美唄市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月7日
(1)農業行政について/(2)福祉行政について
2009年9月7日、美唄市議会の一般質問で、長谷川吉春議員が「農業行政について」「福祉行政について」について質問し、市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、保健福祉部長 中川直紀が答弁しました。
- 質問者
- 長谷川吉春 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、保健福祉部長 中川直紀
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 長谷川吉春
平成21年第3回定例会に当たり、大綱2点について市長にお尋ねいたします。大綱質問の1点目は、農業行政についてであります。命の綱である食と農が、今、根本から揺らいでいます。日本の農民は水より安い米の生産を強いられ、農業経営を続けられない危機に直面し、消費者は農薬入り冷凍餃子や汚染米、遺伝子組みかえ食品の不安にさいなまれています。長年の自民党政権のもとで、農産物の輸入自由化が進められ、国民の食糧を際限なく海外に依存する政策が進められてきた結果であります。一方、飢餓人口がついに10億人を突破するなど、世界の食糧危機はますます深刻です。日本の食料自給率が40%という異常な水準に落ち込んだ結果、世界の人口のわずか2%の日本が国際市場に出回る食糧のうち10%を輸入しています。- -91世界が百人の村だったら流に言うと、村民が市場に出回る食糧の1割を買いあさり、その結果、15人が飢えていることになります。地球温暖化による異常気象や、人と車が食糧を奪い合うバイオ燃料ブーム、投機マネーと巨大アグリビジネスの暗躍による国際農産物価格の暴騰によってアフリカやアジア、中米の食糧危機は依然として深刻です。日本でも輸入に依存する食料品や飼料が高騰し、深刻な不況に拍車をかけています。2008年後半に一時的に穀物相場が下がりましたが、再び投機が繰り返され大豆や砂糖の価格が高騰し始めております。国際機関や農水省の見通しでも高値が中長期に続くことは必至です。国際食糧農業機関は、2009年上半期だけで飢餓人口が1億0,500万人増えて10億人を突破するという見通しを示しました。2015年までに8億の飢餓人口を4億に半減させるという1996年食糧サミットで定めた目標の達成は、22世紀半ばになるとさえ言われています。もはや、お金さえ出せば幾らでも食糧を輸入できる時代ではなくなったのであります。中国製冷凍餃子など、食の安全を脅かす事件が相次ぎ、消費者からも輸入依存に批判が上がっています。今こそ食料自給率の向上を国政の最優先の課題にするときであります。国民の世論は食料自給率を高めるべきが93%、外国産より高くても国内で生産すべきは94%にも達しています。これは08年に実施した内閣府世論調査であります。農政問題でのお聞きすることの1点目は、主な農産物の天候不順による影響についてであります。私は、今年3月の定例会において、天候不順による農作物の生育への影響を心配し一般質問しましたが、その時点では水不足を予想していたわけですが、実際には長雨と日照不足の影響が大きかったわけです。本市においては、主な農産物の天候不順の影響がどのようなものなのかお聞きいたします。2点目は、農業後継者の現状についてであります。農業を中心的に担う基幹的農業従事者は全国では202万人と言われていますが、そのうち65歳以上が約6割になっています。食料自給率を高めるためにも、後継者の確保は差し迫った問題です。本市の農業後継者の現状はどのようになっているのかお聞きいたします。3点目は、農業新規参入者の状態についてであります。本市農業の発展に農業への新規参入者は重要な課題ですが、現状ではどのようになっているのかお聞きいたします。4点目は、日豪経済連携協定EPA及び日米自由貿易協定FTAについてであります。私は平成18年第4回定例会で日豪経済連携協定EPAについて質問し、日本の農業を守るために、国に対し交渉を中止するよう要請することを提言しました。このたびの衆議院選挙では、日米自由貿易協定が大きな争点となりました。この協定が締結されるなら、日本の米の82%、穀物の45%が影響を受け、日本の農業は壊滅的な打撃を受けることは必至です。食糧基地北海道は経済的に完全に破綻し、農業を基幹産業としている本市においても、その深刻さははかり知れないものがあります。このような内容を持っている日豪経済連携協定EPTや、日米自由貿易協定FTAに対し、どのようなお考えをお持ちなのか- -92お聞きいたします。大綱質問の2点目は、福祉行政についてであります。1点目は、本市の介護保険制度利用の実態についてです。介護保険制度が始まって10年になります。介護の問題は介護をされる人も、介護する人も家族にとって極めて深刻な問題です。私は6月議会でも介護保険制度について質問させていただきましたが、改めて本市の状況についてお聞きいたします。その1つ目は、本市においての施設の種類と入所者数についてであります。2つ目は、現在の要介護・要支援の認定者数についてです。2点目は、介護保険制度の見直しについてであります。私は、6月の議会でも見直しについてお聞きいたしておりますが、その時点では調査項目の見直しによる聞き取り調査や、それに基づく認定委員会なども始めてから余り時間がたっていないことから、見直しによる実態の反映が必ずしも十分でないように見受けられますので、再度お尋ねいたします。その1つは、要介護の認定が4月からの調査項目が変更され、認定の方法が見直しされましたが、新しい認定方法での認定の状況と、経過措置の適用の状況について、現在の段階での状況をお聞きいたします。2つ目は、要介護の認定について、4月からの新しい認定方法が現状と大きく乖離しているとの国民の厳しい批判を受け、10月から再度認定方法が変更されるとお聞きしておりますが、その変更の内容がどのようなものなのかお聞きいたします。3点目は、恵風園・恵祥園についてでありますが、現在の入居者数と待機者数についてお聞きいたします。4点目は、特別養護老人ホームの今後の見通しについてであります。1つは、民営化についてです。恵風園・恵祥園の民営化については、平成17年に策定された自立推進計画では、平成19年までの期間で検討するとなっていて、平成21年1月に策定された美唄市財政健全化計画では、平成22年度に実施する。21年度で廃止予定となっています。民営化についてどのようになっているか、お聞きいたします。2つ目は、市内における特別養護老人ホームの増床についてであります。特別養護老人ホームの待機者が今後一層ふえる傾向にありますが、今後の本市での増床の見通しがどのようになっているのか、お聞きいたします。以上この場からの質問を終わります。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
長谷川議員の質問にお答えします。初めに、農業行政について、新規参入者の状況についてでありますが、平成17年から今年までの5年間の新規参入者は、園芸農家1戸となっております。市としては農業委員会や3農協、農業改良普及センター等と連携し、経営相談や営農指導を行うと共に、農業開発公社の就農支援資金のあっせんをしたほか、今後農協と連携して、国の新規就農定着促進事業により、ビニールハウスの整備を支援することとしております。次に、日豪経済連携協定及び日米自由貿易協定についてでありますが、協定締結により農産物の関税が一律に撤廃されると、本市農- -93業はもとより、食糧基地北海道の農業や関連産業などの地域社会に多大な影響をもたらすものと認識しております。これまでも道や市長会、農業協同組合中央会などで構成する北海道農業農村確立連絡会議と共に日豪EPA交渉においては、米・麦など重要な農産物を例外的な取り扱いをするよう、国に要請活動を行ってきたところであります。今後、日豪EPA交渉の状況に加え、日米FTA交渉についても動向を注視し、関係団体等とともに必要な要請活動を行ってまいりたいと考えております。次に、福祉行政について、介護保険における4月以降の更新認定の状況についてでありますが、4月から8月31日までの認定審査会で認定した553件について申し上げますと、コンピュータによる一次判定で従来の要介護度より軽度に判定されたものが41.2%、重度に判定されたものが24.8%、同じ判定となったものが34.0%となっております。認定審査会による二次判定では、軽度に判定されたものが16.1%、重度に判定されたものが28.0%、同じ判定となったものが55.9%となっております。また、軽度になった場合は、従来の要介護度に戻すなどの経過措置適用後においては、軽度になったものが2.0%、重度になったものが23.9%、同じ要介護度のものが74.1%となっております。次に、10月からの見直し内容についてでありますが、要介護認定調査項目について自治体等から質問・要望等が多く寄せられた項目を中心に76項目のうち43項目の判断基準が修正され、調査当時の状況と日ごろの状況が異なる場合は、日常の状況を重視した内容を調査票に記入することとなっております。今回の見直しは、10月1日申請分から適用され、これまでの経過措置は9月末で終了することとなります。次に、恵風園・恵祥園の民営化についてでありますが、美唄市恵風園・恵祥園民営化検討委員会において、平成20年3月に民営化の方向性や譲渡条件について一定の整理をしたところですが、今後さらに課題等を整理し、民営化に向け検討を進めてまいりたいと考えております。次に、特別養護老人ホームの増床についてですが、市内におきましては、恵祥園・泰康ともに多くの待機者がいることから、平成21年度から23年度までの第4期美唄市介護保険事業計画において18床の整備を盛り込んだところです。このたび社会福祉法人恵和会が地域密着型特別養護老人ホーム「かなでーる」を設置し、18床の整備が図られたところであり、現状では増床は難しいものと考えております。なお、主な農作物の天候不順による影響について、農業後継者の現状については農政部長から、介護保険施設の種類と入所者数について、恵風園・恵祥園の現在の入居者数と待機者については、保健福祉部長から答弁させていただきます。私からは以上でございます。
答弁 農政部長 林信孝
主な農産物の天候不順による影響と、農業後継者の現状につきましては、私から答弁させていただきます。初めに、主な農産物の天候不順による影響- -94についてでありますが、6月、7月の長雨や日照不足などにより、生育や収穫作業等が遅れ、水稲は生育が5日程度遅れており、不稔の割合が平年よりも多くなることが予想されております。小麦は収量・品質ともに、昨年を大きく下回る状況で、製品麦は全体の4割程度になるものと聞いております。大豆は生育が3日程度遅れており、昨年並みの収量は見込めないと聞いております。タマネギは、湿害の影響で小玉傾向にあると聞いております。また、グリーンアスパラガスは5月中旬の冷え込みによる凍害や、その後の日照不足により、出荷量は平年の6割程度になるものと聞いております。次に、農業後継者の現状についてでありますが、平成17年農林業センサスの調査結果によりますと、本市の農業経営者820戸の平均年齢は54.7歳で、うち60歳以上の占める割合は31%となっており、後継者のいない割合は80%となっております。また、農家子弟の就農者数は平成17年から平成21年までの5カ年で、新規学卒者が14人、Uターン就農者が30人、合計44人となっております。以上でございます。
答弁 保健福祉部長 中川直紀(保健福祉部長は2012年6月まで)
本市の介護保険制度の利用の実態についてと、恵風園・恵祥園については、私から答弁させていただきます。介護保険施設の種類と入所者数についてでありますが、9月1日現在で申し上げますと、既に介護が必要で自宅では介護できない方が対象の介護老人福祉施設は2施設あり、特別養護老人ホーム恵祥園が定員59人に対し、入所者59人、特別養護老人ホーム泰康が定員31人に対し、入所者31人となっております。次に、病状が安定し、リハビリに重点を置いた介護が必要な方が対象の介護老人保健施設は1施設あり、コミュニティホーム美唄が定員80人に対し、入所者75人となっております。次に、病状が安定しているものの、長期間にわたり療養が必要な方が対象の介護療養型医療施設は2施設あり、花田病院が定員60人に対し、入所者60人、しろした病院が、定員59人に対し、入所者59人となっております。次に、定員30人未満の小規模な介護老人福祉施設で、食事・入浴などの介護や支援、機能訓練が受けられる地域密着型介護老人施設入所者生活介護は1施設あり、特別養護老人ホームかなでーるが定員18人に対し、入所者18人となっております。次に、認知症の高齢者が共同で生活できる住居で、食事・入浴などの介護や支援、機能訓練が受けられる認知症対応型共同生活介護は3施設あり、グループホームななかまど美唄館が定員18人に対し、入所者18人、グループホームななかまど駅前館が定員9人に対し、入所者8人、グループホームアルメリアが定員18に対し、入所者16人となっております。また、有料老人ホームなどで食事・入浴などの介護や機能訓練が受けられる特定施設入所者生活介護では、ケアハウスハモニーが定員38人に対し、入所者37人となっており- -95ます。次に、現在の介護度別認定者数及び介護保険が始まってからの認定者数の推移についてですが、8月31日現在で、介護保険証を交付している被保険者は8,672人で、そのうち要介護認定者数は1,505人で、認定率は17.4%となっています。要介護状態区部で申し上げますと、要支援1が271人、要支援2が203人、要介護1が286人、要介護2が217人、要介護3が171人、要介護4が141人、要介護5が216人となっております。また、認定者数の推移についてでありますが、平成12年度からの認定者数は、平成12年度が874人、平成13年度が1,031人、平成14年度が1,177人、平成15年度が1,318人、平成16年度が1,435人、平成17年度が1,488人、平成18年度が1,507人、平成19年度が1,501人、平成20年度が1,497人となっております。次に、恵風園・恵祥園について、恵風園・恵祥園の現在の入居者数と待機者についてでありますが、本年8月末現在で養護老人ホーム恵風園は定員110人のところ84人の方が入居されており、特別養護老人ホーム恵祥園は定員59人で満床となっています。待機状況については、恵風園には待機者がおりませんが、恵祥園では77人が待機されております。以上でございます。
質問 7番 長谷川吉春
この場から何点か質問させていただきたいと思います。1つ目は、農政の問題ですけども、1点目、天候不順による作物の生育の遅れに対する技術指導という問題であります。今年の天候不順によって、主な農産物のほとんどが大きな被害をこうむっていて、農家経営にも大きな打撃を与えているものと、このように思うわけです。このような場合、市としてどのような対策、技術指導を行ってきたのかであります。以前には農政部設置の際には、農業支援センターを立ち上げ、麦の生育の遅れによる被害を最小限に食い止めた、そうした実績があるわけですけども、農政部設置の効果がはっきりされたと言う具合に考えております。今年の場合、天候不順に対してどのように対応してこられたのかお聞きいたします。2点目は、日米自由貿易協定FTAについてであります。日本農業新聞が28日と29日の両日、民主党のマニフェストを大々的に報じて、「許されない日米FTA」と題した29日の論説は米国とのFTA締結は米国依存を強め、食糧安保上の危険さえあると警告しました。農林水産省の試算によると、経済連携協定、いわゆる日本とオーストラリアとの経済連携協定でありますけども、EPAやFTAで関税などの国境措置が撤廃された場合、日本の農業生産額の42%に相当する3兆5,959億円が失われ、農業自給率が12%に低下する。このように試算しております。アメリカとのFTAが日本の農業に与える打撃は重大な問題であります。こうした批判に対して、民主党の29日の声明では日本の農業・漁業、農山村を犠牲にする協定締結はあり得ないと釈明しております。菅直人代表代行も同日の記者会見で、米などの主要品目の関税はこれ以上下げる考えはないと述べまし- -96た。しかし、世界最大の農産物輸出国であり、金額で見ても日本の農産物輸入の32.5%まで占めるアメリカとのFTAが農産物抜きでは成り立つはずがないわけです。実際に日本経団連へアメリカ委員会と在日米国商工会議所が21日発表した共同声明もFTAプラスの協定として日米EPAを求め、実施すべき非関税措置の中に農業分野を含めるとしています。民主党は、これまであらゆる分野で事業化を推進する。これは政策政権の基本方針2006年12月に出されたものでありますけども、その基本方針であらゆる分野で自由化を推進する。こうして政策を発表しているわけです。自由化を前提にして、米がたとえ1俵5,000円になったとしても、中国からどんな安い野菜や果物が入ってきても、所得補償制度を導入すればそれでいい、このように述べているわけです。自民党は8月4日付の農業新聞に、民主党マニフェスト米国との間でFTA締結することで、日本農業は崩壊と大見出しをつけた全面広告を出しています。この広告は民主党が掲げているマニフェストを実現すれば、日本農業は大混乱を来し、崩壊をもたらします。許すわけにはいきません。このようにして、民主党のマニフェストを批判しているわけですね。確かにFTAによって米国の安い農産物が日本の市場に入ってくれば米や牛肉などの価格の暴落は避けられないし、日本農業に壊滅的な打撃を与えることになるのは必然ですけども。民主党は農業関係者の批判の大きさを前にして、マニフェストを若干書き改めるということで締結を推進という具合に言い直しているわけです。しかし一方、自民党も日本農業を破壊するという民主党に対して批判するのであれば、食料自給率40%という深刻な状態をもたらした自らの責任が問われてくるわけです。人口1億を超える11の国で、穀物自給率10位のメキシコでさえ60%台であるのに対して、最下位の日本は27%にしかすぎないです。これは徹底して輸入自由化を進めた結果であります。毎年77万トンのミニマムアクセス米の輸入を続け、米価の下落と汚染米の拡大と言う重大な被害をもたらしていたわけです。農業従事者が20年間で半減するなど、深刻な担い手不足、耕作放棄、農地の荒廃も広がっています。これらは全て米国と、代金を言いなりの自民党農政がもたらした結果であります。このたびの選挙で、国の政権は自民党政権から民主党を中心とする政権に変わろうとしていますが、民主党が掲げる農業政策は日本の農業に壊滅的な打撃を与えるものであります。農業を基幹産業としている美唄として看過できない重大な問題です。日米自由貿易協定については、交渉そのものに入らないように、国に対し強力に要請すべきだと思いますけども、市長のお考えをお聞きいたします。次に、福祉行政について2点ほどお聞きいたします。1点目は、介護保険制度についてでありますが、4月に改定された内容は、余りにも実態からかけ離れたものとして多くの国民から批判されて、また、この改定が介護保険への国からの支出削減が目的であることが国会の審議でも明らかにされて、10月から再び見- -97直しされるという事態になりましたけれども、それで、問題が解決するのかというとそうではないわけです。高過ぎる保険料・利用料、在宅介護での利用制限、増え続ける特養ホームの待機者などは依然として解決されず、介護を苦にした痛ましい事件も続いているわけです。行き届いた介護制度への抜本的な改善が必要ですけども、差し当たり4月以前の状態に戻すように国に対し要請することが必要と思われますけども、市長のお考えをお聞きいたします。2点目は、恵祥園の民営化についてでありますが、先ほどの市長のご答弁では、今後は庁内課題の整理や地域・入居者及び家族・職員などのコンセンサスを得られるよう努め、民営化に取り組むと述べられたわけですけども、民営の特養老人ホームは、費用の面からも利用者に大きな負担がかかって低所得者には利用できないわけです。低所得者を路頭に放り出さないためにも、民営化をするべきでないと思いますけども、市長のお考えを再度お聞きいたします。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
長谷川議員の質問に順次お答えします。初めに、天候不順に対する技術指導などについてでありますが、市としては8月7日に農業改良普及センター、農業委員会、3農協などと天候不順に伴う営農連絡会議を開催し、営農技術対策の確認や生育状況等の情報交換を行いました。この中で、当面の営農技術対策については、空知支庁が作成する資料を参考に、普及センターと各農協が生産者の指導に当たることとしたところでございます。次に、日米FTAについてでありますが、協定が締結されると本市農業はもとより、北海道農業や関連産業を含め、地域社会に多大な影響をもたらす事から、農業、地域を守る立場に立って、関係団体等と連携を図りながら必要な要請活動を国に対して行ってまいりたいと考えております。次に、介護保険制度にかかる国への要望についてでありますが、これまでも全国市長会などを通じて、制度の改善について要望してきているところでございます。10月から認定方法が変更されますので、以後の認定結果の状況を見きわめながら、対応してまいりたいと考えております。次に、恵風園・恵祥園の民営化についてでありますが、高齢化が急速に進展する中、将来にむけて良質かつ適正な施設サービスを維持・確保していくためには、施設整備を含めた民間活力の導入を図っていくことが望ましいものと考えております。以上でございます。