みんなの議会

上富良野町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月12日

(1)市町村合併について/(2)自治労問題について

2002年3月12日、上富良野町議会の一般質問で、梨澤節三議員が「市町村合併について」「自治労問題について」について質問し、町長 尾岸孝雄が答弁しました。

質問者
梨澤節三 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 梨澤節三

私は、通告に従い質問いたします。初めに、市町村合併についてですが、2月21日富良野青年会議所主催、上富良野町商工青年部協力で市町村合併の説明会が開催されました。富良野JCは、完全な全国規模の民間組織ですが、会場正面には国旗を掲げ、例会、開会とともに起立をして国旗に静態をし、国歌斉唱を実施していましたが、民間の、そして青年の集団であるだけに、すがすがしさを感じたところです。ま た、こういう組織がまちづくりの勉強をすると、若いだけに首長とか議会を継続的に監視することができ、住民にとってはまことに心強い限りではないかと考えられます。国旗・国歌を尊重する人、組織は、信頼するに足るものであると私は受けとめています。当日の講師は、道市町村課の主査の方でしたが、きょうこの報道されております。ここにありますが、ここ細部出ておりまして、ちょっとこれを読んだ方には重複するかと思いますが、内容について要約をしますと、少子化のために、2025年ごろまでには、富良野市は人口1万8,000人台、現在2万5,000はいるかと思います。上富良野町は9,000人台、中富は3,000人台、南富は1,700人台、占冠は700人台となる。人口減に伴う交付税の削減、財政難の中、行政サービスを維持できるのか、そして合併は目的ではなく、必要に迫られるもの。私流に言えば、地方の構造改革ではないかというように受けとめています。また、講師は一方で、私的意見ですがとことわりながら、市町村合併については、勝ち組、負け組ということになる。さらに役場を残すのか、地域を残すのかということも言っておられました。また、合併の延期はあっても、特例、優遇策の延期はないということも言っておりました。そこでお聞きいたします。平成13年8月30日付、このときにいただいた資料なのですが、市町村合併支援本部決定の市町村合併支援プランの概要、支援項目、支援策77項目について承知しておられますか、お聞きします。二つ目は、上記支援項目に基づく建設計画等の研究、検討、組織、例えば商工青年部を基幹とした民間組織を設置してはいかがでしょうか。この内容には、優先重点項目として33項目があります。道路、市街地、住環境、それから廃棄物、消防防災、情報通信、農林業の振興整備等となっています。そのほかに、今言ったのは最重点のものですね。そのほかに拡充、新規、継続等の項目があり、これらについて一つ一つ研究、検討が必要ではないかと思います。三つ目に、町として正規に国または道から担当講師を招き、説明会を開いてはいかがですか。新たな段階に入った情報とか資料等も来るのではないかと思います。四つ目に、さきの12月定例議会で、市町村合併を担当する課を指定してはいかがかとお聞きしたところ、そのような考えはないということでございましたが、もう既に予算を見ても、市町村合併という項目が入ってきております。この件については、いかがでしょうか。五つ目に、富良野管内には、合併によって200億円を超える合併特例債が入ってきます。また、減額はされても、150億円を超える地方交付金が10年間保証されるということになりますが、このことについては何ら話し合いはしないのか、どのようにされるのか、お考えをお聞きします。次に、自治労問題についてお聞きします。さきの道議会で、自民党の東道議の一般質問ですが、法令に違反して職員給与から組合費の天引きしていることを指摘され、堀達也知事は、これを是正する考えを示したとあります。道は、職員の利便を図る目的で、個々の同意を得て実施していたと背景を説明しましたが、東道議は、労使なれ合い体質によるものと是正を求めたのに対し、知事は法令の趣旨に反する面もあり、今後厳正に対処したいと、したとあります。それで職員給与から組合費の天引きについて、改善する考えはないかお聞きいたします。二つ目、以前から自治労壁新聞と称して役場内に選挙ポスターを張ったり、選挙運動、政治活動をしているのを苦々しく思い、再三質問もしていますが、自治労の選挙活動等をどのようにお考えになるかお聞きします。三つ目、さきの12月定例議会前後は、自治労不正疑惑の報道のない日がない状況でしたが、議会終了後から自治労の赤腕章をして勤務する職員、看護婦がおる。あれは何のためにしているのかと私に聞く町民の方が何人かおりました。それで病院に行きますと、職員、看護婦が自治労の赤腕章をつけている。役場に行くと、職員がやはり赤腕章をつけている。そこで、ある課長のところに行き、どういうことでこの腕章をつけているのかと聞いたところ、どうも説明がわからないのです。何言っているのかわからない。それで、前の席にいた係長に聞いたところ、答えることはできない、このように言われました。管理職の課長の前ではっきりと言われました。勤務時間中に、みずからのしていることを町民に聞かれ、答えない、答えられないということは、地方公務員違反とはならないか。また、住民が自治労、すなわち役場職員が恐ろしくて聞けない。なぜ今この時期、新聞で騒がれているこの時期に、自治労の赤腕章なのかという住民の声は聞こえていないのかと思います。勤務時間中の組合活動は、明瞭な法令違反ではないか、お聞きいたします。四つ目に、町民は脱税、裏金づくりをする自治労に使われる職員を採用はしていないと思います。中立、公正、信頼できる職員を求めていると思いますが、町長のお考えをお尋ねいたします。五つ目に、職員教育で、地方公務員法第35条の職務専念義務、職員は法律または条例に特別の定めがある場合を除くほか、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責めを有する職務にのみ従事しなければならないとあります。注意力のすべて、そして役場の仕事以外はしてはいけませんよと法律で言っているのです。それと、36条の政治的行為の制限では、要するに庁内では政治的行為は一切できないこととなっているということなのです。これをしっかり教育しているかどうか、お尋ねをいたします。そこで、最後にですが、北教組には教育委員会がついております。これは新聞の切り抜きですが、勤務中に組合活動、974人が処分対象、道教委となっております。きっちり監督しております。郵便局は、これは民営化ということと、自助努力でもって真剣に今取り組んでいるのではないかと思います。では、自治労はというと、町長は前の議会でも答弁しているように、手も足も出ないというような状況ではないかと思います。では、だれが監視・監督をするのかというと、だれもいないのが実態であります。移動もなく、この町で終生最も恵まれた、さっきの質問では、この町におられない方もおりますが、終生最も恵まれた身分、給与を保証される役場職員への町民の目は厳しい。でも赤腕章、選挙運動をする自治労は、住民は憂慮しているのです。これを自覚しなければならないと思います。そこで、町長から自治労など脱退をしてはいかがかとお勧めしてはいかがかとお尋ねをいたします。以上で終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番、梨澤議員の1番目、市町村合併に関する5点の御質問でありますが、まず1点目の合併支援プランについてのお答えをさせていただきます。平成13年8月30日決定の市町村合併支援プランが国の市町村合併支援本部から北海道、そして上川支庁を通じて、本町に昨年の9月13日に文書により通知があったことから、合併支援プランの存在については承知をいたしているところであります。この支援プランの内容につきましては、自主的な市町村の合併を強力に推進するための支援策などを定めたものでありまして、これまで示されていた支援項目のほかに、町長間の連携による新規事項、また拡充による支援項目が策定されたことにより、市町村合併に対する優遇支援策は、全体で77項目が示されているところであります。次に、2点目の研究会の設置についてでありますが、私といたしましては、市町村合併は地域の実情に応じ、関係市町村や住民の意思が尊重されることが重要であるとの考え方から、住民の皆さんが自主的に将来の上富良野町のあるべき姿、とりわけ市町村合併などについて大いに議論をし、研究されることについて期待をするところであります。今後町といたしましても、町民の方々がみずから合併について考える場の研究会等に対しまして、情報の提供などを積極的に協力していく考えでおりますので、御理解を賜りたいと思います。3点目の合併説明会の講師についてのお尋ねでありますが、さきの御質問にもお答えさせていただきましたが、住民の皆様方がみずから市町村合併について大いに議論されることは、大変喜ばしいことと考えております。平成14年度においては、町の広聴活動の一つであります「夢、未来を語ろうまちづくりトーク」において、テーマに市町村合併を設定するなどして、住民の方々の御意見等を伺ってまいりたいと考えております。また、このほかにも町民の皆さんに合併を考える機会を設け、講師などが必要とする場合においては、合併に関して幅広い意見が伺えるよう配慮してまいりたいと考えております。4点目についてでありますが、市町村合併の担当課の設置については、現在市町村合併にかかわる事務は企画調整課といたしておりますことから、今後も企画調整課を担当部署として事務執行を行ってまいりたいと考えております。市町村合併にかかわる最後の質問の優遇策についてでありますが、市町村合併は町の将来にかかわる大きな課題であることから、優遇策があるから合併をするような考え方ではなくて、将来の上富良野町のあるべき姿について研究を重ねるとともに、議会及び住民の意見等を十分にお伺いし、今後の方向性を定めてまいりたいと私は考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。2番目の自治体労働組合に関する御質問にお答えいたします。上富良野町職員の労働組合として、上富良野町職員組合が組織されており、全国自治体労働者組織としての全日本自治体労働組合、いわゆる自治労に加入していると承知しております。また、自治労が全日本労働組合総連合、いわゆる連合に加盟していることから、全国労働者組合の一員ともなっているわけであります。一つ目の御質問についてですが、労使なれ合いと御指摘の件については、地方公務員法及び労働三法に基づき、労使の審議のもとで適正に処理しているものと考えており、腐敗の根源との御発言については、いささか残念に思うところであります。組合費の天引きについては、労働基準法で法令に特段の定めのある場合、または労働組合との書面による協定がある場合においては、賃金の一部を控除して支払うことができるとの規定に基づくものであり、昭和41年の職員組合設立時の協定により、預貯金や各種保険料などと同じく法定外控除として給与からの組合費控除を行っております。ただ、梨澤議員の質問通告を受けて調査を行ったところ、組合、町の双方で当時の協定を称する書類が探し出せなかったため、再度調査を進めて適切な処理をしたいと考えております。次に、政治活動についてでありますが、一般的に政治上の主義、施策を推進し、支持し、もしくはこれに反対し、または公職の候補者を推薦し、支持し、もしくはこれに反対することを目的として行う直接・間接の一切の行為とされております。直接参政権の行使である選挙投票を含め、大いに参加すべきものと考えております。しかし、一つに、政治上の主義もしくは施策を推進し、支持し、またはこれに反対することを本来の目的とする団体、二つ目に、特定の公職の候補者を推薦し、支持し、またはこれに反対することを本来の目的とする団体、一つ目と二つ目のことを組織的、継続的に行う団体、いわゆる政治団体が行う政治活動については、法令で制約されているところであります。このようなことから、労働者団体である職員組合は、政治団体ではありませんので、法令に違反する行為とはとらえておりません。次に、執務期間中に着用する赤腕章については、役場庁舎内には不特定多数の来庁者があることからも、好ましくないものと考えておりますが、今までのところ町民からの苦情は、私の耳には届いておりません。二つ目の職員採用に関してでありますが、憲法第14条に示されている人権、心情、性別、社会的身分または門地により政治的、経済的、または社会的関係において差別されないことを趣旨として、平等主義に基づいて取り進めているところであります。さらに、憲法第19条に規定される思想及び良心の自由を侵害することは、あってはならないものと考えております。しかし、地方公務員としての資質と適正については、人物を見きわめる必要があるため、面接による考査を加えているのが実情であります。なお、労働組合の組織や管理については、特定の法律で制限されているものを除き、労働組合法の規定により保証されているものでありますので、御理解賜りたいと思います。三つ目の職員の職務専念義務と政治的行為の制限についての御質問にお答えいたしますが、職務時間中の職員においては、職務に専念する義務を課しており、職務以外の行為については、法令または町例規に基づく休暇時間、休日、年次有給休暇、育児時間及び産前産後休暇などの時間に行っているものと解しております。また、地方公務員法で職員が政治活動、政治的行為を行うことについては禁止されておりますが、職員団体が政治活動、政治的行為を行うことについては、地方公務員法上は禁止されておりません。しかし、職員団体の政治活動または政治的行為と職員個々の政治活動または政治的行為との区分の境界線が極めて微妙な部分も多く、また個人のプライバシーの領域とも重複するため、難しい問題と判断いたしておりますが、職員として違反する行為がある場合においては、厳正に対処してまいる所存であります。次に、4点目の自治労の脱退に関する質問については、職員組合独自の判断することでありまして、私が関与する問題でないと考えております。以上です。

質問 11番 梨澤節三

最初に、市町村合併について。これちょっとお互い非常に頭の痛い話ですが、真剣にお話をしていきましょう。ま ず、9月13日に受けたと答弁されております。その間に9月定例議会があり、12月定例議会がある。私が言わなければ、今3月定例議会にも、このことは全然明るみに出ない。それで情報公開の場に行って確認もしております、この議会開会前に。これは収入役に立ち会っていただきました。で、やはり出ていない。それで、委員会、情報公開の条例制定のときに、作為してはいけませんよということを私は企画課長に言いました。そのときに、委員長もさらに念を押しています。そこで、半年以上こういう重要な情報を放っておくということは、情報公開しないということは、これは議会を軽視しているのではないか。こういうことが、要するになれ合いの根元になるのです。上があれなんだから、おれたちもここでやるよと、そういうものにつながる。これは、もう少しすると罰則にかかります。市町村合併の罰則がありますが、これは議員協議会という限定しておりますけれども、これがおくれるということで、広いことにいくと、その罰則にもかかわるのではないかともとられます。この資料について、これは議員全員に、予算委員会もあることですから、議員全員に配付をしていただきたいというように思います。重要な項目がいっぱい入っております。それが1点ですね。それから、次にこういう財政のことに入りますが、市町村合併というのは、まことに即効の話から、この自治体がなくなるかというような全部含みます。この話は後にしましょうか。私は、2年前に町長に合併が来ますよと、それでよい子悪い子普通の子に例えて、基金、貯金を持って合併に向かうのですかと、それよりも町民の皆様が喜ぶ悪い子になっていろいろなこと然でやってはどうですかというような質問をしたことを覚えておられると思います。ここに富良野市の予算が出ています。継続の大型事業がメジロ押しです。この中には生涯学習施設、生涯学習センター、これ7億円ですね。そのほかいっぱい出ております。それから中富良野町です。中富良野町、大型事業が相次いで完了、しかし新規事業は盛りだくさん。上富良野町、作文がずっと載っております。目玉がないのです。やるべきことがない。健全財政ということではないかと思いますが。そこで、これを見て、この富良野と中富良野を見てわかるように、もう合併の準備に入っていっているのです。やれということなのです。やっていっているのです。やっていって、そして地方債現在高ふえていくのです、やっていけば。そして、合併のとき、それは合併の町全部みんなで払ってください。はっきりしてます、これは。そして貯金を持ってきたところは、ああこれは使わせていただきますと、こういうことになるのでしょうね。それで、そこでただしですよ、ただし合併になった場合の一歩進みます。合併になった場合に、先ほど言ったように200億円の優遇策来ますけれども、借金があるからおれのところ少なくとは言わないのです。人口割でもらいますよ。200億円来るなら富良野市、ああ私半分以上なのですから100億円以上もらいますよと、必ずこういうことになっていくと思うのです。そして、そのようになっていっているのですね、こういうように。そして、その合併の暁には、まだまだはっきりしているのは、富良野市は市役所建てますと言うのです、富良野の町の真ん中に。文化会館もこんなのでは小さいからもっとでっかいのということは、もう目に見えております。そこで、これから大きなものといっても、なかなか大変なことかと思いますので、私は町長に合併前にきめの細かい行政をしていただきたい。私の掌握している最も身近な話をします。五つ、六つですね。南町3丁目の集会施設、江花の講堂つきの集会所、それから総合グラウンドのスロープ化、そして排水の措置、それから宮町2丁目、これはあの辺伊東さん宅ひん曲がっているのですけれども、それと同じく3丁目のきくや裏のこれの舗装、それから若い人はよく言います。ふれあい通りを雪のないようにしてもらえないか、ロードヒーティング化です。それから、旭町4丁目の瀬田さんの横に道路がないために、回覧板を持つのに観光道まで出なければならないという話も出ています。あれに道路を新設して、職員住宅前につなぐと。そのほか、要望たしか上がってきているはずです、いろいろなものが上がってきていると思います。私にはわかりませんけれども。そういうようなの全部やってあげてはいかがですか。大きなものをやらなくていいですよ。きめの細かいのだっとやったらいかがですか。福祉施設はやるべきですよ。福祉施設はもうがっちりやるべきだと思います。合併が来ると、こういう小さい話にはならなくなるのですよ。この合併に当たって、執行者と議会は車の両輪です。後で議員は何やっていたと必ず言われます。町長も言われます。これは講師の先生も言っておりましたね。言われますよ言われますよということを言っておりました。そして、これやっぱり論議もする。話しもするが、やることもやっていった方が私はいいと思います。時間的にはもう今しかないというように思いますが、今言ったことについて、町長いかがお考えになりますか。次に、自治労関連についてですが、相変わらず町長は自治労に手も足も出ないということを言っておられます。また、今の答弁の説明、何かわかりません、聞いていて。だめだと言ったかと思ったらいい、どうなんだ、結論がさっぱりわからないのです。それで、富良野市議会がきのうありました。同じ質問がありました。今、富良野市は選挙の真っ最中です。同じ質問がありましたので私行って、傍聴に行きました。そうすると、市長は当事者ですから、助役が答弁に立ちまして、職員の選挙活動は地方公務員法第36条に違反する。違反行為のないように厳重に指導する、この一言で終わりです。この一言でいいのです。何ぼ何かわからないことを1時間言われてもわからないです。それでお聞きしますが、この議会が終わったら春闘と称して、すぐまた赤腕章が出てくると思います。これを町長は許可をされるのか。議員も含め、住民の質問に職員は答えられるのか、どのように対処するのか。赤腕章何でしているのかと聞かれて説明をしたそのときには、即職務専念義務違反になります。質問に答えない場合も、町民の質問に答えない、これも義務違反になります。こういうつらい立場に置かれるのです。いじめて言っているのではないのですから、私は。どちらも地方公務員法違反で、これは処罰の対象ともなります。赤腕章ということを聞いたら、私はこれ聞きに行きます。しかも、管理職をそばに置いて聞きたいと思いますが、いかがお考えになりますか。今の質問、最初の資料を9月13日に受けておりながら、7カ月、下手すると10カ月ですよ、6月まで。なぜこういうことになったのか。議会軽視をしたのですかということを聞いているのです。この議会軽視をしたのですかということについては、同僚議員もいろいろなところで言っているのです、いろいろなところで。車の件であるとか、しかしなかなか核心に入れない。これは議会軽視につながるということが、これが1点と、あと自治労の件ですね。お尋ねをいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番梨澤議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、市町村合併についてでありますが、どうも議員と市町村合併は歯車合わないのかなと。私といたしましては、市町村合併は反対でもなければ、賛成でもない。これは町民の皆さん方が最終的に決断をするものという認識におります。市町村合併支援プランが9月13日に町の方に来ていたのが、議員に提供されていない、これは議会軽視でないかということでありますが、行政情報というのは、我々自治体に国から道から、それから上川支庁を通じて、あるいは開発建設部だとかいろいろな部分から行政情報というのは自治体に入ってまいります。これらの情報をすべて議会の皆さん方に情報を提供するということにつきましては、それぞれ皆さん方が必要な希望する情報については、決して隠しはしません。要望に対しましては、その配付はさせていただきますが、自治体に入りましたこれらのすべての膨大な情報をすべて逐一、申しわけございませんが、議員の皆さん方にすべてを提供するということにつきましては、なかなか難しい部分もあるなというふうに思いますので、必要な情報について、ひとつ要求をしていただきたいというふうに思うところでありまして、決してそうなかったから議会軽視である、国から自治体に入ってきた情報を議会に提出しなかったから議会軽視であるという判断には、ひとつ立たないでいただきたいと。我々は、情報提供は決してしないということを申し上げているわけではないということで御理解をいただきたいと思います。また、この市町村合併支援プランの今情報公開をしております部署に、市町村合併のコーナーをつくってございます。そこに議員が御指摘のように対応されていなかったということにつきましては、これはまことに申しわけなかったと。即担当部署に指示をいたしまして、市町村合併に関係するそのものについて、開示の場所に対応させるよう指示をいたしたいと思います。それから、市町村合併につきましては、先ほど来申し上げておりますように、ことしは町民の皆さん方の声を聞きながら、その方向を定めていきたいなと、町民の皆さん方の御意見を聞きたいなというふうに思っております。ただ、私の耳に入ってくるすべては、町村合併については、ノーという町民の声がすべて私の耳に入ってきております。ただ、そうでないイエスの人も多々いるであろう。中にはいるであろうというふうに思っておりますが、ただ私としては、さきにも申し上げましたように、安易にあめにぶら下がって町村合併の道を選ぶのか、今厳しい財政状況の中で、むちを打たれているのが現実でありますが、それに耐えていくのか、将来的に我が町を町村合併をしてどういう将来像を描いていくのか、このままの状態で富良野盆地母村の上富良野町として、小さくとも、ささやかでも、町民とともにできるまちづくりを目指していくのか。私は、決して財政的には厳しいむちが今打たれてきておりますから、厳しい過渡期があると。これに耐え得るためには、先ほど来言っている健全財政維持方針に基づいた、あるいは行財政自治改革を十分に見きわめながら、財政の運営に過ちのない対応をとり進めながらまちづくりを目指していかなければならない。合併すれば、議員おっしゃるように10年間という期間はありますけれども、優遇措置されます。しかし、昭和の大合併で合併した各地域が、やはりどういうまちづくりの結果を生んでいるかというようなことも含めながら、十分に北の端におる上富良野町が、合併によってどうなるのかということを将来像を十分描いた上で判断をしなければならないし、町民の皆さん方がその道を選んでいただきたい。今、若い青年部の皆さん方が、この問題について始終研究会を開いているということは、大変いいことだなと。そういう盛り上がりが町民の中から出てくることによって、町はそういったものに支援をしながら、協力をしながら、情報提供しながら、町民の皆さん方が最終的な我が町の将来像を描いてくれるものと。それに対して、行政が判断するべきものというふうに考えておりますので、ひとつ御理解を賜りたいなというふうに思います。それから、次の自治労問題でありますが、町長はまるっきり何も自治労には歯が立たないのかということでありますが、職員組合とは、もう既に今定例会にも職員定数の削減を、条例の改正を提案させていただいておりますが、あるいは特殊勤務手当、いろいろな部分について職員組合との話し合いの中で取り進めさせていただいておりますし、昨年暮れの寒冷地特別加算につきましても、我が町と南富良野町は率先して廃止をするということで、職員組合の理解は得ておりませんが、職員組合としては賛同はしていただいておりませんけれども、そういう対応を進めてきているというようなことで、職員組合と労使双方の関係というのは、これは労働組合法で認められた運動展開、団体交渉権を持っているわけでありますから、労使双方の関係というのは、円満にうまく仲良く対応していける関係を維持していきたいというふうに思っております。ただし、地方公務員法、我が町の例規集すべて規定条例等々の中で、違反する行為がある部分につきましては、厳選な処分をしなければならない。処分をもって対処していくべきものというふうに認識しております。また、赤腕章の問題につきましても、決して多くの町民が来庁するこの施設で、赤腕章というものは認められるものでありません。私としては、承認をいたしているわけではありませんが、組合運動の一環として、職員が対応するそれぞれの機関における赤腕章の設置につきましては、私としてはそれを承認いたしてはいないということで御理解を賜りたいなというふうに思います。職員もまた、そういった認識でもって、組合活動においても常識ある活動をしてくれるものと、常識ある職員であるということを私は信じてやまないというふうなことで御理解をいただきたいと思います。ちょっと1点、先に戻ります。道庁の職員が合併したのが勝ち組みで、合併しないのが負け組みだという発言をしたわという議員の御質問状をちょうだいいたしました。私は、上川支庁あるいは道に対し、道職員が自治体合併をそのように見ているのか、そういうふうに指導しているのかにつきましては、今道が自治体合併の推進要綱を定めて、各自治体の自主的な判断でもって市町村合併の推進を図るということを基本に設けた道は推進を図っているわけでありますから、その中で、合併したのは勝ち組で合併しないのは負け組だぞと一職員が、道職員が言ったということにつきましては、私は近々札幌へ出たときには、厳重にこのことにつきましては担当者、上司に対して、総合企画部の地域振興室長に対して厳重に申し入れていきたいというふうに思っております。

質問 11番 梨澤節三

ここに町長、ただいま件はここに、きょうのこれに載っておりますから証拠もあるわけですね。町長が言うと反対するような、合併反対と聞こえますよ。それで、この中にありますけれども、昭和の合併は失敗だったと。何でだと言ったら、住民の声を無視した官主導の体質が指摘されているのです。住民の声を、住民の声なんか出っこないじゃないですか、資料も何も出さなかったら。町長の言うあめというのはどこにあるのですか、あめどこにもないんじゃないですか。話も何もできないのです。それで、こういう口振りになっても一生懸命だということでもって。それで、ちょっと先一緒に考えましょう。さきの議員協議会で、同僚議員の質問の中に、町財政の中期試算について、なぜ平成20年まで試算をしないかということで、けんけんがくがく白熱した議論が展開されたのですね。私も大変関心を持って聞いていました。ところが、議長が質問議員の質問をとめに入られたり、いつの間にか休憩になったりということで、お聞きしたかったのですが、今お聞きしたいと思います。同僚議員もここで質問やっておりますね。それで、私聞いてみたいと思います。その前に、ずっと考えていきますよ。平成15年、来年です。統一地方選挙があるのです。我々議員の選挙です。翌16年12月に町長選挙があります。その3カ月後に、平成17年3月ですよ。合併特例法がなくなるのです。だからやるかやらないか、そこまでなのです。やらなかったら、ああいいですよといって、国はもうお金やらないで済むから喜んで、ああいいですよといって、その後何ぼやったって知ったことではないですよということなのです。だからといって、町長ここで私がやるぞということを言っているのでないように聞いてください。ちょっとも反対ではないのですよね。私も推進ではないのですよ。それで、合併となったら、平成17年に町長はいなくなり、議員は激変緩和策で設置選挙が行われるのです、平成17年。そうすると、国、道の中期予算は激変緩和ということで、平成18年度までは合併前の予算が示されるのかと思います。平成19年3月に、15年、16年、17年選挙です。19年は正規の選挙があって、正規の市長、市議会選挙が行われて、完全に上富良野町という自治体が消滅します、19年に。19年4月以降。そうするとどうです、恐ろしいでしょう、消滅するのですよ。そして、平成14年度の、いいですか、これは情報ですよ。平成14年度の富良野市の特別交付税も4億円削減されてきています。また、同僚議員が前に質問しておりました、予算委員会ですね。議員協議会ですか。中富良野、上富良野の町立病院はどうするのだということを言っておりましたけれども、これは前にちょっと言いましたけれども、上富良野には厚生病院が新築されて、これは壊されます。中富良野は新しいから療養型病床群になっていくという、こういう話も出ているのです。こういうことで、この自治体が19年になくなっているわ、病院はこうなるわという話が進んでいっていると思わなければなりません。真剣に我々、だから取り組まなければならないと思うのです。国益という言葉がありますが、我々はこの地域の地域益ですよ。住民に決して損をさせないように、早目早目に情報を出して、真剣に住民の皆さんに考えていただかなければならないように、町長も議会も取り組まなければならないのです。町長にお尋ねしますけれども、平成19年、いや17年ですかね、上富良野町という自治体は存在しているかどうか、どのようにお考えになるかお聞きいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番梨澤議員の御質問にお答えさせていただきますが、合併は、私はもう私の立場で現在反対でもなければ賛成でもないと。ただ、個人的な考えはあると。しかし申し上げるわけにはいかないと。町民の皆さん方が基本的に判断していただけるものと、私はそのためにことし1年町民の皆さん方と、この合併をテーマに語り合っていきたいと、そういう広聴活動をしたいということで考えております。今、議員町長よと、平成19年になったら上富良野町なくなるのだぞと、上富良野町の町立病院もなくなって厚生病院ができるのだぞと、もう厚生病院ができるのはありがたいことだなと思いますが、まだそんな話は全くありません。町民が知らないうちに、議会が知らないうちに、言うならば町長である私も知らないうちに、いつの間にか上富良野町がなくなって、どこかへ行ってしまったわということには、これはまるきり国の施策と言えども、100%生ずることではないと、私はそう思っております。国は、17年までの、この優遇措置期間中に合併推進を図っていけば、そのスケジュールの中で、19年には最終的なその合併した自治体の選挙を開始して、新しい首長を決め、新しい議会議員を設定する、その最終の年月が19年であるというふうには私は認識しておりますが、そのときに上富良野町がなくなるということは、100%考えておりません。そういうようなことで、この合併につきましては、あくまでも今後町民の皆さん方と十分に語り合いながら、そして今後の上富良野町の将来像をどのようにして描いていくのか、今我が町が描いている第4次総合計画をどのように実現、具現化していける対応ができるのか、そういうことも十分考えながら合併の道を選ぶのか、独自の自治体形成で、富良野盆地の母村としてこのまま上富良野町として自治体形成をしていくのか、これらは地域住民の大きな判断であるというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月12日 議事録 PDF(88ページ) 間違いを知らせる