遠軽町議会 令和4年第9回定例会 2022年12月14日
(1)給食費の無償化について/(2)来年完成予定の子ども広場の利用料を無料に
2022年12月14日、遠軽町議会の一般質問で、戸松恵子議員が「給食費の無償化について」「来年完成予定の子ども広場の利用料を無料に」について質問し、町長 佐々木修一、教育長 河原英男、教育部長 佐藤祐治、子育て支援課長 太田貴幸が答弁しました。
- 質問者
- 戸松恵子 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、教育長 河原英男、教育部長 佐藤祐治、子育て支援課長 太田貴幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 6番 戸松恵子
通告書に従いまして質問いたします。1、給食費の無償化について。現在、諸物価高騰により、私たちの生活がますます厳しくなってきています。特に、幼・少・中・高校生のお子さんがいる子育て世代の生活も大変です。子どもたちの健康を守り、食育として大切な役割を果たしている給食ですが、幼・保育園で1人年間約3万2,000円、小学校で約5万円、中学校で約6万円の給食費を払っています。幼・小・中学生の3人のお子さんのいる家庭では年間約14万2,000円ほどかかります。実際3人のお子さんのいる家庭の実情をお聞きしたところ、そこは共働き世帯なのですが毎月の支出が増えてきて、もう削るところがなく、仕方なく子どもの塾と好きな習い事を辞めて、さらに保険を解約して支出を抑えるしかなかったそうです。オホーツク管内では7市町村で学校給食費を補助したり、無償化している自治体があります。子育て世代を応援する施策として、遠軽町でも実施する予定はありませんか。2番、来年完成予定の子ども広場の利用料を無料に。町中で小さな子どもを連れて、気軽に遊びに行く場所が少なく、孤独な子育てでストレスを抱えている人がいます。令和5年11月完成予定の子ども広場は、そんな子育て世代に大きな期待を持って、待たれています。しかし、利用料が有料になるのではと聞いて、がっかりしているという声もあります。子育て世代を応援する町として、利用料を無料にする予定はありますか。
答弁 町長 佐々木修一
戸松議員の1点目の給食費の無償化についての御質問にお答えをいたします。保育所給食費の無償化につきましては以前からお話ししておりますとおり、子育て支援の期間は妊娠期から高校卒業までと考えております。本町におきましては妊婦への交通費の助成や各予防接種の助成、新生児家庭への絵本の配布、保育所や認定こども園の保育料の4割負担、また、部活動等の大会出場に係る助成など、各子育て期に対応した様々な支援を実施しており、経済的負担の軽減を図っています。給食費の補助や無償化の実施の予定はとのことですが、保育所の給食費については保育料と同様、国基準の4割を町の負担としており、また、民間の認定こども園に対しても同様の負担をしておりますので、給食費の補助や無償化などを実施する予定はございません。次に2点目の、来年度完成予定の子ども広場の利用料無料にとの御質問にお答えいたします。施設の管理運営に係る部分や利用料などにつきましては、来年度の完成に向け、今後検討を行ってまいります。利用料につきましては令和3年12月定例議会においても答弁したとおり、完成後においての施設管理やランニングコストなど施設を維持するため、応分の負担はお願いしなければならないと答弁しておりますので、無料にする予定はございません。以上でございます。
答弁 教育長 河原英男(教育長は2023年6月まで)
戸松議員の給食費の無償化についての御質問にお答えいたします。学校給食にかかる経費は、学校給食法第11条において学校の設置者と給食の提供を受ける児童・生徒の保護者がそれぞれ負担するように定められており、学校給食費については、保護者負担とされております。一方、経済的に困窮しておられる世帯の学校給食費については就学援助費制度により、公費にて負担をしているところであります。学校給食費の無償化については、オホーツク管内におきましても1市5町1村が無償化を実施し、1町が一部無償化しているところがあることは承知しております。本町の令和4年度の予算ベースで申し上げますと、学校給食費のうち保護者負担分は約6,900万円に上る見込みであり、無償化した場合には大きな財政負担を毎年負うこととなります。本町の子育て世帯への支援策につきましては、子どもが生まれてから高校卒業するまで、限りある自主財源の中で広範囲にわたり様々な行政サービスを行っているところであります。教育委員会といたしましては、学校給食法第11条に規定された経費区分の原則にのっとり、学校給食費につきましては保護者負担が基本と考えており、無償化などをする考えは持ち合わせておりません。以上です。
質問 6番 戸松恵子
今、教育長さんがお話しになりました学校給食法11条の件については私も承知しています。ただ、今、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が各自治体に出ているのですが、文科省や国や道からは、今、父母の負担を減らすために、給食費の負担を減らすためにも使ってくださいということが来ているというふうに聞いておりますので、遠軽町も実際、食材費の高騰分を今活用していらっしゃるということも聞いておりますので、大変よくその辺は分かっています。分かっていますというか、いろいろ努力されているのだろうなということです。もう一つ驚いたのが、滞納している方がいらっしゃらないと聞いたので、それについてもすごく担当の方が努力されたり、また親のほうも一生懸命、大変な中でも頑張っているのだなというふうに実感しています。ただ、コロナ禍において臨時交付金を財源として、せめて3人目は無料とか、または半額補助というところから将来的に検討していくことはできないでしょうか。
答弁 教育部長 佐藤祐治
ただいまの戸松議員の3人目のお子さんとか、そういった一部補助について予定しているかどうかという御質問だと思います。先ほど、教育長が答弁したとおり、遠軽町におきましては様々な子育て支援ということで行政サービス行っておりますので、現在はそういった考えは持ってございません。以上でございます。
質問 6番 戸松恵子
次に、2番目の子ども広場の件なのですが、先ほども言いましたコロナ禍の中で大変交流する場が減っているということと、私自身も子育てしているときそうだったのですけれども、どうしてもちょっと落ち込んだり悩んだりすることがいっぱいあったのですけれども、そんなときに気軽に行けて、子どものことで交流したり、楽しく子どもたちの遊べる場所というのは本当にありがたいことだと思います。先ほどと同じですけれども、お金の心配をしないで遊べるところというのが一番子育てを応援することになると思うのですが、先ほどの町長の答弁にも、施設の管理料ということようなこともあると思うのですが、せめて子どもの分は無料にできないでしょうか。検討していただけないでしょうか。
答弁 子育て支援課長 太田貴幸(子育て支援課長は2024年3月まで)
戸松議員の御質問にお答えいたします。先ほどの町長の答弁があるとおり、昨年12月の一般質問にお答えしたとおり、やはり相応の負担は必要だと考えております。町民の皆さんの財産になりますので、新たな施設については末永く大切に使っていただくことを考えています。やはり、その中で多少の負担は必要と担当課では考えているところでございます。以上でございます。