江別市議会 平成16年第4回定例会 2004年12月14日
(1)防災体制の確立について/(2)人事管理と職員採用について
2004年12月14日、江別市議会の一般質問で、赤坂伸一議員が「防災体制の確立について」「人事管理と職員採用について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、消防長 小島満が答弁しました。
- 質問者
- 赤坂伸一 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、消防長 小島満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 赤坂伸一
ただいま議長から指名をいただきました。通告次第に従いまして、順次質問をしてまいりますが、少々ボリュームが多過ぎますが、ご了承をいただきたいと思います。初めに、1件目の防災体制の確立に向けてであります。新潟県中越地震から50日が過ぎ去ろうとしておりますが、10月23日夕刻、中越地区を襲った地震は、震度の深さ13キロメートル、マグニチュード6.8の暫定値を記録し、川口町で震度7、小千谷市や山古志村で震度6強、長岡市など12市町村で6弱を記録し、震度5以上は59市町村に達し、死者40名、負傷者2,869名に達したとのことであります。この激震からがけ崩れや家屋・車庫倒壊、外壁崩落に直接巻き込まれ死傷した方のほか、地震はもとより余震によるショック死や避難生活などによる心疾患など死者が多くを占め、他方負傷者は圧倒的に自宅で家具など倒壊によるものが多いとのことであります。ちなみに直後の余震は震度6以上が5回、11月末までの体に感じた有感地震回数は823回にも達し、避難箇所数では施設など5,668か所、テント・車中では698か所に及び、さらに避難者数は34市町村で10月26日を最大に10万3,000人に達したとの報告であります。特に生活基盤となる住宅被害は、全壊2,572棟、半壊5,250棟、一部破壊5万7,727件とのことであります。ここで被災された方々には心からお見舞いを申し上げる次第であります。また、地理的悪条件から地滑り、がけ崩れなど土砂災害が267か所で発生し、山古志村をはじめとし各地で住民が孤立、自衛隊に災害救出を依頼するなど、地震被害の恐ろしさを痛感させられたところであります。一方、電力・水道・ガス・通信などのライフラインや道路・鉄道などに甚大な被害、学校、体育施設など文教施設584か所、社会福祉施設で303か所、その他下水道、公園など79か所に及んでいるとのことであります。政府関係省庁はもとより、関係都道府県、市町村、事業者やボランティアが連携の下、速やかに救助、復旧とともに物資・食料救援や医療・ケア活動などを行ってきているが、11月24日現在、避難者は6,366人とのことであります。現在3,500戸の仮設住宅の建設・入居が進められているが、豪雪地帯でもあり、被災者の皆さんが一刻も早く自宅に戻れるよう住宅の確保と復旧支援策が急務となっております。過去の例では、1995年1月17日未明に震度7を記録した阪神・淡路大震災で、死者5,520人、負傷者3万人、家屋の倒壊14万棟というすさまじい被害をもたらし、ライフラインをはじめ道路、鉄道高架も倒壊し、都市機能は壊滅状態になり、経済的に見ても20秒で10兆円を超える損害とのことでありました。一方、ライフラインの復旧調査報告では、水が被災後3日目4%、6日目34.5%、16日目58.7%と普及のスピードは遅く、淀川の水源の関係、管と管との継ぎ手の損傷、停電でポンプや浄水装置のダウンなどとのことであります。電気では停電が100万世帯、発電所9か所、変電所46か所と被害が大きかったですが、被災翌日で80%、6日目には100%と復旧し、ガスは供給停止までに最長15時間、復旧は被災後6日目0.2%、1か月後58.8%と復旧に時間が掛かったとのことであります。以上のことから、第一にライフライン対策についてお伺いをいたします。1点目は、水道のブロック化事業が進められてきておりますが、どのような進ちょく状況にあるか、お伺いをいたします。2点目は、市内5か所に緊急貯水槽など整備が進められてきたところでありますが、公共施設など避難所への水の供給やトイレなどの対応についてどのような対策を考えているか、お伺いをいたします。3点目は、都市ガスの普及率は4万9,990世帯中需要世帯2万3,994世帯で、48%となっているが、ガス配管の耐震や安全対策、ブロック化などどのようなことが検討されているか、お伺いをいたします。4点目は、食料確保について大型店と協定を締結しているとのことでありますが、震度6強の地震により札幌圏域が巻き込まれた場合、製造・供給体制についてどのようなシミュレーションを考えているか、お伺いをいたします。5点目は、学校など公共施設が避難場所とされておりますが、公共施設の耐震対策や冬期、降雪時の対策などについてお伺いをいたします。とりわけ本道では、昨年9月26日の十勝沖地震では、深さ42キロメートル、マグニチュード8.0の暫定値を記録し、9町村で震度6弱を頂点に死者2名、負傷者847名のほか住宅、道路など被害をもたらし、江別では震度4を記録し、また、本年度11月29日未明に、釧路沖を震源とするプレート境界型のマグニチュード7.1の地震があり、震度5強が釧路町をはじめ2町を最高に、江別では震度2とのことであります。特に江別市周辺では、従前から言われてきました当別断層のほか、この11月29日に地震調査委員会が石狩低地東縁断層帯を震源とする地震発生の予測評価結果などを公表したところであります。昨年11月12日に公表された当別断層の長期評価では、当別本中小屋付近から青山ダム手前の2番川付近にかけて南北に延びる活断層で、長さが20キロメートルとのことであります。全体が一つの活動をした場合、マグニチュード7.0程度の地震が発生する可能性があり、今後30年間の地震発生確率は0%から2%であるが、これは日本の活断層の中ではやや高いグループに属するとのことであります。さらに、11月29日公表の石狩低地東縁断層帯は、美唄から早来町まで走り、マグニチュード7.8で今後30年間に地震が発生する可能性は0.05から6%で、北部、南部、中央部、それぞれに震源とした場合でも、江別市は震度6強の強い揺れが発生するとの予測であります。およそ3,300年から6,300年間隔で活動し、最新の活動では5,200から3,300年前とのことであります。いずれにしても、気の遠くなるような予測結果でありますが、震源地が近いと予測しているだけにその対策が必要であり、いつあるかもしれない地震に対し、自らの生命・財産は自分で守ることを基本に準備と予防、そしてシミュレーション対策や訓練が必要であります。そこで2項目は当別断層や東縁断層のずれによる地震発生を想定し、どのような対策や検討が深められたか、お伺いをいたします。3項目は、地域防災計画と条例制定についてであります。2月28日に改定された当市の地域防災計画、昨日ようやく配付いただきましたが、過去の経験から暴風雨、暴風雪、大雨、大雪、洪水を基本に予防と応急、ライフラインなど施設の応急対策が示されていますが、予防や復旧復興対策は目標を持って明記されておりません。さらに地震対策については、特殊災害対策計画として地震発生後の対応が記載されていますが、予防とともに被災を最小限にするための対策については計画には示されておりません。一方、現行の災害対策基本法では、国や県、自治体の責務を基本に制定されていることから、市民が主体的に参加する仕組みが制度的にまだ現実にも成熟していないことも挙げられます。東京都板橋区では、防災計画をベースに区民参加により条例制定をしてきたところですが、目的と基本理念、区民と事業者及び区の責務と基本施策など明記し、情報公開と政策評価、説明責任を明らかにし、審議会設置など条例によりルール化を図っているものとなっております。以上のことから、1点目は地域防災計画での地震対策に対する位置付けとともに、住民参加による予防、復旧、復興対策を包含した条例制定に向けた取り組みを進めるべきと考えますが、見解をお伺いいたします。2点目は、日常的に自分の身は自分で守る自主防災が基本であります。行政や機関はそのための普及と啓もう、訓練への参加など役割が重要です。そのための方策と計画についてお伺いをいたします。3点目は、市ではホームページや広報でも啓もうしているところでありますが、家庭での防災意識高揚や災害予防のため、より分かりやすい充実した啓もう活動を進めるべきと考えますが、お伺いをいたします。4点目は、ボランティア活動と近隣住民との連携についてであります。阪神大震災では、がれきなどから救出された3万5,000人の救出者のうち2万7,000人がボランティアや隣近所の方々により救出され、危険とか人体に影響があり、警察・消防・自衛隊により救出された人は約8,000人の23%とのことであります。安否確認や要支援者対策、避難をはじめとする支援対策など地域自治会や管理組合、ボランティアとの協力、職域との連携による自主防災自衛消防組織との連携は欠かせません。このため第1点は、さきの条例整備やマップもありますが、ブロックごとの防災訓練、総合防災訓練など地域密着型の防災・予防活動が極めて重要と認識いたしますが、日常的な訓練や予防活動の方策についてお伺いをいたします。第2点目は、職域の防災活動や職域との連携による防災活動についてであります。消防法第8条第1項では、人の予防と安全対策について防火管理など消防計画を定めております。本庁舎の消防計画は本年2月18日に改定され、消防署にも提出されていると思いますが、一つに自衛消防隊長は総務部長が、副隊長が企画部長、市民部長などとされています。総括が総務課となっており、計画第19条、第20条に記載の防災教育や各種訓練はいつ行われたかお伺いをいたします。次に、2件目の人事管理と職員採用についてであります。本年8月、所管委員会に第3次江別市定員管理計画が示されたが、定数の推移は平成元年から15年まで増加数は84名であり、部局別では、市長部局34、議会1、教委2、消防28、病院19名とのことです。必置基準のある消防が増加数の33%を占めるが、平成13年度より全体として1,293名に据え置いてきているとし、過去15年間の人口増加率は33.05%の反面、定数増加率は6.95%で、職員数の伸び率が人口の伸び率を上回る傾向にないとのことであります。特に類団や他市との調査などの比較でも、税務、教育部門は少なく、普通会計1人当たりの住民人口は、平成15年の調査でも岩見沢に次ぎ161.4人と道内でも2番目に位置し、高く、消防職員を除くと194人で、事実上道内最高水準にあるとのことであります。今後は各部局の職務分析の精度を高め、組織機構の見直しや適正な職員配置に徹することが極めて重要となるとの分析結果が示されております。特に、1割削減の根拠となる行革大綱に基づく医療職を除く行政職職員実数は、平成13年4月1日の957人を基準とし、その10%、96人が定数の削減対象数となり、平成14年から23年までの10か年計画で削減しようとするもので、さきの報告では平成17年度末に達成するとのことであります。端的に言うと、職員は少ない人数で大変頑張っている。特に全道一頑張っていると言っても過言ではないかと思いますが、行政サービスを行っていることがうかがえますが、組織の運営や職場環境、勤労意欲確保、信頼関係維持、雇用対策の面も考慮し、一定の水準を確保すべきと考えますが、採用凍結を見直しすべきではないかという観点からお伺いいたします。そこで、第1項目の職員数及び人件費にかかわる数値と目標数値についてであります。質問の第1点は、この目標数値は861名でありますが、平成16年度末には達成と予測されますが、どの程度の数になるのか、年度ごとの増減内訳及び職員1人当たりの人口についてもお伺いをいたします。第2点は、普通会計の経常収支比率は、類似団体と比較し毎年改善の方向にあり、また普通会計決算に占める人件費額及び比率も類似団体より大きく下回っているが、前記の方針からこの傾向はどのように推計しているのか。特に定員管理計画に基づく平成23年度に至る人件費節減総額はどの程度見込んでいるか、お伺いいたします。第3点は、増員抑制の基本方針には定員モデルの範囲内、総数は採用凍結後の職員数を上回らないと示しているが、平成17年度末の数についてお伺いするとともに、住民1人当たりの数についてもお伺いをいたします。当初、平成17年度には職員1人当たりの人口155人以上としているが、155人を下限とすべきであり、標準的な数をお伺いをいたします。第4点は、計画では平成23年度における職員構成を予測しているが、このときの総数は幾らか、またさらに平成16年、17年度は新規採用凍結を打ち出しております。平成23年度時点の20歳から27歳まで職員数は、グラフで推計すると50名程度の数になります。平成23年度までの年数の6年で割ると、毎年平均9名の採用と推計されるわけですが、また、平成23年度時点の35歳までの職員数は118名前後で、現在この範ちゅうの職員は35名前後となり、差引き84名も不足することになり、数値の整合性がとれなくなります。また、平成18年度から平成23年度までの退職予定者数は198名で、毎年度平均約33名となり、採用者数はこれを大きく下回ることになり、前段の方針よりはるかに下回ることとなりますが、お伺いをいたします。第5点目は、退職者についてであります。昨日も質問がありましたが、平成14年度、平成15年度の実情を見ると、定年退職者の倍以上が勧奨、普通、死亡退職となっておりますが、この要因をどのように分析しているかお伺いをいたします。2項目は、職員の病気休暇と健康管理対策についてであります。平成16年度の病院資料が整わないので除いて分析すると、1か月以上の病欠者は、平成13年度22名、平成14年度24名、平成15年度28名、16年度10月途中でありますが10月現在16名、3か月以上はそれぞれ7名、10名、6名、3名とのことであります。中でも心身・内科・外科・整形の受診科別で、内科が約半数を占め、外科・整形がそれに次ぐことになっておりますが、心身では毎年5名前後で推移しております。数の過少は現場の職員数の器の数にもよりますが、第1点は、職員の健康診断の実施状況やその診断での判明数などをお伺いするとともに、心身の病状を呈する職員が消防職員を含めて依然と減る傾向にないが、その対策をどのように進めてきたか、お伺いいたします。第2点は、職場のVDT対策や消防職員に対する惨事ストレス対策など健康管理はどのように進められてきたかお伺いをいたします。3項目は、職員・市民との信頼関係構築とコミュニケーションについてであります。人材育成基本方針とアンケート調査では8割の職員が仕事の能力・意欲・実績が人事異動や処遇面に反映されているとは思わない、余り思わないとし、自発的意思の尊重、提案、研修制度においても、同様の回答傾向を示しております。これをきつい言い方で見れば、余り期待をしていないことの表れであり、人材育成基本方針に基づき、当然PDSの観点から進めることは言うまでもありませんが、しかしながら、欠けているのは評価する、褒める視点、過ちや失敗を分析し繰り返さないことなど意欲の引き出しに向け、意思疎通、信頼関係とコミュニケーションの充実を図ることが重要であります。厳しさの中にも人間性のある温かさが必要ではないかと考えます。過去の職員の不祥事や事故などもあり、そのたびに職員の服務規律の確保と綱紀保持に関する文書も発せられているようでありますが、これらの内容は公務員として当然のことであり、万が一にも不祥事があってはならないものであります。しかしながら、最近においても所管委員会で報告されておりますが、こうして発せられる文書がどれだけ職員の意欲、意識改革に効果があり、浸透しているのか疑問の声も聞かれます。職員の自覚は当然でありますが、管理監督者が日常的に部下職員とのコミュニケーションに努め、信頼関係を構築していくことが極めて重要であります。しかしながら、少ない職員数、定数を抑制した結果、業務に多くの負荷が掛かり、組織の中で十分なコミュニケーションがとれていないことにも要因があるかと思います。以上のことからも、本年度末には既に定数管理の目標に達することが明らかですが、今一度職員採用凍結を解除し、職員配置を再検討すべきと考えますが、市長の考え方をお伺いいたします。第2点目は、新卒者の雇用状況と人材派遣職員についてであります。既に雇用環境が一段と厳しいことは承知しておりますが、札幌圏、江別市の平成15年度及び平成16年度現在までの高卒、大卒の就職者及び内定者数、さらに比率についてお伺いをいたします。雇用対策との関係においてワークシェアリングなど行われ、一定時間数の勤務者は雇用保険や社会保険に加入されております。人材派遣職員について企業に雇用保険の義務付けや当該企業に年金加入を義務付けしておりますが、江別市はどのような要件で契約締結しているかもお伺いし、以上1回目の質問といたします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
赤坂議員の防災体制の確立についてのご質問にお答えをいたします。最初に、ライフライン対策についてでありますが、災害時の市民生活の復旧に大きな影響を与えるライフライン対策については、災害対策基本法に基づき策定している地域防災計画の中で、ライフライン施設応急対策計画を設定し、被害の拡大防止と減災に努めてきているところであります。この中で水道のブロック化については、地震災害等に強い配水管網整備を目的にこれまで計画的に整備を進めてきたところであり、現行計画20.1キロメートルに対し、配水管延長で17.7キロメートル、88%が整備を終了している段階であります。公共施設等避難所への水の供給については、災害避難時の応急対策として飲料水を確保し、給水することが何よりも重要で喫緊な業務であることから、給水タンク車等による運搬給水はもとより、耐震型緊急貯水槽の設置や大麻高区配水池等の配水拠点に緊急遮断弁を設置し、5,850立方メートルの水供給を可能にしておりますが、これだけではなく、市内大手スーパー等を中心に災害時応急生活物資供給相互協定を締結し、緊急時のペットボトル等飲料水の確保を図っているところであります。なお、トイレについても協定締結事業者であるリース会社に緊急時の簡易トイレの供給をお願いしているところでありますが、今後ともさらに緊急時の供給体制にそごのないよう努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。また、ガス施設については、人命・市民生活の安全に極めて重要な影響を及ぼすものであり、現在ガス会社では市内を9つの小ブロックに分け、ガス供給を停止できるガス供給ブロック化を図るとともに、震度6から7の揺れに耐えるポリエチレン管の布設更新や震度5程度の地震でガスの供給が自動的に止まるマイコンメーターの設置などの対策も進めており、ガス管をはじめとする各施設に対しての安全対策に努めているところであります。災害時でのガス復旧作業は旭川ガス株式会社江別支社が中心となって対応することになっておりますが、単独での作業が困難と予想される場合は、日本ガス協会による救援が得られるシステムが構築されており、広域的な応援体制が確保される仕組みになっております。また、震度6強の地震により札幌圏が巻き込まれた場合の食料品等の供給体制については、小売店や食品メーカー等を中心に、災害時生活応急物資供給相互協定を締結し、その確保を図っているところでありますが、震災による道路の寸断等、物資の運搬に支障が出た場合の輸送形態についても、陸上輸送だけではなく、ヘリによる立体輸送の確保等、広域的な応援体制を確立し、より効果的な供給体制の充実を図っていくことが必要と思っております。収容避難所である小中学校を基本とする公共施設の耐震化については、平成15年度より耐震化調査を進めておりますが、これらの対応は大規模改修などの際に対応してまいりたいと考えております。また、暖房設備等冬場における避難生活の確保など、現在の施設レベルは万全とは言い難い状況にあることも事実であり、毎年度行う各施設補修管理計画の中で、継続的に必要な対策を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、当別及び石狩低地東縁断層についてでありますが、全国的にも地震予知や震災の可能性については、これまで明確な形で公表されたことがなく、発生箇所等についても地域の具体的情報の提供がなされてこなかったのが実情であります。地域防災計画は、風水害だけではなく地震も含めたあらゆる自然災害を前提として配備体制や連絡通信体制及び災害応急対策を網羅しているものでありますが、残念ながら地震災害は予知はもとより発生そのものを止めることはできず、減災させることしか対策がないのが実情であります。被害の拡大を最小化するためには、発災直後の初動対応や応急体制をしっかり機能させることが重要でありますが、震度6強という具体的な地震発生の可能性が示された以上、今後は最大の揺れ震度6強を前提とした応急物資の輸送ルートの開発や指定避難施設の迅速な受入れ並びに自衛隊や緊急消防援助隊との連携によるライフラインの早期復旧等、より緊密な関係機関との連携を図りながら、災害時に機動的に機能する有効なシステムを構築してまいりたいと考えております。次に、地域防災計画と条例制定についてでありますが、防災は行政が一方的に行うものではなく、ライフラインの復旧や避難施設の開設等応急対策から仮設住宅の建設、被災者の生活再建等復旧対策等行政が行う部分と避難方法の確認、危険箇所の把握、災害弱者の救護、家具等の倒壊防止措置等市民自らが日ごろから備えておく部分の連携が発災時の減災につながるものであります。そのためには赤坂議員ご指摘のとおり、地域の防災計画を官民ともに共有し、発災直後の応急対策が適切に行われることが理想であり、官民一体となった災害対策を進めるため、必要な義務と責任を明らかにした防災条例など被害の最小化に向けた最適な方法の取り組みが必要と考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。防災は、行政機関も被災することも念頭に置き、市民自ら災害に備えておくことが重要であります。自主防災は、日ごろから自分たちの生命・財産・身体を災害から守るため、高齢者等災害弱者の安否確認や救護、避難誘導等、必要な近隣住民の協力体制を日ごろから確立していくことにあり、本格的な災害復旧活動や消防活動を行う防災関係機関とは性格を異にするものであります。いち早く危険現場を離れ、2次災害から身を守るための避難誘導が自主防災の基本使命となりますが、そのためには近所に住む者同士の連絡網システムの構築や災害時に声を掛け合うセーフティ・ネットの確立など身近な自治会活動を通じて安心システムを日常性の中に組み入れていくことが重要であります。市では、初期消火、救護救出、救命救急等の防災訓練を小さな単位でも実施可能にするなど、発災時の初期対応機能を向上させるとともに、今後は地域防災力を向上させるため、関係機関や住民を構成員とする仮称地域防災活動検討会等の開催を実施するなど、必要な対策を講じてまいりたいと思っております。いずれにいたしましても、防災対策は災害時の被災復旧ボランティアの役割はもとより、日ごろからの行政と住民の連携が重要と認識しており、避難勧告等緊急防災情報の効果的伝達方法の検討並びに危険情報の開示、防災グッズの入手方法等広報やホームページを活用した防災情報の提供や身近な訓練機会の創設等必要な減災対策に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかにつきましては、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 助役 中川正志
私から人事管理と職員採用に関する総論部分についてお答えを申し上げたいと思います。行政経営の基本は、財源の適切な配分と人材の管理にあるものとこのように認識しております。まず、行革に基づく職員の削減計画、これについての達成状況ということでありますが、今年度末には目標値を達成するものと見込まれます。しかし、今後とも総人件費を抑制していくことが重要と考えておりますことから、厳しい現状を認識しつつも2か年の採用凍結については継続する考えでおります。また、今後の定員管理についてでございますけれども、昨日の森好議員のご質問にもお答えいたしましたが、地方公共団体を取り巻く環境が依然として厳しく、三位一体の改革や公務員制度改革など予測のつかない不透明な状況下にありましては、簡素で効率的な行政体制の確保が本市の重要な課題であり、また、不断の見直しが将来にわたって必要であるとこういうふうに考えております。現在、平成18年度の採用に向けて、平成17年度には採用試験を再開することを予定しておりますが、職員の年齢構成にも配慮した手法を取り入れてまいりたいと考えているところでございます。次に、職員、市民との信頼関係の構築とコミュニケーションでございますが、効率的かつ高質な行政を進めるためには、職場内における人間関係を円滑にし、風通しが良くコミュニケーションが活発に行える職場風土を作り、仕事に取り組む姿勢に対して公平、公正な評価を行うことが大事でありますことから、人事考課制度に基づく面接制度の日常的な活用、さらには服務規律の保持やメンタル面での対応に向けた研修など管理監督者を中心に行っておりますが、今後とも継続してまいる所存であります。また、市民との関係では、タウンミーティングや地域担当員制などを通して、さらにはホームページの充実も含めて分かりやすい情報の提供や双方向の意見交換に努め、市民と行政との信頼関係をより一層深めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
私からまず職域の防災活動に係る本庁舎の消防計画についてのご質問にお答え申し上げます。直近の本庁舎消防計画書は、平成16年2月18日付けで作成をされております。私を隊長とする自衛消防隊の編成につきましては、本年4月に市の機構改革がありましたことから、目下消防計画書の変更手続を進めているところでございます。ご質問の消防計画書第19条の防災教育、第20条の防災訓練の実施状況についてでございますが、第19条の全職員を対象に消防計画の内容や災害発生時の対応等について、半年に1回行うと計画されております防災教育につきましては、日ごろから各職場を回り、点検指導、注意等を行っているところであります。また、第20条で年2回消火、通報、避難訓練等を行うと計画されております防災訓練につきましては、今年度まだ実施をしておりませんことから、今後におきましては、計画書に沿って防災に係る研修会の開催、各種訓練を実施するなどして職員の防災に対します意識の高揚と災害時における対処、行動力を高め、職域の防災活動を推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、職員数と人件費等、その他の項目についてご答弁申し上げます。1点目の行政改革大綱に基づく職員数の削減についてでございますが、平成13年と比較して平成17年3月末時点で110人弱の削減が見込まれており、平成16年度末時点における医療技術職を除く職員数は、行革大綱で設定しました削減後の職員数である861人を10人以上下回る850人弱となる予定でございます。また、職員1人当たり人口は、本年12月1日時点での住民人口で割り返した場合、普通会計ベースでおよそ173人と試算され、定員管理計画で触れております平成15年度と比較した場合、職員1人当たり12人程度増加する見込みでございます。2点目の経常収支比率と人件費の関連でございますが、行政運営の将来像が不透明な中にありまして、現時点において平成23年度までの将来的な職員数の推移を明らかにしていくことは困難であり、削減分に対してワークシェアや委託で対応している経費なども考慮する必要がございますことから、人件費削減総額を見込むことも難しいところでございます。ただ現時点での職員1人の人件費への跳ね返りは、おおむね850万円程度が見込まれております。また、市税、地方交付税等の見通しにおいても同様に不透明でありますことから、経常収支比率の算定見込みも難しい状況にございますので、ご理解をいただきたいと思います。3点目の増員抑制の基本方針でございますが、まず、平成17年度末における職員1人当たりの住民人口でございますが、先ほど平成16年度の見込みをお答えしておりますが、新たな採用が平成17年度も予定されておりませんことから、若干の増があるものと予想されるところでございます。また、標準的な数値につきましては、何をもって標準とするかということでございますが、最近の全国的な数値となります平成14年度の決算統計資料によりますと、定員管理計画に掲載をしております職員1人当たりの住民人口161.6人という数値は、全国674市のうち60位に位置しているということで、ご理解をいただきたいと思います。4点目の職員構成の予測に関するご質問でございますが、これは定員管理計画の中で参照されておりますグラフというのは、いわゆる国家公務員の一般行政職に相当する職員を対象としまして、水道や病院等の企業職員、税務課等の職員及び福祉関係の職員を除いた432名を基礎として作成したものでございます。また、このグラフを作成した意図は、今後大量発生いたします定年退職者に対しまして、単純に新規採用により職員補充を行った場合、年代別の職員構成比率の変化が、平均月額給与水準に対して将来的にどう影響するかを試算するためのものでございまして、採用計画としての見込み数を反映したものではございませんので、そのようにご理解をいただきたいと思います。5点目の退職者の状況についてでございますが、勧奨退職者が増加した要因としましては、本市の勧奨退職制度が平成11年に55歳から50歳に拡大されたことなどが背景にあるものと推測しております。また、普通退職者につきましては、本人の結婚や配偶者の転勤、公務以外への転職など本人の希望による退職が大半を占めており、疾病を主たる理由としてやむを得ず退職された職員は6名となっております。次に、2項目の職員病気休暇と健康管理対策でございますが、まず職員の健康診断につきましては、おおむね40歳以上の職員を対象に実施しております総合健診、いわゆる人間ドックと若年層を対象とする一般定期健康診断、それに加えまして、特定業務従事者を対象とする特殊業務健康診断をそれぞれ実施しております。平成15年度における受診状況等で申し上げますと、延べ約1,200名の職員が受診をしておりまして、受診率は96%となっておりますが、治療を要するあるいは現在治療中の継続の診断を受けた者は9%、精密又は再検査を要する診断を受けた者は29%となっており、何らかの形で健康診断結果に基づく措置が必要な職員は全体で約38%でございます。これらの診断を受けた職員につきましては、追跡調査を行うことで事後の受診状況等を把握し、必要に応じて保健師による健康相談の対応を実施しているところでございます。また、メンタル・ヘルスの対応につきましては、管理監督する立場となる管理職を中心に研修を実施してまいりましたが、今年度から集合研修に切り替え多くの管理職などを対象に実施することとしております。次に、VDT対策でございますが、職員の机の上にパソコンが乗るようになってから、常時端末機に向かい事務処理を続けることとなる職員につきましては、連続して1時間を経過しない間に休息時間を設けながら執務を行うよう注意を促しておりますが、市民課などの職員につきましては、従来から先ほど申し上げました特殊業務健康診断の対象者として健康診断の実施を継続しているところでございます。次に、消防職員に対する惨事ストレス対策でございますが、管理職を含む全職員を対象とし、平成14年度から市内の大学に講師を依頼し、臨床心理学教授による惨事ストレス対策、消防職場におけるストレス対策及びうつ病をテーマとした研修を毎年計画的に行っており、今後も職員の意見を取り入れる中で、必要な研修を続けていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。次に、新卒者の雇用状況についてでございますが、ハローワーク江別によりますと、今年10月末で江別市内の高卒予定者の就職内定率は29.3%、札幌圏では33.3%、全道では30.6%となっており、前年同月より若干ですが、改善されている状況でございます。なお、今年度の大卒予定者については、いまだ情報が収集できていないところでございますが、市内大学に聞き取りをしたところでは、おおむね前年並みに推移しているとのことでございます。最後に、江別市が契約をしております人材派遣職員でございますが、本庁舎1階の案内窓口及び本庁の電話交換業務について実施をしてございます。各々の派遣契約においては、年金・健康保険の条項を盛り込んではおりませんが、契約時に雇用条件の中でそれぞれ確認をしており、いずれも事業主として雇用者への健康保険、年金への加入は、週当たりの勤務時間が4分の3を下回らない限り法定どおり実施をしております。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
再質問 赤坂伸一
2回目の質問をさせていただきます。特に防災体制については、るるいろいろ条例整備も含めてご答弁いただき、ありがとうございました。中でも特に中越地震でも地域住民がいろいろな避難者の対応をしているんですよね。そんなことからやはり、より普段から行政と地域住民との関係、この連携が私は必要だなと。そういう中で、特に安否確認がありますね。いろいろ地域住民との関係ではプライバシーとの関係もあるのかもしれないけれども、その世帯にだれがいて、何人いるのかというようなことも地域で把握しなければならなくなる。そういうことも新潟県中越地震を参考にしてみますと、お年寄りから子供までいろいろな意味で地域が頑張っているなと率直に考えたんですけれども、そういうことでは是非私たちも参考にしたいなとこう思っております。そこで、特にこれは質問ではないですけれども、文京台で私は地域の自治会のある役員の方を訪問したときに、玄関の前に防災避難リュックがぼんと置いてあるんです。二つありましたから相当な物は入っているんだと思うんです。ホームページで見ますと、そういう避難グッズを販売しているんですけれども、果たして取っていいものかどうなのか、変な物をつかませられるのではないかなという不安もあるんですけれどもね。ただ阪神・淡路大震災で役立ったグッズ、例えば懐中電灯がやはり一番なんですね。それから、食料品、キッチンラップ、手で包めば何でもはしは要らない、食べられる、それからお皿に敷けば何でも使えると。それからビニール袋、これは排せつ用具だとかこういうこともあるんですけれども、多機能に使えると。携帯ラジオ、トイレットペーパー、乾電池、ウエットティッシュ、軍手、小銭。そのほかにバールだとか、ペンチだとか、カッターだとか、多少の物があればかなりなことができる。もちろん家にいて身を守るということが大事ですから、家の転倒防止対策なども普段からしていかなければならない。そんな意味では、先ほど答弁いただいた啓もう活動というか、地域を通じてやはりやる必要があるなとこうつくづく思っております。それで、消防本部にも聞きますと、そういう先ほどの避難グッズをどこかで扱っていないか、身近なところ、ないらしいんですけれども、私は消防のいろいろな団体、そういう扱っている団体で協会を作るなりなんなりして扱えないかな、そして、地域にそういう注文をとって卸していくというか、そういう仕組みができないかなとこう考えておりまして、そういう意味ではこの辺について一つ初歩的なことですから、避難グッズがあれば防災だなとそういうことが自然と身に付いてくると、そういうことがありますので、是非この点についてご検討していただきたいし、お伺いをしたいと思います。2点目は、条例を施行していろいろなことがあるんですね。札幌では危機管理対策部、室もある。帯広、釧路は地震が多いですからそういうことも非常に体制が充実されていると聞くわけですけれども、今のあれだけのボリュームのものを市長が答弁されたものを1.5人の体制で果たしてできるのかと、もちろん関係部局も協力するんだと思いますけれども、1.5人の体制でできるのかなと率直に私は思うんですよ。それで、そのために当面目標を定め速やかに進めなければならない、こういうことですから、後段の10%削減の問題とも絡みますけれども、是非体制整備を図るべきだとこう思いますので、見解をお伺いをいたします。それから、本庁舎の消防計画について、この2月18日に現行の計画を出しながら、役職などは変更されていない、防災教育はこれからだとあるいは訓練もこれからだと、私が指摘したからこれからだと言っているだけにすぎないんですよね。防災教育や訓練、聞くところによると13年間行われなかったと。今年の8月に消防署から改善命令が出ている。もちろん改善命令をどういうふうにしたかと、それも答えていないはずです。なぜこんなことが起こるのかな。やはり職員が仕事で大変だ、これが第一番にあるのではないか。もちろん今年は台風がありましたよ、まあ相当私は割り引いていますけれども、台風がありまして、地域の方々も職員も大変だと。そこで、それが事実なのかどうか明快に答弁をいただきたい。それから、消防長にお伺いいたしますが、署の江別出張所ですね、本庁舎などへの立入調査体制、検査体制、つまり査察ですね、いつ行われたのか。それで、それ以前はこの庁舎はいつだったのか、お伺いいたします。また、改善命令を出した後、署としてどうなったかというフォロー、今年の8月16日に出したというふうに聞いていますから、その後確かめるのも一つですけれどもね。その後フォロー、いやそうなってどうなったかとそういうことをしているかしていないか。なかなか一つひとつフォローするというのは難しいのかもしれませんけれども、フォローをどのように対応したかをお伺いします。当然防火対象物、特定対象物、例えばいろいろなホテルだとか、スーパーですとかありますね。非特定事務所や倉庫があります。毎年行われるべきでありますが、どのような基準で行われてきているのか、消防長にも併せてお伺いし、また特に特定防火対象物が438軒、事業所など非特定防火対象物が2,353軒ある。聞くところによると、特定は毎年、非特定は3年以内ということで聞いているわけですけれども、これは消防法第4条に基づき立入検査は毎年行っているのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。さらに、役所の今の防火管理者、契約管財課、何か6か所の施設を持っているらしい、別館(建設部)それから隣の別館、それから教育委員会。それで防火管理者は50名が基本、事務所の場合、そうですよね。同一敷地であれば兼ねてもいい、しかし、同一敷地でない建設部は70名前後がいる。当然それぞれに防火管理者を置いて防災計画、消防計画を策定するとこういうことになろうかと思いますが、それぞれに選任されるべきだと私は思うわけですけれども、消防長の考え方をお伺いいたしたいと思います。そこで、防火管理者の権限は極めて絶大なんですね。新宿の雑居ビルのもしかりでありますけれども、何か事が起きるとすべての刑事罰的範ちゅうがその防火管理者に及ぶということで、それはもう明快に消防法の中でもうたわれているわけではありますが、そういう意味からすると、今の防火管理者のこの在り方を、私は見直した方が良いのではないかと、防火管理者が主になって自衛消防隊長、総務部長が自衛消防隊長ですからね。ちょっと奇異に感じるんですけれども、それについても併せてお伺いをいたしたいと思います。そして、この私の指摘によって配付された、これは二、三日前ですね、地域防災計画。この中にも防火管理者との連携と書いてあるんですよ。つまり防災担当、地域防災、全市的な防災と職域防災、これは連携しなければならない、役所の防災の自衛消防組織も連携しなければならない、地域と密にしなければならない。そういう精神でもって書かれているわけです。連携を密にしなければならない。そういう意味では非常に今まで欠落していた。しかしながら、先ほど市長の言った防災計画、全市的なやつはやるんだということでありますから、より一層職域と連携を密にする必要があると私はこう認識しておりますので、その意味でも是非やっていただきたい、このように考えております。それから、2点目の人事管理と職員採用について、つまり平成14年から平成23年までもう目標は今年度で達成するんですよ。本来であれば平成23年度、満遍なくいって定年退職者が出て平成23年度でオーライと、それが3年でもう完成するんです。857名に達する。それも10名以上と言うから、ぼかしているところを見ると何かにおうんですけれどもね。10名以上も職員が足りなくなる、いわゆる計画よりも足りなくなる。1人850万円ということですからこの3年を単純に掛けただけでも10億円近くぐらい浮くことになる。もちろんワークシェアリングがありますから、そういう意味では単純にできないとは言っておられるんでしょう。しかし、平成17年度以降間違いなくこのペースでいけば10億円は累積ですからね。本来は毎年定年退職者が出る予定がもう完成。とすると、やはりこの3月、4月1日以降いろいろなこのひずみやゆがみが出てくる。もちろん平成17年度職員を採用してすぐやるというのはできない。それはいろいろな準備の都合があってできないんだと思いますけれども、少なくともこの10名以上の差を埋める作業というのは平成17年度中にやらなければならない。当然ですね。ましてや今後段のお話しするいろいろな意味で、現場でのあつれきや課題や問題点が出ておりますから、そういう意味でやはり埋める作業を是非市長にやっていただきたい。この点については明確に質問としてお伺いをいたしたいと思いますが。そこで、次に消防職員の定数ですね。最高時、過去に市長が一生懸命頑張った計画もございます。130名定数があります。今は125名、平成16年度の消防力の基準では78.1%の充足率、さらに惨事ストレスや病欠者や即戦力になる方々が残念ながら職場になかなか就けない状態、もちろんこの対策、フォローが必要であります。実際にこの現場に立てる方々は消防長を含めて120名、私はこう思うんですけれども、今の査察の経過から言いますと、やはり十分に計画どおり私はやられていないと思う。そうすれば、様々な手法を駆使して体制の充実を図る、もちろん署の出張所の充実だけではないと思いますが、総合的に体制充実を図る必要がある。そのプロセスについてお伺いをいたしたいと思います。3点目は、退職者がなぜ出たかということに対してあっさりといろいろな理由を述べられておりますが、果たしてそうなのかな。確かに結婚退職だとすれば、異動ですとか、病気だとかおられると思います。しかし、これだけぎゅうぎゅうなこの仕事の関係、職場の信頼関係、パソコン導入によっていろいろな制度、仕組みを、やはり研修だとかそういうことに順応、ついていけなかった、そういう方々がやはりいたのではないかと。そんなことをやはり心の底まで考え、これから十分対応していただきたいなと。これは要望にしておきたいと思います。それから、パソコンのVDTですね、そのとおりだと思います。1時間置きに目を離す、休息する、できれば5分程度ずっと目を離す、パソコンを閉じるぐらいの気持ちがあっていいし、最近は寒いですけれども、やはりたばこを飲みに行ってもいいと思うんですね。そのぐらいのゆとりがあってしかりだと思いますけれども。そんなことを含めて最後にいたしたいと思いますが、人員配置について、消防、防災、防火管理部門、今までにも決算特別委員会等でお話がございましたが、生活保護部門、税務や保育部門、やはり現場をしっかりと定める。10%削減なんだ、金科玉条にして削るということが果たしてどうだったのかという反省も踏まえて、組織と職務、定数について私は再点検し、そして雇用の面から、平成17年度当初でもやはり補充していくんだという基本的姿勢を私は持つべきだ。こういうふうに考えておりますけれども、しつこいようでありますけれども、お伺いをいたしたいと思います。そして、特に予算編成方針の中にこんなことがございます。その内容はこうです。重ねて言うまでもなく漫然と既存業務を継続して執行することは自己責任の放棄であると、こうゴシックで記載があります。10%削減が現場のフォローなしに漫然と進められてきたのではないかなとこう思わざるを得ないと思うわけでありますが、再三申し上げますが、コミュニケーションと信頼関係の構築が第一だと申し上げて、2回目の質問といたします。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
防災関係でお答えを申し上げますが、若干市民とのコミュニケーション、特に啓もうというお話もありましたけれども、質問の部分はグッズの話と条例というふうに整理されましたので、そこら辺をお答えしますが、実は、私もたまたま市役所地下の理髪店で、ちょうど夕方自分の頭の髪を切っていました。テレビが映っていて、そこで防災グッズの画面が出ましたので、私はその情報を見て、もう即その晩に札幌の実はこれは固有名詞を挙げると東急ハンズ、ここにセットになっているものが非常に売っているよ。ちょっと値段が高いのでこれは一般の市民に全部セットごとPRしていいかどうか、1万4,000円もするんですよ。この中身を私も参考に全部一式を買ってきました。直接私が行って。その中身を全部調べてうちの防災マップに書いてある必要な物。これもやはり阪神・淡路の教訓でどんなものが必要かというアンケートに載って一つのセットになっているんですけれども、それを全部私はチェックしました。そうすると、うちの防災マップで必要だと書いてあったうちの7割から8割は活字にはこういうものが非常時に大事なので用意した方が良いと、うちの防災マップには載っていました。そんなことでコンパクトに、入れ物そのものが一つのプラスチックで非常時に腰掛けにもなる、その中に全部詰め込まれていますけれども、そんなことを考えるとそういう売っているところがある。今お話しのようなそれをどこかと連携して江別的にあんな札幌まで行かなくてもということで、卸の話が出ましたけれども、そんなことは工夫するといろいろな検討する可能性というか、そういうことは大事かなとこんなふうに受け止めましたので、また参考にして、その辺についてまた研究したいと思っています。それから、条例ですけれども、これは自治基本条例もそうです。何でもそうですけれども、仏作って魂入れずでは駄目なわけで、この自治基本条例でもいろいろな過程、いろいろな市民の皆さんといろいろな最近もやっていますけれども、それと同じやはり作る過程を大事にしながら、結果としてそういう条例を作って一つの指針というか、責任と自分のそういうものを位置付けるということではきっと必要なんだろうと思いますけれども、ただすぐ作ることが先ということよりも、そういうことを念頭に置きながらいろいろな市民の皆さんとのそういう場を通じて、最終的にはそういうことにつながっていくのかなということで、十分その辺を視野に入れて検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
答弁 助役 中川正志
私から消防ですとか、それから防災体制、これらに対応する職員の体制が手薄ではないかと、こういったことで職員の採用試験に絡んでのご質問がございましたけれども、先ほど総務部長からもお答え申し上げておりますが、平成16年度末では当初の計画よりも10人程度少なくなる。さらに、平成17年度にも定年退職者が予定されておりますことから、職員数はもう少し減るだろうとこういうふうになりますけれども、このご指摘を受けた具体的な内容を含めまして、不足する定数を補てんする手法として、昨日も森好議員にお答えいたしましたが、職変、さらにはワークシェア、委託、こういった様々な手法を組み合わせて柔軟に考える必要があるのではないかとこう思っております。なお、平成17年度に実施を見込んでおります採用試験につきましては、採用すべき職種ですとか、人数、こういったものは現段階では見込んでおりませんけれども、昨日本当に森好議員にもお答えいたしましたけれども、アンバランスな年齢構成の是正と併せて、民間企業等の実務経験者を対象とした採用区分を設けることも考えておりますので、こうした民間経験者の実務経験者につきましては、前倒しとして正職員扱いにはできませんけれども、臨時職員等での採用も前倒しで可能ではないかと考えておりますので、こういったことも念頭に置きながら対応してまいりたいというふうに考えております。以上であります。
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
私から消防訓練等の状況について、消防の防災訓練等についてご答弁申し上げます。事実関係でございますが、ご指摘のとおり平成3年10月を最後に、消防の防火訓練は実施をされておりません。この間平成9年と平成11年には増改築がございまして、これに伴う使用者の届出を行っている際に、消防から器具等の点検をされた事実関係はございます。それから、現在ご指摘のとおり防火管理者、6か所の状況でございまして、これらについては火元責任者もおりますことから、これらと連携を図りながら今後改善に向けた努力をしたいと思います。以上です。
答弁 消防長 小島満(消防長は2006年3月まで)
私から査察計画と市役所の査察状況についてのご質問にお答えいたします。まず、防火対象物の査察計画についてでありますが、防火対象物は不特定の市民が多数出入りする店舗、病院、会館、体育館などの特定対象物とそれ以外の学校、工場、倉庫、事業所などの非特定対象物とに大別しており、特定対象物は規模により1年から2年ごと、非特定対象物については3年ごとの計画で実施しておりますが、社会的影響が大きい事故などが発生した場合は、国から特別な指示を受けて緊急査察を実施することもあり、査察計画どおりに実施できないこともあります。次に、市役所庁舎の査察状況でありますが、消防用設備が毎年点検されており、消防用設備の管理状況が良好、また数回の増改築がなされており、その際に設備等の検査を行っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。次に、防火管理者の資格のご質問でありますが、消防法第8条では政令に定める資格を有する者のうち、防火管理上必要な業務を適切に遂行することができる管理的又は監督的な地位にある者と定められておりますことから、施設を管理する契約管財課長が防火管理者として選任されることは問題はありません。また、同一人が複数の施設の防火管理者として選任されることについては、管理可能な場合には差し支えないと判断しております。以上でございます。
再質問 赤坂伸一
管理可能な場合という50名以上ね、通達では同一敷地内ではいいですよ、ちょっと拡大解釈してもいいのかなと。それで、教育庁舎が管理可能かどうかというのはありますよね。私は個別的に聞いているんですよ。教育庁舎、それから建設部の建物、余りにも現実的でない。ましてやもう日常業務が、膨大な業務があると聞いておりますから、到底見られる状態にあるのかどうか。こういうことを含めて私は聞いているんであって、それから国の通達に絡めて聞いているんであって、今消防長が言ったのは一般的な意味で言ったんだと思いますけれども、その点について再度お伺いし、3回目の質問といたします。
答弁 助役 中川正志
施設ごとの防火管理者の任命ということでございますが、たまたまそういったことで管理可能ということも含めて、1人の者に複数の施設を担当させておりましたが、今後それぞれの施設ごとに防火管理者の資格を持った者もおりますことから、そういったことで任命替えをさせていただきたいと思います。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き