みんなの議会

富良野市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

(1)宿泊税の早期導入について/(2)旭川空港へのLCC(格安航空)参入・誘致について/(3)移住定住促進について

2023年6月20日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「宿泊税の早期導入について」「旭川空港へのLCC(格安航空)参入・誘致について」「移住定住促進について」について質問し、市長 北猛俊、経済部長 川上勝義、総務部長 関澤博行が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 北猛俊、経済部長 川上勝義、総務部長 関澤博行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮田均

-登壇-通告に従い、順次、質問させていただきます。1件目は、宿泊税の早期導入についてお伺いいたします。コロナ禍、ロシアの侵攻(25ページで訂正)が長く続き、コロナ禍も収束を迎えましたが、市内観光関連事業者、特に宿泊業、飲食業、アウトドア事業者等々に大きな痛手となり、国、道、そして市などの補助事業のおかげで、持ち帰り商品の充実、宿泊割、商品券発売など、行政と市民が知恵を出し合い乗り切ろうとしているいま、まだ道半ばとも感じられるところでございます。原材料の値上がりによる物価高は、市民を直撃し、市内飲食店、商店街などの購買力は戻っているとは思われません。いま一度、市内、市民の内需の向上を考える時期と考えるところです。一方、昨年の12月末から今年3月上旬の冬季スキーシーズンには、コロナ禍前の約8割の外国人、国内の人たちが戻ってきて、現在も徐々に花の季節にお客様が戻りつつあると実感しているところです。これからの観光客増が見込まれる中、受入れ環境の整備の財源として、法定外目的税の宿泊税、観光振興税とも申しますが、この早期導入が望まれ、2点質問させていただきます。1点目、宿泊税の早期導入に向けた進捗状況と今後のタイムスケジュールは、2点目、宿泊税、観光振興税の使途は具体的に検討されているのか、2点お伺いいたします。続いての質問に移りたいと思います。2件目、コロナ禍でも、国内、道内のお客様は多くありませんが、その需要は富良野市にとって大変助けられた感じをしているところです。国内あるいは海外のお客様が来ていただきやすい環境づくりが大切と考えます。その一つとして、旭川空港へのLCC、格安航空の参入は、国内外のお客数のみならず、「北の国から」を知らない若年層も含めた交流人口の増につながるものと考えます。そこで質問ですが、旭川空港へのLCC、格安航空の参入、誘致について、1点だけお伺いいたします。旭川空港へのLCC参入は、地域観光を含め、道北、道央圏に有効と考えるが、誘致に向けた取組の現状と今後についてお伺いいたします。続いて、3件目の質問に移りたいと思います。移住定住促進についてお伺いいたします。人口減が続き、農業、観光業、福祉分野、その他、後継者不足、働き手不足、全国的にも、ここ富良野でも、人材育成、人手不足の解消は将来の富良野に大きく影響してくるものと考えます。市長が常におっしゃっておられる、現在住んでいる市民の幸せはもちろん大切ですが、すばらしい富良野をPRし、移住、定住に結びつける取組は大切だと考えます。移住、定住に関する情報提供の在り方、対応について、5点伺います。先ほどの大西議員の質問と重複するところもあろうかと思いますが、私も通告させていただいておりますので、質問内容を変えずに、そのまま5点質問させていただきます。1点目、現在の取組状況と成果についてお伺いします。2点目、リビング・フラノについて、教育や子育てなど多様な情報掲載による内容充実が必要と考えるが、見解をお伺いします。3点目、フラノ・ジョブ・スタイルについての求人情報についてですが、求人の成果、実績についてお伺いいたします。4点目、窓口相談におけるワンストップサービスの状況をお伺いいたします。5点目、移住、定住にワーケーションはどうつながるのか、見解をお伺いして、1回目の質問とします。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-宮田議員の御質問にお答えします。1件目の宿泊税の早期導入についての進捗状況とタイムスケジュールについてでありますが、令和元年度に、宿泊事業者や観光関係団体などによる観光振興財源検討有識者会議を設置し、持続可能な観光振興財源の確保について検討した結果、令和2年3月、富良野市における観光振興財源確保に向けた提言書として、有識者会議より本市に提出されたところであります。この有識者会議では、複数の財源確保の中で望ましい観光振興財源の在り方について議論され、観光客から一定の理解を得られている法定外目的税である宿泊税が最適であるとの結論に至ったところであります。その後の宿泊税導入の検討につきましては、提言書の附帯意見として、新型コロナウイルス感染症により宿泊事業者や観光事業者が大きな影響を受けていることから、検討を始める時期や制度の導入時期は、今後の市場動向を踏まえ、判断することとされており、コロナ禍による地域経済への打撃に鑑み、議論を見合わせてきたところであります。今後の検討につきましては、現在、徐々に人流が戻ってきており、観光客の入り込みも期待できることから、令和8年度の導入を目指し、議論を進めてまいります。次に、宿泊税の使途についてでありますが、有識者会議の提言におきましては、特に、本市全体の魅力を高めるために必要な取組、新規事業、拡充すべき既存事業、緊急性の高い事業などに使用すべきとして使途を特定しておらず、市と地元関係団体で構成する(仮称)富良野市観光振興基金活用検討協議会を立ち上げ、使途を検討すべきとされております。今後、ふらの観光まちづくり戦略会議での議論や観光事業者との意見交換などにより、主な宿泊税の使途について検討を進めてまいります。2件目の旭川空港へのLCCの参入、誘致についての現状の取組と今後に向けての考えでありますが、現在の旭川空港の就航状況は、旭川-羽田間往復7便、旭川-台北間週1回往復1便を運航しております。このうち、LCCは台湾のタイガーエアのみであり、7月から10月までの期間において週2回に増便となる予定であります。北海道内のLCCは、主に新千歳を中心に、成田、関西国際、仙台、福岡、沖縄などの各空港に就航しており、大手航空会社とともに北海道への重要な移動手段となっているところであります。LCCの就航は、低価格で利用しやすく、新たな客層の獲得につながる可能性があることから、今後の旭川空港への誘致活動につきましては、旭川空港利用拡大期成会やあさひかわ観光誘致宣伝協議会などと連携し、取り組んでまいります。3件目の移住・定住促進についての移住、定住に関する情報提供の対応についてでありますが、現在、実施している移住、定住に関する取組は、移住促進情報リビング・フラノやSNSを活用した情報発信のほか、移住に係る相談窓口を開設しております。令和4年度のリビング・フラノの実績としましては、訪問ユーザー数1万7,284人、5月末現在のSNSのフォロー数は1,145人となっております。また、令和4年度の移住に関する相談件数は23件で、実際に移住に至った件数は、把握している分として平成18年度以降137件となっております。次に、リビング・フラノの掲載内容の充実についてでありますが、リビング・フラノには、住宅に関する情報だけではなく、生活、求人情報、子育て、ワーケーションやふるさと納税のほか、本市の近況についても掲載しております。今後も、移住を検討している方に必要な情報を発信できるよう、随時、見直し、更新を行いながら、掲載内容の充実に努めてまいります。次に、フラノ・ジョブ・スタイルでの求人の成果と実績でありますが、6月1日現在、掲載企業106社、求人件数118件と年々増加しており、月平均のユーザー数も令和4年度で約4,000人を数え、沿線の高校生だけではなく、道内、首都圏でも多く閲覧されております。採用の実績につきましては、令和3年度2社2名、令和2年度で5社7名、令和元年度で6社6名であり、市内企業の求人情報を集約したサイトとして効率的、効果的に活用されているものと考えております。次に、移住相談におけるワンストップサービスにつきましては、専門所管部署と連携しながら、移住担当部署で対応しております。次に、移住、定住とワーケーションについてでありますが、ワーケーションは、第6次富良野市総合計画に掲げた関係人口創出の取組として、本市に訪れた方が移住、定住のきっかけとなる関係人口となることを目的として進めており、その後、訪れた方へ各種情報提供を行うなど関係性を継続することで、将来的に定住人口につながることを目指しております。以上です。

質問 1番 宮田均

まず、1件目の宿泊税の早期導入についての1点目、早期導入に向けた進捗状況と今後のタイムスケジュールは、令和8年度を目指すということですが、私は、ニセコの例もありましたように、時間がかかるということを非常に懸念しております。というのは、宿泊税は、やはり、正当にしっかりといただいて、そして、観光の整備に使える財源としては、非常に時間を要するわけですけれども、なるべく早くてこの令和8年度なのかどうなのか、もう一度、お聞きいたします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。先ほどの市長の答弁にありましたとおり、令和8年度を目指してやっていくということであります。いまこれからやろうとしているところですと、北海道がまだどのような方向になるのか分からないという状況でありますので、その協議があります。また、宿泊事業者との協議があったり、あるいは、条例の周知期間ですとか、また調整に向けた準備、このようなものも一定期間が必要というふうに考えておりますので、できるだけ前倒してやりたいところではありますが、いまのところは令和8年度を目標にやっていくということでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いまの答えで、時期は、早くして令和8年度だということを承知いたしました。次に、宿泊税の使途を具体的に検討しているのかということなのですけれども、今後、観光振興の関係者の中で話し合って決めるということでした。まだまだ、観光において、例えば整備されるべきところは非常に多いというふうに考えております。特に、外国人のごみ問題なども、非常に大きな問題になってくるのではないかなというふうに思っております。ここら辺は、外国人だけではなくて、日本人も含めて、山部自然公園太陽の里の整備だとか、そういうほうにも使えるのかなというふうに考えておりますので、十分に検討されて宿泊税の使途を考えていけたらなと思います。この中で、外国人の宿泊税をいただくような仮算定というのはされているのでしょうか。要するに、宿泊税をいただくようになったとき、どれぐらいになるかという算定はされているのかどうか、お聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。宿泊税をいただいたとき、どのぐらいになるかという御質問ですけれども、まだ決定ではありませんが、この有識者会議の中で大体1人に対して1泊200円程度を徴収してはどうかというような提言がされております。その200円を使わせていただいて、また、コロナ禍が始まる前の宿泊数は大体65万泊だったでしょうか、そのぐらいの宿泊数と掛け合わせたときに大体1億3,000万円ぐらいの収益といいますか、宿泊税になろうかということで試算しております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

非常に大きなお金ですので、確実に、早期に、スケジュールもしっかりしながら導入に向けて対策を取っていただきたいと思います。次の質問に移りたいと思います。旭川空港へのLCC、格安航空の参入、誘致について、市のほうでもこれは非常に有効だという答えで、旭川近辺、あるいは旭川空港利用拡大期成会なども含めて拡大に向けて取り組んでいきたいというようなことでお聞きしました。現在、LCCなどでも女満別空港、釧路空港に期間運航(61ページで訂正)しているLCCがございます。道東観光に非常に寄与しているというふうにお聞きしております。広域で声を上げて取り組むということなのですが、具体的に、航空会社を指定してこちらのほうから提言していくというようなことは考えているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。市長答弁でも申しましたけれども、LCCの誘致につきましては、旭川空港利用拡大期成会の中に富良野市も参画をしてございます。この期成会でありますけれども、上川管内の市町村、商工団体、観光団体で構成しております。今年度のこの期成会の活動方針の中で、多様化する旅行需要への対応を図るとともに、各国、地域の乗り継ぎ需要の取組を見据えた国内外からのLCC誘致活動を行うということをうたっております。富良野市といたしましては、旭川空港に誘致をするという部分でいきますと、富良野市単独でということではなく、こちらの期成会に参画しながら、共に誘致活動を行っていくという考えでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

旭川空港利用拡大期成会の中でいままでもやっている、そして、これからもやっていくのだというようなことでお聞きしましたが、もう既に、女満別空港、釧路空港を含めると時間がたっております。どうして実現できないのかという部分では、非常に声が弱いのではないかというふうに思いますが、どうお考えなのでしょうか。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。誘致のスピードが遅いというようなこと、声が弱いのではないのかということでありますけれども、実際に、旭川空港につきましては、上川全体で誘致ですとか利用を拡大していきましょうということになっております。航空会社に求めるということも当然ありますけれども、飛行機を誘致するということは、来てもらうだけではなく、こちらからも行くということも当然求められてくるわけです。航空会社に働きかけるとともに、利用拡大期成会ということですので、私たちの地域の人間も利用を増やしていくということも併せて取り組んでいかなければ、富良野市が大きな声をという御意向については一定の理解はいたしますけれども、そこだけでは不十分ではないかというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いまの答弁ですと、LCCを誘致するのだけれども、市民あるいは地域住民の利用も非常に大切だというようなこともおっしゃいました。それでは、そういうような取組はされているのですか。LCCを入れるために、具体的には、旭川空港利用拡大期成会が一生懸命やっていますよ、その反対に、いま問題があるのは、誘致だけではなくて、地元の皆さん(26ページで訂正)も利用するということが問題ですよと言っているのですか、いまの答弁の中では。いかがでしょう。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再々質問にお答えいたします。私が先ほど申し上げた部分につきましては、富良野市の見解ということよりも、旭川空港利用拡大期成会の中で飛行機を誘致するということではなく、旭川空港の利用を拡大しましょうというための期成会です。そのためにLCCも含めて誘致を方針にうたっているということで、利用を強制するとか、決してそういったことではなく、空港の利用を拡大するための方策ということで期成会として様々な取組を進めているところでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

僕は、LCCの参入が早期に実現すればいいなというふうに思っているわけです。その中で、いままで既存の旭川空港利用拡大期成会の中で進めているという回答でした。けれども、私は、それではなかなか進んでいないのかなというのが実感なのです。その中で、やはり、もう違う手段で、例えば、市単独でも、先ほども言ったように、各航空会社に直接でもいいから誘致運動するというようなことを、僕は考えられると思うのですけれども、その点はいかがですか。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。先ほど総務部長が答弁されていましたけれども、やはり、航空会社は、企業ですので、あちらから飛行機が飛んできて、こちらから空で返すわけにはいかないという状況であります。やはり採算とかそういうところを見ていますので、できるだけこちらからお客を送るということも必要になってくると思います。それで、航空便の就航については、世界中の国で、また、いろいろな地域でも飛行機を飛ばしてほしいというふうに思っています。その中で、やはり、富良野市の単独自治体だけではなくて、この旭川空港を中心としたいろいろな自治体や商工会議所、観光協会だとか、みんなで力を合わせてこの地域のエリアの魅力を発信する、そして、何とか飛ばしてほしいという熱意を見せることが大事だというふうに思っていますので、旭川空港の周辺のみんなが協力しながら誘致活動する、これがベストではないかなというふうに思っています。以上でございます。

質問 1番 宮田均

いまの御答弁で、そういう熱意、地域の熱意を熟成させていくのだということで分かったのですけれども、現実的に、先ほども言いましたが、女満別空港と釧路空港はもう何年も前から就航しているわけですね。こういう事例もありますから、やはり、そういう事例も含めて、今後ともいまの取組がどんどん前に進んでいくように努力していただきたいと思います。もう一度だけ、御答弁をお願いいたします。

質問 1番 宮田均

旭川空港へのLCCの就航については、同じ質問になりましたので、取り下げさせていただきます。今後とも就航への声をどんどん上げていっていただきたいということで、この質問を終わりたいと思います。それから、先ほどの1件目の質問の中で、ウクライナ紛争と言いましたが、これは、ロシアの侵攻に訂正させていただきたいと思います。続いて、3件目の移住定住促進について5点伺いましたが、大西三奈子議員の質問と重複するところもございますけれども、調整しながら私も質問させていただきます。現在の取組状況と成果についてお伺いしたのですが、1点目については、今後とも、やはり、情報提供の仕方、それから取組の状況、いろいろ深いことが感じ取れるわけです。令和元年からですか、いろいろ数字を言っていただきましたけれども、これが多い、少ないということではなくて、これからももっともっとこの成果を上げていくのだという取組の中で、2点目、あるいは、3点目と重複するかもしれませんが、リビング・フラノについて、教育や子育てなど多様な情報掲載による内容充実が必要と考えるが見解を問うという質問で、移住を希望する人たちにどんな情報が有効なのかについては、リビング・フラノですから住むところという条件がございますが、市の持つ情報をネットで見てみますと、富良野のところも出ますけれども、一般企業のほうが一番最初に出まして、富良野の情報に一軒家も入っていますけれども、旭川とか滝川の情報も出てくるようなことになっていると思います。多様な情報掲載というのは、例えば、市の持つ財産なども公開していってはどうなのか、あるいは、教育財産の一般財源を早くして、そういうものを公開していくというようなことも重要になってくるのではないのかと思います。移住希望者の方は、まちなかだけではありません。そういう中では、一軒家、あるいは田舎の暮らしなども含めて、多様にわたってホームページに掲載すべきと思いますが、その点についてもう一度お伺いいたします。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。リビング・フラノの掲載内容の充実ということですけれども、リビング・フラノの中では、現在は、市に申込みをされた賃貸の物件などを中心に掲載しているところであります。移住を希望される方のニーズという部分でいくと、売り物件ですとか土地ですとか、そういったこともニーズがあるというふうに考えておりますので、リビング・フラノの中に特定の事業者の物件を載せるということはそぐわないというふうに考えておりますので、市内の不動産業者、扱う業者の一覧につながるようにというようなことでリビング・フラノの中で取り組んでまいりたいというふうに考えております。加えまして、市の未利用財産については、ホームページで公表しておりますけれども、そこにもリビング・フラノからアクセスできるような仕組みにしてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

市の持つ普通財産などもそういうふうに掲載していきながら、移住希望者の多様な希望に、見たときにすぐ分かるようなリビング・フラノ、それから、市でも、先ほどと重複するかもしれませんが、大西議員の質問にもありましたように、教育や子育て環境の充実がしっかりとすぐに分かるようなホームページになっていったらいいかと思います。続いて、三点目の質問、フラノ・ジョブ・スタイルについての求人情報の成果、実績についての再質問をさせていただきます。フラノ・ジョブ・スタイルを見てみますと、市での内容の検証が足りないのではないかという思いがあります。というのは、2019年の人口がそのまま掲示されていたり、フラノ・ジョブ・スタイルの中で、もう閉館したホテルの情報が載っているなど、市が委託しているにもかかわらず、市がフラノ・ジョブ・スタイルの中身をしっかりと把握して管理しているのか、お伺いします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。内容のリニューアルというところだと思いますけれども、市としても、内容についてはチェックしているつもりでありますが、中身の修正等については、委託している業者にお任せしているところもあります。ですので、求人情報とか様々なもの、新しくなっているもの、それについても委託業者にお任せして更新したりというふうになっているのですけれども、市としても、こちらから委託しているものでありますので、チェックしていきたいというふうに思っています。以上でございます。

質問 1番 宮田均

幾ら委託しているとはいえ、やはり、見やすい、分かりやすい、多方面で求人情報が得られるのだというようなことでは、僕がフラノ・ジョブ・スタイルを見つけるのが下手なのかもしれませんけれども、フラノ・ジョブ・スタイルを見ていると、ニセコの情報などもトップに上がってくるというようなこともあります。これからは、やはり、きちんと富良野のことがすぐに分かるようなホームページの在り方というのが望まれるかなと思われます。それから、これは、ハローワークなどとの連携というのはされているのでしょうか。これも委託先にお任せしているということなのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。ハローワークとの連携でありますけれども、市と委託業者の間での契約ですので、絡んではいないという状況になっています。以上でございます。

質問 1番 宮田均

リビング・フラノとフラノ・ジョブ・スタイルについて続けて質問しましたが、内容はリビング・フラノにも通じるかもしれませんが、移住希望者の方がいる中で、中身を見ると、移住者の成功例だけではなくて、富良野に来たらこんな問題もいっぱいあるよというのが一番トップに上がっているような気がするのですけれども、やっぱり、こういうことはちょっと順序を変えたほうがいいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。

質問 1番 宮田均

今回のこの質問の中で、検索したら、最初にニセコのホテルが出てくるとか、滝川、旭川の情報が出てくるとかというのはインターネット検索でございます。フラノ・ジョブ・スタイルで、先ほど言ったような移住失敗だとかというのもインターネット検索ですので、この質問を取り下げさせていただきます。それから、先ほどの2件目の質問のLCC、格安航空参入の中で、逆に、向こうから来てくれた方に対して、こちらの連中と言ってしまいましたので、地元の皆さんも利用するというように訂正させていただきたいと思います。

質問 1番 宮田均

窓口相談におけるワンストップサービスの状況について伺ったのですけれども、私が某役場に移住、定住のことで、市役所に直接行ったときの対応といいますか、その情報提供の在り方、そして、そこに力を入れているなという感じがしたのは、要するに、情報を皆が共有して、そしてワンストップサービスにつなげているという窓口業務なのです。これは企画振興課だと思うのですけれども、このようにワンストップのサービスが行われているのかどうか、もう一度お聞きしたいと思います。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。移住に関するワンストップサービスにつきましては、本年4月よりシティプロモーション推進課が窓口となって行っております。一般的な御相談につきましては主管でありますシティプロモーション推進課で受け付け、専門的な分野になりましたら、各担当に説明を求めるというようなことで、窓口を1か所にして対応しているところでございます。以上でございます。

質問 1番 宮田均

新しいシティプロモーション推進課でワンストップサービスを充実させていくのだというようなことでお聞きしました。移住に対し、直接来てくれた方への対応が非常によくなるものと確信しまして、次の質問に移りたいと思います。移住、定住にワーケーションはどうつながるのかという見解について伺います。交流人口など富良野ファンにはつながると思いますが、ワーケーションに来る方というのはいろいろ場所を選んで来るわけです。富良野であったり、ニセコであったり、いろいろな場所を選んで来ています。選ばれているわけです。その中で、これを移住、定住、あるいは企業誘致につなげるのだということが言われていますけれども、そこら辺について、ほかの市町村でもワーケーションがつながったケースというのはあるというふうに僕も聞いたり見たりしておりますが、もう一度、このワーケーションが本当につながっていくのかということを具体的に説明していただきたいと思います。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。ワーケーションの前提となります関係人口につきましては、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、地方への移住、定住を促進させるための方策として観光人口の創出を図るということでうたわれておりまして、富良野市は、そのことも参考にしながら、総合計画の中で関係人口の創出の取組を進めてきているところでございます。具体的な手段の一つとしてワーケーションを行ってきておりますけれども、富良野市は、ワーケーションに来ていただいた方の宿泊や、本年度でいきますとレンタカーの利用料に対する助成事業を行っておりますが、そういった事業を利用された方につきましては、市の担当者とも連絡を密にしながら、具体的なワーケーションを行っての課題ですとか、富良野市のワーケーションに期待する部分ですとか、そういった御意見もいただいているところであります。あわせまして、フェイスブックでありますけれども、富良野のワーケーションのフェイスブックのグループというのをつくっておりまして、この中で継続的に情報発信を行っております。あとは、令和4年度になりますけれども、「富良野ファン」創出交流会というものを東京都で開催しております。こちらにつきましては、これまで、富良野市とつながりのある事業者の方やワーケーションの実証に来られた方に直接お声がけをして、首都圏が多いですから、そういう方に集まっていただく機会を設けております。その中で、富良野市の状況でありますとか、ふるさと納税の取組でありますとか、企業版ふるさと納税の関係ですとか、そういった情報発信をしながらさらに交流を深めるということも行っておりまして、ワーケーションに来ていただくことだけではなく、その後、つながり続けることで継続的に富良野市に複数回訪れていただいている方もいらっしゃいますし、富良野市の行政課題に興味を持っていただいた事業者や個人の方というのもいらっしゃいます。そういった関係性を深めながら関係人口から定住人口に何とか移していきたいというふうに思っていますし、あわせまして、いま、多様な働き方、2拠点居住とか、そういったものもあります。そういった可能性も含めて追求していきたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

回答にもありました富良野ファンの集いなど、新しい取組として、シティプロモーション推進課の一層の取組推進と、また来ていただくための取組も重要と考えますが、ワーケーションを次のステップに進めるために、一層、より多くの人に知っていただくための広報の充実が必要と考えますが、その点について質問させていただきます。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。ワーケーションの取組の中で、今後どういうふうに見せていくのかというようなことかと思います。富良野市のワーケーションの取組につきましては、ワーケーションの特設サイトを昨年度に開設いたしまして、これまでワーケーションに来ていただいた方の感想ですとか、レポート、お勧めのワーケーションのプラン、ワークスペースなど、そういった様々なものを紹介して、新たに来ていただく方、また再度訪れていただく方に情報発信しているところでございます。あわせて、フェイスブックも活用しながら、その折々の情報について発信しているところでございます。以上でございます。

出典:富良野市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる