富良野市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月20日
(1)エネルギー政策について/(2)地域コミュニティについて
2014年6月20日、富良野市議会の一般質問で、萩原弘之議員が「エネルギー政策について」「地域コミュニティについて」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博が答弁しました。
- 質問者
- 萩原弘之 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 萩原弘之
-登壇-おはようございます。通告に従いまして、順次、質問をしてまいります。最初に、エネルギー政策の衛生用品の燃料化についてお伺いをいたします。本市の衛生用品ごみは、毎年500トン以上収集されており、その処理を焼却処分としてきましたが、衛生用品の焼却処理に対する経費が増加傾向であることから、衛生用品を資源化処理し、エネルギー資源としての活用を目的に、平成24年より第二次富良野生活圏一般廃棄物(ごみ)広域分担処理基本計画に基づいて、4市町村により共同で取り組みを持っているところです。試験の実施については、地元企業の委託協力をいただき、紙おむつ資源処理機で行っているところです。試験内容は、分別収集された衛生用品の分別状況、処理状況及び生成物の状況、ペレットの製造状況、燃料分析及び滅菌状況、エネルギーの使用料、処理時の臭気分析などを行ってきましたが、いずれも問題なく、良好なごみ質であり、生成物の熱量も3,200カロリー、塩素分は0.33%と木質ペレットと変わらないことが確認されているようです。また、滅菌状況も良好で、臭気についても基準値以下であり、運用状態についても通年稼働、使用料及び効果的運転についても調査をされているところです。この実用化のスケジュールは、本計画の中で、平成25年度に資源化実証試験、26年度に具体的な整備計画を策定し、27年度に施設整備、稼働開始となっていると聞いております。本年、具体的な整備計画を策定するに当たり、現在の検証と今後の課題をどのように分析されているのか、また、今後、燃料化するときの固形燃料の地産地消の考え方についてお伺いをいたします。2点目は、本計画における研究機関との協力についてお伺いをいたします。北海道循環資源利用促進協議会に本市も参加しながら、固形燃料及び衛生用品の資源化について、具体的な枠組みでの調査研究を始めるために合意形成を図りながら協議していると聞いておりますが、従来あるリサイクルセンターから産出されるRDFの利活用も含めて、さまざまなエネルギー資源の開発と研究が必要とされております。限りある化石燃料問題や、原子力エネルギーの社会的負担、自然エネルギー活用の費用対効果を考えるとき、安全で安心できるエネルギーの研究は、これからの地域社会の生活を維持するためにも重要なものであると考えるところです。このたび、北海道立総合研究機構との研究協力にかかわるRDF衛生用品の資源化の利用調査研究の協定に基づく今後の取り組みについてお伺いをいたします。3点目は、第二次富良野生活圏一般廃棄物(ごみ)広域分担処理基本計画は、目標年次である平成34年に向けて、長期的な展望に立ち、ごみの排出抑制と資源化、リサイクルのさらなる推進と、ごみ焼却量及び最終処分量の抑制を基本方針に、ごみ処理関連施設の効率的な運営、新たな資源化の取り組みの基本的な方向性について定めております。衛生用品の資源化については、4市町村で平成27年度より共同処理する計画に基づき、現在の状況と今後の方向性についてお伺いをいたします。次に、地域コミュニティーについてお伺いをいたします。本市は、200の町内会、自治会と32の連合会があります。市民協働のまちづくりを推進する上で、市と地域のそれぞれの役割やかかわりは、近年、重要な課題であり、地域コミュニティーの推進や事業の活性化が求められています。近年の町内会組織は、人口減少や少子高齢化、人口流動、職住分離といった社会の変化に伴って、地縁的なつながりが希薄化し、役員の担い手不足、町内区会事業の衰退、未加入者の増加などにより、地域コミュニティーの衰退がもたらすさらなる要因は、個人や家庭の単位で解決できないような問題の深刻化を緩和する機能や、災害等の危機状況に対応する機能が失われます。また、家庭、個人による解決と公的機関のはざまにあった中間的な解決機能が失われることにより、特に、地域社会に問題が発生したときに住民の安全・安心が脅かされ、行政が対応すべき分野が広がることにもなりかねないこと、地域アイデンティティーの象徴であった地域の特色、文化、観光資源が失われ、お祭りや地域の行事、まち並み、風景など、地域コミュニティーが維持し、支えてきた地域の特色が失われています。経済的豊かさの一極集中が地域コミュニティーというバッファーを失い、ストレートに地域の没個性化につながりかねないこと、犯罪の発生など治安面も地域コミュニティーの衰退に関係があり、地域コミュニティーがしっかりしているところはごみも散らかっておらず、落書きもない結果、それが犯罪の抑止につながっているが、その機能が弱まると逆に問題が生じることなどが挙げられています。以上のコミュニティーの置かれた現状とその衰退により引き起こされる問題を踏まえると、地域コミュニティーの機能を強化していくことが重要であり、そのための具体的な方策を考えることが必要であると考えます。現在、本市の取り組みとして、活動支援として、地域づくり推進事業補助金や、地域づくり推進事業交付金、行政事務連絡交付金、地域会館等設置費補助金、防犯灯設置費補助金、防犯灯維持費補助金、ごみステーション整備事業補助金を整備しており、各連合会、町内会の活動を紹介する地域活動レポートや、地域活動事例集での掲載、コミュニティ活動推進員の配置などが主な取り組みでありますが、特に、私が行政と市民のパイプ役となり、さまざまな課題解決と地域コミュニティーの推進、活性化を期待している政策として、コミュニティ活動推進員の役割は重要なものであり、今後の課題解決に最も必要と考えるところです。推進員の役割として、連合会の会合等に出席し、密接な連携を図るとともに、地域コミュニティ活動に対し指導・助言を行い、積極的に地域発展に資することとあります。また、地域課題の処理についてもその役割が記載されており、細やかな指示がなされるように明記されています。過去にも、地域コミュニティーの課題は一般質問でも多くの質問がなれていますが、コミュニティ活動推進員については、その役割と目的に対する答弁で、地域にとって積極的に活用しているところもあるが、全体的には十分機能していない実態があること、それぞれの地域性へ配慮をして自覚を持って連合会との連携を強めていくことと、そして、地域にも積極的な活用を促してまいりたい、また、現状は連合会からの要望や相談窓口としての機能が主な活動になっているが、今後は行政からの情報の提供や地域における情報の収集にも積極的に取り組み、情報を共有する中から、町内会、連合会と行政との連携を強め、協働による地域づくりを進めていかなければならないと考えていると答弁をいただいております。さらに、昨年、総務文教委員会の調査、地域コミュニティーについての報告にも、増員の効果がまだ十分にあらわれておらず、運用の面からも課題が残るとされており、考察として、推進員の要綱の改正または制定を検討すること、配置の根拠と活動内容をより明確にすること、推進員の情報交換の場を確保することなどを提言しています。以上の課題解決のため、2点質問をいたします。1点目は、コミュニティ活動推進員の役割について、また、その課題について。2点目は、連合会へのかかわりについて。以上で、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-おはようございます。萩原議員の御質問にお答えします。1件目の衛生用品の燃料化についての1点目、衛生用品の燃料化処理試験の検証と今後の課題についてであります。本試験は、御質問にありましたとおり、平成25年度と26年度の2カ年にわたり実施をしております。平成25年度は、燃料としての活用可能性の検証を行い、破砕、乾燥等の処理を行うことにより、固形燃料化が十分可能であることが確認できたところであります。燃料化の工程で判明いたしました課題は、御質問にもありましたとおり、衛生用品には猫砂等の不燃物が含まれていることから製造した固形燃料の灰分が高いこと、固形燃料製造工程で発生する熱により臭気が発生することが明らかになったところであります。平成26年度は、この試験結果を踏まえて、灰分の低減対策、製造工程の脱臭方法、また、ランニングコストの軽減など、市として固形燃料化の取り組みを進めてまいります。次に、年間に産出する総カロリー量に見合う地産地消の考え方につきましては、これまでの試験調査から、現在、生産している固形燃料と衛生用品の燃料化量を合わせまして約2,500トンの燃料供給が可能と見込んでおります。地域利用を進める上におきまして、安定供給は重要な要素であり、需要と供給のバランスを十分精査しながら、地産地消に取り組んでまいります。また、本年度は、リサイクルセンターにおきまして、固形燃料ボイラーの燃焼試験を予定しており、性能が確認できた段階で農業や公共施設などへの利活用を進めてまいります。2点目の研究機関との協力についてであります。平成26年4月1日、地域・産業特性に応じたエネルギーの分散型利用モデル構築の研究協力に関する協定について、富良野圏域5市町村と地方独立行政法人北海道立総合研究機構が締結したところであります。研究期間は、平成30年度までの5カ年間で多様なエネルギーを地域全体で利活用することを目指し、研究を進めていくこととしているところであります。本市おきましては、衛生用品の燃料化と固形燃料の地域利用を重点課題として、道総研の技術的指導のもとに実証実験を進め、地域での利用モデルの構築を図ってまいります。3点目の近隣町村との連携につきましては、平成10年度に富良野生活圏一般廃棄物広域分担処理検討協議会を設立し、ごみの広域処理について連携して取り組んでおりますが、新たな取り組みとして、現在、衛生用品の燃料化事業の実証試験を進めており、実用化に向けた協議を重ねてまいります。また、本年度からは、道総研との研究協力に関する協定を締結したことで近隣市町村がさらに連携して取り組む状況づくりができましたので、地域特性を生かしたエネルギー利用についても連携を図り、取り組んでまいります。2件目の地域コミュニティーについてのコミュニティ活動推進員の役割とかかわりについてであります。コミュニティ活動推進員の役割は、連合町内会の会合等に出席し、密接な連携を図るとともに、地域コミュニティ活動に対し、助言・指導を行い、積極的に地域の発展に資することとしており、現在、一つの連合会に市職員2名を配置しているところであります。具体的な取り組みといたしましては、連合会の総会や役員会、地域の活動等に参加するとともに、連合町内会長会議や「市長と語ろう」地域懇談会にも出席し、地域の課題把握に努めているところであります。また、地域からの要望が上がってきた場合には、担当部局との協議の上で課題処理を行っており、平成23年度は12件、平成24年度は10件、平成25年度には15件の要望事項が推進員を通じて提出されて対応しております。推進員配置による課題につきましては、推進員が連合会の総会等の会合の参加のみにとどまっていること、地域と積極的に話し合う状況に至っていないことなどが考えられます。今後は、推進員が業務として地域活動に取り組む役割を明確にして、職員が地域で活動しやすい体制を整えるとともに、民生委員や地域防災組織とも積極的な連携を図り、日ごろから地域に出向いて積極的に住民との意思疎通を図りながら、地域コミュニティ活動を側面からサポートできる推進員のあり方について検討をしてまいりたい、このように考えているところであります。以上であります。
質問 10番 萩原弘之
それでは、順次、質問をさせていただきます。まず、衛生用品の燃料化についてというところでございます。先ほど御答弁があったように、より具体的な部分の中でこの実用化が進められているというようなことでございます。ただ、先ほど市長がお話をされた利用方法の中にも若干絡むところかなと思いますけれども、ペレットを使用するところに至っては、最終的にボイラーになるかと思うのですが、実際にそのものを利用するまでの道筋をある程度考えていかないと難しいのかなと思います。そのための対策として、固形化する部分についてですが、実は処理する機械を製造しておられる会社のホームページを見ますと、一般用のペレットストーブ等でも燃焼が可能である、それからもう一つは、それを粉砕してパウダー化することでボイラーでの稼働も検討中であるというような事柄が記載されておりました。そこで、今後、この研究、検討をしていく中で、現段階では最終的な形をリサイクルセンターにある固形の形状にしていくおつもりなのかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
萩原議員の再質問にお答えいたします。利用方法ということで、現在は筒状の一定程度の大きさの形状でございます。衛生用品の固形化は、多少の問題はあるにしても、十分燃焼に耐えられるものというところまで来ております。そして、平成26年度、今年度ですが、いわゆるボイラーの燃焼試験をやります。そこで燃やす衛生用品を取り込んだ固形燃料、それから、従来のRDFをこのままの形で燃やすのか、あるいは、いまお話があったように裁断して粉状にするのか、そうしたことも協議をさせていただきながら試験をしていくことになるのかなと考えております。いずれにしても、貴重な資源をエネルギーとして利用したいという方向で進めてまいりたいと思っております。以上です。
質問 10番 萩原弘之
いま、その利用について、先ほどの御答弁、また昨日の一般質問でも、約2,500トンという量が予測できるようなお話を伺っております。この2,500トンですが、以前、本市でも固形燃料を使ったボイラー等の設備が設置されまして、ダイオキシン、塩素濃度を含めた中で問題が生じ、中止せざるを得なかったという背景もございます。そこで、ダイオキシン、それから、大気中に放出される塩素濃度の取り扱いについてはどのような方針、お考えを持っておられるのか、お答えいただきたいと思います。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
萩原議員の御質問にお答えいたします。当然、燃料化した後、ボイラーを使って利用するときには、いまおっしゃいましたダイオキシンとか塩素濃度はクリアした状態で使うことが大前提でございます。技術の進歩といいましょうか、ボイラーも当時のもとはかなり進歩しているものと認識しております。当然、それらのものをクリアした状態で、昨日も市長から答弁しているとおり、農業施設あるいは公共施設で利用していこうという考え方であります。
質問 10番 萩原弘之
ぜひ、大気汚染にかかわるところについては、まずもって慎重な取り組みをしていただきたいと思います。あわせて、この資源化はまちとして一つの観光資源にもなっている事柄でもございますので、そうであればなおさら、環境省の基準等も含め、予測できる範疇で、きれいでクリーンというところが一番大切になっていくのかなというふうに考えるところです。さらに、利用方法のこれからの方向性ということでお伺いをしたいと思います。先ほどの御答弁の中でも、公共施設、あわせて農業施設関係での利用を考えていきたいというようなお話を伺っております。私は、いわゆるRDFについては、基本的に、年中、生産されるものであり、さらに、利用についてもやはり365日利用可能な施設が適切ではないかという考えを持っております。行政が持つエネルギーというものに対する利用方法を通して言いますと、そのことが最も波及効果を与え、市民に広く還元できる一つの方向性ではないかなというふうに考えますが、いかがでしょうか。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
萩原議員の御質問にお答えいたします。前段のクリーンな形でというのは、私どももクリーンふらの計画ということでやっておりますので、また重ねてですが、基準値は全てクリアした形で行こうと思っております。それから、公共施設、農業施設ということで、通年で使える施設、365日可能な施設が適切ではないかというお話がございました。私どもは、RDF(48ページで修正)につきましては、あくまでも地域の熱源として利用を考えています。そうした意味からすれば全ての施設が対象になりますけれども、想定値で年間2,500トンという数字がございますが、この2,500トンがどういう形で効率的に使われるのかという視点から、いま、先ほど申し上げた農業施設あるいは公共施設ということで考えております。いま、PDFと言いましたけれども、RDFです。訂正させていただきます。平成21年度に策定いたしました地域新エネルギービジョンにおいて、公共施設の暖房、給湯については重油、灯油、LPGを含めてそれぞれ使用量を把握しております。これらも勘案しながら、その2,500トンをどこで使うのが適切なのかということを含めて、利用する施設を特定化してまいりたいと思っております。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
萩原議員の御質問に対する総務部長の答弁に補足をさせていただきます。いま、2,500トンという数字で整理しながらやっているわけでありますけれども、将来2,500トンだけで市民還元という状況になるのかということを考えたときに、合わせ技というか、例えば、木質チップ的なものも混合させながら2,500トンが3,000トン、5,000トンということも念頭に置きながらやっていく必要性があろう、このように考えているところでございます。もう一つは、現在、特に四国地方においてはこのボイラー化が大変進んでおりまして、御質問がありましたとおり、小型化されてハウス内にボイラーを設置できる、こういうコンパクトな状況が出てまいりましたから、私は、利用拡大、地産地消を含めて、これから期待できる状況づくりに進んでいく可能性がある、このように判断しております。北海道の道立総合研究機構から大変幅広い角度からの指導をいただける状況もございますので、スタートする段階におきましては、そういう状況を十分に把握、判断しながら進めてまいりたい、このように考えているところであります。以上であります。
質問 10番 萩原弘之
利用方法について考えていく方向性は十分理解をいたしました。あわせて、私も、現状の2,500トンという量が、将来を考えていく中で、ある意味、熱源としてという考え方からすると、あらゆる視野、またあらゆる方策が可能になってくるであろうと思います。当然、これだけ森林面積のある富良野でございます。この部分を有効に使う手段としては、いま、市長がお話しされたように木質の材料を使っていくというのは本当に有効であるというふうに考えます。であるからこそ、365日利用が可能な公共施設に何とかこの熱源を供給して、広く皆さんに利用していただく方向性をまず確立していただいて、その次に、産業支援、もしくは、市民の支援に使えるような熱源の供給を対策として講じていくべきであろうと私は考えるところです。では、次に、道総研についてお話や質問をさせていただきます。第二次富良野生活圏一般廃棄物(ごみ)広域分担処理基本計画には平成27年度に実用化ということがのっておりますが、いまお話しされた中でいくと、27年度にそれが実現するのはちょっと難しいのかなということであります。そこで、このRDF等については、道総研とのかかわりの5年間の中でこの事業を確立するおつもりなのか、それとも、ほかの多様なエネルギーを含めた中で、まずもってペレットボイラーを率先して使っていきながら、衛生用品をペレット化した燃料を一日も早く実用化していくおつもりなのか、お聞かせをいただければと思います。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
道総研との協定に基づく研究、そして、RDFとの関係でございます。協定は、それぞれ沿線5市町村と道総研が結ばせていただきましたが、富良野市においてはRDFペレットと小水力、上富良野については地中熱等々と、それぞれの団体が抱える個別課題がございます。そして、先ほどありました森林自然資源という共通的な課題もありまして、研究としてはこれら地域にあるエネルギー全てを対象としてやっていきます。いまお尋ねがありましたRDFにつきましては、5年間をめどにということではなくて、平成25年度、26年度とやっていきますが、それが利用できる段階において直ちに実現をしていくということで、研究期間の5年と直ちにリンクするものではない、できたものからどんどん実用化を図っていくという内容であります。
質問 10番 萩原弘之
次に、RDFを燃焼させる、または、先ほど総務部長のお話の中で熱源を供給するというようなお話をされておりました。これはでき得ればの話になるかと思いますけれども、今後、道総研とあわせて、いろいろな方々、特に北海道大学とか、本市と連携がとれているその他の組織団体等にもお願いしていく中で、何とか地元業者が製造できるボイラー、もしくは、地元業者がその施設に携われるような形での産業の創出を考えてみるのも一つの策ではないかなというふうに感じますが、いかがでしょうか。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
萩原議員の質問に答弁させていただきます。いま、萩原議員がおっしゃるとおり、私どもでも、ごみから生まれた資源は、地域内での新たなエネルギーとしての循環させる、こういう考え方を持っております。技術的に困難な部分を地元業者で得られないとすれば別ですけれども、その可能性があるとすれば、市としても、市民に分別していただいたごみを資源として、地元の事業者が生産あるいは燃焼させ、そして地元の方々が使うという形で地域内で循環させることを基本に考えておりますので、そうした事業者が確保できることが望ましいと考えております。
質問 10番 萩原弘之
それでは、地域コミュニティ活動推進員の質問に入らせていただきます。先ほど市長の御答弁の中でも、推進員の方々が総会だけの参加とか会合だけの参加にとどまっている地域もあって、そういう課題があるとお話しいただきました。その手法を明確にするというような御答弁もいただきましたが、明確にするというのは、より具体的にどのような形で明確になされるのか、その辺のお考えがあればお話をいただければと思います。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
萩原議員の御質問にお答えいたします。明確化する具体的方法という御質問でございます。まさに、これまでも、議会の論議、それから総務文教委員会での論議、そして、私ども市も努力しておりますが、なかなかわかる形になっていません。そこで、いま考えておりますのは、役割をさらに明確にすることと、あわせて、コミュニティ活動推進員の活動を具体化する、この2点です。これが連合会の方にもわかる、そして、実際に動く活動推進員にもわかるように、このことを明らかにしていきたいと思っています。例を挙げるならば、特定健診について、活動推進員が各地域でお願いするというか、御理解を得るような活動を3年ほど前から行っております。いままでは課題処理的な活動、地域のつなぎ役的な立場の活動が多かったのですけれども、3年ほど前から特定健診において主体的、能動的な活動を始めております。今後においては、防災に関して避難行動の名簿作成ということも新たな課題として出てまいりますので、こうしたものを切り口に積極的に推進員が連合会に入っていって、そして、地域の自主的な活動を支援させていただこう、そんなような考えでおります。以上であります。