深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日
自治体間連携
2025年9月10日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「自治体間連携」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 宮澤孝司
暑い夏が終わったと思っていましたが、9月10日を過ぎてもまだまだ暑さは緩まず、ついおとといまで私は、部屋が暑くて窓を開けて寝ていました。昨日はさすがに寒いだろうと思い窓を閉めて寝たのですが、やはり暑くて朝4時ぐらいに目が覚めたということで、結局、暑さは続いています。天気予報では、11月ぐらいまで暑いだろうと言っていますが、北海道は11月には雪が降るような状況ですから、暑いといってもそれほど暑くはならないかと思います。健康のためにも体温管理を、皆さん御留意ください。最近、中心街の本町通りで無電柱化工事が進んでおります。国道の部分は昨年度完成しておりますが、国道の部分の商店街の方にお話を聞きますと、工事中はかなり商売に影響があり、早く工事が終わればなという思いであったそうです。また、それ以外にも商店の方から様々な苦情を私のほうにいただきましたけれども、それはそれで取りあえず理解いただきましたが、現在は道道、本町通りの中でも昔でいう1丁目から8丁目、今でいうと1番から8番の工事がまだ今年も続いております。なかなか予定が立たない状況で若干遅れているのかなと思いますけれども、年内には終わると理解しております。最初の説明会では、道道の部分については部分的に工事を進めていって、ある程度進んだ段階で電柱を埋設して工事を終わらせる形で、何区分かで進めていくという話だったのですけれども、途中から工事の内容が変わったようで、8番から1番まで全体工事を進めて、最終的に同時に終わる形ということで、8番が工事の一番最初だったのですけれども、一番最初に始まった場所が、今一番最後に大変な工事で、商店の前は歩道が通れなかったり、道路が閉鎖されたり、非常に商店街的には我慢しなければならないというところで、早く完成していただきたいと思っています。この無電柱化により、メインの道道、国道は電線がなくなり、歩道がカラーブロックで整備されます。また、来年は駅西側に複合施設が整備されます。商店街を取り巻く環境は非常に変わってきております。バスターミナル出入口予定地につながる火防線通りの利用もこれから増えることと思いますが、火防線は今まで駐車できる状態でしたけれども、駐車に関しての問題や冬場の排雪に関してもまた新たなルールづくりが必要と考えるところであります。商店街では、空き地や空き店舗があります。少しずつ空き店舗の利用はありますが、空き地に対してはなかなか話が進まないのが現状です。先日行われました複合施設ネーミングセミナーで、これまでは地域づくりに関する多様な人材が関係人口として重要視されてきましたが、それにプラスして、まちに愛着を持ち暮らしを楽しむ活動人口が大切であるという話をされていました。地域のにぎわいを創出するため、完成予定の複合施設、深川駅と駅周辺の施設、商店街、町内会とのつながりを大切に、住みよいまちづくりに取り組まなければならないと思っております。午前中、村上議員の一般質問にもありました、高校の道外からの留学について、私も前回触れたことがあります。もう10年以上前ですけれども、当時の経済建設常任委員会の行政視察で訪問した島根県の海士町では、地元の高校が生徒数減少のため全国から生徒を集めるということで、東京の中心地に留学生を探しに行くというか、募集をお願いしに行って、現在までに、北は北海道から南は鹿児島まで、200人以上が島の高校に入学した事例があるということです。深川西高校も、以前バドミントンが強かった頃は東京からの入学者もいたと聞いております。この後、一般質問の中で江東区についてお聞きしますが、通告外ですので少しここでお話しします。江東区の方が氷雪まつりにお越しいただいた際に、江東区の子供たちの第二のふるさととして雪のある北海道深川市を知ってもらいたいということで、子供たちを交換留学させてはという話がありました。そのようなことも踏まえて、小学校、中学校もありますけれども、江東区には都立深川高校がありまして、深川市には深川西高校、深川東高校があります。若干名前は違いますが、深川という部分では同じなので、そういうところを接点として新たなつながりをつくるということを考えています。これは質問とは違いますが、その辺をお話しして、一般質問に入りたいと思います。1番目に、自治体間連携についてお聞きします。初めに、10月に予定されている宮崎県都城市と深川市の連携協定について伺います。都城市とのつながりは、十数年前になると思いますが、当時の都城信用金庫、現在の宮崎第一信用金庫と本市の北空知信用金庫との交流に始まり、昨年、都城市池田市長様が深川市に来られ、講演され、自治体間のつながりが深まり、今回の調印に至ったものと思います。私も平成27年10月に都城市を訪問しまして、当時の都城信用金庫の方と都城市議会議員の方々と意見交換し、その後ふるさと納税でトップクラスの商品である都城和牛の飼育農家と芋焼酎の工場へ行きました。芋焼酎と言えば鹿児島県ですが、都城市で一番大きな芋焼酎の工場を視察してまいりました。そこで一つ目の質問ですが、今回、宮崎県都城市と特産品に係る協定を締結すると聞いておりますが、その経緯について伺います。二つ目は、江東区との連携についてです。江東区とは深川つながりで、物産館による特産品販売、商店街でのイベント協力、江東区のまちづくりグループの来訪など、民間レベルの交流は活発に進んでおります。毎年10月に江東区木場公園で開催されます江東区民まつりは、全国各地から多くの出店があり、全国の物産品販売が人気で、江東区だけでなく都内近県各地から多くの来場者が訪れにぎわっております。北海道深川市のテントでは、秋野菜の季節であることからカボチャが人気で、多くのリピーターが訪れ、カボチャをその場で希望のサイズに切り分けるのが好評であるようでした。商店街のつながりでは、江東区森下商店街が開催するイベントにおいて、夏はあさがお市に合わせて深川産キュウリを購入いただき、来場者へ、冬の歳末大売出しでは、深川産ジャガイモを購入いただき、抽せん会の景品として深川の特産物と併せてふるさと納税のパンフレットを配布し、PRしていただいております。実際に江東区在住の北海道深川市ファンの方から、ふるさと納税でおいしい深川のお米を食べていますとの声を聞いております。今年7月には、江東区の深川応援団として活躍する合同会社カツギテの方々が本市を訪問され、市民と交流を深める活動をされております。最近は、江東区では旧地名ふかがわ、現在の地名では深川一丁目、二丁目ですが、建物では深川郵便局や深川小学校、深川消防署などがあります。ふかがわという名前を復活させる動きが活発で、イベント名など多くのタイトルにふかがわを使用しております。江戸時代初期に深川八郎衛門が住んだことで生まれた東京深川と、明治期にアイヌ語から生まれた北海道深川、ルーツは違いますが、ふかがわつながりの関係は少しずつ深まっております。ここで二つ目の質問ですが、今回、田中市長は、江東区内を回られたと聞いております。自治体としての規模の大きさは違いますので、自治体間ですぐにとはなかなか難しいと思いますが、民間での交流は既に進んでおりますので、江東区との連携の考えについて伺います。
答弁 市長 田中昌幸
自治体間連携について質問いただきましたので、お答えさせていただきます。まず、1点目の本市が宮崎県都城市と特産品に関する協定を締結するに至った経緯でございますが、現在本市と都城市は特産品に関する協定の締結に向けて準備を進めており、10月5日に深川市内のホテルにおいて調印式を挙行する予定であります。これは池田市長が来られるということでございます。協定締結に至る経緯といたしましては、平成27年に当時の都城信用金庫、現宮崎第一信用金庫と北空知信用金庫が業務提携を締結したことを契機に、両市の関係者が相互に訪問し合い、交流を深め、これまで道の駅同士において相互販売を行うなど、観光特産品分野での実質的な連携が進められてきました。そうした経過の中、私自身もおととしの令和5年11月に道の駅都城NiQLLのグランドオープン式典にお招きいただきまして、この場で挨拶させていただきました。また、その際に池田都城市長には、ぜひ深川市にお越しいただきたいという旨のお願いをしたところ、議員からも指摘のとおり、令和6年3月には北空知信用金庫と連携する中、都城市長を講師にお迎えした講演会を開催するに至りまして、都城市長にはふるさと納税や移住施策など先進的な取組について講演いただき、大変貴重で意義深い交流の機会となりました。さらに、昨年10月には都城の焼き肉カーニバルに本市もお招きいただき、このカーニバルの場で私からも挨拶させていただいたとともに、このイベントの中では深川産のおいしいお米を使用した2個入りおにぎり1,000パックの振る舞いや、メロンなどの当市の特産品販売を実施させていただいたところです。こうした継続的な交流と意見交換を通じ、両市の連携強化を確認し合う中で、今回の協定締結に至ったものでありまして、今後はこの協定を契機として特産品の相互取扱いの位置づけを明確にし、道の駅同士での取組などをさらに後押しすることで、地域経済の活性化につなげてまいりたいと考えております。次に、2点目の江東区との連携の考えについてでありますが、東京都江東区とは、宮澤議員の尽力もありまして、これまで20年以上にわたり、商店街同士の交流や深川物産館による江東区民まつりの出店など、継続的に交流が行われております。そうした経過の中、私も7月の東京上京の際に江東区を表敬訪問させていただいて、大久保区長とお会いする機会を得まして、両地域のつながりなどについて意見交換させていただきました。江東区には、宮澤議員も御指摘のとおり、深川という地名が各所に存在しており、本市との地名の縁も非常に深いものがございまして、今後もこうした縁を大切に団体同士の交流などが継続されるよう、市としても継続してサポートしてまいりたいと考えております。その上で、都市部とのつながりを深めることは地域の活性化につながる取組と認識しておりますので、そうした継続的な交流を通じて、将来的に関係人口の創出など、自治体間の連携の可能性を広げていきたいと考えております。