江別市議会 平成16年第4回定例会 2004年12月13日
(1)財政問題について/(2)合併問題について/(3)幼・保一元化について/(4)災害対策について/(5)禁煙について
2004年12月13日、江別市議会の一般質問で、島田泰美議員が「財政問題について」「合併問題について」「幼・保一元化について」「災害対策について」「禁煙について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博が答弁しました。
- 質問者
- 島田泰美 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 島田泰美
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問いたします。初めに、財政問題についてですが、これに関連して、これから注目される事業として取り上げておきたい事例が一つあります。それは、もう既に建設常任委員会で報告済みではありますが、市の浄化センターで行っているバイオマス発電であります。この電力は、発電過程で二酸化炭素が削減され、クリーンな電力となり、環境付加価値という名目で売買価格が設定され、日本自然エネルギー株式会社と委託契約がなされたところです。環境保全に熱心な企業が、ここからグリーン電力証書を発行することによって、企業のPRができるメリットがあり、センターとしても、年間約320万円の還元された現金収入を見込むことができます。この契約は、道内で江別市が初めてであり、これからの新しい分野での事業として期待が持たれています。また、厳しい財政状況にある市にとっても、貴重な収入財源となり得ることは評価に値すると考えられます。それでは、質問に入ります。初めに、三位一体改革と今後の財政見通しについて質問しますので、よろしくお願いいたします。バブル崩壊後、国は様々な経済対策を講じてきましたが、財政健全化に向けた道筋はいまだ見えてこない状況となっております。現在、国と地方は、合わせて719兆円近い借金を抱えていると言われています。国民1人当たりに換算すると、630万円ぐらいで、先進7か国中、最高の額となっています。この巨額な債務をどう償還していくのか、国と地方の抱えている喫緊の課題であります。小泉内閣は、これらをふっしょくすることも視野に入れ、地方分権推進と国の歳出抑制を目標に三位一体改革を推し進めているところです。この第三弾として、昨年の6月に閣議決定された経済財政運営と構造改革に関する基本方針、いわゆる骨太方針2003において、国庫補助負担金、地方交付税の縮減見直し、税源移譲の配分等の在り方、具体的な改革工程が示されたところです。また、本年6月閣議決定された骨太方針2004での税源移譲については、平成18年度までにおおむね3兆円規模を目指すとし、政府はその前提として、各地方自治体に対し国庫補助負担金改革案を要請、それを受け、地方6団体は8月に各団体と検討、調整して改革案を提出したところです。しかし、今回の最終案での義務教育費負担金については、暫定措置として、平成17年度分は半額の4,250億円を削減するとし、また国民健康保険負担金は7,000億円を削減、生活保護費等、他の一部は先送りされ、公共工事補助金分は交付金化で対応することとなり、平成18年度までの全体的税源移譲額は2兆4,160億円でとどまることが示されました。この三位一体改革、いまだ見えてこない不透明なところを多く残していますが、この改革案の動向が、各自治体、そしてこの江別市にとっても財政を大きく左右する要因となっています。特に、税源移譲により廃止される補助金の補てんが確実になされてくるのか。まして、今年度、示された地方交付税削減案は、国において総額6.5%減の16兆9,000億円と大変厳しい予算となり、今後も減額が予想されます。しかし、それ以上に、最近の新聞報道によると、道の試算では道内市町村の交付税総額が約30%削減され、そのことが財務省への強い反発を招いているとありました。市にとっても、この交付税は歳入の4分の1を占める貴重な財源でありますが、今後1年ごとに10億円から12億円が減額されていくと見込まれています。また、それ以上の減額がないとも言えない状況でもあります。 いずれにしても、歳入の根幹をなす市税は、景気の低迷等により、平成9年度をピークとして徐々に減少してきていますし、交付税、補助金も縮減廃止され、補てん策としての税源移譲も、いまだ全体像が見えない状況であります。また、歳出において、今後、人件費は横ばいで推移し、扶助費、公債費は増え続け、歳出の40%を占める義務的経費は増加する傾向にあると言えます。市の財政見通しによると、平成16年を境に収支バランスが崩れ、平成18年には30億円の収支不足が生じ、平成21年に至っては、約42億円の大きな収支不足が予想されます。様々な不安要素をふっしょくしつつ、今年度よりスタートした第5次総合計画も大変厳しい船出となりましたが、この5次総計、実施計画的には特に江別の顔づくり事業費が平成17年度より増加していきますが、全体的には5年間、同程度の安定した事業費で推移していくようです。当然、これから行政評価システムにより管理しながら運営されていくと思いますが、果たして5年間、実施計画としての施策の事業費、いわゆるハードを持ちこたえることができるのか、疑問の残るところでもあります。それでは、質問に入ります。1点目として、まず三位一体改革について、今年度以降、さらにその影響が強くなっていくと思われますが、市長としてこの改革案にどう向き合っていくのか、率直なお考えをお聞かせ願います。2点目として、いまだ見えにくい三位一体改革ですが、今後、必ず発生する歳入財源不足に対する補てん策を具体的にお聞かせ願います。3点目として、平成16年度以降、財政収支のバランスが崩れた場合の第5次総合計画との整合性についてお伺いします。次に、市職員給与と特別職報酬の見直しについてお伺いします。1か月ぐらい前に、お隣の札幌市において、市長を含めた三役の期末手当を30%から50%減額し、また市職員給与を月額0.9%下げたという新聞の掲載を目にいたしました。札幌市も非常に厳しい財政状況であるという認識をした上で、質問いたします。前段とも関連しますが、今年度以降、市の財政面では歳入と歳出のバランスが崩れてくることが予想され、市としても今後、歳出抑制の方策を講じ、財政の健全化に向け様々な改革に取り組んでいかなければなりません。当然、今日まで市長はじめ職員方々のご努力に対し、認めるべきところは大いにあると思います。また、歳出抑制だけに限らず、歳入確保についても努めていかなければなりませんし、三位一体改革の影響等はより厳しく、はっきり見えない部分も多くあります。それでは、歳出抑制の方策として本題に入ります。市職員給与と特別職の報酬についてですが、この件については、私ども会派の伊藤議員より何回となく質問されていると思いますが、再度質問いたします。国家公務員給与につきましては、労働基本権制約の代償措置としての人事院給与勧告制度が設けられていることは承知していますし、地方公務員給与においても、基本的に国家公務員の給与制度に準拠しなければならないといったことも理解できます。特に、江別市においても、人事委員会を持たない自治体ということでは、人事院勧告の制度に従うことは妥当というふうにとらえています。地方公務員の給与については、地方自治法第204条第3項の住民を代表する議会の意思に基づく条例によって給与の基本が決定されるといったことと、地方公務員法第24条第3項の生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならないということも示されています。また、自治法第245条により、地方公共団体に対して国の一定の関与も認められているところです。そうした場合、国家公務員給与を基準として算出したラスパイレス指数を100として他市と比較する手法があります。昭和49年ごろの地方公務員は、110.6と最も高い数値でしたが、現在の平均値は100.6となり、ちなみに江別市は前年度より下がり、98.8になったということでした。このことは、6月の定例本会議の中で助役より答弁がありましたので、認識いたしております。このラスパイレス指数から見て、確かに他市の平均と比較すると、江別市職員給与は低い状況にありますが、この数値だけで給与基準を設定することは少し無理があるように思われます。市は今後、財源不足が見込まれることから、平成14年度より、本格的に各事業の10%から5%相当額を削減する事務事業の見直しを行い、効果額として4億6,000万円、平成15年度は約4億5,000万円、平成16年度においては6億3,000万円近くが見込まれています。このことは、市長をはじめ職員方々のご努力の成果であると理解もしています。それでは、次に、これからどこを削減するのでしょうか。もう限界に達しているのではないでしょうか。昨年の11月の臨時会で給与の改定を終えたばかりではありますが、再度この人件費にかかわる経費を見直すことも視野に入れてはと思いますが、いかがでしょうか。給与のラスパイレス指数は、あくまでも基準であって、最終的判断は各自治体にゆだねられているところが大きいと思います。企業に例えると、株式会社江別市が倒産してからでは、社員の給料や下請業者への支払はねん出できないことから、検討に値する根拠があると思います。また、特別職の報酬につきましては、職員給与改定とともに、それに準拠する形で特別職報酬等審議会に諮問し、審議していただくことで、どなたも異論はないはずです。特別職や管理職、一般職も、そして我々議員にとっても苦渋の選択ではありますが、皆で協働の精神を持って事に当たるべきだと思います。市長のご見解をお聞かせ願います。次に、市町村合併について質問します。この市町村合併につきましては、今日まで各自治体によって多くの議論がなされてきたところです。国が示す合併論とは、生活圏の広域化により、効率的な行財運営と行政サービスが求められてきたこと、併せて地方分権により、市民に身近な行政の権限をできる限り地方自治体に移し、地域の創意工夫により行政運営がなされる自己決定、自己責任の原則が求められてきたこと、さらに高齢化が一層進展する中にあって、その変化が著しい自治体の社会保障問題が浮上してきたこと、また税収の減少や地方交付税の減額等、危機的な財政状況に直面してきたこと等、これらの課題に対応するための有効な手段として合併問題が論議されているところです。合併をする市町村に対して支援するための方策として、合併特例法が制定され、近年は平成7年に改正された特例法を基本として、10年間の期限付という形で様々な財政支援策が盛り込まれています。主な措置として、合併を検討する市町村と合併をする市町村へ補助金、普通交付税、特別交付税、合併特例債といった財政措置が講じられています。国としても、特例法の期限である平成17年3月に向けて、合併推進事業として平成16年度当初予算32億3,000万円を計上しています。江別市としても、平成14年に南幌町や新篠津村との合併研究会を設置した中で調査や研究が行われ、合併シンポジウム、懇談会、合併に関する市民意識調査等が実施され、 最終的に平成17年3月までの合併特例法の期限内には合併を行わないという選択がなされたところでありま す。その判断に至った大きな理由として、他の近隣自治体とまちづくりに対するビジョンや方向性が大きく違うこと、またこの合併に関して市民意識の盛り上がりが少なかったこと等、総合的に考えた結果、平成17年3月までの合併は見送るという結論に至ったと聞いています。しかしながら、近隣自治体から、平成17年4月以降の江別市としてのこの合併に対する取り組みが注目されているように思われます。南幌町、栗山町、由仁町、3町の合併問題にかかわるつい最近の地方版に、自治体合併に江別・北広島はつれない態度といった見出しが載っていましたが、結局、今回、南幌町の住民投票や町議会で反対される結果となり、この合併は破談という形になりました。1年前と現在とでは、国の政策や制度の改正等、大きく様変わりすることもある時代ですので、合併に関しても、各自治体はこれからの方向性が見えてこないといったこともあると思います。また、三位一体改革や道州制をはじめ、各自治体として取り組み方も様々に違いますことから、見極めも非常に難しくなってきています。特に、北海道の場合、各自治体が広範なため、合併となると、さらに行政サービスの低下や生活基盤整備の格差が懸念されます。しかし、この21世紀、大きな観点で考えたとき、一国の平和は決してあり得ず、また他国の不幸は連鎖して自国に少なからず影響を及ぼしてきます。ましてや、この陸続きの狭い北海道の石狩、空知管内の近隣自治体との合併問題、決して避けては通れない江別市としての大きな課題であるという認識をしています。それでは、再度確認いたします。来年の4月以降、江別市はこの合併問題をどう取り扱っていくのか。市長の見解をお伺いいたします。次に、幼稚園・保育所の一元化についてお聞きします。現在、国の政策として地方分権化が推進されていますが、その中に規制緩和政策が盛り込まれています。幼保一元化もそれに伴う保育制度改革であり、幼児を抱える保護者にとって大きな関心事でもあります。昨年の統計によりますと、幼稚園では約180万人の幼児が、保育所では約200万人の乳幼児が保育を受けていますが、昨今の少子化の影響で幼稚園児数は減少にあり、それに比べて母親の就労数が増えていることにより、保育園の需要は高まりつつあります。幼保一元化は、親の願いとして充実した幼児教育を受けさせたいのと、長時間子供を預かってほしいというニーズの高まりの中から浮上し、国としても地域の実情に合わせて、幼・保それぞれの特性を生かしつつ、一体的運営の中から多様な教育、保育サービスを提供することをねらいとしています。しかしながら、そこには、それぞれの管轄が文科省、厚労省といった教育機関と福祉施設の大きな隔たりがあり、一元化になるためには数多くの問題を抱えています。その一つには、幼稚園と保育士の資格配置基準の問題、二つには、保育所調理設置義務の問題、三つには、幼稚園教育要領と保育所保育指針内容の整合性の問題、四つには、幼稚園と保育所の施設の共用化、いわゆるハードの問題が挙げられ、国としても文科省と厚労省との連携をとりつつ、一元化に向け取り組みがなされているところです。いずれにしても、国の財政効率化や規制緩和策の一つの手段としてだけの改革ではなしに、子供の権利保障を第一義的に考えた制度の拡充が必要と考えられます。江別市として、この一元化をどうとらえているのか、お伺いいたします。次に、関連して、昨年の12月の定例本会議でも質問いたしましたが、次世代育成支援対策推進法についてであります。この法案は、平成17年4月より平成27年3月まで10年間の時限立法となっていますことから、もう既にこの計画の大綱的な部分が策定されていると思います。江別市の幼児教育は、保育園と同様に私立幼稚園の果たしている役割は大きく、その目的がこの法案の基本理念としっかり整合されるべきであり、子育てしやすい社会環境整備が確保される行動計画の策定が望まれるところです。また、幼保一元化に対する考え方も同じ理念であるはずです。以上のことから、江別市の幼児教育の根幹ともなり得る次世代育成行動計画を策定するに当たっての基本的な考え方をお聞かせ願います。次に、災害対策について質問いたします。初めに、このたびの新潟県中越地震被害者の皆様に心からお見舞い申し上げます。江別市は早々に義援金100万円を新潟県に送り、議会からもさ少ではありますが15万円を義援金とさせていただきました。ご承知のように、江別市の開拓は、新潟方面からの多くの移民の方々が原動力となっていました。特に、民間移民団である北越殖民社の功績は大きく、江別市内には縁続きの方が大勢いらっしゃいますし、姉妹都市、友好都市ではないにしろ、精神的に結び付きの強い土地柄でもあります。10月上旬の会派視察で我々のメンバーがお世話になった都市も大きな被災に遭われ、何もしてあげられぬ私たち自身、歯がゆく、心の痛むところであります。江別市では、市内各自治会の協力をいただきながら、自主防災組織の立ち上げ補強に力を傾けていますが、災害の初期段階での近隣同士の相互援助は必要不可欠であります。今後とも、自主防災に対する意識の啓発を進めていかなければなりません。さらに、今回のような新潟県中越地震規模の災害が起こってしまった場合は、自主防災組織の範囲を大きく逸脱しているので、市単独でのライフラインの確保は不可能になりますことから、その上に立って市民の命を守る施設が必要ではないかと考えるところです。東京都杉並区では、今年の5月に、新潟県小千谷市と災害相互協定を結んでいました。この協定は、災害協定を中心としながらも、産業交流等、様々な交流を深めていこうとするものでした。皮肉にも、すぐにこの協定が意味を持つことになり、早速杉並区では援助を行ったところです。この夏から、野菜の産直等の物産展小千谷フェアのために現地から市職員が来ていたため、現地との連絡もスムーズに行うことができ、必要なものをスピーディーに援助できたようです。救援隊第1陣は、危機管理室長以下職員9名、トラック10台で、次のような物資を載せ、地震の翌日24日の朝に出発をしました。飲料水2リットル2,000本、カイロ5,000個、五目御飯1万6,000食、カセットコンロ500台、ほ乳瓶200本等、また区としては、その後も引き続き救援物資を送る方向でいるようです。江別市としても、道内他市町村とスピーディーでスムーズな相互連携による助け合いのネットづくりを早急に構築すべきであると考えられます。積雪時の災害対策等も含めて、お考えをお聞きしたいと思います。次に、喫煙についてお伺いします。私自身、17年前にたばこをやめた経緯があります。その理由は、健康のためということではなしに、持ち歩くことの煩わしさと、吸い殻の処理に困り、時にはズボンのポケットに吸い殻を入れることもあり、それではと思いやめることにしました。最近では、健康問題が取りざたされてきて、禁煙をする人たちが周りでも増えてきましたが、国においても健康増進法が平成15年5月より施行され、官公庁等を含め大勢の人が出入り、利用する施設について、受動喫煙を防止するための措置を講ずることが規定されたところです。これを受けて、江別市においても、本年10月1日より、本庁舎内をはじめ公民館、コミセン、えぽあホール等の教育関係施設内では全面禁煙となったところです。それでは、質問に入ります。現在、庁舎外の一角に仮の喫煙施設が設けられていますが、勤務中においての喫煙の在り方として、午前と午後に休憩時間を定め施設を使用することが望ましいのではと思いますが、どうでしょうか。二つ目として、病院や老人憩の家等においては全面禁煙に至っていなく、周知徹底されていないようであり、市民に分かりにくい状況であることから、早急に対処すべきであると思いますが、どうでしょうか。三つ目の質問として、コミセンや公民館での飲食を伴う会合や行事において禁煙となると、利用数が減少することが懸念されることから、利用目的を再度精査し、柔軟かつ厳格に対応し、市民にとって使いやすい公共施設を目指すべきだと思いますが、どうでしょうか。最後に、たばこの税収についてお伺いします。ご承知のように、たばこの税負担率は60%と非常に高く、そのうち市の税負担率は約22%であり、1箱270円のたばこですと60円近くが税収となります。今年度の江別市のたばこ税は、7億2,600万円と大きな歳入であり、喫煙者は大事な納税者となりますことから、その処遇につきましては特段の配慮があってしかるべきだと思います。よって、今回の禁煙問題と今後どう整合させていくのか、お伺いします。以上をもちまして1回目の質問を終了しますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
島田議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、三位一体改革について、市長としてこの改革案にどう向き合っていくのか、こういうご質問でありますが、私といたしましては、今般の三位一体に関する全体像につきましては、全体的には地方の意見がベースとなっており、地方分権が十分とは言えないまでも、多少とも前進したものと考えております。また、今回の一連の流れでは、これまではお願いをする側として具体的な政策決定に参加することのなかった地方の側が、政府の要請に基づき改革案の作成に当たり、これを基に政府・与党が調整を行うというこれまでにはない手法がとられており、こうした政策形成過程の改革といった点で、その持った意義は、今後の地方分権に係る論議を進めていく上で極めて大きなものがあるものと考えているところであります。とはいえ、一方では、地方6団体が取りまとめた改革案にはない国民健康保険への都道府県負担導入がうたわれ、また生活保護費の国の負担率の削減等について結論が先送りされるなど、不明確な部分も多く残っているほか、補助負担金の廃止に伴う具体的な税源移譲の在り方についてもいまだ不明な点が多く、決して楽観できる状況にはないものであります。したがって、こうした項目については、税源移譲に伴う財政力格差の拡大に対しては、交付税算定を通じた財源調整機能による確実な財政措置を求めるとともに、国の義務付けによる事務の裏付けとして地方交付税の財源保障機能が堅持されるよう、全国市長会を通じて働き掛けているところであります。次に、今後予想される財源不足への対応策と、収支バランスが崩れた際の第5次総合計画との整合性についてでありますが、現段階では、平成17年度以降の三位一体改革の本市における具体的な影響額は明らかではありませんが、現在の制度を前提とした中期財政見通しでは、平成17年度では9億円以上、平成18年度には20億円以上の大幅な収支不足が見込まれるところであります。こうした収支不足に対し、かつまた本年度よりスタートしております第5次総合計画を推進していくためにも、新たに総合計画の施策とリンクした施策別一般財源枠配分、所管における事務事業評価、施策マネジャーによる施策内の事業の調整・点検、さらには施策推進のための事業の重点化と概算要求額の整理調整といった予算編成プロセスの改革を進めてきており、これらを踏まえて、現在、予算要求の取りまとめを行っているものであります。政府におきましては、平成18年度まで三位一体改革の中では地方の一般財源の所要額は確保するとしつつも、一方で地方財政計画総体の圧縮による交付税等の減額の方向性も打ち出してきており、平成19年度以降についても、国のプライマリー・バランス確保に向けた歳出削減の動きが急になるものと考えているところであります。また、平成19年度から、交付税特別会計における借入金の償還が開始されることを考え合わせますと、一段と地方交付税等の削減圧力は強まるものと予想されるところであります。こうした状況を踏まえ、将来にわたる持続可能な行財政体質を構築していくためにも、マネジメント・サイクルを確実に実施していく中、あらゆる分野における事業の点検と再構築、さらには行政資源の再配分を進めることによって、第5次総合計画の実現に向けて最大限の努力を傾注してまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、市町村合併に関しての対応でありますが、私は、市内各地での合併説明会における議論や市民アンケートの結果などを踏まえ、さらには周辺自治体との協議経過を考慮した中で、第1には、他自治体とはまちづくりの方向性が異なっていること、第2には、合併に関する市民的理解が得られてはいないことなどの理由から、合併特例法の期限である平成17年3月までの期間においては合併を選択しないという判断を下し、昨年7月の所管委員会において、その旨のご報告をさせていただきました。その後、こうした判断を行った以降においても、江別市民の合併に対する意識には大きな変化はないものと考えております。しかし、その一方で、地方自治体を取り巻く制度的枠組みは、全国的には三位一体の改革にさらなる進展が見られ、北海道的には道州制の導入検討や支庁制度見直しの動きがあるなど、小規模自治体の存続や自治体の在り方が大きく問われる状況が一層顕著になってまいりました。これに加えて、当市の近隣自治体の中には、住民投票などの結果、当初見込んだ合併の枠組みが維持できない事例も見られるようになってきております。いずれにいたしましても、これまでの市町村合併の議論は、国や地方のみぞうの財政危機ということが背景にあることもあって、行政改革の手段として合併が推し進められてきた感があります。しかし、これからは、道州制の中における基礎自治体の在り方も議論となってこようかと思いますので、これにつきましては、道州制、合併を含む国や北海道の動向にも留意しつつ、何が市民にとって利益となるのか、何が活力にあふれ、個性的なまちづくりに貢献するのかなどといった点を見極める中で今後の方向性を見いだしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、現在策定を進めております仮称江別市次世代育成行動計画は、次世代育成支援対策推進法により策定を義務付けられているもので、次代を担う子供たちの健やかな成長と、親が安心して子供を生み育てることができるような子育て環境の充実を図るための計画として、今年度内に策定することとしております。この計画の策定に当たっては、市民アンケート、地域懇談会等で保護者等市民意見を聴取し、反映に努めていることと、第5次総合計画や、また現在策定中の地域福祉計画等との整合性も考慮し進めているところであり、計画の基本理念をみんなで協力、安心子育ての街・えべつとし、この基本理念の実現に向けて、子供が笑顔で育つ環境づくり、地域で子供を育てる仕組みづくりなど、五つの基本項目を掲げ、さらに基本施策として、子育て支援ネットワークづくりなど、10数項目を位置付けようと考えているところでありますので、そのようにご理解をいただきたいと存じます。また、幼稚園・保育所の一元化についてでありますが、このことは行動計画の中でも触れておりますが、近年の少子化の進行により、子供を取り巻く環境は大きく変化し、地域の子育て力の低下や母親の就業率の高まり、ライフスタイルの多様化などにより、子育て支援に対するニーズも変化し、柔軟な対応が求められているところであります。このような中、幼稚園と保育所についても、双方の垣根を取り除く方向で文部科学省と厚生労働省の両省が検討を行っているところであり、就学前の教育・保育を一体としてとらえた、いわゆる幼稚園と保育所の中間施設としての総合施設の設置について、国では平成17年度からモデル事業として実施を予定しているところであります。総合施設設置に向けては、議員ご指摘のように、職員配置基準など、まだまだ解決すべき課題が多くありますが、当市としましても、既に市内民間幼稚園において時間を延長し、預かり保育を実施しているなどの状況もあり、子育て支援の充実を図るため、幼稚園・保育所のそれぞれの機能を生かしながら連携し、補完し合うことが必要でありますことから、総合施設化を含めた幼保一元化について研究してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、子供の視点に立ち、人間形成の基礎を培う幼児教育の観点と、社会全体で次代を担う子供の育ちを支える次世代育成支援の観点から、国の動向も見極めながら研究していくことが必要であると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、災害対策についてのご質問でありますが、災害が発生しますと、ライフライン等、都市機能や市民生活を復旧させるため、行政は応急期から復旧期にかけて、道路や水道、あるいは危険箇所の点検等、本格的な災害復旧作業に入ってまいりますが、新潟県中越地震災害でも明らかになったように、大規模災害で被災した自治体が単独でこの作業に対応することが困難であることはご指摘のとおりであります。このため、北海道では、北海道東北応援ブロック協定を結び相互応援の体制をとっており、ライフラインを中心とする大規模な復旧作業については、このブロックを軸に対応することになっております。札幌圏におきましても、発災直後の復旧作業を機動的に行うため、札幌市、小樽市、石狩市、北広島市とともに札幌圏防災関係機関連絡会を組織し、災害時の相互の応急連携活動を図ることになっており、また国においても、全国の消防関係機関に対して緊急消防援助隊を組織し、被災地の応援復旧に当たるようシステムを確立しているところであります。江別市は、これら基本的な応援体制の枠組みの中で災害対策に当たることになっておりますが、今後とも二重、三重のセーフティ・ネットを構築し、よりきめ細やかな体制を確立することが必要であることから、既に行っている災害時応急生活物資供給相互協定先の拡充や、近隣市町村との連携強化を進め、非常時にこうした災害相互協定を有効に機能連携させるため、平素から協定先との内容確認や意思疎通を怠らないよう努めることが重要と考えているところであります。なお、積雪時の対策については、平時から避難収容所への除雪体制を確保するなど、応急生活物資の供給や、毛布・簡易ストーブの手配等、冬期間の被災住民の避難生活に支障が生じないよう所要の体制を整えてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかにつきまして、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 助役 中川正志
私から、職員給与についてお答え申し上げます。職員給与につきましては、幾つかの諸原則がございますけれども、とりわけ重要となりますのは、議員ご指摘のとおり、条例主義と情勢適応の原則でございます。条例主義は、地方自治法と地方公務員法のそれぞれにおきまして、給与は条例に基づくことが規定されており、これには二つの意図が込められておりまして、一つは、給与が住民の負担につながるものである以上、議会の同意に基づく条例によって規定することで、ガラス張りの中で給与を決定しようとするものでありまして、二つには、条例に規定することで職員に対し給与の決定基準と支払条件を保障すると、こういうことでございます。また、情勢適応の原則におきましては、我が国の社会、労働、経済などの全体の状況をはじめ、地域的事情も加味された、いわゆる社会一般の情勢に適応するよう措置しなければならないこととされておりまして、具体的には、国の人事院勧告や他都市、あるいは地域の実態がその判断基準となるものでございます。以上の原則を踏まえた上で、財政事情を背景とした中での職員給与の在り方でありますが、これまでも職員給与費のみならず、定数削減を含めた総人件費の抑制を基本とした様々な取り組みを行ってまいりました。給与面では、人事院勧告に準拠した対応を基本としながら、調整手当の廃止、初任給の引下げ、55歳を超える職員の昇給停止、退職時の特別昇給制度の廃止などを実施し、また定数面では、ご承知のとおり、2か年の採用凍結による人件費抑制を行っているところでございます。加えて、過日の総務文教常任委員会に報告させていただきましたが、寒冷地手当の削減につきまして、来年の第1回定例市議会に国公完全準拠となる条例改正案を提案する予定で作業を進めているところでございます。また、人事院は、今年の給与勧告において、地域別給与の導入について具体的な見直し案を示しました。全国をブロック化しまして、地域別に民間給与を調査した結果、北海道・東北地区では、現在の給料表が民間よりも4%強高いという結果が出たことを受けまして、新たな給料表の構想が提案され、早ければ来年にも人事院勧告の形で出てくる可能性がございます。したがいまして、今後の財政見通しをにらみながら、給与関係では国の動向も注視し、総人件費を更に抑制する努力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。なお、特別職の給与についてですが、今年の4月から常勤特別職については5%削減、議員を含む非常勤特別職につきましては、おおむね3%削減ということで、議会のご理解をいただきながらスタートを切ることができたと、こう認識しておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
次に、私から禁煙についてのご質問にご答弁申し上げます。ご案内のとおり、平成15年5月に施行されました健康増進法では、官公庁を含む多数の方々が利用される施設について、自分の意思とは無関係に周囲の喫煙者の煙にさらされ、吸引させられる受動喫煙を防止するための必要な措置を講ずるよう努めなくてはならないと定められております。この法律の施行にあわせ、厚生労働省と人事院から、喫煙対策の指針や完全分煙などのガイドラインが示されたところでございます。江別市では、これまで平成6年から禁煙タイムを、平成12年から喫煙コーナーを開設して、分煙機を設置するなどにより空間分煙を実施してまいりましたが、先ほどの健康増進法が施行されましたことを受け、市の内部組織であります総括安全衛生委員会において検討した結果、議会のご理解もいただく中で、今年の10月から、学校においては敷地内禁煙、その他施設においては基本的に施設内禁煙がスタートいたしました。健康増進法の趣旨では、完全な分煙を行えるような対応ができるのであれば分煙でも差し支えないということでありますが、財政状況等の厳しいこの時期に、学校を含めた100か所を超える公共施設のすべてにおいて厚生労働省が示したガイドラインに基づいた完全分煙の施設改修を行うことは、不可能でございます。加えまして、平成15年3月に策定しましたえべつ市民健康づくりプラン21におきましても禁煙への取り組みを推進しておりますことから、基本的には施設内禁煙とし、喫煙者については施設外での対応とさせていただいたところであります。なお、一部の施設につきましては、その施設固有の事情を有している部分もありますことから、一斉かつ完全に歩調を合わせるというところまでには至っていないのが実情でございます。そこで、ご質問の第1点目の勤務中の職員の喫煙時間の設定でございますが、現在、職員の喫煙につきましては屋外での喫煙とし、職務に専念する義務から逸脱しない範囲で、執務に影響を及ぼすことのないよう必要最小限の時間とする旨、通知をしておりますので、そのようにご理解いただきたいと思います。ご質問の2点目、一部の施設で全面禁煙になっていない点でございますが、ご指摘のとおり、病院や老人憩の家などは、まだ全面的な実施には至っておりません。まず、現在、市立病院は、病院内に禁煙推進検討委員会を設け、禁煙の在り方及び実施時期につきまして協議を重ねているところでございます。また、ほかにも、固有の事情により未実施の施設や、従来型の分煙対応をしている施設が一部ございますが、少なくとも不特定多数が集う施設につきましては、利用される皆さんのご理解をいただきながら、徐々に全面禁煙に向けて取り組んでまいりたいと考えております。3点目のコミセンや公民館での飲食を伴う会合での喫煙の件でございますが、コミセン自体は2階、3階部分が中央公民館となる複合施設となっておりますが、昨年度の利用件数のうち約9割が公民館的利用でございました。未成年者への教育的配慮や、非喫煙者の割合が増えている現状からかんがみて、社会教育施設としての公民館的性格が色濃い施設となってきているコミセンにつきましても、公民館と同様に館内全面禁煙に踏み切ったところでございます。最後に、たばこ税を支払う納税者となります喫煙者への配慮の点でございますが、し好品としてのたばこに税を課し、それが市税として還流してくることと、喫煙環境を規制することで健康を守る立場に配慮することは、目的、意義など、全く異なった視点での考え方であると認識をしております。いずれにしましても、各施設におきましては、その施設としての目的や利用形態により、全面禁煙の対応が必ずしも一律に実施できるものばかりではなく、各施設ごとに対応を判断しているところがございますが、今後も時代のすう勢に沿って取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。以上です。
再質問 島田泰美
2回目の質問をさせていただきます。財政と5次総計との整合性につきまして確認いたします。この第5次総合計画策定に至るまでには、相当の時間とエネルギーを費やしたことと思いますが、この大綱的な意味では政策は変わらないにしても、財政面で国や道の動向により、施策や事業費は短いサイクル、例えば1年以内であっても見直されるという認識でいいのでしょうか、お伺いいたします。次に、合併問題について再度お聞きします。12月7日の某新聞に、今回の合併問題で南幌町民は江別や北広島との合併を望んでいるという声に対して、南幌町長は、両市に確認し、江別、北広島との合併の可能性はないと説得したと掲載されていましたが、実際に南幌町長とお会いして、この件に関してお話をされた経緯はあるのでしょうか、お伺いします。次に、積雪時の災害対策についてですけれども、通常、地震等の災害が起きた場合の避難場所として、公園やグラウンド、体育館等の施設が指定されていますけれども、当然、公園やグラウンドは使用できないことから、体育館等の室内に集中することが考えられます。そういった場合、収容人数的に問題はないのか、また暖房施設はすべて整備されているのか、お聞きしたいと思います。最後に、公共施設の禁煙問題ですけれども、基本的には室内において相手にたばこの煙を吸わせない完全分煙設備を整えることにより解決できますが、それには相当の設備費用を要しますことから、施設を全面禁煙の方向に踏み切ったことは理解できました。いずれにしても、今後は喫煙者、禁煙者も相互理解に立った上で、公共施設のあるべき姿を再度認識し、利用されることが望まれます。以上をもちまして質問を終了しますので、3点につきましてご答弁をお願いいたします。以上です。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
私の方から2点お答えしますが、一つは総合計画、三位一体の改革と総計の関係、それから市町村合併についてお答えしますが、若干、三位一体改革との関連については、先ほどご答弁申し上げていますから繰り返しになる一面がありますけれども、いずれにしても三位一体の改革、これは、一つは区切りということでは、平成18年度までということが一つの区切りでありますけれども、また島田議員ご承知のとおり、第2ラウンドがあるというか、平成19年度以降もそのことの改革がある。これは、地方6団体も、若干国のニュアンスと地方6団体のニュアンスは違いますけれども、地方からもやっぱりその後もきちっとした地方からの声を受け止めた改革をすべきだと言っています。いずれにしても、第2弾もあると、こういうことがあります。それから、北海道ですけれども、道は平成17年度から平成26年度までの財政立て直しプランというのがあって、その中で赤字再建団体を避けるための様々な取り組みをしていこうとしている、予定をされているということがあります。こういったことでは非常に流動的で、この時点で全体的な影響ということを正確にはとらえ切れない、こういうことですが、先ほど答弁を申し上げましたけれども、いずれにしても、この総合計画というのは、マネジメント・サイクルというか行政評価、それから財政見通しと枠配分の関係、こういったことのマネジメント・サイクルを進めて、あるいは行政改革を更に進める中で、総計を具現化し、あるいは精査していくということにしていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。それから、市町村合併でありますけれども、南幌さんで、住民投票が行われ、ああいう結果が出、そういう中でさらに議会に提案をしていますけれども、その間、私は南幌町長さんとはお会いする機会は幾らでもあるわけですよ。何回か会っている。例えば、国道337号地域高規格道路の期成会の会長を私は、やっていますが、これからのあの道路は南幌長沼路線がこれから課題ということで、同じメンバーで国に一緒に行ったり、それから治水対策でも同じ流域ですから、行動をともにしている。こういうことはたくさんありますけれども、この投票から議会提案にかけたこの間で、合併の問題をテーマにして南幌町長さんと直接会ってその話をしたという事実はございません。以上であります。
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
私から、防災対策に関連したご質問にお答えをいたします。現在、地域防災計画で収容避難所として指定をしている施設は76か所ございますが、これら施設の収容可能人員は、全人口の約44%の5万4,200人となっております。それから、避難所の暖房設備でございますけれども、公民館、地区センター、保育園などの避難指定施設につきましては、一般住宅と同程度の暖房設備を備えておりますけれども、学校の体育館などにつきましては、運動によって体温の上昇を前提とする低い熱量の暖房設備しか整備されていないのが実情でございます。このため、冬場の災害時の場合などは、簡易ストーブ等の暖房器を体育館等の避難所に調達できますよう、現在リース会社と災害時の応急生活物資供給相互協定を締結してございます。今後とも供給能力を拡充するために、複数のリース会社と相互協定の締結を図って充実をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き