富良野市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月7日
(1)ふるさと納税について/(2)子どもの命を守る対策について
2019年3月7日、富良野市議会の一般質問で、大西三奈子議員が「ふるさと納税について」「子どもの命を守る対策について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 大西三奈子 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 稲葉武則、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 大西三奈子
-登壇-さきの通告に従いまして、順次、質問してまいります。1件目は、ふるさと納税について、ふるさと納税の増額対策についてお伺いいたします。昨今、国における財政状況は厳しく、各自治体においても、限られた財源の中で創意工夫して事業執行している状況と推察しているところであります。そのような中、生産年齢人口減少対策として、各自治体は、地方創生を目指し、特に若者への支援を手厚くするなど、ふるさと納税の寄附金を財源とした子育て支援や教育などの政策を打ち出している自治体がふえている状況がうかがえます。ふるさと納税の理念にもありますように、納税者と自治体がお互いの成長を高める新しい関係を築いていくこと、自治体は納税者の志に応えられる施策の向上を目指すこと、一方で、納税者は地方行政への関心と参加意欲を高めること、いわば自治体と納税者の両者がともに高め合う関係を目指して、ふるさと納税は、国が平成20年にスタートさせた事業であります。ふるさと納税額の高いまちはどのような取り組みをしているのか、調べてみました。まず、職員の配置状況について、ふるさと納税推進室、あるいは、ふるさと納税をメーン業務とした職員配置がなされています。そして、富良野市が導入しているふるさとチョイスのほかにも窓口を広げ、五、六カ所のサイトを活用し、返礼品も、富良野市は100件以下ですが、約300件近くに上ります。最近は、楽天サイトが非常に人気であると言われています。また、富良野市の選べる項目は4項目となっていますが、納税額の多い自治体は50項目近くにも及び、使用目的が明確になっています。納税額を比較してみますと、2008年のスタート時に富良野市は358万5,000円で、岡山県総社市は352万9,000円が、2015年に富良野市は172万5,000円で、同市は6億4,986万8,000円、さらに、2017年には富良野市は6,821万6,000円で、同市は15億6,895万2,187円と大幅な差が生じている状況であります。ふるさと納税は、地方団体がみずから財源を確保し、地域の活性化に向けて待ったなしの課題に正面から向き合い、政策を実現する手段として重要な役割を果たす制度であります。さらなる活用に向けて、ふるさと納税の使い道を本市の実情に応じて工夫し、事業の趣旨や内容、成果をできる限り明確にしていくことが望ましいと考えます。そのためにも、民間活力を導入して、企画や運営など、本市の魅力を職員とともに積極的にPRしていくことが必要と考えます。本市のふるさと納税の増額対策について、今後の方向性を伺います。次に、2件目の子供の命を守る対策について、児童虐待防止に向けた取り組みについて伺います。昨年、2018年3月に、東京都でたび重なる虐待を受けていた5歳の女の子が命を落とし、両親が逮捕された事件に続き、ことしに入り、千葉県で小学4年生の女の子が命を落とす事件がありました。1年足らずの間に起こった二つの虐待死事件は、日々、子供と向き合う一人の母親として大変心が苦しく、なぜ、かけがえのない大切な子供の命を守ってあげられなかったのかと無念でなりません。心より、御冥福をお祈り申し上げます。このような子供の命が失われる痛ましい事件が繰り返されないよう、政府全体として児童虐待防止対策を強化するため、内閣総理大臣のもとに関係閣僚会議が開かれ、各自治体にも通達されたところであります。将来を担う子供一人一人が宝であります。本市においても子供の命が奪われる痛ましい事件が起きないようにすること、それが私たち大人の責任です。そのためには、現状の把握を行い、課題を見出し、必要な施策を打つことで課題を解決していくことが必要となります。そこで、本市の現状と今後の取り組みについて、4点伺います。1点目に、児童相談体制の強化はどのように図られているのか、伺います。2点目に、平成17年4月の児童福祉法などの改正によって、同年10月に富良野市要保護児童対策地域協議会が設立され、連携を強化することとなっていますが、現状について伺います。3点目に、全国で児童虐待相談対応件数の増加と相次ぐ児童虐待による死亡事件が起きている現状の中、課題は養育力不足への支援と言われています。そこで、産前産後サポート事業として、ヘルパー事業の導入を提案します。この事業は、産前産後の育児不安や産後鬱の予防に努め、児童虐待防止に高い効果を求めて、自宅を訪問するアウトリーチ型サービスと、保健センター等の実施場所に来所させて行うデイサービス型があります。家庭や家事を支えるパートナーとして、ヘルパー事業が有効と考えての提案であります。平成30年第2回定例会で大栗議員も質問され、必要であるとの認識と回答され、本市の体制も整ってきていると思っております。虐待に至る前に気になるレベルで適切な支援が必要とされ、育児の孤立化や育児不安の防止が必要とされています。本市の子育て支援はより充実を図ってきていますが、育児で一度孤立してしまうと、解消がとても難しく、地域に入っていくのは非常に困難とされるため、孤立が起こる前の対策として、アウトリーチ型サービスを検討すべきと考えます。岩見沢市や北斗市、神奈川県等で、続々、全国的に導入あるいは検討されてきています。孤独な中で育児と向き合いがちな母親がふえているいま、特に不安感を抱えやすい産前産後の女性を支えることは、少子化対策、産後鬱予防、児童虐待防止に効果が期待されること、また、家庭での支援に入ることでハイリスク家庭の早期発見にもつながる可能性が高いものと考えています。また、育児不安の解消として、望まない妊娠、出産後に我が子を受け入れられない男女の支援として、性教育の充実も重要な役割を果たすものと考えます。今後の施策に対する考えをお聞かせください。最後に、4点目は、児童虐待の正しい理解の促進について、現状や今後の取り組みについて伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-大西議員の質問にお答えします。1件目のふるさと納税についての1点目、ふるさと納税の増額対策についてであります。ふるさと納税制度は、生まれ育ったふるさとに貢献できる制度、自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度として平成20年に創設され、税制を通じてふるさとへ貢献できる制度として広く定着しております。本市におきましても、制度設立当初よりふるさと納税の取り組みを進めてまいりましたが、平成28年12月からポータルサイトを活用したクレジットカードによる納税と地場産品による返礼品の拡充を行った結果、納税額が増加している状況となっております。現在、ふるさと納税に係る返礼品につきましては、民間事業者と協力しながら企画を進めており、メイドインフラノ認定商品に代表される本市の地場産品を中心に、全国から寄せられる篤志に応えているところであります。ふるさと納税の増額に向けた方向性でありますが、本市におきましては、従来から返礼品競争には加わらず、富良野市のまちのPR、地場産品のPRを目的とした返礼品に取り組んできており、今後もこの方針に変更はありません。しかし、より魅力的な返礼品や、本市を訪れてもらえる体験型の返礼品の企画、あるいは、本市のまちづくりやすぐれた地場産品を広く知ってもらう方法や媒体につきましては、検討する必要があると考えております。そのような観点から、将来的に民間事業者の有するノウハウを活用することも一つの選択肢であると考えておりますが、近年の過度な返礼品競争に対する総務省の規制強化の動きもあることから、国の動向を注視しながら、情報収集に努め、増額に向けた対策を検討してまいります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-大西議員の御質問にお答えいたします。2件目の子供の命を守る対策について、児童虐待防止に向けた取り組みに関する相談体制の強化についてであります。こども未来課に家庭児童相談室を設置し、専任の相談員を2名配置し、相談対応に当たっております。また、保健師による乳幼児健康相談、子育て支援センター、保育所などにおける子育てに係る相談などを通し、相談体制の強化を図っているところであります。次に、連携の強化についてでありますが、虐待を受けている子供の早期発見や適切な保護を図るため、子供を守る地域ネットワークとして、児童福祉法に基づき、平成17年に組織された富良野市要保護児童対策地域協議会(市町村虐待防止ネットワーク)において、関係団体と情報や考え方を共有し、緊密な連携のもと、虐待防止や具体的な支援内容などをケース会議において検討し、保護者の養育支援が特に必要な要支援児童及びその保護者、保護者に監督させることが不適当と認められるなどの状況にある要保護児童への支援を行っているところであります。次に、虐待予防への取り組みとしての養育力不足への支援については、保健師が生後4カ月までの乳児のいる全ての家庭を訪問しており、子育て支援に関する情報提供や養育環境の把握、乳児の発育状況の確認、産婦の健康相談などを行い、産後鬱の早期発見などにも努めているほか、新米ママ交流会を開催し、育児への不安解消やママ友づくりの機会などを設け、産前産後の子育て支援相談の充実を図るとともに、養育力の向上に努めております。また、将来、親となる児童生徒が生命のたっとさや自分を大切にする姿勢などについて学齢期から考える機会を設けることは、将来の児童虐待防止につながることから、小・中学校で行われている乳幼児と触れ合う機会づくり、道徳教育や保健体育授業における性教育などを通し、子供たちへの理解を深めてまいります。次に、児童虐待防止への正しい理解の促進につきましては、ホームページ、広報紙への掲載、冊子やパンフレットの配布、教育・保育施設などへのポスター掲示や学校や教育・保育施設などへの訪問、市PTA連合会との共催による研修会などを通じ、今後も児童虐待防止に向けた啓発を行ってまいります。以上でございます。
再質問 5番 大西三奈子
順次、再質問させていただきたいと思います。まず、1点目は、ふるさと納税の増額対策についてであります。先ほどの市長の御答弁では、今後は、まちのPRや地場産品のPR、体験型の企画等を検討する必要性を感じており、御検討いただけるという回答であったかと思います。その中で、まず、私が感じたこととしまして、民間の活力について1点御質問させていただきたいのですが、現在も、民間との連携を図りながら実際にふるさとチョイスを活用されているかと思います。今後、さらなる増額を目指すという観点から、どういった役割の中で民間の持つ機能によって協力をいただいていく考えを持っていらっしゃるのか、いまのお考えで結構ですので、お聞かせいただけたらと思います。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。民間活力ということでございますが、現在、民間とのやりとりといいますと、主に商品の企画や発送という形で主にやっております。先ほどの答弁で言いました民間事業者のノウハウを活用するという部分につきましては、私どものほうにもコンサルタント会社や広告代理店を含めていろいろなプレゼンが来まして、こういう方法がありますよということでいろいろ提案していただいております。ただ、いま現在は、そこに乗るというよりも、先ほど申しましたように、返礼品の企画やサイトの拡大も含めてまだまだやれることがあるだろうと思っていますので、もっといろいろな情報を得ながら、そのステップを踏んだ後に、必要であればコンサルまたは広告代理店の力をかりる場合もあるかもしれないということでお答えしたつもりでございます。以上でございます。
再質問 5番 大西三奈子
次に、またふるさと納税の件で、増額に向かう必要性について御質問させていただきたいと思います。私のほうで調べさせていただいたところ、本市において市民が市外に寄附した額は、平成29年1月1日から12月31日までで、件数にして約80件、金額にして1,500万円であったこと、それから、税額控除額は市税分として約650万円で、前年度もほぼ同様の額が外に納められているというふうな認識を持っております。まちから外に出ていってしまうマイナス分を取り戻すためにも増額が必要であるという認識を持っておりますし、本来の地方創生に向けて待ったなしの課題を解決していくための財源の確保ということで、ふるさと納税の増額の必要性を強く感じているところでありますが、今後、増額に向けて総括的に取り組めるような体制づくりの検討をされていく予定はあるのかどうか、伺いたいと思います。
答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。総括的な部署といいますか、いま現在も担当職員が鋭意努力をしていると思っています。ただ、まだまだやれる余地はあると思っていますので、専門的な部署を設けるということではなくて、既存の中でもっともっと精力的に動けるような体制を整えていきたいというふうに思ってございます。以上でございます。
再質問 5番 大西三奈子
次に、児童虐待防止に向けた取り組みについて再質問させていただきたいと思います。まず、1点目の児童相談体制の強化についてであります。午前中の天日議員の再質問の中でもあったかと思いますが、児童相談員が対応している中で、恫喝的な対応だとか、本当に対応に苦慮されているというあたりにつきましては、本当に御苦労だなと感じているところであります。その中で、現在の児童相談所での相談体制では不十分という実態から、いま、国でも、児童相談所だけではなく、可能な範囲で市町村にも積極的に参加していただきたいということが訴えられている思います。そこで、今後、富良野市における児童福祉司の配置の必要性や予定について、現段階の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。相談体制の強化ということで、今後、本市においても児童福祉司等の配置を考えていかないのかという御質問だと思います。現在におきましては、先ほどから御答弁していますとおり、児童相談員を配置してやっているところでありますが、今後、大変な状況も出てくる可能性があると考えているところです。その部分では、やはり、専門的な職員が必要なことも出てくるかというふうに思いますが、今後の検討とさせていただきたいというふうに思います。
再質問 5番 大西三奈子
次に、連携の強化についてお伺いしていきたいと思います。相談を受けた案件の情報共有のあり方についてお伺いさせていただきたいと思います。先ほど連携を強化して進めているという御答弁をいただきましたが、専門家の表現としては、やはり、相談を受けた際に、文書による書類だけではなくて、事実に基づき、実際に見たものや聞き取った内容について、例えば写真とか録音をするとか、よりリアルな情報を提供し、共有することがさらにより迅速な対応となるというふうに伺っております。本市の対応についてはいかがでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。連携の強化という部分で、児童相談等々については、文書だけで情報を共有するのではなく、さらに録音であったり写真等々を活用してという御質問でありますが、いま現在は、個人情報等々もございますので、写真、あるいは、ボイスレコーダー等を利用した録音はやっておらず、適宜、きちっとしたメモを残した中で共有している状況でございます。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
続きまして、連携の強化について、もう1点御質問させていただきたいと思います。相談を受けたケースの全てが児童相談所へ行くわけではなかったり、一時保護解除後の見守りをしているケースのかかわり方について、先ほどの天日議員の午前中の質問でも出ておりましたが、最近は複雑化してきていることから、一、二年の対応期間を要するような案件が出てきているということでありました。本市におきましては、そういったケースについて、現在、児童相談所、協議会でのやりとりや情報共有の中で、情報のフィードバックやその後の追跡はどのように対応されているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。連携強化の中で、長い期間を要している相談案件等のフィードバックをどうしているかということでございますが、これらにつきましては、その経過を追っていく中で、適宜、ケース会議を開催し、その中には関係する方々をお呼びして情報共有を図っているところであります。その中では、いま現在も進行しているものの報告もございますし、並行して進んでいるものも幾つかありまして、それらが解決した状況なども報告し、フィードバックしているところでございます。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
いま質問させていただいた内容といいますのは、ここで漏れてしまったケースが、最終的に死に至るような悲しい事件に陥りがちなケースになっていく、そういうことにつながっていくという点もありましたので、ぜひ、フィードバック、その後の追跡については、しっかりと情報共有をしていただきたいと思います。先ほどもそういう観点から質問させていただきましたが、私は、やはり、よりリアルな情報をしっかり共有していくことが大切なことではないかと思っております。情報開示の問題もあるかと思いますが、そのあたりの市の見解について、もう一度お伺いしてよろしいでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えしたいと思います。いま、再度、指摘がありましたように、より現実的、リアルな情報をということでございます。こちらにつきましては、他の自治体での取り組みなども参考にさせていただきながら、また調査してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
続きまして、三つ目の産前産後ヘルパーの導入についてです。先ほど私はアウトリーチ型の重要性ということで御質問させていただきましたが、本市では、保健師による育児支援というのは本当に充実していて、4カ月のタイミングで全戸訪問するとか、その後も情報共有をして、保健センターでの子育て支援などに何とかつなげるという点では、本当に御尽力されているというふうに感じておりますし、進んできているものと認識しております。ただ、本市でそういった取り組みはされておりますが、私としては、やはり、ゆっくりと実家で過ごすような、親がわりに寄り添える者の育児や家事の支援によって、保護者の身体的あるいは精神的負担を軽減することが必要ではないかと思います。そういうことから、産前産後のヘルパーとして、子育てOBなどによる家事支援のほか、専門家による技術指導等を行う専門型のサービスの導入が必要だというふうに考えて、御提案させていただきました。そのあたりについて、お考えを伺いたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。いま、保健指導の取り組みを非常に評価いただきましたことに、まず、お礼を申し上げたいというふうに思います。また、それに伴うアウトリーチ型の支援ということで、産前産後ヘルパーの導入をということでございますが、正直、その辺のニーズがまだつかめていない部分もあります。新年度には、子ども・子育て支援の計画等もつくってまいりますが、そのアンケート調査の中にもそのような項目があると思いますので、それらを分析した中でまた考えていきたいというふうに思います。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
いま御答弁いただきましたとおり、ぜひ、アンケートなどを参考にしていただきたいと思います。移住者の方々にこれから定住していただくためにも、また、富良野は本州からお嫁に来られているお母さんが本当に多いなというふうに認識しております。私の周りでも、やはり、子育てで苦しくて、どうしたらいいのだろうかと、ゆっくり寝たいとか、御飯のつくり置きをしてほしいといったことなど、お母さんのかわりになるような、孤立したお母さんに寄り添えるような支援を求めている声が聞こえております。そのあたりの整備について、今後、アンケートに取り入れていくとか、そうした方向性を持つとか、その考えについてお伺いしたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。アンケートを通してニーズ等々をもっと把握していくべきではないかということでございます。それにつきましては、先ほども言いましたとおり、保健師の自宅訪問を含め、新米ママの交流会などもありますので、そういう中でお母さん方の声を吸い上げていきたいというふうに思ってございます。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
それに関連して再質問させていただきたいのですが、現在、本市におきまして、移住者に対する転入直後の孤立への支援は十分な状況になっているのか、また、転出者についても、富良野市として孤立に対するフォロー体制の整備はどのようにされているのか、お伺いしたいと思います。
再質問 5番 大西三奈子
はい。
再質問 5番 大西三奈子
失礼いたしました。次に、性教育について質問させていただきたいと思います。現在、本市での性教育につきましては、各学校で指導計画が策定されている状況かと思いますが、学校教育の重点項目にも上げていくべきではないかというふうに考えるところであります。性教育につきましては、私は、先生に任せる、学校に任せるという問題ではなくて、地域や家庭で性教育への理解を深めていく必要があるというふうに認識しております。家庭での性教育への理解を深めるためにも、子供と保護者が性について共通理解を深める取り組みをしていく今後の方向性についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。子供たちへの性教育をどのようにしていくかということでございますが、まずは、答弁でも申し上げましたとおり、学校における保健体育の授業の中で、心身の機能と発達と心の健康、また健康な生活と病気の予防ということできちっとした性教育に取り組んでいただいているところであります。それとあわせて、大西議員は、恐らく、若年層の恵まれない妊娠ということも非常に懸念されているのかなというふうに思います。それにつきましては、やはり、学校の授業を通し、道徳教育の中でも、命の大切さ等々をさらに学んでもらうことが未然の防止にもつながると思っています。そのため、授業だけではなく、地域の方、保護者等にも理解していただけるように、市PTA連合会などとも研修会などを通じて、あるいは、家族の中でも性について考える機会を持てるような取り組みを今後も進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 5番 大西三奈子
最後に、4点目の児童虐待の正しい理解の促進について再質問させていただきたいと思います。市民への周知、地域の見守りの強化を推進していく必要があると思います。お子さんは、自分の力で苦しい、つらいということを発信できるようになるのは大体10歳ごろからというふうに言われております。そういう中で、地域の見守りを強化する意味で、先ほどの天日議員の質問にありましたとおり、民生・児童委員との連携を図っていらっしゃるということでした。現在、富良野市では、民生・児童委員は3名の体制で動いていらっしゃるかと思いますが、地域の理解を進める上で、研修会の機会をふやすといったお考えについてはいかがでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。地域での取り組みという部分での民生・児童委員の活用といいますか、協力、連携ということだと思います。民生・児童委員につきましては、いま3名とおっしゃいましたが、全体としてはもっと多く、50名ほどの委員がいらっしゃいます。その中で、子供を中心にされている方が3名というふうに思ってございます。民生・児童委員につきましては、地域のことを深く知っていただく、また、逆に情報を持っている方だというふうに思っておりますので、そうした委員とも連携しながら、地域の理解を深めていくように協力していきたいというふうに思います。以上です。