美幌町議会 平成30年第7回定例会 2018年9月25日
(1)ふるさと祭りについて/(2)教育行政の中の学習支援について
2018年9月25日、美幌町議会の一般質問で、坂田美栄子議員が「ふるさと祭りについて」「教育行政の中の学習支援について」について質問し、町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、総務部長 広島学が答弁しました。
- 質問者
- 坂田美栄子 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、総務部長 広島学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 坂田美栄子
私は、2項目について質問をいたします。まず一つ目として、ふるさと祭りについてです。出店数の増加対策についてお伺いいたします。美幌ふるさと祭りは、町民参加による手づくりの出店、青少年の健全育成及び町民の安全を促進する目的で始まり、27年間継続できていることはすばらしい取り組みであると感じています。過去にも一般質問をしましたが、ふるさと祭りの出店数が年々減少してきており、ことしも出店数を確保するために御苦労があったと思います。祭りを盛り上げ、町民の皆さんに楽しんでもらえる祭りとするためには、新たな発想による出店数の増加策も必要と考えますが、今後の取り組みについて考え方をお示しください。二つ目、緊急時の対応についてということですが、お祭りの最終日は晴天に恵まれましたが、胆振東部地震により道内全域が停電となり、祭りは中止となりました。このこと自体は、幸いにも直接的な被害がなかった本町としてもやむを得なかったものと理解してはいますが、出店した方々にとっては影響が大きかったと思います。停電により固定電話が不通の中、状況がわからず開店準備を進めていた出店者もいらっしゃいました。中止の判断をするまでにはさまざまな議論があったと思いますが、もっと迅速な対応が必要ではなかったかと考えるところです。町長は日頃から、災害に限らず、いつ起こるかわからない不測の事態に対応するためには、平時における体制づくりが大切だとおっしゃっていましたが、今回のことを踏まえ、ふるさと祭り等イベントのときの緊急時の対応についての考え方をお示しいただきたい。二つ目、教育行政の中の学習支援についてです。過去にも一般質問をしましたが、平成27年に施行された生活困窮者自立支援法に基づいて、子供たちが健やかに育成されるための環境整備がされています。美幌町の取り組みとして、訪問型学習支援、公共施設を利用しての学習支援が行われていますが、現況と今後の取り組みについての考え方をお示しください。以上、2点よろしくお願いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
坂田議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。2の教育行政については、後ほど教育委員会から答弁をさせていただきます。まず初めに、美幌ふるさと祭りについてでありますが、1点目の出店数の増加対策についてでありますが、美幌ふるさと祭りは、美幌町手作り出店実行委員会の主催のもと、多くの関係機関や団体の皆様の御支援、御協力により、ことしで27回目の開催となりました。ことしの出店数は35店で、昨年と同様の出店数となっており、業種では、食品関係が23店、その他が4店、両方が、要するに食品関係とその他をあわせた両方が8点となっております。出店数は、出店従事者の高齢化や平日開催の関係などから多少の増減が見られますが、減少傾向となっております。出店数の減少への対策はもとより、子供たちが安心して楽しめる場の充実や食品関係の出店が多くなっている現状も含め、実行委員会においても検討されているところでありますが、町としても積極的に支援、協力をしていきたいと考えておりますので、御理解をお願いをいたしたいと思います。2点目の緊急時の対応についてですが、9月6日の対応状況は、午前3時7分に発生した胆振東部地震により全道的に停電となり、本町においても信号機がとまったため、臨時休校とした各小中高校生や来場者に危険が伴うこと、食品保管において冷蔵庫が使用できず衛生上問題があることにより、実行委員長と事務局で協議した結果、12時までに停電が復旧すれば、14時から開店、12時までに復旧しなければ中止とすることを決定し、6時過ぎより事務局から各出店者の緊急連絡先へ電話連絡がされております。その後、12時までに停電が復旧する見込みがなくなったため、再度、実行委員長と事務局で協議し、10時17分過ぎに中止を決定し、10時30分ころには、お祭り会場において、出店に対する問い合わせがあった出店者への対応をして、12時から各出店代表者を招集し、中止の説明がされております。中止の決定や各出店者への連絡方法など、実行委員会では今後検証されると思いますが、災害時においては、実行委員会と町との間で連携を密にして対応を図っていく必要があると考えております。また、ふるさと祭りに限らず、他のイベントにおいても各実行委員会と協議し、災害時に迅速な対応ができるような体制づくりを進めていきたいと考えております。以上、答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
坂田議員の御質問に答弁いたします。学習支援についてですが、学習支援事業については、平成27年4月に施行された生活困窮者自立支援法に基づき、実施主体である北海道が生活困窮世帯等学習支援事業に取り組む中、昨年度はオホーツク管内において40名が利用し、うち、本町では7名の利用実績となっております。御質問の学習支援の現状と今後の取り組みについての考え方でありますが、現在5名の児童生徒が利用しております。内訳として、訪問型支援は4名、通信型支援が1名であり、そのほか拠点型支援及び集中学習については利用がない状況であります。今後の取り組みにつきましては、就学援助決定の際に、事業内容を説明したリーフレットを同封することで、引き続き対象児童生徒への周知活動に取り組むほか、生活相談時においても対象世帯となる家庭に対し、利用促進を図ってまいりたいと考えております。教育委員会といたしましても、本事業の実施にあわせて、学校として必要な取り組みがあれば対応してまいりたいと考えております。また、平常時は授業時間終了後、午後2時から4時までの2時間について、希望する児童に対して放課後学習サポートを実施しており、さらに、長期休業中は地域の大学生ボランティアの支援を受けて学習サポートを実施しているところであります。今後においても、引き続き学習支援に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 坂田美栄子
それでは、再度質問させていただきますが、ふるさと祭りについてから質問させていただきます。美幌町のふるさと祭りは、答弁にもありますように、安心して楽しめるお祭りの一つとして、ふるさと祭りが27回も続いている町は多くはないと認識しているところです。だからこそ、今後も、このふるさと祭りが続いていってほしいという思いを込めて、今回も質問をさせていただきました。その中で、なかなか思いが伝わっていないのではないかと感じているところです。答弁のとおり、今回の出店は35店と減少してきておりますけれど、出店者、出店数は、出店従事者の高齢化や、平日開催の関係も否めませんが、出店料、それから、出店する名簿の提出、そういう条件がかなり厳しくなってきていることも原因の一つではないかと考えるところです。3日間の出店をクリアするためには、人員を確保することも難しくなってきている状況にあるということは御理解いただきたいと思います。食品関係の出店が多くなっているというのは、皆さんに食べることも含めて楽しんでいただけることと、皆さんが利用していただけるということが大きな原因かなというふうに思いますが、食品関係は赤字とはならないのではないかと感じているところです。この出店をすることによって、例えば、会の活動資金として、また、ボランティア活動として、それから、町のお祭りを盛り上げるために皆さん頑張って取り組んでいることと感じています。また、利益が発生しないお店も、子供達のためにということで頑張って出店しておりますが、出店料を一律に納めて出店していただいていることについては、どのように考えておられるのでしょうか。実行委員会としても、検討されていることとは思いますが、これは町の一大イベント、一大お祭りですので、当然、町も深くかかわって検討していくべき内容ではないかと考えておりますが、この点について考え方があれば、お示しいただきたいと思います。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
今御質問がありました出店数は、ことしで35店と昨年と同じ出店数でございます。1番多いときで60店を超えるような時期もありましたので、出店数については相当減少してきているということは、実行委員会としても、また事務局としても、十分認識をしているところでございます。坂田議員のほうからも、数回この出店者の増加対策についてということで御質問を受けて、実行委員会でも検討させていただいているところでございますけれども、もともとのふるさと祭りの開催趣旨、暴力団を排除して、子供たちに安全なお祭りを楽しんでいただきたいというのが大きな趣旨でございますので、この趣旨を大きく曲げるわけにはいかないだろうというふうには考えてございます。ただ一方で、先ほどございましたとおり、出店の中身として飲食店が多いとか、子供たちの遊ぶ場が少ないという声は、実行委員会のほうにも届いてございますので、そういった問題をどう解決できるかということについては検討してございますけれども、なかなかこれといってというものはないということです。ただ、幅広い分野の中で、出店者を考えていかなければいけないだろうというふうには考えてございます。その中に、坂田議員おっしゃるとおり、採算を度外視して出店をされているところもございますし、子供たちに楽しんでいただきたいという趣旨の中で、それを主として出店をされているところもございます。そういったところを含めて、一律にこういう趣旨だから出店料をこの程度でというわけにもいかないというところもございますので、そういった取り扱いについてどうするかということについては、今後、課題として検討していかなければいけないだろうというふうに思っています。ただ、もう一つ、出店のしやすい環境をつくっていくということも重要だろうというふうに考えてございます。出店者の声も聞きながら、また、ふるさと祭りの趣旨も考えながら、どの程度、どういった形でこの対応を図れるかというのは実行委員会の中で十分協議をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。10万人を超える多くの来場者があるお祭りでございますので、出店だけでなく、そういったところでチャレンジをしてみたいとか、多くの人の目に触れていただきたいものがあると、そういったものも含めて、あそこに出店をいただくというような形の手法をとっていく中で、多くの来場者が来ているメリットを最大限生かせるような出店の内容についても検討を図っていきたいというふうに考えているところでございます。
再質問 9番 坂田美栄子
今答弁いただいた内容については、十分理解しているところでございます。ただ、子供たちのためにいろいろ考えながら出店している人たちというのは、本当に採算を度外視しながら、頑張って取り組んでいるところがたくさんあると思います。負担金についても、やはり一律ということには問題があるのではないかというふうに考えます。昔、3日間で5,000円の出店料のときは、いろんな人たちが自分たちもやってみたい、こんなお店を出してみたいという思いで出した人たちがたくさんいたと思うのです。ただ、3日間丸々ボランティアで利益が上がらない出店となると、やはり考えざるを得ない状況になってきたのではないかというふうに思っていますので、そういう事からすると、出店料に関しても、もう少し負担を軽減するとか、子供たちを中心とした出店にするためには、もう少し考え方を変えてもいいのではないかというふうに思います。1番心配するのは、今回は35店ありましたけれど、申し込みの段階、2日前の段階では20店舗しかないという話を伺ってましたので、そうなってくるとだんだんお店の状況をどんなふうに考えていったらいいのかというのは、本当に考えてきていただけたのかなというふうな心配もありました。続けていくためには、いろんな条件を軽減していく必要があると思いますが、これから、どのような内容を盛り込んでいくことを重点にしていくのか、そこら辺のことを、今から出店者の人たち、それから、お店に来る人たちの意見も、アンケートなり、いろんなところで調査をした中で進めてもらえれば、もう少し違った手法ができるのではないかというふうに思いますが、考え方があればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
27回を数えるということで、約3分の1世紀がやや近くなってきたという思いでありますけれども、私も、議員と同じように、このお祭りはやはり、続いていかなければいけないと思いますし、将来にわたって守っていかなければいけないお祭りだとそのように思っております。もちろん、全くボランティアでやっておられて、採算を度外視してという出店もあるようでありますけれども、食品でいうと1店舗1万9,200円です。これが高いかどうかという話になりますと、多い時で13万人、あるいは11万人さらには、ことしは1日少なかったですから、約7万2,000人ということで、それなりの消費はあると思うのです。約2億円使っていただくというようなことで、そのうち、食品について1万9,200円が高いかどうかというのは、それぞれの判断はあると思いますけれども、いずれにしましても、こういった皆さん、坂田議員がおっしゃられたことを、我々としては実行委員会にお伝えして、実行委員会としてどうするかという判断もあると思いますんので、私が今お話しすることは、即実行委員会の意見ということでありませんので、そういったことをしっかり私たちは、実行委員会の中でお伝えしていくという義務があると思いますので、それについてはしっかりとこれからお話をさせていただきたいと、そんなふうに思っているところでございます。よろしかったでしょうか。以上です。
再質問 9番 坂田美栄子
美幌に落ちるお金、お店全体で落ちるお金というのは確かにあるとは思うのですが、ただ、3日間皆さんボランティアなのです。その中で、例えば、今回明細を見せていただきましたけど、有料ごみ幾らと、私たち出店者は、自分たちでごみを片づけているのにゴミ代金を取られたり、そういうところでもう少し軽減できるものがあるのではないか、そこら辺のことも含めて検討していく必要があるのではないかというふうに思います。確かに、食料品関係は幾分かの赤字にならないで済む状況にはあると思います。自分で経験していますので、それは十分理解いたします。ただ、そうでないところについては、やはり、一律に有料ごみの料金を取ったり、それから、まだほかに負担金で軽減できるものがあると思いますので、実行委員会だけにお任せするのではなくて、やはり町としてもっと深くかかわっていただきたいというのは、現実に町がやっているのと同様なことなわけですよね。だから、そこら辺のことをもう少し検討していける課題はたくさんあると思いますので、そのことについては、これからも、しっかり取り組んでいただきたいと思っておりますので、そのことについて、もし考え方があればお聞かせいただきたいです。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
実行委員会をつくってやってますけども、事務局として行政が持っているというのは今の状況だと思います。実行委員会を立ち上げてこういったお祭りをやるというのは、美幌ではほかにもあるわけでありまして、例えば、和牛まつりなんかもそうですし、その中で、どこまで私どもが入っていけるかという問題もあると思いますけれども、これが、行政全部でやれということなると、なかなか難しい問題が出てくると思います。行政的な考え方が全面に出るとなかなか難しいところがあると思います。そういった意味で、もちろん、事務局として発言はしっかりしていると思います。私が感じるのは、事務局としてしっかりと状況判断は間違っていないというような判断をして、発言をしていると思います。今回の3日目の中止に当たっても、委員長と実行委員会の事務局と話をして、今回やめたということでありますけれども、これについても、私は正しい判断であったとそんなふうに思っておりますし、もちろん、いろんな発言をしていかないといけないと思いますが、その都度、私どもにも報告して、指示することはして、町としてこういう考え方でいったらどうだという話をさせていただいておりますので、そういった意味で、町の意は実行委員会の中で通じているとそのように思っております。
再質問 9番 坂田美栄子
今、町長から答弁いただいたように、実行委員会方式というのは間違っていないと思っていますし、そういう方法でやるしかないということも理解はしています。ただ、課題についてはたくさんありますので、その課題を実行委員会だけにお任せするのではなくて、町も深くかかわっていただきたいという思いで今回発言させていただいておりますので、しっかりもう一度、相談をしながら、次回に向けていい方法をとれるように準備を進めていただきたいと、そんな思いであります。次に、緊急時対応について質問をさせていただきます。さきに答弁いただきましたけれども、私としては、全く理解できる内容になっていないとそう思っています。どういうことかと申しますと、6時過ぎに事務局から各出店者の緊急連絡先に電話で連絡しているとのことですけれど、停電で電話は全く通じておりません。どのように連絡したのかと不思議に思うところであります。出店者は、具体的な状況もわからないまま、出店の準備をしているところもありました。それから、会場の中では、フェイスブックの情報によると、日にちも時間も間違った情報だということを言いながらも、中止になるだろうというのが朝8時、9時ごろの出店する人たちの会話がありました。ただ、どうしていいかわからないということで、不満が募っていたのは事実です。Jアラートの情報であれば、現段階では回復の見通しが立たないということだったと思います。であれば、もっと早い段階で、出店者に情報を提供すべきだったのではありませんか。11時半ころに、担当の方から12時に集まってくださいとの連絡がありましたけれども、それまでは何の連絡もなく、出店者はいらいらして判断を待たされたという状況にあります。今回は災害ですからと言えばそれまでですけれども、出店者の方々は、3日間の材料を準備しているわけですから、その処理の仕方も判断せざるを得ないところにありました。そのような出店者の苦労も含めて、しっかり対応できたのかというところに疑問が残ります。今回は幸いにも、停電で済みましたが、停電と言いながらも全町の停電であります。このような事態は初めての出来事でもありますが、このような場合は、実行委員会だけにお任せするのではなく、町も即対応すべきではなかったかと思います。どのような災害にも対応できる準備を重ねてきたものと思っておりましたが、とても残念なことと感じています。今回の災害をこのままに終わらせることではなくて、どのような災害でも迅速な対応をできるようにということで、先ほど答弁がありましたけれど、今後の取り組みとして、考え方があればお示しいただきたいと思います。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
今の坂田議員から御質問のありました、朝6時から出店者の方に停電のことを含めて御連絡を申し上げて、停電の中でどういう伝達手段だったのかということでございますけれども、ほとんど携帯電話にて連絡を差し上げたところでございます。担当のほうからは、出店者の方には全て連絡がついていますということで報告を受けていますので、恐らく、出店者の方には何かしらの形で、携帯電話が中心だと思いますけれども、連絡は差し上げたのだろうというふうに考えているところでございます。それから、3日間の食材を用意をしているということで、私どもも重々承知をしているところでございます。それで、3日間何とか、3日目は時間が遅くなっても開店をしたいという思いから、12時までに電気が復旧すれば2時の開店ということで当初進めていたところでございます。その中で、苫東厚真発電所が破損したということで、復旧の可能性が極めて時間がかかるということがわかりまして10時17分過ぎに中止を決定したというところでございます。これらについて、実行委員会として、3日目も極力開店をということで努力をした結果、こういう形になったことを御理解をいただきたいというふうに思っているところでございます。
再質問 9番 坂田美栄子
今答弁いただきました、携帯で皆さんのところに連絡がついたという状況のようなのですが、ただ、会場で準備している人たちはそういう状況も知らないで、どうなるのだというところでは、非常に心配しながら様子を見ていた状況は、ほとんどの方がそうだったと思います。代表の人たちのところだけに連絡をとって、きちんとそれが行き渡っていたかというところに、私は少し疑問が残るかというふうには思っています。ただ、そこを追求するだけではなくて、やはり、連絡体制というのがもう少ししっかりすべきだったのではないかというふうに感じているところです。今回はふるさと祭りでしたけれど、美幌のお祭りは冬まつりもありますし、観光和牛祭りもありますし、そういうときの災害というのはないとは言えない。今までは全くありませんでしたから心配はなかったのですが、今回のふるさと祭りが初めてで、これだけの人たちがどういうふうな状況になるかという不安を抱えたのは間違いなく、皆さんの心情だったのかなというふうに思います。それと、材料についても、早い段階で処分できるものは処分したいという思いがあって、連絡が来るのを待っていたというのが本音のところだったと思うのです。皆さんは、やり場のない気持ちで後片付けもなかなか進まない状況だったのかなというふうに、私たち当事者としては、そんな思いで見ていました。今回のようなときには、実行委員会だけにお任せするのではなくて、町もかかわっていただければ、もっと早い段階でいろんな対応がとれたのではないかというふうに思っておりますので、そこら辺のことで、もし考え方があればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
前回も言いましたけども、このお祭りをやはり続けていかなければいけないという思いで、今こういう論議をされているのだろうと、私はそう思っていますので、私も、この一般質問がきたときに担当に聞いたのですけども、実行委員会からそれぞれの責任者には通じているのですねと、中止という話は通じているのですねという話は、確認させてもらいました。実行委員会として、携帯電話か何かを通じて、あるいは現場にいた代表者にはお話をしているということを私もその時確認いたしました。あらかじめ、出店にあたって注意事項なり、いろいろ書いていると思うのですけども、その中にこういう一文もあります。本年も北海道電力より節電が呼びかけられておりますが、万一停電になった場合、安全な祭りの運営が厳しくなることから、中止となる場合もございますので御了解をしてくださいということを、あらかじめの説明会の中で、そういう話をさせていただいているということでありますので、代表者の方もこういう内容をしっかりと読んでいただいて、その上で、今回の状況ですから、今回の全道的な停電の中で、冒頭に答弁させていただいたように、来る方の安全確保であるとか、そういうことも含めて中止せざるを得なかったというところだと思います。今後においても、何があるかわかりませんので、この災害をきっかけとして、あらゆる災害を想定しながら、今後対応していきたいと、そのように思っております。対応するというのは、私どもが考えられることをしっかりと実行委員会の中で話させていただきたいということであります。
再質問 9番 坂田美栄子
せっかく答弁いただいたのですが、連絡体制という意味で、12時に停止するという連絡は確かに受けました。でも、その前に、停電が解消できないということがあらかじめわかった段階で、皆さんに情報を流してやることが1番大事だったのではないかというふうに思います。このことがきっかけで、出店したくないというところも出てくるのではないかという私の心配な思いで、今回は質問させていただいているのです。なので、きちんとした対応、それから連絡体制、もう少しわかりやすく検討していくべきではないかと思います。それと、先ほど停電になった場合という話がありましたけど、今までかつてそういう説明を受けたことはありませんので、もう少しその辺のことも徹底して説明する段階で進めていくべきではないかと思います。1番心配しているのは、来年から出店者が少なくなるのではないか、お祭りがどうなるかということの心配があって、私は質問させていただいたということで、これからもふるさと祭りのあり方、それから連絡体制のあり方、そういうことについてはきちんと対応していただきたい。その思いで今回質問させていただいておりますので、町長におかれましては、実行委員会と町ときちんと連携をとりながら進めていただきたい。強い思いで臨みましたので、今後、よろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いというのはよくないことかもしれませんが、きちんと対応できるようにしていただきたいという思いでございます。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
1回目の答弁させていただきましたように、ふるさと祭りに限らず、他のイベントにおいても各実行委員会と協議し、災害時に迅速な対応ができるような体制づくりを進めていきたいと、1回目答弁させていただいてるこの気持ちに変わりはありませんので、今後、中止だとか、延期だとか、そういうものが通じるのか含めて、我々も検討して実行委員会の中に持ち込んでいきたいと、そのように思っております。
再質問 9番 坂田美栄子
この質問に対しては、今後しっかりとした取り組みをしていただくということで終わらせていただきます。次に、学習支援について質問させていただきます。学習支援については、前回と同じ答弁をいただいております。内容については理解しているところです。子供たちを取り巻く環境によって、その後の人生に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。その結果、貧困状態の子供の学力は、10歳を境に経済的に困窮してない子供たちとの差が拡大するために、早期支援の必要があることもわかってきました。美幌町では、困窮している家庭というのはないのかもしれませんが、要保護、準要保護の支援を受けざるを得ない状況もふえている状況もありますので、ただリーフレットを配布するだけでなくて、また、希望する児童だけを対象にするのではなくて、子供の将来を考えて、きめ細かな対応が必要と考えますが、考え方があればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
子供たちに対する支援については、今、坂田議員がおっしゃったとおりであります。考え方につきましては、前回質問いただいたことで、生活困窮者に対してという部分に関しては、基本的には当時の考え方と変わっておりません。ただ、状況として、考えなければいけないというのは、本当にそれだけでいいのかということは、今言われたとおりだというふうに思っております。生活困窮に関しては、国の支援を受けて道事業でやっていると、では、本当に地域として何ができるのかということを、やはり考えていかなければいけないのかなというふうに思っています。今回こういう質問もあって、いろいろ考えておりました。学習支援は、本来どう進んでいくべきかというような記事で、愛知県高浜市で、一般社団法人で学習支援をやられている代表理事の方が言っておられて、坂田議員がおっしゃったように、本当に人生に大きく影響するということの中で、やはり言うなら、その貧困な家庭に生まれる切実な問題解決をきっかけとして、ただ学習支援をすればいいだけではないというような話の中で、これから自立していくことを地域として考えていかなくてはいけない。そういった中でいけば、何でも行政がやれることではないのだけれども、今回、例えば、一つのいい動きが出てきたというのは、食事のことであれば、美幌こども食堂とか、そういうもので、自分たちで地域で何ができるかということで動き出してきたことに対して、私どもはしっかり受けとめた中で、そういう支援をきちんとしていくことが大事なのかなというふうにはこのごろ考えている状況ではあります。
再質問 9番 坂田美栄子
町としては、いろんな状況で、多分、取り組んでいると理解はしています。ただ、生活困窮となると、親は働くのに一生懸命で、子供のところまで目が行き届かないというのが現実としてあるというふうに思うのです。そういうときに、やはり、気がついた大人たち、私たちも含めてそうなのですが、直接かかわっていただいている先生方もそうですし、そういうところで、この子たちの学力は本当にこれでいいのかというところで、気がついていただきたいという思いがあるのです。それによって、子供たちというのは勉強は余りしたくないというのが本音だろうと思うのです。遊びたいのが本音だと思うので、親からも、それから大人たちから何も言われなければ、勉強はしないで遊んでいたいというのが、通常の子供かなというふうに思っているのです。今言ったように、生活困窮とは言いませんが、生活が精いっぱいな親たちは、子供のところに実際に目が行き届かない、子供の学力がどうなっているのかも気がつかない状況ではないかと思うのです。ただ、それをほっておくと、どんどん差が開いていくというのは現実として出てきている状況にはあるのです。それで、いろんな統計を取ったところ、特に10歳を境に学力差が拡大していくという意味では、ちょうどそのころの年齢だと、まだ、こういう生活習慣を含めて対応していけば、通常に、順調に進んでいるのかなという思いがあるものですから、それには、地域の人達を含めて、皆さんで協力していかなければならないのですが、気がついた人がそういうことに取り組んでいく、それから声をかけていくということが必要になってくるのかなというふうに思っているので、そういうところを教育委員会が全て担ってほしいという思いはありませんが、でも、声をかけてもらえる状況をつくってくれるのが教育委員会ではないかなという思いがありまして、今回あえて、何度も同じ学習支援について質問させていただいております。美幌の状況では、まだ利用していない子供たちもたくさんいるだろうと思うのです。そういう子供たちが、私が見てもわかりませんので、やはり専門的な人の目でそれを確認した上で、子供にそれとなく声をかけてもらって、学習できる環境をつくっていただきたいというのが本音のところです。そういう思いがありまして、何回も同じような学習支援というところで質問させていただいております。民間の人たち、地域の人たちがそういうふうに取り組んでくれる人がたくさんいるといいのですが、なかなかそういうところに気がついてもらえないのも現実としてあるというふうに思いますので、できれば、そういうところに従事していて、退職された人たちの活用をしていただいて、それで、集団的に学習支援をやったり、今は訪問でやられているようですが、空いている施設、公共施設でもあいているところがあるだろうと思いますので、そういうところを中心にして集まりやすい場所、そういうところで1人でも2人でもふやしていく方法をとっていただきたいそんな思いで今回質問しておりますので、もし考え方があればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
道の事業を担っております、ワークフェアというNPO法人でありますけども、答弁の中に、やはり訪問と通信の利用は多いというか、本当はこの団体も非常に苦慮しているのは、先ほど言ったように、学習支援をするだけではなくて、やはりその子たちを集めていろんなプログラムをやりたい、パンフレットを見ますと、例えば、食事をつくったり、交流の場を置いたりして、残念ながら、こういう拠点型とか、集中型に参加されてないという部分においては、この辺は今の御指摘のとおり、知らせる努力はしていく必要があるというふうに私は思っております。それは、生活困窮だけではなく、本当に全ての子供たちにそういう機会をしっかりとつくる必要もありますし、私どもでできることは、PRも含めてしっかりしていく必要があるというふうに、再度認識したところでありますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
再質問 9番 坂田美栄子
困窮であろうがなかろうが、子供の学習というのはやはり必要なことですので、しっかりとした取り組みが必要かと思っています。今回、見せていただきましたけど、この中にも、報告書という意味でしっかり書かれておりましたので、このことについては期待をしたいと思っています。あと、ここに書かれていない、一生懸命生活している人たちのために、そういう子供たちに目を向けることも1番大事なことかなと思っていますので、美幌に来れば、そういう子供たちも一緒にいろんなことができて、勉強もできて、そして生活もできるというそういう環境づくりを、これから取り組んでいく必要があるというふうに思っていますので、私は、今後の取り組みに期待をしたいと思っておりますので、これで質問は終わらせていただきます。