みんなの議会

江別市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月7日

(1)市民の声を聞く体制について/(2)太陽光発電設備の維持管理について/(3)介護保険での高齢者送迎サービスについて/(4)高等学校における通級制度について

2017年12月7日、江別市議会の一般質問で、裏君子議員が「市民の声を聞く体制について」「太陽光発電設備の維持管理について」「介護保険での高齢者送迎サービスについて」「高等学校における通級制度について」について質問し、市長 三好昇、企画政策部長 北川裕治、生活環境部長 高橋孝也、教育長 月田健二が答弁しました。

質問者
裏君子 議員
答弁者
市長 三好昇、企画政策部長 北川裕治、生活環境部長 高橋孝也、教育長 月田健二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 裏君子

ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問いたします。初めに、市民の声を聞く体制についてお伺いいたします。江別市では、市民協働のまちづくりを進める中で、江別市自治基本条例などが整備されています。江別市自治基本条例の7章第24条には、市は、まちづくりへの市民参加を推進するため、制度の充実に努めるものとし、市長等は、広く市民の意見を聞き、その意見を反映させるための仕組みづくりに努めなければならないとあります。みんなでつくる未来のまちえべつの実現を目指して、ちょうど第6次江別市総合計画の後期に向けた見直しの時期に来ているところですが、市民の声を行政のまちづくりに反映させるために、今後、市民の声を聞く広聴制度はますます重要になってくると思われます。広聴の機能については、マネジメントサイクルPDCAのCのチェックに当たり、市民の日常生活と行政の施策・事業運営との間のどこに、どのようなギャップがあるのかを明らかにすることができるものと思います。また、寄せられた声に対して説明責任を果たすなどの基本的な機能を持つものであり、市民参画、市民と協働する上で必要不可欠なものと考えます。これからの時代に鑑みて、第6次江別市総合計画の後期への折り返し時点での市民の声を積極的に取り入れる市民にわかりやすい組織的な対応窓口をつくる必要があると考えますことから、質問いたします。以前、当会派の相馬議員の質問に対して、市民の声の処理方法や庁内における情報共有について答弁をいただいておりましたので、それについては理解しているところです。しかし、市民の声として寄せられたものに、団体や自治会などを通じて市民の声を出す組織としての陳情や要望のケースと、単一の個人としての声がありますが、プライバシーを守りながら個人の市民の声を聞く窓口が、今の江別市としては、市民相談所なのか、広報広聴課なのかわかりにくいのが現状です。市政に関する要望や苦情は広報広聴課、一般相談や行政相談は市民相談所という分け方をされているようですが、まず、その業務分掌をほとんどの市民は知らないと思います。そもそも、お困りの一般市民にとっては、自分の相談がどちらに該当するか判断するのは難しく、また、どの部署に聞けばいいのかわからずに結局聞けずに終わる方もいます。実際には、どこに聞いてもしっかりと対応してくださるとは思いますが、今の状態は市民に対して親切な形になっているとは言いにくいものと思います。また、個人の声にはさまざまなものがあり、広報広聴課においては、丁寧にお話を聞き、担当課につなげる努力をされているとのことですが、実情は電話で長時間にわたることや、内容が不明なケースもあり一部業務に支障が出ていることもあるとお聞きしています。現在の広報広聴課では、プライバシーが守られるようなお話を聞く場所がないことから、また、1階の納税などの窓口でも、時には大声でお話をされる方などがおり、ほかの市民や職員に不快な環境となっていることが、実際には見受けられるところです。市民は話を聞いていただきたいというのが第一だと思います。一定程度の行政経験を持つベテランの職員に聞いてもらいたいという声も耳にいたします。そういうこともあり、市の広聴の専任の窓口が必要と考えます。このたび、江別市と人口規模が近い道内の自治体での広聴の組織体制について調べましたところ、広聴の専任担当者を配置している市としては、北見市、小樽市、千歳市、苫小牧市とあり、担当課の名前は、市民の声をきく課や、市民自治推進課などとして、担当職員は1名から2名で、広聴件数は平成24年と平成25年でそれぞれ年間350件から550件となっています。また、広報とは別の課が兼任で広聴を担当している市は、岩見沢市・恵庭市・石狩市・北広島市・北斗市で、担当課は市民連係室、市民活動推進課、広聴・市民生活課などとなっており、職員は3名から8名で、広聴件数は少ないところは89件、多いところで487件となっています。石狩管内では、広報と広聴が分かれていないのは江別市だけでした。江別市は、平成28年度の広聴件数が492件と前年度から74件もふえており、市政に対する関心が高まっていると言えます。市民協働のまちづくりを進めるためには、市民からの意見を積極的に聞く姿勢・体制、プライバシーを守る市役所側の聞く体制が必要と考えます。そのことによって、市民からのクレームよりは政策的な意見が個人や団体から出てくるような、市民の声を積極的に聞く環境につながるのではないでしょうか。そこで項目1として、市がきちんと市民の声を聞く姿勢を見せることで、積極的な広聴制度が確立するものと考えますことから、広聴のための組織的な対応窓口を新たにつくることについていかがかお伺いいたします。項目2として、平成28年度の広聴活動事業に関する事務事業評価表の中で、現状の成果を落とさずにコストを削減する方法として、市民の声を聞くために、コールセンターなどへの業務委託によって、事業の効率化や人件費の軽減につながるとありましたが、広聴業務のコールセンター化についてのお考えをお伺いいたします。次に、太陽光発電設備の維持管理についてお伺いいたします。太陽光発電はエネルギー源が太陽光であるため、基本的には設置する地域に制限がなく、導入しやすいシステムとして、また災害時などには貴重な非常用電源として使うことができるなど、再生可能エネルギーとして注目され、二酸化炭素も排出せず、メンテナンスフリーとも言われていることから、クリーンエネルギーとして大変ハイレベルであると認識しています。当市においても、市役所本庁舎のほか、いずみ野小学校、江別第一小学校、江別第二小学校、江別太小学校、江別第一中学校、また、市営住宅では、新栄団地A棟からC棟の3棟にも設置され、それらの発電量の合計は約144キロワットとなるなど、公共施設にも導入が進んでいるところです。さて、毎日の暮らしや経済を支える電気を生み出す再生可能エネルギーの普及を目指してスタートした再生可能エネルギー固定価格買取制度が本年4月1日に改正されました。今回の改正の主な理由は、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の抑制の両立が必要となったことによるものですが、未稼働案件の発生防止や安全確保のため、新たな認定基準として、発電設備の保守点検及び維持管理、設備の廃棄についての項目が新設されました。太陽光発電設備については、これまでも漏電、設計不良、施工不良などが原因で、焼損事故が発生していると聞いていますことから、当市の対応についてお伺いいたします。1点目に、江別市で所有している太陽光発電設備について、その状況と太陽光発電における安全性の確保等に向けた制度見直しによって、どのような影響があるのかお伺いします。2点目に、現在、太陽光発電設備に対して、どのような保守点検が行われているのか、当市のメンテナンスの状況についてお伺いいたします。3点目に、固定価格買取制度が改正されたことによる当市の太陽光発電設備の維持管理の対応についてお伺いいたします。次に、介護保険での高齢者送迎サービスについて伺います。介護保険での高齢者送迎サービスは、介護事業者やNPO法人などが、高齢者を自宅から病院や介護施設、スーパーマーケットなどへ車で送り迎えするサービスです。介護保険制度の介護予防・日常生活支援総合事業の一つで、平成27年から一部の自治体で始まったものです。介護予防・日常生活支援総合事業とは、介護事業者や研修を受けた地域住民らが担い手となり、本格的な介護が必要になる前に高齢者を支援する事業です。送迎や家事支援、見守り、交流の場づくりなどを行うもので、市区町村が介護保険の財源の一部を使い運営しています。厚生労働省と国土交通省では、交通機関の衰退した過疎地で運転免許を返納したり、買い物に困ったりしている高齢者らの交通手段確保を支援するため、来年度から介護保険での送迎サービスを活用して、支援を拡大することを進めています。送迎の対象者は、市区町村から要支援と認定された方や、認定とは別に一人で外出できないなどと認められた方で、乗車距離や時間に応じたガソリン代などの実費相当分として、1回数百円で利用できる方式ですが、要支援対象者の方に対する送迎であれば、これらの高齢者以外でも利用できることを明示しています。例えば、バスの本数が少ない地域で買い物に困る高齢者や運転免許を返納した高齢者らを想定しています。行き先もスーパーや病院だけでなく、喫茶店や集会所も巡回するなど、自治体がニーズに柔軟に対応できるようにするとしています。利用者負担も、現在と同程度とする予定とのことです。厚生労働省によりますと、送迎サービスを行っている事業者は、昨年4月現在で、全国で十数事業所にとどまっていますが、ことし4月に全ての自治体で総合事業の実施が義務化されたため、多くの参入が見込まれるとのことです。以前から、私も介護事業者の方から、選挙の期日前投票などの送迎もできたらよいと思っているなどのお話も聞いており、日々の買い物に困る高齢者や免許返納者には大変うれしいニュースだと思っています。そこでお伺いいたします。1点目に、介護保険での高齢者送迎サービスの運営と当市の現状についてお伺いいたします。2点目に、高齢者送迎サービスの活用についてお考えをお聞かせください。次に、高等学校における通級制度について伺います。発達障がいなどのある児童生徒が学習・生活上の困難の改善や克服へ、通常学級に通いながら別室で授業を受ける通級指導について、文部科学省は、平成30年度から高校の教育課程に加えるとしました。これまでは、小・中学校のみでしたが、ニーズの高まりを踏まえた公明党の主張を受け、高校でも制度化されることになったものです。通級指導を受けている児童生徒数は年々増加し、平成28年度は公立小・中学校合わせて10年前の約2.4倍に当たる計9万8,311人に上ります。義務教育終了後のほぼ全ての子供が高校へ進学している一方で、支援が必要な子供たちは、特別支援学校の高等部などに進学しない限り、困難の改善・克服に向けたサポートを受けながら高校で学ぶのは難しいのが現状です。文部科学省は平成26年度からモデル事業を実施し、その成果も踏まえて平成28年12月、高校での通級指導を制度化するための省令などの改正を行いました。来年4月の施行に向けて、教育委員会の担当者や教職員に対する説明会を実施し、来年度以降は担当職員に対し、発達障がいへの理解や通常学級の担任との連携のあり方などに関する研修を進めるとしています。北海道教育委員会では、北海道のこれまでのモデル事業の結果、課題の一つに地元教育委員会や中学校との連携の強化と、学校間の引き継ぎを円滑に行う必要があるとしています。今後の取り組みについて、実施体制のあり方や関係機関と連携して効果的な指導を行っている事例などを全ての高校に紹介し、高等学校における特別の教育課程による指導が円滑に実施されるように努めていくとのことです。その上で、中学校や特別支援学校、関係機関などと連携して障がいのある生徒の状況を的確に把握し、支援方策の検討を行う校内体制を整えるとしています。当市としても、高等学校の通級制度について、保護者への周知や保護者と生徒の意向などの状況を把握することや、市内にある高等学校に通級指導を始めるために情報を提供するなど、積極的な働きかけをすることが重要であると考えます。以上述べてお伺いいたします。1点目に、高等学校の通級制度について市はどのように周知していくお考えかお伺いいたします。2点目に、高等学校との連携体制についてどのようにお考えかお伺いいたします。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

裏議員の一般質問にお答え申し上げます。市民の声を聞く体制に関連しまして、広聴機能を充実させるための組織的な窓口をつくることについてでございますが、市民協働のまちづくりを進める上で、さまざまな機会を捉え、市民ニーズを把握するための環境やその機会を充実し、市政に反映させるための体制を整備することは重要であると認識しているところでございます。現状におきましては、広報広聴課が窓口となり、ワンストップによる広聴機能の充実に努めているところでございます。しかし、当市におきましては、市民からの意見や相談などを直接聞くためには、市民のプライバシーに配慮した必要な場所の確保など課題も多いことから、現状では、専用の窓口体制には至っていない状況でございます。その対応につきましては、専用の窓口を含めまして、市民が相談しやすい環境づくりや市民の声を聞く体制につきまして、引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、介護保険での高齢者送迎サービスに関連しまして、まず、高齢者送迎サービスの運営と当市の現状についてでございますが、従来から、介護が必要な人の移動に関しましては、通所サービスにおける送迎など、その人の状態や目的等に応じたサービスが利用されているところでございます。また、平成29年4月に開始されました介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる総合事業では、サービスの対象者や提供方法を市町村が定めることができることとなったため、通所サービスの対象者の範囲を拡大することも可能となったところでございます。そのため、他の市町村では、送迎を行う通所サービスの利用者の範囲を一般高齢者に拡大するなどの事例があると聞いております。当市では、一般高齢者に対しましては、介護予防教室等を市内各地域の徒歩圏内で開催していることから、送迎は実施しておりませんが、要支援認定者に対しましては、従前どおり、通所サービスの送迎を行っているところでございます。次に、高齢者送迎サービスの活用についてでございますが、介護予防・日常生活支援総合事業では、サービスに関する基準を市町村が独自に定めることが認められておりますことから、自宅から事業所間に限定されていた送迎の基準を緩和し、利用者の利便性に配慮して、送迎ルートに商業施設等を組み込んだ新しい通所サービスを市内の一部地域で試験的に認める予定としております。この送迎の基準を緩和した通所サービスは、要支援認定者が対象になりますことから、日常の買い物等の生活支援につながるものと考えております。なお、一般の高齢者への対応といたしましては、現在、江別市地域公共交通活性化協議会による議論を踏まえまして、市郊外部におけます新たな交通手段の導入可能性等について検討を行っているところでございます。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、企画政策部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 企画政策部長 北川裕治(企画政策部長は2019年12月まで)

私から、市民の声を聞く体制についてのうち、広聴業務のコールセンター化について御答弁申し上げます。コールセンターは、市民からの問い合わせや案内などについて、ワンストップサービスとして、迅速な対応や事業の効率化などのメリットがございます。しかしながら、広聴業務として取り扱う内容は、政策的な提言など担当職員が対応すべきもの、加えて、個人的なプライバシーに関する内容など、さまざまなものが想定されます。したがいまして、導入に当たっては、特に個人情報を取り扱う部分につきましては、慎重に対応しなければならない課題があるものと考えております。以上でございます。

答弁 生活環境部長 高橋孝也(生活環境部長は2019年3月まで)

私から、太陽光発電設備の維持管理について御答弁申し上げます。初めに、固定価格買取制度改正による江別市の影響についてでありますが、市では、平成26年3月に策定された江別市環境管理計画後期推進計画に基づき、新栄団地や小・中学校の改築に合わせた太陽光発電設備の設置を進めてまいりました。現在、市が所有する太陽光発電設備と発電出力の内訳でありますが、新栄団地の3棟で約36キロワット、小・中学校の4校で約80キロワット、このほか国の実証実験施設として、市役所本庁舎といずみ野小学校敷地の太陽光発電設備で約28キロワット、市有施設の発電量は合計9施設で約144キロワットとなっております。平成29年4月の固定価格買取制度の改正により、太陽光発電設備を設置する事業者は、買い取り価格や敷地面積、発電出力、保守点検及び維持管理などを記載した事業計画書を新たに提出することが義務づけられ、改正以前に設置された太陽光発電設備についても、平成29年9月までに同様の事業計画書の提出が求められております。市の施設のうち、提出義務があるのは7カ所ですが、そのうち2カ所では施工業者からの提出に必要な情報の入手がおくれていることから、現在、北海道経済産業局と相談しているところであり、できるだけ早い時期に提出したいと考えております。次に、太陽光発電設備の保守点検の方法についてでありますが、市で管理している小規模な施設の保守点検について、法律では具体的な項目を定めておりませんが、市では、一般社団法人太陽光発電協会が発行した保守点検ガイドラインなどを参考にしながら、職員による太陽光パネルの目視点検やモニターでの発電量のチェックのほか、専門業者による太陽光パネルや配管・配線の破損の有無など、保守点検を実施しているところでございます。次に、固定価格買取制度改正に伴う市の対応についてでありますが、台風による太陽光パネルの飛散や、漏電、施工不良などによる火災の事例を踏まえ、今回の制度改正によって、設備の日常的な保守点検や維持管理を行うことが求められております。市の施設は、全て発電出力が50キロワット未満であることから、電気事業法で定める保守点検は必要とされておりませんが、設備の老朽化への対応や、安全を損なう事例や第三者への被害を防止するため、設備が良好な状態を維持していく必要があると認識しております。今後におきましても、市の施設について、引き続きガイドラインを参考に保守点検を行い、火災等の事故を未然に防ぐなど、適切な施設の維持管理に努めてまいりたいと考えております。以上であります。

答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)

私からは、高等学校における通級制度について御答弁申し上げます。初めに、高等学校における通級制度の周知についてでありますが、国において、学校教育法施行規則の一部を改正する省令及び、学校教育法施行規則第140条の規定による特別の教育課程について定める件の一部を改正する告示が平成28年12月9日に公布され、平成30年4月1日より、高等学校等において、大部分の授業を通常の学級で受けながら一部の授業について障がいに応じた特別の指導を特別な場で受ける指導形態、いわゆる通級による指導を実施できることとなりました。こうしたことから、北海道教育委員会では、庁内に検討委員会を設置し、国の指定校における研究成果などを踏まえ、特別の教育課程による指導の実施形態や指導内容・指導方法等について検討し、道立高等学校等における通級による指導に係る基本的な考え方(案)を本年11月6日に公表しており、今後、北海道教育委員会や北海道議会での議論などを経て、年内に成案がまとまる予定と伺っております。教育委員会といたしましては、今後、高等学校における通級指導の具体的な実施方法等の詳細が示された際には、その都度、各小・中学校へ周知を図ってまいりたいと考えております。次に、高等学校との連携体制についてでありますが、国からの学校教育法施行規則の一部を改正する省令等の公布についての通知では、高等学校における通級制度の導入に当たり、対象生徒に対する支援内容に係る中学校からの引き継ぎや情報提供のための仕組みづくりが必要であるとされております。先ほども御答弁申し上げましたが、北海道教育委員会では、年内に道立高等学校等における通級による指導に係る基本的な考え方(案)の成案がまとまる予定と伺っております。教育委員会といたしましては、高等学校での通級指導の実施方法など、詳細が示された際には、生徒一人一人の教育的ニーズに応じた指導や支援が組織的かつ継続的に行われるよう、北海道教育委員会や高等学校と連携し、支援してまいりたいと考えております。私からは以上であります。

再質問 裏君子

それでは、1件の再質問とほかに要望をさせていただきます。1件目の項目1、広聴機能を充実させるための組織的な窓口をつくることについて再質問いたします。答弁では、市民の声を聞く体制について検討していかれるとのことですが、今後の市民協働のまちづくりを進める上で、市民の声の分析や公表などの取り扱いは重要になると思います。以前の相馬議員の一般質問でも、寄せられた意見を公表してはどうかとの提案があり、その後、実際に広報紙面に掲載されましたが、現在、広報誌には幅広い市政情報が掲載されており、紙面が限られていることもあり、多くの御意見を載せるのは難しいと思います。将来的にはホームページなどを使って公表できるようになるのが理想であり、必要になると考えます。そのためにも、組織的な窓口など体制を見直すことで、寄せられた市民の声が市政に反映されやすい環境がつくられ、広聴機能の充実につながると思いますが、いかがかお伺いいたします。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

私から、広聴機能を充実させるための組織的な窓口をつくることに関連しまして、再質問にお答え申し上げます。議員御指摘のとおり、市民協働のまちづくりを進める上で、直接市民からの意見をお聞きすることができる広聴業務につきましては、重要なものであると認識しております。したがいまして、今、お話がございました広報誌やホームページによります市民ニーズの把握、またはその公表などの環境の充実に引き続き努めるとともに、専用窓口の体制などにつきましては、極めて重要なことでございますので、全庁的な観点から、引き続き検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 裏君子

最後に要望となりますが、先ほども申し上げましたけれども、広聴専門部門の設置はいずれ必要になる現実的な課題だと思います。答弁では、市民のプライバシーに配慮した必要な場所の確保などに課題があり、全庁的な課題と捉えているとのことでございますが、場所の確保につきましては、例えば、現在、市民生活課所管の市民相談所もあるわけですから、現実的に無理なことではないと考えるものでございます。ぜひ、早期実現に向け、今から関係する各課で積極的に御議論いただきたいと思います。これからも注視してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。引き続き、4件目、項目1の高等学校における通級制度の周知について要望とさせていただきます。今後、高等学校における通級指導の具体的な実施方法等の詳細が示された際には、その都度、各小・中学校へ周知をしてくださるとのことでございますが、周知の仕方として、事務的な処理ではなく、ぜひ、実効性のある周知の方法として具体的に指示を出していただけますように、特に中学3年生の進路指導の折には、各中学校の担当の先生が、生徒と保護者の意向をしっかりと把握され、丁寧な周知ができるようにお願いしたいと思います。以上で私の質問を終わります。

出典:江別市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる