上富良野町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月20日
(1)さらなる行財政改革と新しい手法を考えれば、町民もまちづくりに参加しやすく、もっと住みやすい町になるのでは/(2)人口増加対策として団塊世代の大量退職者に移住地として上富良野町も選択肢の一つとなれるよう力を入れてはどうか/(3)地域医療の充実について、町立病院に週1回でも耳鼻咽喉科の診療を/(4)児童生徒にもっと本の読み聞かせを/(5)子ども達の意見を取り入れた公園づくりを
2006年6月20日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「さらなる行財政改革と新しい手法を考えれば、町民もまちづくりに参加しやすく、もっと住みやすい町になるのでは」「人口増加対策として団塊世代の大量退職者に移住地として上富良野町も選択肢の一つとなれるよう力を入れてはどうか」「地域医療の充実について、町立病院に週1回でも耳鼻咽喉科の診療を」「児童生徒にもっと本の読み聞かせを」「子ども達の意見を取り入れた公園づくりを」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 13番 村上和子
私は、さきに通告してあります5項目、7点について質問いたします。まず1項目めとして、さらなる行財政改革と新しい手法を考えれば、町民もまちづくりに参加しやすく、もっと住みやすい町になるのではということです。1点目、視点を変えてのさらなる行政改革を。道は、道政史上初の2005年度決算の赤字が決定し、地方交付税も減少する中、上富良野町はことしも基金を取り崩してのマイナス8.7%の緊縮予算となりました。中でも人件費や公債費など義務的経費が全体の41%を占めており、行政サービスに充てる経費を圧迫しております。人件費は、義務的経費としているが、事務事業費と人件費などトータルコストでとらえる予算編成をすれば、人件費を事業費の方に回すことができ、人件費の抑制につながるのではないかと考えますがいかがでしょうか、町長にお尋ねいたします。2点目は、町民が町政に参加しやすいまちづくりについてです。新しい手法として、町民アイデア事業の町民税の0.3%ぐらい、約300万円の事業アイデアを募集して、町民予算展開事業を実施しては。寄せられたアイデアを公募した町民で、町民予算検討委員会で審査、実現できるものは予算化してはどうか。また、ミニ市場公募地方債、ミニ公募債を発行してどうか。公共施設の整備等に必要な資金を住民から借りるために、自治体が発行する債券ですが、この債券を購入することによって、投資家の立場で町政に参加することできる。元金や利子の支払いは町が責任を持って行う。金額は、例えば1株10万円ぐらいから、期間は3年にして、どういう事業を起こすかは行政で、町民もまちづくりに関心を寄せ、パブリックコメントを高めることになるのではと考えますがいかがでしょうか。3点目は、ソフト行政として。夜間窓口業務を1週間に1回ぐらい実施してはどうか、お尋ねいたします。2項目めは、人口増加対策として、団塊世代の大量退職者に、移住地として上富良野町も選択肢の一つとなれるよう力を入れてはどうか。上富良野町ばかりでなく、富良野沿線全体の人口減少時代が、計画よりも2年早く訪れている。減少すると、税収減、経済的にも低下につながり、行政も優先順位があると考えるが、人口増加対策として行政ばかりでなく、道や地域の各団体企業にも呼びかけ、道移住促進協会等にも加入するなど、団塊の世代の退職者に空き家、生活支援、地域の人との交流の場を考え、スローライフの地として上富良野町も選択肢となるための対策に力を入れるべきではないでしょうか、お伺いいたします。3項目めは、地域医療の充実について、町立病院に耳鼻咽喉科の週1回検診を。地域センター病院(協会病院)からの医師派遣により、町立病院に泌尿器科を新設して、患者さんからは大変好評であるが、民間の耳鼻咽喉科病院が3月で廃院となり、現在、耳鼻咽喉科の患者さんも多数いることから、地域センター病院との病々連携により、週1回耳鼻咽喉科の診療依頼をしてはどうか。現在、協会病院は、月・火・木曜日の午後3時までと、土曜日の午前中(第2、第4は休み)が診療日となっているので、月・火・木のいずれか3時半から5時ぐらいまでの時間で診療してもらえるよう依頼してはどうでしょうか、お伺いしたいと思います。4項目めは、児童・生徒にもっと本の読み聞かせを。本の読み聞かせは、子供たちが生きていくエネルギーにもなり、本を読んでくれることで、子供は自分が大事にされていると実感できるものです。上富良野小学校では、児童への本の読み聞かせに取り組んでいるが、大変よいことだと考えております。現在、二つのボランティア団体により1、2年生は月1回、3年生は学期ごとに1回、4、5、6年生は― 13 ―年1回、午前8時15分から30分まで、授業の邪魔をしない範囲で行っている状況であるが、もっと各学年に回数をふやすなど、クラスの先生や父兄に呼びかけ参加していただくよう取り組みをしてはどうか。また、上富良野小学校以外の学校でも、本の読み聞かせの取り組みをと考えますけれども、教育委員会としてはどのようなお考えをお持ちなのでしょうか、教育長にお伺いいたします。5項目めは、子供たちの意見を取り入れた公園づくりを。子供たちが伸び伸びと楽しく遊べる公園を。平成4年に、旭川市神居町富沢に「カムイの杜」という地域の小学生による子ども会議で出された意見を参考につくられた公園ができました。公園には屋内施設があり、雨の日も親子で遊べるようになっていて、また、子供たちのイメージで遊具を設置し、野外の自然探索の森や冒険の森にはとりでがあり、ふしぎ館では植物や昆虫についても勉強ができるようになっており、このような公園が欲しいと町民から多く要望が寄せられております。上富良野町も緑地公園、児童公園、総合公園、島津公園などそれぞれの機能を持った公園が1カ所ではなく点在しており、これらを1カ所にまとめるのは大変なので、開発行為で何年か前につくった緑地公園等の見直しを図ってはどうか。どちらかというと、今までは行政主導で設置したと思われるが、例えば島津公園は自然もあり、ボートを浮かべる水面もあるが、パークゴルフ場もなくなったことであり、この公園を水辺の広場、自然探索の森にしたり、清富小学校跡地を自然探索の森にするなど、子供の意見を取り入れて、楽しい公園につくり変えてはどうか、町長にお伺いいたします。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の5項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、第1項目めの、視点を変えてさらなる行財政改革についての1点目の御質問でありますが、議員の御質問にありますように、赤字決算はともかくといたしまして、おしなべて厳しい状況にあることは共通の実態であります。町では、そのような認識のもとに行財政構造の改革を取り進めてまいっているところでございまして、平成16年には第4次の行財政改革実施計画を定めて、具体的、かつ着実な取り組みを行っているところであります。特に人件費につきましては、計画策定時点から約2億円を純減し、目標年度の平成20年には11億円余りの水準にすべく、実効を上げる取り組みを行ってまいりますので、その効果につながるものであれば、議員の提言の内容も一方策として受けとめてさせていただきたいと思っております。2点目の町民が町政に参加しやすいまちづくりについての御質問にお答えさせていただきます。まず、町民税の一定程度の原資を町民みずからが発想する事業に充ててはとの御質問でございますが、議員御承知のとおり、大変厳しい行財政環境の中で、財政収支の不均衡を基金で埋めている状況にあり、なかなか自由に使える財源を捻出することができないのが事実であります。議員御提言の手法は、町政への関心を高め、協働のまちづくりを進める上で、効果的であるというふうに感じておりますので、町民みずからの意識の高まりなど、実行に向けての環境が整うのかどうかを十分に見きわめていくことが重要な要素となっております。そのような点を考慮しながら、今後の課題とさせていただきたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。また、ミニ市場公募地方債の発行についてでありますが、住民参加型ミニ市場公募債として、個人消費の促進と、公募化により自治体の資金調達方法の多様化と住民の行政への参加意識の高揚を図ることを目的に、平成13年度に創設された制度でありまして、全国的には平成16年度発行実績では、3,000億円を超えております。本年度の地方財政計画では、110団体で3,600億円程度の発行が予定されている状況であります。この公募債の特徴の1点目といたしましては、住民参画の性格上、発行目的や対象とする事業を明確にすることが求められております。特徴の2点目いたしましては、資金調達先は金融機関から個人となりますが、その取り扱いは金融機関にお願いすることになりますので、個人消費の定着と取り扱い金融機関の初期投資等のバランスを図ることが求められ、単発的な発行ではなく、継続的な取り組みが必要になっております。また、発行条件については、他の金融商品との商品性の比較により設定しますが、利回りは高め傾向で、償還期間は3年から5年と短期間で、償還方法は満期一括償還となっております。さらには、金融機関に対する手数料などの発行コストは、増嵩傾向にありますことから、発行額の大きな都道府県や大都市で利用が比較的容易な面がありますが、本町の状況を見ますと、これからの具体的予定事業計画を立てていないことや発行予定額の募集残が生じた場合の引受先の問題などを考えたとき、当面、公募債の発行は考えられませんので、御理解を賜りたいと思います。次に、3点目の夜間窓口業務についての御質問に― 14 ―お答えさせていただきます。町民の皆さん方が役場に来られる目的は、転出入などを要因として、届け出、許認可、相談などの窓口の御利用が大半であります。これらに対しましては、従来から事前連絡に対応した時間外処理や期間を限った受付時間の延長、職員の時差昼食時間による窓口対応など、利便性に配慮した措置をとっているところであります。議員御提言の週に1度などの定期的な時間外窓口の対応については、本町におけるニーズの実態の把握や他市町村の状況を参考にしながら研究させていただきたいと考えますので、御理解を賜りたいと思います。次に、2項目めの団塊の世代への移住促進対策といたしましては、北海道が行っております「北の大地への移住促進事業」の登録市町村として加入し、位置づけされておるところであります。当町から意思表示を行うとともに、平成16年度から町行政ホームページに、移住専用窓口ページを新設し、情報の提供を図っているところであります。本年は、本町へ移住された方の「移住体験記」を載せるなど、内容の充実に努めております。ホームページ開設以来の問い合わせ等につきましては、平成16年度延べ10件、平成17年度で延べ27件あり、相談を受けた方のうち移住された方は、季節移住を含めまして2家族、4名となっております。今後におきましても移住される方への直接的、金銭的な支援は財政上も難しいと考えておりますが、問い合わせされた方に対しては、できる限り詳しく親切な情報の提供に努めながら、窓口相談としての対応を図ってまいりたいと考えております。次に、3項目めの町内の民間診療所の閉鎖により、町立病院に耳鼻咽喉科の開設をとの御質問でありますが、現在、病々連携によりまして富良野協会病院より、隔週で泌尿器科を開設いたしているところであります。富良野協会病院の耳鼻咽喉科診療日につきましては、議員も御承知のとおり、大学からの出張医により、週3回と土曜日の午前中が月2回開設されているところであります。町立病院に週1回の開設につきまして、協会病院と協議いたしましたが、現在の出張診療状況から、町立病院の派遣は難しいとの結論でありました。また、診療設備につきましても泌尿器の場合と異なり、医師の診療いすも専用いすが必要であることや治療医療機器等につきましても新たに購入整備が必要であることなどから、現状での開設は困難であると判断しておりますので、御理解をいただきたいと思います。なお、他の診療科につきましては、諸条件が容易に整う場合には、病々連携の中で依頼をしていきたいと考えております。次の児童・生徒にもっと本の読み聞かせにつきましては、教育長の方からお答えさせていただきます。次の5項目めの子供たちの意見を取り入れた公園づくりにつきまして、お答えさせていただきます。現在、町内には都市公園法に基づく公園が、それぞれ目的に沿って町内に10カ所が設置されており、島津公園につきましては、主に歩いて行ける程度の範囲に住んでいる町民に利用されることを想定にしてつくられた公園であります。同公園では、過去に園内に植樹した樹木が年々成長し、利用者から園内の見通しが悪く、防犯上支障を来すといった意見もあり、枝払いを行った経緯があったところでございます。このようなことから、当面は現状の姿で御利用いただけるよう、樹木等の維持管理に努めてまいりたいと考えておりますが、近年の急速な高齢化や遊びの習慣などが大きく変化する中で、真に既設の公園に多くの町民が何を求めているのか、また、現状の中で町として求めにこたえられる可能性などを検証することが重要であると思います。何らかの方法で意見集約をすることを考えたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。また、開発行為による緑地や広場は、町内の17カ所に小規模ながら点在しておりますが、それぞれの地区の住環境を保つ目的で、法で定められた範囲内で配置されておりますので、現在の緑地等の見直しにつきましては、緑地があるとの条件で土地を購入し、さらに住宅等が周辺に張りついている状況から、見直しは難しいものと認識しているところであります。なお、今後も冬期間にあっては雪の堆積場等に有効に活用しながら、維持管理に努めてまいりたいと考えております。また、本年3月をもって廃校となりました清富小学校跡地の利活用につきましては、内部協議を初め、町民の皆さんからの意見を聞きながら、取り進めてまいりたいと考えておりますが、議員から提言のありました内容につきましても、一つの案として受けとめさせていただきたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
13番村上議員の4項目めの本読み聞かせについての御質問にお答えします。今、読書離れが進んでいると言われています。また、読書は重要と思っているが、本は読まないとい― 15 ―う子が増加しているとも言われています。このことから、国を挙げて子供たちが本と出会うきっかけをつくることにより、読書に対する興味や関心を引き出すため、さまざまな施策が推進されてきているところであります。読書の重要性や意義につきましては、議員の御意見のとおりでありますが、本との触れ合いには、みずからが本を読む、また、他人に本を読んでもらうという行動があり、最も重要なことは、子供のころから本と触れ合う習慣を身につけるということであると考えております。さて、本町の小学校での読み聞かせの活動と読書活動の実態でありますが、現在、上富良野小学校では、二つのグループの協力により読み聞かせ活動が行われ、また、朝読書についても毎週1回行われております。この時間帯は、授業が始まる前の時間で、15分程度の時間帯で行われているものであります。その他の日につきましては、基礎基本を身につけるための漢字学習や算数学習、プリント学習、また、お話タイムなどが行われ、15分間を有効に活用している実態にあります。また、ほかの小学校においてもほぼ上富良野小学校と同じように、朝読書や計算ドリルなどが行われ、その学校の子供たちの課題を的確にとらえた中で、有効に時間を活用している状況にあります。今後は、それぞれの学校にとって、そして子供たちにとって、何が必要かを見きわめた中で読み聞かせ活動を含めて、読書、漢字、算数や合唱などを選択し、子供たちにとって調和のとれた教育活動を朝の時間帯を含め取り進めるよう、学校現場とも十分話し合ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、子供のころから本と触れ合うことは大切でありますので、読み聞かせ活動の場が今まで以上に発展するよう取り進めてまいりたいと考えております。
再質問 13番 村上和子
再質問をさせていただきます。1項目めの1点目のトータルコスト予算の手法の件ですけれども、人件費については、平成20年に11億円余りの水準へ実効上げる取り組みをされるという町長の並々ならぬ行財政改革の意気込みに、私も意を強くいたしました。しかし、あと2年で11億円余りということは、職員の純減でもしない限り、いただいております財政状況を見せていただきますと、20年までの人件費12億8,200万円、こういうことで、人件費の抑制が一番難しいのではないかと考えるわけですけれども、人件費をコスト的にしておくのか、例えば事業で課長、主幹、スタッフ、こういった方々の平均給与の合算でとらえてみるのも、義務的経費としてみるよりも私は効果が上がると考えるのですけれども、いかがでしょうか。それから、2点目の町民のアイデア事業、300万円ぐらいの件でございますけれども、今、札幌市では本年度中に税の1%、これを町内会や市民活動に充てる市民活動支援制度、これに着手をいたしております。答弁をいただきました中では、財源の捻出と環境が整うのを見きわめてからということでございますが、私、金額的にはそんなに大きな額だとは考えていないのですけれども、まずはやってみることが町民の町政に対する関心を高めることになると考えますし、税の使途の中に参画したことは、納税意欲を高めていくことにもなるのではないかと考えますけれども、いかがでしょうか。それから、ミニ公債発行の件ですけれども、ことし地方財政計画で110団体、3,600億円の発行との御答弁をいただきまして、全国的にこんなにとびっくりしたところでございますけれども、なかなか難しい面もあるとのことですので、この件につきましては、今度の事業計画の中でこのような手法も、パブリックコメントを高めるためにも、取り組みとしてお考えいただけないものか、また、少しは考える余地があるものなのでしょうか、町長の見解をお尋ねしたいと思います。それから、3点目のソフト行政の夜間窓口業務の週1回ぐらいということでございますけれども、何年も前から同じような考え方で、一向にこういった部分の住民に対する対応を考えていただけないのは、今、自立の道を上富もとっているのですけれども、いかがなものでしょうかと。他町村では、熊本県の甲佐町なんかは、日曜日出勤しまして、午前中ですけれども、各証明書発行とか窓口業務をやっております。それから、岐阜県の池田町でも第2・第4日曜日、それから岐阜の古川町では職員住宅を役場の簡易窓口にして、住民サービスを行っております。こういうことで、私は一遍にここまでということは求めませんけれども、夏期間だけも町民生活課か保健福祉課の窓口を夜間、1週間に1回ぐらいはど― 16 ―んなものでしょうかということで、先ほどのトータルコスト予算で見れば、こちらに回すこともできるものが出てくるのではないか。町民に負担すべきところはしてもらう、しかし、行政側もこういった町民の利便性の窓口をソフト行政も私は考える必要があるのではないかと思いますけれども、いかがでございましょうか。それから、2項目めの上富良野町の移住の人口対策の件でございますけれども、移住促進事業に登録市町村として意思表示をしているのだと、ホームページも開設していますよと。そして、移住者の専用の窓口も設置しているということで、平成17年度は27件相談が寄せられた中で、2家族、4名が移住されたということですが、私、これ多いのか少ないのかよくわかりませんけれども、この人方の住宅 に つ い て は ど の よ う に さ れ た の で し ょ う か 、ちょっとお尋ねしたいと思います。それと、道の移住促進協会に加入するということは、何か問題があるのでしょうか。相談があれば、相談された方にいろいろと移住窓口としてやっていますよというのは、少し消極的ではないかなというふうに考えるのですけれども、こういった道の移住促進協会なんかに加入されて、こういったところでどんどんPRするというのもいかがなものでしょうかと思いますけれども、町長の見解をお聞きしたいと思います。それから、3項目めの町立病院に耳鼻咽喉科の週1回医師派遣ですけれども、この件については、今までかかっていた耳鼻咽喉科の患者さんからも町の方に要望があったと、私は考えておりますけれども、診察のいすとか、治療の医療器具がどれぐらいするものなのでしょうか。こういったものを用意するのに大変だということの答弁をいただいたのですけれども、このお金を捻出するのはどうしてもだめなのでしょうか。それと、ほかの診療については諸条件が容易に整う場合には、病々連携の中で依頼していくということの御答弁いただいたのですけれども、どういった診療が考えられるのでしょうか。例えば、小児科ですと、医療器具なんかは新しくそろえなくてもいいと思うのですけれども、こういったものが条件がかみ合えば、医師派遣等してもらえるのでしょうか、お尋ねしたいと思います。それから、4項目めの読み聞かせの件ですけれども、教育長から、今まで以上に取り組みを進めると御答弁いただきましたので、再質問はございません。5項目めの楽しく子供たちが意見を取り入れての公園の件ですけれども、当面は、樹木の維持管理に努めるということですけれども、これから町民が何を求めているのか、意見集約する考えとのことですけれども、私は意見集約するまでもなく、お母さん方からもっと子供の遊びやすい、楽しい公園をつくってほしいということで意見をいただいております。それで、先日、カムイ公園に、どういう公園なのか行ってまいりました。そうすると、なるほど私どもにあります、いろいろ目的を持った公園が点在しておりますけれども、こういったものを1カ所にまとめたような公園でして、これはちょっと無理だなと、これからそういったものをつくるということになりませんので、大変すばらしいものがありました。現場の担当の職員の方が、公園の遊具の色を塗ったりしておられるのを、私、見たことあります。一生懸命取り組んでいらっしゃいます。それで、開発行為でつくられた公園が今どんな状況にあるのか、子供さんが大変少なくなりまして、さま変わりをしているところもあるわけなのです。何年もたっている公園、17カ所をそのままという考えこそが住民との認識がずれているのではないでしょうか、そういうふうに私は思いますね。島津公園は芝の管理は大変行き届いておりました。パークゴルフ場がなくなりまして、パークゴルフ場のホールの穴、そこは埋められていない状態がそのままになっておりまして、あとは手をつけているような感じがありません。それで奥に土山がありまして、タイヤをいろいろ埋め込んでありますが、それで子供たちも楽しく遊ぶわけなのですけれども、その前のところに砂場がありまして、砂場の砂が全然足りません。もう少し砂場に砂を埋めるとか、それから噴水の水がとまった状態になっておりました。それから、休憩するいすがありますけれども、パークゴルフ場等やっているときそのままでして、傾いてちょっと危険な休憩のいすもございましたし、休憩する屋根つきの動物の形をしたようないすが、子供たちが楽しむのではないかと思うのですけれども、そういった休憩するいすなんかもいろいろ設置するとか、それから冒険の森なんかは考え方で、余りお金をかけなくてもできると思うのです。それで、行政対応でなくて子供たちの意見も取り入れて、まず引き上げたゴルフ場の跡、そのままになっている島津公園にもう少し手を加えていただいて、子供たちが求めている公園にすべきではないかと考えますけれども、いかがお考えでしょうか。よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の再質問にお答えさせていただきます。― 17 ―人件費のトータルコストにつきましては、さきにお答えさせていただきましたように、議員の御意見というものを一考として受けとめさせていただきながら、行財政改革の推進を図っていきたいと。基本的には16年から始めております第4次行財政改革実施計画におきましては、人件費トータルで15%の削減を目標に進めておりますので、その達成が、さきに行財政改革の実施状況で、平成17年までの状況につきましても報告させていただきましたように、着々と推進させていただいておりますので、今後、最終年度の20年、我が町の総合計画の最終年度にその達成がなされまして、第5次からの総合計画実践に向かっては、歳入イコール歳出という財政運営ができるような形で改革を進めていきたいということを目標に進めておることで、御理解を賜りたいと存じます。次に、町民アイデアの事業につきましても、さきにお答えさせていただきましたように、今後の課題として十分研究をさせていただきながら、その対応を図っていきたいというふうに思っておりますし、ただ、財源の問題等々もありますけれども、それ以外に運用の問題、さきにお答えさせていただきましたような課題等々もあるというようなことから、その対応、公募債の問題等々も含めまして、さきにお答えさせていただきましたようなことで対処させていただきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと存じます。それから、窓口業務の1週間に1度、時間外の開設ということでありますが、このことにつきましては、私自身も住民の皆さん方がどれだけの利用があるのか。職員に残業手当を払って対処して、それに利用していただけるだけの住民利用があるのかどうかということも十分調査をしなければならない課題でありますし、また、当日、そこで、例えばその日の時間外にどうしも住民窓口に来て対処しなければならない、あくる日ではだめなのだというような緊急性の問題だとか、そういうようなものがどうなのか。どうしても重要な課題につきましては、警備の対応の中で対処させていただいているというようなことも含めて、今のところはこの問題につきましてはコストの問題等々も含めながら、住民サービスの拡大につきましては、いましばらく財政状況を見きわめ、またいろいろな利用度合い等々も見きわめながら、検討させていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。それから、住民移住の促進でありますが、私どもは北海道が進めております「北の大地の移住促進事業」に加入して対応を進めさせていただいておることと、ホームページ等々で対応させていただいておるということで、ひとつこの推進を図っていっているということで、御理解を賜りたいと思います。なお、さきにお答えさせていただきましたように、財政的な支援は一切行っていないということで御理解をいただきたいと。住宅の建設はどうなのかということにつきましては、土地代にしろ住宅にしろ御本人が購入し、御本人が建設するということでございますので、御理解をいただきたいと思います。次に、町立病院の病々連携でありますが、基本的には医師の確保でございまして、今、御案内のとおり、どこの病院も医師がいないと。医師をお願いしてもいないと、協会病院につきましても大幅な医師不足で苦慮していると。我々沿線でも、ともにセンター病院としての協会病院の医師確保につきまして、圏域の会長であります富良野市長を中心として、私どももともに医師の確保に全力を傾注しているところでございまして、それらの医師の確保がなかなか難しいということであるということを御理解いただきたいのと、もう一つは、町立病院の置かれている事情でございます。今、これから町立病院につきましては、議員の皆さん方や町民の皆さん方と十分議論をしていかなければならないと思いますが、医療法の改正、保険制度の改正等々に伴いまして、我が町立病院の決算につきましては、さきに議員協議会でも御説明をさせていただきましたように、7,000万円以上の赤字決算になってしまったわと、これから18年度におきましては、まだまだ大幅な赤字になる予測をしております。ということは、今現在、2億五、六千万円の繰り出しをして、なおかつ1億円以上の赤字が出るというような病院経営の実態でありますので、これらのものについては抜本的な見直しを図っていかなければいけない時代を迎えているというようなことで、町立病院の拡充につきましては、なかなか難しい部分があるということをひとつ御理解いただきたいと思います。次に、子供の意見を取り入れた公園づくりということでありますが、さきにもお答えさせていただきましたように、その部分につきましては、それぞれの公園に、それぞれの目的を持って設置させていただいておりますし、例えば島津公園につきましては、管理委託を事業団にお任せしながら対応しているということもございまして、その管理上のいろいろな問題につきましてあるとするならば、管理委託をしている相手方と十分指導をしながら対処していくと。そしてまた、住民の皆さん方が利用しやすい公園設備を整備していくということは、これは重要― 18 ―なことであるというふうに認識しておりますので、その状況というものを十分意見集約をすることを考えながら、対処していきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。