江別市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月8日
(1)北海道地域防災マスターについて/(2)健康都市の実現について/(3)JR豊幌駅の維持管理について/(4)観光地への導入路の整備について/(5)自衛官募集事務について
2016年12月8日、江別市議会の一般質問で、清水直幸議員が「北海道地域防災マスターについて」「健康都市の実現について」「JR豊幌駅の維持管理について」「観光地への導入路の整備について」「自衛官募集事務について」について質問し、市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、生活環境部長 高橋孝也、経済部長 後藤好人が答弁しました。
- 質問者
- 清水直幸 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、生活環境部長 高橋孝也、経済部長 後藤好人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 清水直幸
発言の許可が出ましたので、早速、一般質問を通告に従いさせていただきたいと思います。北海道地域防災マスターについての認識と今後の展開・人材活用について、まずお尋ねしたいと思います。2011年、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、及びその後の余震により引き起こされた大規模地震災害が起こって間もなく6年がたとうとしています。多くの人命を奪い、家屋や産業基盤、社会基盤を破壊し尽くし、いまだに多くの方々が生まれ育った故郷に戻ることができず、避難生活を余儀なくされている方々が復興を願っているところであります。備えあれば憂いなし、災害に対する備えはまさに想像力・予想力の結集ではないかと思うものであります。台風や地震、限界を超える積雪災害等の自然の驚異は、まことに予想の困難なものでありますが、災害が起こったときにいかに被害を最小限にとどめるかがかなめであります。北海道では、地域の防災活動の中心になってもらう地域防災マスター制度が始められております。認定講習を受講しマスターとしての心構えを身につけていただき、また、防災に対する心構えなどを多くの方に知っていただくため、ボランティアにより地域の防災活動に取り組んでいただいたり、災害時には地域の防災リーダーとして活躍していただく方を北海道地域防災マスターとして認定しているところであります。防災経験がある警察、消防、自衛隊、市町村、北海道、開発局、気象台などの現職、OBを初め、防災士や自主防災組織、町内会の役員など地域で防災活動に積極的に取り組んでいただいている方も御応募いただけるようであります。災害時には北海道や自治体が柱になり、消防、警察、自衛隊と連携をとりながら、密接な組織的な活動を行いつつ、各地域、自治会などの災害時のリーダーを中心に自主的に行動できることが肝要であると考えるわけであります。そこで、江別市では、北海道が認定している地域防災マスターについてはどのように把握されているのか。地域や各自治会内での行動指針や連携をとられているのか。いかに御協力いただき、地域貢献に御尽力いただくか、そのお考えをお聞かせください。また、今後さらに多くの防災マスターの認定が望ましいのか否か、養成が必要ならば、なさねばならぬこともお話しいただきたいと思います。続きまして、健康都市の実現に向けての質問をさせていただきたいと思います。江別市では、全ての市民が生涯を通じて健康に過ごせるよう健康意識の向上と健康づくりの推進に努め、だれもが健康的に安心して暮らせるえべつを目指し、江別市健康都市宣言の策定を進めており、市民の皆さんの御意見を募集しているところであります。皆さんが御承知のように、健康とは、江戸時代までは個人の生命や生活を守る方法論としての養生という思想が庶民レベルまで浸透していたようであります。明治期には西洋医学が導入されたことにより、新しい概念として、社会・集団を対象とする衛生が導入され、国民の健康に国が介入し、政策としての健康づくりが始まりました。そして、太平洋戦争敗戦後、日本国憲法第25条において、健康が全ての国民に権利として保障され、国はそれを守る義務があることが認められました。このことを基盤として日本の公衆衛生体制は再構築されたのであります。現代、21世紀の我が国では、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、健康寿命の延伸等の実現を目的としています。健康に関連する全ての機関を初めとして、国民が一体となった健康づくり運動を推進し、国民各層の自由な意思決定に基づく健康づくりに関する意識の向上及び取り組みを進めようとするものであります。その中にありまして、いよいよ少子高齢社会に突入した、特に地方都市においては、住民の健康づくりに目を向けられ、取り組みがなされるようになりました。せんだって自民クラブ会派視察でお邪魔いたしました静岡県袋井市では、日本一健康文化都市宣言をしております。平成25年第3回定例会におきまして、公明党の裏議員からも詳しく御発言がありましたように、静岡県袋井市の市民の皆さんが楽しみながら健康づくりに取り組めるフッピー健康ポイント事業、健康マイレージを実施しています。目的は明確であり、金銭的インセンティブ、行動を促進する動機づけの付与により、正しい生活習慣、食と運動への支援と定着化を目指すものとしています。この事業は、日々の健康づくりの実践状況をポイント化し、ためたポイントを公共施設利用券や民間の登録サービス券と交換し、幼稚園、保育園、小・中学校や市の基金などへの寄附ができる事業であります。参加方法は、カードに記入してポストに投函するすまいるカードや、携帯電話やパソコンに入力するe-すまいるの2種類の参加方法があります。運動と食事の取り組みを記録すると、1日それぞれ1ポイント、最大2ポイントを獲得できます。獲得できたポイントは、1ポイント当たり3円で民間のサービス券と交換したり寄附したりできます。つまり、市内協力事業者の商品券、飲食券、各種サービス券を受け取り、幼保・小学校等に寄附したりすることもできるのであります。健康づくりを軸に、地域貢献、教育環境の充実、まちの活性化、さらなる健康増進へとループを描いているのであります。また、同じく静岡県藤枝市では、以前から歩くことによる健康増進運動に力を入れられていましたが、その発展形として、ふじえだ健康マイレージに取り組んでいます。楽しく歩いて、賢く食べて、めざそう!“健康・予防日本一”ふじえだを看板に、健康・教育・環境をリンクさせて、市民が幸せな健康生活を少しでも長く続けられるまちを目指し、その先にある、選ばれるまち藤枝に向けて取り組まれています。特徴的なのは、自治会組織を基盤に住民代表1,000人の保健委員が、自分たちの健康は自分たちで守ろう、健康づくりを地域ぐるみで進めようと活躍されていることであります。その活躍を支えているのが、静岡県袋井市同様インセンティブを持ったふじえだ健康マイレージであり、歩いて健康日本全国バーチャルの旅であります。平成25年からは、健康マイレージウエブシステムが稼働しており、より一層市民が取り組みやすい環境整備を整えております。両市とも、自分の健康を自分たちで守る、そのことを行政から行動を促進する動機づけにして行われているということであります。江別市が目指すところも、先んじてさまざまな取り組みを行っている自治体が目指すところも、その目的は同じであろうと考えております。健康都市宣言という手段を実行するためには、市民みずからが、楽しんで、率先して健康に取り組んでいかなければならない。市民みんなが健康に目を向けるための行政からの誘導についてお考えがあれば、いかがかお聞かせください。住民によるJR豊幌駅の維持管理の必要性についてお尋ねしたいと思います。報道によりますと、経営状況に苦慮しているJR北海道では、利用者の減少等で単独では維持困難な10路線13線区を発表いたしました。全路線2,568キロメートルの半分に相当する1,237キロメートルであります。上川管内の音威子府村にありますJR宗谷線の無人駅、筬島駅をめぐり、JR北海道が駅存続の前提として、JRが実施してきたホーム修繕費年100万円から200万円を負担してほしいと村に求めたが、実際にはこうした修繕は行われておらず、JR北海道側が要求を撤回していたことが先月の11月25日にわかりました。JR北海道は他の駅の資料と見間違えたなどと釈明したが、佐近勝村長はこういう乱暴なやり方が続くと信頼関係がなくなると反発しているとのことであります。JR北海道は、宗谷線の筬島駅を含む無人駅18カ所を廃止する意向ですが、自治体側が維持管理して費用負担する場合は、存続を容認する考えとのこと。しからば、独立採算が成り立つであろう函館本線における経営状況を考えると、江別市内にあるJR豊幌駅の維持管理を地域住民に担っていただくことに疑問を抱くものであります。部局から経緯をお聞きしましたところ、昭和58年、国鉄札幌鉄道管理局は、廃線や廃駅または業務委託化するという大規模な合理化計画を実施。この流れの中で、同年、当市に対し、新しい駅業務体制の実施として、豊幌駅の無人化について、同管理局から協議があった。市は有人駅としての継続を訴えたが、最終的には、国鉄の置かれている現状も踏まえ、地元自治会が国鉄からの乗車券の簡易委託販売や清掃業務等を行うことなど、サービス機能を保持することで協議が整い、無人化を免れることができた。費用については、JR北海道の委託料のほか、地元自治会が負担金を拠出、市も補助金により支援することにしたということであります。昭和58年から既に33年の時間がたっています。その間に宅地の造成も進み、多くの市民の住む街となりました。1日の乗降客が当時176人だった駅から平成5年には762人、平成12年には1,230人を超えることになりました。最近では1日1,100人前後の乗降客で推移しておりますが、それでもまだ職員の配置ができない駅でなければならない、そのような利用客数なのでしょうか。地元自治会が負担金を提供し、市も補助金を出して無人駅を免れ、有志の皆さんが維持しているのであります。明らかに収益が上がっているであろう路線の、いかに公益性が高い事業とはいえ、民間企業の利潤追求のお手伝いをするのはいかがなものかと考えるものであります。真夏の日も、真冬の吹雪の日も、また台風の中でも、そして現在も地元協議会の皆さんが、駅のお世話を愛情と愛着を持って続けておられるのだと思います。しかし、この状況を永遠に続けることが可能なのか。持続可能なのか。住民によるJR豊幌駅の維持管理の現状についてどのようにお考えなのか。将来的にはどうなのか。JR北海道と再検討される場が必要ではないかと考えるものですが、いかがかお答えください。江別市内の主要観光地で入り込み数が一番多いと言われている野幌森林公園、そこに至る導入路・接続道路の整備についてお考えをお尋ねしたいと思います。1年間を通しての市外から観光客の呼び込みは、市内経済の活性化、移住の促進、企業誘致への動機づけなど、江別市の重要施策の一つであります。春の雪解けに合わせて、新緑を散策に出かける方々、夏の木漏れ日を求める方々、秋には針葉樹の陰に見え隠れする紅葉を探しに出かける方々もいます。歩くスキーを背負って森に向かう方を見かけることもあり、四季を通じて多くの人々を癒やし続ける空間であります。カメラを片手に、ウオーキングにランニングやノルデックウオーキングも最近ははやっています。冬に歩くスキーはもとより、健康づくりの舞台として多くの市民も利用しています。そこには多くの可能性を見出すことができるのであります。さて、そこに至る導入路・接続道路についてですが、大沢口、記念塔口、登満別口など、駐車場も整備された場所もありますが、周辺から入林するための道路の整備の必要性を感じるものであります。例えば、文京台の旧北海道自治政策研修センターの先、西野幌、北星学園大学附属高等学校の奥、道道江別恵庭線側から森林へと向かう道路、森林キャンプ場の奥から導入する道路などであります。どれも継ぎはぎ舗装で状態もよろしくなく、森林へ行くことを拒んでいるかのような感じさえいたします。そこまで自転車ですーっとやって来た市民が、ここから森林だというメリハリがきく、日常と非日常のスイッチを入れかえられる道、空間が森林公園の魅力を増し、観光というものの価値を高めるのではないでしょうか。それは大がかりな工事を求めるものではなく、逆になるべく自然と歩調を合わせた整備が望ましくも思えます。そのような考えをもとに周辺整備を見直すことについて、お考えをお聞かせください。東日本大震災から記憶が遠のく間もなく、熊本、鳥取、再度福島と地震が群発しております。自衛隊員の皆さんは平成27年9月の関東・東北豪雨等にも災害派遣として、人命救助や生活支援を初めとする復興支援に携わっています。国防のかなめである自衛隊の重要性が増すばかりであります。御承知のように、自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる。自衛隊法第3条であります。こうした国防、災害救助といった国民の生命と財産を守る非常に重要な任務を担うことになる人材を確保するために、地域情報を的確に把握でき、かつ多くの窓口を持つ都道府県や市町村がその事務を担う必要があります。都道府県知事及び市町村長は、政令で定めるところにより、自衛官及び自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行うと定められています。加えるに、自衛官等の募集事務については、地方自治法施行令第1条における法令により都道府県、市町村または特別区が処理することとされる事務のうち、国または都道府県が本来果たすべき役割に係るものであって、国または都道府県において、適正な処理を特に確保する必要があるものとして法令に特に定める法定受託事務であります。現在、江別市においても、自衛隊地方協力本部に対する適齢者情報提供はもとより、市役所本庁舎における自衛官募集の垂れ幕や広報板、ポスターの掲示、説明会場等の提供など真摯に取り組んでおられています。また、採用試験時における広報えべつへの掲載なども広報官や募集相談員の活動の一助となっているのは確かであります。ただ、残念なのは、自衛官採用試験要綱などパンフレット類の回覧・配布に理解と協力をいただけない一部自治会の方々がいることであります。これは法定受託事務であることを理解いただけていないのだと思うのであります。茨城県のとある自治体では、市の取り組み、自衛隊の役割と自衛官募集事務について、自衛官募集事務の内容と法的根拠、自衛官募集相談員の活動、その市の自衛官募集相談員の名簿、自衛官募集に関するお問い合わせ先を市のホームページに掲載し、市民の皆さんの御理解と御協力に努めています。江別市においても、自衛官募集事務が江別市の法定受託事務であることを市民の皆さんに理解していただく努力が一層必要なのではないかと考えるものであります。そこで、地方自治法施行令第1条における江別市の自衛官募集事務の取り組みについて、お考えをお聞かせください。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
清水議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、健康都市の実現についてとJR豊幌駅の維持管理についての2件についてお答え申し上げたいと思います。まず、健康都市の実現に向けて市民がみずから行動するための啓発手段についてでありますが、現在、市では、全ての市民が生涯を通じて健康に過ごせるよう健康意識の向上と健康づくりの推進に努め、えべつ未来づくりビジョンの基本目標、だれもが健康的に安心して暮らせるえべつを目指すために、健康都市宣言の策定を進めているところでございます。策定に当たりましては、えべつ市民健康づくりプラン21と同様に、江別市民健康づくり推進協議会において協議をしていただいて、このたびになりますが、11月17日から12月16日まで市民意見を反映させるためのパブリックコメントを実施するに至ったところでございます。健康都市宣言においては、疾病の早期発見・早期治療、生活習慣病予防に重要な運動習慣の定着、規則正しい食生活のほか、地域とのつながりを持つことで生きがいづくりや安心した生活につながる社会参加が重要な要素と考えているところでございます。議員御指摘の健康マイレージやポイント事業なども、市民みずから取り組む上で、有効なものと認識しているところでございます。また、市では現在、江別市民健康づくり推進協議会委員の所属団体から健康づくりの取り組みについての御意見を聴取しているほか、他市の事例も参考にしながら、市民に関心をもってもらうきっかけづくり・仕組みづくりを協議しているところでございます。市といたしましては、健康都市宣言をきっかけに、全ての市民の皆様が元気で健やかな毎日を送れるよう、健康寿命の延伸に向けまして、市民や自治会、関係機関・団体など多様な主体との協働によりまして、健康づくりに取り組んでまいりたいと考えております。次に、JR豊幌駅の維持管理に関しまして、住民によるJR豊幌駅の維持管理の必要性についてでありますが、現在、JR北海道では、輸送密度が低く単独で維持することが困難な13線区について、バスへの転換や利用者の少ない駅の廃止などによる経費節減、運行会社と鉄道施設等を保有する会社に分ける上下分離方式の導入などについて、関連する市町村等と協議を進めているところでございます。一方、JR豊幌駅が所在する函館線と札沼線、千歳・室蘭線を含む札幌圏の線区については、今後も単独で維持可能な線区として位置づけられておりますが、JR北海道が公表した昨年度の線区別の収支状況によりますと、100円の収益を得るのに必要な費用をあらわす営業係数は105円となっておりまして、現状では赤字となっている状況でございます。そこで、御質問のJR豊幌駅についてでありますが、豊幌駅は、昭和58年に当時の国鉄札幌鉄道管理局から、経営合理化計画に基づく無人駅化について協議の申し入れがあり、市と地元自治会との3者の協議の結果、利用者サービスを維持するために、地元自治会が旧国鉄から乗車券の簡易販売や清掃業務等の委託を受けることとなった経緯があり、市も補助金交付要綱を整備するなどして支援してきたところでございます。いずれにいたしましても、駅がJR北海道の責任において有人化されますことは、利用者サービスの向上や安全確保の面で望ましいものと考えておりますが、JR北海道の鉄道事業全体の収支が著しく悪化しており、現在、鉄路全体の見直しに関する提案が出されたばかりであり、現状でのJR豊幌駅の対応につきましては、判断が難しいものと考えておりまして、当面は、その推移を見守ってまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、総務部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 総務部長 齊藤俊彦(総務部長は2018年3月まで)
私から、北海道地域防災マスターについての御質問に御答弁申し上げます。北海道地域防災マスターについての認識と今後の展開・人材活用についてでありますが、防災マスターは、ボランティアにより地域の防災活動に協力していただく防災リーダーを北海道が認定する制度で、自治体や地域との効果的な連携により、地域防災力の向上を目指すものであります。認定を受けた方のうち、江別市内に住所を有する方は現在26名おり、毎年、北海道からその方々の氏名や連絡先、経歴などの情報の提供を受けているところであります。また、防災マスターの活動例としては、地域住民を対象に行う防災研修の指導のほか、自主防災組織の結成や活動に対する協力、災害発生時における地域住民と連携した負傷者等の救助などが示されております。市におきましても、これまで自治会の防災に関する出前講座で、防災マスターに講演を依頼しているほか、今年度開催しました自主防災組織研修会には、11名の参加をいただいたところであります。防災マスターには、活動に当たっての日程調整や専門知識の活用方法などさまざまな課題があると認識しており、今後は、他市の取り組み状況を調査し、防災マスターの活用について検討するとともに、認定者数が増加するよう、研修会の日程をお知らせするなど、受講しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 生活環境部長 高橋孝也(生活環境部長は2019年3月まで)
私から、自衛官募集事務について御答弁申し上げます。自衛官の募集に関する事務につきましては、都道府県、市町村が行う法定受託事務であり、自衛隊法第97条で市町村長は自衛官及び自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行うこととされており、市では、自衛官の募集に関して、広報えべつに募集記事を掲載するなど広報活動を行っております。また、自治会に依頼する自衛官募集説明会に関する回覧物やホームページでの掲載に当たっては、法定受託事務として、協力していることを明記しているところであります。今後におきましても、国のかわりに市が行うべき法定受託事務であることを御理解いただきながら、事務を進めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 経済部長 後藤好人(経済部長は2018年3月まで)
私から、観光地への導入路の整備について御答弁申し上げます。江別市の主要観光地である野幌森林公園への導入路・接続道路の整備についてでありますが、当市への平成27年度観光入り込み客数は92万6,000人で、そのうちの約半数が野幌森林公園への入り込み客であり、キャンプ、バードウオッチング、歩くスキー及び自然散策などに多くの方が訪れております。このことから、野幌森林公園の観光地としての価値を高め、集客を図るためにも、導入路・接続道路の整備は重要と考えております。しかしながら、自然環境の保全面についても考慮しなければならない区域でもあることから、自然環境との調和に配慮しつつ、公園利用者に支障のないよう、周辺道路も含めた道路環境の改善につきまして、国や北海道と相談してまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 清水直幸
御答弁ありがとうございました。要望と意見、再質問を幾つかさせていただきたいと思います。健康都市宣言について、よく理解させていただきました。錦の御旗である健康都市宣言でありますが、これは市民全体の健康という目標に向けたきっかけであります。その目標を達成させんがための手段を、市民が自主的・積極的に行動できるように部局の垣根を越えてリードしていただけますようにお願いしたいと思います。北海道地域防災マスターの件でありますが、先ほども、26人の市内にいる防災マスターの方々に、より一層お力添えいただけるように誘導していただける旨の話がありましたけれども、防災マスターは御承知のように警察のOB、消防のOB、自衛隊、それから気象庁など、それぞれ得意分野があるようであります。先ほど、個人個人の経歴について、北海道のほうから提供があったということでありますが、加えて得意分野があるようですので、面談か何かで個人の得手・不得手をしっかり把握していただいて、災害があった場合に市立病院に手伝いに行っていただいたほうがよい方もいるでしょうし、理事者に対して災害対応の助言をいただけるような方もいるでしょうし、または、水道部の手伝いができるような方もいるでしょうし、防災マスターと一くくりにしても得意分野がかなりあるようで、適材適所で働いていただければいいと思うところであります。また、それぞれの防災マスターは基本的な防災知識がある方ですから、北海道で行う研修は1日なのです。ある程度基礎知識を持った人が1日で学んでこられる分野だということです。ですから、全く知識がない人がその研修に行っても、かなり講義内容も多いようなので、ただ行っただけ、防災マスターに認定されただけということになりかねないので、ある程度の基礎知識を学べるような機会、また、防災マスターになった方がさらにスキルアップできるような研修会なり講習会は、各市町村に今度は任されているのだと思うのです。というのは、各市町村によって防災のタイプも違うでしょうし、災害の起きるケースがそれぞれ違いますので、多分防災マスターになった後のフォローアップというのは、各市町村が率先してやらねばならないことだと思うのです。そのあたりは少し力を入れて研究していただければと思います。組織の確立にしてもそうであります。自主防災組織の中でも、自治連ですとか、自主防災連がエリアによってありますので、目標を持って、最終的には各単位自治会ごとに防災マスターと自治会の防災担当、総務の方々との連携がとれないと現実的な話になってきませんので、組織づくりも備えあれば憂いなしということで率先して考えていただければと思っております。自衛隊についてでありますが、自衛隊は必要なのか、どんな訓練をしているのか、そもそも何をするのかと疑問が多い組織だと思います。その原因は、学校でほとんど触れない分野であることと、人々が政治、防衛に関心を持たないこと、マスメディアを使った情報公開が消極的であることなどが挙げられます。吉田茂元総理大臣は、昭和32年でありますが、君たちは自衛隊在籍中、決して国民から歓迎されたり感謝されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難や叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、国民が困窮し、国家が混乱しているときだけなのだ。言葉をかえれば、君たちが日陰者であるときのほうが国民や日本は幸せなのだ。どうか耐えてもらいたい。防衛大学の第1回目の卒業式で語ったことであります。今現在、残念ながら自衛隊が公で活躍し、国民から歓迎されている事態が頻発しています。しかし、それは吉田茂元総理が述べたように、多くの日本国民の犠牲の上でのことです。それを決して私たち国民は忘れない。そしてもちろん自衛隊への感謝も忘れてはいけないものだと思います。平和な状態が続くと、まるで世界が本当に平和なような気がするのです。しかし、現実はそう甘くない。日本は一部地域を二つの国にそれぞれ実効支配され、多数の国民が拉致され、そして、今でも航空自衛隊のスクランブル発進は年間100件を余裕で超え、海では海上自衛隊や海上保安庁が毎日監視を続けています。過去には、海上保安庁が北朝鮮の武装船と銃撃戦をし、自爆させるなど、全く平和ではないのであります。自衛隊の仕事とは、日本や国民の財産、平和、利益、命を守ることです。自衛隊が多岐にわたって活動しているのだということを御理解いただき、今後も自衛官募集相談、また募集事務を行っていただきたいと心より思います。最後ですけれども、JR豊幌駅の管理運営に関する再質問をさせていただきます。営業係数が105ということで赤字であり、今後の推移を見守っていきたいということであります。JR北海道の経営についてはこれ以上申しませんけれども、ただ、実際に地元で管理している住民の方々の意識はどうなのだろうか。また、今後継続して運営するに足りる後継者についてはどうなのだろうか。協議会でやられていると聞いていますけれども、いつ何時、もう今月でやめるわと言った場合、どうしたものだろうか。今後の後継者についてどのような状況になっているのか、知り得る範囲でのお答えをいただきたいと思います。以上で、2回目の質問です。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
清水議員の再質問にお答え申し上げます。JR豊幌駅の維持管理にかかわる後継者などについてということでございますが、JR北海道から駅の維持管理業務を受託しています豊幌両自治会連絡協議会によりますと、現在、地元に住む4名の方が従事しておりまして、シフト制で管理を行っているということでございます。地域が駅の維持管理をする、自治会の皆さんが駅の維持管理をすることによりまして、駅への愛着が湧いている。また、高齢者の社会参加になっているという声を聞いているところでございます。なお、今後の駅の運営のあり方につきましては、協議会から具体的な考え方、またはさまざまな要望としては聞いてございませんが、市といたしましては、引き続き自治会の皆様、今回委託を受けている豊幌両自治会連絡協議会の皆様方と相談をしながら、引き続き支援に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。