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深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日

おくやみ窓口の設置

2022年9月9日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「おくやみ窓口の設置」について質問し、市民福祉部長 三浦浩二が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市民福祉部長 三浦浩二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松本雅祐

3番目、おくやみ窓口の設置についてお伺いします。遺族の方は、大切な家族を失った悲しみの中で死亡届を提出し、年金の廃止、福祉サービスの手続、名義変更、相続に関することなど多岐にわたる手続を進めなければなりません。また、遺族にとって、死亡に関する手続は生涯で繰り返し発生するものではないため慣れておりません。ですから、手続の漏れや必要書類の不備などにより手続を何度も繰り返し、負担がさらに生じることもあります。近年、おくやみ手続の作業をワンストップで受け付ける、おくやみコーナーやおくやみ窓口を設置する自治体が増えております。徳島市では、1階の市民生活相談課におくやみコーナーを設置し、複雑で多岐にわたる手続を1か所で行うようにしました。死亡届の提出時に、おくやみ手続を予約して、その際、手続までに遺族が準備するものなどが記載されたおくやみハンドブックを配付しており、このことにより書類の不備防止にもなり、手続の負担軽減にもなっています。また、愛知県知立市でも、市役所1階におくやみ窓口を設置し、手続を1か所で一括して行うことにしており、4日前までに電話またはインターネットから予約して、遺族は事前に伝えられた必要書類をそろえてから来庁することでスムーズな手続が可能になったそうであります。市の担当者の方も、手続にかかる時間が短縮されたと言われておりました。そして、千葉県大網白里市では、必要書類や担当課の一覧表などを記載し、利用者が一目で確認できるよう工夫した、手続をまとめたパンフレットを作成し、遺族の方へ死亡届などの提出時に手渡しているそうです。そのパンフレットの制作費は、相続に関する企業や法人の広告を掲載し、広告料で賄っているそうであります。このように、各自治体では、おくやみ手続がスムーズに行えるように対応が進んでおります。私は、令和元年と2年に、おくやみコーナーについて質問し、その都度、市民課の方も改善や工夫をされ、市役所1階の市民課窓口の受付におくやみ窓口と表示したり、手続する所管の場所をカラーで表示した資料を配付するなど取り組まれてきました。ただ、その後、市民の方から看板が分かりづらい、見づらいとの声や、また、手続の資料を市のホームページからダウンロードできますが、その資料はA3判で一般家庭では印刷できない等、高齢者の方は困惑しておりました。また、手続が煩雑で本当に時間がかかり疲れたとの御意見もいただきました。おくやみ手続がスムーズに進められ、少しでも遺族の方の負担軽減を図るためにも、おくやみ窓口の設置が必要ではないかと考えます。そこでお伺いします。1点目、本市のおくやみ手続の対応と年間の相談数、相談の受け方、手続終了までの所要時間についてお聞かせください。2点目、行政サービスは、行政の一丁目一番地であります。市民に寄り添う支援として、遺族の方が担当所管を回っておくやみ手続をする方法ではなく、事前予約制にして、必要な手続を1か所で全てできるよう、おくやみ窓口を設置してはいかがでしょうか。負担軽減と時間短縮等にもなります。市の考えをお聞かせください。その上で、明年、新庁舎が完成しますが、新庁舎での対応もお聞かせください。3点目、親族の方が苦労されるのが手続の煩雑さであります。おくやみ手続は何度も経験する手続ではなく、高齢の方や市外の方が手続に来られた場合、手続が多岐にわたり、必要な書類等の準備に戸惑うことも多くあります。ですから、死亡届を提出された際に、必要な手続項目や準備する書類、また、運転免許証の返還や銀行の口座名義変更といった市役所以外の手続等をまとめて紹介するおくやみハンドブックがあると、遺族の方は手続を整理することができます。本市も、おくやみ窓口の設置に併せて、おくやみ手続の内容をまとめたおくやみハンドブックを作成してはいかがでしょうか。市の考えをお聞かせください。

答弁 市民福祉部長 三浦浩二(市民福祉部長は2023年3月まで)

おくやみ窓口の設置についての質問にお答えいたします。1点目のおくやみ手続の相談状況と対応についてでございますが、初めに、深川市内に住民票を有する方の死亡届の受付件数を申し上げますと、令和3年度は1年間で365件の受付を行っておりまして、手続につきましては、葬儀社が代行して市民課の窓口に死亡届を提出した後、後日、御遺族が市役所に訪れて健康保険証の返納の手続を行うということが現在では一般的なものとなっております。質問にございました手続に係る相談件数につきましては、統計を取っておりませんので件数は把握できておりませんけれども、相談事例について申し上げたいと思いますが、事例では、遠方より深川市にお越しになる御遺族から電話にて事前に相談等がされまして、手続に必要な持ち物についてのお問合せなどがあるところでございます。これらのお問合せに対する対応につきましては、おくやみ手続の窓口である市民課が受け付けた後、該当する係へ手続に必要な書類や持ち物について確認の上、主に市民課から御遺族の方に回答している状況でございます。また、手続に係る所要時間のお尋ねでございますが、死亡に係る主な手続としましては、年金の死亡届ですとか健康保険、後期高齢者医療保険、介護保険などの各被保険者証の返納、また市税の確認などがあるほか、対象者によっては、緊急通報システムや墓地の手続といったこともありますけれども、それぞれ状況によって異なりますが、各所管で要する時間を合計しますと2時間程度を要するのではないかと想定しております。次に、2点目のおくやみ窓口の設置の考えについてでございますが、従前より、おくやみ案内コーナーの設置につきましては、松本議員をはじめ複数の議員から御提言いただいておりまして、これまで本市としては、窓口スペースや業務状況などから設置は難しいとお答えしておりますけれども、来年秋に開設予定の新庁舎においては相談カウンターの有効活用が見込まれますことや、導入を予定しております窓口業務支援システムについて、本年度の実施業務としては契約しておりませんけれども、このシステムには、おくやみ手続の運用を支援する機能があるようでございますので、これらを十分研究し、関係各課と協議を行いながら、おくやみ窓口の設置について検討してまいりたいと考えております。次に、3点目の手続の内容をまとめたおくやみハンドブックの作成についてでございますが、本市では、死亡届の提出があった際に、御遺族の方が行う各種届出や手続などについては、葬儀社を通じて持ち物や担当窓口の連絡先を記載したおくやみ手続一覧表のほか金融機関や電話会社など、庁舎外で手続すべき連絡先を記載した一覧表をお渡ししているところでございます。しかし、議員から御指摘のとおり、印刷すると文字が小さくて見づらい部分もあると思いますので、御遺族の方が届出の際に戸惑いや手続に漏れが生じないよう、他市の取組を参考にしながら関係各課と協議を行い、御案内資料の改善に努めてまいりたいと考えております。

再質問 8番 松本雅祐

2点再質問させていただきます。まず、今の三浦市民福祉部長の答弁ですが、おくやみ窓口の設置に向けて検討が始まるということでは、前向きな取組として、大変市民サービスの向上につながるのではないかと思います。その上で、私からは、この現庁舎の中で1か所で手続できないかという質問でありますので、確かに新庁舎で窓口設置の検討をされると今言っていたのですけれども、新庁舎開庁まで順調に進んでもまだ1年かかるのです。1年間はこのままの体制というのではなく、今の体制では窓口の設置場所がなかなか厳しいという状況は分かりますが、市民サービスを考えたときに、三浦市民福祉部長が言われた遺族の方の負担軽減を進めるというところでは、この現庁舎の中で何か取組ができないか協議してもらいたい、ぜひ前に進めてもらいたいと思います。それともう一つ、おくやみハンドブックの件で、関係各課と協議を行い、御案内の資料を改善していくという答弁でありましたけれども、私は、ある意味では、それを1冊のハンドブックにしてはどうかと訴えさせてもらいました。今、三浦市民福祉部長の答弁の中での資料というのはこのハンドブックも含まれるのか、確認でこの2点、答弁をお願いいたします。

答弁 市民福祉部長 三浦浩二(市民福祉部長は2023年3月まで)

再質問にお答えいたします。1点目、現庁舎からできないかという再質問でございますが、やはり、現庁舎になりますとスペースの問題がございまして、このことについてはこれまでの答弁と同様になってしまいます。新庁舎では少しスペースに余裕ができてまいりますので、そこから進めていきたいと考えております。ただやはり、足の不自由な方などなかなか担当課まで行けない方もいらっしゃると思いますので、そういった方には、今もおくやみにかかわらず、市民課窓口に職員が出向いて手続しておりますので、柔軟に対応してまいりたいと考えております。2点目のハンドブックの考えにつきましては、他市の取組を参考にし、議員の御提言も十分に受け止めまして検討させていただきたいと思っております。

出典:深川市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる