本別町議会 令和7年第3回定例会 2025年10月16日
こんなことで困っていると気軽に相談できる窓口を
2025年10月16日、本別町議会の一般質問で、井上松子議員が「こんなことで困っていると気軽に相談できる窓口を」について質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。
- 質問者
- 井上松子 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 9番 井上松子
議長のお許しを得たので、通告の一般質問1問について質問いたします。声がふだんはもっといいんですが、喉が痛くて聞き取りづらいかもしれませんが、よろしくお願いいたします。質問事項。こんなことで困っていると気軽に相談できる窓口を。質問要旨。町民の皆様から困り事について、どこに相談したらよいか分からないとの声を多く聞いています。このような声を解消するために、一括して受け付けるワンストップの総合相談窓口を設けるべきと考えますが、町の見解を伺います。要旨の明細。各課にそれぞれ相談窓口があり、相談を受けていると思いますが、自分の困り事をどの課に相談したらよいか分からない、また困り事を抱えたままにしている方々もいます。町民がこんなことで困っていると気軽に話せる環境を整え、町民への周知を図ることが、地域の安心につながると考えます。町民の困り事を気軽に受け止める総合相談窓口を設ける際には、①窓口の担当には、町の制度や地域の事情に詳しいベテラン職員を配置し、丁寧に対応できる体制とすること。②相談に応じて関係課と連絡を取り、窓口の段階で解決できることは対応すること。③複雑になっている相談が寄せられても、たらい回しにせず、解決に向けて最後まで努力する姿勢を持つことが必要です。それには、庁内の関係課だけでなく、社会福祉協議会、民生委員、地域団体などとの連携も必要だと考えます。このような窓口体制を整備する考えはあるか、町の見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕井上議員のこんなことで困っていると気軽に相談できる窓口をの御質問に答弁をさせていただきます。現在、本別町には、総務課や農林課など8つの課と、病院や老人ホームなどの施設、議会事務局、農業委員会、教育委員会など複数の課部局を設置しており、多岐にわたる行政事務を専門性に応じてそれぞれの課部局で対応しており、総合相談窓口のようなワンストップで対応する部署は設置しておりません。来庁される方の中には、どこに行けばよいのか、どこに聞けばよいのか分からない方もいらっしゃるかと思いますが、職員から積極的に声かけをし、来庁目的や相談内容をお聞きした上で、担当窓口を案内したり、関係する担当者を呼び寄せるなどして、できる限り不便をおかけしないよう対応を心がけております。内容に応じた各種問合せ先につきましては、町ホームページでも紹介しておりますが、どこに相談してよいのか分からない場合には、住民課に町民相談窓口を設置しておりますので、気軽に御相談いただけたらと思います。その場で解決に至らない場合もありますので、適切な相談先を紹介したり、関係部署で協議した後に回答させていただくなど、状況に応じた対応を取らせていただいております。また、社会福祉協議会や民生児童委員、行政相談員、人権擁護委員などとの連携につきましては、そこを窓口として相談が寄せられる場合や、協力体制により問題解決する場合もありますので、今後も関係機関や関係委員との連携強化は重要であると考えております。様々な御相談を受ける中で、その内容いかんによっては、トラブルは少なからず発生しているところが現実であります。しかしながら、多岐にわたり複雑化している行政事務を限られた人材で執行している状況におきましては、新たな部署の設置は困難であると考えておりまして、職員間や部署間、各関係機関などとの連携を密にし、現体制を一層強化していくことにより、利用者の利便性向上に努めてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 9番 井上松子
今それぞれ8つの課とか議会事務局とか、それは分かっているんですが、本当に困っていて、住民課に相談窓口があるというのはあまり私も知りませんでした。PRが非常に不足しているんじゃないかと思うんですが、それと、窓口の対応に、私は地域の事情に詳しいベテラン職員を配置し丁寧に対応できる体制をと言っているんですが、これは例えば退職者、再任用の方を使うとか、そういうことを考えてはいませんか。それと、相談に応じて関係課と連絡を取り、窓口の段階で解決できることって、例えば、そこに相談して担当課はここですよということではなくて、相談を受けた人が最後まで責任を持って、その人の困り事に解決する努力が必要だと思います。担当課はあそこですので、あちらへ行ってくださいみたいなたらい回しも結構聞きますので、もう少し町民に寄り添う姿勢が大事だと思うんですが、そこはどう思っているか伺います。3つ目の複雑になっている、確かにそうです。昔みたく単純に高齢とか介護とか生活困窮とか、そういう個別のものじゃなくて、それが入り混じっていろいろ複雑になってきていますので、それで相談する側もそれはそこですっていうのを結構聞きますので、そういうことがないように、最後まで受付をした人が担当課と連絡を取って、やっぱり解決する姿勢がないとできないと思うんですよね。まず、庁内の関係課だけでは無理で、社会福祉協議会、民生委員と言っていますが、地域団体、各自治会長はかなりその自治会で相談されたら、できることはやっていると思うんですよね。その中でも個人的なことで複雑で相談したくないなって思う方が、じゃあどこに行ったらいいんだろう、こういうことはあんまりみんなに聞かせたくないな、だけど相談したいな、困ったなと思うときに、もう少し町民に寄り添う姿勢が大事でないかと思うんですよね。町民憲章第4章で、みんなの親切で、あたたかい町をつくりましょうとうたっているように、やはりそこをもうちょっと大事にしてもらいたいと思うんですが、いかがですか。
答弁 町長 佐々木基裕
井上議員の再質問にお答えをさせていただきます。まず1点目でありますが、相談窓口、初めて住民課にそういう窓口があったということで今おっしゃられましたけれども、やはりもう少しPRをしっかりとしてまいりたいなと考えております。まずは、どこに行って分からないのか、どこに行けばいいのか、そういったことにつきましては、役場庁舎、玄関から入りましたらすぐのところが住民課でございます。そちらの窓口で、そういったもし分からない場合はそちらのほうで問合せをしていただきたいなと思っている次第でございます。ここの部分につきましては、再度私どものほうで、町のほうでPRをしてまいりたいと考えている次第でございます。また、ベテラン職員をワンストップの相談窓口として設置してはいかがというお話がありました。これは4問目か5問目でも井上議員のほうから指摘がございました。今の相談内容、介護であったり福祉であったり、それは多種多様、複雑化してきております。たとえ退職間近の職員でありましても、その場で当時いらっしゃったとしても、今現在その職場に勤めていなければ、法的な問題もいろいろ変わりますし、そこで速やかに対応できるというものではないと私は思ってございます。当時、私がこの本別町役場に入職、奉職した際には、総合案内窓口というのを役場1階の玄関のすぐ入ったところに設置をしてございました。そこでもやはり窓口は設置をしていても、なかなかそこでうまく町民の皆さんの相談を最後まで解決できないというところの一面もありまして、それでは各課どこに行ってでも相談を受け付けるようにしましょうということで、その相談窓口を廃止した、そんな経過もございます。今、昨今、こういった状況でそれぞれ複雑化しておりますので、できればそちらのほうで直接相談されたほうが、最初から最後まで、また誤解を招くことのないよう、速やかな問題、課題解決ができるのかなと思ってございます。そういったところで、ベテラン職員を設置しながらワンストップというのは、今の現状からいえば、大変厳しい状況にあるかなと思っているところでございます。もちろん、3点目で、最初に受けた人がたらい回しをすることなく全て最後まで面倒を見ること、これはもちろんのことだと思いますので、その辺につきましては、今後徹底してまいりたいなと思ってございますし、特に、こういったことで最後トラブルが起きるのは、相談された問題が解決されたのかどうか、途中で終わっているのかどうか、そういったことが最後まできちんと整理をして、相談者に納得を得られなければ、それはトラブルの元になるということを私も十分承知してございますので、その辺につきましては、今後改めてまいりたいなと考えているところでございます。また、それぞれの地域の方には、自治会長さん等がおられます。今、相談で、非常に独りごとで困ったことがある、そういった部分につきましても、自治会長を通して相談も結構役場に寄せられております。そういったことで、地域の皆様、そして民生委員の皆様方等の御理解をいただきながら、協力をいただきながら、親切丁寧な対応をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。また、特殊な問題、そして法的に関わる問題につきましては、本町におきましても、行政相談員、あるいは人権擁護委員さん方も委嘱してございますので、そちらのほうにつなげて、しっかりと相談に対応できる体制を整えていると思ってございますので、そちらのほうの協力も得ながら、町民の皆さんが困り事があった場合、速やかに対応できるよう、今後さらに職員とともに研さんを深めながら対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいなと思います。以上、答弁とさせていただきます。
質問 9番 井上松子
今の話を聞いていたら、相談窓口を設けるということはできないということだったんですが、昔の総合相談窓口というのは何課がどこにありますかぐらいの程度で、困り事とか苦情とかは多分聞いていなかったと思うんですよね。例えば、十勝管内でワンストップの相談窓口があるのは帯広なんですよね。帯広は住まいのワンストップ相談窓口ということで、これは建築関係課の日時も決めて、時間も決めて、毎日やっているわけでもないので、そういうやり方もあるんじゃないかと思うので、それは検討することはできないでしょうか。
答弁 町長 佐々木基裕
御質問に答弁をさせていただきたいと思います。以前の私が奉職した当時の総合案内窓口、そこは単なる取扱いの窓口ではないかと今、御指摘がございました。実際、私、その部署で働いておりましたので、そういった部分ではございません。当時は企画課にありまして、広報広聴係、私はその担当をしてございましたが、そこの部署の一角に総合案内窓口を設置してございました。広報広聴係では、町民の皆さんの相談を受け付ける場としてそこの部署内に相談室の一角を設け、そこで相談に応じてきております。そういったことで、当時もそういった単なる受付的なもののみそこで取り扱っているということではございませんので、その辺はちょっとお間違いないようにしていただきたいなと思ってございます。いずれにいたしましても、大きな市であれば、住まいに関わる相談の専門窓口、そして納税に対する専門の窓口、それぞれ大きな市であれば、専門的な窓口を設置しているのが通常だと思いますが、本町の6,000人規模の町村の場合、そこに新たに窓口を設置しながら多種多様な相談に応じると。それも都市のように、うちの町は小さい町ですから相談員を何人も置くことはできませんので、そういったことであれば、気軽にその担当の場に、直接担当の場の職員を呼んで、そこでそれぞれの課題解決するための相談をしていただくというところが一番スピーディーに物事が運ぶものと思ってございますので、現行の体制のままいきたいと思いますが、やはりそこには人と人の関わりもありますので、そこらは十分今までの反省すべき点はしっかりと反省をしながら、よりよい相談窓口になりますよう努力してまいりたいと考えているところでございます。ここを申し述べ、答弁とさせていただきます。
質問 9番 井上松子
私が言っているのは、こんなことで困っているってどこへ行けばいいのかというのが一番の悩みなんですよね。やっぱりそれには先ほど言いましたPRということがいかに大事か、どこに行けばいいのかということさえ分かればいいんですよね、町民の皆さんって。何でもかんでも役場に聞きに来るわけでもないし、また自治会長で解決できることもあれば、民生委員なり社協で解決することもありますので、そんなにはないとは思うんですが、もうちょっとPR不足ですよね。住民課に窓口がある。これ、例えば病院の場合は、地域包括ケア病床の御案内って流れて図解つきで書いています。教育委員会は、広報のかけはしに教育フリーダイヤルの掲載を毎回行なっております。そういうPRをどうするか、考えているか伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
答弁をさせていただきます。やはり最初私の答弁でPR不足というのは否めないという旨の発言を答弁をさせていただきました。うちのホームページを見ていただくと、それぞれの相談の場所が記載をされてございますが、やはり全ての町民の皆さんがホームページを見ながら、この問題はどこに行って相談すべきなのかということを、全部が全部そういった形でホームページを利用されている方はおりませんので、まずはさっき井上議員がおっしゃっているとおり、教育委員会には教育委員会の窓口がありますし、それぞれ福祉には福祉にもございますので、そのほかの部分につきましては、最初私が答弁申し上げましたが、まずは住民課の窓口に来ていただければ、また電話を一報いただければ対応してまいりたいと考えておりますし、特に個人的な部分でプライバシーに関わる問題、そして町政全般に関わる問題につきましては、私の町長室にも直通の電話がございますので、そちらの電話も利用していただければありがたいなと思いますし、この部分につきましては、広報等でしっかりと周知徹底を図ってまいりたいと考えている次第でございます。以上、答弁といたします。
質問 9番 井上松子
ホームページとか住民課に電話とおっしゃったんですが、住民課のどこにということを詳しく載せないと、町民は分からないんですよね。住民課にかけたって広いですよね。税関係もあればいろいろありますので、どこのところのどこにというPRをやっぱり考えるべきだと思います。その辺はどう考えていますか。
答弁 町長 佐々木基裕
ですから、先ほど申し上げましたが、住民課の窓口に来られる方は、どの窓口でもそれは対応したいなと思ってございます。ただ、電話等で相談される場合につきましては、先ほど私の専用の町長電話等もお話をさせていただきましたが、そこはしっかりと広報でPRをしてまいりたいと考えている次第でございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 9番 井上松子
終わります。