富良野市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月26日
(1)中東情勢の悪化に伴う市民生活への影響について/(2)部活動における移動時の安全確保について
2026年6月26日、富良野市議会の一般質問で、大栗民江議員が「中東情勢の悪化に伴う市民生活への影響について」「部活動における移動時の安全確保について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、市民生活部長 北川善人が答弁しました。
- 質問者
- 大栗民江 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、市民生活部長 北川善人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 大栗民江
-登壇-おはようございます。通告に従い、一般質問します。1件目、中東情勢の悪化に伴う市民生活への影響についてお伺いします。1項目め、市指定ごみ袋の流通状況と今後の取組についてです。現在、中東情勢に伴う原油、または石油供給の不安定な状況により、ナフサに由来する様々なものに供給不安の影響が出ており、富良野市におきましても、市内経済や市民生活など幅広い分野のあらゆるところに影響が生じています。日本政府は、備蓄や調達先の多様化によって一定の供給量は確保しているとしていますが、一方で、原材料調達の遅れや価格の上昇も発生しており、一部では生産調整、もしくは納期への影響も報告されているところです。ナフサ不足は、市指定ごみ袋の供給にも影響が生じており、店頭には、指定ごみ袋はお1人様各1点までの購入制限を設けられ、欠品中のごみ袋の次回入荷予定は未定との掲示をされている店舗も見受けられます。これからの時期、子供たちの夏休みや家族や親族たちが集まるお盆、各種イベントやお祭りの開催、夏の観光時期を迎える頃となり、先行きの不透明感に不安が増すと考え、以下、質問してまいります。1点目、現在のごみ袋の流通状況についてお伺いします。2点目、他の自治体では、臨時的措置として指定ごみ袋以外での排出を認めているところもありますが、本市の考えについてお伺いします。3点目、供給や値上げに対する不安による買占めが広がらぬよう、富良野市のホームページでは、通告後、6月12日に富良野市指定ごみ袋に関する市民の皆様へのお願いをアップされております。市民の皆様と二人三脚で築いてきた富良野のごみ分別リサイクルの体制をこれからも維持していくことができるよう、冷静な対応のお願いをいま一度呼びかける必要が行政にはあると思いますが、市の取組の考えについてお伺いします。2件目、部活動における移動時の安全確保についてお伺いします。1項目め、部活動の遠征時における安全確保についてです。先般、部活動遠征中の交通事故により、貴い命が失われるという大変痛ましい事故が発生いたしました。文部科学省は、このような事故が二度と発生することのないよう、学校活動安全確保対策推進本部を設置して再発防止策を進められていますが、事故を未然に防ぐ観点から、現在、教育委員会としてどのような基準や確認体制をもって安全確保を図っているのか、また、令和8年5月19日、部活動の遠征等における安全確保についての通知を受け、本市における部活動を含む学校教育活動の実施に当たっての生徒の安全確保の取組について、以下、質問してまいります。1点目、中学校の学校部活動における移動時の安全管理の現状についてお伺いします。2点目、事業者に運送を依頼するときの基準や契約についてお伺いします。3点目、部活動の実施に係る安心・安全の確保については、部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン(令和7年12月)も踏まえ、顧問の教師等任せにせず、所管する教育委員会など、学校の設置者や学校組織全体で対応に当たることが重要であると対応の徹底を示されていますが、国の通知やガイドラインを踏まえた本市における今後の取組についてお伺いいたします。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-大栗議員の御質問にお答えします。1件目の中東情勢の悪化に伴う市民生活の影響についての市指定ごみ袋の流通状況と今後の取組についてでありますが、1点目の市指定ごみ袋の流通状況につきましては、中東情勢の悪化を伝える報道により、原油を原材料としている市指定ごみ袋が品薄になることへの市民の心理的な不安に加え、6月からの価格改定に伴う駆け込み需要が重なり、必要以上に購入されたことで、卸売業者の在庫に一時的な減少が見られたところであります。このような状況から、5月中旬に、卸売業者を通じ、製造元に原材料の確保状況等を確認したところ、各製造元では例年並みの水準が確保されているとの回答を得たことから、必要以上の買いだめなどの事態が発生しない限り、深刻な品不足に至ることはないと判断しております。2点目の市指定ごみ袋以外の排出を認める臨時的措置につきましては、卸売業者とも在庫状況を共有し、また、小売店の陳列状況なども調査しているところであり、製造元からは例年並みの納品は確保されているとの回答を得ていることから、現時点で市指定ごみ袋以外での排出など、臨時的措置を講じる予定はございません。3点目の市民の皆様への呼びかけにつきましては、5月中旬より卸売業者と協議を重ね、必要以上の購入による在庫不足などの混乱を避けるため、小売店での販売制限などの対策を行っております。また、6月に入り、市のホームページとごみ分別アプリを通じて、市民の皆様へ、市指定ごみ袋の年間供給量は確保されており、必要量を超えた購入を控え、安定供給に理解と協力をお願いしたところであります。今後におきましても、市場調査を行い、品薄などの事態が継続していると判断した場合には、改めて、安定供給に向け、市ホームページなどで啓発してまいります。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-大栗議員の御質問にお答えいたします。2件目の部活動における移動時の安全確保についての部活動の遠征等における安全確保についてでありますが、1点目の中学校の部活動における移動時の安全確保の状況につきましては、従前から各学校における危機管理マニュアルで定める校外活動全般における事前検討・対策により対応しているところでありますが、令和8年5月19日付文部科学省通知に基づき、事故防止の対応策や緊急時の連絡体制などについて、保護者を含む関係者で共有するなど、改めて校外で活動を行う際の生徒の安全確保に努めるよう、各学校へ通知しております。2点目の事業者に運送を依頼するときの基準や契約につきましては、本市の小・中学校、義務教育学校の活動に伴う移動では、教育バス運送業務として営業車の借り上げを行うほか、市の公用車の運転委託では運輸事業者との年間契約を取り交わしており、道路運送法に基づく許可を受けた旅客自動車運送事業者により児童生徒の送迎を行っているところであります。3点目の部活動の実施に係る安心・安全の確保についての今後の取組につきましては、部活動の顧問のみならず、学校、保護者、関係者の連携と情報共有を改めて徹底するとともに、国の通知やガイドラインを踏まえ、関係する一人一人の安全意識の高揚に向けて働きかけてまいります。以上でございます。
再質問 11番 大栗民江
1件目の市指定ごみ袋の流通状況と今後の取組についてから再質問させていただきます。この質問に関しましては、昨日も同僚議員より行われていたところでございます。今朝の新聞にも報道されておりましたので、目にする市民の方も多いかと思っているところです。いま、店頭におきましては、本当に生ごみ袋がなくて、店頭には、大体1袋4,750円、消費税を入れて5,225円という営業用の生ごみの袋が並んでいるという状況が多いのかと、私も市内を見て回ったところ、感じているところでございます。昨日も、生ごみ、また、単身、少人数でお困りの声が多くなれば検討していかなければならないという御答弁もここで飛び交ったところでございます。富良野市は、町内会や区会に向けた資源回収ステーションの助成がございますが、一般市民向けの対応として、例えば、圏域の隣の中富良野町では家庭向けの生ごみ処理機の補助金があります。本市も、対応策の一つとして、こういうものを早急に検討のテーブルに上げる時期にあるのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。
再質問 11番 大栗民江
富良野市の指定ごみ袋の流通状況ということで通告しております。私も、流通状況はお茶の間、お台所にすごく関係することですので、多くの市内店舗を回りました。また、小売業者のところも回りました。そして、物販店や電気屋など、いろいろなところを回って富良野市の指定ごみ袋の流通状況を確認して、市民にも、何かお問合せがございませんかということでお聞きしております。今後の取組といたしましては、富良野市指定の生ごみの袋は長く置いておけない袋でございますので、そういう部分を考えると何か検討する状況にあるのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。
答弁 市民生活部長 北川善人
大栗議員の再質問にお答えいたします。生ごみの袋の話題になってございますけれども、ごみ袋全般というような捉え方なのかと考えております。先日、答弁させていただいたとおりでございまして、仕入れ状況は徐々に改善されてきておりまして、生ごみの袋につきましては、週明けには多くを仕入れられるような形で卸売のほうに入ってくるという話を聞いています。昨日の答弁でも申し上げましたが、私どもで調査している11社の中でも、24日現在で生ごみの袋がないのが2店舗ほどありました。それ以外については、少ないところもありましたけれども、在庫はある状況で、ミニについてはまだ3か所ほどないというところがございました。卸元には、毎月の販売量、製造量は決まっていますけれども、2か月分が一気に出ていってしまったため、前倒しで製造してほしいと市も含めて要望したところ、週明けから少し入ってくることが確認できておりますので、その部分が週明けから出回ってくるかと思っております。また、ほかの自治体同様に全ての商品で品薄という部分もありましたけれども、これにつきましても、6月に市のホームページですとかアプリを使って協力について御依頼申し上げていますので、引き続きそういう状況が見られた場合には対応を取っていきたいと考えております。以上でございます。
再質問 11番 大栗民江
いまの件に関しましては、今回の通告項目からは外れていくと思いますので、今後、また何かの機会に質問をぶつけてまいりたいと思います。次に、2件目に入ります。2件目に関しましては、生徒の安心・安全ということで質問させていただきました。御丁寧な答弁をいただいたかなと思っているところでございます。5月19日に通知されたものにのっとって取組を進めておられると思います。その中では、先ほども御答弁いただきましたけれども、この通知の留意点の第1番目が、やはり、事故防止に関する対応方針や緊急時における連絡体制、そして、対応方法については、事前に保護者などを含む関係者間で共有すること、これが第一に挙げられております。生徒の安心・安全の確保の対応、また、教員につきまして、教育部局ではございますが、縦割りを廃して、やはり、部局横断で情報共有、施策の連携を図っていくべきだと思いますけれども、この点の考えというのはいかがでしょうか。
再質問 11番 大栗民江
1回目の質問のときにも申しましたけれども、国のほうでも、学校活動安全確保対策推進本部というものを設置して再発防止策を進められております。その中で、5月19日の通知におきましても、本件の担当の代表は文部科学省でありますが、スポーツ庁、文化庁など、富良野市でいったら教育部局なのですけれども、市長部局とも関係するような取組かと思いますので、その点に関しまして、連携、また今後の対策、取組についてお伺いします。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
大栗議員の再質問にお答えいたします。大栗議員のおっしゃるとおり、スポーツ庁、文化庁、文部科学省、それぞれ所管する部分で各都道府県の教育委員会に対して通知を出されております。北海道教育委員会は、各市町村の教育委員会に一元的に対応するように求めているということでございます。学校の部活動ですので、学校現場がしっかりやれるような形にするということで、各省庁から出されている部分、いろんな視点からの通知でありますが、それは、一元的に、教育委員会がそれぞれの学校に対して、危機管理マニュアルなどを再度確認しながら、事前の確認、そして、そういった中でもし事が起こったときの対応も含めて、改めて確認するようなことで指導を徹底しているところでございます。そういったことで、例えば、契約の部分などいろいろ市長部局と連携を図ることがあるとすれば、それぞれ必要なことは対応してまいりたいと考えております。以上でございます。