みんなの議会

美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月21日

(1)子供たちのコミュニケーションの場づくりについて/(2)子供たちが郷土愛を感じる教育について/(3)障がいを持つ子供たちが美幌町に住み続けることのできる支援について/(4)美幌高校の魅力化支援について

2022年6月21日、美幌町議会の一般質問で、木村利昭議員が「子供たちのコミュニケーションの場づくりについて」「子供たちが郷土愛を感じる教育について」「障がいを持つ子供たちが美幌町に住み続けることのできる支援について」「美幌高校の魅力化支援について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、福祉部長 河端勲が答弁しました。

質問者
木村利昭 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、福祉部長 河端勲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 木村利昭

それでは私から大きく一つ、子供たちが暮らしやすいまちづくりについて質問させていただきます。子供たちの成長を応援する取組について。直近の美幌町の出生数を見ますと、2年連続で90人を下回る結果となっております。また、今年から美幌高校も1間口削減されるなど、今後、少子化の影響はどんどん大きくなっていくことが目に見えています。私が一貫して発信しております、子育て働き手世代が元気で輝くまちづくりは、これからの地域の担い手である若手が美幌町に残り住み続け、経済の支え手となることで、まちの活力を維持することを目的とした考え方です。今後の美幌町においても最重要であると私は考えております。しかし、その目的を果たすためには、まず、子供たちが元気で郷土愛を感じてもらうこと。そして、子供たちが安心して教育を受けられる環境。この二つがとても大切であります。それを踏まえ、子供たちの成長を応援する取組として、まず1点、子供たちのコミュニケーションの場づくりについて。2点目、子供たちが郷土愛を感じる教育について。3点目、障がいを持つ子供たちが美幌町に住み続けることのできる支援について。4点目、美幌高校の魅力化支援について。この大きく4点について、美幌町の今後の考え方を伺います。

答弁 町長 平野浩司

木村議員の御質問に答弁いたします。子供たちの成長を応援する取組について。御質問の1点目、子供たちのコミュニケーションの場づくりについてですが、教育委員会社会教育課で実施している子供たちを対象とした事業の主たる目的は、様々な学びを通して、各個人が成長していくことを主眼としておりますが、その中でも、コミュニケーションの場づくりという観点、視点からは、次の三つの事業を行っております。一つ目は、びほろっ子ワクワク通学合宿であり、異なる年齢・学校の児童が集団宿泊を行いながら学校に通学することにより、異年齢の集団生活や生活体験活動を通じて、豊かな心を育むとしたプログラムであります。二つ目は、おもしろキッズ共和国であり、町内小学校の児童によるグループ活動を進めていく中で、参加者の個性や力を合わせて与えられた指令をクリアするなど、子供たちの自主性を培っていく事業であり、みんながいつまでも仲よしでいられること、成長して美幌町のために活動していくことを目的としたプログラムであります。三つ目は、高校生リーダー養成講習会であり、町内在住の高校生を対象に、自分以外の他者との関係性を円滑に築いたり、自分の気持ちを相手に伝える、理解してもらうためのコミュニケーショントレーニングを取り入れたプログラムなどとなっております。このような活動は、同世代・異世代との協働や交流を通じて自分自身を高めるだけではなく、コミュニケーション能力の習得につながるものと思われますので、今後も継続して事業を実施していきたいと考えております。次に、2点目の子供たちが郷土愛を感じる教育についてですが、学校では、ふるさと教育として道徳や総合的な学習の時間の中で、副読本「びほろ」を用いて、美幌の自然や産業について、一部で博物館学芸員や地域の実践者などの外部講師を活用しながら学び、美幌町について理解を含めた中で、郷土を愛する心と誇りを持ち、郷土の発展に努めることを学習しているところであります。この郷土愛を育む教育を受け、美幌町の良さを知ることが、児童生徒の健やかな成長とともに、地域に根差す心の醸成につながっていくものと考えておりますので、今後におきましても、継続して取り組み、地域の人材資源を生かした探求的な学習を行い、地域に貢献し、地域を担っていく人材の育成を目指してまいります。3点目の障がいを持つ子供たちが美幌町に住み続けることのできる支援についてでありますが、基礎として地域住民、ボランティア団体、社会福祉協議会、NPO、企業等が、障がいのある方への理解、権利擁護の普及など、地域コミュニティーの形成が重要であると考えております。現状の支援策としては、障がい児通所支援事業として児童発達支援や放課後等デイサービスなどを、また、障がい福祉サービスとして居宅介護支援、障がい者就労支援、グループホーム等の共同生活援助などが行われておりますが、各種支援を効果的に行うためには、地域コミュニティーと協働した保健、医療、福祉や保育、教育といった関係機関の連携、各種サービスや相談窓口の充実、適切なケアマネジメント体制の構築が欠かせないものと認識しております。障がい児がQOLを保ちつつ、健全で明るく、生きがいを持った生活を送ることのできるよう、支援体制の整備充実を今後も進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。4点目の美幌高校の魅力化支援についてですが、高校が行う魅力化の取組について、昨年度から参加している地域未来留学制度などで、道外から入学した生徒を対象にした帰省費補助や外部アドバイザーを活用した魅力化サポート事業による新たな支援、オンライン事業であるスタディサプリ利用料補助の1年生への拡大の実施など、今年度も支援を拡充させております。しかしながら、今後も中学卒業者数の減少が続くことから、農業科に加えて普通科にも学級減の危機が迫っているため、生徒の確保について、美幌高校や美幌高等学校教育振興対策協議会とも協議した上で、より効果的な支援を取り進めてまいります。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 木村利昭

それでは、大きく4点ほどお伺いさせていただきましたので、随時再質問させていただきます。町長も教育長も多分御存じだと思いますが、今とても話題になっております明石市。ここでは、子供と障がい者支援に力を入れた結果、人口も増えて、税収も増えているというところで、前回の国会でも参考人で市長が呼ばれたりとか、とても子供の部分で先進的な町なのかなと思っております。美幌町が全く同じやり方というか、同じまちづくりで、同じ結果を出せるとはもちろん思ってはおりませんが、先ほども私がお話しさせていただきましたように、今後の経済、福祉、様々な面からも、子供たちへの投資というのは必要不可欠だろうと思っております。その上で、大きく4項目の質問を行わせていただきました。まず1点目、子供たちのコミュニケーションの場づくりについてですけれども、美幌町は社会教育の活動がとても盛んであることは、私もずっと取り組ませていただいておりましたので、重々承知しております。望む子供たちに様々な体験をしてもらえるというこの事業が、しかも地域の大人の人たちがそういったものをつくっているというのはとても魅力的なことだと思いますし、これからもどんどん地域ぐるみでやっていくべきだと思います。ただ、今回、答弁でもそういった取組とかの紹介とかがありましたし、あと中・高生のまちづくりアンケートの結果を拝見させていただきましたけれども、やはり美幌町はふだんから子供たちが集って楽しめる場というのが非常に少ないのではないかということが、私ははっきりしていると思っております。小さいお子さんでいけば、児童センターとか、きてらすというのもあるとは思うのですが、要は、親の目から離れて自分たちで自主的に楽しんだりできるような小学生、またその上の中学生、高校生という子供たちが、いつでも集える場所というのが美幌町には少ないのではないかと思っております。たしか、前々回の一般質問でも、私からそういったところを御提案を含めながら質問させていただいたと思います。お金がなくても、子供たちがいつでも集って楽しめるような、特に北海道は冬がありますので、やはり外となると、公園とかはすごく充実してて、広場もあるのですけれども、やはり冬はそういうところで集うというのが現実的に難しいという中で、子供たちが集える場所を設けるというところの考え方。町長、どう考えていらっしゃるかなというところを伺います。

答弁 町長 平野浩司

今お話いただいたこと、私も中高生のまちづくりアンケート、当然見ました。その中で、ふだんから本当に集える場所、なかなかこれが何とかそういう場所をつくりたいですというのは、総論的には言えるのですけれども、具体的にとなったときに非常に難しいという部分は、正直な気持ちを持っております。例えば、今、私どもでは図書館の建設を考えている中でいけば、もともと図書館は、勉強ではありますけれども、地域の人と皆で集まれる場所として、他の町はすごく人が集っているという部分ではあるのですが、私どもの図書館はそういう場所がもうなくなっている。そういう意味では、そういう部分は今後考えていくのですけれど、行政から離れて民間の人たちが、何かそういう部分のいいかどうか分かりませんが、皆さんが休めて、ソフトドリンクを飲めるようなとか、そういうようなところも、健全でというわけではないですけれども、皆さんが安心していけるような環境ができているところもあるので、そういうところが具体的に1歩進んで、こういうふうにならないかという思いはあるのですけれど、なかなか実現する努力が足りないことにはなるのですが、本当に悩むところではあります。

再質問 5番 木村利昭

とても難しい部分もあるだろうなと思っています。自分に置き換えて考えると、私たちの頃はまだ地域に駄菓子屋さんがあって、そこの駄菓子屋さんに300円ぐらい持って、学校で買い食い駄目だよと言われたかもしれませんが、友達とそういうところに行って、そこの駄菓子屋のおばちゃんに怒られたり、それでいろいろなことを教えてもらったり、友達とそこでつるんだりとかということがありました。なかなかそういった場所が少ないという中で、今、町長の答弁でもありましたけれども、私も全て行政でやるべきということは、決して申し上げておりません。ただ、何というか、民間で場所を設置して、そこを自分たちで自己負担しながら子供たちに負担なくというのは現実的に難しいです。続けていくということを考えると難しいと思いますので、例えば、前回も話しましたけれども、しゃきっとプラザのホールを使うだとか、町民会館のエントランスを利用するだとか、地域の人たちと、今プレイパークを作る会という団体の皆さんとかもいらっしゃいますし、実際に扶養の範囲とかで働けないとかという人たちも多分美幌町は多いと思うのです。なので、パートとかアルバイトになるとできないけれども、ちょっとした何かお小遣い稼ぎと言い方すると語弊があるかもしれませんが、お手伝いしながら少しアルバイトのバイト料をもらえてという。そういったことでの御協力いただける方たち、特にその地域の子供たちのために、地域のコミュニティーのためにということであれば、御協力していただける方がいるのではないかなと私は思います。なので、それを民間サイドから声を上げてということはなかなか難しいと思いますので、ぜひ、まず、行政に声をかけていただいて、先頭で引っ張っていただいて、そういう方をまとめて御協力をいただきながら、そこの場所に行けば地域のおじちゃん、おばちゃんがいる、そして、その地域のおじちゃん、おばあちゃんたちも気軽に来れるとか、そういったことができればいいのかなと思っているのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今、おっしゃったとおり、やはり私どもとしてはというよりも職員も、私も含めて、今言われた仕掛けというか、アイデア等を示した中で、そこのやりとりというか、それに協賛というか、関わっていただけること、そして、可能であれば、皆様方がその一つの主体となって、そういう役割は十分私の責務だと思っております。

再質問 5番 木村利昭

やはり地域の人たちの関わりを持ってもらって、そういう場所を町がつくってくれて、そこにしかも地域のおじちゃん、おばちゃんたちがいるというその空間というのは、多分子供たちの教育、大人になる18年間で少しでもその時間が増えれば、子供たちにとっても郷土愛といいますか、とても大きい思い出になるのではないかなと思っております。何というか、なかなかお金だけで解決できることじゃないというところが難しいところではあると思うのですが、逆に言えば、お金だけではないところで解決できるところもあると思いますので、地域一丸となって子供を育てるというところで、先頭に立っていただきたいなと思います。コミュニケーションの場については、ひとまず置いておきたいと思います。続きまして、子供たちが郷土愛を感じられる教育についての部分ですけれども、1回目の御答弁にありました中で、副読本「びほろ」を用いて美幌町の自然や産業などについて、また一部で博物館学芸員や地域の実践者などの外部講師を活用しながら学びというところの答弁がありました。答弁にあった一部というのはどの程度の範囲なのか、また、どの程度の頻度で、どのようなことを行っているのか、分かれば教えていただきたいと。

答弁 教育長 矢萩浩

一部の外部講師の関係でございますが、今パッと思い浮かぶのは、美幌中学校で森林を活用した授業ということで、これは北海道の東部の森林室の職員、あるいは、地域の指導林家に来ていただいて、草刈りだとか下払い、枝払い等々、植樹から始まって、様々なことをやっているというような状況でございます。あとは、外部講師としまして、例えば町の職員が中学校に出向いて、美幌町の観光事情だとか、そういったようなこと。さらには、社会福祉協議会の職員さんが行って、美幌町の福祉について、あと、地元の青少年健全育成団体、ボランティア団体の方々による田んぼの学校だとか、そういった農業に関するようなことについて、取り組んでいただいている状況でございます。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

今、教育長から御答弁あったような体験型といいますか、町職員による出前講座のような授業だったりとかがあるとお話しがありました。これは、学年とか世代に合わせて、しっかりテーマを設けて取り組まれているのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

旭小学校の例でいきますと、総合的な学習としまして、3年生は旭あぐり王国として農業に取り組んでいます。4年生につきましては、学校の近くに駒生川が流れていますので、駒生川調査隊。さらには、笑顔プロジェクトさんに協力いただいて、美幌町の特産品について学んでおります。先ほどの福祉の関係では、5年生がハンディキャップについて学ぶということ。そして、6年生はマイグッドライフというタイトルで、美幌の良さ、ふるさとの良さについて学んでいるという状況であります。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

今、いろいろとお話を伺いますと、本当に様々な農業だったり、自然だったり、特産品だったり、また、観光、そして、福祉、森林。いろいろなテーマでやられているということは、わかりました。ただ、これのテーマの選定というのは、毎年変わるのでしょうか。先生方の中で、学校ごともしくは学年ごとで毎年決めているのか。町としてこういうことを決めているのか。ちょっとその辺りいかがなのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

一般的な例でございますと、毎年4月に各学校で教育課程を編成しています。その教育課程を編成する過程で、これは校内で先生方が協議して決めるものでありますけれども、場合によっては教育委員会が間に入って、例えば地域の方々との橋渡し等を行っているという事例があります。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

先日、高校の間口対策の関係で、私たち会派3人で、十勝の大樹高校の視察に行ってまいりました。こちら御存じだと思いますが、一度間口が削減になったのですけれども、町が一生懸命、地域が一緒に頑張って、また1間口戻したという取組をされているというところで、余りメディアに出ていなかったのですが、たまたま私がSNSの情報でキャッチしまして、視察の申入れをして行ってきました。そこで、高校の取組のお話も伺ったのですが、やはり子供の頃からの共同教育というのが、地元の高校に行くと言われれば、すごく大事だというところをとても感じました。美幌町もすごい魅力的な資源もたくさんありますし、それこそ今日、藤原議員からもフリースクールのお話とかも出ておりまして、先ほどの社会教育の取組とか、すごい魅力的なものがいっぱいあると思うので、美幌町ならではの教育システムみたいなのをしっかり構築して、例えば、私は美幌学と勝手に今日このお話の中でさせていただきますが、というものをしっかりと地元愛を向上しながら、幅広い、多種多様な子供たちを育てていくという教育システムの構築をしてみてはどうかと思います。その中で、例えばそういったところにどういうものを盛り込むのかというところでいけば、美幌町はほかの近隣の市町村から見ても、様々な職業もあります。たくさん人もいます。なので、様々な人と、また、職業と出会うような機会をもっともっと設けるとか、町内外問わずに様々な民間企業の人たちに来てもらって、仕事を伝えるというか、そういったものを盛り込む。また、もう一つは、子供もそうです、大人だってそうです、得意・不得意があります。体育が得意な子もいれば、文化系が得意な子もいて、逆もあったり、もっともっと違うもので飛び抜けてる子もいたりとかというところもあると思いますので、何かこう自分の得意なこととか、役割をもっと気づかせて、そういった方向の体験をさせてあげられるようにするだとか。あとは、時代に合わせて、子供たちがやりたいことに取り組めるような教育とか。ここの二つ、私は美幌町にとってすごい魅力的かなと思っているのですけれども、冒頭話した社会教育。この社会教育を単独でやるのではなくて、やはり社会教育と学校教育を融合させて応募をしていかないと、参加したいよという子たちは体験できるプログラムはあるとは思うのですが、そうではない子たちにも、もっともっとそういった体験のプログラムを感じてもらえるようにする。そして、あとはフリースクールとの共同。学校に行けない子供が学校に戻るだけではないと思うのです、私は。やはり子供の人生ですので。私の話をさせてもらいますと、実は私も中学校3年生の1年間、不登校でした。学校に行かなくて、当時、児童相談所にお世話になりました。そのときは、私はいろいろと事情があって、1年間学校に行かなかったのですけれども、大きく言うと人間不信といいますか。なので、学校に行かないと決めて、学校に行かなかったのです、私は。勉強が得意だったかというと得意ではないですが、でも、勉強がしたくなくて学校に行きたくないと言ったわけではなくて、反発精神というか、学校に行かないで自分のやりたいことをやってやろうみたいなところが多分どこかあったのだと思います。そのときにも、アドバイザーの先生方に支えられて、勉強も教えてもらいながら、そのあと高校にも行き、大学にも行って、今仕事をさせてもらっているという状態なのです。そのときにも、いろいろとこんなことをやってみたらどうかと言って始めたのが、実はテニスだったり。そこでいろいろと価値観を広げることで、今に生きていることはたくさんあります。なので、行政とか教育機関だけでどうにかするのではなくて、そういった協働というのも必要だし、民間のいろいろな経験をしている人たちの、話を伝える、体験を伝えるというのは、とても大切なのではないかと思うのです。なので、そういった多種多様な子供たちを育てるような美幌町ならではの教育システム。ごめんなさい、ちょっと長くなりましたが、こういったものの構築というのが、美幌町にとってはとても魅力な子供たちの教育になるのではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

今、木村議員から、授業に参加できる子はあれだけれども、出てくれない子もというお話がありました。実は、今年から社会教育の中期計画、新しい8次の計画を実行しているわけでありますけれども、この策定段階の中でも委員さんから同じような意見がありました。それを踏まえて、情報発信の仕方だとか、そのアプローチの仕方、ここはしっかり工夫していきたいと思っております。また、学社融合のお話がありました。本町は古くから地域の子供は地域で育てるということで、事業を進めてまいっております。その中で、例えば、学校教育の中で言えば、基幹産業が農業でありますので食育だとか。美幌高校でつくった小麦を原料とした麺を給食で食べたりだとか、それのプレゼンテーションを美幌高校の高校生が小学校、中学校に行ってやっております。さらには、先ほど1回目でもお話がありました自然や観光、環境、それぞれの中で、町内には本当に専門家だとか達人と言われる方がいらっしゃいますので、こういった方の御協力をいただきながら、社会教育と学校教育としっかり連携してまいりたいと思っております。そういったことを通じて、社会で自立できる力を養うことが何よりも大事だと思っております。その中で、子供たちが将来大きくなって美幌を離れたときも、僕の通っていた学校ではとか、僕のいた町ではとか、そういったことで自信を持って、誇りを持っていただけるような教育を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

今、教育長から御答弁いただきました。私も当時、社会教育に中心的に関わったときも、やはり同じような課題がありました。どうやったら子供たちが来てくれるかというところですね。多分それはずっと課題なのだろうと思いますし、アプローチをもっと強くしていきたいということで教育長からお話ありましたが、それもすごい大切なことだと思います。ただ、多分来られない子たちにアプローチを強くして知ってもらっても、来られない事情があるのだと思うのです。様々な事情があると思います。そういった中で、来られない子たちを来られないから仕方がないよねと取り残すのではなく、やはりどうやったらその来られない子たちにも、そういったものを体験してもらえるのかというところで、可能性を伸ばせるようにするかということで、美幌町でいくと義務教育の中でしっかり大人たちが子供たちにこういうことを学んでほしいとか、美幌の魅力を感じてほしいというところで、もっともっと盛り込めるのではないかなと思うのです。この後も美幌高校の支援の話とかもさせてもらいますが、これは決して批判ではないです。批判ではなく、考える機会として提案させていただくのですけれども、答弁でいろいろな支援の話とかも聞いていても、私は正直無機質な感じがするのです。補助金を出すとか、スタディアプリというシステムを入れるとか。そういうことも大事だと思うのですけれど、直接地元の人たちが関わって一緒にコミュニケーションをとりながら、地域の産業に、地域の人たちの生の声で教えてもらうとか、地域ぐるみで育てていくということが大事なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

学校教育と社会教育の関係でお話ありましたけれども、令和元年に各学校単位で学校運営協議会をつくっている状況でございます。しかしながら、コロナ禍等々の事情によって、なかなか事業ができていないという状況もありますけれども、こういったことをしっかり活用して、今後美幌高校でもそういった学校運営協議会をつくるだとか、そういった動きもあろうかと思いますので、しっかり連携して、本当に地域の子供は地域で育てる。これは、学校種に関係なく、幼稚園から高校を卒業して、社会教育の中で青年教育等もありますので、しっかり体系立てた取組をしてまいりたいと思っております。また、高校の支援の関係でありますけれども、今後決してお金を出して終わりとかそんなことは思っておりません。具体的な例で言いますと、魅力発信事業の補助金を出させていただいておりますけれども、この中では観光事業者さんと道外に行ってプロモーション活動されているだとか、民間の方々の力を借りながら子供たちの成長に大きく資しているということで、学校からもお話いただいております。その辺はしっかりこれからもサポートしてまいりたいと思っています。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

ごめんなさい。本当に私の言い方も悪かったかもしれないのですが、決してお金を出して終わりで、もうそれで支援しないよとかということではないです。現状そういうことだということではなく、子供たちの支援という意味で、どうしてもその支援となると、経済支援に頭がいきがちといいますか、そうではなくて、汗水流して一緒に何かするということが特に大事なのではないかということが言いたくて、今のお話をさせていただきました。今、教育長からもコミスク、学校運営協議会のお話もありましたが、確かにコロナ等もありましてなかなか難しい時期だとも思います。私の娘も学校に入学して小学1年生、運動会ができなくて、2年生からちょっと短縮の運動会ができるようになりましたが、やはり子供たちの1年は大人の1年よりもすごい貴重だと思うのです。なので、なかなか難しい時期といいますか、時世だとは思うのですが、いかに子供たちにとってその地域の大人との触れ合いといいますか、そういったところが大事なのかなというところをもう一度考えながら、スローガン、名実ともに地域の子供は地域で育てるを実践していけるような仕組みだけではなくて、動きというか、そういったものもつくっていけたらいいなというところで、お話をさせていただきました。次に、3番目の障がいを持つ子供が長く暮らせる体制づくりについて、質問させていただきます。現状、重度の障がいを持つ子供たちの支援というところですけれども、施設支援というところでいきますと美幌療育病院で入所のサービスがあります。ただ、これが結構満床だったり、あとは入れないというところと、通所を望む親御さんも多いと伺っております。また、マイスペース美幌でも日中の一時預かり支援、俗に市町村サービスといいますか、これはあるのですけれども、生活介護、国主体のサービスが美幌ではできてないということで伺っております。こういったところの整備というのも、美幌町単独だけではなかなか難しいとは思うのですが、このあたりの整備とか、体制というのは大事かと思うのですが、このあたり、お考えいかがでしょうか。

答弁 福祉部長 河端勲(福祉部長は2024年3月まで)

おっしゃるとおり、様々な施設等々、十分必要だと認識しているところではございます。必要である一方で、当然それらを整備する上では、財源の確保等々が必要になってくるという中で、まず、どの施設が1番必要なのかという選択といいますか、その順番を定めた中で、整備していかなければならないのではないのかと考えているところです。また、施設ということと併せて、在宅での生活も大事なことではないかと考えています。その中で、当然住みなれた地域で、尊重されて自分らしく暮らしていくということは、ほとんどの方がお子さんについても考えていることかと思います。ただ、そういったお子さんたちが安心して生活していく上で、1番重要なことにつきましては、地域がそういった障がいという言い方は余り好きではないのですけれども、住み続けるためには、いわゆるノーマライゼーションという理念を持った地域というか、基盤というか、土台が1番重要だと思います。その上で、各種サービスですとか、在宅サービスですとか、施設サービス、それらをどういう形で整備していくかということが重要かと思っています。また、これら一行政機関だけでできることではなくて、地域という話をすれば、官民協働での動きというのも当然必要になってくるかと思います。誰が、どの程度で、どの範囲の支援をして、皆が人間らしく生活していくかということをどういうふうに実践していくか、その原点に立ち返った形で、今後検証を進めていきたいと思っているところですので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 木村利昭

部長の答弁にもありますように、何でもかんでもというところは難しいというのも重々承知しております。やはり財源が課題になってくるというところもあります。それも重々承知した上での質問なのですけれども、現状、学校を卒業した後、美幌町では受入れできる施設がないということで、泣く泣く美幌町を離れなければならないという方々がいるというお話を私も伺っております。重度の障がいを持っていても、美幌町で暮らしながら生活サポートを受けられる体制が、私はある程度必要なのではないかと考える中で、今、部長から順番が大切だというところでお話もありました。そういった順番の部分だったりとか、美幌町の現状把握の中で、こういったものを今整えていかなければいけないとかが、もしあれば教えてください。

答弁 町長 平野浩司

今、障がいを持つ子供たちや成人に達する人たちの居場所づくりということでの質問だと思っております。施設に留まる方、それから在宅という方法があると思います。そういう支援については、私もこの頃いろいろ考える中でいけば、結構障がいの部分、福祉に関しては、計画をいろいろつくった中で、それに沿っての進め方イコールそれが支援につながるというか、要は支援をしてもらえるというか、そういう流れになっていると思っております。ただ、私どもとしては、できるだけ地域としてもしっかりと障がいを持った方々を理解する反面、また、障がいを持っている方々も自分たちがこういうことができるのだというアピールというか、知ってもらうことも必要なのかと思っています。その中で、例えばグループホーム。従来は、人目のつかないようなところにつくったりしているものを、今回は新町につくって、皆さんが見ていただけること。それから、通所施設というか、旧田畠医院の施設を改修したことによって、皆さんがここでこういう人たちが出入りして、駅へ行って清掃をやったりとか、そういうことも必要だねということは、お話をさせていただいたりはしております。私は、基本的には美幌に療育園が来たという一つの町民の方々の思いとしては、健常者も障がいを持った方も一緒に住める町、やはりそれが当時の町民の思いだったと思うのです。それをやはり継続する、それに対して行政として何をやることが必要、それから、民間の人がこういう応援をしてほしいというようなことを具体的にしていかなければならないのかなと思っています。今、その施設等の部分については、これをつくらなければいけないということはないのですけれども、よく言われるのは障がいを持った人たちが働く場所、どうしても清掃とか限られた部分が、一つの製造過程のものに関わるとか、そういうものがあったらいいなということはよく言われているところであります。

再質問 5番 木村利昭

私もぴぽろにお世話になったりとか、本当に様々な面で、何というか、壁という言葉が合っているか分からないですが、そういうのを感じることなく、それこそマルシェとかにもいつも来ていただいたりとか、私がスタッフをやっている時に関わったりというところもあるので、ふだんからそういう壁を設けないというところは、すごく大事だと思っております。働き口の話とかももちろん大事だと思っております。特に、重度でお仕事ができない、私も余り障がいという言葉は好きではないのですが、言っている表現の中で使わせていただきますけれども、重度の障がいを持っている方が、やはりその在宅ということ、特にまだお子さんでの重度の障がいということになると、両親が共働きしている中ではなかなか難しいというところも出てきますし、それだけで家庭の負担が増えてくるとかというところもあると思います。もちろん在宅での介助というのも、基本は大事だと思います。ですが、やはりほかの施設でちょっと通所して、日中の間ちょっと支援をしてもらうとか、そういったところのサポートというのも必要なのだろうと思います。そういったところで病院施設がなければ、例えば定住自立圏の関係で北見に中核の部分で担ってもらうというところも出てくるとは思うのですが、そうなると通所の支援というところも出てくると思います。そういった重度の方がこれからも長く美幌で住み続けていただく、そしてその御家族にも暮らしやすさを感じてもらい、美幌に住み続けていただくということが必要だと思うのですが、その辺りの支援に関してはどうお考えでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

どこまでできるかというのが非常に難しいところだと思います。そして、一つの事例を挙げさせていただきますと、重度のお子さんがいらっしゃって、私が教育長時代に施設に入られて、そこで生活したほうが成長していけますという思いではあったのですね。でも、御両親がぜひ学校で学びたいと。それで1年生から6年生までそこで学んだと。私は感心したのは、施設に入るのもいいのですけれど、その中で子供の変化、本当に最初は何もできなかったことが、タブレットを持ったことによってタブレットを触れる。それから、その子がいることによる学校での影響力。要は、子供たちにとってみれば、障がいがある、なしとか余り関係ないというか、同じ人という中でみんなが応援してくれる。そのことで、その子がすごい成長していったということを考えるときに、私はもし在宅でフォローできる体制がつくれるのであれば、それも一つとして経験上大事というか、重要なことだと思います。ただ、残念ながら中学校に対しては、そこまで今の教育の中で受入れないで、結果的には網走市にお願いして、そこまで送り届ける部分については、いろいろ教育委員会でも支援についても負担を軽減するということで支援を始めましたけれども、そういうことも含めて可能であれば、そういう形はつくっていきたいという思いは自分の経験上強く思っております。

再質問 5番 木村利昭

ちょっと時間も迫ってきましたので、今の町長の可能な限り支援していきたいというその言葉を信じて、次にいきたいと思います。最後、美幌高校の魅力化支援についてというところです。先ほどもちょっとお話しさせていただきましたが、大樹高校の取組を視察してきました。教育長が直接私たちにいろいろとどういう取組をされているかということでお話をいただいて、もう本当に一つ、まず感心したのはすごい熱量でした。すごい思いを持って、ただ淡々と説明するのではなくて、すごい思いを込めて説明いただいて、何かもうそれだけでこういうことだよなと感じたところが本当に率直な感想であります。やはり三つ柱があるということで、おらが高校という意識を持つこと、それと、間口維持に関する思いを町全体で共有するということ、あとは魅力ある大樹高校というものをつくるというところで、この三つを柱にしながらいろいろとやられているということでお話を伺いました。全部お話ししますと2時間ぐらいかかってしまい、全然時間が足りなくなりますので、その中からいろいろとお話させていただきますが、まず、美幌町でいう高校の間口対策協議会という同じような協議会が大樹高校にもあるのですが、驚いたのがそこの所管部局が美幌町でいう商工観光と政策なのです。教育委員会ではないのです。それはどうしてですかとお話をさせていただくと、やはり地元で育った高校の子供たちがこれから大人になっていく。これは、教育と経済は絶対切っても切れないのだと。だから、教育としてとらえるのではなくて、町の宝、経済、福祉、全てにおいての宝であり、担い手なのだというところで取り組むためにも、町長がそういう方針を示されて、対策協議会の窓口を美幌町でいう商工観光、政策グループのような部署が担っているということでした。そういった中の会議はどのような雰囲気なのですかとお話すると、今お話ししたように、やはり民間の方々も自分たちの会社に卒業した子たちが来てくれるかもしれない、そういう子が来てくれて一生懸命頑張ってくれることが、町の経済維持になるのだということで、とても活発的な議論をされていると。なので、先ほどの話にもなるのですが、例えばこういうところどうしたらいいのだ、通学補助を出そうとかではなく、地域の人たちが直接関わって、いろいろなことを一緒にやるというところをすごい重要視されているということでお話しされていました。それを、ただ高校にそういうのをやってと丸投げするのではなくて、そういった地域と高校をつなぐアドバイザーを置いていらっしゃる。その方というのが、民間で地域おこし協力隊で来られた方だと。この方が地域の企業だったり、事業者だったりと高校教育を結んでいると。地域コーディネーターという肩書でやられていらっしゃる方です。―――――――――――――――――――◎会議時間延長の議決

再質問 5番 木村利昭

なので、そういった全てをまねするということにはならないのだとは思うのですが、先ほどもお話しましたように、やはり10人子供がいたら10人なりの進路があって、やりたいことに気づけない子供たちもいる。その気づくタイミングが少しでも早ければ、その子たちにとって花開くタイミングも早くなったりということも出てくると思います。やはり高校に丸投げということではなくて、例えばそういった進路指導を中心にやってもらうような民間のアドバイザーの方を置いて、進路指導のサポートとか、あと企業との結びつきとか、高校1年生からもっともっと先生とだけではなくて、そのアドバイザーの人とかを交えて進路指導、進路の打合せをするとか、そういった対応とかというのを町で。そこに、実際に興味のある業種の人たちを呼んで来て一緒に話をするとか、そういった機会をつくったりとか、そういう方を置くということができないのかと思ったのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

今の大樹町のお話をいただいたところでございますが、実は美幌町も美幌高校の振興対策協議会がございます。こちらは、JA、森林組合、会議所、そしてさらには高校の同窓会、教育文化講演会等、三つの団体がございますけれども、ここの役員さん、非常に経済界でも活躍されている方々でございます。会議の中でよく話があるのは、議員おっしゃるように、例えば卒業生が自分たちの会社に就職してくれて、地元に残っていろいろな活動をすることでまた地域の活性化になると。本当に人づくり、まちづくりの観点で議論いただいております。この会議の中でも、そういったよその事例とかも紹介しながら、さらに議論を深めていければと思っております。また、アドバイザーの関係でございますが、令和4年度から取り組んでいる事業としまして、民間のアドバイザーの方を講演会で活用していただいています。この方につきましては、長年町内で高校教育に携わっていた方で、美幌高校でも校長の経験もございます。さらに、そのあとは民間の教育研究機関にもいらっしゃいました。今の美幌高校に、率直にどういったことが不足しているかだとか、どうしたら本当に美幌高校のよさを発信できるか等々について、今年7回予定しております。学校の評議員会の中に参画していただいたりだとか、独自のPR活動も行っていく予定でございます。これについては、当然教育委員会も一緒になって、そういった協議の場に入って取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

そういったアドバイザーの方がいらっしゃるというのは、私も承知しております。それで、私がお話しした中で、進路指導のサポートとか、企業との結びつきの部分の支援というところでのアドバイザーということだったのですが、今、配置されているアドバイザーの方もそういったことを取り組んでいかれることというのもあるのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

そうですね。生徒を募集するに当たって子供たち、そしてさらには保護者の方がやはり1番関心があるのは、出口の部分だということをお聞きしております。そういったことから、進路の関係だとか、あとさらにはこの3年間どう魅力的に、有意義に過ごしていけるかということも含めて、協議、アドバイスをいただく形になっております。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

たしか昨年だったと思うのですけれども、地域の企業の経営者とか、活躍している方を呼んで、講演というか中学校でもやっていると思うのですが。コロナ前ですか、企業の方たちにその職業の講話みたいなのを生徒の方々にやられたというようなお話を聞いたことがあります。そういったことももちろんすごいいいことだと思いますし、何かただ話を聞くだけじゃなく、特別的にそういうふうにやるのではなくて、ふだんから感じられるような。今、笑顔プロジェクトと一緒に高校生の会社をつくって、すごいいい取組だと思ったのですが、ああいった取組に対して、もっともっと地域の人たちが関わっていって地域の会社を知るとか、企業の経営を知るとか、そういったこととかを身につけられるようなプログラムとかを入れていけたら、美幌町ならではの、美幌高校ならではの教育みたいになって、それもまた魅力になっていくのではないかと思います。ほかにもいろいろと御紹介いただいた事例があるのですが、大樹高校のお話の中でもあったのが、中学校の先生方も、美幌町でいえば美幌高校に進学させたいと思える高校づくりが必要だとおっしゃっていました。やはりほかの生徒の進路にもよるので、全てが全て地元の高校を進めるわけではなくて、その中でも地元の高校に行くことでこういうことを勉強できるのだと言って、そこの進路に、美幌町でいう美幌高校に進学させてあげたいと思うような高校づくりというのがすごい大事で、取り組んでいるということでおっしゃっていました。なので、中学校の先生とか、そういったところも巻き込んだ学校づくりについての意見交換とか、そういった場というのも必要なのだろうと思うのですが、そういった機会というのは今どうなのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

先ほどのアドバイザーは、早速中学校と連携しながら、PRしたいという思いであります。また、美幌高校、管内唯一の農業科を備えております。普通科と農業科が併置校であるという強みを生かしながら、魅力づくりに努めていきたいという思いでおります。よろしくお願いします。

再質問 5番 木村利昭

たくさんの人を巻き込んで、本当にいろいろな巻き込む人を多くすることで、関わりを持つことで、その関わった人たちがそれぞれの場所で美幌高校のことを口にしてくれるということが大事なのではないかと思いますし、大樹高校の視察のときにもお話しされていました。その中で、これはすごいいい取組だと思ったのが、美幌でもこれからコロナが終息して、様々なイベントを行う機会が出てくると思うのですが、そういうときに高校生を、美幌町でいう美幌高校の生徒を呼んで、イベントに参加している人たちの前に立たせて、学校の取組とか、そういったことを話す機会というのをかなり設けているそうです。そうすることで、町民の皆さんに生徒がどれだけ頑張っているか、どういう取組をしているのかということを知ってもらうことで、地域の人たちにも関わる機会を持つと。おっしゃっていたのは、高校に関わる大人がいろいろなところに行ったときに、大樹高校の話もされると。何かあるときの挨拶には大樹高校の話を入れてお話しされる。こういったところで関わりを持つ、そして知ってもらう機会をつくるという機会を多くする。それで、地域との関わりを増やしているということをおっしゃっていたのですが、そういうことというのは、実際に美幌でも今後できそうでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

昨年から取り組んでおります地域みらい留学。こちらのプロモーション動画が非常に美幌の自然だとか、高校の素材を生かしたつくりになっておりますので、こういったことを例えばスーパーマーケットだとか、町内のイベント等で美幌高校が度々出ていますので、そういったところで活用できないかという話は、高校ともしている状況でございます。

再質問 5番 木村利昭

やはり高校生が美幌町の中で、何かこう自分たちも美幌町の中で何かやっているというか、美幌町で活躍しているというか、町民の人たちと関わる機会を持って、例えばそういうところでプレゼンして人前に立つとか、町民の前に立つ達成感とか、そういったところを感じてもらうというのもすごい大事なのかなと思います。なので、なかなか授業のカリキュラムとかの関係もあるので、難しい部分もあるかと思うのですが、つくったすばらしい動画、それを私も見たいなと思いますし、それを流すというのもすごいことだと思うのですが、それだけじゃなくて、学生に来てもらう、生徒に来てもらって、直接生徒が町民の人たちと話すような、そういった機会もつくる必要があるといいのかなと思います。本当にどれだけ地域をもっと巻き込めるかというところが、これからの高校づくりには大事なのだろうと。美幌高校の間口をなくさないようにしてくれとかといういろいろな声もありますが、そういうふうにおっしゃられる町民の皆さんをどんどん巻き込んで、言うだけで終わらないで一緒にやろうよというところが必要なのだろうと思います。最後に、大樹の教育長から紹介された言葉が、「どんな補助よりも学生が行ってよかったと言ってもらえる学校づくりが本当に大切である」と。高校生たちが卒業した後に、町の人たちに大事に育ててもらったという言葉を口にするそうです。そういう思いを生徒たちに持ってもらえるような、本当に地域ぐるみで育てていくという、一丸となってやっていくことが大事だと思うのですが、最後にお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

本当に子供たちにとってみたら、この地域で大事に育ててもらったという思い、これが自己肯定感、自己有用感にもつながって、ひいてはその次の代にもつながっていければという思いでありますので、よろしくお願いします。

出典:美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月21日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる