紋別市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
(1)窓口手続きのワンストップ化について/(2)ユニバーサル窓口の設置について
2025年9月9日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「窓口手続きのワンストップ化について」「ユニバーサル窓口の設置について」について質問し、市長 山﨑彰則、市民課長 茂手木美紀子が答弁しました。
- 質問者
- 梶川友子 議員
- 答弁者
- 市長 山﨑彰則、市民課長 茂手木美紀子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 梶川友子
私は、これまでも市民の声の代弁者として質問させていただきました。これからもその立場は変わりません。市長におかれましても市民目線での市政運営を目指していただきたいと思います。それでは、通告に従い、質問させていただきます。初めに、窓口手続のワンストップ化についてです。紋別市は、9月1日から、職員の働き方改革の一環で、市役所本庁舎、上渚滑支所、渚滑出張所の窓口受付時間を45分短縮し、午前9時から午後5時となりました。私はとてもよいことと思います。役所の窓口業務は、地方自治体や政府機関などで行われる公務員の業務の一つです。役所の窓口業務担当者は、住民からの相談や要望に対し、必要な手続や情報提供を行う役割を果たしています。窓口業務の範囲は広く、福祉や保健、税金、国民年金、戸籍など、多岐にわたります。紋別市は、2022年12月より市民課による書かない窓口が始動し、住民票や戸籍、印鑑証明等の証明受付、転入、転出、転居などの届出申請を対象に市民の申請書記入の負担軽減と事務の簡素化が図られております。そこで、窓口でのワンストップの提案をしたいと考えます。例えば、他の自治体においては、お悔やみ窓口やお悔やみコーナー等、名称は異なりますが、市民が亡くなった後の役所での手続が複雑で何か所も窓口を渡り歩かねばならなく、大変なため、分かりやすく簡略化ができないかということで設置してございます。身近な方が亡くなられた後の手続は、保険証の返納や未支給・遺族年金請求など、様々な手続、申請や届出が必要となります。これらをワンストップで担う窓口の設置により、ご遺族の手続負担が少なくなりますことから、ぜひ設置していただきたいと願うものであります。市長のお考えをお伺いいたします。次に、ユニバーサル窓口の設置についてお伺いいたします。紋別市は、昨年、聞こえに不安を感じる来庁者が安心して市民サービスを受けられるよう、また、高齢者や難聴者と円滑にコミュニケーションを取れるようにするために窓口に軟骨伝導イヤホンが設置されました。さて、高齢者や難聴者とのコミュニケーションは少しずつ向上していると考えられますが、紋別市における外国人とのコミュニケーションについてはいかがでしょうか。紋別市の住民基本台帳による在住外国人は、2023年10月調べで700人、道内179市町村の中で11番目に多い数字でした。本年7月末現在では965人です。労働者不足による外国人とのコミュニケーションの機会が増える中、個人的に役所での手続が必要な場合でも安心してコミュニケーションを取れる環境づくりを進めていただきたいと考えます。音声字幕表示システムは、来庁者や職員の声がマイクを通して瞬時に文字化され、透明スクリーンに映し出される仕組みとなっています。手元にはキーボードがあり、文字を入力してコミュニケーションを取ることも可能です。英語、中国語をはじめ、134言語にも対応するほか、マイナンバーカードや運転免許証など、事前に登録した画像を表示することもできます。外国人や障害のある方が市役所に来て相談できる体制が整い、ユニバーサル窓口へつながる、このようなシステムを導入してはどうか、市長のお考えをお伺いいたします。以上で私の質問は終わります。再質問は留保いたします。(降壇)
答弁 市長 山﨑彰則
それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。初めに、窓口手続のワンストップ化についてでありますが、現在、市民が窓口の手続に訪れた際、システムなどの都合上、別の窓口への移動が必要な手続もあり、ご負担をおかけする場合もある状況です。お悔やみ窓口の設置につきましては、過去に検討を行った際、現庁舎のスペースや職員数の制約により設置が難しいとした経緯があります。今後、様々な課題を解決し、書かない窓口のシステムを活用しながら、市民がなるべく窓口を移動しないように窓口手続の改善を図ってまいりたいと考えております。次に、ユニバーサル窓口の設置についてでありますが、外国人とのコミュニケーションにつきましては、本市では、本年8月から出入国在留管理庁が提供する電話による通訳支援事業の活用を始め、既に1件の実績があります。利用者からは説明の意図が伝わったと大変好評であったことから、引き続き活用してまいりたいと考えております。音声字幕表示システムの導入につきましては、来庁者や窓口職員の双方にとって効果的なコミュニケーション手段となるものと認識しており、外国人の方だけでなく、障害をお持ちの方にとっても利用価値が高いと考えておりますことから、今後、音声字幕表示システム導入に向け、運用方法やシステムの選定、予算的な課題も含めて検討を進めてまいります。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)
再質問 5番 梶川友子
1点だけ再質問させていただきます。ユニバーサル窓口の設置について前向きなご答弁をいただき、ありがとうございます。窓口手続のワンストップ化についてですけれども、先ほども私が言いましたとおり、かなりの負担があると感じております。亡くなられた方の世帯によりましては、市民課の窓口7番、9番、10番、11番、12番、14番、3番、また、水道部とか建設部とか、いろいろなところにまたがって対応していただかなければならないというご遺族の方もいらっしゃるかと思います。職員の方は大変だと思いますけれども、できる限り市民が歩かないよう、職員が1か所に来て、その全ての手続をしていただける方向にならないものか、そこを確認させていただきたいと思います。
答弁 市民課長 茂手木美紀子
お答えします。今もなるべくワンストップになるように、近づくように、なるべく歩いて移動しないようにという工夫を職員もしているところですけれども、どうしても手続する場所によっては移動していただくことが発生している状況でございます。新庁舎の新しい窓口体制はワンストップを目標にしているところですけれども、今の体制でできる限りのことはしていきたいと思っております。ただ、どうしても職員が少ない係もありますので、全部に対応するのはなかなか難しい状況となっております。戸籍や住民票の窓口も、発券し、待ってもらうということもありまして、職員が赴いてというのもなかなか難しい状況です。なるべく歩かないように、お客様が移動しないようにということは心がけておりますが、体制としては難しいところもありますので、ご理解をいただければなと思います。
再質問 5番 梶川友子
できる限り市民が歩かない、移動の少ない対応をしていただけるよう再度お願いし、私の質問を終わります。ありがとうございました。