美幌町議会 平成30年第7回定例会 2018年9月26日
既に通告をしております3項目につきまして
2018年9月26日、美幌町議会の一般質問で、大江道男議員が「既に通告をしております3項目につきまして」について質問し、町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、民生部長 高崎利明が答弁しました。
- 質問者
- 大江道男 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、民生部長 高崎利明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 大江道男
私は既に通告をしております3項目につきまして、以下質問をいたしたいと思います。一つは、まちなか美化についてであります。その一つは、国道沿線等市街地の美化についてであります。美幌町を花で美しくとの取り組みで、各町内会が花壇の整備を進めておりますが、一方で、中心市街地など、植栽ますのない国道沿いの美化が放置されていることが、これまで何度となく問題とされております。美幌峠を売りとする美幌町に対する観光客の印象、移住、定住促進などの点から、中心市街地、国道沿線の美化、緑化推進に向けたこれまでの美幌町の取り組みが極めて不十分と私は考えますが、いかがでしょうか。2項目めは、ボランティア・サポート・プログラム、VSPと言われておりますが、その具体化についてであります。国は、国道沿線の美化に向けて、地域や企業に対して道路の美化清掃に参加するボランティア・サポート・プログラムを呼びかけ、市町村に対しても協力を求めておりまして、北海道内では249カ所とイオン11カ所で実施されています。美幌町は、この点では花の植栽は未実施でございまして、実施のためには、町としてプランターの購入とボランティア団体の組織づくりが求められています。国道4本を持つ交通の要衝をうたう美幌町として、本腰を入れて取り組むべきではありませんか。2点目は、峠の湯びほろについてであります。峠の湯びほろへの足湯つきドッグラン設置についてであります。峠の湯びほろの利用促進が喫緊の課題となっておりまして、利用促進のため、峠の湯敷地内のパークゴルフ場へのドッグラン整備を、ことし6月定例会の一般質問で提案いたしました。犬の足湯は、第2の心臓と言われる足裏を36度から38度程度のぬるめの湯で温めることでリラックス効果はもとより、疲労回復、血流の改善、脚関節の改善などの効果が十分確認されておりまして、獣医師、あるいは愛犬家から注目を集めているものでございます。また、峠の湯のレストランの前面に飼い主も犬も利用できる足湯を開設することで、ドッグラン利用とレストラン利用が促進され、町内や近郊の愛犬家はもとより、天下の名勝美幌峠への国道、動脈上に名物が登場することで、全国的に注目を集める可能性があることから、人も犬も利用できる足湯を併設したドッグランを新年度に開設、整備すべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目は、美幌高校への支援拡大についてであります。一つ目は、(仮称)美幌高校教育振興対策協議会についてであります。(仮称)美幌高校教育振興対策協議会の運営状況についてお示しいただきたいと思います。二つ目は、美幌高校に対する町の支援策の拡充についてであります。美幌高校の受験者数が減少し続けていることを深刻に受けとめて、津別町、訓子府町などに倣った抜本的な支援策を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。以上で、第1回目の質問といたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
大江議員の質問にお答えをいたしたいと思います。3番目の美幌高校への支援拡大については、後ほど教育委員会から答弁をさせていただきたいと思います。まちなか美化について。まず、第1点目の国道沿線等市街地美化についてでありますが、本町では町内の緑化を推進するため、町で育苗を行い、花苗の配布を行っており、今年度は8万4,392本の花苗を自治会、商店会、自衛隊、美幌駅、小中学校、公共施設に配布しております。配布した花苗は、フラワーマスターを初め、中学生、自治会、商店会などの方々が植栽しており、美化、緑化活動に取り組んでいただいております。また、街路の緑化推進につきましては、昨年度より地先の方々と協議をしながら、枯れた樹木の植えかえを実施してきており、さらに、今年度は沿線自治会関係者と協議し、植樹ますから植樹帯へ歩道整備にあわせて変更し、地域の方々が緑化推進に取り組みやすい環境整備にも努めております。御質問の中心市街地、国道沿線美化、緑化推進に向けた、これまでの美幌町の取り組みが極めて不十分と考えているにつきましては、中心市街地や国道沿線は、道路管理者が国や道であり、植栽ますやプランターの設置もないことから、取り組みが十分でない沿線もあります。これからも美化、緑化推進には、いずれにおいても地域住民や事業所の御協力と御理解が不可欠であります。美化の推進には、ごみの回収におけるボランティア袋の提供など、町の支援内容を広く知っていただくことが必要であり、支援内容の周知に努め、ボランティア活動を後押ししてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。次に、2点目のボランティア・サポート・プログラム、VSPの具体化についてでありますが、ボランティア・サポート・プログラムとは、北海道開発局が管理している直轄国道を対象として行われる歩道の美化、清掃プログラムで、道路を慈しみ、住んでいるところをきれいにしたいという自然な心を形あるものにしようと考えだされ、地域の歩道に設置された植樹ますの美化や歩道の清掃に、住民グループや商店街などが実施団体となり活動をするものであります。本町においては、平成18年度から美幌交通安全母の会が、北見道路事務所と協定を締結し、春には国道243号線、秋には国道240号線の清掃活動を実施しており、平成25年8月には、北海道開発局長賞を、本年8月30日には、日本道路協会会長から平成30年度道路功労者表彰を受賞されております。御質問のプランターの購入とボランティア団体の組織づくりについてでありますが、ボランティア・サポート・プログラムは、道路、歩道の清掃や美化活動が主な活動内容で、費用につきましては、清掃用具やボランティア活動保険が対象で、プランターの購入費用は対象外となっております。今後は、少しでも多くの組織が立ち上がるように、ホームページなどで、ボランティア・サポート・プログラムの周知を図り、引き続き、町は道路管理者との連絡窓口を務め、実施団体の活動や参加を円滑に行えるよう、貢献してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。次に、峠の湯びほろについて。峠の湯びほろへの足湯つきドッグラン設置についてでありますが、峠の湯びほろは、平成8年12月にオープンし、町の観光拠点であるとともに、町民の健康づくりや町内外の人が集う交流の場としての役割を担っている施設であります。近年の利用状況は、毎年約10万人を数え、町内の公共施設としては最も利用されている施設として町民にも親しまれており、レストランも現在再開し、集客も順調に推移しているところであります。このような状況の中、今後さらに集客を図っていくために、未利用施設の有効利用も重要な課題であると認識しているところであり、今年度から新たに指定管理者となった事業者とも随時協議を行っております。今年度の取り組みとしては、美幌観光物産協会のマーケティング事業として、峠の湯びほろの屋外において、近年注目されている豪華で快適な新しいキャンプスタイルであるグランピングのモニター事業なども行っており、好評も得ているところであります。また、美幌町観光まちづくり協議会においては、キャンピングカーのための滞在施設であるキャンピングパークを町内の施設に整備することなども検討されており、温泉つきのキャンプは非常に好評であることから、峠の湯びほろも有力な候補地となっているところでもあります。峠の湯びほろについては、施設の老朽化も課題となっているところですが、今後4年間の中で、施設の改修を含め、そのあり方についても検討することとしていることから、議員御提案の足湯つきドッグラン整備についても、この中で検討してまいりたいと考えております。以上、答弁させていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
大江議員の御質問に答弁いたします。(仮称)美幌高校教育振興対策協議会についてですが、美幌高校の入学者数が減少傾向にある中、間口減が危惧されていることから、美幌高校の現状の理解や教育振興、間口対策について総合的に協議を行う組織の立ち上げを考えております。教育委員会としましては、美幌高校が間口減とならないよう、高校配置計画の策定に伴う情報収集を行うとともに、北海道教育委員会担当者との協議を進めてきたところであり、6月には公立学校配置計画(案)が示され、9月4日に公立学校配置計画が公表となり、平成33年度までの美幌高校の間口確保が決定されたところであります。公表された公立学校配置計画では、平成33年度までの現体制の維持は確保されたものの、平成34年度から37年度までの見通しとして、欠員が40人以上生じている学校について、学科の見直しや定員調整などについて検討が必要との考えが示されたことから、平成34年度以降を見据えた今後の間口対策が重要と考えているところであります。御質問の(仮称)美幌高校教育振興対策協議会設置後の運営状況につきましては、協議会設置には至っておりませんが、公表された公立学校配置計画を踏まえて、早急に美幌高校教育振興対策協議会を立ち上げ、美幌高校の現状理解や平成34年度以降の間口対策等について、総合的に協議をしたいと考えております。次に、美幌高校に対する町の支援策の充実についてですが、美幌高校の入学者数も年々減少傾向にある中、特に農業科、生産環境科学科への入学者数が大きく定員割れとなっている状況から、オホーツク管内唯一の農業科として、その間口対策が大きな課題であると考え、農業科の生徒確保に重点を置いた対策として、美幌高等学校農業科間口対策補助金を開始したほか、寄宿舎(報徳寮)についても、維持運営を支援しているところであります。今年度はさらに、生徒募集対策としまして、PRポスター、パンフレットの作成、管内情報誌への広告掲載、中学校へのPR活動の支援など、美幌高校と一体となった生徒確保の取り組みを進めているところであります。今後におきましても、これらの支援を継続するとともに、公立学校配置計画における美幌高校農業科の存続と間口確保について、北海道教育委員会と引き続き協議を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 大江道男
まちなか美化につきまして、最初に再質問したいと思います。最初に申し上げますが、美幌交通安全母の会が、道路清掃に御尽力いただいているということについては、十分承知をした上でございます。それで、美幌町の町道の美化という点では、例えば、元町地域については、相当力が入っておりまして、人によってはフラワーロードという名前を勝手につけているようですが、大変な評価をしているところもございます。しかし、御承知のとおり、国道沿いには植える場所がそもそもないということで、町の中心部、商店街がございますけれども、町内会によってはそれぞれ取り組まれているというところもありますが、結局は、花で飾りたいというふうに思っても、自分でプランターを買って植える以外にはない、あるいは、町内会がプランターを買って、町から花の苗をいただいて植えるという以外には方法がないのです。ただ、調べてみますと、美幌町も平成10年度ですが、宝くじ助成の備品で、土を入れますと78センチメートルの長さで、幅が44センチメートル、深さ20センチメートル、68リットルぐらいの土が入るもので、相当、美化に取り組んでいた形跡があるのです。これでいきますと、土の比重が1.6キログラムなので、108キログラム、ものすごく重いと、それで、ほかにも似たようなものがありまして、それも調べてみますと、200キログラムを超えるということで、大変重かったのではないかと思うのです。それで、その側を木製のこの写真を撮ってきたのですけど、木製の飾りますというのでしょうか、これもありますので、相当お金もかかっているし、エネルギーもかけたものなのだと思うのですが、一方で、これは、川湯の町なかを見ますと、それよりは小さいのですけど、やはり似たような側を木で囲って、真ん中にプラスチックのプランターで花を植えています。これは、全道どこでも植栽ますがなければ、こういう方法しかないのです。ないことがわかっていて、美幌町は、多分20年近く植栽ますのないところについては、植えないという状態が続いてきているのだと思うのです。私は、商店街の方にも何とかならないかと、観光客は国道沿いが全く寂しいというふうに言っているので、何とかならないかということで御相談をしているのですが、協力するという御発言はあるのですけれど、自分たちでプランターを買ってというところまではなかなかいかないということなので、例えば、平成10年度、これは宝くじ助成の備品ということで何らかの補助制度があったのだというふうに思います。あわせて、これは、足寄町の道の駅の階段状になったところに植えているのですが、よく見ますとシーニックバイウェイ北海道十勝平野云々と書いてあるのです。そういう意味では、美幌町から斜里町ウトロまでの、東オホーツクシーニックバイウェイということで、この中でも協力し合ってやっているのではないか、これは補助制度かどうかわかりませんけれど、そういう外資を使ってプランターを導入するという道はあるのかもしれません。いずれにしても、昔から美幌の名前には美がつくということで、同じように美のつく名前の町と連携して、町を美化するということに取り組んでこられた町なのですけれど、最近は皆さん御承知のとおり、コンクリートの上に、なかなか整然とした植栽がされていないという状況なので、私はいよいよ腰をあげるべきではないかと、主に、国道沿いを人は通過していくのですけれど、そこが、わざわざ花が植えていないという状況については、私は大変危惧に感じているのですが、道路の清掃美化という予算の上では、なかなかそこまでの予算は、プランターを購入するのは対象外ということでもありますので、町が本腰を入れる段階に来ているなというふうに思うのですが、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
全道には、美のつくまちが、美瑛町、美幌町、それから、美深町、それから美唄市と四つのまちがありますけれども、美のつくということで言うと、もう一つは、町民憲章の中にも、環境を整え美しいまちにしましょうという、言葉がありますので、議員おっしゃるように、今、取り組みは極めて不十分と考えるということでありますけれども、私どももこれについては、まだまだ不十分なところがあるとそんな思いでおります。過去の話にさかのぼりますと、2012年ですから、今から6年前、役場職員で親睦会が中心になって、もう少し美幌のまちをきれいにしないかという取り組みをしたこともありますけれども、これも1年で終わってしまったということでありますので、残念な結果に終わっているのですけれども、いずれにいたしましても、まちを美しくするということについては、だれも反対する方はおられない思いますので、町として、今後ともしっかりとした取り組みをしていかなければいけないと改めて思っているところでございます。そのような状況でございますので、御理解のほどをお願いしたいと、そのように思っているところでございます。
再質問 2番 大江道男
町長は、しっかり取り組んでいくという気持ちがある。そのような御答弁でございました。ことしの春、ボランティア・サポート・プログラムの窓口となっております北見道路事務所の担当者が美幌町役場に説明にこられまして、私もその話を聞きました。その結果、先ほど申し上げましたけれども、花の苗を提供するということはできるが、プランターはどこも国道管理者としては用意していないということなので、要は、入れ物を準備するということなのだと思います。そういう意味では、きょうはたくさんは写真を持ってきていませんが、出かけていって感じるのは、植栽ますがないところに、結構花が植えられています。それは、地元が必要だというふうに感じて、土だとか、プランターを用意しています。そういうものだと思いますが、美幌町でもそういう制度があることについては、十分おわかりになっていると思いますが、なかなか実現しないというのは、どこに原因があるのでしょうか。これまでの取り組みの中で、何が障がいとなっているというふうに感じておられるのか、その点について聞かせていただきたいと思います。
答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)
何が原因かという御質問でございますけれども、先ほど、大江議員がおっしゃったように、美幌町では過去に国道ぶちにプランターを設置して、沿線の協力を得て、植栽、花苗を植えていたところですが、先ほどおっしゃったとおり、重たくて設置だとか、撤去、そういう部分の労力、あと、プランターですので、水やり等の日々の管理等もありまして、そういう維持管理と設置、撤去の部分の労力が負担になっていたのかなというところであります。きちんとしたものは残っておりませんが、そういうことが原因で、国道沿線におけるプランターの設置が途絶えたというふうに考えております。以上でございます。
再質問 2番 大江道男
私も100キログラムとか、200キログラムのプランターをどうするかといったら見当がつきません。私も、実は廃棄してあった、この平成10年度宝くじ助成備品に実際に土を入れて植えてみたのです。1人では持ち上がりません。そういう状況なので、これは大変だなというふうに思います。これは、川湯の別な路線で撮ってきた写真なのですけど、これはもっと小さいのです。さすがに持ち上げたりはしなかったのですけれど、この程度なら動かせるというふうに思ったものなのですが、やや小さい小型の、しかし、むき出しのプラスチックでないということで、1セット、木の枠とプランターを入れると1,000円ぐらいかかるのかなというふうには思いますが、しかし、考えてみると、例えば、100カ所でも10万円です。せいぜいそんな単位です。100カ所か500カ所か1,000カ所かは別にして、そういう点で、国道沿いに置いて、景観上もよく配慮されているというようなものを配置することは、町の財政上はそんなに目くじらを立てるようなものではないというふうにも思います。1回目の御答弁は、ボランティア・サポート・プログラムの多くの組織が立ち上がるように、情報を広げたい、周知を図るということなのですが、例えば、現在、美幌町連合商店会の会長をされております鈴木さんは、そういう話なら相談に応じるという、具体的なお話をされています。ぜひ、鉢数がいくらかはともかくとして、開始するということが、非常に大事だというように思いますので、取り組んでいただけないでしょうか。ちなみに、北見道路事務所にお伺いしましたら、協定書の締結が必要なので、団体が決まったら、町とその団体と国との間で協定の締結を図面を添付した上でやってくださいと、期限はと聞きましたら、特にないということなので、新年度開始するということであれば、この点でも間に合うということでありますので、スタートから大々的にやるということでなくていいと思うのです。現にある区画がきれいになれば、連鎖反応が起きるというふうに思いますので、ぜひぜひ御検討いただきたいと思います。あわせて、シーニックバイウェイが美幌町のどこまでなのかということはわからないので、それとの関連で、峠までも当然入っているというふうに思うのですけど、もし入っていなければ、延長ということも検討すべきじゃないかというように、あわせて要請したいと思います。特に、前段の部分はいかがでしょうか、具体的に来年度実施に向けて取り組んで行くということは町長いかがですか。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
この一般質問があった後、担当ともいろいろ話しました。その結果、誰かがまず口火を切ってやらないとだめだろうというようなことで、先ほどお話ししましたけれど、役場の職員でどうだろうと話もしましたし、あと、逆に自治会連合会、あるいは、衛生部会のほうにも逆提案で、11月にまた大々的にありますので、逆提案で私どもからそういう提案をしてはどうかという話をさせてもらいました。いずれにしろ、予算のこともありますから、新年度に向けてどうできるかについては、早急に検討して、あるいは、ボランティアの申請が必要だということであれば、連合商店会か、もしくは自治会連合会にお話をさせていただいて、その中で、連合商店会の鈴木会長がそうおっしゃっているのであれば、そちらでもよろしいですし、いずれにしましても、誰がどういう形でやるかということが極めて重要だと思いますので、500個買っても50万円ですから、これで美幌町の財政が破綻するということはあり得ないと思いますので、それについては、十分耐え得ると私は思っておりますので、ぜひとも、こういった取り組みをして、大江議員が最初に言われたように、移住者、あるいは国道通過者が、この町なんだということではなく、この町はきれいだなという、やはり美幌という名前を冠しているだけあるなという思いを持っていただくためにも頑張っていきたいと、そのように思っております。
再質問 2番 大江道男
ぜひ、エンジンをかけていただければと思います。時間の関係がありますので、峠の湯びほろにつきまして、再質問したいと思います。1回目の答弁の中身としては、今後4年間の中で検討していきたいということなのですが、峠の湯びほろの当面の危機は、私は回避されていないと思うのです。もし、利用が伸びなければ、多額の改修費を出すべきかどうかということが、4年後大きな問題になるというふうに思います。そのためには、今から利用が伸びていかない限り、町民的にはよしというふうにならないです。そういう意味で、最初に利用促進は喫緊の課題だと申し上げているので、4年かけて検討しようと、検討したときには、峠の湯をやめたほうがいいのではないかと、そうなっていたのではおしまいだろうというように思います。事前にデータをいただきましたが、峠の湯の湯量については、現在、日量62トンから22トンぐらいの余裕があるということで、ボーリングもされるようですので、それによって湯の量とか、温度は変わるというふうに思いますが、高い温度のものが出てくるのであれば、湯量は少なくても利用はできるので、必ずしも湯量には左右されないだろうと思います。現在、36度3分の泉源のお湯なので、沸かして使わなければいけないという状態ではあるけれど、余裕はあるということです。私は、簡単な試算をしてみたのですが、人間の足湯は、くるぶしから指3本上ぐらいまであればいいということで、実際に、足湯に入ってみましたら、それ以上、ふくらはぎぐらいまではあるので、30センチメートルぐらいはあるのかなというふうに思うので、そういう、人間が入って2間、3メートル60ぐらいの座るところがあるというようなところだとか、あるいは、犬の足湯については、5センチメートルぐらいからせいぜい10センチメートルか15センチメートルぐらいだろうというようなことを考えて、湯量をみますと、1トンから2トンぐらいの湯量があれば足りるのです。お湯の量が足りないのであれば、循環して使えばいいということもあるので、全く架空の話にはならないということです。いろいろインターネットなどでも調べたのですが、やはり大変好評です。それで、道内でも犬の足湯、あるいは、飼い主や美幌峠に向かう重要な動脈のわきにあるということで、多くのドライバーが、眠気防止とか、疲れ休めに足湯があるなら入っていこうという可能性は多分にあるのです。私は、いよいよ峠の湯が、なかなか注目されていなかったけれど、足元に光を当てたら案外魅力が再発見されるという思いをしています。ここのところ、ぜひぜひ4年間かけてではなくて、そういう意味で、新年度に向けて、ぜひ、検討してほしいというふうに思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
ことしの4月から新しい指定管理者がスタートしたということでありまして、今そういった意味で、レストランといいますか、食堂も含めて、安定してきて、上り調子なのかなということであります。これをさらに安定して、上り調子にしていくためにどうするかということが、今後の課題だと思います。そこまでは大江議員と一緒なのですけれども、そこから先で、ドッグランという話になると、私どももどうなのかなという思いをしているのは、一つには、レストランと犬の関係はどうなのかということが一つあるのではないかと思っております。あと湯量の関係については、今おっしゃったようなことで、何とか沸かしたりして、何とかなると思っていますけれども、今、カメラを入れてみた結果、今定例会でも補正予算の計上をさせていただいていますけれども、要するに、外から水が入って、お湯自体がぬるくなり始めているということで、直す経費について今回補正予算を組ませていただいております。そんなことも含めて、湯量が今後どうなるのかについても、様子を見なければいけないと、そんなふうに思っております。いずれにいたしましても、このドッグランの施設一つ考えても、なかなか犬に対するアレルギーを持っておられる方もおりますし、猫に対してもそうですし、そういった意味からも、なかなか食べるところと一緒がどうなのかという思いもしております。いずれにしましても、今後の対策として、先ほど1回目の答弁でお話しさせていただきましたけれども、グランピングであるとか、キャンピングパークだとか、そういうことが今話として出ておりますので、そういうことも含めた中で、やはり4年かけるのではなくて、もう少し短い期間にそういったことを、要するに、客層をふやす、そういったことを考えてまいりたいと、そのように思っております。
再質問 2番 大江道男
実は、今、動物愛護週間なのです。あしたまででしょうか。夜中に評論家がいろいろ話をしていて、日本の場合、犬と人間との関わりについてはまだまだ薄いけれど、大きく変わりつつあるという話をしておりました。美幌町のよさ、この点でも私はあるなと思っているのですが、美幌町が捉えた平成25年から29年までの5年間で、45頭の犬が捕獲されているのです。全国では1年間に1万頭を超える犬が、殺処分されています。しかし、美幌町は、この5年間殺処分ゼロなのです。45頭の犬を放す不心得者がいるという点では、45頭も放されているということなのですけれど、放された犬の面倒を見ましょうという人が、全部それを引き受けておられて殺処分ゼロなのです。今、全国的には、2020年の東京オリンピックまでに、日本の犬の殺処分ゼロにしようということで、ピースワンコプロジェクトというのができているのです。そこで、全国で1番殺処分が多いところが広島県なのですが、その中で、神石高原町、ここでは、自分の町でその犬を何とか面倒を見ましょうということで取り組みをしていたら、2年間でふるさと納税が8,664万5,000円全国から集まって、私は愛犬家や動物を保護しようという人たちはたくさんいると思います。まして、自分1人が旅行するのではなく、犬も連れて旅行したいという人達が、美幌町を見る目ががらっと変わるというふうに思うので、美幌町は動物に優しい町なのだと、それと、オホーツク圏には1カ所もない犬を連れて遊びに来てちょうだいということで入り込みが絶対に増えます。それから、犬を連れてレストランに入るのではなく、レストランの窓越しに見えるところにいるわけですから、アイスクリームでも、軽食でも、運べばいいわけで、お客さんが窓の外にいるという状態をつくるべきだという意味で、近くの人は必ず行く、近郊の人も行く、あるいは、旅人で犬を同伴して、ドッグランも足湯も、自分も足湯ができる、これだけ魅力があれば、非常に美幌町を見直すというふうに思うので、できれば、しっかりした設計をつくって、全国にふるさと納税を呼びかけるということも含めて、検討していただければというふうに思います。ちなみに、今、グランピングというお話が出ましたが、華麗なテントやロッジに宿泊してということで、なかなか魅力はあるのですけれども、グラマラスプラスキャンピング、グラマラスでなくて私はいいと思っているのです。たくさんの労働者が美幌に来て、峠を見て、阿寒にもいく、安い費用で宿泊もできるということも含めて、グランピングにはあえてこだわらなくても、しかし、ロッジのようなものがあって、格安で泊まれるのなら、泊っていくだろうという思いもするので、そんなことも含めて、本腰を入れた検討は検討でやっていただきたいのですけれど、ぜひ、新しい視点で、大至急検討していただけないかということだけ申し上げて、あと7分程度しかなくなったので、そういう意味で、町長いかがですか。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
新しい発想でどうかという話ですけれども、もちろん、新しい発想も必要でありますので、そういったことも、今お伺いした内容も含めて、早急に検討してまいりたいと、そのように思っております。どうかよろしくお願いします。
再質問 2番 大江道男
もう残り時間がなくなりました。申しわけないと思います。美幌高校への支援拡大で、結論的に申し上げたいと思うのですが、地元の中学校卒業生が地元の高校に半分入らないということについては、半分以上と言った方がいいでしょうか、これは、町として深刻に考えるべきことだと思います。確かに、道立高校ではあるのですけれど、町に1校しかないという意味で、深刻に考えるべきだなと思っています。済みません、後ろの方には見えないですけど、これは、8月末に訓子府高校が経済の伝書鳩に広告を載せました。去年も含めて言えば、津別高校だとか、女満別高校、そういうところもこういう宣伝もしているという話を聞きます。これを見たときに、一生懸命だというふうに私は思うのです。町が一生懸命だと。必死だなと。実は、質問通告は町長と教育長というふうにいたしました。時間がないので、普通は教育長答弁になるのかもしれませんけれど、町長に御答弁いただきたいと思うのですが、ずっと問題になっているのは、生産環境科学科、いわゆる農業科の受験生が非常に少なくて、廃科になるのではないかということでは議論になっていますが、私は普通科2間口があって、例えば、ことしは53人、去年は48人ということで、1間口になる可能性を多分に秘めているということで、大変危機感を持っています。ぜひ、御検討いただきたいのは、ことしの1月27日に高校生議会が開かれて、私も傍聴させていただいたのですが、その中で、大変いい御提案がされているなと思うのですが、一つは、美幌高校通学者に対する補助について、13番議員が発言されて、町長は、農業科以外の生徒の皆さんに対する支援策も含め、美幌高校への入学者増につながる対策を検討してまいりたいと答弁しています。それから、7番議員の町民アンケートを取ったらどうだと、これは町おこしについてのものなのですけれども、その中でも、町長の答弁として、今後におきましても、中学生、高校生を対象としたまちづくりに関するアンケートを含め、さまざまな分野などでアンケートを実施していくという答弁もされている。全くそうだと思うのです。中学生がどの高校を選ぶか、あるいは、現在行っている高校生が、今の学校に対してどういう改善策を考えているか、あるいは不十分なのはどこかということで、ぜひ、対象となっている生徒さんの声を聞くと、そして、少なくとも美幌高校の生徒会の皆さんから、有権者も含まれているので、ぜひ、我が学校、高校に対して町にどんなことをやってほしいと思っているかということを、胸襟を開いて話を聞かせてということで、動いていただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょう。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
次の世代を担う高校生には、そういった機会をなるべく多くとっていきたいと思っております。この前、模擬議会をやったわけでありますけれども、その中で、ふるさと祭りについても随分いろんな意見が出ておりました。それで、ふるさと祭りの実行委員会でも、高校生を呼んで、お話を聞きたいという意向も持っておられるようでありますので、そういったことを切り口に、我々も、今おっしゃったようなことも含めて、やはり取り組んでいかなければならないという思いをしているところでありますので、もう少し時間がかかるかもしれませんけれども、そういった方向で考えていきたいという思いはしております。
再質問 2番 大江道男
あと1分を切りましたので、私はそういう意味で、(仮称)協議会ができていないということについては、テンポが遅い、そういう思いをしています。町長を先頭として、どう取り組むのかということにもかかわって、一つの自治体では、既に学校案内を始めているということで、北見にとられるという状況ではあるのだけれど、逆に、北見から美幌においでと、逆に引っ張る方法もあるのだろうというふうに思いますので、直ちに、協議会を考えて、町長がトップで検討していただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
その会の会長は、町長であるかどうかは別として、もちろん深くかかわっていかないといけないと思っております。2校が1校になったときに、私が会長になっていまして、2校を1校に、町民の皆さん含めて賛同いただき、今の形になったので、あれからまだ10年もたっていないうちに、今、まさに一つの農業科の学科が切られようとしていましたので、これについては、承服しかねるという立場で、33年まで一応待ってもらいましたけれども、いずれにしましても、この地方に唯一の農業科がある学校が、それがなくなるということは、北海道庁も、それから北海道教育委員会も何を考えているのだという思いで、今お話を聞いておりました。そんなことも含めて、しっかりとした対応をこれからもしていきたい、そのように思っております。