江別市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日
(1)子ども・子育て支援新制度本格施行に向けて/(2)地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりについて
2014年6月19日、江別市議会の一般質問で、裏君子議員が「子ども・子育て支援新制度本格施行に向けて」「地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりについて」について質問し、市長 三好昇、健康福祉部長 真屋淳子が答弁しました。
- 質問者
- 裏君子 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、健康福祉部長 真屋淳子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 裏君子
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問いたします。初めに、子ども・子育て支援新制度本格施行に向けて質問いたします。平成24年8月22日に子ども・子育て関連3法が公布されました。それに基づく子ども・子育て支援新制度は、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に進める仕組みを導入し、消費税率の引き上げによる財源によって、質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大・確保と教育・保育の質的改善、地域の子ども・子育て支援の充実を図ろうとするものです。子ども・子育て支援新制度は、来年4月から施行予定となっています。我が国の全ての子育て家庭への支援を行うことにより、一人一人の子供の健やかな成長を支援するための重要な施策であります。子供や保護者の置かれている環境に応じ、保護者のニーズ等に基づいて、幼稚園・保育所・認定こども園などの多様な施設・事業者から、それぞれの特性を生かした良質かつ適切な教育・保育、子育て支援を総合的に提供することを目的としています。他方、新制度については、いまだ不明確な点も多いため、幼児教育・保育の現場から、不安や懸念の声が上がっています。特に私立幼稚園は、新制度に移行するか否かの厳しい経営判断が迫られています。また、私立幼稚園は、これまでの設置認可や私学助成を通じて都道府県とかかわりが深かったのですが、新制度のもとでは実施主体である市町村との関係構築を一から行う必要があるため、そのことが新制度に移行するに当たり、大きな障壁となっています。これまで、公明党も新制度の円滑な導入に向けて政府に要望を行うなど、さまざまな取り組みをしてまいりました。そこで、内閣府・文部科学省・厚生労働省が連名で、私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への円滑な移行等についてという事務連絡を平成26年4月10日に通達しております。この事務連絡に基づきまして質問いたします。1点目ですが、今後幼稚園には、一つには、認定こども園に移行し施設型給付を受ける、二つには、幼稚園のままで施設型給付を受ける、三つには、幼稚園のままで私学助成を受けるという三つの道があり、幼稚園がどうなるかは、施設型給付に係る公定価格が出てから、各園に判断していただくと聞いています。新制度においては、私立幼稚園に在籍する子供に対する施設型給付は、当分の間、全国統一費用部分と地方単独費用部分を組み合わせて一体的に支給され、地方単独費用部分は、国の示す水準に基づき、地方財政措置がなされることとなっております。新制度の目的である幼児教育の提供体制をしっかり確保するためには、本市においても国の示す水準に基づく施設型給付をしっかりと支給できるようにするべきと考えますがいかがでしょうか。2点目は、私立幼稚園関係者からのお話で、園児募集までのスケジュールの中で、新制度に移行するための判断ができるように、早目の情報と手だてを講じてほしいとの要望がありました。本市において十分私立幼稚園が判断できるスケジュールになっているのかお伺いいたします。3点目は、現在、全国的にはほとんど全ての私立幼稚園で私学助成の対象として預かり保育が実施され、私立幼稚園はパートタイムなどで就労している保護者の子供の受け入れ先として重要な役割を果たしています。本市においても多くの保護者が利用しています。新制度においては、私立幼稚園で実施されている預かり保育は、私学助成ではなく、市町村が幼稚園に委託して実施する一時預かり事業として実施されることとなります。新制度への移行により、本市において、私立幼稚園の預かり保育の利用ができず、保護者の混乱を招くことがないよう、現在預かり保育を実施している私立幼稚園に対し一時預かり事業を確実に委託していくべきだと考えますが、いかがでしょうか。4点目に、新制度では、認定こども園への移行を希望する幼稚園があれば、認可・認定基準を満たす限り、都道府県が特例を設け、認可・認定が行えるようにする仕組みが設けられています。一方、市町村によっては、認定こども園への移行に伴い必要となる施設整備への財政支援や既存の保育所等への配慮から、幼稚園が認定こども園へ移行することについて消極的な対応をとっているところもあると伺っています。認定こども園は、就労の有無にかかわらない施設利用が可能であることから、保護者等の評価が高く、ニーズも多いと伺っています。本市においては、認定こども園への移行を希望する幼稚園はどのぐらいあるのでしょうか。あるのであれば、円滑に移行できるよう、しっかりとした支援を行うべきだと考えますが、いかがでしょうか。5点目ですが、本市の新制度への取り組み等について、住民や保護者等への周知・説明はどのように行っていく予定でしょうか。とりわけ、新制度に移行する幼稚園を利用する保護者等には、新たに施設型給付を受けるに当たり、市から認定を受ける等の手続が必要となります。そのような周知や説明は今後どのように行っていくお考えなのかお伺いいたします。次に地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりについて伺います。平成26年第1回定例会において、先輩議員の質問の中で、協働のまちづくりについて、市長の御見解や市の現状、今後の取り組みなどを聞かせていただきました。現状は、公益活動団体との協働としてさまざまな事業を実施していること、さらに今年度よりモデル的な取り組みとして地域のお祭りやイベント、関係機関の行事に職員を派遣するなど、職員が地域と一緒になってまちづくりに参加できる新たな取り組みを検討されるとのことでした。新しい総合計画のもと、それまでの作業をする中で、職員からのアイデアや提案があったと伺いました。職員の協働による考え方、または地域に入る必要性の認識については、市長のお話では、事業を通じて地域に根差す行政との協働、地域と地域との協働を推進していける段階につながっていくものとのことでした。私も具体的な実践の中で、現場の中でこそ、行政と地域の方々、また関係者とともに苦労しながら取り組むところに、本当の協働が生まれるのだろうと考えるところです。その上でも職員を派遣することについては大変有効なことと思います。また、市民が主役のまちづくりをするためには、行政である職員と市民が協力して課題を解決する仕組みが重要と考えます。そこで、地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりを推進している糸島市の事例を紹介いたします。福岡県糸島市は、福岡市の西に隣接する都市で、人口は約10万人。平成22年に1市2町が合併してできました。合併時、新市基本計画の重点プロジェクトとして校区まちづくり推進事業が挙げられ、地域特性を生かした課題解決型のまちづくりを推進しました。それは合併後の地域差をなくすこと、地域の個性を伸ばし、質的な均衡を目指したものでした。また、課題解決型の校区まちづくりの実現に向け、校区を単位としたコミュニティー組織に対し、市の支援体制として、人的・財政的支援を行うものです。なぜ校区単位なのかといいますと、小さい行政区では、効率的な対応や課題解決が難しく、課題が共通する幾つかの行政区で対応したほうが効率的であるとの考えから小学校区の単位となったとのことです。具体的には、校区まちづくりを推進していくため、校区運営委員会や校区振興協議会など、校区を単位としたコミュニティー組織が中心となり、校区の現状を把握し、どのような校区にするかを考え、校区の総意で校区まちづくり計画を策定するものです。その中で、人的支援として、市職員が行政情報を校区運営委員会に提供しながらサポートし、会議や事業などに参加しパイプ役となるもので、支援班として派遣します。また財政的支援として、本年は事業開始から4年が過ぎ5年目ということで見直しがされていますが、校区まちづくり事業補助制度をつくっています。成果として、計画の策定により校区の現状、課題を把握することができ、校区内の多くの人々が参画することにより住民の交流を図ることができたこと。各団体の連携が有効に図られ活動が積極的になったこと。校区内に、まちづくりを自分たちの手でという共助の意識が浸透したことなどが挙げられます。事業を進めていく中においては、当然課題も出てくると思いますが、このように職員が現場に出向いてともに課題に取り組む姿勢は、大変重要と考えます。また、職員も入っての地域住民の交流で校区の一体感が生まれ、地域にできることを地域で行うという意識が高まりコミュニティーの推進につながると考えます。以上述べて質問いたします。1点目は、本市も、過去に地域担当職員という制度があり、さまざまな課題があって、現在は中止しているとのことですが、うまくいかなかった大きな要因はどこにあり、今後の地域と職員の連携にどのように反映させていくお考えなのか伺います。2点目に、職員が率先して郷土を愛し地域を応援しよう、元気なまちづくりをしようという思いに立つことで、住んでよかった、暮らしてよかったと言われるようなまちづくりができるのだと思います。本市の職員で、地域の住人として、PTAの役員、自治会の役員や委員として地域に貢献されている職員がいます。自治会役員の高齢化やなり手の少ない自治会にとっては、力強い応援になっていると思います。私はそういった職員を大いに評価するべきと思います。人事評価制度に限っていえば、一般に公私混同の排除と呼ばれる原則があることは認識していますが、市長が職員の地域活動等への参加、ボランティア活動の事実も評価したいと思えば、何らかの方法があると思いますが、それについてはいかがでしょうか。お伺いいたします。3点目として、市民も行政も協働のまちづくりを目指すためには、向こう三軒両隣の精神で、いざというときは隣近所が大切だと思います。糸島市の背景では、合併後の地域の質的な均衡を目指したものですが、本市でも自治会において入会率の減少や、いろいろな課題があるところです。それぞれの地域が元気になっていただくためにも、職員の能力を発揮していただいてこそ協働のまちづくりができると考えます。例えば、高齢者が多く住む地域の課題として高齢者の見守りについて地域で議論していただくことで、地域の問題解決を図る。職員のサポートなどを考えていくことで、地域ごとの具体的な問題解決が図られるのではと考えます。紹介しました課題解決型の校区まちづくりのように、小学校区を単位とし、地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりとして、状況により予算づけも含めて、市の支援体制、人的支援を行うことについて市長の御見解をお伺いいたします。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
裏議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりについてお答えをしたいと思います。まず、地域担当職員制度の課題と協働への反映についてでありますが、地域担当職員制度は、協働のまちづくりの観点から、市内全域の中学校区を単位とする10地域に区分し、それぞれに、市の幹部職員を地域担当職員として任命し、まちづくりを行う取り組みで、具体的には、地域まちづくり会議を設置し、行政情報の提供や地域の課題解決へのサポートなど、アドバイザー機能を担うことで、連携・協力しながら地域づくりを進めることを目的として、平成16年度から全市的に取り組んだものであります。その実績としましては、一部では、定期的に地域まちづくり会議が開催され、その成果が各種イベントの開催や地域課題の検討に生かされたところでありますが、中学校区を単位とする仕組みが、住民自治の基本に位置づけられている自治会や自治会連絡協議会、自主防災組織など、既存の住民組織における活動区域と異なるなどの理由により、制度の目的を十分発揮するには至らず、多くの地区では活動が停滞する状況となりました。このような経過もありまして、地域担当職員制度は平成22年度をもって終了し、それ以降はこの制度の目的の一つとしておりました、市民への市政情報の周知や市民と行政相互の情報や課題の共有を図るため、市民からの要望に応じて職員が出向く出前講座による協働の取り組みを実施しているところでございます。次に、地域貢献している職員の評価についてでありますが、これまでも多くの職員が自治会やPTA活動などに参加しており、それぞれの団体の皆様からは、地域貢献している市民の一人として評価をいただいているところであります。こうした職員の地域などへの参加は、平成26年度からスタートした第6次江別市総合計画のえべつ未来戦略の一つに掲げている、ともにつくる協働のまちづくりにつながるものと考えております。御質問の職員の地域活動やボランティア活動などへの参加につきましては、本人の自発的な意思に基づく市民の一員としての活動であり、こうした活動の趣旨から、一人の市民としての参加を市職員として評価することは難しいものと考えております。次に、小学校区を単位とするまちづくりについてでありますが、江別市では、協働のまちづくりを進める上で、自治会を市民協働の中核を担う主体として、自治会活動費補助金や市政協力事業補助金による防犯・交通安全、資源回収や美化活動、街路灯の設置、広報えべつの配布や文書の回覧など、さまざまな協働の取り組みを進めてきております。また、地域防災力向上支援事業による防災訓練、さらには、自治会排雪支援事業や高齢者・身障者世帯緊急通報システムの設置につきましても、自治会との協働で取り組んでいるところであります。今後とも、自治会を住民自治の基本に位置づけ、協働のまちづくりを進めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては健康福祉部長からお答え申し上げます。
答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)
私から、子ども・子育て支援新制度本格施行に向けての御質問について御答弁申し上げます。初めに、私立幼稚園に対する施設型給付についてでありますが、議員の御指摘のとおり、子ども・子育て支援新制度は、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援の量の拡充と質の充実を図ることを目的として制定された子ども・子育て関連3法に基づき、平成27年4月からのスタートが予定されているところであります。この、子ども・子育て支援新制度においては、今まで私立幼稚園については北海道が私学助成として、私立保育所については市が保育所運営費としてそれぞれ補助などしていたものから、施設の定員や利用児童の年齢、職員の配置状況などに応じて定められる公定価格をもとに、市が施設型給付として幼稚園・保育所に一元的に給付することとなるものであります。また、新制度への移行に際し、私立幼稚園関係者から懸念事項として示されていた幼稚園の認定こども園への円滑な移行や、預かり保育などについての基本的な取り扱いについて、平成26年4月10日付で内閣府・文部科学省・厚生労働省の連名で通知を受けたところでありますが、詳細については、今後、国から具体的な内容が示されることとなっておりますことから、その動向を見きわめながら検討を進めてまいりたいと考えております。次に、新制度への円滑な移行についてでありますが、国が昨年度から検討を進めてきた新制度移行に係る各制度等については、今年の4月末には認可・確認に係る基準省令が公布され、また5月下旬に公定価格の仮単価が示されるなど、今年度に至りそれぞれ具体的な内容が示されてきたところであり、詳細については、なお国において検討を進めているところであります。市といたしましては、幼稚園の事業の運営等に支障がないよう、国が早期に情報提供するよう市長会を通じて要望を行うとともに、入手した情報については、速やかに提供してまいりたいと考えております。次に、私立幼稚園の預かり保育についてでありますが、幼稚園が実施している預かり保育は、さきの通知で、地域子ども・子育て支援事業の一つである一時預かり事業に新たに幼稚園型が示されたところでありますが、事業の詳細については示されていないため、市といたしましては、今後も国と北海道の動向を見きわめながら対応を判断してまいりたいと考えております。次に、認定こども園への円滑な移行についてでありますが、新制度における一つの特徴には、認定こども園の認可・指導監督や財政支援の一本化などが挙げられます。これらの認定こども園制度の改正により、手続等を簡素化し、事務的な負担を軽減することにより移行を進めることとされております。お尋ねのありました移行希望の幼稚園数について、現時点で把握しておりませんが、5月下旬に公定価格の仮単価が示されたことから、北海道と市の連名で、幼稚園へ認定こども園への移行希望などについての調査を実施する予定であり、調査の結果、移行などの希望のある幼稚園に対しては、施設整備に係る補助制度の情報提供を行うなど、認定こども園への円滑な移行に向けた支援を行いたいと考えております。次に、新制度に向けた住民や保護者への周知・説明についてでありますが、新制度の利用に当たっては、児童が幼稚園を利用する際、必ず市から交付される認定証が必要になるなど利用に係る手続が大きく変わることから、これまでも、新制度の概要等について、広報やホームページのほか、直接施設関係者に説明するなど周知してきたところであり、今後につきましても同様に対応してまいります。また、利用する方の周知については、幼稚園や保育所に協力を依頼し、施設を利用する保護者に案内することを基本としておりますが、相談があった際には、担当窓口での丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 裏君子
2回目の質問をいたします。地域コミュニティーを軸とした協働のまちづくりの職員の評価について、一人の市民参加を市職員として評価することは難しいとのことですが、自治体によっては職員の地域活動への参加状況や、ボランティア活動の実績等を人事評価に加えているところもあり、首長から指示を受けて評価項目に加えた団体もあるようです。例えば山梨県甲斐市では、人材育成プランの基本方針の中に、地域に飛び出す職員をサポートし、評価するシステムとして、地域活動、社会貢献活動を業績評価の評価項目に加えています。行政の仕事で得られた知識・経験、視野、調整力、事務処理力といった能力を地域活動の中で発揮していただく、所属や役職にとらわれず、地域活動にかかわり、地域住民との人間関係を築いていく中で、協働を担う人材を育成するということです。評価が人材育成のツールとなり得るのではと考えます。今後、人材育成を推進するための取り組みとして考えることもできると思いますが、いかがでしょうか。もしくは、評価が難しいというのであれば、市長が率先して、地域活動をしている職員への後押しをしていくお気持ちはないでしょうか。今、住民との協働や新しい公共の実現を目指して、2011年3月に地域に飛び出す公務員を応援する首長連合が設立しています。首長がそれぞれの立場で地域に飛び出す公務員の活動を応援するための施策を積極的に講じていこうというものです。本市においても、市民協働を進めるためには、職員には公務とは別に地域に飛び出して活動してもらう、地域の方には、職員が地域に出て活動しやすいように、そのことが地域にとってもプラスになるということを理解していただく、地域活動をしている職員への後押しをしていただくことなど、市長の応援で、そういう環境づくりが必要だと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
裏議員の再質問にお答え申し上げます。質問は2本あろうかと思いますが、1点目は、職員の地域活動に人事評価を加えてはどうかということ、さらには、職員が公務とは別に飛び出す環境づくりを支援すべきではないかということであろうかと思います。まず、1点目の地域活動などを人事評価に加えることについてでありますが、先ほどもお答え申し上げましたが、職員の地域活動、またボランティア活動参加といいますのは、本人の自発的な意思に基づく市民の一員としての活動でございます。私は、一市民としての活動は大変高く評価をいたします。しかしながら、例えば、自治会役員の地域活動では、市や団体から表彰制度がございます。地域の皆様と等しく評価をすることが望ましいものではないかと考えておりまして、市職員として人事評価などに市独自で評価するというのは非常に難しいものと考えております。次に、2点目の公務とは別に地域に飛び出す環境づくりということでありますが、今回の事例で申し上げますと、先ほども申し上げましたが、地域等からの求めがありましたことから、今年度はモデル的に市内3地域の夏祭りや社会福祉協議会へのイベントに対しまして、企画・準備段階から、若手職員を研修の一環として参加させることといたしました。今回はモデル事業でありますので、このモデル事業の実施状況を踏まえて今後の対応は検討したいと考えておりますけれども、職員がさまざまな機会を通じて地域で活動することは望ましいことでございまして、その経験は、行く行く公務にも生かされ、結果として市民協働のまちづくりにも寄与するものと考えております。私は、できる限り、職員には地域に出られるような環境づくりに努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 裏君子
要望ですが、今、市長のお話にありましたように一人の職員として大変評価していく、また、環境も応援していくというようなことでしたので、ぜひ、いろいろな職場の中にあっても、また、地域の方々の中にあっても、市長が率先して応援していくことを要望して、質問を終わります。