みんなの議会

美幌町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月24日

(1)美幌町財政運営計画について/(2)総合計画について/(3)農業基盤整備について/(4)公共交通について

2019年9月24日、美幌町議会の一般質問で、松浦和浩議員が「美幌町財政運営計画について」「総合計画について」「農業基盤整備について」「公共交通について」について質問し、町長 平野浩司が答弁しました。

質問者
松浦和浩 議員
答弁者
町長 平野浩司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 松浦和浩

それでは、さきに通告しています一般質問、大きく4点について御質問します。4点中、3点は総合計画に絡む話になりますので、途中で重複いたします。まず1点目、美幌町財政運営計画について。財政運営計画による町長の投資予算の方針について。公債比率については、前年度までの計画と今年度の公共建物3物件の事業費確定に伴う今年度からの計画での対比をお聞かせ願いたい。この推移により、今後の財政運営計画での投資予算への考えをお聞かせ願いたい。今後の起債対応事業について、過疎債の充当率と償還期限、一般的な地方債の充当率と償還期限から単年度の実質償還額も考慮すべきと考えます。2点目、総合計画について。総合計画と町長の重点政策について。第6期総合計画に追加された町長の重点政策にあるチャレンジブースの構築について、第4次実施計画での中心市街地活性化施設整備事業において対応することは可能かお尋ねします。この推進については、今後、商店街から活性化対策として多くの意見も提案されるとお聞きしています。総合計画の実施に当たり、意見交換や意向確認の作業を開始する計画も提示されており、町長の商店街活性化への対応と方針をお聞かせ願いたい。また、民間活力の掘り起こしも景気対策の一助であると思います。美幌町としての投資計画での起債発行を考慮し、この財源を民間資本、PFI手法の導入による、公共施設等の投資として、借り上げ公営住宅や図書館での対応は可能と思いますが、町長の考えをお聞かせ願いたい。3点目、農業基盤整備について。道営土地改良事業と農道整備について。道営土地改良事業での町負担率が2.4%程度であるが、農道整備については、町負担率20%程度であります。基幹産業である農業支援策として、農業各地区より要望、意向が提出される中で、農道整備を含む土地改良事業について、積極的に取り組む考えがあるかお尋ねいたします。4点目、公共交通について。女満別空港と美幌町内との公共交通の取り組みについて。基金創設等。女満別空港の民営化が進む中において、空港から美幌町間の交通手段の構築が求められていると思います。現在、観光まちづくり協議会にて乗り合いタクシーの実証実験も開始されています。また、今般、網走バスの網走市から美幌町までの路線廃止が決まりました。女満別空港利用者は、観光や商業、そして町民であり、公共交通の推進が必要と思います。これまで拠出していた町の財政負担も軽減されることや、女満別空港ビルの美幌町保有の株式譲渡に伴う収益があります。この公共交通手段の対策・事業化への基金設立として、この財源を利用することはできないのかお尋ねしたい。以上、4点よろしくお願いします。

答弁 町長 平野浩司

松浦議員の御質問に答弁いたします。財政運営計画による町長の投資予算の方針についてですが、1点目の公共建物3物件の事業費確定に伴う財政運営計画への実質公債費比率の影響でありますが、過疎債の借り入れを予定している多目的運動場は令和5年度から、防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債及び公共施設等適正管理推進事業債の借り入れを予定している役場庁舎、並びに緊急防災・減災対策事業債の借り入れを予定している消防庁舎は令和7年度から元金償還が発生するため、現計画の終了年度であります令和4年度までの実質公債費比率の数値には影響がないと考えております。しかしながら、公共建物3物件の事業費確定に伴う、国庫支出金、地方債借入額、普通建設事業費等の変更に加え、昨年2月の一部改定後に追加・変更となった事業等もあることから、第2次財政運営計画における、令和元年以降の中期試算を現在進めているところであります。試算した後、現計画の数値に大きな変更が生じた場合には、後日お示しさせていただきますので、御理解を賜りますようお願いいたします。次に、2点目の今後の財政運営計画での町長の投資予算への考え方でありますが、さきにお示しいたしました第6期美幌町総合計画の基本計画、中期、別冊における町長の重点政策に沿って、第2次財政運営計画の建設事業費から大きく逸脱しないよう、事業の緊急性、優先度について十分に検討を行い、投資予算を決定したいと考えております。また、現在の起債対応事業への考え方でありますけれども、交付税措置率の高い過疎債、緊急防災・減災事業債、辺地債の借り入れを優先しながら、単年度の起債償還額が極端に増額とならないように考慮し、計画的に借り入れを行っておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。次に、総合計画と町長の重点政策についてでありますが、私の重点政策につきましては、先日お示ししたところであり、今後4年間で重点的に取り組む政策を掲げております。御質問のチャレンジブースでありますが、実現に向けて、現在、研究、検討を行っているところであり、想定としましては、例えば公共施設の一部を活用して新商品の試験販売や新しく起業する方の試験店舗など、実施の中で今後の改善点や将来的に起業ができるのかも含めて検討していただく場としての活用を考えているところであります。商店街活性化への対応と方針につきましては、これまで実施してきました経済効果の高い事業である店舗リフォーム促進支援事業やスマッピーカードによる消費拡大支援などを継続して推進するとともに、チャレンジブースなどの新たな重点政策の取り組みを通じて、活力あるまちづくりを進めていきたいと考えております。なお、民間活力の掘り起こしも景気対策の一助であるということにつきましては、今後、PFI手法の導入を含め、民間の力をお借りすることも研究、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、農業基盤整備についてでありますが、道営土地改良事業につきましては、事業費の17%を地元が負担金として支出することとなっており、そのうち、農地整備においては、工事内容によって農家負担は7.5%から17%の負担率で、町負担は1.75%から2.375%となっております。現在、農村地区の町道整備につきましては、土地改良法の規定に基づく事業を実施しております。具体的には、福住地区の町道第839号道路改良工事を実施しており、国庫負担が55%、道負担が28%、町負担が17%となっており、整備につきましては、舗装も含めて令和2年度末をもって完了する予定となっております。また、令和10年度までに予定している道営土地改良事業につきましては、地元期成会要望などにより、農業用排水整備、区画整理、暗渠排水、客土、除れきなどが主体工事となっており、本事業の中で農村地区の道路を整備することとはなっていないことから、現段階で土地改良法に基づく農村地区の町道整備を行う予定はございませんので、御理解をお願いいたします。次に、女満別空港と美幌町内との公共交通の取り組みについてでありますが、現在、女満別空港へ行くためには、北海道北見バスが運行している女満別空港線、9月末で廃止とはなりますが、網走バスの美幌線や循環線、タクシー、JRなどを乗り継いで行く方法があります。しかし、バスについては、停留所の位置や飛行機の発着時刻と合わないなど利用しづらい状況にあります。このような中、美幌町観光まちづくり協議会による女満別空港までのコミュニティータクシー実証実験が行われており、町としてもその動向を注視しているところであります。今後、町では、交通弱者対策として、地域公共交通ネットワークのあり方について検討を進めることにしておりますが、その際に、女満別空港へのアクセスも含めて検討したいと考えております。なお、女満別空港ビルの株式譲渡に伴う収益につきましては、本年度当初予算において財政調整基金へ積み立てることで予算計上しておりますが、地域公共交通の環境整備に必要な経費等が発生する場合においては、事業効果を検証の上、必要に応じて財政措置してまいりたいと存じますので御理解をお願いいたします。以上、御答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

質問 13番 松浦和浩

今年度5月から、私も町会議員としてこの議場に立つことになりまして、過年度から始まっている事業等について、いろいろ調べている最中でございますけれど、今後、進めるべきいろんな計画、既に計画が終わっている、もしくは年度が決まっていることもいっぱいあります。今回、たまたま町長の重点政策の中の一部に触れたのですけれど、これの説明がありますけれど、美幌町の今年度予算、要するに平成31年3月に決まった時に、既に美幌町の計画に基づいて審議をして、既に終わっているもの、終わらせたもの、または追加するもの、このときは町長は町長でなかったものですから、私と同じく新たな気持ちでまた進むのかなと。ただ、資料を見ましたら、美幌町の総合計画がありまして、また、同じ厚さで中期計画があります。それ以上厚いのが実施計画、この実施計画の次に町長重点政策、これのダブっていないものでも投資型だけでこの附箋がついているのが全部投資型、これが10年間でできると僕は思わないのです。整備します、直します、森林も整備します、街路樹も整備します、各幼稚園、学校も整備します。そういうしたいという希望ですけれど、全部ができると思わないです。今回、町長の重点政策の中において、とりわけ、これはソフト事業も入っていますので、建物もしくはそういう環境的なもの、生活環境のものについては、こちらの実施計画の中に急ぐものが入っていると思うのです。実施計画と、町長の重点政策を見ていくと、どうしても予算規模が足りるのかなと。それで、今回、財政運営計画についてどうなのでしょうということで質問をしたのです。美幌町の第2次財政運営計画を紐解いたのですけれど、美幌町の第2次財政運営計画、これに対して公共施設等総合管理計画があると思うのです。この中を見ますと、今後の投資型、要するに、公共施設等も含めた町長の新しい投資のものではなくて、この中に、トレセン、図書館、公営住宅、小中学校等も予定されている。年度を見ますと、1年後、2年後と、中にはトレセンが入っていますけれど、あとは先送りということになっていまして、これらを取り計らうためには、今、町長が町長になってからこの数年間、財政運営の中でどうやってお金を残すのか。今回、基金も役場の本庁舎を建てることによって取り崩します。ところが、もともとの財政運営計画では基金を少しふやしたい。この中では、令和2年、令和3年、美幌町の地方税、譲与税等が延びるという計画でもって財政計画があるのです。今年度は予算書を見ますと99%当たったのではないかなと。1,300万円の差だったのですけれど、来年以降、この税収が伸びない場合、基金の分もふえないのかなと思っています。その中において、回答をもらいました3物件の建物の起債償還がこの財政運営計画後に始まるとなると、今現在、財政運営計画で4年後、3年後の起債のときに大きく影響があるのかなと思って質問したのです。そして、回答では大きく変更があれば内容を示してくれるということになっていますけれど、町長として、この投資型についての回答の中では、重点政策のところをしっかりやりたいと書いていますけれど、その他の投資、今後の投資も含めて、投資と財政が追いつくのか、それとも、緊急のときにどうするのか、どうしてもこの財政運営計画に出ている公共施設等の改修だとか工事をこの年度を守ってやるのか、変更するのか。そういうタイミングというのは、町長としてはいつごろ考えるのか。今回、財政運営計画をつくり直していると思いますけれど、その中で、また10月、11月から道、国に対して予算申請だとか、12月以降美幌町の予算の検討が始まると思うのですけれど、その中で、この財政について町長の大きな考え方を、もう1回聞きたいと思いますのでよろしくお願いします。

答弁 町長 平野浩司

ただいま財政の私の大きな考え方という話の質問をいただきました。私の任期は4年でありますので、基本的には、今回選挙の中でも町民の皆さんにお話ししたことは、4年の中で大きな投資というのは、私は余り考えておりません。それはなぜかというと、教育長時代に、松浦議員から御質問をいただいた公共建物3物件、これをある程度、町長と一緒に協議もさせていただいてきましたし、その実施に向けて今歩き始めているということで、この間については、庁舎を建てること、それから消防庁舎を建てること、そして、教育委員会でかかわった多目的運動場もつくるということの中において、ある程度固まるのかなと思っています。これからの新たな投資の部分で、緊急的な部分は置いておいて、通常の部分においては、今まで作っている計画の中で修正をすることによって、そこそこの判断をしていかなければいけないのかなと思っています。ただ、今までやってきたものが将来どうなるかということは、きちんと置きかえなければならないので、ですから、その区間ということで、今の計画については答弁させていただいたとおり、償還期限が実際にはその計画から外れるところから始まるということなので、それは、しっかりきちんと今計画の見通しは、先のことも全部置きかえて推計している中において、確実に修正というか、確定させる必要があるというふうに思っています。これから私が考える、それから従来計画に載っている部分が、その時期時期でどういう形でやっていけるかというのは、やはりその時期で判断しなければならないというふうには思っています。ただそのためには、今修正している内容が極端にずれていくというか、予想を超えて他のこれから先に影響するということであれば、それは皆さんときちんと考えていく必要があると思いますけれど、私の中においては、今までの、これから先々の一つの目安としての計画内容は、目安の計画内容というよりも、今まで実施をしていくことを想定した組み立ての中では、そんなに将来に向けて美幌町が大変な状況になるというような認識は余り持っておりません。以上であります。

質問 13番 松浦和浩

3物件の建物の起債を組んだ場合、実質年間の償還額、比率ではなく現金ベースはどれだけというのが結構大きいかと思うのです。ただ今回、もう少し早く償還かと思ったものですから、そうしますと、今度、この財政運営計画、公共施設等総合管理計画、あとその他の計画に、実はこの3物件、それとここに書いてある投資型のもの以外に、各部局の中でもいろんな投資があるのです。この投資というのは、余りいい質問ではないですけれど、建物だけでなくて、人に対しても投資ではないですか。教育も含めて、福祉全体が僕は投資だと思うのです。福祉の中には当然教育も入ってきますけれど、そういう部分で町長もいろんな政策を練ると思いますけれど、今美幌町は100億円ぐらいの一般会計です。事業のお金が入ってきて100億円ですけれど、今、美幌町の税収はそんなに極端に下がっているわけではないと思うのです。ただ、その税収を維持しなければ、今町長のおっしゃった公共建物が、三つの物件の償還が始まるときに、既にそのときには次の償還物件の話が進んでいるのです。これ寂しい話ですけれど、任期4年中には償還が来ないけれど、任期4年中にはその償還が来ていない建物、来ている建物以外、次の建物も手をつけるという形が、美幌町の総合計画であり、財政運営計画にも示されています。そうなると4年後のこの建物の償還以外またふえるので、その財源確保を町長はどういうふうに考えますか。

答弁 町長 平野浩司

基本的には今やっているものについては、先ほど言ったように、新たな自分の任期中にはそんなに変わらない、ふえないだろう。ただ、今御質問の中において、そうは言っても計画的なもの、これから先に後からいろいろ言われているPFIなどの提案のあった図書館とか、公営住宅の建てかえの部分は、例えば、次期にやりましょうと言ったときにそれをどう考えるかという話だと思います。基本的には、やはり私どもで努力をしなければいけないのは、税収が伸びないとなった中で、そういう事業をやったとき、基本的には今のやり方でいけば民間とはちょっと違います。違うというよりも、資金を借りているわけではないので、自前の中でいくと、やはり起債しかない。起債の中で、やはり言うなら、多年度負担の中においての、要はバックされるもの、言うなら交付税措置が、それに頼るといったらおかしいと言われるのですけれども、要は、戻るものをしっかり使って進めるという選択をしていかなくてはいけないのかなとは思っているのです。ですから、もし美幌町が今、言葉は余りいいイメージでないかもしれないですけれど、過疎債とかを考えた場合、それから今の緊急の防災・減災という部分の起債を借りることのように、言うなら、あとのほうで交付税措置されるということがなかったときに、現実的な起債に対する、償還に対する美幌町のウエートというか、負担になる分が軽減される。それを選んで、その中で、これであればこの起債であれば、言うならば、今後町に影響は少ないというのが積み重なったときに、きちんと財政的に耐え得るということを選択せざるを得ないと思いますし、今進めているものはしっかりそれを選んで事業を実施していると思いますし、これからその枠にうまくはまる努力をしてやる必要があるというふうに考えております。

質問 13番 松浦和浩

起債の種類がいっぱいありますと、なかなかどれが1番いいのかということは端的に言えません。ただ、これは次の二つに絡んでしまうので先に言ってしまいますけれど、僕は過疎債を使うのはいいことだと思います。いつまであるのか、過疎債も償還期間が短いので単年度償還額が大きいです。僕は一般的な公共事業債、長期使えば返済額が減りますから、年間使える現金ベースを考えた場合、僕は充当率より償還額をもう少し検討したほうがいいのかなと。ということで、それについて入っていきますので、次の総合計画の商業の部分、そして農業整備について、同じく起債の件に触れますので、こちらに移ります。1番については、随時町長と意見交換をします。2番目の重点政策については、町長が選挙のときに示したいろんな文章等を僕も見ていまして、私もほぼ同じような政策が必要かなと。ただ、こういう政策は、文書になってきましたけれど、各部局との打ち合わせ会議もやっていると思うので、この辺の中身というよりは、このチャレンジブースについての打ち合せをどんな感じで会議をやっているのかお聞きします。

答弁 町長 平野浩司

私からは、今回、政策をやりたいということを担当の部長に、基本的なものは、今回総務、企画サイドできちんと割り振りした中で、そして、あとは個々にこういうことをやりたいので検討するようにという指示は出しております。ただ、今どこまで実際に進んでいるかについては、私が発言した後に、経済部長が何か付け加えることがあれば言っていただければいいですし、指示を受けてそれほど日にちが経っておりませんので、進んでなければ別に答弁がなくても結構でありますので、今、はいと言いましたから多分答弁はないと思いますので、今は指示して、これから積極的にやるということで理解いただければと思っております。

質問 13番 松浦和浩

実は、総合計画の中身、今美幌町の中でいうこの総合計画の中で、商店街の景観整備事業で商店街施設整備事業計画、これが商業者と検討に入るということが示されているのです。現在、その会議等がとまっていると思うのですけれど、私は、今回あえてチャレンジブースから第4次実施計画に触れたというのは、今、商店街活性化という形で、建物の話もとまっていると思うのです。ただ、これについては、中心市街地活性化基本計画そのものが平成27年で10年計画が終わっていまして、その途中から新法に入らなかったので、ハード事業補助金をもらえない。これがとまったままなものですから、それをまた戻すということはなかなか厳しいと思うのです。新たな政策でいくとしたら、再度、再開発事業を上げるか、計画をつくり直してやるか、あとは、別の予算を持ってくるか、やり方はいっぱいあると思うのですけれど、平成17年度までに、4年、5年かけて、都市マス、住マスの計画の中で、商店街をどうにかしようということで、18年ぐらい前に多くの方々が協議したと思うのです。町長も多分そのときを知っていると思うのですけれど、僕もその時のメンバーです。今でも商店街の中には、どうにかもう少し活気ある場所にしたい、どういう方策がいいのだということを悩んでいる方もいるのです。その中で、僕の質問の中では、商店街からは意見交換、意向調査、意向の確認をしたいという気持ちがあった場合、商店街、個々の商店も含めて、そういう打ち合わせをする場をもって、先にいこうという考え、町長は十分あるかどうかお願いします。

答弁 町長 平野浩司

町の商店街については、今、松浦議員がおっしゃったとおり、経済部長も長くやらせていただいた中で、ただ施設をつくって何かを一丁上がりという、一つの活性化ということに対して、私は賛成できなくて、それでとまった部分もあるかもしれません。私は今の流れの中で、商店街の皆さんが大きな変革として、全て補助がついて丸々財源が確保できれば、それは一つの方策として説得することも考えられることかもしれません。ただ、今の状況において、そういう大型事業を持ち込んでやって、かつ、今の商店街はそこまで皆さんが望んでいるのかという部分では、非常に疑念を持っているところがあります。ただ、今の商店街では満足できないという若手経営者が出てきたり、にぎわいの概念が、こんなビルを建てました、何をつくったというよりも、今あるもので人が集まる、そのことで地域がにぎわっている地域がたくさんあります。そこにはほとんどお金はかかっていないのです。かかっていないということは、大規模な中心市街地の改修、投資、それより今あるもの、そういった中でいけば、本当に町を思う人たちの思いの中で、人の輪が広がるような支援とか、それから、店舗ですから商店街という概念からいけば、やはり店舗が何個かなければいけないことを考えたら、そういう別なものにチャレンジをする、要は、何かやってみたいという人のチャンスをつくる場を、まずはつくっていきたいというのがもともとの私の発想でもありますし、今もそういう思いであります。ですから、シャッターを閉めていることよりも、ちょっと開けられるなら開けて、そこで大きな投資よりも、何か整理をすることでこんなことをやってみようとか、それから、やりたい人にチャンスを与えるというイメージで、今商店街を活気づけたいという思いは強くあります。今のままでは全く満足する気はありません。以上でございます。

質問 13番 松浦和浩

もともと商業活性化の中には、公共の建物を持ってきて、商業の建物を持ってきて、テナントミックスと公共施設を入れて、そこを再開発で申請して次の交付金をもらおうと、これは行政の建物がなければ無理ですということで進んでいる話で、行政の建物が途中で決まらなくなったので、民間のほうが行政の建物に結集してしまったという流れです。それはどちらも僕はいいと思わないのです。答えを作っておいて、答えが出なくなったので、その答えが間違っていたのかどうかは、この6年間ぐらい大きくもめていると思うのです。それを言っても、法律も中心市街地活性化計画も美幌町で終わっていますので、言えるのは、そのときのゾーニングの部分をどういうふうに生かすか、今後もそのゾーニングでいったほうがいいのかどうかもまだ議論していないのです。商店街の方々も、もう十何年前なのでみんなそこまでどうするかということはないです。ただ、今町長の言う、人が集まる場所があればにぎやかになる。ただ、言えるのは、建物に投資をして経済効果がある、あれをやったら経済効果があるって言っても、美幌町の働く人の数が、今1万人超える人が働いていますけれど、統計では数年後には減ると言ってます。統計で減るけれど、減ったときに働く人が減った分どこの会社がなくなる、どこの会社が倒産するか、10人いる会社が5人になるとやっていけない会社もあるのです。そうなると、統計の労働者の人数なんていうのは、当てにならない。会社がなくなってしまうのですから。そうすると、商業界の方々にも頑張ってもらわなければいけない。要するに、イベントだとか、一時だけでなくて、そこで投資すればお金が返ってくる。経済的にいう乗数効果といいまして、投資分が利益に出る、その効果の中には、限界消費性向と言いまして、物を買う人がいなければ乗数効果がでないです。乗数効果がないものは、経済の投資が成功したとはならないです。ですから、経済効果というのは、投資した先、ものをつくった先がいかに利益を出して税金を払うか、継承してもらうか、そして、従業員を確保するかが経済効果なのです。今ある会社に一時のお金を出すのではなくて、継承的にやっていくためには、再度商店街の中に人を集めることも僕は必要だと思うのです。さっき町長が言った、人が集まる場所が必要だと、総合計画の中にあった中心市街地活性化計画の中にもポケットパークが何個もあったじゃないですか、これは建物と建物の間のパークですから、建物が建っていないのでポケットパークも先にいってないのです。空き地もある、空き店舗もある、でもポケットパークの審議がされていないので、結果的には店舗ありきの商店街です。空き店舗をどうするかじゃなくて、空き地をどう利用するか、駐車スペースをどうするか、これも僕は今後、商店街の方からいろんな話だとか、いろんな意見を聞きたいというのは出てきますけれど、それをどういう形でやるかというのは別ですけれど、ぜひ町長の気持ち中で、そういう打ち合わせ会議については前向きに行くということを経済部に伝えてもらえるかどうか。

答弁 町長 平野浩司

先ほど、人が集まるエリアをつくりたいという部分イコール施設ではないということは訂正させていただきたいです。やはり、今ある一つの店舗が点とするならば、点がある程度集まることによって、そこにエリアとしての面ができて、そこに人が集まるだろう。点はどういうものを求めるかといったら、やはりいろいろな種類のものが集まってこなくてはいけないので、その不足するものに対しては、新たな場所としての空き店舗などが隣接していれば、そういうところに何か他の業種でいろんなことをやっていただけるという、そういう場をつくりたいというのがもともと言っていたチャレンジブースという話であります。中には、一つの業種では成り立たないものも出てくるかもしれません。松浦議員も触れていたけれども、そういった場合には、やはり第2起業というわけではないけれど、やらざるを得ない。それで食べていけなければ、何か別な仕事を持つというか、店をやれるということもそういう方法だと思っています。前段が長くなりましたけれど、地域というよりも、商店街の人たちといろいろな話をしっかり平野はやるよということに対して、私は今回、そのことを言って町長にさせていただいたわけですので、それはしっかりやっていきたいと思っています。形だけではなくて、どうすることが商店街という面をつくるということに関して、しっかりそれはやりたいと思います。

質問 13番 松浦和浩

今の投資と財政計画の中で、僕は財政の中で、美幌町の財政運営については、本当にしっかりと5年後、10年後まで、税収も含めて専門の職員を今以上にもっと育てる、そういう形をとってもらいたいと思うのです。2年たった、3年たったから異動ではなくて、この数年間この整備計画がありますので、しっかりとした長期展望でものを見る人をつくるべきかと思うのです。続きまして、次の質問に入ります。今僕がいろんな土地の件を言いましたけれど、過去に借り上げ公営住宅をつくったときに、美幌町の負担が減るのではないか、多いのではないかと、結果的には借り上げ公住は、民間の資本でやった場合、借り上げ公住に対する投資も、町もありますけれど、実際に家賃も含めると、ほとんど町がやろうが、借り上げ公住がやろうが効果は同じ。現金ベースの話です。ただ言えるのは、町が建てていないので固定資産税が入る。そしてなおかつ、町が借金をしていないので、起債が多くなっていない。それを考えますと、僕は町でやることについては、借り上げ公住もしくはPFIを導入できる建物については、一部でもPFI、民間のお金を入れたほうがいいと思うのです。それは、眠っているお金を使えば経済効果が出る。何かものを買うのです。ですから、美幌町のお金がない、美幌町から下へいくのではなくて、一般町民から投資できる方、借入金をしてできる方を動かすことによって、またお金が動くと考えているのです。回答の中でも今後検討してまいりたいと書いていますので、借り上げ公住、そして、図書館もここには総事業費12億円、平成32年からと書いてあります。公営住宅の今後の変更も含めまして、図書館が12億円かけないといけないのか、12億円というと町民会館が11億円でしたか、がらんどうの図書館に12億円かかるのかなと。逆に言えば、人の集まるところですから、教育の場、人の集まるところ、あとは、休憩所でみんながくつろぐ場を考えますと、僕は図書館といえども外れに置くのでない、人が集まる地区にどうやって誘導するかというのも、町長のほうでこれから検討に入るのではなかろうかと思うのです。ただ、借り上げ公営住宅も含めて、民間でできることは民間にやってもらうというそういう考え、これが17年前の考えだったけれど、それは町長、今でも同じでいいですか。

答弁 町長 平野浩司

施設等を建てていくときに、今言われた民間にお願いできるものについては、私は今でもそう思っております。

質問 13番 松浦和浩

ぜひ、これから商業界からの意見だとか、多くの町民の意見交換の中で、いいもの、いい場所に人が集まって、使い勝手のいい、そして、できれば住宅街も商業界も今以上に景観が良くて人が集まる場所、総合計画にも書いてますので、ぜひ、総合計画のとおりできないのであればできないで、早めに僕たち議会にも示してほしいし、取り扱ってほしいと思います。先ほど、経済の話をしたのですけれど、実は農業の土地改良事業の件なのです。土地改良事業については、今パワーアップという形で、美幌町負担が17%、そのうち国と道が出してくれて、美幌町の負担額が2.375%ですか、僕はこれは5%だと思ったものですから、極端に下がったなと。実質、受益者負担が5%だったのが7.5%になって、7.5%になったまま美幌町は2.375%なのです。これは確定ではないですけれど、美幌町以外の町は5対5にしている町もありますので、美幌町は多分オホーツクの中でも唯一7.5%払っている町の一つだと思うのです。僕が何を言いたいかというと、農業道路の話をします。1億円の農業道路をつくって美幌町で負担率を考えて、美幌町で一般の公共債を組んだ場合、美幌町でいうと1,700万円ぐらいの借金を15年で払ったら、年間90万円切った償還額だと思うのです。これを、町道整備の過疎債で1億円を70%の充当率で組んで、30%を美幌町が払うとしても期間が短いので年間の返済額が100万円を超えるのです。となれば、僕は農業の受益者負担7.5%のうち、美幌町が2.375%であれば、もとの5%まで農業の予算にまわしてもいいのかなと、その場合、年間1億円の道路をつくってもまだ5%にならないのです。1億円となれば、500メートルの舗装か、800メートルの路盤改良工事なのです。そうすると、年1本ずつ土地改良事業に1条の道路を入れても、美幌町の負担が元の農業に対する土木工事の負担額を超えないのです。それぐらいやるのが1次産業に対する町長の農業支援の政策でなかろうかと思うのですけれど、僕の計算が大きく違っていたら申しわけないので、どうでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今、いろいろお話をいただいた中でいけば、ちょっと理解できないところもあったのですけれども、一つは道路を農業整備の中でということは、土地改良事業の中に入れて整備をしていくということを質問されたのか、他の手法を使ってやる場合に、土地改良のほうが償還という、いうなら断片を切ったときの見方からすれば、単年度分は少なくなるからそっちでやって、そしてその分を農業の負担に対しての軽減を図ったらと私はそういうふうに聞こえたのですけれども、その論理としてはきちんと成り立つことは成り立つのですが、現実にそういう道路のつくり方の手法としてできるかどうかということに対しては、私は、そうですねという話はできません。私はどちらかというとそこが問題なのです。道路をどうやって町が今後整備とか、改修していくとか、そのことも含めて、それがどういう手法でやるかということに対してやはり非常に頭を痛めている。ただ、農業の軽減の一つの方法として、松浦議員が言ったことの論理が成り立つのであれば、そうですねというような思いはあります。私がお話をできるのは、ここが私の知識の限界であります。

質問 13番 松浦和浩

こういう考えがあるのではなかろうかというのが、一般質問でなかなか書けなかったものですから書いたのですけれど、農道整備をなぜ急がないといけないかというところを町長考えてほしいのですけれど、僕も農業関係の支援、農業の野菜等を販売する会社等に入って仕事をしていますけれど、今、運送会社のトレーラー化が進みまして、中型トラック以下の運送が減ってきて、トラックの台数が減っているのです。タマネギも含めて、今トレーラー化になって、道路が狭いので農家に入って行けないです。これは、今後ますます進むのではなかろうかと思うのです。T字路だとか、十字路を含めて、農家に入っていく道路も含めて、トレーラーが入っていけない場合どうなるのか。大変なことです。今、農業の集積なり、農家の戸数も減った中で、機械の大型化で多分JAからも農業の圃場の中の橋梁のつけかえも必要でなかろうかと言われていますけれど、もう既に機械が大きくて通れない。大きくなければ効率化が図れないのです。今その効率化を図るために、どこのJAも、単協、そして北海道も含めて、国も農業支援という形で機械化についてやっています。ただ、残念ながら道路と橋を通れなかったら機械が買えないのです。町長、ですから、農業が基幹産業の町、美幌町を支える農業を守るため、そして、ほこりだとか、傷みだとか、道路ががたがただとだめですから、そのためには、最低でも路盤整備をしないといけない。逆に、路盤整備すれば舗装工事ができるではないですか。それを逆算していくと、畑総事業の中に地域からの陳情があった場合、受益面積だとか、条件の整備はちょっと置いておいて、できる限り道のほうからオーケーが出れば、今TPP対策で、この数年間北海道の予算は農業予算に計上するということで、道路予算より農業予算のほうが今は補助金が通るということになっていると聞いているのです。であれば、ここ数年間に農業の道路整備事業をあげた町が勝ちです。ところが、オホーツクの中で、農家という言い方は悪いのですけれど、生産者に対する道路の舗装率から考えて、美幌町がオホーツクで1番舗装化されていないです。小清水町、女満別、津別町は過疎債の関係で、ふるさと農道と別件でそれ以下の補助率で道路を直したではないですか。美幌町は、ふるさと農道の最後の年に断っているのです。3キロメートルの道路。そのあと、今言った2割から1.17%補助金になりましたけれど、ほかの町のそういう移動用の道路はほとんど舗装です。美幌町はまだまだ砂利です。路盤整備もほとんどしません。ぜひ、それも含めて、僕は道営土地改良事業の中に道路整備も含めたほうが美幌町の財政は楽になるのでないか、支払いが楽かなと思っています。起債が長く組めますので、そう考えると農業のほうについては農業の予算としてしっかり検討に入るべきだと思うのですけれど、町長はどうでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今言われた中で、農家の方々から橋梁が非常に狭くなってきているとは聞いております。農道についても、大型化の中では非常に不便をしているところだと思っています。ただそれが、今、松浦議員がおっしゃったような形の中で、しっかりと農家全体として、環境整備も含めて理解しているかどうかというのが、私は今言われたとおり、そうですねということは感じられないところはあります。ですから、今までの基盤整備も含めて、農家としては、自分たちの圃場をよくしたいという思いの中で、どこをどういうふうにきちんと整備するかとか、その一時期、言うならば、昔、農家が面をやれなくて、非常に線を一生懸命やって予算がほとんど線に変わって、山の中まで舗装化したとかそういうふうに批判された時期もあったりした経過の中において、今実際に生産物を外に出す、外に出すということはある程度国道まで出せる環境をどうつくっていくというのは、もうちょっと全体的に見て考えていかないとというか、例えば、この農家が野菜をやっている。そこまで大型が入れませんとか、そういう論理の中で、道路をどうしていくかというのは、余りにも道路をやるための負担が大きいわけであって、その辺はきちんと、これも先ほどの商業者とも同じですけれど、農家の方々と何が問題化して、今同じ事業でやるならこういうことは可能かどうかということの話をしていかなければ、そういう形に取り組むというのは、私の今の知識レベルでは、発言はできないというふうに御理解ください。

質問 13番 松浦和浩

あと3分半しかないものですから、地域の農家との合意があって、地域から要望があるということは、地域の要望というのは地域の意向ではないですか。僕は、地域の要望を無視してやるということはないです。今までも過去十何年間、農道を直してくれ、整備してくれということで、建設部が一生懸命やっていますけれど、グレーダーで削ります。直します。けれども、路盤整備だとか、側溝整備だとかというのに相当数お金をかけると思わないのです。ですから、畑総の中、要するに、道営工事の中でできることはやったほうがいいということを僕は言っているつもりです。100%できる場所もないかもしれません。でも、それは地域の要望をいかに聞くかから始まると思うのです。当然、町道の場合は、道営工事であれば町道は廃道になって、交付税措置が変わりますけれども、それは置いておいて、道路そのものをどうするではなくて、地域の要望でどういうふうに生産額を上げるか、生産に寄与するかというのが、1番最初に僕が言った美幌町の税収の問題にはね返ってくると思うのです。働く基盤整備をしなければ税収は伸びないと思います。そこの部分をしっかり町長もやってもらいたい。今の道路の予算の話は、単純に言えば、道営事業でやれば、国と道が相当数出してくれて、町の負担金は少ないということです。僕が言いたいのは。農道整備については、僕以外の方も質問しているので、きょうのここの場はこれで終わります。最後、あと1分ですから、女満別空港の件を最後に、ぜひ、町長に確認をとってもらいたいのは、今飛行場への乗り合いハイヤーとか一所懸命やっています。また、冬にも観光客はふえるのです。やはり、その対策を今後急がないといけないのかなと思いますけれど、まだ実証実験の結果も出ていませんけれど、ぜひその辺も踏まえて、打てる手は打ってもらいたいと思うのです。あと、飛行場の株式の関係ですけれど、ほかの町はそのためにもう1回基金積み直ししましょうという町もあります。我が町も1回一般会計から株として買っているではないですか。買って出たものが返ってくるなら、同じくまた飛行場と町なかの今後の整備のために、基金に置いておいてもいいのではないのかなと。一回出たものが返ってきて、中で使ってしまうのではなくて、そのまま使ってなくなった交通の便をどうするかというところに回せば、やはり僕は基金が必要かなと。この財政運営計画に書いています。町長、新たな基金の創設というのも、財政運営計画にも今後のためにいろんな基金を積まないといけないと。ですから、僕は目的に合った基金、これはやはりきちんと飛行場に使ってほしいと思います。ということで、あと10秒なので、町長一つ返答をお願いします。

答弁 町長 平野浩司

先ほどの道路の整備の部分と、農業者の意見という部分も含めて、この辺はしっかりと話したいと、今後話していきたいと思いますし、またこれからも松浦議員と話す機会は多いというふうに理解しております。最後、空港の部分については、私が就任する前に、財政調整基金としての位置づけをされております。この辺も、町長になってから近隣の首長からそういう基金をつくれないだろうかという相談も受けたのですが、実際、私どもはそういう捉え方であります。ですからこの中で言いたいのは、要は必要があった場合に、それはきちんと皆さんにお話をして、そういう施策というか、町民にとってプラスになること、それから空港がより身近にある町として、しっかりアピールしていける方法に使っていく方法はいろいろ考えていきたいと思いますし、また皆さんにも相談していきたいと思っています。よろしくお願いします。

出典:美幌町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月24日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる