富良野市議会 平成22年第3回定例会 2010年9月13日
(1)予防医療と子どもの健やかな成長と命を守る取り組みについて/(2)ふれあいの心がつくる健康なまちづくりについて/(3)安全で安心して暮らすまちづくりについて
2010年9月13日、富良野市議会の一般質問で、大栗民江議員が「予防医療と子どもの健やかな成長と命を守る取り組みについて」「ふれあいの心がつくる健康なまちづくりについて」「安全で安心して暮らすまちづくりについて」について質問し、市長 能登芳昭、保健福祉部長 中田芳治、総務部長 古東英彦が答弁しました。
- 質問者
- 大栗民江 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、保健福祉部長 中田芳治、総務部長 古東英彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 大栗民江
-登壇-通告に従い一般質問をいたします。1件目、予防医療と子どもの健やかな成長と命を守る取り組みについてお伺いいたします。昨今、予防を推進し医療費を削減、予防の重視という言葉をよく聞いたり目にしたりいたします。一朝一夕にしてできないのも、この予防推進で、成果や効果があらわれるのも5年、10年先かもしれませんが、限られた予算を有効に活用するには予防は大変重要で、予防接種はそれを実践する一つの手段であると考えます。さらに、医療費の削減につながるだけでなく、ますます少子高齢社会が進む中、子どもたちの健やかな成長と誕生を見守るのは、将来に対する明るい希望でもあると思います。そこで、今回は細菌性髄膜炎などの病気から子どもを守る予防ワクチンについてお伺いいたします。定期接種以外の予防ワクチンの接種については任意のため、全額自己負担が原則ですが、家計に重くのしかかる経済的な負担を軽減するために、公費助成に取り組む自治体が全国各地に広がっていることが、厚生労働省の調査で明らかになりました。調査は、ことし3月、厚労省が都道府県を通じて全市区町村を対象に実施し、定期や任意を含む予防接種への公費助成の状況、実施予定も含むものなどについて1,744市区町村から回答、一部6月に再度追加調査を含むものを得ての調査によりますと、子どもの細菌性髄膜炎の原因となるヒブの予防ワクチンについて、公費助成を行う自治体は204自治体、公費助成を始めた市区町村は、08年度はわずか4自治体だったのですが、09年度には57自地体、10年度は143自治体に急増しています。助成額も3,000円から4,000円未満を助成する自治体が44.1%を占めております。ヒブワクチンは、一般的にまだあまり知られていないワクチンですが、世界では100か国以上の国で予防接種が行われております。ヒブとは、インフルエンザ菌b型のことで、名前は似ているけど、毎年冬に流行するインフルエンザや、鳥インフルエンザとは違っています。菌と名がつくように、細菌にほかなりません。このヒブによって細菌性髄膜炎などを発病し、特に、抵抗力を持たない乳幼児が命の危険にさらされているのが現状であります。髄膜は脳や脊髄を覆っている膜で、その中に細菌が入り込んで炎症を起こすのが細菌性髄膜炎で、国内では、毎年およそ1,000人の子どもたちが自然感染で発症し、このうち約600人がヒブ菌が原因、また、約200人は肺炎球菌が原因とされております。そのうち不幸にも約5%が亡くなり、さらに、4人に1人は後遺症に悩んでいるというのが実情で、軽く済んだように見えても、将来の学力低下が一部に見られることもわかっているそうです。インフルエンザのように、かからないようにうがい、手洗いの励行やマスクをかけたり、睡眠と栄養をとって予防できる病気と違って、人の鼻やのどに住みについた細菌を取り除いたり、住みつくのを予防することができ難いとされる、それも小児特有の病気であります。発症してしまうと抗生物質が効かない耐性菌があり、かかる前に原因菌を退治するワクチンの接種を行うのが、何より一番の予防策です。日本より発症の多かったアメリカでは、定期接種導入後の患者数は、なんと100分の1と劇的に減少している事実もあります。世界から20年おくれて一昨年12月、日本ではようやくヒブワクチンが販売開始され、小児用肺炎球菌、7価ワクチンも欧米より約10年おくれでようやく認証されるというありようで、これでは、厚生労働省及び製薬会社などの間に何かあるのでは、と勘ぐりたくなるような状況でもあります。ともあれ、国内でようやく販売開始となったこのワクチンでありますが、予防接種を受ける受けないは任意のため、各家庭の判断です。接種は生後約2、3か月から開始して合計4回。3種混合ワクチンと同じ形態になっております。3種混合ワクチンは公費負担であるのに対し、ヒブワクチンは任意接種であるため、1回7、8千円、合計3万円以上かかります。ヒブワクチンの有効性への周知、情報発信の不足、そして、特に若い保護者には、経済的にワクチンの予防接種が高額のため、ためらう家庭が出てくるのは間違いありません。また、ヒブについで細菌性髄膜炎の原因となっている肺炎球菌の小児用予防ワクチンが、ことしの春から発売開始となりました。全国では早速開始した自治体もあります。公費助成を行う市区町村は11自治体あり、うち36.4%の自治体が助成額が5,000円以上となっております。肺炎球菌ワクチンについては、平成20年第1回定例会において、死亡原因の3位に位置する肺炎を予防し、開始された後期高齢者の保険料が道内では15市町村が安く設定されていた中で、市では名寄市だけだったので、どうしてそうなったのか同僚議員に聞き質問をしたことがありますが、この肺炎球菌は、小児の場合は細菌性髄膜炎も併発し、肺炎や難治性の中耳炎の原因にもなります。この肺炎球菌ワクチンは小児期の予防だけでなく、高齢者の肺炎球菌による肺炎を未然に予防する間接的効果もあるという、大きな利点があるわけで、医療費削減の観点からも、小児期と高齢者に対する肺炎球菌ワクチン接種は、大切なワクチンであると思います。そこでお伺いいたします。1点目、こうした地方自治体に広がる予防ワクチンについて、富良野市も公費負担もしくは段階的な公費負担に取り組むべきと考えますが、御見解をお伺いいたします。2点目、いまや東京都だけでなく、全国各地で実施予定や検討中の市区町村がふえ、子育てに励む親御さんたちの間で、肺炎球菌、ヒブワクチン接種への感心が高まってきております。富良野市では、任意の予防接種について、市民に対して情報提供の方策をどのようにお考えかお伺いいたします。2件目、ふれあいの心がつくるまちづくりについてお伺いいたします。1項目、乳幼児と一緒に外出できる環境づくりについてお伺いします。近年、少子化高齢化の加速で子どもは地域の宝と言われ、子育て環境の充実のために各自治体でさまざまな施策が行われております。核家族や若い夫婦世帯とのつながりの希薄さが進むにつれて、孤独感や子育ての不安が募り、悩みを抱えるお母さんも増加していると思います。最近では、育児ストレスによるお母さんのひきこもりや、さらに、イライラが募り乳幼児に対するネグレクトなどの虐待に至ることも、社会問題として大きくクローズアップされております。こうした状況のもと、家に閉じこもりがちな育児中の親に少しでも安心して外出してもらえれるように、乳幼児を連れた親がオムツ交換や授乳のために気軽に立ち寄れる施設を、自治体が、赤ちゃんの駅として登録する取り組みが全国的に広がっております。首都圏などでは一般的となり、東京都では全域で連携して取り組み、ホームページで各ポイントを検索できる取り組みを展開しております。本市でも、赤ちゃんの駅の取り組みが開始されておりますが、その取り組み状況、また、登録されております公共施設ではどこなのか、具体的にお伺いいたします。富良野市でも、乳幼児を連れた家族での外出の際には、授乳やオムツ替えを車の中で我慢しているお父さんお母さんが多いという話を聞きます。車がないときのお母さんは周囲に気兼ねし、不便な思いを抱きながら外出されております。私は、この赤ちゃんの駅事業は、ハード面のみならずソフト面からも大きなメリットがあると思いますが、車の中が赤ちゃんの駅になるのだから、農村地域である富良野市では必要ないとのお声を聞くこともあります。しかしながら富良野市は、観光のお客様がお見えになるまちでもあります。地元の人間だとわかると、観光客から、子どもを連れて入れるトイレは近くにありますか、と聞かれることがあるが、教えてあげたくてもどこがそうなのかわからず、教えてあげることができなかったと残念がっておられる市民の方もおります。観光マップなどに載せるのも親切なサービスの一環であると思いますが、富良野市で赤ちゃんの駅事業に取り組んでいることが、市民や観光客など、市内外に対する今後の取り組みや周知について、具体的にお伺いいたします。3件目、安心して暮らすまちづくりについてお伺いいたします。ごみ収集車活用による市民周知についてです。ちり紙交換と同じような節回しで近頃耳にするようになったのが、リサイクル回収車、不用品回収車であります。テレビ、パソコン、バッテリー、タイヤなどすべて回収しています。お体の不自由な方、高齢者の方はお手伝いします。回収をしますので、お声をかけてくださいとアナウンスするトラックです。この富良野市も頻繁に回ってくるようになりました。本市も高齢者だけの世帯や独居世帯がふえております。施設への入所や子どもとの同居、また、それに備えて少しずつ家の中の不用品を整理している市民の中には、このような業者に声をかけたがために、逆に請求されてお金を払ったり、2階から降ろして積んでくれたのに、断ると玄関のど真ん中に置いていかれ、夜、子どもが帰ってくるまで大変な思いをしたという方や、悪質業者と知らずに、今度回ってきたら声をかけ、物置の物を片づけ幾らかにでも換金できると思っいる高齢者もおります。不用品を処分するのにお金がかかる時代になり、このような、家庭から出るごみと事業者から出るごみの法律のすき間をねらったビジネスや、悪質な販売業者、また、犯罪が心配されているところであります。各団体の皆様も被害防止の活動を活発にされており、広報紙やラジオ、ネットなどで呼びかけをされておりますが、沿線のような全町民に向けた放送施設がない市として、いま一歩、積極的に関わっていくべきではないかと思います。高齢化率が約38%という芦別市では、詐欺などの被害を何とかしようと、平日、市内の隅々まで巡回するごみ収集車を使って、生活安全啓発活動をされております。アナウンスの内容は、最近、消費者をめぐるトラブルが多く発生しています。悪質な販売業者がたくさんいます。必要がなければきっぱりと断るようにしましょうとか、子どもが不審者に声をかけられる事例が発生しています。子どもたちの登下校の時間帯にあわせて買い物に出かけるなど、市民が協力して子どもたちを見守りましょうとか、また、空き巣の注意などさまざま。職員が考えた原稿で職員の声をテープに録音し、日頃の意識啓発の取り組みをされております。富良野市は約26%の高齢化率ですが、悪質業者や犯罪が増加していることから、市民生活に係る情報を広報などに加えごみ収集車も有効に活用して、市民に適切に周知することができないでしょうか。御見解をお伺いいたします。もしできないのであれば、なぜできないのかわかりやすく答弁を求めまして、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-大栗議員の御質問にお答えをいたします。1件目の、予防医療と子どもの健やかな成長と命を守る取り組みについての、細菌性髄膜炎などの病気から子どもを守る予防ワクチンについて、お答えをいたしたいと存じます。1つ目の、ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンの公費負担をする地方自治体がふえておりますが、これに取り組む考え方についてでございますが、細菌性髄膜炎は、脳や髄液を覆う髄膜に菌が入り起こる病気で、全国で年間約1,000人の子どもがかかり、約50人が死亡、約250人に重い後遺症が残っている状況の病気であります。この原因の8割がヒブと呼ばれるインフルエンザ菌のb型菌と肺炎球菌です。この2つの菌に対するワクチンを早期に必要回数接種することで、細菌性髄膜炎の約9割が防げると言われているところであります。これらのワクチンは生後2か月から6か月に3回、その一年後に4回目を受けるのが効果的ですが、任意ワクチンのため、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンとを同時に受けると一度に1万4,979円になり、4回で5万9,516円の負担になることから、接種率が進まないのが実情であります。本年5月末現在のヒブワクチンの道内自治体の公費助成は、平成21年度から負担しているのが10カ所、22年度から開始したところが24カ所で、19%の自治体で全額あるいは一部負担をしている状況であります。これまでワクチンの供給量が不足し、市内でも1か月で13人分のワクチンしか確保できない状況でしたが、本年10月中旬より、ほぼ要望に応じた流通になるとお聞きをいたしているところであります。接種率を上げ、地域としての免疫を上げることは重要と考えていることから、定期予防接種化にするよう国に要望をしているところとともに、ワクチンの流通も充実されることから、接種率を上げるためにも、少子化対策の一環として国の動向や全国的な取り組み状況を見ながら、検討をしてまいりたいと考えているとこであります。2つ目の任意の予防接種についての情報提供の考え方について、現在、定期予防接種の周知につきましては、出生届け出時に全員に予防接種のしおりを配布しておりますので、あわせて任意の予防接種についても周知するようすすめ、乳児健診や相談時に予防接種の受け方について、個別に対応してまいりたいと考えております。次に2件目の、ふれあいの心がつくる健康なまちづくりについての乳幼児と一緒に外出できる環境づくりについて、お答えをいたします。赤ちゃんの駅は、乳幼児を抱える保護者が外出中にオムツ替えや授乳できる施設を赤ちゃんの駅として登録をし、目印となるステッカーを掲げるものであり、乳幼児を連れて外出する親子を地域全体で応援するものであります。赤ちゃんの駅の登録基準は、授乳できるスペースがある、オムツ交換のできる設備がある、手洗いができる設備がある、冬場の暖房設備があるなどの基準が定めており、8月3日に新富良野プリンスホテルを登録番号第1号として、登録証を交付して以来、9月6日までに18の事業所へ、富良野市赤ちゃんの駅ステッカーと登録証を交付をいたしたところであります。次に、赤ちゃんの駅として登録している公共施設は、富良野市役所、富良野市総合保健センター、富良野文化会館、図書館、山部支所、東山支所、中央保育所、麻町保育所、山部保育所、東山保育所、あおぞら保育所、こども通園センター、中心街活性化センターふらっと、JR北海道富良野駅の14施設となっておるところであります。赤ちゃんの駅事業の今後の取り組みや周知方法につきましては、4つの登録基準を満たしている事業所に出向きまして、登録に向けた協力を願うとともに、登録している事業所が一目でわかる、富良野市赤ちゃんの駅登録マップを作成をし、本市のホームページ等へ掲載をし、登録施設を市民に広く周知するとともに、観光パンフレット等にも掲載をし、観光客に周知できるよう協議していく予定でございます。さらに登録施設につきましては、商品及び企業広告に富良野市赤ちゃんの駅登録施設である旨を表示することができること、なども周知していきたいと考えているところであります。3件目の、安全で安心して暮らすまちづくりについての、ごみ収集車活用による市民周知についてでありますが、近年、不法な不要品回収業者や訪問販売業者などによる、高齢者をはじめ市民への被害が発生しており、内容も悪質化してきております。このような犯罪から市民生活を守るため、本市では、生活安全に関する情報を広報、ラジオ、ホームページ等を活用し、また、地域での防犯セミナー等の取り組みを通して、周知と啓発を図っているところであります。これらの情報周知の方法としては、ごみ収集車を活用し周知してはどうかとの御質問でございますが、ごみ収集車は収集カレンダーに基づき3地区に分けられた収集ルートを、市街地は午前9時から、農村地区は午前8時から、収集作業を効率的、計画的に毎日運行しておりますが、収集業務を行っています業者の車両12台に放送設備はなく、現状では、車両利用による周知に対応できる状況ではございません。生活安全に関する市民への情報提供は、市広報、ラジオ、町内回覧等を活用し、周知を図ってまいります。また、地域防犯活動の積極的な推進に努め、安全で安心なまちづくりを進めてまいります。以上であります。答弁の中で、ヒブワクチンと肺炎球菌の金額、一度に1万4,979円と、4回で5万9,916円を5万9,516円と申し上げましたので、御訂正をお願いいたします。
再質問 4番 大栗民江
それでは、再質問をさせていただきます。まず一番最初の、予防医療と子どもの健やかな成長と命を守る取り組みについての中で、御答弁に対しての質問をして参りたいと思います。子どもの命を守るということで、ヒブワクチンだとか肺炎球菌ワクチン、さまざまなワクチンが各自治体で、いま広がりを見せているっていうことでですね、私も調べれば調べるほど、ほか自治体が先ほど答弁の中では5月時点の自治体、10自治体と24自治体で34自治体が道内であるという、そういう、10箇所あるということで御答弁をいただいたんですけれども、6月時点では私がちょっと調べた限りでは、道内37カ所くらいにまで広がっているかなという中で、どんどんどんどん国もそうですけれども、国に先駆けて助成を決めていると、こういうお子さんの命を守るっていうなかで、そういうことでございます。そういう中で、この沿線におきましてもですね、早速、上富良野町がヒブワクチン始めて、上富はおたふくかぜですとか水疱瘡、また高齢者の肺炎球菌ワクチン、こういうようなワクチンもさまざまこの沿線の中で広げておりまして、そういう中では、富良野市としてもいろいろたくさんの、いろんなさまざまな優先順位はあるかと思いますけれども、このヒブワクチン、私も子ども育てましたけども、私の子育ての時にはなかったこういうワクチンでございまして、本当にお母さんたちからも、こういうものができたんだねということで、できれば受けたいと。だけれども高額だと。こういうお話もございます。そういう中で、再度、いま、ちょっと、お子さんが生まれて、それで大事な、初めてのお子さんが生まれて、本当に、ことしの春から、また肺炎球菌のほうのワクチンも助成スタートなったと。そういう中で、自分はインターネットを使ったり、いろんなものをしたりして調べるけれども、ほかのお母さんたちも、こういうものがあるということがわかるんでしょうかねということで、こういう、ほかのお母さんのことまで心配されている親御さんたちというものもいるなかで、市として本当に、この子どもたちの成長と命を守るという取り組みについて、一生懸命やっていくということで、再度御答弁お願いできますでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
大栗議員の再質問にお答えをさしていただきます。私、1回目の御質問の中で御答弁をさしていただいてるわけでございますけども、いま御質問の中にございましたけども、いま道内での状況も把握をしながら進めているわけでございますけども、現実的に、行政の行う市民福祉的なものも全部網羅する中での予算というものが、当然あるわけでございます。実施する段階でいろいろその助成の方法はあるかと思いますけども、部分的な助成でいいのかどうかということも考えていかなければないんですね。助成が、例えば先ほど御質問あった3,000円から4,000円。現実的にこれだけのお金がかかる中で、それで助成を行政がして満足するような状況では、私は、ならないんでないかと。ですから根本的な問題はやはり、国のやはり、あり方というもので、例えば、これらの問題について交付税の中に、きちっとやはり明確に入れていただくような、あるいはまた、特別交付税もそういうような措置をしていただけるような状況づくりで財源を確保するということであれば、市といたしてしましてもですね、それらに対応していく。いま現在、国の支援というのは、10割というのはないんです。議員御承知のとおり、少なくとも多くても、ものによって、事業的には3分の2はありますけども、2分の1が最高の支援であります。あと少なくても、市町村単独で2分の1もしくは、道負担の関係でやりますと4分の1と、こういう、いま負担割合がすべてなっているわけでございまして、そういう状況から考えていきますと、当然、御質問にありましたとおり、趣旨としては十分理解できます。しかし、行政として総合的な判断の中で取り組んでいく中ではやはり、これらの問題については関心を持たなければなりません。しかし、いますぐできる状態にはなかなかなれないというのが財政的なものを含めてですね、あるわけでございますので、これは少し検討をさしていただきたいというふうに、お答えをさしていただきたいと思います。
再質問 4番 大栗民江
検討していただくということで了解をいたしました。続きまして、2番目の赤ちゃんの駅についての再質問をさせていただきたいと思います。これ本当に、富良野市が市役所はじめ庁舎、支所、全部、そういうことの中で、子育てに本当に真剣に取り組んでいるんだという、こういうことが本当に、取り組みをしているということで、こういうことが市内外の皆様にもわかっていただければ、富良野は子ども救急のそういうものの配付ですとか、子育て支援ガイドブック、そういうものの配布とか、さまざま、いろんな分の中でこういう、こっちの事業にも一生懸命取り組んでいるんだということが、いまの、今日の御答弁を聞いて、私も理解をしたところでございます。そういう中で、これからさまざまこういうものが、民間のほうにも本当に広がっていければ、なお、地域で子どもさんを支えていくという、そういう広がりもなお、見せていくと思うんですけれども、その中で、周知できるように協議をしていく予定でございますということで、この、どのぐらいの、年度内なのか、そういうことに関しまして、ちょっとお伺いをしていきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 中田芳治(保健福祉部長は2013年3月まで)
大栗議員の再質問にお答えいたします。先ほどの答弁にもありましたように、公共的な機関としては14カ所登録をしてございます。民間がいま現在4カ所登録している状況にございます。今後もう少しふやすべく、いま準備を進めている現状にもございますので、これらが一定程度見えてきた段階で、先ほど答弁したように、観光客向け、あるいはパンフレットに載せたりとか、商工会議所あるいは観光協会、こういったとこ含めて協議をしながら、観光客の目の届くようなですね、ものに明示をして、改めてそこで周知をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。いま現在は、まだ途中の段階ということで御理解をいただければなというふうに思っております。以上でございます。
再質問 4番 大栗民江
はい、わかりました。最後、ごみ収集によります市民啓発活動、これについての質問をさせていただきたいと思います。現状では、車両利用による周知に対応できる状況ではないという、こういう答弁でございました。そういう中で、本当に富良野市、高齢者もふえております。市民の団体の皆様ですとかいろんなところで、さまざまな、本当に活動をしていただいております。富良野市もですね、沿線の町村のように全町放送とか、そういうものがないですし、何とか行政としてもいま一歩、こういう形の中で、市民のそういう安心・安全を守る分の中では、こうやってまた頑張っているんだという思いの中で1回目は質問させていただいたんですけれども、いま、周知に対応できる状況にないということで、収集車を入れ替えたときですとか、そういうときにはどいういうふうになっていくのか、もうちょっとわかりやすく教えていただければと思います。
答弁 総務部長 古東英彦(総務部長は2012年3月まで)
大栗議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。ごみ収集車によりますところの地域防犯に関するアナウンスということでの御質問に関しましてですね、周知の方法といたしましては、こういった方法っていうのは緊急時とか、危険性の周知を図るという内容につきましてはですね、相当な高音量での周知に対しましても、市民は理解をしていただけるんではないかと思いますけれども、日常的なですね、ごみ収集の業務の中で、こういった地域防犯に関するアナウンスを流していくというようなことに関してですね、一つは、安全で安心なまちということにつきましてはですね、住みよいまちの条件の一つとして、やはり静穏で、そういった生活環境をですね、つくっていくというのも住みよいまちづくりの一つの要件ではないかというように私たちも考えておりまして、昨今のですね、ことしのような夏の大変暑いときには、窓を解放しての生活の中でですね、こういった行政の方からの一方的なアナウンス情報が、いわゆる生活の中でですね、寝かした子どもが起きてしまうというようなですね、生活を阻害する要因にも、一つやはり、心配するところでありますし、特に地域防犯に関しましては、日常的な、例えば地域の中での高齢者への配慮、それから地域でのコミュニケーションの充実を図っていくということでですね、やはり私たちの生活を地域の中で守っていくというような運動も必要ではないかというように考えておりますので、特に地域防犯活動につきましてはですね、今後とも町内会等を通じまして、行政といたしましても積極的に取り組んでまいりたいというように考えております。以上でございます。
再質問 4番 大栗民江
いま、御答弁の中で、静穏でということの中では、音がうるさいからという、そういう静穏で暮らす日常生活を阻害するという、そういうような大きい音ではなくてですね、本当に、何とか、そうですね、現状もこれからも、そういう形の中で、まるっきりこういう活動は、富良野市としては必要ないんだと、そういう認識でおられるのかどうなのか、お伺いをいたします。
答弁 総務部長 古東英彦(総務部長は2012年3月まで)
大栗議員の質問にお答えいたします。地域防犯活動に対しましてのですね、私たちの周知につきましてはですね、必要がないという考えは持っておりませんので、先ほどの御答弁にもお話申し上げましたように、やはり地域コミュニティをですね、充実さしていくということでですね、私たちは今のところ、地域の安全を確保していきたいというように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。以上でございます。
再質問 4番 大栗民江
はい、地域コミュニティの充実と、そこに力を入れていくという御答弁でございました。そういう中では地域の皆様、隣近所お声を掛け合って、こういう車が来たりしたらお声をかけてはいけないよと、本当に危ないよと、広報紙にも載っていたでしょうって言っても、広報載ってたかな、忘れてしまった、どっかいってしまった、見なかったとか、さまざまそういうこともございます。そういう中で、ほんと、一声かけてですね、今度、いま、息子さんが、例えばですけども、息子さんがマンションに住んでらっしゃって、いらない荷物までそこのおばあちゃんの家に来ていると、そういう中でさまざまそういうものも、処分しようと思うですとか、さまざまな、そういう販売の悪質業者ができております。そういう中で、ぜひともこの、地域コミュニティの充実の中で広報車もまたプラスしていただきたいと思って質問させていただきました。その中で御答弁を、そういう要望でございます。以上で終わります。