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深川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日

スポーツ振興

2016年6月17日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「スポーツ振興」について質問し、教育部次長 上中正人が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
教育部次長 上中正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

では、次の質問に入ります。スポーツ振興について伺います。ことしも7月7日にホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会が開催される予定で、深川市の陸上合宿も本格的なシーズンを迎えます。1点目は、スポーツ合宿の今シーズンの受け入れ予定について伺います。前段、補正予算でもありましたが、秋から陸上競技場の改修工事が行われます。例年どおりであれば、合宿に影響はないと思いますが、現時点での受け入れの状況をお聞かせください。2点目は、障がい者スポーツ選手と市内小中学生の交流について伺います。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、深川市も陸上合宿のまちとして、オリンピック効果を期待するところであります。当市は、パラリンピック陸上ナショナルチーム合宿が行われるほど、障がい者スポーツ選手が多く訪れるところでもあり、受け入れ体制も評価の高いところであります。一方、オリンピックに比べると、日本でのパラリンピックの認知度は低く、選手の待遇も決して恵まれた状況ではなく、東京大会に向けさまざまな改善が求められるところであります。そんな中、障がい者スポーツを広く理解してもらうためのイベントが行われ、子供たちの障がい者スポーツ体験や選手との交流が行われております。パラリンピック選手との交流から、競技環境や健常者に負けない身体能力の高さ、練習の厳しさを知ることにより、障がい者スポーツを通して、共生社会への意識を高めることが狙いであります。また、障がい者スポーツは、障がい者だけが参加するスポーツではありません。健常者も、視覚障がい者のマラソンやクロスカントリースキー、自転車競技ではガイドとして、ともに戦っております。私も以前、視覚障がいのランナーの方とトレーニングやガイドとして競技に参加した経験がありますが、視覚以外の感覚がいかに研ぎ澄まされているかを感じ、健常者にはない、はかり知れない能力を感じたところであります。2026年冬季オリンピック・パラリンピック招致を目指す札幌市内の小中学校では、今年度から5年にわたり障がい者スポーツに関連する授業が行われます。大会関係者に講義をしてもらう計画とのことであります。学習の狙いは、障がい者スポーツ教育が進めば、自分に引き寄せて考える想像力が磨かれるとのことであり、共生社会のあり方を考える上で想像力を高めるのは極めて重要な教育とされております。また、日本体育大学では、来春、網走市に知的障がいのある高校アスリートを育成する高等支援学校を開設する予定であります。北海道内でも障がい者スポーツへの関心が高まっており、児童生徒との交流の場が広がっております。スポーツという切り口から障がい者の環境を知り、やがて大人となったときに、障がい者や高齢者が暮らしやすいまちづくりの発想を早くから培うことにもなります。深川市としても小中学校を対象に障がい者スポーツとのかかわりを持つ学習や環境づくりが必要と考えますが、これまでの取り組み状況と今後の考え方について伺います。

答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)

スポーツ振興についてお答え申し上げます。初めに、1点目、今年度の合宿受け入れ予定についてであります。スポーツ合宿の受け入れ状況は、本年は例年より1カ月程度早く、5月30日からのホクレン女子陸上競技部に始まり、以降、10月初旬まで途切れることなく合宿予約が入っている状況にありまして、これらのことから本年度の合宿数の見込みは、昨年度の宿泊数約4,400泊を上回る5,000泊程度になるものと見込んでいるところであります。また、ことしはリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催されますが、それら陸上競技の日本代表選手決定後に、本市で合宿を行いたい旨、お話があるなど、7月、8月は道内外の陸上競技チームが例年に増して数多く合宿される予定となっております。次に、2点目、障がい者スポーツ選手と市内小中学生との交流についてであります。初めに、これまでの取り組み状況についてでありますが、平成26年8月、当時、本市で合宿中の日本パラ陸上競技連盟車いすブロックの監督、選手に納内小学校を訪問していただき、競技用の車椅子の機能のことや目標についての話を、実技を交えて説明していただいたことで、児童生徒の理解と交流が深まったところであります。また、ここ数年、合宿を当地で行っていただいておりますパラリンピック選手が陸上競技場で練習する場面においては、市内の小中学生、高校生が一緒にスタート練習をしたり、練習器具や装具に触れさせてもらったりと、初めて間近に見るその一つ一つに目を輝かせている様子は、障がい者としてではなく、日本を代表するトップアスリートと一緒に練習できたという貴重な体験であったと思っております。次に、今後の考え方についてでありますが、最近、テレビで元オリンピック選手などがさまざまな競技で活躍する障がい者スポーツ選手との対談番組を初め、障がいについてをテーマとする番組がふえている様子からも、国内的にも障がい者スポーツを理解する、支えるという機運は、東京オリンピック・パラリンピックを控え、一段と高まってきているものと思うところであります。また、本市においては、議員の質問の中にもございましたが、長野やソルトレークパラリンピックに出場された方や、平成22年から当市で始まりました車椅子マラソン合宿以前から、国際的に活躍されていた選手との交流があるなど、障がい者スポーツをサポートするという土壌は早くからあったところであります。このようなことからも、市内小中学生などが障がい者スポーツに学ぶことは、障がいの有無にかかわらず、スポーツは誰もが楽しみ、親しむことができるものであることを理解すること、さらに障がい者への理解や支援の方法を学ぶことは、子供たちの人間形成を支えていくためにも必要なことであると考えていますので、今後も継続し、機会を見ながら、小中学生を対象とした障がい者スポーツとのかかわりを持つ学習や環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる