みんなの議会

羽幌町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月12日

(1)灯油等購入費の助成について/(2)高齢者等のごみ出し支援について

2024年12月12日、羽幌町議会の一般質問で、金木直文議員が「灯油等購入費の助成について」「高齢者等のごみ出し支援について」について質問し、町長 森淳、福祉課長 高橋伸、財務課長 清水聡志、健康支援課長 鈴木繁が答弁しました。

質問者
金木直文 議員
答弁者
町長 森淳、福祉課長 高橋伸、財務課長 清水聡志、健康支援課長 鈴木繁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 2番 金木直文

それでは、大項目2点についてお聞きしますが、まず1点目です。灯油等購入費の助成についてお聞きします。冬本番を迎えた今、暖房のための灯油の使用量も増えつつあり、この冬もまた灯油代に幾らかかるのか心配する声が聞かれます。政府は燃料油価格激変緩和対策を実施し、コロナ禍のときの対策に引き続き燃料油の卸売価格の抑制のための手当てを行うことで小売価格の急騰を抑えています。それでも羽幌町内では、1リットル当たり120円前後と昨年同期よりもさらに高値を維持したまま推移しています。今年度定額減税と低所得世帯への支援給付金の支給がされているものの、これはデフレ完全脱却のための総合経済対策における物価高への支援として行われているもので、北海道の冬に向けての暖房費支援は別建てで考えるべきではないでしょうか。羽幌町では低所得世帯への福祉灯油の支給も行われていますが、対象世帯の要件が厳しく、件数が少なくありませんか。福祉灯油給付事業の現状と見直しについてどう考えているでしょうか。さらに、全世帯への何らかの助成を考えられないか質問をいたします。次に、大項目2つ目です。高齢者等のごみ出し支援について伺います。羽幌町の高齢化の状況は、第9期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画によると、令和5年度は高齢化率43.5%で北海道の32.8%よりも高く、見守りや介護が必要とされる人は334人、高齢者人口のうちの12.3%を占めています。こうした状況から高齢者のみの世帯も多く、週2回程度のごみ出しにも苦労されている高齢者がいるのではないでしょうか。高齢者のごみ出し支援について環境省の調査では、令和3年1月現在34.8%の自治体で高齢者ごみ出し支援の導入があると報告されています。足腰が弱くなり、腕の力もなくなったり、認知症の傾向も見られるような高齢者のごみ出しは、階段を降りたり、雨や雪の日に傘とごみ袋で両手を塞がれた状態でごみステーションまで歩いたりすることで転倒の危険性もあります。総務省では特別交付税の算定項目に高齢者等世帯に対するごみ出し支援を創設し、自治体の所定の経費について措置率0.5、経費の5割を盛り込んでいます。ごみ出しに困難を抱える住民の実態把握や要望をつかみ、高齢者等のごみ出し支援を検討すべきと考えますが、どうでしょうか。以上です。

答弁 町長 森淳

金木議員のご質問1件目、灯油等購入費の助成についてお答えいたします。現在低所得世帯に対する支援事業といたしまして、羽幌町社会福祉協議会の歳末たすけあい募金運動の中で昭和62年度より福祉灯油給付事業を実施しております。この事業は、生活環境が厳しい冬期間における低所得者世帯や高齢者世帯への支援事業であり、この事業に対し、町からは補助金を交付し、冬期間の生活支援を行っているところであります。また、社会福祉協議会では福祉灯油給付事業の基準を下回る低所得者世帯や高齢者世帯等に対し、福祉灯油と併せ共同募金を財源として義援金事業を実施しております。福祉灯油給付事業は、生活保護受給世帯や福祉施設入居者を除く低所得者世帯を対象とし、毎年社会福祉協議会や町、民生委員児童委員協議会ほか関係機関により構成された歳末たすけあい募金等配分委員会を設置し、収入基準額や配分基準額など協議を重ね実施しております。対象世帯の選定に当たっては、民生委員児童委員の皆様にご協力をいただき、各地区ごとに申請された世帯の生活状態や収入状況等を調査し、その結果を踏まえ配分委員会で対象世帯や金額を決定し、該当となった世帯に対し支給されております。事業の見直しについては、歳末たすけあい募金等配分委員会で収入基準額や配分基準など随時協議し、進めており、昨年度には収入基準額を引き上げ、対象世帯数の見直しを進めております。また、全世帯への何らかの支援についてでありますが、現在の厳しい経済状況など生活援護を要する世帯が増加していることは認識しておりますが、全世帯を対象とする支援については財源等の課題もあり、早急な対応は難しいと考えております。今後も国の交付金など活用できる支援事業などを注視しつつ、本町における福祉施策全体を踏まえた上で支援事業の必要性や緊急性を考慮し、適切に対応してまいりたいと考えております。次に、ご質問2件目の高齢者等のごみ出し支援についてお答えいたします。羽幌町の人口は6,000人を割り込み5,000人台に突入し、人口減少に歯止めがかからない状況と局面を迎えており、人口減少問題とともに高齢化も大きな問題であると認識しております。現在高齢者等のごみ出しについては、日々のごみ出しが困難な方のうち介護サービスにおけるヘルパー派遣を受けている方はヘルパーが対応しております。その際、派遣曜日との兼ね合いで収集日にごみ出しができない場合がありますが、そのような場合は町内会の皆様との話合いにより、収集日でない曜日であってもごみステーションへの搬入を特別に承諾していただいております。また、介護サービスを受けていない高齢者の方を含め、状況によりましてはごみステーションの位置を当該高齢者の方の家の近くに移設する、近隣の町内会が管理するごみステーションへの搬入を承諾していただく、町内会でごみ出し支援を行うなど、介護保険の制度上のサービスだけでなく、地域の皆様のご協力により現状深刻な問題とはなっていない状況であります。また、委託により実施しているごみ収集業務の現状といたしましては、日々の収集業務についても時間的に厳しい状況にありますことから、個別収集について追加で対応することは難しく、町内の一般廃棄物収集運搬業者についても限られますことから、現状は事業者に対する対応も難しい状況にあります。これらの現状を勘案いたしますと、町内会を中心とした地域社会における助け合いや介護サービスにより深刻な問題にはなっておりませんが、今後の状況を注視していく中で高齢者のごみ出し支援制度等の検討をしてまいりたいと考えております。一方で、高齢者においては地域社会とのつながりが非常に大切な側面もありますことから、これらを考慮しつつ町内会等地域社会の共助の在り方や町内のごみ収集業者等の状況、さらに人口減少における人手不足の問題等を含め様々な面を多角的に検討してまいりたいと考えております。以上、金木議員の答弁とさせていただきます。

質問 2番 金木直文

それでは、2項目ありますので、まず1点目の灯油等の購入費の助成についてからお聞きをしていきたいと思います。まず、この当地羽幌もいよいよ冬本番を迎えまして寒さも厳しくなり、そして昨日、今日と吹雪状態、積雪も多くなってきています。いよいよ暖房費どのぐらいになるかというところなのですけれども、羽幌町では以前から社会福祉協議会の事業として福祉灯油に取り組んできているということは本当にいいことだなと思ってはいます。以前委員会か何かでは聞いたことがあるような気もするのですが、福祉灯油の給付のその状況です。現金だったのか、灯油の現物給付だったのか、その辺も定かではなくなりましたので、改めてどのような形で支給されているのか説明いただきたいと思います。

答弁 福祉課長 高橋伸

お答えいたします。福祉灯油に関しましては、灯油の現物支給ということで1人当たりの給付リットルを決めて給付しております。

質問 2番 金木直文

現物支給だということでありますけれども、これは1人当たりの量というのは、その年その年で募金の状況などにもよるのでしょうけれども、毎年のように変動があるのか、大体おおよそ何リットルで推移しているのか、その辺も、量もちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 高橋伸

お答えいたします。令和5年度以前の話ということで、3、4、5年度に関しましては、給付リットルとしましては300リットルを目安に給付しております。それ以前につきましては、240リットルであったり、260リットルであったり、そのときそのときの配分委員会の中で決定し、進めております。

質問 2番 金木直文

ありがとうございます。灯油の値段もやっぱりその年その年で変動ありますので、金額を決められても多く買える年、あんまり買えなかった年ということはありますので、リッターで統一していただければまだ、それはそれでいいのかなと思っております。歳末たすけあい募金等配分委員会で収入基準額や配分基準など随時協議し、進めていて、昨年度には収入基準額を引き上げたということで説明をされていますけれども、幾らから幾らに引き上げたのか、それによってどのぐらいの給付世帯が増えたのか、増えていないのか、ですから令和3年度までと令和4年度の実績の変化というのか、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 高橋伸

お答えいたします。昨年度収入基準、それが1人収入が5万5,000円以下だったものを5万8,000円と3,000円引き上げ、人数のほうを調整しております。それ以前に関しましては、先ほどちらっと言いましたけれども、給付量によって人数を調整しております。

質問 2番 金木直文

社会福祉協議会の事業報告というのがちょうど今頃かな、発表されているようでありまして、令和5年度は福祉灯油40件に対して金額として約149万円ほどという報告書が、数字が出ていました。その前の令和4年度のを見たところ同じく40件でありまして、金額も148万円という、事業報告書によると。ほとんど変わっていないのではないかなと思うのですけれども、その年その年でも対象となる人も人数も変わるのでしょうから、5万5,000円から5万8,000円に多少引き上げたといってもそんなに件数、対象者は増えなかったのだというような理解になるのか、ちょっと説明お願いいたします。

答弁 福祉課長 高橋伸

お答えいたします。5万5,000円のときにその前後というか、一、二千円の幅を持たせて対象者を決定していたみたいなのですが、そうすると1,000円、2,000円で何で当たらないのという話も調査の中でされていたらしいので、それに対して昨年度もう金額を決めて、ここで線を引くというか、そうしないとまたそういう事態に、調査しているのが民生委員とかなので、そちらに迷惑もかかるということで昨年3,000円を引き上げた上で、そこもすくえるという金額で設定をして基準額を決定いたしました。

質問 2番 金木直文

ちょうど微妙な線だろうと思いますので、民生委員の方々も苦労しながら対象者を当たって報告していただいているのだろうなと思っております。できるならば、この羽幌の規模の町で40件というのは多いのか、少ないのか、私もちょっと比較のしようもないのですけれども、ほかの自治体の例もちらっと見てみましたら、例えば住民税非課税世帯であって高齢者世帯のところ、あるいは同じく住民税非課税世帯で障がい者のいる世帯、独り親の世帯、それから要介護者、要介護4とか5の人を介護している、そういう世帯なども支給対象としているところがあるようなのです。そうなると、当然羽幌はもっともっと増えるのかなと思いますけれども、羽幌町で今決めている月額5万8,000円、月額の収入金額だと思いますが、住民税非課税世帯となると大体どうなのか、もっと増えていくのかどうか、大体5万8,000円ぐらいが住民税非課税世帯のいっぱい、いっぱいのところなのか、その辺の比較とかいうのは説明いただけますか。すみません。言い換えれば住民税非課税世帯というのはどのぐらいあるのかなという、その辺でも分かりませんか、分からないか。

答弁 福祉課長 高橋伸

お答えいたします。ここ何年かやっておりますけれども、低所得者に対する支援ということで。昨年度の実績からすると、非課税世帯に関しましては1,100ちょっとぐらいの世帯はございました。ただ、先ほど言った収入額等の基準に関しましては、社協を含めそちらのほうを基準で考えていますので、うちが決めているわけではないので、その辺はご理解いただきたいとは思います。

質問 2番 金木直文

分かりました。住民税非課税世帯を対象としたメニューも今まで何回かいろんな支援とかもあったのかなとも思いますけれども、そのまちでは、私がちょっと見たまちでは対象者は広く対象としているためか、金額が例えば1万円とか非常に低額の支援金になっているというような状況もあって、どっちがいいのかということを私も言えないのですけれども、できるならば、可能ならば福祉灯油、羽幌の40件よりももっと増えていくような方法が取られないのかということを思っています。それで、全世帯への支援は何か考えられませんかということを最後にお聞きしたのですけれども、今まさに臨時国会のほうで令和6年補正予算案が今日ですか、今日衆議院を恐らく可決をして、来週17日にも参議院を通過したら補正予算。この中に低所得者世帯枠、そして推奨事業メニュー分として約1兆円でしたか、重点支援地方交付金というのが盛り込まれています。内閣府の地方創生推進室から既に事務連絡で、国会中で審議中だけれども、もし可決、決定した場合にはもう速やかに事業化してくださいというような事務連絡が各都道府県に出ているということであります。この推奨事業メニューの中身は、もう本当に幅広くて、もちろん今回私が質問している灯油支援、暖房支援とかというのもありますし、中には学校給食費の無償化だとか、支援だとか、水道代の減免だとか、そういう生活に密着した部分だけではなくて事業者支援などにも広く使われるというふうに触れられています。答弁の中にも国の交付金の活用なども注視しつつ、緊急性も見て適切に対応していくということなので、恐らく決まった場合にはすぐ何らかの支援策事業が組まれるのだろうと思いますけれども、今の時点で確定的なこともちろん言えないとは思うのですけれども、この国会のほうでもし支援金が、交付金が来るということになれば、何か考えているところがあればもうちょっと具体的にお答えできる範囲でお聞きしたいと思います。

答弁 町長 森淳

基本的な全世帯に対して町が灯油、燃油等の値上がりについて補助を出したらわという趣旨について、こういう形の答弁した経緯をまずお話しさせていただきます。灯油だけに関して言うと、確かに去年の今よりは上がっています。今年の1月からは全く同じ値段で特に上がってはいないのですが、国のほうの燃油に対する手当てが段階的な縮小がもともと決まっておりまして、12月にはそれは期限切れを及ぼします。より具体的に言うと、今のそのメーカー、元売が持っているところの在庫が切れた段階で補助金というか、その政策が、段階的に引き下がりますので、来年には値上がりの可能性もあるということがあります。また、その他例えば食料品を中心とした生活必需品の値上げというのは永遠に続いておりますし、特にお米なんかは50%以上を超える値上げがあるという中で、やっぱり住民の生活は非常に厳しいという認識に関しては町側も金木議員と同じような認識を持っておりますが、それを単独町村が全ての住民に対する手当てを常にしていくということは非常に難しいと。これまでも何らかの財源があったときに、例えばコロナとか、そういうものがあったときにそれを充てていくというしか、残念ながら構造上も難しいかなという形でこういう答弁になったということであります。そこで、今金木議員からおっしゃられた国の補正予算による重点支援地方交付金についてでありますが、より具体的にできる範囲のことでお話ししたいと思っております。そこで、実は今回月曜日、29日にこういうものが今日国会に出る予定です。出た場合に非常に時間も限られているので、できる範囲の準備をしてもらえないかということで、道を経由して一定の資料を頂いておりました。ただ、その段階では臨時国会の期限が21日、当時の新聞等ではそこでは決まらなくて、場合によっては延長して年末ぎりぎりまでいくかもしれないというような観測もありましたので、これは確実なものとして進めるわけにはいかないという認識ではありましたけれども、やっぱり迅速に対応するべく準備は実は一部進めてまいりました。昨日帰ったら、いきなり何かあした可決しそうだということになりましたので、今日朝この答弁に向けてもう一度改めて財務課と確認して、今日はそういうことを聞いていただけるだろうということで、言える範囲少し出てもいいので、より具体的な説明をさせていただきたいということで準備してまいりましたので、財務課長のほうから説明をさせていただきます。

答弁 財務課長 清水聡志

それでは、具体的にといいますか、国から示されている制度なのですけれども、中身につきましては昨年度実施したものとほぼ変わらない。その中の具体的な文言等で灯油ですとか、あと低所得の独り親世帯への給付金等の支援ですとか、そういった文言が加えられているということで大枠は変わっていないというようなところであります。先ほど金木議員おっしゃられた予算額にして1兆円とおっしゃったかなと思うのですけれども、1.1兆円というふうに言われております。そのうち低所得世帯支援枠というのが、それが0.5兆円、それとそちらのほうは具体的には1世帯当たり3万円、これ去年でいいますと7万円給付したという事業があったと思います。それに子供1人当たり2万円を加算、住民税非課税世帯が対象になっています。そして、推奨事業メニューというほうが0.6兆円の予算規模で、こちらは先ほど議員おっしゃったとおりの内容に大体なっております。実は今まさにそういうことで、どういう事業をやったらいいかということで全庁的に照会していまして、それで全庁から今集めている最中であります。その後できれば17日に補正予算成立する見通しという報道がありましたので、それと並行しましてできれば本町も年内には何をやるというのをある程度固めさせていただいて、そして内容によってはといいますか、基本的には議会のほうにご説明もさせていただきながら進めていきたいなというふうに考えております。いずれにしましても、そういったことでよりよいといいますか、どんな事業が一番いいのかということで今まさに精査、内部検討しているところであります。

質問 2番 金木直文

ありがとうございます。確定的なことは当然言えないのは重々承知なのですけれども、推奨事業メニューが全体で6,000億円ですから、人口も1人頭割りしたら1人当たり5,000円ぐらいになるのかな。5,000円から6,000円、本当に乱暴な計算ですが、ということになるかなと思ってはいるのですけれども、ですから羽幌町にすれば3,000万円前後も来るのかどうかというところだろうと私は踏んでいるのですけれども、どういうところに使うかはこれから全庁的に検討するということでありますけれども、一つ考えられるのは何にでも使えるということでいえば、第8弾になるのか、9弾になるのか、クーポン券の発行とかというものになれば、その分の購入したもので浮いた分がもちろん灯油代にも回せられるというようなことも一つ十分考えられるのだろうなと思いつついるところであります。ぜひとも全世帯、全町民の支援となるような形でお考えいただきたいということを重ねて申し上げて1項目めを終わりたいと思います。続けて2件目ですけれども、高齢者のごみ出し支援について伺いたいと思います。これは羽幌町内でどれだけの声があるのか、問題があるのか私もつかみ切れずに、ちょっと調べてみたところ実はいろいろ取り組んでいるまちがあったぞということに気がついて、では羽幌町についてはどうなのかなということが気になったので、お聞きをしたところであります。現状においては深刻な問題とはなっていないということでありますので、まずは安心をしたところであります。介護サービスにおけるヘルパーさんが対応したり、町内会など近隣住民が協力しているということで、羽幌町ぐらいの規模の町ではまだ地域のコミュニティーがうまく機能していて、そんなに大きな問題にもなっていないのだろうなというところで理解したところであります。ただ、我々も年々年を取っていきますし、地域の人方も年を取っていきますから、いずれはこの問題も真剣にどうしたらいいかということになる時期が来るのかなというふうにも思います。ごみ出し支援、全国で何%と言いましたっけ、どうして取り組み始めたかというのは、やっぱり住民からの要望、声があったと。ごみ出し支援何か考えてくれという声があったというのが、半分ぐらいのところからあって取り組んだと。別にそういう事業は考えていないのだけれども、今後必要になるだろうなというふうに答えたところが、25%ぐらいの自治体から回答があったそうです。国のほうで四、五年前かな、全国的にアンケートを取ったらしいのですけれども、そのような中身でありました。答弁もいただいたとおり、今すぐどうこうということではないにしろ、今後の状況に応じて検討していく課題だというふうに認識されているという理解でよろしいのかどうか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

高齢者のごみ出しという部分でありますので、私のほうから答弁させていただければと思います。今議員おっしゃったとおり、最後のほうのまとめとしてそういう部分で当然考えられることでありますので、検討はしたいというような表現になってございます。というのも、議員おっしゃったようなアンケート調査の結果ですと、やはり大都市のほうでこういう部分を制度化してというところが多い。先ほど言いましたように羽幌町のようなコミュニティーがまだしっかりあるというようなところにおいては、いわゆる町村部のほうはやはりこういう部分が少ないという現状があります。例示として答弁にも書かせていただきましたけれども、例えば町内会の境界のところに、目の前に隣の町内のステーションがあるというところを目の前なので、そちらに入れさせていただく、そういうような本当に柔軟な対応をしていただいていますので、町内会も高齢化をしてとか、もろもろ問題ございますけれども、そういうような部分も含めて、例えばその方がいる町内会だけではなくて近隣のとか、もろもろ含めた中で対応をしていっていただいているというような状況もございますので、まずは町内会を中心とした地域社会のほうでそういう部分がまだまだありますので、そういうところに頼るということではないのですけれども、これも最後にまとめで多角的にって書きましたけれども、やはりそういうコミュニティーが特に高齢者にとっては必要になってくる部分も多々ございますので、もろもろ含めた中で今後の人口の推移ですとか、高齢化率ですとか、そういうものも含めて検討をさせていただければというふうに考えてございます。

質問 2番 金木直文

分かりました。ありがとうございます。ごみ出しの問題、いろいろ事業を取り組んでいるところでは、高齢者等といったのは高齢者以外にも例えば障がいを持っている方だとか、そういう体の自由が利かない人がいるような世帯という意味で高齢者等というふうに書いたのですけれども、環境省のほうから、ホームページで見れば支援制度導入の手引というのが載っていました。百何十ページだかのかなり膨大な資料で、どういう支援をやっているかというようなことも非常に分かりやすく出ておりました。そういった中では、単にごみを出すだけの支援ではなくて、そのためには対面しますから、声かけだったり、安否確認だとかいうことも併せた、そういった事業にしているというようなこともあるようであります。これも小さな、本当に問題、ことかもしれないのですけれども、行く行くは住民への不可欠な行政サービスという位置づけになるのかなと思いますので、そういった位置づけで必要に応じてぜひ検討してもらいたいというふうに思いますが、何かあったらお聞かせいただいて、これで終わりたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

金木議員おっしゃったとおり、私も手引等を見てそのような、福祉施策のほうの部分と抱き合わせでという、もろもろいろんな事例がありますけれども、一方でアンケートの中で、やっていない状況の町村のアンケートの結果の中で例えば先ほども言いましたけれども、コミュニティーがと、行政が介入することによって云々という、明確にそういう答えを出している市町村もありまして、そういうことを含めると本当にいろんなことを考えていかないと、制度があるのに飛びつくとか、特別交付税で50%交付されているから飛びつくとかということというのは、行政的には実はいろんなパターンあって、当初補助金がついて事業を始めるけれども、その後一般財源化されて、最終的には全く単費になるというパターン多々ございますので、なかなかそういうことも含めて、あとさっき言いました行政が介入することによってコミュニティーのいいところが壊されるという側面も現状で明確に言っている町村、アンケートの中で自由記述でというところもあるものですから、そういう部分についてはやはり羽幌町のせっかくあるコミュニティーを行政がという、介入することによってということがあってはならないというふうにも思いますので、そういうことも本当に含めてもろもろ含めた中で、あと当然状況も含めて検討をさせていただければというふうに思っておりますので、ご理解をいただければと思います。

答弁 町長 森淳

金木議員の質問、今回高齢者のごみ出しということで具体的な質問をいただいたわけでありますが、やっぱり高齢者がこういう地域で生活していく上で支援というのはもっと幅広い様々なものが現実に今も行われておりますし、今後さらに拡充をしていかなければならないという、基本的なベースにこういう地域があるというふうに認識をしております。その上で、ごみ出しについては課長の言ったとおりのこと以外に付け加えることは、今持ち合わせておりませんけれども、もっと幅広い部分で優先順位をつけて、除雪等も含めて様々な課題が本当にありますので、それについてはやっぱり常に見直しかけて進めていきたいと思いますので、今後とも新たなご提案、質問を、逆にこちらのほうから議会全体にお願いをいたすということで答弁にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

出典:羽幌町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月12日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる