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深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日

おくやみ窓口の設置

2023年9月6日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「おくやみ窓口の設置」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松本雅祐

2018年9月6日3時7分、最大震度7の揺れを観測し、44人の方が犠牲となった胆振東部地震から5年の節目を迎えました。このような悲しい出来事が起こったことを深く悼み、亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。胆振東部地震は、大規模な土砂崩れや地盤の液状化、ブラックアウトなど、大きな被害をもたらしました。5年前のこの日、同じように定例会が開催され、一般質問が行われる予定で、私も一般質問をする予定でした。しかし、ブラックアウトにより、本庁舎も含め、議会棟にも電気が全く来ないので機能不全となり、議会は延期となりました。初めての経験であり、私も含め、多くの市民の方々が不安な時間を過ごされたと思います。しかし、翌日には回復し、ふだんの生活を取り戻しましたが、多度志地域だけは8日まで停電が続き、不安な生活を余儀なくされたことなどを今思い起こしているところでございます。近年、激甚化、頻発化する災害から命を守り、被害を最小限に抑えるためには、私たち一人一人の災害に対する心構えや知識と備えが重要であります。災害に対する対応は非常に大切です。ですから、個人でもできる備えとして、災害時に必要な食料や水を備蓄する、避難場所や避難経路を確認しておく、災害時に必要な情報を収集する手段としてラジオやスマートフォンアプリを用意しておく、家屋の耐震化や家具の固定化などの対策を行う、こうした備えを持つことで、災害発生時に自分や家族、周りの人々の安全を確保することができます。できることから始めてはいかがでしょうか。災害の少ない深川市でありますが、5年前の記憶や教訓を忘れず、いつか来る災害に備えるのではなく、いつでも来る災害に備えることが重要であり、そしてお互いに支え合うことが大切であります。それでは、通告に従い一般質問を行います。最初に、おくやみ窓口の設置についてお伺いします。遺族は、大事な御家族等を亡くされた悲しみの中でお悔やみ手続を進めなくてはなりません。遺族にとって、お悔やみに関する手続は生涯で繰り返し発生するものではないため慣れておりません。手続は、介護、税、福祉、国保など多岐にわたり、各担当課で申請書を作成し、多い人で20種類にも及ぶ手続が必要な方もおり、中には、何を用意して持っていくのか分からず、手続漏れや必要書類の不備によって手続を何度も何度も繰り返し行うため負担が生じます。本市も同様に、お悔やみ手続は、御遺族が市民課窓口を訪問し、必要な書類等を用意し、その後、それぞれの担当課を回り、その都度申請書をつくるため、時間もかかり、遺族は大きな負担を強いられておりました。私は、市民の方から、お悔やみ手続を何とか簡素化できないかと要望をいただき、これまでに複数回、お悔やみ手続の簡素化や窓口設置など、一般質問を行いました。本市もその都度改善を行い、市民課窓口の看板におくやみコーナーの表示をしたり、お悔やみ手続の手順が分かりやすく、また見やすくするため、カラー版に変更するなど、市民のお悔やみ手続の負担軽減に取り組んでまいりました。ですから、本年に入って、家族を亡くされた御遺族の方から、市役所のお悔やみ手続の担当の方がとても親切でありましたとの声もお聞きしております。そして、このたび新庁舎の供用開始と同時に、待望のおくやみ窓口が市民課に設置されることが決まりました。担当所管の皆様の市民の声に寄り添う姿勢は大変評価できるものであります。また、今回のおくやみ窓口設置と同時に、手続に必要な書類が分かるなど、おくやみハンドブックの発行もされるとお聞きしております。ここで3点についてお聞きします。1点目、新たに設置されるおくやみ窓口ですが、お悔やみ手続の手順も含め、窓口設置の概要についてお聞かせください。2点目、おくやみ窓口の設置に伴い、御遺族の方が必要な手続を1か所でできるようになるとお聞きしております。これまでの手続では、遺族の方の負担が大きかったのですが、負担軽減を含め、どの程度短縮されるのか、利便性と効果についてお聞かせください。3点目、お悔やみ手続では、申請に必要な書類などの準備が求められますが、手続の情報をまとめたおくやみハンドブックの内容と活用方法についてお聞かせください。

答弁 市長 田中昌幸

おくやみ窓口の設置につきまして3点質問をいただきましたので、順次お答えいたします。なお、1点目及び2点目につきましては、関連がございますので一括してお答えさせていただきます。初めに、おくやみ窓口の概要についてでございます。お亡くなりになった方の御遺族は、葬儀が終了した後においても多くの手続が必要となります。その手続のうち、市役所に来庁して行う申請や届出は、現在の庁舎では担当各課の窓口にてそれぞれが行っておりますが、御遺族の負担軽減を目的に、新しい庁舎では、市民生活課のカウンターにお悔やみに関する手続の担当窓口を常設し、御遺族が手続ごとに他の課の窓口を回ることなく、1か所で各種手続が完了できるよう、お悔やみ手続のワンストップサービスを担うおくやみ窓口を新庁舎開庁に合わせて開始するものであります。おくやみ窓口の受付は予約制を予定しておりまして、1日3組とし、1組目は午前10時から、2組目は午後1時15分から、そして、3組目は午後3時15分からを予定しております。御遺族は必要な書類等の準備が整い次第、来庁を希望する日時を予約していただきます。予約方法は、市役所の閉庁日を除く平日の3日前までに、市民生活課への電話申込みもしくはホームページ上のインターネット予約にて受け付けいたします。おくやみ窓口における手続といたしましては、予約を受け付けた市民生活課では、御遺族の来庁予定日等を各課へ通知し、手続の有無の報告を受けます。手続を必要とする担当課は、必要な申請書等を事前に準備し、予約日当日、市民生活課を皮切りに、高齢者支援課や税務財政課等、各課の担当者が順次おくやみ窓口にて手続を行います。おくやみ窓口の設置による負担軽減についてでございますが、御遺族がそれぞれの手続のために担当窓口を回っていたものが1か所で完結することは、窓口への移動に要する時間の短縮となりますし、予約制であることから、事前に手続の準備が行われることで、窓口に来られる御遺族や担当職員にとってもスムーズな手続の一助になるものと考えております。なお、手続内容は個人差があること及びおくやみ窓口の開設前でありますことから、具体的な手続の軽減内容や短縮時間までは把握できておりません。3点目、おくやみハンドブックにおける内容とその活用方法でございます。従前までは、おくやみ手続一覧というA4判用紙2枚で作成したパンフレットを提供しておりましたが、おくやみ窓口開設に伴いまして、A4判用紙20ページによる深川市おくやみハンドブックという冊子を新たに作成したところです。おくやみハンドブックは、文字をより大きく見やすくしたものに加え、手続の詳細な内容や手続を行うまでの目安等を記載しております。また、必要な書類を御遺族がお持ちいただくものと亡くなられた方がお持ちになっていたものを分けて書き足すなど、他市のハンドブックを参考に記載内容を刷新し、本ハンドブックを見ながら、お悔やみ手続の準備から実際の手続までスムーズに進められるよう作成しております。本ハンドブックは、市役所庁舎内の手続に加え、市役所以外で手続をする主な内容も記載しておりますので、備忘録の要件を兼ねたチェックリストとしても活用可能と考えております。

出典:深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる