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ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日

地域コミュニティの再構築と活性化について

2024年9月13日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「地域コミュニティの再構築と活性化について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

2 件目に入ります。困難を抱えながらも住みなれた地域で暮らし続けるために、地域コミュニティの再構築と活性化について伺いたいと思います。約 4 年近くに及ぶコロナ禍により様々な地域活動が停止し、また、長期の休会によって会を解散するなど、地域活動に影響が出ていることは否定できない事実と思います。特に高齢者は 4 年間で引きこもりが長くなり、休会した結果退会することになり、会員数の減少により会を維持できなくなり解散するところも出てきています。また、以前から問題になっている自治会町内会の加入者の減少傾向は続いているようです。しかし、自治会・町内会を中心にした地域の様々なコミュニティ活動は、これから町民の高齢化に伴い、災害の発生、防犯、見守り、高齢者を孤立化させないなどの面から、いざというときに頼れる存在であり、また、町にとっても町民にとっても相互扶助の観点からますます必要性があるのではないかと考えています。町はこの会員数の減少や会の閉鎖の状況をどのように考えられているのか。このまま自然に任せて、自治会だから任せていいのか、そして消滅してしまってもいいのか。また、それにかわる新たなコミュニティを検討しているのか、これはやはり私は行政の責任ではないかと考えています。町長の18お考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。近年全国的に自治会等の加入率の低下が課題とされる中、これにより従来自治会町内会といった地縁型コミュニティが担うことが多かった地域における高齢者の見守りや環境美化活動、防災といった活動の停滞が指摘されているところでございます。自治会等の加入低下の主な原因としては、生活の利便性の向上や住民の価値観の多様化など様々な理由があり、難しい問題となっており、一朝一夕には解決できないものと考えております。町では自治会などの地域住民相互の連絡・協力により、住みよい地域づくりと住民福祉の向上のため自主的な活動を推進していただきたく、本年度から地域自治振興交付金の増額交付をさせていただいているところでございます。また、町内会等の加入促進につきましても、転入される方については窓口でのチラシ配布や町内会からの要望で個別にチラシの配布などをしているところでございます。防災に関しては地区において自主防災組織が設立され、今年度も新たに防災組織を設立する動きがあり、町としてそれらの活動をバックアップしていきたいと考えているところでございます。なお、行政の責任という言葉がありましたが、御承知のとおり本町では行政サービスの向上の名のもとに進んだ行政依存体質の拡大、行政の肥大化を抑止し、住民自治を推進するための機関として、私たちのまちの憲法たるニセコ町まちづくり基本条例を 2001 年から施行しておりますので、その趣旨を御理解いただきたく存じます。また、こうした状況を踏まえ、今後は自治会など地縁型コミュニティを中心に、交通安全協会や防犯協会、NPOや福祉ボランティア組織、文化・スポーツ団体など様々なコミュニティそれぞれの自主的な活動を今後とも支援してまいりたいと考えておりますので、御理解・御協力をよろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

ただいま町長、これまでこういう努力をしてきたということをおっしゃいました。ところが、現実には縮小する傾向はまだ続いてるわけですから、この地域コミュニティの活性化に向けた具体的な取組、今説明されましたけれども、コロナ禍があったこともありますけれども、その結果として決して伸びていると思われないんですけれども、もっと具体的ないろんな検討が必要ではないかなと思ってます。それで、やっぱり地域活動というのは町民の命を守ることにつながってくると思います。ですから大変重要なことなんですけれども、具体案、ただいま地域型防災組織を検討しているとか、交付金を出すとかっておっしゃってるんですけれども、ただ私はもっとこのためには人材の発掘とか、それから研修会とか具体的な活動が必要ではないかと思ってるんですけれども、そういうお考えはあるでしょうか。それからもう一つ、よく申し上げているボランティア活動ですけれども、ボランティアの活動とは一般的にね、今ボランティア活動とよく言われてますけれども、本当にボランティア活動ってどんなものなのか、そういうことをもう一度養成講座をやってみるとか、そういうことも具体的に必要ではないかと私は思っております。町長、もっと具体的に効果のある方法をこれからですね、今までやってきたけども結果的にはあんまり伸びてない、逆に縮小してる感じなんですけれども、それを考えら19れるのか、お考えがあれば具体的な案をもう少しおっしゃっていただきたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

例えば研修会を開催して、何かそういった先駆的な人を呼んで研修会をすれば、皆さん入るのかっていうことかなと思うんですけど、斉藤議員のほうから具体的にこういうことがいいということの提案あれば、ぜひそういうことも検討させていただきたいと思います。私どもは窓口含めていろいろ、実際に加入してくれというお願いをしておりますが、なかなか入らない方も多くおられる。特に若い方は会費のこともあって入らない方がおられます。ただ、中央地区では大きなアパートができたときにアパートの経営者にお願いをして、戸数全員が町内会へ入っていただくということの合意を得て、現在その地域においては皆さん入った形で動いております。今後アパートなどを建てる場合は、全員加入というようなことのお願いはして、今後とも機会あるごとにそういうことは動いていきたいと思いますので、ぜひ具体的な良い案があれば積極的に対応してまいりたいと考えておりますので、具体的な提案をいただければ大変ありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

再度申し上げますけれども、特に主に町内会とか自治会を拡充していくことは、これから高齢化も進んでいきますし、町民の命を守るために必要な施策ではないかと思っています。それで先ほど具体的な案をっておっしゃったんですけれども、確かに研修会とかそれだけでは関心を持って集まってこないとかいろいろあるかもしれませんけれども、私は前から何度も申し上げているように、手上げ方式じゃなくてくじ引方式、こういう例えば、地域のコミュニティの活動担う人材を育成するための研修会を開催するのに町民に個人に働きかけていく。そしてその中から何人ぐらい、やってみたことはないと思うんですけれども、そういう方式も私は新しい人材発掘のために必要だと思ってます。というのは、なかなか自分から、例えば公募があっても、自分から手を挙げて応募しますよっていう人は難しいかもしれないんですけれども、町からあなたはいかがですか、こういうことに協力していただけませんか、応募していただけませんかとか、委員になっていただけませんかということを無作為で抽出して、そしてその中でまた実際にそれに応じる人がどれだけいるかはやってみないと分からないと思いますけど、今までのほかのいろんな機構会議とかいろんなことを聞いてる範囲ではかなり縮小されるんですけれども、それはやっぱり町に対する思いのある人がまた出てくる可能性も本当に私はあるんじゃないかと思ってます。ですから、それを現実な方法でやってみてほしいなと思ってます。それと繰り返しになりますけども、そんなことをしてもっておっしゃいますけれども、先ほど申し上げたように、ボランティアのことについてもう一度養成講座というか、そういうことを開催する必要があるのではないかなと私は思っています。そしてですね、特に学校とかが積極的にボランティアの活動に理解とか参加する方向に行ってほしいなというふうに思ってます。それから最近理解する企業も少しずつ増えてきたようなので、企業の職員も活動に出やすくするとか、それからそういうことに出るための、やはりそのための検討委員会っていうんですか、そういうことが必要なんじゃないかな、方策ですね。ちょっとここではもう申し上げませんけれども、他の自治体でどうやったら自治20会とか町内会に入ってもらえるかっていうためにいろんな検討をし、メリットを出したりしてます。ですから、それをまた検討することも必要じゃないかなと思ってます。町長いかがですか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

今いくつかのボランティア養成講座、企業への働きかけ、また自治会に入ってもらうような検討委員会が必要ではないかというようなお話、くじ引民主主義といいますかね、くじ引でやったらどうかとか、くじ引きは構想日本ってとこが発案して今いろんなとこでやってますけど、私も構想日本のメンバーでありますが、大きな市ではそれなりに受けられる方もおられますけど、小さいとこでは相当大変でほとんどが辞退されるとかそういう話も聞いておりますので、こういった可能性については引き続き今調査をしていきたいというふうに考えております。養成講座、企業の参加等を含めて、何がいいかということも含めながら検討したいというふうには考えておりますが、具体的な案もあればまたお知恵をいただければありがたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる