みんなの議会

安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月8日

最後に地域コミュニティの構築について

2024年3月8日、安平町議会の一般質問で、箱崎英輔議員が「最後に地域コミュニティの構築について」質問し、政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
箱崎英輔 議員
答弁者
政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 箱崎英輔

では最後に地域コミュニティの構築について伺います。安平町とその近隣の状況を見ますと隣の千歳市ではラピダスの進出が始まり、安平町にとっても大きな影響があると思います。町内では教育の町として移住定着施策も着々と進んでいます。さらに教育長の教育行政執行方針にもありましたが、来年度から地域学校協働本部が立ち上がり、地域学校協働活動が始まります。このような状況の中、子育て世代の方たちも子育てが終わっても住み続けたい町になるためには住民参画をさらに深めることが不可欠だと考えます。今回取り上げましたあびらチャンネルや防災においても、そして防災において重要な役割を果たす消防団のことなども含め、住民が自ら考え、自ら行動することが必要なのではないでしょうか。そのような状況を踏まえ、町としてどのように環境を整えていくのか伺います。地域コミュニティが重要だということは安平町も胆振東部地震を経験して認識を持っているとは思いますが、町として地域コミュニティをさらにいい方向にどのように構築していくのかを伺います。

答弁 政策推進課参事 山口崇

地域コミュニティの重要性については、第2次安平町総合計画後期基本計画の政策分野に人づくりコミュニティ、基本施策1、地域コミュニティ活動の活性化の推進の現状と課題において触れているところですが、今議員からのご質問のとおり胆振東部地震や震災による避難所運営等を経験した当町にとっては地域住民のつながりが非常に重要だと強く感じているところです。現在の町としての取り組みや事業としては、町職員が地域と行政をつなぐパイプ役となる地域サポート制度の継続実施、地域コミュニティの維持存続や再生に向けた課題を解決していくための地区別計画いわゆる協働実行プランの策定と実践、地区集会所の計画的な改修修繕、地域コミュニティ団体等が行う公益的な活動等を対象とするまちづくり事業支援交付金による支援などを通じ持続可能な地域コミュニティの形成や維持に向けて総合的に取り組んでいるところです。しかしながら、少子高齢化や地域住民の減少さらにはコロナ等の社会的な背景も重なり住民同士の関わりの希薄化が進むなど、自治会町内会の担い手不足や加入率の低下などが課題となっています。今後は転入世帯をはじめ未加入世帯に対して自治会町内会活動の発信など検討しながら加入率の向上や担い手確保につなげていく必要があり、そうしていくことで地域住民の暮らしを支える力を高めていくことが重要だと認識しています。また、近年は町内において地域福祉を支えるNPO法人の設立など新しい公共の担い手となる団体設立が進みつつあることから、自治会町内会などと連携を図りながら地域コミュニティの維持や活性化につなげていきたいと考えています。

質問 8番 箱崎英輔

今山口参事が言われたとおり、そのような政策を町の方が打ってくださるということは非常にいいことだと、ありがたいことだと思います。ただ、やはり実際にどのようなことをやっていくのかを考えると色々課題は出てくると思います。例えば今移住定住政策、若い人たち、子育て世代を呼びましょうとやっています。それ自体が悪いことだとは私は全然思わないのですが。ただ、移住してくれた人たちというのは道外、首都圏だったり、実際そこで小さな子どもを育てようと思うとなかなか大変なことが多いですよね。今回コロナ禍の他にもインフルエンザだったり溶連菌だったり色んな病気の中で預けて働かなければいけないお父さんお母さんたちがいらっしゃいます。となると一番頼りになる親は身近にいない、親戚もいないという中でこども園に預けるという手もあるのでしょうけど、こども園はこども園で今回先ほど申しましたような菌がお互いに持っているというのでまたそこに預けても子どもが病気にかかってしまう、その繰り返しをやっているようなところもあったりするので。そういうものをどうやって解決していくのかということを考えると私たちの世代だったり、もっと上の世代とのマッチングが必要になってくるのではないかと思うのですよね。子育て世代の移住政策はそのまま継続していくとして、これからは住みやすさもアピールしていっていただきたいと思います。例えば身近なところで言わせていただくと私が所属しているワンステップ早来、早来児童館ですね。先日児童館事業として餅つきをやったのですが、そこに役場の健康福祉課の方の協力を得て地元の高齢者の方を呼んで一緒に餅つきを行いました。これは若い職員の方が企画したのですが、そういう中で地元の方が来ていただいて本当に頑張り過ぎだよっていうぐらい高齢者の方が餅つきで頑張ってくれてですね、周りが止めに入ったほどその方も喜んでらっしゃるし、子どもたちもこういうお爺ちゃんお婆ちゃんがいるんだなという認識をしたと思うし、そういうようなこともあります。先日行われたはしご酒についても同じように、こちらの方は一人の地域おこし協力隊が前にそういうことをやって地域を盛り上げたいという思いが一般社団法人エントランスの方に投げかけてきたので、役員会を開いていいのではないかということの中に地元の人たちが現実化するためにそれを補佐して、また他の地域おこし協力隊、ノーザンブルーの方がビールを提供していただいたり、また、おつまみをおむすびカフェ結さんが提供してくれたりと地域おこし協力隊同士のつながりもある。何よりも熱い思いを持って採算度外視でいいよ、やるよと言ってくれた15店舗の方もいらっしゃる。そういう取り組みは輪がいくつもできてくると、それがやがて大きな渦となって構築されていうと思うのですよね。そのような小さな取り組みをこれから町としてやっていただきたいと思うのですけどいかがですか。

答弁 政策推進課参事 山口崇

今議員がおっしゃるとおり、キーワードで交流というのが1つ大きく挙がるのだと思います。そこの交流には今挙がった部分で言うとシニア年配の方から子どもがいたり、また新しい方である協力隊があったり、それに協力する地域の方々。この方たちがしっかりつながってその場ができたからそこ賑わいが生まれていたのだなとそんなふうに思いながらご意見を聞いていたところでした。こんな部分で言いますと安平町のまちづくり基本条例、またその中で位置付けている町民参画条例というものがあるのですが、町民の参画の部分では町は町民とのコミュニケーションを推進するために町民が行う地域活動やボランティア活動等の積極的支援を努めると定めています。こうした条例に基づきながら今おっしゃった部分、総合的な取り組みを一つ一つ丁寧に積み上げていくことが賑わいにつながっていくのだなと感じました。そうした点で言いますと、先ほど町長からもお話がありました追分の第2、第3自治会でも今合併という動きがあります。そうした中でもその会が8回ほどこの間ずっとやっていたのですが、その会議全て出ていました。そこで今キーワードで挙がっているのがお互いの、隣同士の町民ではあるのですが、組織としては別々だったので取り組みも色々違うと。そこを一緒にして一体感を高めるためには交流の場が必要だよねと。そこで今出ているのは防災活動、防災訓練。これを胆振東部地震を経験した我が町だからこそ、それが1つまた一体感を生む取り組みになりそうだねとそんな計画が進んでいるところです。それで今おっしゃっていたとおり交流というものを1つキーワードに一つ一つ色んな場を設けながら取り組んでいきたいと改めて感じていたところです。

質問 8番 箱崎英輔

はしご酒については、付け加えますと若い子たちがそういう発想をもとにやってもらって本当に良かったと思います。また、若い人たちの得意分野であるSNSを駆使して当日に向けた集客から当日のライブ配信までやっていただいたと。それを今最終的に写真や動画をまとめて保存するところまでやろうとしています。やはりそういう若い人たちから当日参加した方は私より年配の方もいらっしゃいましたし、色んな方がいて町外からも色々来ていただいた。そういうところで安平町を知っていただくことができたと思いますので、今後もよろしくお願いしたいと思いますがいかがですか。

答弁 町長 及川秀一郎

箱崎議員から今2つ。ワンステップの方で餅つき。それも通常のメンバーだけでなく地域の自治会の方の高齢者の方が来ていただいて餅つきをしていただいた。そういうことがやっぱりポイントになってくるのかなと。そういったところで新たな交流だったりつながりが生まれていく。はしご酒も自分も参加させていただきましたが、当然地域おこし協力隊員だけでなく地域おこしインターンの学生もちょうどいた時期だったのでそういった学生も参加をし地域を盛り上げていただいた。これが1回で終わることなく、そのご縁がつながっていくものだと考えていますので、交流人口だったり関係人口というふうにまちづくりの施策では言っていますが、そういったつながりをこの地域コミュニティ、自治会町内会活動含めて落とし込んでいくことが必要ではないかと思っていますし、その中で社会教育の役割もこれからさらに重要になってくるのではないかなと思っています。

質問 8番 箱崎英輔

ありがとうございました。以上で箱崎英輔の一般質問を終わります。

出典:安平町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月8日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる