みんなの議会

江別市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

(1)江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備について/(2)市刊行物発行基準とホームページへの掲載について/(3)公園遊具等の修理計画のあり方について

2016年9月14日、江別市議会の一般質問で、赤坂伸一議員が「江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備について」「市刊行物発行基準とホームページへの掲載について」「公園遊具等の修理計画のあり方について」について質問し、市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、企画政策部長 北川裕治、生活環境部長 高橋孝也、建設部長 安藤明彦が答弁しました。

質問者
赤坂伸一 議員
答弁者
市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、企画政策部長 北川裕治、生活環境部長 高橋孝也、建設部長 安藤明彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 赤坂伸一

議長のお許しをいただきましたので、少々長くなりますが一般質問させていただきます。まず初めに、1件目の江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についてであります。その第1項目め、大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林についてであります。この用地は、現在、江別市の用地でありますが、1.98ヘクタールの一部を活用し、駅周辺及び大麻東駅通り整備のため、平成20年から平成23年までにバス停、駐輪場、線形変更と交差点改良、バリアフリー化が進められ、快適な歩行や車両運行がなされてきたところです。この市有地取得の経過を振り返りますと、平成6年にJR北海道が大麻駅西側に隣接する鉄道林用地にJRダイエー大麻店を誘致しようとする計画を示し、これが発端で反対の市民運動や請願・陳情が議会に提出され、当時の環境経済常任委員会では慎重審議を経て、全会一致で請願・陳情を採択した経緯がございます。当時、JR北海道、商工会議所双方から陳述をいただいた経過もありますが、誘致反対に係る議会での審査の主たる要旨は、自然環境と居住環境の確保、中小企業者の生活権、埋蔵文化財と北海道の環境緑地保護地区に指定されていることなどが討論に反映されてきたところであります。続く平成7年の議員改選を経て、今度は6月に大型店誘致の陳情が出されましたが、9月28日に賛成多数で不採択となったものです。平成10年3月、予算特別委員会の高間委員長の報告には、厳しい財政状況の中で取得する理由と価格についての理事者質疑があり、その答弁では、大型店建設に伴う鉄道林の伐採は、さまざまな市民の意見や議会での論議を踏まえ、とどまってもらう決断を行ったこと、JR北海道が財産権を持つ土地の利用に対し、市が異議の申し立てをした経過もあり、JR北海道の理解を得て取得することにしたもので、議会にも報告してきたこと、一般会計の財政状況を考慮し、公有地拡大に関する法律に基づいて土地開発公社に取得を依頼したもので、価格については概算であるため、不動産鑑定にかけ、客観的な価格を決定したいとのことでありました。さらに、基本構想を策定するなど十分な検討を加えたのかとの質疑では、取得する1.5ヘクタールの一部を交差点改良や駐輪場、駅前広場として利用するもので、基本構想の細部については今後議会に報告したいとの委員長報告がされており、さらに、大麻地区鉄道林用地については、緑との共生を踏まえた実効ある計画を早急に示されたいと、当時の予算特別委員会として附帯意見がつけられております。この結果、平成10年、土地開発公社が約4億5,000万円で先行取得しましたが、バブル期を経て同公社は多額の不良債務を抱えることになり、平成22年、江別市が第三セクター等改革推進債を発行するほか、基金を拠出するなど財源手当てをし、購入すると同時に、土地開発公社は債務清算を経て解散となった次第で、旧鉄道林、すなわち大麻駅周辺整備事業用地は、現在、市の行政財産に位置づけられております。この用地は、大麻駅前広場西側から計測すると、自転車置き場後ろ側をカーブし、大麻駅西通り沿いに約300メートルの延長と西端境界から鉄道に向かって南の幅員は41.5メートルとされ、また、交差点から南側にJR北海道の管理道路が走り、地図上では幅員11.7メートル、延長62メートルとされています。林地内の植生はドイツトウヒやカラマツで、鉄道側はトドマツなどの針葉樹が高くそびえ立ち、ハルニレ、アカシアなどの広葉樹なども見られ、鬱蒼とした感があり、樹齢は七、八十年ぐらいと推定されます。しかし、土地開発公社で取得以降も手を加えられた形跡はないようです。交差点から西側240メートルにわたる植栽は、市の土地造成及び苗木の提供により、平成15年から平成17年にかけて大麻・文京台のまちづくり協議会の役員の方々や大麻第一住区自治連合会・大麻沢町16丁目自治会の方々の労力奉仕などにより、アジサイが植栽され、いまや1.5メートルにも及ぶ背丈になり、かつ小まめに維持管理されており、地域の方々にはあじさいロードと呼ばれ親しまれています。しかしながら、前段の経過があるにもかかわらず、この用地は鉄道林としてくくられ、江別市都市計画マスタープランの地域構想や江別市緑の基本計画のどこにも位置づけられておらず、平成21年10月に市も参画し検討した大麻団地まちづくり指針にも明確な位置づけがなく、ましてや後段の都市緑地等整備検討委員会の検討対象にもされていないものです。そこで、第1は、この用地の位置づけについてお伺いしますとともに、基本構想や細部についてどのような進捗過程にあるか、また、今後の地域の関係者を含めた検討委員会の設置についてなどをお伺いいたします。第2は、樹木立地調査はもとより下草刈り、枝払いなど手を加えるべきでありますが、特に道路側について、どのような考え方があるのかお伺いいたします。第3に、構想とも関連いたしますが、緑のネットワーク、横軸の結節点としてどのような位置づけがされているのか。さらに、第4に、整備用地は鉄道林とも密接不可分の関係にあり、緑の基本計画では、鉄道林について所有者の負担軽減や理解と協力を得ながら適切な維持管理のもと市民ぐるみで保全を図るとされていますが、今日までどのような協力要請を行ってきたか。また、市民ぐるみの保全についてどのような手法を考えているのかお伺いいたします。次に、第2項目めの野幌地区都市緑地等整備と取得費及び財政についてであります。当該緑地整備については、本年6月1日、所管委員会において、市民の憩いの緑空間としての整備・保全方針の検討を行うため検討委員会を設置すると報告されたところです。当該都市緑地予定地は、江別の顔づくり事業の全体計画の中で計画されていたと認識をいたしますが、この用地2.2ヘクタールは、購入によって整備する方向にあるのかお伺いいたします。また、予算特別委員会に提出された江別の顔づくり事業の全体計画の実績と進捗状況の資料中、その他事業として8本の事業とともに、総額20億円の全体事業費が掲載され、国の補助金も見込まれています。都市緑地整備部分について、提出時点での購入費及び整備等に係る財源内訳見込み等についてそれぞれお伺いいたします。第2は、当該地区は緑のネットワークの軸として機能するとされているが、ネットワークを結合する動線については、どのように考えているのかお伺いいたします。次に、第3項目めの東野幌総合公園構想と取得計画についてであります。当該総合公園予定地は、通称小島の沢と呼ばれる場所が一部にありますが、南北グリーンモールの起点または終点として位置づけられ、平成9年12月に基本構想が示され、平成14年に都市計画決定がされております。都市計画決定過程では、議会から私のほか各会派から委員が出席し、南大通りの橋の形状などについて意見を交わした経過もあると記憶をしております。この公園構想の目的は、高齢社会に対応した市民の憩いの場、スポーツ・レクリエーションの活動の場として、さらには災害時の避難場所として整備を図るとされ、多様な機能を持たせることにより効果も期待ができます。この面積は約16ヘクタールとされており、昨今では当該沢地に橋等がかけられ、南大通りと中原通りがアクセスしたことにより、交通の利便性が一段と高まり、また、安全で身近な通学路が確保され、児童のみならず地域の皆さんの安堵の顔が浮かぶところでございます。特に、江別市緑の基本計画には、市民1人当たりの公園面積は、2012年度基準で16.42平方メートルとされ、全国平均より高いものの、道内平均の27.04平方メートルと比較すると下回り、35市中30位とのことであり、これを克服し、後世代に潤いと安らぎの場をしっかりと残すことが重要であります。今、整備事業には、東西駐車場、休憩広場、わんぱく広場、マウンテンバイクコース、自然散策コース、芝生広場、パークゴルフ場、修景池などが構想され、当時の概算工事費は約13億円とのことです。今日的な情勢を考慮しますと、いささかバブル期の計画とも考えられますが、構想は、昭和60年から昭和69年までの間で策定された江別市新総合計画の中で都市公園整備地区と位置づけられ、自来数度の総合計画の改定の過程の中でもしっかりと引き継がれてきたものです。この間、周辺の宅地化の中で、一部区画整理事業により用地提供があったものの、30年にわたる間、ただ一つ手をつけられず残されてきた計画とも言えます。そこで、過去にも一般質問された方がおりますが、今次の目標年次は平成35年完成と認識いたします。当該用地取得について、現在どのような段階にあるのか、また取得の時期はいつごろか、さらには財源手当てをどのように考えているのかお伺いいたします。次に、第4項目めの財政課題と市民ぐるみの管理に向けた考え方についてであります。私は、常々このように考えております。事業推進に当たっては、第1に、振替や交換、借用も視野に可能な限りコンパクトにすること、第2に、管理は地域や市民の力、経験ある高齢世代の方々の支援を仰ぐこと、第3に、保有土地の情報を不断に市民に提供し、売却または集約化に努めること、第4に、基金の土地は可能な限り売却し、運用資金として活用する手立てを講じることなどが考えられます。市は既に実践している事項もありますが、これを踏まえてお伺いいたします。中期財政計画を見ますと、平成29年度から平成31年度まで毎年度の収支不足額は11億円から14億円と試算されており、これを財政調整基金や減債基金などの基金で補填すると、基金の総額は平成28年度の56億円が平成31年度には18億円ほどになるとの試算であります。もちろん過去の推移をたどりますと、毎年度の剰余金を積むことなどをしてきたこともありますから、実際はこのような数字にはならないことも理解をいたしますが、しかしながら、このまま推移すると基金が枯渇しかねません。前段3項目めの事業の足がかりが考慮されると平成35年までには一層窮屈になると考えます。課題は、中期財政見通しにも掲載されていますが、市庁舎建設や耐震化事業など主要な事業も差し迫っていることです。特に普通財産の売却による基金の確保、基本財産基金の土地売却による基金運用資金の確保などが重要となっております。江別の顔づくり事業も後半の仕上げの段階に差しかかろうとしておりますが、関連用地の売却により、基金財源を確保し、前段の公園取得用地財源の一部に充てるなど考慮すべきことと考えますが、見解をお伺いいたします。次に、管理についてであります。公園等の管理は市を基本とし、指定管理者や業者、そして一部委託または地域等にお願いするのが従来の手法と考えます。第1項目めの大麻駅周辺整備事業用地について、整備に至るまでの通常管理は市が行うべきであります。例えば、兵村防風林のように下草刈りや枝払いなどが行われ通路など一定の形ができたものについて、業者や市民の協力を仰ぐことになると考えます。このことについて、どのように考えているかお伺いいたします。次に、2件目の市刊行物発行基準とホームページへの掲載についてであります。貴重な資料やガイドであります市刊行物について、折に触れて有効に活用させていただいている一人であります。しかしながら、刊行物は発行されていてもホームページ掲載については、相当のタイムラグがあり、掲載されていないものなども見受けられます。議員に配付される刊行物は、市民がいつでも閲覧できる仕組みが必要と考えます。また、表題があっても一部しか掲載していない情報もあり、他の項目とリンクされていないなどの課題もあります。掲載の基準はどのようにされているのか第1にお伺いいたします。また、管理について、従前は情報推進課で管理されていたと記憶しておりますが、現在はどのような管理であるかお伺いいたします。次に、3件目の公園遊具等の修理計画のあり方についてであります。1項目めは、降雪及び劣化による遊具等の今年度の被害の状況と修理方針・経過についてお伺いいたします。今春は、雪が少なく年間総降雪量も4メートル66センチメートルとされ、冬期間は比較的快適な冬を過ごすことができましたが、その反面、雪解けも早く、所管課や指定管理業者においては、春を迎える準備に忙しかったかと思われます。この結果、修繕等で遊具が使用できない日も多く見られ、対応に追われたと思いますが、雪解けを待つ子供さんたちにとってはつらい春とも言えます。そこで、随時に情報を提供し、適切な措置を求めてきましたが、降雪及び劣化等による遊具被害の件数と公園の箇所数についてお伺いいたします。また、修理方針とともに、修復までの最短日数と最大日数等の経過についてもお伺いいたします。次に、子供や親御さんは、公園に出向いて初めて使用できないことがわかり、また、いつ使用可能なのかが一番知りたいことであります。そこで、看板の設置はもとよりインターネット等による迅速な市民周知などの対応をすべきと考えますが、見解をお伺いし、1回目の質問といたします。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

赤坂議員の一般質問にお答え申し上げます。江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備につきまして、まず、大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林に関連しまして、お答えしたいと思います。最初に、用地の位置づけと整備の進捗状況及び検討委員会の設置についてでございますが、大麻駅西側の鉄道林は、平成10年に江別市土地開発公社が取得し、平成22年度末の同公社の解散に伴い江別市が取得したものでございます。この用地は、北海道自然環境等保全条例による環境緑地保護地区に指定され、永続的な保全の地区とされているとともに、江別市緑の基本計画において緑の東西軸を形成する緑地帯の一部として位置づけられております。大麻駅周辺基本構想では、駅周辺につきまして、緑を極力保全するとともに都市施設との調和を図り、憩いの場、交流の場となるべき空間・環境を形成し、大麻地区のシンボル的なゾーンとしての機能を備えた環境整備を目指すこととしております。これまで、この構想に基づきまして交通バリアフリー基本構想を策定し、実施計画となる特定事業計画により大麻駅前広場の整備や自転車駐輪場整備並びに交差点の改良工事を行ってきたところでございます。しかしながら、大麻駅周辺基本構想に盛り込まれております鉄道林内の散策路につきましては、鉄道林が道条例により環境緑地保護地区に指定されており、その利活用や整備については条例を所管する北海道との調整が必要なほか、財政負担などのさまざまな課題もあり、具体的な計画の策定に至らなかったものでございます。いずれにいたしましても、今後、江別市緑の基本計画に基づく市民協働による緑のまちづくりの理念に基づき、保全に向けた取り組みを検討していかなければならないものと考えております。次に、鉄道林の所有者への協力要請と市民ぐるみの保全についてでございますが、鉄道林のうち環境緑地保護地区は、北海道の指導監督に基づいて保全されておりますが、市では、鉄道林を所有するJR北海道の江別、野幌、大麻の各駅及び札幌保線所を訪問し、江別市緑の基本計画の趣旨と計画における鉄道林の保全の考え方について説明し、理解と協力を求めてきたところでございます。鉄道林には、線路の防風、防雪のほか、騒音防止、火災における延焼防止などの機能を持たせておりまして、JR北海道では、こうした保安林の機能を維持するための管理を行っております。管理に係る具体的な作業内容につきましては、JR北海道から市に対しまして、その都度、相談や情報提供を受けておりまして、双方連携をとりながら保全に努めているところでございます。市が所有する大麻駅西側の鉄道林につきましては、危険な樹木の伐採などの保守管理を行っているほか、大麻・文京台のまちづくり協議会が鉄道林用地の一部を利用してあじさいロードを造成し、環境整備に協力いただいているところでございます。今後につきましては、まちづくり協議会や自治会等、地域と連携しながら、市民ぐるみの保全につきまして、どのような手法が可能なのか検討してまいりたいと考えております。次に、東野幌総合公園構想と取得計画についてでありますが、東野幌総合公園につきましては、江別市緑の基本計画におきまして、野幌駅を中心とした緑の南北軸を構成する公園として位置づけられている総合公園であります。当該公園は、面積が16.3ヘクタールと大きく、用地取得に多額の費用を要することから、これまで国の補助事業導入に向け、北海道と協議を進めてきたところでございます。しかし、国の補助事業であります社会資本整備総合交付金におきましては、公園施設の長寿命化やバリアフリー化を重点事業として優先して進めるとの方針でありますことから、新たな公園造成への補助金導入は現時点では難しい状況となっております。このため、市といたしましては、国の方針に基づき江別市公園施設長寿命化計画を策定し、現在、既存公園の老朽化対策を優先して進めているところでございます。当該公園の都市計画決定を重要な位置づけとして受けとめておりますが、構想から約20年が経過し、人口減少など社会情勢も大きく変化してきていることから、その進め方につきましては検討していく必要があるものと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、総務部長ほか担当部長から責任を持ってお答え申し上げますが、所管事項の項目の関係から、質問に対する答弁がわかりづらい点があろうかと思いますので、御理解を賜りますようお願い申し上げたいと思います。以上でございます。

答弁 総務部長 齊藤俊彦(総務部長は2018年3月まで)

私からは、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備に関連して、財政課題と市民ぐるみの管理に向けた考え方についての御質問のうち、財政課題に関して御答弁申し上げます。本市の厳しい財政状況を踏まえますと、歳入確保に向けた取り組みとして、未利用地等の売却により基金の確保に努めることは、有効な財源確保策の一つであると認識しております。普通財産や基金保有地につきましては、平成24年に策定した江別市公有地利活用基本方針に基づき、これまでも計画的に売却等を進めてきたところであり、今後におきましても、社会情勢等を見きわめつつ、対応を図っていく必要があるものと考えております。御質問の用地取得など東野幌総合公園の事業化につきましては、市長から御答弁申し上げましたとおり、進め方などについて検討していく必要があると認識しておりますが、財源手当ての検討に際しては、土地の売却による基金の活用についても、その選択肢の一つとなるものと考えております。以上であります。

答弁 企画政策部長 北川裕治(企画政策部長は2019年12月まで)

私からは、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についてのうち、大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林の下草刈り、枝払いなど手を加えることについてほか2件について御答弁申し上げます。鉄道林の下草刈りや枝払いなど手を加えることについてでありますが、鉄道林については、北海道が委嘱している自然保護監視員が定期的に巡回することで保全に努めているほか、交通に支障が生じないよう、市が道路脇の枝払いを行っております。なお、市が所有する鉄道林の管理につきましては、現状では自由に立ち入りができない状況になっていることから、下草刈りなどは行っておりませんが、市長から御答弁申し上げましたとおり、江別市緑の基本計画に基づく市民協働による緑のまちづくりの理念に基づき、保全に向けた取り組みを検討していかなければならないものと考えております。次に、財政課題と市民ぐるみの管理に向けた考え方について、整備後の管理についての考え方に関してでありますが、市が所有する土地については、市が管理することが基本であり、業務委託や指定管理者制度の導入、自治会などの地域団体との連携も想定されるところであります。いずれにいたしましても、先ほど御答弁いたしましたとおり、市民協働による緑のまちづくりに基づく取り組みについて検討していく必要があるものと考えております。次に、市刊行物発行基準とホームページへの掲載について、貴重な資料やガイドである市の刊行物のホームページへの掲載の基準と管理についてでありますが、市では、計画が市民全体に与える影響や重要性などについて各部局が判断し、その責任においてホームページに掲載しているところであります。また、そのホームページの管理につきましては、平成21年4月から、これまでの情報推進課から広報広聴課に移管され、ホームページをリニューアルした平成26年2月より、各担当課で直接ホームページが作成できるシステムを導入し、市民への迅速な情報提供を行っております。なお、ホームページへの市の刊行物の掲載期間につきましては、審議会資料等の内部基準を準用し、3年間の掲載期間としているところであります。今後の対応につきましては、市の刊行物で既に公開しているものなどについては、これまでと同様に積極的な情報提供に努めるとともに、トップページに資料・刊行物の項目を新たに表示するなど、市民が検索しやすく、市政の情報がわかりやすいように、所管別に刊行物の情報整理を検討するなど、引き続きホームページの充実に努めてまいります。私からは以上であります。

答弁 生活環境部長 高橋孝也(生活環境部長は2019年3月まで)

私からは、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についての御質問のうち、大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林の緑のネットワーク、横軸の結節点としての位置づけについて御答弁申し上げます。江別市緑の基本計画において、鉄道林は江別市全体の緑の骨格の一つと位置づけられており、都市環境や快適な生活環境の向上、防災機能の観点などから、貴重な緑地空間として、大麻地区から豊幌地区にかけて約10キロメートルにわたり、緑の東西軸を形成しております。市が所有する大麻駅西側の鉄道林につきましても、緑の東西軸を形成する緑地帯の一部となっております。以上でございます。

答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)

私から、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についての御質問のうち、野幌地区都市緑地等整備と取得費及び財政について及び公園遊具等の修理計画のあり方について御答弁申し上げます。初めに、野幌地区都市緑地等整備と取得費及び財政についてでありますが、野幌駅東側の鉄道林用地約2.2ヘクタールは、江別の顔づくり事業の江別市都心地区整備基本計画において、都心の希少な自然、市民の憩いの緑空間として鉄道林を都心の都市緑地として整備・保全するとしており、また、江別市緑の基本計画におきましても、市民の憩いの緑空間として整備・保全を図るとしております。御質問の都市緑地整備に当たっては、国の補助事業である都市再生整備計画事業を活用し用地を購入する計画であり、事業費は約5.6億円、財源内訳としては4割の約2.2億円を国費としております。なお、用地取得に向けては、今後、不動産鑑定評価を行い、JR北海道と具体的な協議をしてまいりたいと考えております。次に、緑のネットワークを結合する動線についてでありますが、江別市都心地区整備基本計画や江別市緑の基本計画においては、野幌駅を中心に、緑の東西軸と南北軸が交差し、都市環境の向上や日常生活に潤いと安らぎを与える緑の軸を形成するとしております。都市緑地につきましても、歩行者・自転車ネットワークである東西グリーンモールと一体的に整備を図ることとしており、緑の東西軸の一部を担う計画としております。次に、公園遊具等の修理計画のあり方についてのうち、まず、今年度の被害状況と修理方針・経過についてでありますが、遊具の破損状況につきましては、市内に約1,300基ある遊具のうち、降雪量や劣化状況等により年度ごとに増減はありますが、今年度は、現時点で湯川公園など86公園、97基の破損を確認しているところであります。次に、修理方針につきましては、公園遊具の日常の巡回点検のほか、春の雪解け後や夏休み前など、年4回実施する有資格者による詳細点検により、破損状況の確認を行い、順次修理を実施し、常に安全管理に努めているところであります。また、遊具の修理に要する日数や経過につきましては、その日に完了するものや、木製の大型遊具など、修理に期間を要するものもありますことから、最大3カ月程度の期間を要する状況となっております。次に、看板及びインターネット等による市民周知についてでありますが、遊具の修理完了時期につきましては、市民に広く周知する必要があることから、今年度より修理完了時期のお知らせについて広報誌へ掲載し、また、遊具にも看板の設置を行っているところです。御質問のインターネット等による市民周知につきましては、今後、指定管理者やアダプト団体等との協議を進め、迅速な市民周知が図られるよう、検討してまいりたいと考えております以上でございます。

再質問 赤坂伸一

2回目の質問をさせていただきたいと思います。質問の前に、市の主要な発行物についてです。江別市都市計画マスタープラン、これは平成26年に出されました。このほか、根本となる第6次総合計画、これも平成26年、そして江別市緑の基本計画、これも平成26年、それから東野幌総合公園の基本構想、これはもう平成9年につくっておりますけれども、そのほか、平成26年には公園整備の計画と、全てがこの平成26年になされているといっても過言ではありません。そういうことを前提にして質問をしたいと思います。大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林について、これは江別市緑の基本計画の中にも鉄道林としてくくられているわけですけれども、先ほどもお話がありましたように、整備構想があると。枝払いや下草刈り等には全く対応してこなかったということでありますけれども、環境緑地保護地区に指定されているということを理由にして、何かそういうようなことを言いわけがましく答弁しているように聞こえてくるのです。このことについては、後ほどまたお話をしたいと思います。まず第1に、平成15年度の大麻・文京台のまちづくり協議会の要望では、遊歩道設置を求め、できるだけ費用をかけず工法を工夫し、なるべく木を伐採せずに林間を利用して道をつける方法を検討いただき、そのための作業は地元住民で協力してまいりますとあり、何と奥ゆかしいことなのかとうれしい限りだと思うのです。そして、続く当時の市政懇談会でも、見通しのよい林として樹木の成長を促し、遊歩道を設け、明るい公園化を要望していると、こういう経過がございます。このとき、市はまだ土地開発公社から土地を取得しておりませんでしたから、取得後に考えるのでもう少し時間をいただきたいという回答をしているわけです。そこで、一つ目は、既に土地開発公社から土地を取得し、駅前の環境整備も終えたわけですけれども、この地域要望をどのように受けて、前に進めるのか、このことについてまずお伺いしたいと思います。さらに、先ほどの答弁では保全という言葉がございました。保全の中には間伐、風倒木の除去、枝払い、下草刈りが場合によってはあるのかもしれませんけれども、生態系をしっかりと維持していくのだという考え方に立っているのだと思いますが、利活用というのは入っているのか入っていないのか、このことについてお伺いいたしたいと思います。現状では自由に立ち入りができないとの答弁でありましたけれども、300メートルも道路に面しているわけです。上がろうと思えば幾らでも上がれるわけです。自由に立ち入り可能なわけです。例えば、下草刈りなどを行っていないとする根拠は何なのか、これについてお伺いいたしたいと思います。三つ目は、市内の環境緑地保護地区でも、木々の間を縫い遊歩道や空間にあずまやなどを設けるなどしてきています。わざわざ木を倒して何かをつくることは協議の対象になると思いますが、これは軽易事案でありますから協議のレベルのものではないということは自明だと思います。ましてや条例に抵触するものでもない。前段の地域要望を踏まえると、ささやかとも言える散策路への要望が北海道の自然環境等保全条例の環境緑地保護地区の指定による調整、すなわち阻害要因となりかねないとする具体的な根拠は何なのか、このことについてお伺いいたしたいと思います。私は、その遊歩道というのは、何もど真ん中につけろだとか、そういうふうには思っていないのです。方法をかなり検討すればできるのではないかという視点に立っていますので、よろしくお願いしたいと思います。四つ目は、財政負担などさまざまな課題があるという答弁でしたけれども、単純見積もりでどの程度の財政負担がかかるのか。早い話が工事費の概要を示してほしいのです。また、さまざまな課題にはどのような事案があるのかをお伺いしたいと思います。そこで、五つ目は、保全と利活用、すなわち散策路などで自由に立ち入るための方策とともに旧鉄道林の整備について、私から極めて安上がりな方法を提案し、質問にしたいわけであります。実は、私は自由に入れないところに4回行ってきました。当該用地の南側は、線路に沿ってJR北海道の工事用道路に隣接しております。人の安全を考えますと、立ち入らない方策あるいは活用しないことも考えるべきではないかと思います。そこで、交差点から線路に向かいJR北海道の管理道路がありますが、このJR通路の交差点から二、三十メートル程度と前段の立ち入れない用地を交換し、市の用地として、JR北海道も市民も自由に立ち入れる散策路の入り口にすべきではないかと考えます。もちろんJR管理道路を境に柵か扉をつけることも可能なわけです。この通路をベースに最大約20メートルの幅員であじさいロード側沿いに延長250メートル程度で枝払い、下草刈りなどが可能であります。これが大体5,000平方メートル程度ですが、もちろん西側の境界付近に出入り口をつけることも用件となりますけれども、ここに1メートル程度の遊歩道でも十分に機能するわけであります。このことにより、市民は鉄道林のマイナスイオンをたくさん吸い森林浴や散策を楽しむことが可能となるわけであります。先ほども質問の中でお話ししましたが、元野幌の防風林はこれ以上のことをしています。何回か行かれた方がいるかと思いますけども、それを十分参考にしながら、余り下草刈りをしなくても済む方法をぜひ検討いただきたいと思います。次に、野幌地区都市緑地等整備と取得費及び財政についてであります。第1は、購入計画がございましたが、約5.6億円の財源内訳は、4割の約2.2億円を国費、残りは一般財源と考えられます。起債を発行すると、一般財源は大体8,500万円くらいになるわけでありますけれども、補助金があっても、私は借金や市民負担を縮減するということが、市職員にも議員にも課せられた課題であると、こういうふうに考えております。そこで、取得予定地2.2ヘクタールの一部を購入するのではなく前段の大麻駅周辺整備事業用地の鉄道側の一部を充てる、つまり振りかえることにより、財源負担を軽減するべきと考えております。仮に、2.2ヘクタールのうち、購入するのは鉄道沿いのJR駅側から7丁目先程度までとして、その先の新栄通りまでは一部振りかえるとしますと、土地代が約3億円、そして補助が1.2億円、残りの1.8億円の75%が起債で1.35億円となり、残りは4,500万円です。8,500万円と4,500万円を比較すると、4,000万円分は財源が助かる。浮くと言ったら語弊があるかもしれませんが、他の財源に振り向けることができるわけです。これによりもちろん大麻の遊歩道をつくるもよしですが、こんなにたくさんはいらない、1,000万円もいらないわけです。ほかの事業に充てることができる。ましてや公園用地の積み立てにもできるわけです。つまり、振りかえの手法をぜひ検討すべきと思いますが、見解をお伺いいたします。第2は、緑の軸、東西の中央及びグリーンモールの核としての機能ですが、野幌はグリーンモール、江別は四季のみち、そして4丁目に駐車場があり、いわゆる江別の起点、中間点であり、軸です。残念ながら、大麻はアクセスあるいは軸となると心もとない。大麻にはやっぱり核と思われるようなもの、核と核を結合させるようなものが必要であると思いますが、これについてお伺いいたしたいと思います。次は、3項目めの東野幌総合公園構想と取得計画です。確かに、この公園は16.3ヘクタールで、補助金があったとしても負担はかなり重たいと感じます。ましてや当時はそういう設備をつくらなければならず、今となってはもっともっとかかるのかもしれないです。しかしながら、この都市計画マスタープランの中で文章としてはないが、地図としてはしっかり載っている。江別市緑の基本計画の中では地図も文章も書かれている。江別市都市計画マスタープランは平成26年につくり、江別市緑の基本計画も平成26年です。今は平成28年ですので、たった2年しかたっていないのに、なぜそんなに慎重な答弁になるのか。2年前も人口の減少はわかっていた。その意味で、この段階でわかっていたわけでありますけれども、検討をされたのか、検討をされなかったのか、そのことについてお伺いしますとともに、江別市緑の基本計画は10年スパンで、中には5年ごとに検討するということが書いてあり、それも理解するわけでありますけれども、そんな意味からしますと、庁内連携や精査が足りなかったのではないかということについてお伺いいたしたいと思います。第2は、この基本構想として図面が示されております。立派な図面です。すばらしい図面です。平成9年のことですから金科玉条にするのもどうかなとは少し思いますけれども、今の消極的な市長の答弁で、市民並びに地域の住民にどのように説明するのか、これらについてわかるように、ぜひ私にも説明をいただきたい。第3は、ぜひお伺いしたいのですが、市長はグリーンモールの起点・終点は達成したいと考えているのか否かについてお伺いいたしたいと思います。第4は、人口減少などは私も十分知っていますし、どうやってそのスピードを落としていくのか、緩和していくのかと、こういうことだと思うのです。その進め方などについて検討していく必要があるということでありますが、この計画について見直しを視野に入れるということなのかお伺いいたしたいと思います。最後になりますが、財政問題です。市庁舎建設や耐震化は確かに重たい問題で、急いでやらなければならない事業であります。私もこのことについては、何回かこの場に立たせていただいております。そしてまた、ことしの春には、病院事業会計へ7億5,000万円の貸し付けを行い、返済完了が7年後ということでありますけれども、従前から財政調整基金、減債基金を初めとして、事業によっては特定目的基金を、さらに不足する財源は基本財産基金の運用で事業推進に充ててきました。この基本財産基金も、旧江別高校と野幌若葉町の二つの用地で合わせて約14億円が土地に長く化けています。この3月の時点で、現金が約3億円、年賦で返済される債権が15億円でありますけれども、債権も返済されるとまた使わざるを得ない、こういうことでありますので、基金という意味では、確かに硬直化しつつあります。半分は現金を確保するのが当初の考え方でしたが、これに近づける努力をする必要があります。そこで、前段でもお聞きしましたけれども、野幌若葉町に保有する基本財産基金の土地の売却について、さらには、基金活用を縮減するために、普通財産である野幌市営駐車場跡地への企業誘致や土地の売却に係る進捗について、交渉の過程を具体的にお伺いいたしたいと思います。以上で、2回目の質問といたします。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

赤坂議員の再質問にお答え申し上げます。私から、大麻駅周辺の鉄道林に関連します地域要望についてほか6件につきましてお答えしたいと思います。大麻駅周辺整備事業用地の構想と鉄道林のうち、地域要望をどのように受けとめるのかということでございますが、市が所有する鉄道林につきましては、過去に大麻駅周辺基本構想に基づいた整備について要望があった一方で、自然環境保護団体からは、手つかずのまま、その状態で残してほしいという要望もありまして、市民の皆さんからは多様な意見があるものと認識しております。市といたしましては、先ほどもお答え申し上げましたとおり、鉄道林につきましては、今後、保全に向けた取り組みを検討していかなければならないと思ってございます。これは、今まで保全に向けた管理の手法などについて一定の考え方を示したことがございませんので、そういう意味での対応をしていかなければならないと考えておりますが、既に地元からの要望を受けまして、道路沿いを活用したあじさいロードを整備した事例もございます。類似した事業であれば対応が可能なのかということも含めまして、今後どのような対応ができるか検討していきたいと思っております。次に、環境緑地保護地区におけます阻害要因の具体的根拠ということでございますが、大規模な整備を伴う場合には、条例を所管する北海道との調整が必要となりますが、赤坂議員から御質問の小規模な散策路ということについては、先ほどお答え申し上げましたあじさいロードの例もございます。類似した整備につきましては、同様の対応も可能ということも考えておりますので、どのような対応が可能なのか検討してまいりたいと考えております。次に、工事費の概要とさまざまな課題ということでございますが、先ほどもお答え申し上げましたけれども、大麻駅周辺の基本構想に基づきまして交通バリアフリー基本構想を策定し、実施計画となる特定事業計画によりまして、大麻駅前広場の整備、駐輪場の整備、並びに交差点の改良工事を行ってきたところでございます。鉄道林の整備につきましては、事業としては具体的に計画化されていないことから、工事費等につきましては、現在のところ算定したことがない状況でございます。また、整備に当たっての課題ということでございますが、鉄道林内に散策路を整備した場合には、倒木の危険性がある中で利用者の安全性を確保すること、市民の皆様の中には、先ほども申し上げましたとおり、さまざまな意見がありまして、その調整が必要なこと、さらには、平成6年でございますけれども、実施した調査では、希少種などに指定されている植物、昆虫が発見されておりまして、下草刈りをする場合でも、関係団体との協議や調整が必要なことなどが課題であると考えております。次に、赤坂議員から財政問題で御提案をいただきました。負担軽減の選択肢ということで御提案いただきましたけれども、その問題につきましても非常に重要な、また貴重な提言と思っておりまして、JR北海道と相談してまいりたいと考えております。次に、東野幌総合公園構想と取得計画についてでございます。江別市都市計画マスタープランや江別市緑の基本計画を策定する段階での検討ということでございますが、江別市都市計画マスタープランや江別市緑の基本計画の策定に当たりましては、庁内関係部局からの意見の照会、関係部局が所管する計画等と整合性を図りながら策定をしたところでございます。そのような庁内協議、調整を行いまして検討した結果、江別市都市計画マスタープランや江別市緑の基本計画では、東野幌総合公園を緑の拠点として位置づけているものでございます。先ほどもお答え申し上げましたけれども、人口減少や財政状況など、社会経済情勢も大きく変化しておりますことから、年次の問題などさまざまな問題がありますけれども、その進め方につきましては検討していく必要があると思ってございます。次に、東野幌総合公園について見直しをするのかということであろうかと思いますが、私も、都市計画決定は非常に重要な位置づけであると思っています。変更に当たりましては、札幌圏の都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の見直し、この札幌圏全体の計画の変更が必要であること、さらには、北海道による事務手続や江別市都市計画マスタープラン、江別市緑の基本計画の見直しなど多くの事務手続が必要となりますとともに、土地所有者、さらには近隣住民の皆様の理解を得ることも必要だと思っております。また、都市計画決定当時と現在の社会経済情勢が大きく変化してきておりますことから、当該公園の整備につきましては、平成16年度の補助制度の改正によりまして、先ほどもお答え申し上げましたけれども、補助事業の採択が困難となったことや、同じく平成16年度には、平成18年度から着手する江別の顔づくり事業を優先させる旨の考え方を議会に説明した上で進めることとしたところでもございます。このようなことから、当該公園の整備につきましては、市の財政状況も含め、総合的に検討していかなければならないという考え方から先ほどの答弁になったものでございます。最後になりますけれども、グリーンモールの起点・終点は達成したいのかとのお話でございますが、江別の顔づくり事業の江別市都心地区整備基本計画におきましては、既存の緑を生かしながら景観的に美しく、歩いて楽しいまちをつくるため、野幌駅から南北、東西につながるグリーンモールを整備し、これを骨格とする歩行者・自転車ネットワークを形成すると位置づけております。現在、天徳寺グリーンモールの完成によりまして、駅北側のネットワークがつながったほか、東西グリーンモールの整備や駅南グリーンモールの整備を進めております。いずれにいたしましても、南北のグリーンモールの起終点につきましては、湯川公園から東野幌総合公園までと位置づけられておりますことから、計画に基づき進めていかなければならないものと考えております。私からは以上でございます。

答弁 総務部長 齊藤俊彦(総務部長は2018年3月まで)

私からは、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についてのうち、東野幌総合公園構想と取得計画についての再質問に御答弁申し上げます。財源づくりとして、土地の売却等に関する御質問でありますが、基本財産基金の野幌若葉町用地につきましては、現在のところ具体の活用計画等は定まっておりません。また、野幌市営駐車場跡地につきましては、周辺の住宅地と調和した住居、業務、商業などの幅広い用途での土地利用に向けて、企業ヒアリング等を実施しているところであります。現況で申し上げますと、いずれの土地も江別の顔づくり事業の関連工事等で貸し付けている状況にございます。このことから、具体につきましては、これら顔づくり関連工事の進捗等を見きわめながら、売却を含めた利活用の可能性について探ってまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 企画政策部長 北川裕治(企画政策部長は2019年12月まで)

私からは、江別市緑の基本計画を踏まえた各種構想と整備についてのうち、大麻駅周辺整備事業用地構想と鉄道林についての保全に関しましての再質問に御答弁申し上げたいと思います。先ほども御答弁申し上げましたとおり、当該区域は、北海道条例に基づき環境緑地保護地区に指定されておりますことから、条例により認められた範囲の中で保全をしていかなければならないものと認識しているところでありまして、その方法については今後検討していかなければならないものと考えております。また、鉄道林については、市民が立ち入りすることを想定しておらず、保全することを目的として管理をしているため、下草刈りや林内の枝払いは行っていないところであります。私からは以上でございます。

答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)

私から、野幌地区都市緑地等整備と取得費及び財政についてほか1件の再質問に御答弁申し上げます。初めに、野幌地区都市緑地等整備につきまして、大麻駅周辺整備事業用地の一部と取得予定地2.2ヘクタールの一部を交換することによる財源負担の軽減と振りかえ手法についての見解についてでありますが、大麻駅西側の鉄道林におきましては、鉄道保安林として保全をする考えであり、また、都市緑地用地につきましては、江別市都心地区整備基本計画において市民の憩いの緑空間として整備保全を図ると位置づけられております。なお、御指摘の用地取得の手法につきましても、可能かどうかを含めまして、今後、JR北海道と相談してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、市の財政状況が厳しい中、都市緑地整備にかかる全体事業費の縮減を図り、市の負担額軽減に努めてまいりたいと考えております。次に、各地区の結節点となる東西軸の核をどのように構築するのかについての再質問でございますが、江別市緑の基本計画におきましては、緑の東西軸を市街地に残された貴重な樹林地として、緑の骨格をなす鉄道林を中心に、国道12号と石狩川の一部により四つの地区をつなぎ、都市環境の向上や日常生活に潤いと安らぎを与える緑の軸と位置づけております。このことから、中心となる鉄道林が東西軸の核、いわゆる緑の骨格であり、野幌駅周辺地区におきましては、東西グリーンモールと都市緑地を一体的に整備することにより、核の形成を図るものであります。また、大麻地区の東西軸の核につきましては、議員御指摘の点も踏まえ、今後、どのような位置づけが可能なのか検討してまいりたいと考えております。次に、東野幌総合公園構想と取得計画につきまして、図面が示され、市民並びに地域住民にどのように説明をするのかについてでありますが、市長から御答弁申し上げましたとおり、構想から約20年がたち、人口減少や財政状況など、社会経済情勢が大きく変化してきておりますことから、今後、当該公園構想の進め方について、検討していく必要があるものと考えております。このため、現時点では、具体的な整備の方法や時期についてお示しすることはできませんが、その検討結果を市民や地域住民の皆様に説明してまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 赤坂伸一

質問してもなかなかいい答えが返ってこないようですので、要望いたしたいと思います。先ほどもお話ししましたように、この三つの計画は一緒なのです。私も社会環境や人口減少などさまざまなことも知っていますし、財政状況も知っています。この総合公園について、これから進めるとすれば、これくらいかかると、市民あるいは議会に対し、やっぱり折に触れて言ってほしかったです。今回、これで初めて何か厳しくなったなと、やめたわけではないと、そう感じたのです。そういう厳しい状況ならば、聞く前にやっぱり情報発信してほしかったと思います。一方で、私は、動植物、昆虫も含めた森林の生態系を壊すつもりはさらさらないです。JR北海道の鉄道林であろうが、市の鉄道林であろうが自由に飛び交う。どこに行こうと色がついてないわけです。それをしっかりと守ってあげるということ、これが基本です。今言っているのは道路側ということです。それと、何回も言うようですけれども、私のそばには環境緑地保護地区があったし、生まれたときから元野幌の防風林がありました。昭和48年の指定のときから知っていますし、あの地域の方々が歩いている。残念ながら防風林は全部下草刈りされているわけですが、人が歩けば道がつく、そんな感じです。そんなことで、ある程度プランニングすれば、これが北海道と協議することに値するのかどうか大体わかるのです。庁内にそういう職員がいっぱいいますから、そんなに大げさに考えないで、ぜひしっかりと生態系を守りながら進めていくということでお願いしたいと思います。これは感想だったり希望だったりするのですけれども、でき得れば、鉄道林のさまざまな振りかえによって、遊歩道を、大麻で言えば大麻西公園まで伸ばしたりできるし、それはもう創意工夫であり、いろいろなほうに検討、吟味してみると、こういうスタンスがあっていいのではないかと考えます。さらに、先ほどの答弁の中で、倒木の危険性があると言っていますけれども、元野幌の兵村防風林も倒木の危険性があるのです。そういうことをちゃんと表示すればいいだけの話です。私は、今回のこの質問をしていてこういうふうに感じます。何か職員は自分の仕事のことは確かに一生懸命やるが、隣との連携に欠けていなかっただろうか。市民から預かった税金や財産を将来の子供たちにしっかりとつなげていくのだ、つくっていくのだという思いをしっかりと抱いて要望に応えていく、試行錯誤する、切磋琢磨し合うと、そういう姿勢、スタンスをぜひ持ってほしいし、市長にはぜひそういう気概を起こすようなことに努めていただく、醸成していただくよう特に望みまして、質問を終えたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:江別市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる