富良野市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月18日
(1)身寄りがなくても安心して暮らせる共生まちづくりについて/(2)民生委員児童委員の担い手確保について
2025年9月18日、富良野市議会の一般質問で、大西三奈子議員が「身寄りがなくても安心して暮らせる共生まちづくりについて」「民生委員児童委員の担い手確保について」について質問し、市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史が答弁しました。
- 質問者
- 大西三奈子 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 大西三奈子
-登壇-通告に従いまして、2件質問いたします。1件目、身寄りがなくても安心して暮らせる共生まちづくりについて。1項目、成年後見制度及び権利擁護支援の推進について、3点伺います。日本は、超高齢社会の進展により、世界で最も高齢化が進んでいる国となり、世界で2番目に高い高齢化率を示しています。また、認知症高齢者数は、2022年に443.2万人、2025年に523.1万人と推計され、判断能力が不十分となる人が急増しているほか、独り暮らしや身寄りのない高齢者も増え、財産管理や生活支援を代わりに担う人がいないケースが増加しています。加えて、家族や地域の支え合いの希薄化など社会構造の変化や、権利擁護や自己決定尊重という国際基準への人権意識の高まりなどがあり、制度がうまく機能していないだけでなく、日本社会そのものが変化していて、従来の仕組みでは対応し切れない状況にあると言われています。さらに、高齢者だけでなく、障がいを持つ人やヤングケアラー家庭など、幅広い層で権利擁護が必要になっています。こうした課題は、多様化、複雑化しており、制度の枠を超えた支援がいままで以上に重要となっています。厚生労働省において、第二期成年後見制度利用促進基本計画が策定され、全国の自治体や社会福祉協議会に対して法人後見の体制整備を促すよう求めており、北海道においても推進に努めるとされており、本市においても第3期富良野市地域福祉計画において成年後見制度利用促進基本計画が策定されています。そのような中、国において、成年後見制度の利用が十分ではない、あるいは、制度運用上の柔軟性の欠如、制度の担い手や体制の問題などを背景に見直しに向けた検討が進み、随時公表され、検討の方向性も見えてきています。また、身寄りがない人、あっても頼れない人、頼りたくない人、家族による支援が受けられない人など、近年は家族という形が多様化しています。そうした中、様々な課題に直面している例として、保証人がいないためにアパートが借りられない、入院、入所ができないなど、連帯保証人や身元保証人、身元引受人、緊急連絡先の問題などが挙げられ、本市においても同様の事案は増えているように思います。身寄りのない方々が地域で安心して暮らすには、権利擁護支援の体制整備が不可欠です。本市でも制度のはざまで支援が届きにくいケースが散見されており、その課題解決に向けて各担当者が奮闘している状況にあると認識しています。個別に対応するのではなく、横断的な連携によって課題を共有し、共通認識の下で支援を進める必要性が高まっていると考えます。将来的には、権利擁護支援ガイドラインの策定も視野に入れて検討を進めていくことも必要と考え、質問に入ります。1点目、本市における成年後見制度の現状の課題認識と対応方針をどのように捉えているか、伺います。2点目、国の第二期成年後見制度利用促進基本計画に示された地域連携ネットワークのイメージに相当する協議会の構築が本市においても必要と考えます。中核機関として位置づけた富良野市権利擁護センターの機能は多大なるものですが、複雑多様化する課題は、地域の関係する団体が共通認識の下で支援を行う仕組みづくりを考えなければ、推進に結びつきづらい状況にあると認識しております。福祉に関わる事業者に加え、成年後見制度の担い手や法律の専門職である弁護士会、司法書士会、社会福祉士会など、また、民生委員、金融機関等の関係するあらゆる団体を含めることで、より実効性のある支援体制が構築できると考えます。課題の共有、共通認識を持つために、既存の関係者支援会議や福祉関係者の集まりを活用しながら、段階的に協議会へと発展させるなどを含め、市はどのように取り組もうとしているのか、見解を伺います。3点目、ガイドラインの策定は、本市の福祉の質を高め、各関係機関の支援の指針となると考えます。地域の多様な専門職が連携することで権利擁護の見える化と標準化が進むと考えますが、見解を伺います。次に、2件目、民生委員児童委員の担い手確保について、3点伺います。地域の高齢者等の見守りなどに当たる民生委員児童委員が今年は3年に一度改選される年ですが、担い手の不足で後任が見つからないという地域が相次いでいることが報道されています。この問題は、これまで10年以上も前から続いており、各自治体で創意工夫を凝らしながら進めており、本市においても例外ではなく、推薦者の定員確保に苦労されているものと理解します。担い手の確保について、以下、質問します。1点目、本市の民生委員児童委員の平均年齢や男女構成、平均在任年数、また、民生委員児童委員が活動対象とする要支援者に対する活動の実態など、現状を伺います。2点目、次期改選に向けての現状を伺います。3点目、民生委員児童委員の成り手不足における要因の一つに活動費用が挙げられると考えます。活動に関わる交通費や通信費などの実費に対する補塡とされていますが、近年の物価高騰の影響も鑑みて、活動費用とされている社会事務嘱託員の報酬費の見直しを検討すべきと考えますが、見解を伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-大西議員の御質問にお答えします。1件目の身寄りがなくても安心して暮らせる共生まちづくりについての成年後見制度及び権利擁護支援の推進についてでありますが、本市における成年後見制度の現状の課題につきましては、現在、成年後見制度の利用者件数は、全国で約25万件、本市では令和6年9月現在63件であり、今後、高齢化が進む中、増加傾向にある単身世帯や身寄りのない高齢者などに対する後見人等として、法人後見、弁護士、司法書士、社会福祉士など、親族以外の受皿となる後見人の確保が課題と捉えております。富良野市社会福祉協議会が担っている法人後見の受任件数につきましても、令和2年度の13件に対し、令和6年度は20件と増加傾向であり、今後、国において検討されている成年後見制度の見直しへの対応を含め、受皿となる専門職後見人等と連携しながら必要な後見人の体制確保に努めてまいります。次に、地域連携ネットワークなど、実効性のある支援体制の構築についてでありますが、地域連携ネットワークとは、権利擁護支援の必要な人を発見し、適切に必要な支援につなげる地域連携の仕組みであります。本市では、中核機関である権利擁護センターにおいて、地域包括支援センター、富良野地域生活支援センター及び市相談支援担当職員等の福祉関係者による関係者支援会議を毎月開催し、各関係機関における個別案件や地域課題の情報共有を行い、権利擁護支援や福祉サービスの検討など、課題解決に取り組んでおります。また、富良野地域自立支援協議会の権利擁護部会において、適宜、法テラス旭川等の協力や助言を得て活動し、富良野圏域における連携、対応強化の推進役としての活動に取り組んでおります。今後のさらなる取組といたしましては、既存の関係者支援会議等を活用しながら、法律、福祉の専門職団体等、様々な関係機関が必要な支援を行えるよう、連携体制の強化に向け、検討してまいります。次に、権利擁護支援に係るガイドラインの策定につきましては、ガイドラインは、身寄りがない人自身のつながりづくりや備えを支援するために、必要な情報を整理することで、本人、地域住民、支援者、事業者、行政などがチームとなり、役割分担を行った上で対応するために有効なものであることから、先行事例等を参考に調査研究してまいります。2件目の民生委員児童委員の担い手確保についてでありますが、本市の民生委員児童委員は55名おり、平均年齢は67.9歳で、男女比としては、女性が31名で56%、男性が24名で44%、平均在任年数は8年11か月であります。民生委員児童委員が対象とする要支援者は独り暮らしの高齢者から地域での見守りが必要な要保護児童までと幅広く、地域における調査、実態把握を行うことや、在宅福祉、介護、生活困窮者の相談支援、避難行動要支援者の把握など、多岐にわたる地域福祉活動を行っており、令和6年度の相談支援件数は774件、要支援者への訪問活動回数は6,112件に及んでおります。次に、次期改選に向けての現状についてでありますが、民生委員児童委員は3年の任期であり、本年12月1日の全国一斉の改選に向け、地域の連合町内会等に対し、推薦の依頼を行い、候補者を富良野市民生委員推薦会で協議、検討の上、順次、北海道へ進達を行っているところであります。次に、民生委員児童委員への活動費用の見直しにつきましては、現在、民生委員児童委員は無報酬とされているため、社会事務嘱託員を委嘱し、報酬として月額6,500円の支払いを行っておりますが、昨今の物価高騰に伴う活動に係る諸費用の増加に鑑み、見直しに向け、検討してまいります。以上でございます。
再質問 8番 大西三奈子
全体的に前向きな御答弁でありましたけれども、一つずつ、順次、再質問させていただきたいと思います。まず、1点目、成年後見制度の現状の課題認識、それから、対応方針について御答弁いただきました。現在、富良野市社会福祉協議会が法人後見を担っていらっしゃって、ただ、件数が増えているので、これから受皿をつくっていく、そのための体制確保に努めるということで御答弁いただいております。次の見直しの方向性としまして、ここの部分は、富良野市だけではなくて全国的な課題ということで挙げられておりまして、成年後見人の交代に関するルールの在り方というところでは、いまは一人の後見人が決まったらずっとその方で行かなければならないけれども、これからは、適切な保護を受けることができるように後見人を交代することが可能としていく、こういう方向性が国のほうから示されてきております。その中で、富良野市として増やさなければならないというところであるのですけれども、法人後見、それから市民後見、本市の計画の中に載っておりますけれども、どういうふうに増やしていくのかというところが問われるのではないかと思います。この点について、お考えをお聞かせいただけたらと思います。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えいたします。今後、成年後見人の受皿となる方々の確保の仕方ということでございますが、いま、大西議員の質問にもございましたけれども、法人後見として富良野市社会福祉協議会のほうにお願いしている部分が多くございますが、私どもも、正確にほかの部分を細かい数まで把握はできていないのですが、市内の後見としましては、司法書士とか行政書士、あと、市内の障がい者施設の中でも、市で後見人を設定していない方々もいらっしゃいますが、それぞれ親族後見とか、結構な多い数、そういうところの受皿となっている方々がいらっしゃいます。市民後見ということは、今度、第二期成年後見制度利用促進基本計画で、国のほうも、都道府県のほうで、市民後見のほうの研修とか確保とかということを都道府県を中心にやっていこうと、市のほうは、周知、支援を心がけるような計画になってございますが、いま、現状、私どもとしては、市民後見はなかなかすぐにはいかないかと、一朝一夕にはいかないと思っていますので、先ほど、御報告いたしました専門職の中での弁護士や司法書士、行政書士とかとの連携を深めて、そこの受皿の体制というのを確かなものにしていきたいというふうに考えてございます。以上です。
再質問 8番 大西三奈子
ただいまの答弁で、連携を深めるというところで、弁護士だとか、そういったところが出ておりました。市民後見がなかなか進まないというところでは、やはり、指揮、監督、命令がはっきりしていないということでは、不正だとか、そういった事案も含めてどうするかという課題があるので、進みづらいというのもお伺いしております。そういう意味では、まず、うちのまちとしては、法人後見、ないし、いま、十分、実態がどういうふうになっているかというところがとらえ切れていないというところでは、そういう各種団体が集まって、みんなでまず課題を共有できる場があればいいのではないかというふうに思います。そういったことについては、お考えはいかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えいたします。1回目の質問にもございました地域ネットワークに係る部分かというふうに思いますが、先ほど議員からもありました国の第二期成年後見制度利用促進基本計画においても、中核機関というものが市内に複数ある権利擁護支援チームの育成や運営などを、その中で、困難なケースとかという部分に関して、専門職団体などの協議会から得た助言を基に適正な支援につなげていく、コーディネートしていくというようなイメージが国の中では地域連携ネットワークというものでございます。本市に移し替えてみますと、本市のようなコンパクトなまちでは、具体的に申しますと、権利擁護支援チームである関係者による支援会議というのが実は一つでございます。毎月、中核機関である富良野市社会福祉協議会で開催し、基幹相談支援センターである富良野地域生活支援センター、あと、富良野市地域包括支援センター、市保健福祉部の中にあります富良野市相談支援センターのそれぞれの有資格者によるケースごとの適正な支援に向け、細かく協議しているというものがございます。今後のさらなる取組の連携の強化ということでいきますと、いま申し上げました定例の関係者支援協議の中で抽出された解決が困難なケースにつきまして、専門職後見人や福祉事業所、医療関係、あと、民生委員児童委員、富良野保健所等の幅広いスタッフを交えたケース会議というものを設定して、その中で、課題解決、適正な支援につなげていくような体制というものをつくっていきたいというふうにいま考えてございます。以上です。
再質問 8番 大西三奈子
いま、2点目の質問にも及んでおりますので、そちらのほうに入っていきたいと思いますが、考え方として、幅広いケース会議に持っていくということで、そこの部分については理解したところです。その中で、やはり、富良野市の高齢化率を考えますと、全国平均29%、北海道が33%、富良野市35%ということでいきますと、うちのまちの高齢化率がこれだけ進んでいるということでいけば、やはりスピード感を持ってやっていかなければいけないと思っております。この第3期富良野市地域福祉計画をつくられたのが令和3年3月、4月から動いておりまして、次、第4期計画を、今年、策定中かと思います。ぜひ、早いタイミングで関係者の支援会議からさらなる発展というところに向かうべきではないかと思いますけれども、そのお考えについていかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えいたします。地域連携のネットワーク、あと、協議会、そういう部分の強化について、スピード感を持ってという御質問でございます。私ども、国の第二期成年後見制度利用促進基本計画のほうを読ませていただきますと、いわゆる中核機関であるところと、包括支援センターとか基幹相談支援センター、ここの強化、連携をまずやっていこうというような方針が示されておりますが、いい意味でコンパクトなまちでございますので、この部分に関しては、既に、先ほど申し上げました定例の会議等で非常に連携を強くやっているということを考えて、あと、個別のケースを解決していくという部分においても、富良野市は、ほかのまちと比較するわけではございませんが、非常にいまのところうまくやっているな、個々のスタッフが非常に奮闘して解決に向かって頑張っていただいているというのは認識しているところでございます。そこの足りないところでいきますと、やはり、法的な部分、あと、民生委員児童委員とか、保健師とか、医療機関とか、そういうところでいま足りない部分、そういうところのお知恵を拝借するような体制づくりというのはスピード感を持って考えていきたいと考えてございます。以上です。
再質問 8番 大西三奈子
ただいまの答弁で、私も理解させていただきたいと思います。そして、次のガイドラインの策定についてですけれども、ここも関連してくるかと思っております。というのも、いま、実際に関係機関で、支援の指針というのが、実は、国のほうから、例として挙げさせていただきますが、身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドラインというものが出されております。こちらは、平成29年に出されているものを確認しますと、「病院・介護保険施設が身元保証人等のいないことのみを理由に、入院・入所等を拒む等の取扱いを行うことのないよう措置を講ずること」、そういうふうに書かれておりまして、それに伴って各事業所で頑張っていくようにということで国のほうから示されております。ただ、実際のところ、いま、富良野市内、どういうふうになっているかといいますと、保証人がないとなかなか入院をお受けすることができないですとか、施設におかれましても、なかなか、いま、このガイドラインで示されたことが実施されてきていないのではないかと思っております。そういったことから、市民が富良野市外に出なければならないような事案も実際に起きていると思っておりますので、ガイドラインの策定が目的なのではなくて、話合いをして、みんなで共通の理解の下、こういうガイドラインを実施するためにどうしたらいいのかということを話し合い、それを基にガイドラインをつくっていくという流れでいけば、最終的にガイドラインの策定がかなってくるのではないかと考えます。先ほど先進事例を参考に調査研究するという御答弁をいただいておりますけれども、考え方として、そのガイドラインに実態として取り組めるような形を取っていく、そういった取組についてどのようにお考えになられるのか、お聞かせください。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えいたします。各種ガイドラインの今後の策定に対する御質問かと思いますが、私も、今回、大西議員から御質問をいただきまして、そんなにはないのですけれども、全国の先行事例の名古屋市や霧島市のガイドラインを見せていただきました。このようなものは、いま、大西議員もおっしゃいましたように、これは市の担当課だけでつくるものではなくて、先ほどから申し上げています各部門の専門家が集まった定例の支援会議、そういうメンバーの中で知恵を出し合いながらつくっていくものかというふうに考えてございます。それと、昨今、報道もされています厚生労働省の検討会の中で、身寄りのない高齢者に対する新たな支援事業、日常生活自立支援事業の拡充というのが報道されておりますが、ここら辺の部分も含めて、ガイドラインにも関連してくると思いますので、今後、どのような形が一番いいものになるかということ、富良野市としての富良野流のガイドラインというのはどのようなものがいいかということを考えていきたいと思っています。以上です。
再質問 8番 大西三奈子
ただいま、ガイドラインに対するお考えをお伺いすることができました。私は、どうしてこんなに、ガイドライン、いま、大きなまちではつくられ始めております。小さなまちというのはこれからなのではないかと思うのですけれども、やはり、高齢化率が高いということと、住み慣れた地域で安心して暮らすことのできる社会の実現、それが地域包括ケアシステムの推進ということにつながってくるのではないかと思いますので、これは、市長の市政執行方針の中でも、毎年のように、本当にこれを推進していくということでうたわれておりますので、ぜひその実現に向かう必要があるかと考えて質問させていただいております。そして、次の民生委員児童委員のほうに移らせていただくのですけれども、先ほどの答弁で、活動の回数、頻度だとかをお伺いする限りでは、やはり、どんどん本当に多くの活動をしなければならなくなっているのかと思います。そういう方々を支えるためにも、独りで抱え込まない、そういった意味でもガイドラインの策定が必要になってくるかと思い質問させていただきました。次に、民生委員児童委員のほうに移らせていただくのですが、やはり、いま言ったように、独りで抱え込まないということを民生委員児童委員の皆さんが知るということ、民生委員児童委員が聞き役であるのだ、相談できる場所があるのだという安心感によって、また成り手不足の解消につながっていくのではないかと考えます。そういうことを考えますと、民生委員児童委員の皆さんとも併せて話し合うことが大切ではないかと思いますけれども、これについてのお考えはいかがでしょうか。少し加えさせてください。令和7年、全国大会、北海道で令和7年度第94回全国民生委員児童委員大会北海道大会があったかと思います。開催が北海道だったので、多く、16人の民生委員児童委員が参加できて、また、職員も行けたのではないかと思います。大変参考になるところがあったというところでは、社会福祉協議会との関わりだとか地域の関わりというところが勉強になったという声も聞こえております。そういう意味で、民生委員児童委員とも、また改めて、このガイドラインについてではなくて、民生委員児童委員の中で成り手不足に対してどういうふうにしていけばいいのかというのを、やはり、当事者たちとも話し合っていくということが大事かと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えします。民生委員児童委員の成り手不足に関して、市長の答弁でもありましたように、今年は3年に1回の分でございます。それで、民生委員児童委員のそれぞれの地域の連合町内会長などに御協力いただいて、その中から、留任していただける方もいらっしゃいますし、新たな方が選出されているということもございます。現状、令和7年12月に向けて、いまのところ、55名のうち50名以上の方々、9割を超える方々が内定しているところでございます。全国的に非常に成り手がいなくて欠員がというところでは、富良野市は、非常に地域のつながりの強さというのもこの数でも表れているのかというふうに思います。やはり、それぞれ民生委員児童委員が抱えている問題、あと、成り手不足ということも含めて、いろいろな問題というのは、事務局である私ども福祉課と、十分にそういうお話の場面とか、そういうものをつくりながら、今後も、民生委員児童委員に御検討していただかなければならないという状況はまだ続きますので、そのように心がけてまいりたいと思います。以上です。
再質問 8番 大西三奈子
ただいま、次期改選の現状として9割を超える方々がいらっしゃるということを伺うこともできましたので、大変安心しておりますし、また、そのように努力されるということですので、そこは理解していきたいと思います。最後の質問で、社会事務嘱託員の報酬費の見直しの検討というところでは、御答弁では、見直しに向け、検討するということで、前向きな答弁をいただきました。ここの部分につきましては、これまで、令和3年第3回定例会で市民福祉委員会からの提言もあり、そして、市長の地域懇談会などでも意見があったのではないかとこちらも記録等で確認させていただいております。この検討という部分におかれましては、どのような考え、基準を持って見直していかれるのか、市のお考えについてお聞かせください。
答弁 保健福祉部長 柿本敦史
大西議員の再質問にお答えいたします。民生委員児童委員の嘱託職員報酬の見直しについての御質問でございますが、先ほど市長からも答弁があったように、やはり、活動していただくためにはコストもかかってくるものでございますので、活動に係る経費は、物価高騰ということも勘案しながら、令和8年度の当初予算に向けてこの部分の見直しを検討していきたいというふうに考えてございます。以上です。