江別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月7日
(1)JR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化について/(2)あけぼのパークゴルフ場について
2022年12月7日、江別市議会の一般質問で、鈴木誠議員が「JR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化について」「あけぼのパークゴルフ場について」について質問し、市長 三好昇、経済部長 福島和幸、教育部長 伊藤忠信が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木誠 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、経済部長 福島和幸、教育部長 伊藤忠信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 鈴木誠
議長より発言の許可を頂きましたので、早速、質問をさせていただきます。件名1のJR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化について質問させていただきます。この質問は、過去の一般質問でも取り上げてきましたが、約4年を経過して再度質問をさせていただきます。第1点目としては、旧江別小学校跡地の利活用についてであります。平成26年11月から1年4か月にわたり検討が行われた江別駅周辺地区土地利用検討委員会による報告書では、旧江別小学校跡地を積極的に活用していくことこそが、JR江別駅周辺地区のにぎわいや経済活動を高め、さらに、定住交流人口を増加させることができるとされ、長期的なJR江別駅周辺地区の活性化につながるとされてきました。それから8年を経過しておりますが、結果が出ていない状況であります。10月17日の総務文教常任委員会において示された旧江別小学校跡地利用検討に関わる経過については、令和元年から日本赤十字社の北海道看護大学新キャンパス整備構想の提案があり、令和4年9月には北海道看護大学新キャンパス整備構想を断念する旨の意思表示により、振出しに戻ったところであります。市長は、2019年4月の市長選挙に際して、今度はJR江別駅周辺の活性化に取り組むとの強い決意を表明されておりました。また、過去の一般質問の答弁では、JR江別駅周辺の活性化については、今後のまちづくりを行う上で大変重要な課題である。旧江別小学校跡地の利活用を核とし、将来を見据えて時期を逸することのないよう、内容を検討していくと述べられています。江別駅周辺地区土地利用検討委員会による報告書から8年、令和元年の日本赤十字社の北海道看護大学新キャンパス整備構想から4年を経過して、日本赤十字社の看護学校の誘致の声が聞こえたときには、条丁目地区にお住まいの市民の皆さんは期待と活性化を願ったところですが、この振出しに戻ったことを受けて、特に、三好市長の重点政策であったJR江別駅周辺の活性化について、これまでの取組、対応をしっかり検証し、総括していくことが必要と考えますが、答弁を求めます。次に、2点目については、えべつみらいビルについて伺います。えべつみらいビルは、2007年から20年間の賃貸借契約が締結され、約24億円の債務負担行為による契約が締結されており、残り4年となりました。経済建設常任委員会の報告では、株式会社SPCみらいは、20年間の賃貸借契約後、えべつみらいビルのみらいビル譲渡意向表明書を提出されたとのことであります。解体費用は、現時点で2億1,000万円程度とのことであります。20年を経過した建物は、給排水設備、冷暖房設備機器の更新等多くの経費が見込まれます。事業者側の意向だけでの判断は拙速と考えるものであり、今後の対応について、どのように考えているのか、答弁を求めます。第3点目は、条丁目地区への生鮮食料品店の誘致についてであります。2019年8月末にえべつみらいビル1階の生鮮食料品店が移転した以降、条丁目地区には一切の生鮮食料品店、コンビニもなく、条丁目地区の皆さんは買物に大変不便されていると伺っております。この4年間で、新たな買い物対策を講じたこともない現状に対して、市民の皆さんは喪失感をお持ちと思うところであります。過去に、大麻東町地区にコンビニ誘致を、市長自らが運営会社に出向き、実現させてきたこともあり、市長の実効性に期待するところであります。買物対策を具体化するために、条丁目地区に限定してでも、生鮮食料品店誘致に向けた助成、補助制度を新設することはいかがか、答弁を求めたいと思います。第4点目は、石狩川・千歳川合流地堤防整備とかわまちづくりについてであります。現在、堤防整備の後の対応として、市民の皆さんが参加され、江別市かわまちづくり協議会により種々議論検討がされており、舟運のまちの歴史と地域活性化のため、尽力されているところでございます。平成27年に北海道開発局から、石狩川・千歳川合流地点堤防整備に関わる市民説明会が幾度か開催され、事業主である北海道開発局から関係地権者、団体への説明がなされてきました。江別市は、事業主体は北海道開発局であることから、堤防整備の技術的な説明は北海道開発局に委ね、直接的な関与はされておりません。一方、関係地権者の皆さんから市長への公開質問状においても、事業主の北海道開発局が堤防整備内容を理解いただくための説明会を開催する予定との回答をしております。堤防整備によるまちづくりへの影響が具体化する今後について、関係者の意見を聴くと回答しております。市長は、石狩川・千歳川合流地点堤防整備に関しては、洪水対策、安全性第一を前提に対応されていることとは思いますが、特殊堤防と土堤防の問題、王子エフテックス株式会社側、国道12号交差、それからJR函館本線との交差点は、特殊堤防など、関係地権者にとっては非常に理解ができない課題が存在するのではないかと思っております。これまでの経過を振り返ると、市の施設である旧岡田倉庫、アートスペース外輪船と旧岡田邸との一体的運営が可能なのか、関係地権者との合意形成ができていない中で、江別市かわまちづくり協議会での議論検討が先行していることには疑問を持つものであります。江別市長として、北海道開発局に対してどのように対応されてきたのか、関係地権者との関係構築について、北海道開発局にお任せするのではなく、市長として汗をかくべきと考えるところですが、市長の御見解を伺います。続きまして、件名2、あけぼのパークゴルフ場の整備についてであります。令和4年度の増設9ホール完成により、36ホールのパークゴルフ場が整備されました。36ホール整備されたことにより、年間3万5,000人程度の利用も見込まれ、市民にとっては待望の施設整備と思うところであります。一方、ホール増設のほかの環境整備については、今回改修されておりません。駐車場、トイレ、管理事務所の増設等は、今後検討されるとされております。しかし、今、江別市内には、あけぼのパークゴルフ場と角山の民間パークゴルフ場の2か所となり、利用者増加が見込まれる中で、利用者の皆さんから様々な要望が寄せられており、引き続き、施設整備が必要であることは明白であります。増設により、1日券によりプレーされる方も増加することが想定され、休憩施設、飲食スペースの確保も重要なポイントとなると思います。現在、施設運営は、指定管理者により運営されており、指定管理者による利用者への飲食スペース、軽食提供等を新たに行うことについて検討すべきと思いますが、答弁を求めたいと思います。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
鈴木議員の一般質問にお答え申し上げます。JR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化に関しまして、まず、旧江別小学校跡地の利活用についてでありますが、市では、平成26年11月、旧江別小学校の跡地等をJR江別駅周辺地区の活性化につなげるための目指すべき方向性などを検討する目的で、学識経験者のほか、地元自治会や商店街、PTAなども参加する形で江別駅周辺地区土地利用検討委員会を設置しまして、平成28年3月には、同委員会から、土地活用の方針とともに、その実現に向けて必要と考えられる事項を取りまとめた報告書が市に提出されたところでございます。報告書においては、旧江別小学校跡地周辺には、商業系、業務系、住居系などの機能を複合的に配置、共存させることが有効であるとの方向性が示され、市では、この報告書を踏まえ、平成29年から民間事業者の活用意向やアイデアについて対話を行う、いわゆるサウンディング型市場調査を継続しております。相手方との守秘義務の関係上、具体的には申し上げられませんが、これまで複数の事業者から業務系、住居系など、具体的な提案を頂く中で、令和元年に日本赤十字社から、北見市にあります北海道看護大学について、旧江別小学校跡地を候補地とした道央圏の新キャンパス設置構想の提案があったところでございます。市と致しましては、JR江別駅周辺の活性化には、昼間人口と夜間人口の増加が大切と考えまして、多くの学生が通学し、また、居住することが期待できる看護大学の誘致について、当該団体と優先して交渉してきたところでございます。しかしながら、本年9月に、先方から、新キャンパス整備に着手した場合、主に財政面で、既設校の運営に大きな影響を及ぼすこととなるため、構想を断念する旨の説明を受けたところでございます。この間、日本赤十字社とは、積極的な意見交換を行ってきただけに、看護大学設置に至らなかったことは、大変残念な結果と受け止めております。一方で、JR江別駅周辺では、江別市観光振興計画の策定や江別市かわまちづくりの国の支援制度への登録、さらには、介護老人福祉施設の設置予定やアパート、戸建て住宅の建築が複数行われるなど、民間事業者による新たな動きも見られることから、時代の流れと将来を見据えた跡地の利活用を検討する必要があるものと認識しております。こうしたことを背景に、現在、市ホームページの記事をリニューアルしまして、民間事業者への声かけを始めるなど、改めてサウンディング型市場調査に力を入れているところでございまして、本年10月以降、複数の民間事業者との意見交換を行っているところでございます。今後におきましては、将来を見据えたJR江別駅周辺の活性化につながる土地利用を検討してまいりたいと考えております。次に、石狩川・千歳川合流地堤防整備とかわまちづくりについてでございますが、石狩川・千歳川築堤整備は、設置から50年以上経過した現在の築堤を改修するため、石狩大橋から早苗別川樋門にかけての左岸約2キロメートルの堤防を拡幅整備する、国が進める事業で、多くの洪水被害を経験した当市にとりまして、治水対策は非常に重要であることから、石狩川・千歳川築堤整備に当たっては、市民の安全と安心を確保することを第一としていただくよう、国に対して要望してきたところでありまして、整備手法につきましては、北海道開発局が適切に判断し、実施していくものと認識しております。また、国が判断した整備手法につきましても、できる限り丁寧な市民説明をお願いしているところでございます。国では、平成27年度に、通常1回とされる法定の説明会を3回開催しまして、そのほかにも平成27年度から平成29年度にかけまして、地元に対し計10回の説明会を実施するなど、丁寧に市民説明が実施されております。堤防用地に係る地権者との協議におきましては、おおむねの対象者とは合意に至っておりまして、なお一部合意いただけていない地権者とは、引き続き、協議・説明を尽くしていただくとお聞きするところでございます。また、国の整備計画を基に、堤防とその周辺地域が一体となったまちづくりにつきまして、国のかわまちづくり支援制度を活用するため設置した江別市かわまちづくり協議会におきましては、令和4年度までの2年間、協議会を7回、勉強会を11回開催しまして、整備予定の土堤の形状やその活用手法、旧岡田倉庫の拠点としての活用などについて、広く市民参加を頂きながら検討し、本年8月には江別市かわまちづくり計画が国土交通省に登録されたところでございます。来年度も、江別市かわまちづくり協議会の議論は継続されますことから、旧岡田邸と江別市かわまちづくり計画との関わりや旧岡田倉庫の運営方法など、事業の方向性について、江別市かわまちづくり協議会から御提案を頂けるものと考えております。いずれに致しましても、市民論議を経た上で、国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録された江別市かわまちづくり計画に基づきまして、引き続き、江別市かわまちづくり協議会とともに連携しまして、歴史を生かしたまちづくりを進めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、経済部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 経済部長 福島和幸(経済部長は2024年3月まで)
私からは、JR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化についての御質問のうち、2件について御答弁申し上げます。まず、えべつみらいビルについてでありますが、えべつみらいビルは、市が賃貸する敷地に事業主体である株式会社SPCみらいがオフィスビルを建設し、テナント事業を行っているものであります。事業期間は、借地借家法で定める事業用定期借地権の規定に基づき、平成19年12月から令和9年11月までの20年間としているところであり、株式会社SPCみらいからは、借地権満了時には建物を市に譲渡したいとのことで、本年6月30日にえべつみらいビル譲渡意向表明書の提出を受けたところであります。建物の状態としましては、冷暖房機器や照明など、電気設備関係については株式会社SPCみらいにおいて、今年度、大規模な機器の更新を実施しており、そのほか建物の防水工事や外壁補修などについても計画的な修繕が行われていることから、5年後に譲渡を受けたとしても、すぐに大規模な設備更新や修繕工事が必要な状況にはならないと考えております。しかしながら、御質問にありましたとおり、20年を経過した建物については、設備更新など様々な経費の発生が予想されることから、株式会社SPCみらいとの協議においては、その点についても十分に確認を行ってまいりたいと考えております。いずれに致しましても、えべつみらいビルは、JR江別駅周辺の活性化のため、地元と行政が一体となって取り組んできた経過の中で設置されたビルであり、事業期間終了後の対応については、JR江別駅前地区の活性化、入居企業の事業継続、ビルを存続させた場合の事業手法やメリット・デメリットなど、様々な観点を踏まえながら、検討してまいりたいと考えております。次に、条丁目地区への生鮮食料品店の誘致についてでありますが、えべつみらいビルの1階に入居しておりました生鮮食料品店が令和元年8月末に退去しております。その後、市では食料品を扱う店舗の入居について、株式会社SPCみらいに対応を依頼し、株式会社SPCみらいからは食品スーパーやコンビニエンスストア等、複数の企業から問合せを受け、視察対応も行っているとの報告を受けていたところでしたが、駐車場の問題や立地場所などの関係により、えべつみらいビルに出店の意向を示す事業者は出てこなかったところです。多くの事業者からは、地域の人口規模や周辺の土地利用状況など、様々な課題があり、経営の持続性において、進出は難しいという話も伺っております。御質問の当該地区への生鮮食料品店誘致につきましては、補助制度の創設のみならず、周辺地域全体の活性化による商圏域の形成が必要と考えられるため、これまでも地元自治会、江別商工会議所等の関係団体と機会があるごとに協議してきたところであります。今後においては、介護老人福祉施設の設置予定など、民間事業者による新たな動きも踏まえながら、JR江別駅周辺及び条丁目地区の活性化に、引き続き取り組んでいくことが重要であり、そのことが食料品店の誘致にもつながっていくものと考えております。私からは以上です。
答弁 教育部長 伊藤忠信(教育部長は2024年3月まで)
私から、あけぼのパークゴルフ場について御答弁申し上げます。あけぼのパークゴルフ場の整備についてでありますが、あけぼのパークゴルフ場は、平成9年度に18ホールで開設され、平成16年度に9ホール増設し、27ホールのコースとして運営してきており、ピーク時には、利用者が5万2,000人を超えるなど、多くの市民に利用されてきております。その後、関係団体からのコース増設に関する要望や市内民営パークゴルフ場の相次ぐ閉鎖、令和2年度に策定した江別市営住宅長寿命化計画において、既存のパークゴルフ場の隣接地が、パークゴルフ場の拡張など、地域の魅力増進に資する土地利用を検討するエリアとされたことから、今年度さらに9ホールを増設し、合計36ホールのコースが完成しております。コースの設計に当たりましては、江別パークゴルフ協会等の御意見を頂きながら進めてきたところであります。議員御指摘の飲食につきましては、管理棟内の休憩スペースを御利用いただいておりましたが、現在は、コロナ禍で利用休止としていることから、屋外のテント2張りのみの利用となっております。今後、コース増設により、滞在時間が増えることも予想されますが、利用状況を踏まえ、必要に応じて、指定管理者と検討してまいりたいと考えております。また、軽食の提供につきましては、指定管理者が自主事業として行うものであり、指定管理者からの相談に対しては、適切に対応してまいりたいと考えております。いずれに致しましても、多くの市民が、屋外で気軽にスポーツを楽しみ、利用者同士の交流を深める施設となるよう、引き続き、指定管理者と協力し、進めてまいります。以上であります。
再質問 鈴木誠
答弁いただきましてありがとうございました。それでは順次、再質問をさせていただきます。最初に、旧江別小学校跡地利活用についてであります。過去の経過については、十分私も承知をしております。これまでの取組対応をしっかり検証して、総括していくことについて、再度伺います。日本赤十字社の看護大学誘致については期待していただけに残念な結果となりましたが、二の矢、三の矢を考えながら進めるべきではなかったのか。市長は、4期目の選挙で、今度はJR江別駅周辺の活性化に取り組むとの強い決意を表明しておりました。来年の市長選挙には不出馬を表明されておりますが、重点公約は実現できなかったことであり、市民への公約を果たせなかったことでもあります。私の質問は、これまでの取組、対応をしっかり検証し、総括していくことを求めておりますので、再答弁を求めます。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
鈴木議員の再質問にお答え申し上げます。二の矢、三の矢を準備すべきではないかということでございますが、先ほども御答弁申し上げましたとおり、JR江別駅周辺の活性化には、昼間人口と夜間人口の増加が期待できる大学の誘致が最善と考えまして、日本赤十字社と優先して交渉してきたところでございます。先方から江別市が最有力であるとお話を頂きまして、したがいまして、これには誠意を持って対応すべきという考えの下に、この提案に絞って交渉してまいりました。私は、これまでも様々なところと交渉してまいりましたけれども、やはり誠意を示して対応するには、俗に言う二股、三股をかけるということは避けたいと思ってございまして、その関連から、日本赤十字社と最優先で交渉してきたところでございます。先ほどもお話し申し上げましたけれども、日本赤十字社のほうからは、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、先方のスケジュールが大幅に遅れたこと、さらには建築資材の問題もありまして、今回、新キャンパスの設置の断念に至ったとのことでございまして、こうしたことを予見できなかったこと、またそのために、次の、新たな取組にすぐ着手できなかったこと、これは日本赤十字社のほうからの、今年に入ってからの対応でございましたので、その点につきましては、市民の皆さんに誠に申し訳なかったと思っているところでございます。現在、サウンディング型市場調査を行っておりますので、複数の民間事業者と意見交換を行っております。今後につきましても、JR江別駅におきます新たな動きも見据えながら、残された期間でありますけれども、JR江別駅周辺の活性化につながる土地利用について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 鈴木誠
今、再答弁の中で、残された時間でJR江別駅周辺の活性化による土地利用を検討してまいりたいということでありました。残された時間というのは、来年の4月いっぱいまでを指すのか、ただ市全体としては、必ずしもそこまで限定するわけではありませんので、結局市長がこの4年間の中で重点政策であるJR江別駅周辺の活性化及び旧江別小学校跡地の利活用について、振出しに戻ったことについて、率直にやはり反省というか、総括をすべきだと思いますが、再度答弁を求めたいと思います。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
先ほどもお答え申し上げましたけれども、旧江別小学校跡地については、日本赤十字社を最優先として交渉してまいりました。結果としまして、看護大学の誘致に結びつかなかったわけでありますけれども、一方で日本赤十字社からは、JR江別駅周辺の利便性など、大学立地に向けてふさわしい場所であると様々な評価を頂いてございます。さらには、サウンディング型市場調査の業務系、住居系など、複数の事業者からも、構想案、イメージ的なものを頂いているところでございます。さらには、現在もサウンディング型市場調査をしておりまして、そこには今回、日本赤十字社が進出を断念した後に、直ちに、提案を頂いているところでございまして、そういうことをまとめて整理をしまして、次につなげるような取組をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 鈴木誠
先ほど、再質問の前の答弁の中で、市長は市民に対して申し訳なく思っているというお答えを頂いております。これは市長が一人で仕事をするわけではないので、やはりそういう面でもいろいろなところにアンテナを張って、きちんと情報収集をしていく、そして、また、多方面にわたって情報発信していく、その辺りの対応が不十分だったのかというふうに率直に思っておりますので、引き続き、この部分については、対応をしっかりしていただきたいと思っております。それでは、引き続き、2番目のえべつみらいビルについて再質問をさせていただきます。様々な観点を踏まえながら検討してまいりたいとの答弁でした。答弁全体では、譲渡を受ける意向がにじみ出ているという印象であります。経済建設常任委員会の中の答弁では、株式会社SPCみらいに管理運営をしていただけるような形で、ビルの運営費はテナント収入もありますので、その収入の中で賄えるような事業手法を検討したい。さらに、基本的には、今、市として存続させるという前提で考えていると答弁されております。先ほどの答弁内容と、この委員会での答弁との、当然、本会議での答弁のほうが優先されるべきとは思うのですが、私は整合性が取れていないというふうに思っております。そういう観点から、一旦やはりこの問題については、将来的に江別のまちづくりに大きな影響を及ぼしますことから、ゼロベースで将来のえべつみらいビルの扱いについて、まだ4年間ありますので、じっくり検討すべきだと考えますが、再度答弁を求めます。
答弁 経済部長 福島和幸(経済部長は2024年3月まで)
えべつみらいビルについての再質問に御答弁申し上げます。えべつみらいビルの事業期間終了後についてでありますが、1回目の御質問で御指摘いただいたとおり、20年を経過した建物は維持管理に多額の費用が必要となる懸念があること、また、JR江別駅周辺地区においては、旧江別小学校の跡地利用など、様々な動きがありますことから、借地権満了後の対応につきましては、これらの観点を踏まえ、あらゆる角度から総合的に検討していく必要があると考えております。以上であります。
再質問 鈴木誠
今、経済部長のほうからそういう答弁がございました。私もそのとおりでありまして、やっぱり総合的な検討をしていくということが一番大事であります。必ずしも、現在、行っている株式会社SPCみらいの譲渡したいという意向を第一優先するという考え方については、賛同できません。今、経済部長のほうから答弁いただいた内容、しっかりお約束いただいたことを確認いたしました。今後、えべつみらいビルについて、しっかり議論を進めていくという取組をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。えべつみらいビルについては、以上と致します。続きまして、条丁目地区への生鮮食料品店の誘致についてであります。条丁目地区の市民の皆さんの買い物対策について、確かに、令和元年に既存の店が撤退した後、多少の対応があったわけですが、具体的な方針もなく、今日に至ってしまったということがよく分かりました。私も冒頭の質問の中で言ったとおり、大麻東町地区のコンビニ誘致には、市長自らがコンビニ運営会社に出向き、要請したはずであります。そういう視点では、随分違う対応なのだというふうに思っております。答弁では、JR江別駅周辺、条丁目地区の活性化に取り組むことにより、生鮮食料品店誘致ができるかのような内容でありますが、また本当に何年かかるのか、やはり地域住民にとっては、非常に生活しづらい、そしてまた、今、一定の空き地が宅地造成され、住宅地が若干増えてきています。また、集合住宅も今建ってきている状況であります。そういう新たに来た皆さん方の生活の利便性を確保するためにも、ぜひとも早期のこの生鮮食料品店等の誘致が必要であるのではないかと思っております。場合によっては、移動販売車の要請だとか、あとは市長自らがコンビニ運営会社に直接出向いて要請するとか、当面できる対策を考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか、お答えをお願いします。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
再質問にお答えを申し上げます。先ほど、経済部長のほうから答弁させていただきましたけれども、今の御質問の中で大麻東町地区の商店誘致の際のお話を頂きましたので、その点について少しお話し申し上げたいと思います。大麻東町地区の商店誘致につきましては、地元自治会、さらには商店街の方たちが自ら誘致活動を行いまして、これは随分時間がかかりました。様々なところの動きがありまして、地域からは、自ら地域で育てるような、そういう店舗をつくってほしい、誘致してほしいという話がありました。自ら、自分たちでやってもなかなかうまくいかなかったということでございますので、私のほうでもその意向を踏まえて、自治会や地元商店街の意向を踏まえて、誘致活動に動いたところでございます。江別地区におきましても、今ほど、議員のほうから、移動販売車の話を頂きましたので、その関連も含めて、移動販売車のアイデアも一つの方策だと思っておりますので、地元自治会や商店街から意見を聴いてまいりたいと考えております。いずれにしましても、商店の誘致につきましては、制度を創設したり、または、誘致をしただけでは、なかなか経営できないという実態があります。どうやって育てるかということが問われるわけでありますので、地元自治会、商店街の方と一緒になって動く必要があろうかと思っております。以上でございます。
再質問 鈴木誠
今、まさに市長がおっしゃったように、商店などが進出しても、それをきっちり育てていく。そういう運営をみんなで支え合っていくということがすごく大事かというふうに思っています。私は単に、あの町の中に1個ぽんとつくればいいという話ではなくて、条丁目地区の全体のまちづくりの中で、どう位置づけていくかということが極めて重要な問題かというふうに思っていますので、そうすると旧江別小学校跡地の問題から全部やっぱり関わってくるわけです。えべつみらいビルの問題も含めて、この商店街の条丁目地区の商店の誘致の問題も含めて、ですから、この8年間、そしてまた特にこの4年間の対応がまさに今問われているのかというふうな思いを持っております。そういう視点で、やはりしっかりとこの部分については、対応していかなければいけないということを思っています。ただ、現実的には、この4年間の中で、具体的な買物対策がほとんどされてなかったと、買物対策についての具体的な市側のほうの考え方がなかったということが、非常に残念な思いであります。そういう面では、条丁目地区の活性化は、市の重点政策であるということを言いながら、場合によって、私が提案させてもらった補助金、助成金制度を新設することにより、誘導につながらないかという思いで質問させていただきましたが、これ以上言っても、同じ答弁しか返ってこないと思いますので、これ以上質問しませんけれども、今後、しっかりと次のステップに向けて、条丁目地区の対策、そして、旧江別小学校跡地の活用についてしっかりとプランを持って、そして計画的な取組をしていただかないと、条丁目地区に住んでいる方は非常に疲弊してしまうということも含めて、また、住民の方からは野幌だけがよくなって、江別の地域はだんだん疲弊しているという声がまた新たに出てくる可能性もありますので、その辺りをしっかり取り組んでいただきたいと思っております。それでは、次に、石狩川・千歳川合流地堤防整備とかわまちづくりについて再質問をさせていただきます。石狩川・千歳川合流地堤防整備とかわまちづくりについては、その経過、そして今後のかわまちづくりについては、引き続き、この江別市かわまちづくり協議会や、そしてまた北海道開発局のほうで検討がされるということでありますので、それは置いておいて、改めて別の場で質疑をさせていただきたいと思います。答弁の中では、一部合意を頂いていない地権者とは、引き続き、協議、説明を尽くしていくとお聞きしておりますということで、極めて第三者的な視点、お聞きしていますという答弁でありました。江別市の土地、建物もあるのです。そして、民間の皆さん方の土地もあります。そうであれば、北海道開発局と当事者の間の交渉だけに全部お任せするのではなくて、江別市はこういうまちづくりをしたいのだから、何とか皆さん方の協力を欲しいのだということで、江別市長が自らそういう関係者との間の中に入っていって、そして、また理解を得ることも必要ではなかったのかということを、地元市長として、汗をかくべきではないかとの質問でしたが、市長に改めて見解を求めたいと思います。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
再質問にお答え申し上げます。まず、当市の姿勢ということでございますが、当市所有の土地、建物における国との補償交渉の関係につきましては、個別の地権者という形になりますけれども、市と国との間で合意に至っております。また、この市所有の土地、建物に係る江別市かわまちづくり計画における運営方法の検討というのは、御指摘いただいた一部合意に至ってない補償案件とは別の案件でございますので、そういう認識をしておりまして、今後も、江別市かわまちづくり協議会において広く市民参加を求めながら、論議してまいりたいと考えております。今回、質問いただいている地権者との関連でございますけれども、今回の内容はあくまでも個別の補償交渉でございまして、個別の補償交渉につきましては、市として介入するということは、やはりこれは避けるべきだと思っておりまして、事業の実施主体であります北海道開発局と地権者との間で協議されるべきものと考えております。以上でございます。
再質問 鈴木誠
最初の答弁と何も変わっていないです。北海道開発局は当事者であるから、当事者と地権者との問題で、江別市は自分の市有地に関しては、交渉してこれは決着しました。あとは、どうぞ御自由に北海道開発局のほうから説明をしてほしいと、ただ、エリアの全体のまちづくりの視点から見ると、そうやって第三者の立場でいていいのかということを私は聞いているのです。だから、もう少し、やはり市として、あそこのエリアで単に道路を造るだけの話ではないのです。道路を造って、家を道路からよけてくださいという話ではなくて、あそこのかわまちづくり全体の地域活性化を図るために行う事業なのですから、確かにその事業主体は北海道開発局です。ただ、やはり市として、地域住民の方がいろいろとそこの部分で、非常に今、悩んでいるということであれば、行政として、また市長自らがやっぱりそこに出向く必要性があるのではないかと、私はそう思うのです。ですから、その辺り、ぜひとも市長として、北海道開発局との調整をすべきではないかと、そして、市民に寄り添った立場で物事を進めるべきでないかというふうに思いますので、再度確認をさせていただきたいと思います。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
再質問にお答え申し上げます。今ほど申し上げましたとおり、今回の地権者との関連につきましては、これまで国との間も含めてかなりの回数を重ねておりまして、そういうふうに聞いております。回数もかなり、内容的なものも深掘りをした形での交渉となっているというふうに聞いております。しかも、先ほど申し上げましたとおり、地権者との補償交渉という形の対応でございますので、私は、内容によっても、この交渉の間に市が入るべきものではないと考えております。
再質問 鈴木誠
私にとっては非常に残念な、私は、江別全体の、特に条丁目地区の活性化も含めた視点の中で質問をさせていただいていますので、単なる地権者の利益を誘導するために質問しているわけではないので、その辺りは御理解をお願いしたいと思っております。そういう面で、市長との質問の中では平行線で終わったということでありますので、この問題については終わりたいと思います。最後になります。あけぼのパークゴルフ場の問題は要望させていただきたいと思います。増設によって、恐らく従来3万5,000人、過去にはピークで5万2,000人ぐらいで、恐らくそのぐらいになるだろうという想定だと思うのです。そうするとやはり、現状のこのスペースの中で、ラウンドをやって、36ホール全部回ると、やはり2時間ぐらいかかるだろうと。そうすると、また、終わった後、もう1回18ホール回りたいとか、そういう希望者も相当いるだろうと思っています。そういう面で、休憩スペースをしっかり確保するのと、軽食の提供だとか、そういう部分を指定管理者の事業としてやることは一向に構わないと思いますので、指定管理者のほうと十分打合せをしていただいて、これからのパークゴルフ場は、市民にとって非常に造成してよかったと、そしてまた、健康増進につながっていく、そういう施設であってほしいというふうに思っていますので、引き続き、環境整備について、よろしくお願いをしたいと思います。以上で、私の一般質問を終わります。