深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日
教育行政
2016年9月14日、深川市議会の一般質問で、近沢弘幸議員が「教育行政」について質問し、教育部次長 上中正人が答弁しました。
- 質問者
- 近沢弘幸 議員
- 答弁者
- 教育部次長 上中正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 近沢弘幸
次の質問に移らせていただきます。教育行政について。子供からお年寄りまでさまざまな基礎知識を学ぶ学校教育から、社会人になって生活に必要な社会勉強、定年退職してからの生涯学習など、多種多様な教育がある中で、幸いにして、過去から現代に至るまで、教育を重視したことで、日本国民の平均的教育レベルは高水準で、世界の中でも高い水準にあると思いますが、一方で、ずば抜けた学力を持つ人材が少なくなっていると指摘があるところですが、幼児教育、小学校教育は人間形成の上でも重要になってくるものだと思います。プロの音楽家の生の演奏を通じ、本物の音色を五感で感じ、感性豊かな子が育ち、その中からプロの音楽家が生まれてくるのではないでしょうか。無限の可能性を秘めた子供たちの教育には、大いに期待したいところです。少子化の中で学校教育の特色が必要で、子育て世代にとっての教育は、住む場所と同じで、いや、それ以上に重要に考えていると思います。千歳にいる孫は、小学校の全校児童は1,200人のマンモス校で、運動会は過密スケジュールの中、次から次へと行われ、孫がどこにいるのかもわからないような状態で、学芸会に至っては2日間に分けて、子供の出演する演劇を見たら、会場を出て帰宅するので、何か味気なく感じています。小さな学校でみんなで力を合わせて小道具などをつくり上げ、その姿を地域の大人たちも後押しできるのが田舎の学校のよさだと思います。そんなときに深川の学校だったら、すばらしい環境の中で教育を受けられますし、地域とのコミュニケーションも育まれ、大人になっても生まれ育ったふるさとに帰ってきて住みたいと考えるようになってもらうためにも、教育、雇用、医療環境、特にさらなる教育の充実が重要になると思います。そこで、伺います。1点目といたしまして、アウトリーチ事業の拡大について。2点目といたしまして、ストーンサークルの国の史跡指定60周年の事業について。3点目といたしまして、文化における情報発信について伺います。
答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)
教育行政についてお答え申し上げます。3点ございましたので、順次お答え申し上げます。まず、1点目、アウトリーチ事業の拡大についてであります。すぐれた芸術家を学校などに派遣し、芸術に触れる機会を創出するアウトリーチ事業につきましては、当市では文化交流ホール「み・らい」の指定管理者でありますNPO法人深川市舞台芸術交流協会が市内の小中学校と連携し、積極的に取り組んでおります。この事業は、平成24年度の小学校4校での実施から本格的な取り組みが始まり、本年度は事業取り組み以来、初めて市内全ての小中学校で実施する予定となっており、年々拡大充実してきているところであります。また、こうした取り組みを実施する自治体は、道内では富良野市や士別市、朝日町など、まだまだ少数でありまして、当市としては先駆的に実施しているものと認識しているところであります。今後の内容拡大、充実などにつきましては、まずこの事業が継続していきますよう財源の確保とあわせまして、対象の小中学校の意見を聞きながら、どのようなことが現在の課題点なのかを検討し、より一層子供たちが喜んでいただけるよう、実施主体であります深川市舞台芸術交流協会と連携をとりながら、内容の拡大、充実に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目のストーンサークル、国の史跡指定60周年事業についてお答えいたします。音江の環状列石は、昭和31年12月に国の史跡指定を受けてから、本年で満60年となります。つきましては、本年11月13日に記念事業を企画しており、現在その準備を進めているところであります。記念事業の内容といたしましては、北海道における考古学の第一人者の方の協力のもと、音江の環状列石が遺跡として歴史上、学術上、価値の高いものであることを市民の皆さんに再認識していただく場として、シンポジウムなどの開催を予定しており、近々広く周知しようとするものであります。またあわせまして、音江の環状列石のみならず、当市の文化財を紹介するハンドブックの作成を予定しており、これを市内の小中学校や公共施設に配置することで、広く市民の皆さんや子供たちに文化財や考古学への興味と理解を深めていただく一助としたいと考えているところであります。次に、3点目、文化における情報発信についてお答えいたします。市内では音楽、演劇などの舞台公演や日ごろの創作活動の成果である作品を発表する展示会など、さまざまな文化活動が行われております。市や各種団体、サークル等が主催する文化事業などにつきましては、広く広報ふかがわや市のホームページへの掲載、ポスターの掲示やチラシの配布、新聞への掲載などを行い、その都度、小まめに情報の発信をしているものと考えているところであります。また、開催告知だけではなく、その事業の結果などについても発信し、来場できなかった皆さんへ当日の様子などをお伝えしているところであります。こうした情報発信につきましては、それぞれの媒体の特徴を生かすことが重要でありますことから、今後も各開催団体とも連携をとりながら、情報発信の方法や表現方法がより効果的かなどについて研究してまいりたいと考えているところであります。