江別市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月20日
(1)江別市における農業労働力の認識について/(2)市内小・中学生のコミュニケーション能力について/(3)大麻・文京台地区の今後のまちづくりについて
2018年6月20日、江別市議会の一般質問で、石田武史議員が「江別市における農業労働力の認識について」「市内小・中学生のコミュニケーション能力について」「大麻・文京台地区の今後のまちづくりについて」について質問し、市長 三好昇、経済部長 渡部丈司、教育部長 萬直樹が答弁しました。
- 質問者
- 石田武史 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、経済部長 渡部丈司、教育部長 萬直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 石田武史
ただいま議長よりお許しをいただきましたので、順次質問してまいります。まず、江別市における農業労働力の認識についてでございます。項目1として、江別市における農業分野での労働力の現状認識についてお伺いいたします。全国的に人口減少の影響により生産人口の減少が続いているところですが、同様に農業分野における労働力不足の問題も深刻化しております。江別市における最大の産業である農業においても、労働力不足は深刻な問題であると認識されて久しいところです。しかも、当市の農業者の高齢化も深刻な問題となっています。労働力の不足は、現状の農作業に重大な影響を与えるほかに、意欲のある農業者の規模拡大や新規作物等に対する取り組みにも阻害要因となるおそれがあります。ところで、登録されている農家戸数は、少し古い数値ですが、平成12年から平成26年にかけて年々減少を続け、730戸から433戸と40.7%減少している上、農家世帯主平均年齢が60歳を超え、65歳以上の割合も43%近くに及んでいます。しかし、JA道央の人材雇用確保事業運営協議会に登録されている農業パート数は約300人から約200人へと減少傾向にあり、単純に計算しても、登録農家1戸に対する農業パートが2人確保できない状況にあると考えられます。一方で、江別市は大都市札幌市の近郊農業としての側面も有し、そこに魅力を見つけ、新たな考え方を持った新規就農者がふえているところですし、所得の向上を図るために、ブロッコリーなどの高収益作物の導入が進んでおり、手作業で管理等を行わなければならない作業もふえていると言われています。もちろん、労働力確保のために外国人研修生の力をかりたり、ロボット技術やICTの力をかりたスマート農業などが研究され実用化されている側面はありますが、まだ十分ではなく、ますます身近な労働力が必要となっていると思われるところです。このような現状について、市としてはどのように認識しているのでしょうか、お伺いいたします。次に、項目2として、農業分野における労働力不足の解消に向けた対応についてお伺いいたします。労働力不足について、江別市としてどのような対応が可能と考えているかですが、さきの資料にも出ているJA道央の人材雇用確保事業運営協議会では、さまざまな要因から、なかなか人材が集まらず、農家の需要に応えることができない状況にあるとお聞きしております。一方で、全国的には展開が進んでいた中で、江別市でも民間組織主体で取り組みが進められていた農業分野での障がい者雇用、農福連携が少しずつ市内の農業者にも理解され、件数が増加しているところであり、さらに、ようやくではありますが江別市においても主体的にこの農福連携に取り組みを始めたところであります。今後はひきこもりや生活困窮者、高齢者も含めて総合的に農業労働力の不足解消に力をいただけるものと思っています。そこで、前段でお聞きしたような現状認識の上で、江別市としてはどのような対応ができるとお考えでしょうか、お伺いいたします。新聞報道によれば、旭川市では、道内の自治体として初めて障がい者と農業者のマッチングを始めたようですが、このような状況をどのようにお考えでしょうか、重ねてお伺いいたします。次に、件名2の市内小・中学生のコミュニケーション能力についてお伺いいたします。まず、項目1の演劇の手法を取り入れることによる効果についてお伺いいたします。近年、コンピューターや携帯端末、家庭用ゲーム機の影響によって、子供たちが直接、他者と対面して話し合う機会などが失われ、他者とのコミュニケーション能力が低下していると言われているところです。そのようなこともあって、江別市では教育委員会、江別市PTA連合会などにおいても、啓蒙等のために講師を招聘し、シンポジウムを開催するなどさまざまな事業を行ってきていると認識しているところです。月田教育長も以前の会合で、これからの教育について述べられた中で、主体的・協働的な学びのためにアクティブ・ラーニングの必要性を指摘されております。御存じのように、アクティブ・ラーニングにとって有効であるとされる手法に、グループディスカッション、ディベート、グループワークなどがあります。そして、これらを行う際に必要不可欠なものは、他者との会話であり、まさに他者とのコミュニケーションであります。文部科学省も、少し前になりますが、コミュニケーション教育推進会議を設置して、議論を進めてきたところです。その中では、芸術家等の表現活動の専門家によるワークショップ型の授業は、子供たちの他者認識、自己認識の力、伝える力の向上、自己肯定感と自信の醸成につながるとし、教員にとっても通常の授業手法や評価方法を見直し、改善する機会となり、学級の雰囲気の改善により学級経営や学年経営の円滑化につながるとも指摘されているところです。しかしながら、先生方にもそのような認識がない、実施する方法がわからない、専門家の確保が地方では難しいなど、その実践例はいまだに十分とは言えないと認識されています。諸外国においては、クリエーティブな活動をする実践家や芸術家が学校でワークショップ型の授業を行い、子供たちの創造性やコミュニケーション能力等を育む機会を設けている事例が多く見られ、成果を上げていることが知られています。そのような中で、まず、演劇という作業によってコミュニケーション能力の向上に有益であるという認識について、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。項目2として、市内小・中学生のコミュニケーション能力の現状認識についてお伺いいたします。さきにも述べましたが、全国的に子供たちが携帯端末などの利用過多によってどんどんコミュニケーション能力が低下しているとのことですが、江別市の小・中学生の現状について、どのように把握されているかお伺いいたします。項目3として、市内小・中学校の授業等で演劇に取り組むことについてお伺いいたします。そのような中にあって、市内小・中学生のコミュニケーション能力をつける一助として、授業等に演劇の手法を取り入れることについて、どのようにお考えかお伺いいたします。件名3の大麻・文京台地区の今後のまちづくりについてお伺いいたします。項目1の大麻・文京台地区の今後の発展についてお伺いいたします。大麻・文京台地区において宅地造成が進み、住みかえも進んでいますが、江別版生涯活躍のまち構想に基づく整備も始まろうとしている現状にあって、特に、大麻地区においては、大型の宅地開発が少なくとも2件進行しており、今後、急速な人口増加が見込まれる状況にありますけれども、このような環境にある大麻・文京台地区のまちづくりについて、市長としてどのように考えているのか、また、江別の顔づくり事業の完了が近づいている中で、時期を隔てることなく大麻・文京台地区の将来にも取り組みを開始すべきと思うところですが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。項目2のJR大麻駅、鉄道林、大麻中央公園及びえぽあホール周辺の今後の展望についてお伺いいたします。今回、特にこの地域を選んだのも、駅を中心としたコンパクトシティーを進める市長の考えに合致すると思われることと、やはり、大麻地区の中心として考えるのは、JR大麻駅や駅を中心として左右に伸びる鉄道林、団地側に続く大麻中央公園、文化的な施設であるえぽあホールではないかと思われるところです。以前、芸術家の方がおっしゃっていましたが、団地内にある林と池を上手にマッチングさせれば、団地としてもより一層魅力的な地域になるのではないかとのことです。例えば、大麻中央公園でボートに乗ることが可能になる手法や、水場の周囲を安全に散策可能な場所にすることなどはすぐにでも思いつきますし、現状のように誰も立ち入れないような公園や、鉄道林の存在もそろそろ考慮すべきではないかと思います。一方で、芸術家たちにもすぐれた施設であると認識されている多目的文化施設であるえぽあホールの周辺には飲食店がほとんどなく、観客が食事をしながら鑑賞後の感想を述べ合う場所もありません。多くの人がその地域に集う大きな広場のようなものの設置を考えることは、江別市にとっても市民にとっても非常に有益なことと思うものです。実際に、一昨年、子供たちとその保護者と一緒になってえぽあホールや大麻中央公園の周辺を散策し、子供たちのいろいろな姿を思いのままに写真を撮り歩くという事業があり、補助者として参加させていただきましたが、参加者の意見はおおむね良好であり、保護者からは新たな発見に驚いたという意見や、子供たちも親と一緒に付近を散策し、自分たちの住むまちとして、すばらしい環境があることを実感していたようです。この環境がこれからを担う子供たちの誇りになることが期待されます。江別の顔づくり事業に見られるJR野幌駅周辺は高架化されており、鉄道林の持つ意味合いも、JR大麻駅周辺と一概に同一視はできませんが、JR野幌駅周辺の高架化が完成した後のような環境が少しでもJR大麻駅周辺にもあればいいと思う市民は多いのではないでしょうか。また、大麻団地と文京台地区をつなぐ跨線人道橋の中でも、特に歩行者や自転車の通行量の多いJR大麻駅に近接する跨線人道橋については、市としても予算措置をした上、改修検討に向けて調整に入るようですが、今後、どのような形態でなされるのか気になるところです。そこで、市長はこの地域の今後の展望についてどのようにお考えかお伺いいたします。以上で、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
石田議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、大麻・文京台地区の今後のまちづくりについてお答え申し上げます。まず、大麻・文京台地区の今後の発展についてでありますが、大麻・文京台地区は、江別市都市計画マスタープランにおいて、高齢者の方々が安全・安心に住み続けられるまちづくりを行うとともに、成熟した自然環境と調和した町並みを地域資源として活用することで住環境の改善を図り、自然豊かな野幌森林公園に隣接し、大学や研究機関等が集積する文教地区の特性を生かしながら、地域の魅力を高めていくことを地域づくりの目標としているところであります。このため、当該地域は計画的に造成されたゆとりある住宅地や北海道立図書館、大学等の高等教育機能が集積するなど、居住・教育・研究機能が調和する地域として発展してきたところであります。一方で、当該地域は少子高齢化により人口減少が続いていたため、平成21年10月に自治会や大麻・文京台のまちづくり協議会などにより策定した大麻団地まちづくり指針に基づき、市では住みかえの促進や地域の活性化などに取り組んできたところであります。こうしたことから、近年は住みかえが進むことによって人口も増加に転じており、さらには民間事業者による宅地造成も活発化しております。市といたしましては、今後とも江別市都市計画マスタープランに位置づけられた地域の目標に基づくまちづくりを進めるとともに、大麻地区において事業化を進めている江別版生涯活躍のまち構想の基本である、高齢者や障がい者、若者など多様な主体が安心して住み続けられる共生のまちづくりの取り組みを、地元自治会や関係機関などと連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。次に、JR大麻駅、鉄道林、大麻中央公園及びえぽあホール周辺の今後の展望についてでありますが、JR大麻駅周辺について江別市都市計画マスタープランでは、地域住民の日常生活を支えるとともに、江別市の中心市街地であるJR野幌駅周辺との連携を担う地区核と位置づけ、地域の都市活動の拠点として商業業務機能、公共公益施設、文化交流機能などの既存の都市機能を生かしながら、歴史性、交通環境、自然環境など、地域の特性に応じた地区核としてふさわしい都市空間の形成を図ることとしております。近年、JR大麻駅周辺地域では、JR北海道による大麻駅の駅舎の改修のほか、市では北側駅前広場の整備や屋根つきバス待合所の設置を行っており、駅舎に隣接する跨線人道橋の改修については、JR北海道と改築に向けた協議を開始し、今後、構造形式などを含めた具体的な検討を進めていくこととしております。一方、JR大麻駅周辺に位置する鉄道林につきましては、江別市緑の基本計画において、緑の東西軸を形成する緑地帯の一部として位置づけられていることなどから、現状のまま保全することを基本と考えております。また、大麻中央公園やえぽあホール周辺における市民が集える憩いの場については、周辺の商店街で大学生の地域交流拠点が開設され、子育て世代をターゲットとした飲食店が出店するなど、新たな流れがある中で、大麻駅周辺へも波及することを期待しているところです。いずれにいたしましても、大麻地区は団地造成からおよそ50年が経過し、世代交代が進み住環境も変わってきていると認識しておりますことから、今後とも地域の方々から御意見や御要望を伺うとともに、共通認識のもと、魅力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でありますが、このほかの質問につきましては、経済部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 経済部長 渡部丈司(経済部長は2020年3月まで)
私からは、江別市における農業労働力の認識について御答弁申し上げます。初めに、江別市における農業分野での労働力の現状認識についてでありますが、日本全体の総人口が減少している中、農業就業人口も減少しており、当市におきましても同様の傾向が見られます。こうした背景から、市では、第3次江別市農業振興計画において、将来に向けた農業経営の安定化を図るため、農業労働力の確保に努めることとしております。国で調査・集計している農林業センサスでは、平成27年2月時点の数字が最新のものとなりますが、当市の農家戸数は398戸となっており、平成22年時点の農家戸数463戸と比べて、この5年間で65戸減少している状況であります。こうした農家戸数の減少等に伴い、農業経営者の高齢化も進展する中で、1戸当たりの平均経営面積は、この5年間で16ヘクタールから18ヘクタールへと2(・)ヘクタール(・・・・・)程度増加しており、今後もこの増加傾向は続くことが想定されます。水田の転作が進む当市では、水稲などの作付面積が減る一方、野菜の作付面積が10年前と比較し、約1.7倍にふえ、ブロッコリーやレタスなど、収穫期に多くの労働力を必要とする作物がふえたことから、パートタイム労働者の確保が難しくなってきたという現状があります。市といたしましては、農業分野における労働力の確保は重要課題であると認識しており、近年、石狩管内におきましても、次世代の若手後継者の育成、新規就農者の参入、ICT化によるスマート農業の導入に向けた研究などが活発化する中で、こうした動きが労働力不足を解消する一方策になるものと期待しているところであります。次に、農業分野における労働力不足の解消に向けた対応についてでありますが、農業分野における労働力不足は全国的な課題であり、国では、これまで担い手の確保のための支援策として、新規に就農した農業者に対する農業次世代人材投資資金により地域定着の支援を行っているところですが、今年度から、地域における労働力を確保・調整する仕組みの構築支援策として、生産体制・技術確立支援事業が創設されたところであります。この事業は、求人イベントの開催等により労働力の確保を支援するもので、今後は、北海道などでも体制づくりが検討され、労働力の確保に効果が見られるのではないかと期待されております。また、江別市を含む近隣4市とJA道央が出資する公益財団法人道央農業振興公社において、地域における農業後継者対策として、新規就農者等を対象に基本技術の研修を行うなど、若手農業者の育成・確保を図る取り組みを行っており、江別市においては、平成25年度以降9名の新規就農が実現したところです。先ほども御答弁申し上げておりますが、パートタイム労働者を含む農業労働者は毎年減少傾向にあり、人材確保が難しい状況にあることから、市では農福連携による労働力確保について、農業経営者や福祉事業者と協議を進めてまいりました。今年度におきましては、市内の農業経営者と福祉事業者との間で、障がいのある方が農作業に従事する契約が成立し、農福連携が実現したところであります。また、市が出資している株式会社フラワーテクニカえべつにおいても、福祉事業者との間で障がい者雇用に向けた調整が進んでいるところであります。市といたしましては、農福連携の動きを支援しながら、JA道央を初めとした関係機関とも連携をして、労働力確保に努めてまいりたいと考えております。以上であります。
答弁 教育部長 萬直樹(教育部長は2021年3月まで)
私からは、市内小・中学生のコミュニケーション能力について御答弁申し上げます。初めに、演劇の手法を取り入れることによる効果についてでありますが、国は、子供たちのコミュニケーション能力の育成を図るための具体的な方策や普及のあり方について調査検討を行うため、コミュニケーション教育推進会議を設置し、その審議経過が平成23年8月に報告されているところであります。それによりますと、コミュニケーション能力とは、いろいろな価値観や背景を持つ人々による集団において、相互関係を深め、共感しながら人間関係やチームワークを形成し、正解のない課題や経験したことのない問題について対話をして情報を共有し、みずから深く考え、相互に考えを伝え、深め合いつつ、合意形成・課題解決する能力と捉えております。また、このコミュニケーション能力を育むための効果的な手法として、ワークショップ型の手法や演劇的活動などの表現方法を豊富に取り入れることが挙げられております。市内小・中学校では、授業の中で、ワークショップ形式でグループ学習を行うなど、演劇的活動の要素も手法として取り入れ、コミュニケーション能力を高める学習を行っているところであります。教育委員会といたしましては、演劇的活動はコミュニケーション能力向上のための効果的な教育手段の一つであると認識しております。次に、市内小・中学生のコミュニケーション能力の現状認識についてでありますが、先ほど御説明しましたコミュニケーション教育推進会議の報告において、子供たちは気の合う限られた集団の中でのみコミュニケーションをとる傾向が見られることや、体験活動等の機会の減少から、他者との関係づくりに負の影響を及ぼしているなどの指摘があります。近年、スマートフォンやタブレット端末が急速に普及し、情報通信機器によるゲーム、電子メール、無料通信アプリの使用が長時間化することに伴うさまざまな問題が指摘されております。市内小・中学生における情報通信機器の利用状況については、平成29年度全国学力・学習状況調査において、スマートフォン等で通話やメール、インターネットを1日1時間以上使用すると回答した割合は小学校6年生が25.6%、中学校3年生が53.9%であり、平成26年度と比べ、小学校で10.3ポイント、中学校で6.4ポイント増加している状況にあります。また、スマートフォン等でのゲームの使用時間についても同様に増加傾向となっております。これらの調査結果から、情報通信機器の使用時間の増加に伴い、対面でのコミュニケーション機会が減少していることが考えられ、コミュニケーション能力への影響について懸念しているところであります。次に、市内小・中学校の授業等で演劇に取り組むことについてでありますが、市内小・中学校では、文化芸術活動の一環として演劇や音楽などに親しむ機会を設けているところであり、前年度に演劇鑑賞を行った場合は、次年度には音楽鑑賞を行うなど、ローテーションによって異なる分野の鑑賞ができるよう配慮しております。昨年度の演劇鑑賞の実績は小学校3校、中学校1校であり、今年度は小学校6校、中学校1校で実施予定となっています。また、体験する機会としては、学校行事である学芸会・学習発表会において、市内全小学校で演劇が取り組まれているところであります。さらに、学校以外でも体験型の取り組みとして市民芸術祭開催支援事業の中で、児童生徒を中心に出演者を公募し、市民ミュージカルを実施しているところであります。また、専門家によるワークショップ型の取り組みとして、平成29年度に中学校1校で、文化庁の文化芸術による子供の育成事業を活用し、生徒が鑑賞指導や実技指導を受け、公演に参加するという体験も行っているところであります。いずれにいたしましても、教育委員会といたしましては、今後とも学校での教育活動の中で、演劇の鑑賞や体験の機会を充実させるほか、演劇的活動の要素も手法として取り入れ、コミュニケーション能力を高める学習活動の充実に努めてまいりたいと考えております。以上であります。
質問 石田武史
今回は三つの視点から質問をさせていただきましたけれども、全般にわたって即答が難しいものなどがあったかと思います。長期的な思いだとか概念的なものもあったかと思いますが、一部においては期待に沿うような効果が得られている事業もお伺いできました。今回は質問とはいたしませんので、今後の推移を注意深く見守らせていただきますが、3点ばかり要望を述べさせていただいて終わりとさせていただきたいと思います。農業労働力に関してですが、市の農福連携に対する取り組みが、ようやく具体的な成果としてあらわれてきたのではないかと評価するところでありまして、ますます推進されることを期待いたします。なお、恵庭市では、市が農福連携に関するシンポジウムを開催する予定と聞いております。今後は、江別市においても、関連団体と連携の上で、同様の事業を開催され、農業者、事業者の方の理解がより促進されることを期待するところです。次に、演劇の手法を授業の中に取り入れ、ワークショップ形式でグループ学習を行うとのことでありますが、一般的にはクラス担任が通常の授業内で行うことが多く、江別市においても同様と認識しているところであります。札幌市のあいの里西小学校、美しが丘小学校のほか、特に江別市にある立命館慶祥中学校では、毎年演劇を活用したコミュニケーション教育が演劇の専門家により実施されております。今後は、多忙な教員の負担軽減のためにも、専門的にそのような授業を実施している演劇等の外部講師を招いて、コミュニケーション能力の向上を図っていただきたいと思うところです。最後に、大麻・文京台地区の今後のまちづくりについてですが、市長におかれましても関心を持たれていると伺っているところですが、住宅地の環境変化が急速に進むことが予想されます。この点に十分留意して、さまざまな問題に対応されることを要望するとともに、今後とも注視してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これで私の一般質問を終わります。
答弁 経済部長 渡部丈司(経済部長は2020年3月まで)
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