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深川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月7日

公共交通

2016年3月7日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「公共交通」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
楠理智子 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 楠理智子

それでは、最後の質問に移ります。最後は公共交通についてです。過疎化が進み、人口減少も進んでおります。公共交通を利用する人が減って、運行本数も減ってきておりますが、一方、高齢になり、運転免許証を返還し、車の運転ができなくなった人など、高齢化が進む中では必要としている人も少なくないはずです。また、スクールバスが運行されておりますが、児童生徒、特に高校生等も不便を感じていることがあるのではないでしょうか。地域の交通手段をどうしていくのか、これからの方向性や施策が求められていると思います。深川市においては、深川市地域公共交通活性化協議会の開催など、公共交通について検討されていると聞いておりますので、お伺いいたします。なお、1番目の公共交通のあり方については、午前中の近沢議員に対しての答弁で理解しましたので、割愛させていただきます。2点目の質問です。市内バス路線等の検討についてです。先日、愛知県知立市へコミュニティバス運行についての視察に行ってまいりました。小型バスを市が買い入れ、5路線の運行を民間業者に委託しているというものでした。深川市においても、バス路線、バス停の設置など、民間業者とかかわりを持ち、小型バスを買い入れ、貸し出すなどの検討も考えていくべきではないかと思いますので、お伺いいたします。3点目として、民間バス業者との連携強化についてです。一昨年であると思いますが、200円バスの運行の視察に行った京丹後市では、運賃の上限を200円に設定し、民間業者が運行しておりますが、200円バスに至るまでは市がかなり関与して、協議していたようです。深川市においても、交通業者とのかかわりを持ち、連携し、路線のあり方、運営についてなどの申し入れやニーズを伝えるなど、連携の強化を検討すべきと考えますので、お伺いいたします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

公共交通についてのお尋ねにお答え申し上げます。最初に、市内バス路線等の検討についてということで、質問の中で小型バスを市が買い入れるなどして、それを民間業者に貸し出してはといった形の施策について質問がございましたが、本市に運行されておりますバス路線につきましては、ご承知のように公共交通を担う民間事業者が国、北海道、そして市などの補助を受け、企業努力をされながら運行しているところでございます。民業でありますので、利用者が極端に少なくなったりすれば、路線の廃止といったことも懸念されるわけでありますが、仮にそういった深刻な事態に至るような場合には、あるいは議員が言われますように小型バスの購入・貸与といったことをバス事業者が強く要望されたりする場合は検討の俎上に上ってくることもあるかなと思ったりもいたしますが、市といたしましては、現時点では路線バスを維持し、運行している事業者に対する必要な資金的助成をこれまでもずっと行ってきておりますが、それを行うことによって、路線バスを維持していくといった努力をしていくのが今のところ最善ではないかと考えているところであります。そのためにも、市内の既存の公共交通手段の利用促進ということと活性化ということが必要となりますので、本年度は路線バスの利便性向上の検証ということを目的として、ご承知のように、2カ月間、変更バス路線の試験運行をやらせてもらいまして、今月末にはさらに策定を予定しております、これも先ほど申し上げましたが、地域公共交通網形成計画の中に試験運行の結果なども踏まえた市内バス路線の再編促進といったことも盛り込んでいきたいと考えているところであります。そういうことで、当面バスの購入・貸し付けということは念頭にはございません。次に、民間バス業者との連携強化ということについてお尋ねがありました。これまでの公共交通は、民間事業者がまさに中心となって路線網の維持、それから確保ということがなされてきているわけでありますが、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」という国の法律が平成26年11月に一部改正されまして、その法律によれば、今後は地方公共団体が中心となって、まちづくりと連携して、面的な交通ネットワークを再構築する旨の定めがされておりますことから、法改正のそういった趣旨を踏まえまして、本市の地域公共交通網形成計画の策定に当たりましても、市が十分にこの問題に関して関与しながら、検討を進めてきているところであります。この計画の策定に向けましては、既に述べた点でもありますが、地域公共交通活性化協議会におきまして、おおむね2年間協議をいただいており、当該協議会には、当然のことでありますが、交通事業者として市内でバスを運行しているバス事業者5社、それから鉄道事業者、ハイヤー事業者の代表者などに参画を既にいただいているものであります。また、市といたしましては、従来よりバス事業者と市内路線の運行などについて、これは常日ごろから協議の場を持って話し合いをしてきているところでございまして、昨年の市内路線バスの試験運行の実施ということに当たりましても、当然のことでありますが、バス事業者と幾度も協議を重ねまして、試験運行に至ったということでございます。このようにこれまでも市といたしましては、交通事業者と十分に連携し、意思疎通を図りながら、公共交通網の維持確保に努めてきたと考えております。今後におきましても、引き続きそういった必要な連携を強めてまいりまして、持続可能な市内の公共交通網の形成といったことに努めてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる