みんなの議会

江別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日

市政執行方針について

2023年6月13日、江別市議会の一般質問で、岡英彦議員が「市政執行方針について」質問し、市長 後藤好人が答弁しました。

質問者
岡英彦 議員
答弁者
市長 後藤好人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 岡英彦

さきの統一地方選挙で市民の皆様からの負託を受け、再び議員としての職責を担わせていただくことになりました岡英彦でございます。皆様とともに、引き続き頑張ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。また、後藤市長におかれましては、新たに市長への御就任おめでとうございます。二元代表制の下、市長と議会がお互い切磋琢磨しながら、よりよい市政を実現していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、地方選挙における無投票の増加により、地方自治の空洞化が懸念されている昨今の状況において、江別市におけるさきの統一地方選挙では、幸いにも市長選挙、市議会議員選挙、付け加えるなら、北海道議会議員選挙江別市選挙区も含めて、全てが選挙戦となりました。民意の反映という意味においても、選挙戦が行われることは大変重要だと考えておりますが、勇気を持って選挙に立候補される方がいないことには選挙戦にはならないわけでございまして、改めて、選挙に出られた全ての方々に、この場をお借りして敬意を表したいと思います。それでは、市政執行方針について質問を致します。まずは、市長の選挙公約についてです。市長が選挙公約として市民の皆様とお約束されたものは何だったのか、市長御自身としては、どのように御理解されているのかという質問になります。と申しますのも、市長の後援会発行のチラシやリーフレット、市長の選挙公報や選挙運動用ビラなどでは、各政策分野の方向性については述べられておりましたが、何々についての充実を図る、何々について努めるという記載が多く、私には、具体的なものがいま一つ分からなかったからでございます。このように、中身がよく分からないところがありますので、改めて、4年間の中で、具体的にこれをやるという公約は何だったと御認識されているのか、お伺いを致します。次に、市政運営の基本理念についてです。市政運営に当たっての基本理念、すなわち、市長が大切と考える価値観についてお伺いします。先日の市政執行方針では、まちづくりへの基本姿勢を示されましたが、理念や価値観につながる話はそれほどなかったように受け止めました。そこで、改めて、市長の考える市政運営に当たっての基本的な理念をお伺いいたします。また、なぜその基本理念が重要と考えるかについても御説明を頂ければと思います。市長は、3歳から50年以上にわたって江別市在住、38年にわたる行政経験を持つとお話をされておりまして、このような市長の御経験に基づいた、自らの言葉を使っての御説明をお願いできればと思います。3つ目として、えべつ未来戦略として取り組む内容についてです。こちらの質問は、市長として、今後、特に重点的に取り組んでいきたい分野についてお伺いするという質問になります。江別市の最上位計画である総合計画は、現在の第6次江別市総合計画も、来年度からスタートする第7次江別市総合計画も、いずれも重点的、集中的に取り組む内容を、えべつ未来戦略という形で示すということになっております。選挙で選ばれた市長が、重点的に取り組んでいきたい分野についても、このえべつ未来戦略に反映されていくべきものと考えられますし、実際、市長選挙の結果を待って、第7次江別市総合計画におけるえべつ未来戦略の検討が開始されたと理解をしております。そこで、市長としては、どのような内容を、来年度からスタートする第7次江別市総合計画におけるえべつ未来戦略として取り組もうとされているのか、お伺いいたします。江別市の置かれている状況を考えますと、あれもこれもというのはなかなか難しいと考えておりますが、どのようにお考えか、お答えを頂ければと思います。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 後藤好人

岡議員の一般質問にお答え申し上げます。市政執行方針に関しまして、まず、選挙公約についてでありますが、私は、今回の立候補に当たりまして、多くの方々と対話や議論を重ねながら、市内各所で政策を訴えてまいりました。政策を訴える中で、笑顔あふれるまち、人にも企業にも選ばれるまちを目指して、人口減少対策を着実に進めていくために取り組むべきまちづくりの課題として、子育て支援・女性の活躍支援、市立病院・地域医療、地域経済、教育・文化、社会のデジタル化、自然環境、遊休未利用地を活用した地域の活性化、安心・安全の8つをお示しし、これらに対応していくことを市民の皆様とお約束したものであります。これらの課題に関しまして、財源の確保などを含めて検討の上、子供の通院医療費助成の対象拡大や放課後児童クラブ拡充の関連経費など、直ちに実行すべきものから、今定例会において、補正予算案として御提案申し上げたところであります。また、私の任期である4年間で実施する具体的な取組についてでありますが、短期的には、市民の皆様との懇談の場の設置のほか、内水氾濫を含む水害対策の拡充に向け、集中豪雨などによる道路の冠水箇所を示したマップの作成に必要な調査やスマート農業や除排雪などに対応するため、GPSなどのデジタル技術の活用に向けた事業手法の検討を開始したいと考えております。さらに、中長期的には、本庁舎の耐震化を実施するとともに、東西インターチェンジ周辺への企業誘致を見据えた土地利用と旧江別小学校跡地を含むJR江別駅周辺の活性化について、具体的な道筋をつけたいと考えております。いずれに致しましても、公約に掲げる8つのまちづくりの課題への対応については、今後、市議会へ予算審議をお願いする際に、様々な形で具体的な内容をお示しすることになると考えております。ただし、私一人だけではよい政策は生まれません。今後におきましても、市議会議員の皆様、市民や関係団体の皆様、市職員などと、あらゆる機会を捉えて意見交換を行いながら、一つ一つ着実にまちづくりの課題に対応してまいりたいと考えております。次に、市政運営の基本理念についてでありますが、私の基本理念は、まず第一に、市民の命と財産を守ること、そして、市民が幸せであることであります。命と財産が安全な状態にあり、安心して日々の暮らしを営むことができなければ、市民の皆様に幸せを感じてもらうことはできません。幸せを感じている人は、笑顔を見せてくれます。今回の立候補に当たり、私は、江別を笑顔あふれるまちにしたいと訴えてまいりましたが、市民の皆様が、日々安心して生活することができ、江別に住んでよかったと思っていただけることを、笑顔という言葉で表現いたしました。市民の皆様に幸せを感じていただくためには、市民と行政が同じ目線に立ち、お互いに問題意識を共有することが不可欠であります。市政のかじ取りを担う上では、限られた財源の中で、様々な課題に優先順位をつけて対応しなければならないという現実がありますが、こうした現実があるからこそ、市民の声、現場の声をしっかりとお聞きするとともに、市としての考えをしっかりとお伝えする双方向のコミュニケーションの機会は、ますます重要になるものと認識しております。これは、まさに市政執行方針に掲げる協働によるまちづくりの考え方でありまして、江別市の最高規範である江別市自治基本条例の精神でもあります。今後におきましては、市民と行政の双方向のコミュニケーションを図りながら、日々の暮らしの中で、市民の笑顔があふれるまちを目指して市政運営に臨んでまいりたいと考えております。次に、えべつ未来戦略として取り組む内容についてでありますが、現在、市では、令和6年度の開始に向けて、次期の第7次江別市総合計画の策定作業を行っております。その体系は、現行計画と同様に、10年間のまちづくりの方向性を示すえべつまちづくり未来構想と、前半5年間で重点的、集中的に取り組むえべつ未来戦略の2本柱で構成することとしております。また、えべつ未来戦略は、まちの魅力を高めながら、課題の解決につながるテーマを掲げ、重点的、集中的に取り組むこととしており、テーマの設定には、市長の考えを反映させるべきものであるため、私の市長就任後にえべつ未来戦略の検討を行い、戦略テーマの案を5つとしたところであります。なお、詳しい内容については、現在、作成作業中であるため、現時点における戦略テーマの案とそれぞれのテーマに関する考えを述べてまいります。1点目は、子供が主役のまちをつくるであります。子供を主役として、国が進めるこどもまんなか社会の視点に立ち、子供に関する政策を積極的に進めるとともに、子育てと教育に関する政策分野もさらに充実させる必要があると考えております。2点目は、幸せに歳を重ねられる暮らしを届けるであります。健康づくりに関する取組を提供しながら、多様な主体が共生する、いつまでも住み続けられる取組が必要であると考えております。3点目は、みんなの働きがいと、元気な経済をつくるであります。大都市に隣接する優位性を生かしながら産業の振興を図るほか、未利用地を活用して企業誘致を進めるなど、さらに魅力的なまちになるための取組が必要であると考えております。4点目は、地域から地球温暖化防止に挑むであります。江別市がゼロカーボンを実現するために、官民連携の下、エネルギーの地産地消を進める必要があると考えております。5点目は、デジタル技術で住みよい明日を切り開くであります。あらゆる分野でデジタル技術の活用の可能性を探り、生産性を高めながら、人手不足の解消につながる取組を行う必要があると考えております。以上が、戦略テーマの案と考え方であり、設定に当たりましては、変化の激しい社会経済情勢に対応できるようバランスを重視したほか、全ての戦略の実践が人口減少対策にもつながるよう留意いたしました。なお、えべつ未来戦略は、去る5月31日の江別市行政審議会で審議が開始されたところであり、今後、さらに全庁的な作業を行い、詳しい内容を示す予定でありますことから、引き続き、江別市行政審議会の御意見を伺いながらつくり上げてまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 岡英彦

御答弁ありがとうございました。それでは、2回目の質問に入っていきたいと思います。まずは、選挙公約についての部分でございますけれども、8つの取り組むべきまちづくりの課題を示し、それに対応していくことをお約束されたということでございました。正直申し上げて、これらの課題は、誰が市長になっても対応すべき課題であるというふうに思っておりまして、それが公約というのは、公約の掲げ方としてはいかがなものかとは思いますが、そういうお答えであったということで理解をしておきます。一方、今回の補正予算として提出いただいている子供医療費助成の拡大の部分です。これは、市長の選挙期間中もお訴えをされていたと思うのですけれども、こちらについては、これまでなかなか進まなかった課題が大きく前進することになります。正直、これまでの行政の流れでは、なかなか難しいなと思っていた部分でもありまして、改めて、財源のあるなしだけの議論ではなくて、市長による予算編成権を使った事業の優先順位づけというものの重要性を認識させていただくことができました。私を含めて、市長が代わられるという経験をした議員も非常に少なくなってきているところでございますけれども、市長が代わることによる変化というのが、この補正予算にも、御答弁いただいたように、出ているのかなというふうに思っております。次に、短期的な取組として挙げていただいた、市民との懇談の場の設置、内水氾濫対策、そしてGPSの活用といった点については、こちらは市長のみといいますか、市長の裁量の範囲で進められる部分というのがかなり多いかと思いますので、いずれもやっていかなければいけない取組だと思いますので、ぜひ実施をお願いしたいと思います。そして、中長期的な取組として挙げていただいた、本庁舎の耐震化、東西インターチェンジ周辺の土地利用、JR江別駅周辺の活性化については、こちらも昨日からの一般質問でも取り上げられているものでもございますけれども、現時点では、なかなか答弁のほうもはっきりしたものになっておらず、まだまだこれからの取組だというふうに理解を致しました。市長が御答弁いただいたとおり、市長お一人ではよい政策は生まれない、そのとおりだと思います。私どもとしても、よい政策提案をしていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。そこで、改めての質問になりますけれども、短期的な取組の市民の皆様との懇談の場の設置の部分に戻らせていただきまして、昨日の佐々木議員の一般質問への答弁でも、様々なサークル、市民団体などの集まりの場に呼んでいただいて懇談するという、かなり具体的な内容をお答えいただいておりますので、どのようにやっていくかということについては理解を致しました。私も、市民と市長との懇談の場というのは大変重要だと考えておりまして、以前からそのようなお話をさせていただいたことはあったのですけれども、残念ながら前市長の任期の間は、必ずしも思ったような形では行われていなかったかなという思いを持っているところでございます。そこで、改めての質問と致しましては、市長としては、どういった課題認識なり思いというものがあった上で、市民の皆様との懇談の場の設置が必要だと思われたのか、改めてその思いの部分、市長なりの考えの部分を御答弁いただければと思います。

答弁 市長 後藤好人

岡議員の再質問に御答弁申し上げます。市政執行方針でお示しした市民の皆様との懇談の場についてでありますが、当市におきましては、これまでも自治会長との対話集会、あるいは、審議会や協議会などの設置、パブリックコメントや市のホームページで意見を募集するなど、様々な形で市民の皆様から市政に対する意見を頂く機会を設けてまいりました。こうした機会は、市民参加の手法として大切なものでありますが、私自身、38年間の市職員としての経験や、このたびの選挙を通じて、市民の皆様と直接対話をさせていただく中で、現場の声を聞くことで感じる、いわゆる肌感覚、温度感、こういったものの大切さを再認識したところであります。そこで、昨日もお答え申し上げましたが、お互いに顔の見える人数で、リラックスした雰囲気の中で、市長である私と市民の皆様が、まちづくりや江別市の未来などについて気軽に語り合うことができる、そういった機会を設けたいと考えまして、市民の皆様との懇談の場という形で、市政執行方針の中でお示ししたところでございます。先ほども御答弁申し上げましたとおり、市民の皆様が江別市に住んでよかったと思っていただくためには、市民と行政が同じ目線に立ち、お互いに問題意識を共有することが必要だというふうに思っております。市長という立場ではありますが、私自身も江別市で暮らす市民でございます。今後におきましても、市民の皆様が日々の暮らしを営む中で感じている課題などを共有しながら、市民の笑顔があふれるまちを目指して、市政運営に臨んでまいりたいと考えております。以上であります。

再質問 岡英彦

了解をしたところでございます。今お話を頂いたような市長としての姿勢というのが求められていた部分が非常にあったと思いますので、ぜひしっかりとやっていっていただければと思います。どういうふうにやっていくというのは、昨日もお話を頂きましたし、まずはそういう形でやっていただくというのでいいと思っているのですが、特に、江別市の場合は、声なき声といいますか、ふだんは行政と強く関わっていなくてもそれほど困っていないという方もいらっしゃって、アンケートなどを取っても、そういう方は回答をされなかったりするのですけれども、ただ、江別市のこれからの市政の方向性を考える場合には、転入者の方とか若い世代の声を聴くというのは大事だと思っていますので、今後、そういった声を聴く手法というのも検討していっていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。次に、市政運営の基本理念の部分、市民の命と財産を守る、市民が幸せであることという、これは行政の使命といいますか、公務員としての基本的な職責というわけです。そういった部分を改めてお話を頂いたというふうに思います。改めて伺いますと、非常に当たり前の内容だと思うのですけれども、当たり前だからこそ、なぜ市長として、この当たり前のことを、今改めて基本理念として考えるのか、そのように考えるに至った市長なりの思い、マインド、ハートの部分を市長の言葉でお答えいただければと思いますので、よろしくお願いできればと思います。

答弁 市長 後藤好人

再質問に御答弁申し上げます。私が、市民の命と財産を守ること、市民が幸せであることという価値観を大切にしている理由でありますけれども、市政執行方針でも触れておりますように、私自身、3歳から江別市で暮らしております。途中、江別市を離れた期間もあるのですけれども、その間も、江別市がいかに住みよいまちであるのか、何よりも、自分自身が江別市が大好きだということをずっと感じておりました。当時、就職するという年齢になった段階で、ほかの選択肢もあったのかもしれないのですが、大好きなまち江別市で暮らしたい、江別市に戻りたいという中で、市の職員の募集があったものですから、そちらのほうに応募しまして、採用されるという状況になりました。市の職員に採用されてからは、窓口業務を皮切りに、水道、教育、建設、防災、経済、総務などの様々な部署で仕事をしてまいりました。この間、日常業務のほかとして、窓口業務、事務業務をやってまいりまして、その間も、市の職員として、江別市をもっといいまちにしたいという思いが強くなっていったところでございます。その中でも、自分自身、何のために市の職員として働いているのか、市の職員としての究極の役割は何なのかということをずっと自問してまいりました。そういった中で残ったのが、この市民の命と財産を守ること、それと、市民が幸せになること、この2つが答えとして導き出されたところでございます。市役所の仕事自体は、一言では説明できないほど多岐にわたっておりますし、逆に、一つ一つは小さな仕事であります。ただ、その全てが市民の皆様の命や財産を守ることにつながっているのだというふうに思っていますし、市民の皆様の命や財産を安全な状態に保ち、安心して日々の暮らしを営んでいただくことにつながっているものと、私は思っています。また、38年間の市職員としての経験の中で、東日本大震災、あとは、北海道胆振東部地震などの災害を経験してきました。こういった経験も、私の中では、市民の命と財産を守ること、これが行政の使命であるということ再認識させてくれたものというふうに考えております。今後におきましても、これらが自治体職員の究極的な役割であると認識しながら、市政運営に臨んでまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 岡英彦

ありがとうございました。市長の御経験に基づいて、今、改めて、市長なりの基本理念についての御説明を頂いたというふうに思っております。市長からお話もありましたように、長年、市長が管理職になってからの経験を拝見させていただいた中では、防災の御経験が非常に長い部分があったというふうに思っているところがありまして、今、東日本大震災と北海道胆振東部地震のお話が出ましたけれども、具体的にそれを経験したことで、今の理念につながったような部分の話があればお伺いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 後藤好人

再質問に御答弁申し上げます。正直に申し上げまして、東日本大震災のときに実際に派遣されて被災地に行きまして、現地を見たときに、いかに自分の力が無力なのか、一人では何もできないということを目の当たりにしてきましたし、多くの宮城県石巻市の職員の方々が、被災された方々のために一生懸命働いている、そこはやはり市の職員として、市民の方々の命と財産を守ることが、本当に自分たちの仕事になっているということを、改めてその場では実感したところでございます。それが、その後の北海道胆振東部地震のときの経験に生きているというのはあると思います。以上でございます。

再質問 岡英彦

ありがとうございます。私も、東日本大震災のときに、ボランティアとして後に被災地を訪れたことがありますけれども、その際、災害があったときの基礎的自治体の職員がいかに重要なのかというのは、本当に私も実感したところでございまして、それまでは、庁舎の耐震化は後の後の後でいいとずっと言っていたのですが、災害のときに中心的役割を果たす職員の皆様がいらっしゃるところが使えなくなるというのは、非常に問題だというふうに私も思うようになったところがございます。市長の、市民の命と財産を守るというところの思いを改めて伺いましたので、その理念に基づいて、しっかりと市政運営を行っていっていただければと思います。次に、えべつ未来戦略として取り組む内容について、戦略テーマの案として5つ挙げていただいた形になるかと思います。ざっくりした内容でもありますし、これから江別市行政審議会で審議されるものでもございますし、最終的には、総合計画は議会の議決事項となっておりますので、個々のテーマのよい悪いみたいな話は、今後チェックをしていきたいと思いますが、1点お伺いをしておきたいのは、先ほどの市長の公約としてお話しいただいた8つの取り組むべき課題と、今回挙げていただいた5つの戦略テーマとの関係やつながりというのは、どういうふうに整理して理解すればよいのかについて、御説明をお願いできればと思います。

答弁 市長 後藤好人

再質問に御答弁申し上げます。私が公約に掲げる8つの課題とえべつ未来戦略の5つのテーマとの関連についてでありますが、8つの課題は、私の任期中に取り組むものとして市民の皆様とお約束したものでありまして、えべつ未来戦略の5つのテーマは、市民参加の取組によって得られた様々な御意見を踏まえて、多くの職員が関わる全庁的な検討会議で作成された材料を基に、私が設定したものであります。また、5つの戦略テーマは、8つの課題を前提に設定しておりまして、これらの戦略を実践することによりまして、課題の解決をはじめ、人口減少対策につながるものと考えております。以上でございます。

再質問 岡英彦

了解いたしました。ある程度5つのテーマについては、市民参加からの意見や職員からの検討を踏まえて、市長として決定されたということの答弁だったかと思います。これについては了解を致しました。今後、今までの8つの課題なり5つの戦略テーマなり、昨日からの一般質問の中で感じるところなのですけれども、人にも企業にも選ばれるまちということで、これはほとんど誰も反対しないようなお話でございました。あとは、非常に分かりやすいというふうに言われている部分では、それはそれで全然いいのですが、人に選ばれる部分、本質的に江別のまちの特徴から言って、非常に重要なのは人に選ばれる部分というふうに私は思っておりまして、ここ最近は比較的うまくいっていた部分もありますけれども、これを持続的にどう続けられるのか、続けられないにしても、人口減少の中でも人に選ばれていく形というのをどう続けていくかというのは、江別市の本質的な部分だと私は思っております。ぜひそちらの点についても、大きな政策分野として考えていってほしいと思います。各テーマに入ってはいますけれども、ぜひそういった部分も具体的な取組を考えていっていただければと思います。人口減少対策については、これまた大きな話になりますので、今後、また改めて、一般質問の場でお話をさせていただければと思います。最後に、市民の皆様とお話をさせていただいて、後藤市長に期待する部分も大きな部分は確かにございます。一方、不安視するというと言い過ぎですけれども、大丈夫かといったようなお声もございます。行政マンとしての38年の経験、それは誰もが理解をして、それについては安心して見ていられるというふうに思っています。ただ、市長という立場は、ただ行政の長だけではなくて、やはり政治家なのです。政治家としての行動、対応が求められるという部分でございます。こちらが大丈夫かという声があったのは事実でございますので、市民との懇談の場などは非常に評価しますので、ぜひそういった部分をこれからやっていただくことで、政治家としても、市民から見て不安視されないようにやっていっていただければと思います。以上申し上げて、私の一般質問を終わりとさせていただきます。

出典:江別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる