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深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日

公立高等学校の支援

2014年9月10日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「公立高等学校の支援」について質問し、教育長 沢田敏幸が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
教育長 沢田敏幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小田雅一

それでは、最後の質問に移ります。最後に、公立高等学校の支援についてであります。以前、北空知における高校は、妹背牛町、沼田町、秩父別町、そして深川市に3校の高校がそれぞれあったわけでありますが、少子化により児童数が減少し、1間口、2間口になってしまった高校においては、北海道教育委員会の方針により廃校の道をたどり、今では深川西高、深川東高の2校となりました。深川西高は4間口で推移しておりますが、深川東高においては、平成24年度より3間口となり、今後において心配なところであります。昔から、西高、東高、それぞれ特色のある高校であり、今でも北空知にはなくてはならない高校であります。本年度より、魅力ある学校づくりに対し支援をすることになりましたが、3点伺います。1点目は、以前の第5学区から空知北学区になった中での今の西高、東高の現状について。2点目は、公立高等学校支援の目的と事業実施状況について。また、この事業の今後の取り組みについてであります。3点目は、今の少子化の時代に、高校の維持存続は、5年、10年後を見ると、より厳しい状況になるのは目に見えており、この事業は大変意味のあるものと考えますが、さらに違った考え方で、例えば、北空知圏学校給食組合の共同調理施設が来年度にスタートしますが、5年、10年後、給食センター事業に余力ができた場合、実費での支援となりますが、遠くの地域より市内の高校に通われる生徒に対し、給食を希望する者がいれば提供することができないかということです。北空知圏学校給食組合にかかわることですので、難しさはあるかと思いますが、各高校の考えを伺う中で、今後の高校存続のための支援策として、将来、考えることができないのか、所管の考えをお聞きします。

答弁 教育長 沢田敏幸(教育長は2015年3月まで)

公立高等学校の支援についてお答えいたします。初めに、1点目の深川市にある西高、東高の現状についてでありますが、北海道教育委員会は、平成17年4月、道立高校の全日制普通科の通学区域を見直し、それまでの北空知1市5町を区域とする空知第5学区と滝川、砂川など3市5町の空知第2学区並びに芦別と赤平の2市の空知第4学区を統合し、現在の空知北学区に通学区域が拡大されました。それと同時に、商業科4間口の深川東商業高校と農業科1間口の深川農業高校を統合し、商業科3間口と農業科1間口の深川東高校としたところであります。通学区域変更前の平成16年度の空知第5学区時点での市内公立高校の状況は、深川西高校は、各学年4学級、深川東商業高校は同じく4学級、そして深川農業高校は1学級で、三つの公立高校全体では27学級、905人の生徒数でありました。その後、空知北学区となり、深川農業高校が閉校となった平成19年度には、深川西高及び深川東高は、いずれも12学級で、両高を合わせた生徒数が839人となり、平成16年度と比べますと、市内全体で3学級、66人の減となったところであります。その後、深川東高では、中学卒業者数の減少などにより定員確保が困難な状況となり、平成24年度より流通経済科が2間口から1間口に減少となったところであります。ことし、平成26年4月現在の入学者の状況は、深川西高では、1学年160人定員のところ、新入生は126人、また、深川東高では、各学科40人で合計120人の定員のところ、商業系の流通経済科は22人、情報処理科は12人、農業系の生産科学科は38人で、新入生全体では72人と定員を下回ったところであります。したがいまして、市内公立高校全体では、現在、21学級で、生徒数の総数は617人となり、通学区域変更前の平成16年度と比較し、おおよそ10年間で市内公立高校の学級数全体で6学級の減、生徒数で288人の減少となっております。次に、2点目の公立高等学校支援の実施状況と今後の取り組みについてであります。高校教育の振興と発展を図ることは、地域の教育振興にとって重要なことと考えておりますことから、それぞれの特色ある教育を実践している深川西高校と深川東高校の受験者、入学者の確保のため、両校に対し、市としても支援に取り組んでいるところであります。本年度の支援の実施状況につきましては、深川西高校には、1、2年生を対象に、生徒自身が進路を考えるきっかけづくりとして、現役の大学生との交流を行う語り場事業の開催に対し支援することとしており、また深川東高校には、職業系の高校でありますことから、商業や事務処理に関する上級資格の取得を促進するため、各種検定の受検に要する経費を支援することとしております。今後の取り組みにつきましては、両校のさらなる魅力づくりと市の支援について検討を行うため、8月28日に、中央公民館におきまして、両校の学校長とPTA会長、市内小中学校の学校関係者及びPTA役員の出席をいただき、第1回深川西高校・深川東高校の魅力づくりに向けた検討会を開催したところであります。この検討会での議論を踏まえ、高校の魅力づくりへの取り組みの方策や、さらなる市としての支援について、それぞれの高校と協議を行ってまいる考えであります。次に、3点目の来年度から供用が開始されます北空知圏学校給食組合の共同処理施設において、将来的に調理能力に余力が生じた場合、遠方より両校に通う生徒で、希望する生徒に給食を提供してはとの質問でありますけれども、道内においても、新十津川町や大樹町では、小中学校のための給食調理施設において、道立高校への給食の提供を行っている事例がありますが、給食の提供が、どの程度、定員確保の方策として効果があるのかについてはいろいろな見方もあり、さらに本市だけでの対応も難しいこともありますことから、貴重な提言と受けとめ、検討してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる