みんなの議会

江別市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

(1)高齢障がい者の支援について/(2)高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書について/(3)家族介護者支援について/(4)要介護度改善事業所への成功報酬導入について/(5)子育て支援について/(6)文化芸術による子供の育成事業について/(7)市営住宅について

2015年12月9日、江別市議会の一般質問で、宮川正子議員が「高齢障がい者の支援について」「高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書について」「家族介護者支援について」「要介護度改善事業所への成功報酬導入について」「子育て支援について」「文化芸術による子供の育成事業について」「市営住宅について」について質問し、市長 三好昇、健康福祉部長 真屋淳子、建設部長 安藤明彦、教育部長 斉藤俊彦が答弁しました。

質問者
宮川正子 議員
答弁者
市長 三好昇、健康福祉部長 真屋淳子、建設部長 安藤明彦、教育部長 斉藤俊彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 7 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 宮川正子

ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問いたします。初めに、高齢障がい者の支援についてお伺いいたします。平成25年に障害者総合支援法が施行されるに当たり、その附則には、施行3年後を目途とした見直し規定が設けられ、高齢の障がい者に関する検討がなされることになっています。障がい者に65歳の壁といわれることがあります。それは、障がい福祉から介護保険のサービスに変わったことで、それ以前に使っていたサービスの利用を認めるかどうかについて、約3割の市町村が国の判断基準より厳しい条件を独自に設けていることが、厚生労働省の調査でわかったとのことです。65歳以上の障がい者は介護保険の利用が優先されるが、必要なサービスを介護保険の利用限度額でカバーできない場合は、障がい者福祉サービスで併用できるとの判断を国が示しています。条件の追加は自治体の裁量で可能だが、厚生労働省は2月に通知を出し、サービス併用が必要な障がい者まで一律の判断で削らないよう適切な運用を求めています。調査は介護保険への切りかえで障がいに合ったサービスが受けられなくなったとの訴えが相次いでいたことから、昨年8月に実施、回答した自治体のうち29%がサービス併用を要介護度の重い人や身体障がい者に限るなど条件を追加していたとのことです。65歳以上になる障がい者に両制度を併用できることを事前に伝えていると答えたのは39%にとどまり、残りは事例によって伝えている、伝えていないとのことで、周知が徹底されていないこともわかりました。このようなことから、65歳以上の障がい者が介護保険サービスを含めた福祉サービスを円滑に利用するためには、高齢障がい者に対する支援ノウハウが乏しい障がい福祉分野、障がい者支援に対する基本知識や受け入れ実績が乏しい高齢分野双方で対応スキルの向上が求められます。公明党会派として、今回この問題に取り組みを開始している東京都杉並区を視察させていただきました。杉並区では、65歳以上の障がい者を専門的に支援する人材を養成することになり、平成27年2月よりスタートしています。経緯として、サービス等利用計画の全件作成があり、東京都が開催している初任者研修では、応募してもなかなか受講ができない状況を受けて、東京都の事業者指定を杉並区が受け、養成することとなりました。今後は、高齢化の進展により高齢障がい者の増加が見込まれる中、障がい者の支援専門員の中で高齢者ケアに習熟している人は限られている、杉並区では障害者手帳を持つ区民約1万8,000人のうち、半数程度が65歳以上。障がい者支援と介護が異なるため両方を熟知する専門家の育成が急務になっています。そのことから、初任者研修募集に、1、都内に所在する事業所に所属し、指定相談事業者において相談支援専門員業務に従事する。2、介護サービス事業所でケアプランを作成しているケアマネジャーを要件とし、障がい者の自立を支援する相談支援専門員と介護保険のケアマネジャーの両方の資格を持つ専門家を区主導で育てています。平成26年度48名、うちケアマネジャーは26名。平成27年度36名、うちケアマネジャーは14名。障がい者相談支援専門員と介護支援専門員との連携の取り組みについて介護保険への移行時に適切な引き継ぎを行う取り組みとして、介護保険の対象者については介護保険が優先となるため、要介護認定を受けていただき、介護サービスと障がい福祉サービスを併用する場合は、基本的には介護保険のケアプランに包含する。サービス等利用計画から介護保険のケアプランに移行する際には、モニタリングを行った上で適切に引き継ぎを行うよう相談支援事業所に周知している。地域包括支援センターと相談支援部会の交流会を開催し、顔の見える連携を図っている。このように両分野の連携は重要です。そして、高齢者と障がい者の両分野に精通した人材育成は、今後重要な取り組みであると思います。一定年齢以上の障がい者に対して相談支援専門員とケアマネジャーの情報共有・連携を進め、よい支援プランが作成されるような仕組みが必要と考えます。以上のことから、質問いたします。質問1点目として、65歳以上の障がい者の方が、国が示している介護保険と障がい福祉サービスで併用できるとの情報を市民や関係者の方に市ではどのように周知し、取り組んでいるのかお伺いいたします。また、介護保険と障がいサービスの併用で、市として条件をつけているのかお伺いいたします。2点目として、高齢者、障がい者の支援として、障がい分野と介護分野の連携を市としてどのように取り組まれているのかお伺いいたします。次に、高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書についてお伺いいたします。だんだん年齢を重ねますと、小さい字で書かれた説明書や書類が読みづらくなってまいりました。母や父もよく文字が小さくて読めないので、何て書いてあると昔聞かれたことを思い出します。また、弱視の方は、本を読もうとすると、楽しさより苦しさが先に来てしまうとおっしゃっていました。高齢や障がいなどにより文字が読みづらくなっています。公益社団法人日本眼科医会の推計によると、高齢や弱視などで読書や読み書きに困っている人は、164万人を超すとのことです。こうした人たちの読書に役立っているのが文字サイズの大きな活字本です。一般の図書で使われる約3ミリメートル角の字より二、三倍大きな文字を使った書籍で、特に弱視者の方にも読みやすいように文字の大きさや行間を調整し、大きな活字で組み直した本が大活字図書です。大活字図書が昨年5月に厚生労働省で定めている日常生活用具給付等事業の対象となりました。障害者手帳を持っていらっしゃる方、日常生活用具を必要とする障がい者を対象に補助を受けられる制度です。今年度から、初めて東京都千代田区と江戸川区が対象品目に大活字図書を入れ、価格の1割の負担で買うことができるようになりました。年間1人最大6万円まで補助されます。大活字図書は14ポイントから22ポイントの大きな文字で、通常の1冊の内容をおさめるのに3冊程度必要になるので、この制度で経済的負担が軽減いたします。また、今後高齢化が進む中で、より多くの人に読書を楽しんでもらうためには、図書館などに大活字図書の整備が必要と考えます。以上のことから、質問いたします。質問1点目として、江別市においても、大活字図書を障がい者の暮らしを支援する日常生活用具給付等事業の品目に入れるべきと考えますが、市のお考えをお聞きいたします。質問2点目として、情報図書館における大活字図書の整備の現状と課題をお聞きいたします。質問3点目として、大活字図書の今後の整備拡充についてのお考えをお聞きいたします。次に、家族介護者支援についてお伺いいたします。家族介護者への訪問レッスン導入についてですが、友人の御主人の御両親が地方から遊びにきて、滞在中にお父様が倒れて入院し、半身麻痺状態になりました。医療的な治療の後、リハビリなどを続けていますが、地方の自宅に戻ってもおしゅうとめ様は高齢で介護ができないので、急遽友人の家に同居することになりました。急な同居となり、食事の用意など一生懸命頑張っていますが、友人は、施設から自宅にお父様を戻すために特にリハビリに取り組んでいるところだけれども、いざ自宅に戻ってもお父様の介護をどのようにしたらいいかわからないと悩まれていました。私の友人の中では、自分の親や御主人の親などの似たような悩みを聞きます。そうしたところ千葉県千葉市では、自宅で高齢者を介護している家族介護の身体的・精神的負担を減らそうと、食事介護、排せつ介助などの無料レッスンを始めたと新聞に出ていました。今後、要介護や要支援者がふえる見込みもあり、在宅での家族介護者もふえていくと考えられます。家族介護者が日ごろ介護している中で困難に感じていることについて、ホームヘルパー等がわかりやすくアドバイスします。電話で気軽に相談もできるし、自宅に訪問し実技を行いながら直接教わることもできます。対象は、高齢者を在宅で介護している家族、または今後介護する見込みの家族。講師は、ホームヘルパーや介護福祉士の資格を持ち、訪問レッスンのための研修を受講した者。当市においてもこのような事業は必要と思います。また、家族介護者は、自分は風邪も引けないと言っています。それは自分が倒れてしまうと、自分のかわりがいないからと言います。今後、さらに家族介護者をしっかり支援する取り組みが必要です。以上のことから、質問いたします。質問1点目として、現在市として実施している家族介護者への支援はどのようなことを実施しているのか、また、今後さらなる支援のお考えについてお伺いいたします。質問2点目として、千葉市のような家族介護者への訪問レッスンの取り組みについて、市の御見解をお聞きいたします。次に、要介護度改善事業所への成功報酬導入についてお伺いいたします。現在の介護保険制度では、要介護度が改善するにしたがって事業者へ支払われる介護報酬が減額される仕組みになっており、特別養護老人ホームなどの介護施設において実質的な収入が減ってしまうことから、介護のモチベーションが下がるのではと懸念される面があります。要介護度改善を目指すため、介護度の改善で施設収入が下がる分を補う目的で成功報酬を導入している自治体があります。熱心にリハビリに取り組む介護施設を評価する目的に、東京都江戸川区は入所者の要介護度を改善した介護施設に奨励金を交付。要介護度が1段階改善するごとに、1年間にわたってその状態が維持される場合、1カ月2万円の奨励金を交付していくとのこと。また、東京都品川区が要介護度改善ケア奨励事業として先行しており、平成25年には50人近く改善が見られ、着実に成果が上がっているとのことです。このように、サービスの質を評価し、要介護度改善を進める取り組みに助成することは今後重要と考えます。以上のことから、質問いたします。要介護度改善に取り組む事業所へ成功報酬を導入することについて、市長のお考えをお聞きいたします。次に、子育て支援についてお伺いいたします。初めに、1日保育士体験についてお伺いいたします。先日、子育てについてのセミナーに参加いたしました。その中で、埼玉県や東京都品川区で推進している1日保育士体験のお話をお聞きいたしました。その後、子育て世代のお母さんたちのグループにお会いし、そのお話をしたところ、江別市でもぜひ実施してほしいとのお声をいただきました。1日保育士体験は、保護者の方に1日保育士を体験していただき、我が子以外の大勢の子と触れ合うことで、育児に対する視野を広げることができる。また、子供の保育生活から自宅では見られない成長を感じることができる。さらに、保育士の方と保護者の信頼関係が深まり、大変感謝の気持ちが持てたとのことです。お母さんが参加して、お父さんがして、友達のお母さん、お父さんが来る、世話をして遊ぶことにより子供たちにも、親にも、みんなのお父さん、お母さんとなるということで保護者また保育士双方にいい取り組みとして各地に広まっています。長野県茅野市では、2011年6月からスタートし、2013年10月までで延べ3,350人が参加したとのことです。特に、父親の参加率が上昇傾向とのことで、参観日には見られない子供の姿が見られた、子供と共通の話題ができたと肯定的な感想が寄せられているとのことです。以上のことから、保育参観だけではなく、この1日保育士体験はいい効果が生まれているので、市としても取り組んではいいかがかと思いますが、質問の1点目として、1日保育士体験について、市の御見解をお聞きいたします。次に、子育て応援アプリの推進についてお伺いいたします。平成27年から子ども・子育て支援新制度がスタートすることに伴い、子供や保護者の身近な場所で保育を初めとするさまざまな子育て支援に関する情報提供や相談・助言等を行う利用支援事業の実施が自治体に求められ、昨今、子育て家庭の家族形態や就労形態が多様化する中で、保育だけでなくさまざまな形の子育て支援が求められており、自治体における支援事業も利用者のニーズに幅広く対応する必要性が増してきています。そのような中、東京都世田谷区では、子育て世代に広く普及しているスマートフォンを活用した支援事業を行っており、注目を集めています。多様化する子育て家庭のニーズに沿った情報を提供するためのツールの一つとして、区では、平成26年10月からせたがや子育て応援アプリを公開しています。核家族化やひとり親世帯の増加、地域のつながりの希薄化などにより保護者が孤立しがちであることから、出産や子育てに対する不安や負担は決して軽くありません。そこで、子育て世代の多くが利用しているスマートフォンで時間や場所にとらわれず、気軽に子育て支援に関する情報を取得できるようにすることで、子育て世代の不安感や負担の軽減などを図ることができるアプリが有効であると考えて導入されました。アプリを通じて提供されるサービスは、おむつがえ、授乳スペース、公園などの施設マップ、子育て支援情報や申請・手続など情報を閲覧できる子育て支援ナビ、幼稚園、保育園の情報を合わせて検索できる保育施設検索ナビ、登録した子供の生年月日や住所などに合わせた健診や予防接種のお知らせを通知するお知らせ配信機能などがあり、妊娠期から小学校就学前の子育て家庭を対象に支援情報を提供しています。利用者から好評を得ており、アプリの公開から1年が経過した平成27年9月末時点で、ダウンロード数は8,974件となっているとのことです。今後、同様のアプリを開発する自治体がふえると、近隣の自治体と連携したサービスの提供を検討することも可能となり、より多くの子育て世帯のニーズにきめ細かく応えることができるようになることが期待されます。この子育てアプリは、情報提供できるツールの一つとして有効と考えますが、質問の2点目として、子育てアプリについて市のお考えをお聞きいたします。次に、文化芸術による子供の育成事業についてお伺いいたします。この事業は、小学校、中学校において一流の文化芸術団体の巡回公演を行い、または小・中学校等に個人または小人数の芸術家を派遣し、子供たちに質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を確保するとともに、芸術家によるワークショップ等を実施することにより、子供たちの豊かな想像力や思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造につなげることを目的とした事業です。まず、巡回公演として合唱、オーケストラ、演劇、ミュージカル、歌舞伎など、鑑賞だけでなく、参加型なのが特徴です。地方では、文化芸術に関する施設も少なく、体験できる機会は都市部に比べて少ない状況です。 子供に本物の文化芸術に触れてもらう事業はさまざまな名称を経て今に至りますが、その内容は、大幅にふえています。文化芸能を鑑賞・体験した経験が人生の幅を広めます。特に、歌舞伎は、演劇で唯一世界遺産に登録されています。本物の芸を間近で味わうことは、子供の豊かな心、人間性を育むことになります。以上のことから、質問いたします。ぜひ江別市もこのような育成事業を活用し、子供たちに日本のすばらしい伝統芸能があることを知ってもらい、直接触れていただきたいと思いますことから、この育成事業についてどのようなお考えで、どのような取り組みをされているのかお伺いいたします。次に、市営住宅についてお伺いいたします。初めに、市営住宅の敷地に自動販売機を設置することについてですが、市営住宅の老朽化に伴う修繕費が財源的に厳しい状況があり、修繕できずに貸し出しできないというお話をお聞きいたします。そこで、少しでも修繕にかかる財源を確保するために、市営住宅敷地内に自動販売機を設置してはいかがでしょうか。夜間は電気がついていて防犯にもなりますし、居住者の利便性も向上し、市も収入増となります。また、契約にもよりますが、AED内蔵型や災害救援ベンダー型も有効です。質問の1点目として、市営住宅の敷地に自動販売機を設置することについて市のお考えをお聞きいたします。次に、車椅子対応住宅の応募要件拡充についてお伺いいたします。今回、息子さんと御両親の3人暮らしの方でお母様が車椅子を常時使用しているとのことでした。しかし、身体障がい者の手帳をお持ちではなく、要件に当てはまらないとのことです。65歳以上になって介護状態になり、要介護度は上がり、介護サービスを受けています。質問の2点目として、このような常時車椅子を使用している要介護の方も応募要件に入れてはどうでしょうか。お考えをお聞きいたします。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

宮川議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、要介護度改善事業所への成功報酬導入についての質問のほか1件についてお答えしたいと思います。まず、要介護度改善事業所に成功報酬を導入することについてでありますが、この事業は、介護サービスにおけるより質の高いケアの提供により要介護度の改善が見られた事業所に対し、独自に報酬を交付するものであります。事業の導入に当たりましては、評価指標を市独自でつくる必要があります。現在、国においては、次期介護報酬改定に向けて、評価指標や基準づくりを検討中でございまして、市といたしましても、要介護者の心身状態の改善は自立した生活が期待されますこと、ひいては介護給付費の抑制にもつながりますことから、要介護度の改善を誘導する事業は重要なことと考えておりますが、当面は今後の国の議論や動向に注視してまいりたいと考えております。次に、子育て支援に関連しまして、1日保育士体験についてでありますが、この取り組みは平成21年度から埼玉県において実施され、道内では網走市が平成24年度から実施しております。参加者は年間おおむね10名程度と聞いております。この事業は、保護者にとりましては、自身の子供の家庭とは違う状況に触れたり、さまざまな子供の保育を体験することによりまして、子育てに対する意識の向上や父親の育児の参画につながることが期待できるほか、保育士等との相互理解と信頼関係が一層深まることなどの効果が挙げられております。市では、現在、保護者の方には保育参観を初め、さまざまな行事に参加いただいておりますので、これらの事業を通じての対応の可能性などを探りまして、引き続き保育に関する理解を深めていただく努力をしてまいりたいと考えております。次に、子育てアプリについてでございますが、情報化社会の進展などから、市民ニーズの多様化が進み、よりきめ細かなサービスが求められております。このような状況を踏まえ、市では、平成26年4月から市のホームページにおいて子育て支援サイトを作成し、保育園や子育て支援センターなどのさまざまな子育て支援に関する情報のほか、市の案内サイトえべつのじかんにおいても子供の遊び場の情報を提供するなど、その充実を図ってまいりました。平成26年12月には、フェイスブックぽこネットえべつが市民有志により開設されまして、子育てイベントや子育てに関するさまざまな情報の提供を含め、子育て世代が手軽に情報共有できるようになったところであります。また、近年、スマートフォンの急速な普及により、アプリの活用は有効なツールと考えておりますが、当面は、市のホームページの子育て支援サイトやフェイスブックぽこネットえべつを活用しながらあらゆる情報の提供・共有の方法を検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、健康福祉部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)

私からは、高齢障がい者の支援についての御質問のほか2件について御答弁申し上げます。まず、介護保険と障がい福祉サービスの併用に関して、65歳以上の障がいのある方への介護保険と障がい福祉サービスを併用できることの周知についてでありますが、国の通知等では、基本的には介護保険サービスに係る保険給付を優先することとされておりますが、主に障がい福祉独自のサービス利用を希望する場合などには、障がい福祉サービスからも支給するものとされています。65歳に到達する障がい福祉サービス利用者に対しては、事前に介護保険サービス利用のための御案内をお送りしておりますが、加えて、障がい福祉サービスが併用できることを周知するとともに、ケアマネジャーなどの関係者への周知方法についても検討してまいりたいと考えております。介護保険と障がい福祉サービスの併用で、市として条件をつけているのかとの御質問でありますが、当市においては、主に要介護度の状態が重い方を中心に障がいの状況に鑑みながら、個別の相談を受けた上で併用の対応を行っております。次に、障がい分野と介護分野の連携を市としてどのように取り組んでいるかについてでありますが、市では、障害者総合支援法の規定に基づき設置している江別市自立支援協議会に、専門部会として市内の相談支援事業所の職員などを中心とした相談支援部会を設け、事例検討などをおおむね月1回行っております。この部会の中で、介護保険制度と障がい福祉制度の連携をテーマとした学習会も開催し、障がい分野の資質の向上に努めているところであります。今後は、障がいをお持ちの方が障がい福祉制度から介護保険制度へスムーズに移行できるよう、介護保険のケアマネジャー等に対し、障がい福祉制度の周知に努めるとともに、障がい分野と介護分野の連携を強化してまいります。次に、高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書についての御質問のうち、大活字図書を日常生活用具給付等事業の品目に入れることについてでありますが、日常生活用具給付等事業は、障がいのある方の日常生活をより安心して送ることができるための用具を給付し、福祉の増進に資することを目的とした事業で、視覚障がいのある方につきましては、主に書籍や書類の文字等をビデオカメラなどで読み取り、拡大して画面に映し出す拡大読書器や印刷された活字情報を読み上げる活字文書読み上げ装置などを、基本的に1割の負担をしていただいた上で給付しております。大活字図書を当該事業の対象品目に入れることにつきましては、関係団体に聞き取りをしながら検討してまいりたいと考えております。次に、家族介護者支援に関連して、市で実施している家族介護者の支援についてでありますが、医療機関からの退院など、家族介護が必要となる場合の支援サービスには、大きく分けて、退院に向けての段階、自宅に戻る段階、在宅生活での段階があると考えているところであります。まず、退院に向けては、退院前に在宅介護に必要な指導や介護保険サービスの活用に向けての支援が行われており、自宅に戻る段階においては、ケアマネジャーなどが訪問し、本人及び家族に対して、ケアプランの作成を通じて、介護における指導や技術支援が行われております。また、在宅生活が始まってからは、介護サービス事業所から訪問看護時に看護師や保健師、訪問リハビリテーション時に理学療法士などが個別訪問する中で、さまざまな助言や相談支援が行われているところであります。その中で、一時的に家族が介護できなくなった場合には、介護を受ける方が短期入所などの施設利用をすることも可能であります。いずれにいたしましても、市では、地域包括支援センターを窓口に、介護サービス事業所とも連携しながら、在宅介護に不安のないよう対応しているところであり、今後とも介護サービスの充実に努めてまいります。次に、家族介護者への訪問レッスンの取り組みについてでありますが、先ほども申し上げましたとおり、介護サービスの利用に際しては、ケアプラン作成時のケアマネジャーを初め、訪問看護時の看護師や保健師、訪問リハビリテーション時の理学療法士などにより、個別訪問する機会を捉え、技術的な面を含め必要な支援がなされていると考えております。今後におきましても、介護にかかわるさまざまな場面において、家族介護に不安がないよう、介護サービスの充実に努めてまいります。私からは以上でございます。

答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)

私から、市営住宅について御答弁を申し上げます。初めに、市営住宅の敷地に自動販売機を設置することについてでありますが、現在、市庁舎や公民館、公園などの公共施設に設置されている自動販売機につきましては、施設利用者の利便性向上や財源確保の観点などから設置を認めておりますが、空き缶の処理などの課題もあるものと認識しているところであります。自動販売機の設置につきましては、今後、入居者等からの要望があった場合には、地元自治会や設置業者などと協議するなど、個別に対応してまいりたいと考えております。次に、応募要件の拡充についてでありますが、車椅子対応住宅につきましては、身体障がい者用の特定目的住宅として、民間住宅では入居が難しい、車椅子を常時使用し、自立した生活ができる方のために整備した住宅であります。このため、応募要件については、肢体不自由の障がいの程度が1級から4級までの身体障害者手帳の交付を受けており、車椅子を恒常的に使用していることとしております。要介護の方も応募要件に入れることについては、要介護度だけでは、自立した生活ができるかなど、客観的に応募要件の判断が難しいこと、また、現状においても申し込みが多数あり、抽選となっていることから、当面、拡充することは困難なものと考えますが、今後、他市の状況などを調査してまいりたいと考えております。私からは以上であります。

答弁 教育部長 斉藤俊彦(教育部長は2016年3月まで)

私から、高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書についての御質問のうち、大活字図書の整備の現状と課題についてほか1件、及び文化芸術による子供の育成事業について御答弁申し上げます。まず、大活字図書の整備の現状と課題についてでありますが、情報図書館では、平成元年度の開館時に大活字図書は6冊の所蔵でしたが、段階的に整備を進めた結果、平成11年度中に100冊に達し、平成15年度末には500冊を超え、現在は931冊を所蔵しております。大活字図書の文字は14ないし22ポイントで、一般的な文芸書に使われる9ないし10ポイントの2倍から4倍の大きさがありますが、最近は弱視の方向けの22ポイントの出版物がふえてきており、情報図書館においても購入する図書の多くが22ポイントとなっております。現在、各分館等を含め情報図書館では小説などの文芸書を中心に、コンピューター関連、料理・生活関連など多くのジャンルの大活字図書を所蔵しております。なお、課題といたしましては、貸し出し冊数が平成23年度の4000冊をピークに減少していることから、出版される書籍数が限られ価格も高価な大活字図書については、それらを必要とする方々のニーズをこれまで以上に的確に把握した上で、選書をしていく必要があるものと考えております。次に、大活字図書の整備拡充についてでありますが、情報図書館では、これまで大活字図書の整備に努めてまいりましたが、弱視の方ばかりではなく、今後の高齢者数を考えますと、その需要はますます高まるものと予想されます。市といたしましては、障がいの有無や年齢にかかわらず、あらゆる方が等しく読書に親しめるよう蔵書の内容を充実することが重要と認識しておりますことから、ニーズを的確に把握して、大活字図書の拡充に努めるとともに、まだ大活字図書を所蔵していることを知らない方へのPRも含め、ホームページや情報図書館だより等で、一層工夫して周知を図ってまいりたいと考えております。続きまして、文化芸術による子供の育成事業についての考えと取り組みについてでありますが、この事業は、巡回公演事業、芸術家の派遣事業、コミュニケーション能力向上事業の三つの事業で構成される文部科学省及び文化庁が実施している事業であります。道内の小・中学校においても、日ごろ一流の芸術に触れる機会の少ない地域を中心に、オーケストラや演劇等の鑑賞が行われております。当該事業は、公演の種目や開催時期・回数が限られ、平成27年度の道内開催実績は35校にとどまっており、希望したとしても選定されにくく、市内小・中学校において活用実績はございませんが、引き続き学校に対し周知し、活用されるよう働きかけてまいりたいと考えております。次に、市独自の取り組みについてでありますが、平成26年度の実績として、児童向けの演劇を行う劇団等を招聘した演劇や音楽等の鑑賞が、中学校1校、小学校17校において実施されております。また、札幌広域圏組合事業である札幌交響楽団による演奏会においては、平成26年度は市内の17校の小学6年生が鑑賞しております。当市では、プロの芸術家を招聘し、質の高い舞台芸術の公演等を行う事業において、小・中学生を無料招待するなど、子供が芸術に触れる機会の充実に努めています。また、参加型の取り組みとして市民芸術祭開催支援事業の中で行っている市民ミュージカルは、児童・生徒を含め、出演者を市民公募しているほか、日本の伝統文化に触れる機会となるえべつ土曜広場では、市民指導者により、平成27年度は17の小学校で日本舞踊や琴など23講座を開講しております。教育委員会といたしましては、質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会が充実することは、心豊かな子供の育成につながると認識しておりますことから、児童・生徒の文化芸術等への関心を高めるさまざまな取り組みについて、引き続き充実を図ってまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

再質問 宮川正子

御答弁ありがとうございました。2回目の質問をいたします。初めに、件名1、高齢障がい者の支援についての項目1の介護保険と障がい福祉サービスの併用についてですが、周知につきましては、御答弁にありましたように、ぜひ、障がい福祉サービス御利用の方に、併用できることの周知をよろしくお願いいたします。質問といたしまして、65歳を過ぎてから障がいを持たれた方にも障がいのサービスと併用できることを周知しなければならないと思いますが、それはどのように行うのか。また、併用に当たって、条件の追加は自治体の裁量で可能ではありますが、主に要介護度が重い方を中心にではなく、必要な場合は、要介護度に関係なく併用できるようにすべきと思いますが、お考えをお聞きいたします。次に、項目2の障がい分野と介護分野の連携の取り組みについてですが、専門部会として相談支援部会を設けとの御答弁でありますが、任意の活動の中での研修となりますので、やはり、市がしっかり連携を進めることが必要です。御答弁では、介護保険のケアマネジャーに対し、障がい福祉制度の周知に努めるとともに、障がい分野と介護分野の連携を強化していくとのことですが、質問といたしまして、具体的にどのように取り組まれるのかお伺いいたします。次に、件名2、高齢者、障がい者の方が読みやすい大活字図書についてですが、初めに、項目1、大活字図書を日常生活用具給付等事業の品目に入れることについて、利用者の方にお聞きいたしますと、文芸書などは図書館などから借りて返す、それでいいそうですが、実用書や辞書などは手元においておきたいものなので購入したいとのことです。視覚障がいをお持ちの方で、障害者手帳2級から大活字図書を御利用とのことです。また、弱視の子供さんなどが利用する学校教科書は拡大教科書として用意されても、拡大副教材は給付されないため、御自分たちで負担しているとのことです。拡大読書器もありますが、長時間では目が疲れるとのことです。障がいを理由とする差別の解消を実現していくためには、読書が困難な状態にある方に、読書権を保障すべきです。検討してまいりたいとは、導入に向けて検討していくということでしょうか。検討の内容を具体的にお聞きいたします。次に、件名3、家族介護者支援についての項目2、家族介護者への訪問レッスンについて質問いたします。御答弁としてのケアマネジャー、訪問看護師、保健師、理学療法士の個別支援や技術支援で必要な支援がなされているとのことですが、おのおのの仕事の範囲、役割があるのではないでしょうか。質問している訪問レッスンの内容は、在宅介護で日常生活が困難な高齢者、身体などに障がいがある方に入浴、排せつなどの身体介護を行うとき、家族がどのように介護すればいいのか、介護技術を中心になってアドバイスしてくれるのは、介護福祉士やヘルパーさんなどではないでしょうか。先ほども申し上げましたが、今後、在宅介護が増加いたします。千葉市では、利用者から、自己流の介護で不安があったが、訪問アドバイザーに見てもらい自信がついたなどの感想が寄せられているそうです。市内の家族介護者の方が実際に悩まれています。今の御答弁では、質問の訪問レッスンの支援がなされているとは思わないことから質問いたします。在宅介護をする方に千葉市のような家族介護者に訪問レッスンのような支援が必要と思いますが、お考えをお聞きいたします。次に、件名4の要介護度改善事業所への成功報酬導入についてお伺いいたします。御答弁といたしまして、現在、国においては、次期介護報酬改定に向けて評価指標や基準づくりを検討中、また、今後の国の議論や動向に注視していくとのことですが、一生懸命要介護度改善に取り組んでいる事業所が報われなければならないことは御答弁の中にもありましたけれども、このような事業所が頑張れるような施策が必要であると思います。国の動きを待つのではなく、市として先手を打って早期に取り組むことが健康寿命を延伸する仕組みづくりにつながり、市長の介護や入院を必要としない健康寿命延伸を目指すお考えと一致するものと考えます。以上のことから、質問いたします。介護度改善の事業所に成功報酬を導入してはいかがでしょうか。お考えをお聞きいたします。次に、件名5、子育て支援についての項目1、1日保育士体験について質問いたします。御答弁として、保育参観を初め、さまざまな事業を通じて保育に関する理解を深めるとの御答弁ですが、この1日保育士体験は、埼玉県の保育園の園長と保育士20名くらいで、親心を育む会の勉強会から生まれたそうです。年に1日8時間、親が保育園で園児に囲まれて過ごすことが骨格ですが、3園でスタートし、親が全員参加したとのことです。ほとんどの親が感謝の気持ちを保育園に持ったそうです。また、子供が嫌いという親が1日で変わったそうです。また、父親の幼児虐待や女性虐待がとまったとのことです。御答弁にありましたさまざまな事業の中に、今後の江別市の子供たちのために、この1日保育士体験をできるところから実施をしてはいかがでしょうか。お伺いいたします。次に、件名6、文化芸術による子供の育成事業について要望いたします。市内小・中学校において活用実績がないとのことで、学校に対し周知し活用されるよう呼びかけていくとのことで、ぜひよろしくお願いいたします。見せていただきました資料によりますと、日本の伝統芸能であります能や狂言などがあり、なかなか普段見ることができないものもありました。この機会に江別の子供たちに触れていただきたいと思います。また、3年に1度の市民ミュージカルは、参加型の取り組みとして、児童・生徒を含め出演者を市民公募して平成28年度開催予定とのことですが、体験することにより表現力を高め、豊かな人間性を育むことができると考えます。文化芸術による子供の育成事業の積極的な活用の呼びかけを強く要望いたします。次に、件名7、市営住宅についての項目2、市営住宅の応募要件の拡充についてですが、実態に沿った対応をすべきと考えます。介護保険を利用されている方で、常時車椅子を利用されている方がいます。介護保険を利用していると障がい認定を受けていない方もいます。身体障害者手帳でも介護保険利用でも、医師の診断をつけるなどして市営住宅の応募要件を拡充することについて、再度お考えをお伺いいたします。以上で、2回目の質問を終わります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

宮川議員の再質問にお答え申し上げます。私からは、2点お答えしたいと思います。要介護度改善事業所への成功報酬導入についてと1日保育士体験についてお答えしたいと思います。まず最初に、要介護度改善事業所への成功報酬の導入についてでございますが、先ほどもお答えしましたとおり、導入に当たりましては、市独自で評価指標をつくり、独自で判断していく必要があります。現在、国において、評価指標や基準づくりが検討されておりますので、市といたしましては、今後の国の議論や動向を注視してまいりたいと思いますが、介護保険料の関連、全体での影響ですとか、さらには施設の影響ですとか、さまざまな影響が出ますので十分に慎重に検討していかなければならないと思ってございますので、それらの検討・研究をまずしてまいりたいと考えております。次に、1日保育士体験でございますが、1日保育士体験をとりあえずできるところから入れてはどうかということでございますが、保育園における保護者参加型の事業につきましては、先ほど申し上げましたとおり、保育参観を初め、さまざまな事業がありますので、その中で対応できないのかなどにつきまして個別に研究していきたいと思ってございますので、少しお時間をいただきたいと思っています。以上でございます。

答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)

再質問に御答弁申し上げます。まず、介護保険と障がい福祉サービスの併用に関して、65歳を過ぎてから障がいを持たれた方への併用の周知についてでございますけれども、先ほども御答弁申し上げましたとおり、介護保険サービスの給付に当たっては、ケアマネジャーが必要な介護保険サービスや障がい福祉サービスの調整などを行うことから、まずはケアマネジャーなどへの制度の周知に努めてまいりたいと考えております。また、介護保険と障がい福祉の両方に同様のサービスがある場合においては、その方の状態をあらわす要介護度や障がいの状況などをしんしゃくしながら、個別の相談を受けた上で併用の対応を行っているところでございます。次に、障がい分野と介護分野の具体的な連携の取り組みについてでありますが、市では障がい部門の相談支援事業所の各担当者に対し、介護保険のケアマネジャーへの引き継ぎを、市が事務局となっております江別市自立支援協議会の部会等を通じて周知しているところであります。今後においては、介護保険のケアマネジャーの方々が実施する会議等に障がい分野の市職員が出席するなど、障がい分野と介護分野の連携について協議する場に参加することを通じて、これまで以上に連携を強化するよう努めてまいります。次に、大活字図書に関する具体的な検討内容についてでありますが、大活字図書を日常生活用具給付等事業の対象品目とする際には、利用される方の状況など実態の把握が必要なことから、先ほども御答弁申し上げましたとおり、まずは関係団体に聞き取りをしてまいりたいと考えております。次に、家族介護者への訪問レッスンに関してでありますが、先ほども申し上げましたとおり、家族介護の支援につきましては、介護福祉士や看護師などの専門的基礎資格を持つケアマネジャーが具体的な受け入れ体制を調整し、ケアプランを作成する中で、必要と考えられる段階や受けるサービスに応じた専門職が、個別訪問の際に、指導・助言や技術的支援を行っているところであります。市といたしましては、今後とも地域包括支援センターを窓口に、介護サービス事業者とも連携しながら、在宅介護に不安のないよう介護サービスの充実に努めてまいります。以上です。

答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)

私から、市営住宅についての再質問に御答弁を申し上げます。市営住宅の応募要件の拡充についてでありますが、先ほども御答弁申し上げましたとおり、現在整備しております車椅子対応住宅は、身体障がい者用に整備した特定目的住宅であり、肢体に何らかの障がいがあり、車椅子を常時使用しながら自立した生活ができる方のための住宅であります。身体障害者手帳は、指定医師の診断書をもとに、北海道が障がいの程度を審査した上で交付されるものであり、これにより、肢体不自由の程度を客観的に判断しております。したがいまして、現時点では、応募要件に身体障害者手帳の交付を受けていることが必要でありますが、今後、車椅子を利用している高齢者のための市営住宅のあり方などについて、調査研究してまいりたいと考えております。

再質問 宮川正子

ありがとうございます。3回目になりますので、要望をさせていただきます。件名1の項目1への御答弁として、65歳を過ぎて障がいを持たれた方にケアマネジャーより制度の周知をするとのことで、制度がわからないために利用できる者ができないということがないように周知の徹底を要望いたします。また、併用できる条件をつけているのかということに対しましては、今、御答弁にありましたように、その方の状態を見て併用できるように要望いたします。次に、件名2の項目1、大活字図書を日常生活用具給付等事業の品目に入れることについてですが、利用される方の状況など実態を把握するとのことですが、厚生労働省に品目に入れた理由についてお聞きいたしましたら、障がいをお持ちの方の選択肢をふやすためとのことでした。ニーズの把握とともに選択肢がふえるようなそういった取り組みを強く要望いたします。件名4、要介護度改善に取り組む事業所への成功報酬を導入することについてですが、市独自で指標をつくる必要があり、国の動向を見るとのことですが、努力されている事業所が評価されるような仕組みをつくることが元気な高齢者、元気な事業所をふやすことになりますので、早期の取り組みを要望いたします。また、件名7、市営住宅についての項目2ですけれども、調査研究とのことですが、この障がい者用の住宅の応募要件に、例えば、旭川市などは常時車椅子を使用ということだけを要件として挙げております。高齢者の方で障害者手帳を持っていない方でも実態を見て対応していただきたいと思います。以上をもちまして、3回目を終わらせていただきます。

出典:江別市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる