赤平市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月5日
広域連携について
2025年9月5日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「広域連携について」質問し、市長 畠山渉、企画課長 成田博之、上下水道課長 平田亘が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、企画課長 成田博之、上下水道課長 平田亘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 木村恵
次の質問に移ります。件名の3、広域連携について、項目の1、広域行政について、要旨の1です。国の第32次地方制度調査会では、広域連携について地域の枠を超えた基礎自治体による行政サービスの提供体制について担うべき役割を踏まえ、自主的な市町村合併、市町村間の広域連携、都道府県による補完などの多様な手法の中でそれぞれの市町村が最も適したものを自ら選択できるようにしていくことが必要だということがありました。現在赤平市は、中空知広域市町村圏組合をはじめ、複数の広域行政組織に加盟をし、有機的な広域行政の推進に努めていると思います。広域行政のメリットは、各自治体の資源を有効に活用でき、自治体単独より大きな分母で組織を支えることができるスケールメリット、また事務や役割の分担を行うことができ、多様な行政サービスの地域連携につながることだと思います。この広域行政の必要性及び加盟自治体との関係構築などについての考えを伺います。
答弁 市長 畠山渉
広域行政についての考えについてでございますが、小規模自治体では単独での対応には限界があることを踏まえ、多様な手法を組み合わせることが重要であると考えております。特に近隣市町との広域的な連携は、住民にとって必要なサービスを安定的に確保する上で欠かせないものであり、また財源や人材を効率的に活用する観点からも大きな効果を発揮するものと考えております。
質問 5番 木村恵
単独では限界があると、広域連携は欠かせないものだと、財源、人材など効率的な面では当然大きな効果を発揮するということでした。つまり必要性については認識をされているということだと思います。加盟自治体との関係構築について市長の考えをいま一度お伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
様々な分野で市町村の枠を超えた対応が求められる場面があり、今後ますますその重要性が高まってくるものと考えております。今までも近隣市町との信頼関係を大切にしてまいりましたが、今後も協力的な関係を築きながら、それぞれの地域を尊重し、広域的な取組を進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
今後ますます重要になってくると、今までも信頼関係を大切にしてきたということです。今後も広域的な取組進めていくということだったと思います。総合計画でも広域行政の推進ということでしっかり掲げておりますので、取組を進めていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の2、インフラの広域連携についてお伺いします。要旨の1です。下水道については、一部事務組合に参加をしております。このほか、JRについては根室本線対策協議会として路線維持に努めていると。バス路線維持についても近隣市との協議が今欠かせない状況ではないかと思うのです。インフラは地続きであり、このように近隣市といかに共存を図るかということが重要になっていると思います。これらの対応についてどのような考えで取り組んでいるのかお伺いします。
答弁 企画課長 成田博之
インフラの広域連携の対応についてでございますが、下水道につきましては石狩川流域下水道の管理運営に関する業務とし尿処理施設の設置及び管理運営に関する業務を石狩川流域下水道組合に加入し、共同処理しております。JRにつきましては、根室本線対策協議会とJR、道、沿線市で組織する根室線アクションプラン実行委員会で国から示された抜本的な改革計画に基づいて各事業を行っております。バス路線の維持につきましても中空知地域公共交通活性化協議会に加入し、関係市町と交通関係団体などと共に地域住民の生活を支え、持続可能な将来の交通体系を構築するため計画の推進管理を行っております。いずれにしましても、近隣市町や関係団体等と連携調整を図りながらお互いが共存できるよう努めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
地続きのインフラの広域連携については、沿線自治体や近隣市町の間にメリットやデメリットが一定でない場合が多いと、統一見解の構築が難しい場面が多々あるのではないかと私は思います。それぞれに条件も変わってくるでしょう。しかし、今答弁にあったように、お互いが共存できるよう努めていくことが大事と、こういった姿勢で連携調整を図ることが大事だということです。その認識は、今確認できたのですが、そうであればやはり事務レベルの協議というのは決定権がないわけですから、近隣市町の首長と赤平市長の関係もお互いが率直に意見を出し合い、またお互いに敬意を持ちながら良好な関係を築いていく必要があると思います。市長の代わりはいないということです。これ畠山市長にしかできないことだと思いますので、この点についての市長の考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
議員ご指摘のとおり、近隣市町との連携は地域全体の発展や住民サービスの向上に不可欠であると認識しております。これまでも首長同士が意見を交わし、お互いの立場を尊重しながら信頼関係を築くことを大切にしてまいりました。広域的な事業など単独の市では解決できない課題も多く、近隣自治体との良好な関係が円滑な協力体制をつくっていくものと考えております。今後につきましても近隣市町の首長同士の対話をし、互いに敬意を持って良好な関係を築き、広域事業を進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
ここでも信頼関係築くことを大切にしてきたと、良好な関係で進めていくということなのです。特にJRや中央バスなどの対応は、畠山市長になってから、JRはもしかしたら少し前だったかもしれませんけれども、協議会などをつくっての対応に今なっていると思います。沿線自治体のメリット、デメリット先ほど言いました大きく異なる中でお願いする場面もあれば、逆に妥協しなければならないということも出てくると思うのです。そういう協議を進めるには、やはりトップ同士の信頼関係というのは極めて重要だと、それは今認識されているということだったと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。要旨の2、水道事業に関してです。広域加入が選択肢として排除され、水の購入か単独かといった二択の独自試算をつくり、単独のほうが経営負担という結果から単独での水道事業を進める方針が示されました。広域加入を検討せず、排除した理由をお伺いします。
答弁 上下水道課長 平田亘
広域への加入を検討しなかった理由についてでありますが、まず一般論として赤平市が水道管の老朽化率などが今のままの状況で広域に加入することは広域側としてはメリットがないので、非常に難しいという広域の認識であり、これは広域の各構成市町の首長も同じ認識であるとの見解が広域から示されております。また、広域への加入は非常に難しいという広域の認識のその理由は、赤平市の水道管の老朽化率が非常に高いことが挙げられると思います。広域の水道管の老朽化率と同水準になれば、広域加入も可能性はあると私どもの希望的臆測ではありますが、考えております。しかしながら、赤平市では目下水道管の更新スピードを上げて取り組んでおりますが、広域の老朽化率と同水準にすることは極めて難しいものと予想しています。このようなことを踏まえますと、広域加入はかなり不可能に近いものと認識しております。
質問 5番 木村恵
私聞いているのは、排除した理由なのですけれども、言うなれば市長の決断という部分なのです。今の課長の答弁というのは、一昨日の行政常任委員会で詳しく聞いている内容で、その部分は私は理解をしております。赤平市には、広域加入のメリットはあるけれども、広域には入れるメリットがないと。言うなれば、一般論で言えばほぼ実現しないであろうというものだということを赤平市が判断をしてこの結論になったと。だから、広域とのこれ以上の協議は不要と判断したと、委員会ではこのように報告を受けました。そして、この広域との協議は不要と判断したのは、市長の見解だということも委員会で確認をしました。つまり市長は誰が何を言っても加入は現実的ではないのだと、そういう理由で選択肢として排除し、この二択の比較をした、そしてその結果は単独のほうが負担は少ない、こういう考えだということでよろしいか市長の認識を伺います。
答弁 市長 畠山渉
広域加入を検討せずに排除した理由は何かとのご質問でありますが、まず私が一方的に広域加入を排除したということではございません。これまでの協議の中で広域側からも非常に難しいとの見解が示されております。赤平市としては、その現実を踏まえ、市民の負担をできる限り軽くするため、広域受水と単独運営の2案について赤平市にて独自に試算を行ったものであります。その結果、単独運営のほうが負担が少ないという結論に至ったものであり、市民にとって最も適切な選択肢を示したと考えております。したがって、決して市長の独断や一方的な排除ではなく、広域側の見解、市としての検討を踏まえた判断であることをご理解いただきたいと思います。
質問 5番 木村恵
独断とか一方的だという指摘をしているわけでは私はないのです。担当課としっかりと協議をして出されたことであることは、重々承知をしております。ただ、この判断がやはり市長の考え、あるいは行動からこういう結果になっているのではないかと思って聞いているのですが、一方的に判断したわけではない、独断ではないと、できる限り市民の負担減を考えて最も適切な判断ということを今おっしゃられたのですけれども、果たしてそうなのかということなのですが、先ほど近隣市町の首長同士の対話をしていくと、互いに敬意を持って良好な関係を築いて広域事業を進めていくというようなこと述べられておりました。水道事業に関して言えば、広域加入は今回結局検討に値しないということになるのです。努力をしても意味がないというふうに言えると思います。なぜならば、こちらが一方的にではないが、広域からも入れないと言われたから、さらに言えば受水より単独のほうが負担は少なくなるというこの結論を導き出せば企業団、企業長に訪問する必要がなくなるということではないかと思うのです。事実として、これ以上の協議は不要と判断をされました。だから、昨年5月からその後広域を訪問されていないのではないかと。必要があれば伺うと6月議会で述べられていましたが、実際には赤平市が単独で進める考えを7月の行政常任委員会、これに示され、それが新聞報道されるまで訪問されていないのではないかと思います。昨日も報道がされました。それで、この件について企業長、企業団にこのことを訪問してお話をされているのかと。私は、広域加盟自治体との関係を考えれば、これ水道だけではなくて様々な広域行政を一緒にやっている近隣自治体なわけです。近隣自治体、加盟自治体との関係を考えれば、また企業長との関係も考えれば報道の前に訪問する必要はあったのではないかと思います。ご自身逆の立場で訪問されるであろう方がその判断を訪問せずに新聞で報道したと、そうなったときにそれを知ったらどう思うのかと。これお互いに敬意を持って良好な関係を築こうという行為だと思うか、市長の考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
まず、広域加入についてでございますけれども、これまでの協議の中で広域側からも非常に難しいとの見解が示されており、その現実を踏まえ、市民の負担を最小化するという観点から単独運営を基本とする方向性を示したものであります。決して努力や対話を放棄したのではなく、むしろ現実的かつ責任ある判断を行った結果であります。次に、報道前の広域の企業長への訪問についてでございますが、行政の正式な手続として、まず赤平市議会において十分なご議論をいただき、その議論を踏まえて市としての方向性を決定し、その上で広域の企業長にお伝えするという順序が適切であると考えております。議会の議論を経ずに市長個人の判断だけで訪問するということは、議会軽視につながりかねないものと考えております。したがいまして、報道の前に訪問しなかったのは、決して広域との関係を軽んじたものではなく、議会制民主主義に基づく正当な手続を尊重した結果であることをご理解いただきたいと思います。もちろん広域との信頼関係は重要でありますので、このたびの行政常任委員会での議論、併せて今回の市議会一般質問での議論を踏まえ、そして内部で協議した上で必要に応じ私自身が責任を持って直接広域企業長へお伝えしてまいりたいと考えております。また、ご質問にございました仮に私が逆の立場であったとすればといったところでございますが、立場が逆というよりも仮に私が相手の心で考えますと、報道を通じて初めて知るということに違和感を覚えるかもしれません。そのお気持ちは、理解できるところでございます。しかしながら、行政として正式な手続を踏むためには、まずは赤平市議会においてご議論をいただき、その議論を踏まえて市としての方向性を決定した上で広域の企業長へ直接お伝えするという順序が正しいと考えております。この順序を欠いて先に市長個人が結論を伝えることは、議会軽視にもつながりかねず、かえって適切ではないというふうに判断をいたしました。したがいまして、報道を通じて知られることとなった点については、相手のお気持ちも理解いたしますが、それは議会制民主主義の制度の中で生じ得ることであり、決して関係を軽んじたものではないことをご理解いただきたいと思います。
質問 5番 木村恵
理解できないのです。立場が逆であれば、違和感を覚えることは分かるわけです。その違和感イコール不快感になる可能性があるということを言っています。議会を軽んじるべきではないので、議会に報告をしてから行くのが正しい順序だということをおっしゃっていました。これは、ある意味正しいのかと私も思います。ただ、議会を通り越して結論を言うために訪問してほしいということは、誰も言っていないと思うのです。これからこういうことで検討していくので、まずはご理解いただきたいということを訪問して伝えた上でこういうことをやっていき、結論を議会と話し合った上で決めて、また報告する、二度手間になるかなと思うのですけれども、これ決して無駄な二度手間ではなくて、しっかりとして相手のことを考えた対応ではないかと私思うのです。いきなり結論出されると、しかもこれ5月からですから、相当2か月待たされたということになりますし、どうも私は理解ができないと。議会軽視しなかったという部分は分かりますけれども、ただ議会軽視をしなかったにしても、おとといの行政常任委員会では令和元年度の調査報告書の結果を基に受水か単独かを判断したということが言われたのですが、では昨年5月よりもっと前にその二択だということが確認を取れているのであれば、それをまず伝え、そしてこういう議論になっていくのではないかと、あまりにも時間かかり過ぎたのではないかなと思うのです。その間に訪問できる時間はあったというふうに思います。重ねて言えばですけれども、今これだけ新聞報道でもう出てしまった後に必要があれば訪問していくということおっしゃいましたけれども、必要はもうないのかなと、逆に言うと。必要があるとすれば、報道が先になってしまったと、報道でお知らせする形になり、申し訳ないというふうになるような関係で今ないかと思うのです。その点について市長はどうお考えになりますか。
答弁 市長 畠山渉
私も先ほどからも答弁で申し上げておりますとおり、相手方の心で考えますと、確かに違和感を覚えるかもしれません。その気持ちは、私も理解できるところであると先ほど申し上げましたけれども、今ここでお話し申し上げますと正式記録に残ってしまいますので、果たしてどうなのかなということもありますので、何とも今申し上げにくいのですけれども、例えば私が広域の企業長にお会いして結論ではなくて、こういったような話で進めるのだという話をするだけでもと、結論を持っていくのではないと、結論を持っていって話をしなければならないというふうに言っているわけではないというお話だったと思うのですけれども、お話しするときに結論を持っていくべき問題なのかもしれないのですけれども、話をするという意味ではそうかもしれません。ただ、今ここで申し上げるのが公式なものなのか非公式なものなのかということで、直接会ったのかとか、例えば電話でだったのか、または違う場面でだったのかということで、いろいろなところでお話しする機会もございまして、今これ以上のことは何とも公式なものではございませんので、歯切れの悪い答弁になってしまって大変恐縮なのですけれども、ちょっと調整させていただきたいなというふうには思っておりますし、相手あってのことですし、また議会との、私の行動、これまでの手続、手順については法的には私は間違っていないというふうに確信をしております。ただ、政治的なもの、また慣習といいますか、感情的なものといいますか、そういったことを考えますとさっき申し上げたとおり違和感を覚えるのかもしれないのですけれども、なかなか歯切れの悪い答弁で大変申し訳ないのですけれども、どうかその辺のところをお酌み取りいただきたいなというふうに思っております。もしこれ以上のことを申し上げなければならないということであれば、またちょっと調整させていただいて発言をさせていただきたいなというふうに思います。相手との信頼関係もございますので、これ以上の記録に残る状況での発言は果たしてどうなのかなというふうに思いますので、ぜひとも調整させていただいた上でお話をさせていただければというふうに思います。
質問 5番 木村恵
プライベートでもお話合いをされているような感じの答弁なのかなと、正式にこの場では言えないこともあるという、そういうところで話したということなのか、推測しますけれども、結局言えないことであれば議論にならないので、そこの部分を私知りたいとも当然思いませんが、違和感は理解するけれども、その違和感が不快感につながるかどうかで、多分つながらないというお考えなのだろうということが今分かりました。それと、法的に問題ないと。私は、法的に問題あるとは一言も言っていないので、そこは自信持っていただいて構わないのですが、結局のところ私が言っているのは姿勢の問題なのです。市長が今感情でって言いましたけれども、感情の問題だと思います。相手に不快感を与えないように協議を進めていくということをできればしてほしいということをずっと言ってきたのですけれども、平行線なのかなというふうに思うのですが、先ほどの緊急要望の件もそうなのですが、様々な団体や近隣自治体と連携するに当たってトップ同士の関係性というのは極めて重要な意味をなすと私は思っております。私は、畠山市長にそういったところを言葉で良好な関係だと言うのだけではなくて、しっかりと行動で示していただきたくて今回質問の大部分、こういう時間を充ててこの件やってきております。赤平市の市長の代わりというのは、いないわけです。いないです。それで、課長職や職員に代わりはできないと、こういうことは。そういう仕事だと私は思っているのです。それどころか、職員のモチベーションにも大きく影響することだと思います。言葉で良好な関係だと言うのではなくて、市民生活や福祉の向上のために良好な関係を築くと、そういうことにぜひ畠山市長に努めていただきたいということをお願いしているのです。水道事業について1つ言いますと、7月22日に全国市議会議長会の第183回の建設運輸委員会というのが開催されておりまして、伊藤議長出席されております。これ定例会初日の議長報告にもありましたけれども、そこで国土交通省の上下水道審議官の方から講演があったということでした。その資料拝見しましたが、上下水道の政策の基本的な在り方検討会、これでは単一市町村による経営にとらわれない経営広域化の国主導による加速化、更新投資を適切に行い、次世代に負担を先送りしない経営シフトへの変更など国が進める方向性がまとめられておりました。全国的に水道事業というのは、苦しい経営になっております。そのことからも国はこの方針で力を入れていくというのは、予想がつくと思います。こうなると、単独でできている自治体と広域を積極的に行っていく自治体、企業団等では国からの支援にも当然差が生まれるのではないかと想像がつきます。当然今その差の比較というのはできませんが、近い将来示されるのではないかというふうに思っております。それで、先ほど市民負担にとって最も適切な判断をしたというふうにおっしゃっていたのですが、こういった件考えて広域加入の可能性を模索していくということは決して将来の負担減のために無駄ではないというのが私の考えなのです。単独なのですとここで決めてしまうことが本当に市民の将来の負担減に間違いないのか、そういうことを考えているのですが、市長はこの点についてどのようにお考えになりますか。
答弁 市長 畠山渉
市民の皆様方の負担を考えての判断でございました。今おっしゃられていましたけれども、全国的に単独なのか広域なのかということでいえば、何となくは広域での水道事業というのが効率的ではないかというふうに感じます。一般的にもそういうふうに感じるというふうに思うのですが、ただ北海道特有の広いところに加えまして、また距離もあるということで、果たして広域のやり方が赤平市の場合ですと私どもで試算した結果は効率的ではないという結果にはなりましたけれども、そういったことで考えると国の考えは全国的な部分ですので、その考え方も分からないわけではないというふうに思っております。ただ、今おっしゃられていました将来的に私どもの今回の判断が絶対正しいというふうには言い切れないというのはあります。これは、将来のことですので、予測できないこともございます。ですので、必ず絶対そうだというふうには言い切れませんけれども、最適な判断ではないのかなというふうに私どもは考えております。もし何か根拠のようなものがあれば、広域加入の選択肢と広域加入がいいのではないのかといった根拠的なものがあればぜひとも教えていただきたいなというふうに思うのですが、私どものほうでは積算もいたしましたし、あらゆるものを考えてみましたが、どうもやはり広域に加入するということはどうなのかなというふうに考えましたし、また広域側のほうも今の赤平市の現状のままでは、これは水道管の老朽化率が挙げられると思いますけれども、今のままでは広域加入というのは非常に厳しいと、非常に難しいといったことが見解として示されておりますので、そして私どものほうでも積算してみました。それでの結果でございますので、繰り返しになりますけれども、将来本当に絶対にそれが最適といいますか、絶対それが正しいというふうには今の時点では申し上げることはできませんので、その点ご理解いただければと思います。もし漏れているところあれば、もう一度お尋ねいただければ、ご質問いただければと思います。
質問 5番 木村恵
現実的に広域が必ずいいのだという根拠を示してほしいというようなことだったと思うのですけれども、市長にその権限、今一般質問の中ではないです、平場で言っていただくのは構いませんけれども。広域が何となくいいのではないかと感じると、ただ北海道特有の条件があるので、北海道は必ずしもそうではないということをおっしゃっているのですが、でも最終的には絶対正しいとは言い切れないと言うのです。正しいと言い切れないのであれば、なぜ決めてしまうのかということなのです。近い将来国がそういうことを示したときにということを私言っているので、別にそれに対しての根拠というのは、今国の動きを見るべきではないかと、今ここで早く決めてしまう必要はないのではないかということを言っているのです。根拠を示せとおっしゃるのですが、国や道とその情報をもらってきたり、連携したり、協力して地方自治体を存続させていくのはほかならぬ市長の役目ではないかと私は思います。それを議会で根拠を示せと。国や道行ってこれどうなっているのだって聞いて、それを根拠で示したら、では単独はやっぱり最適ではなかったって言うよというような言い方をされているのですけれども、私そうではないと思うのです。やはり市長なので、そういった情報があるのであれば、そこも注視していくよと。今単独と決めたけれども、決してここ5年のうちに単独で浄水場建てるわけではないわけです。なのに、将来に対して絶対とは言い切れないけれども、今ベストの選択をしたと言い切られましても、全くこういうことがないのであればいいですけれども、実際に国はこういうふうに動いているのだということ、そして広域のほうが恐らく手厚くなることは想像できるわけですから、そこを根拠がないから単独がいいと最適な判断を今しているという強弁されても議論にならないと思うのです。この点もう一度確認をさせてください。
答弁 市長 畠山渉
今申し上げましたけれども、広域がメリットがあるのではないのかと、広域の選択肢があるのではないのか、それは選択肢の中には物としてはございますけれども、私どもとしては広域に加入する、それは難しいということで外しております。そして、二択で行いました。もし広域に加入するということがいいのではないのかという何か根拠というふうに私申し上げましたけれども、何かあるのでしたらお聞かせいただければなというところだけで、必ずその根拠を示せという今おっしゃり方でしたけれども、示せというふうに申し上げたわけではなくて、もし仮にあれば、議論ですから、議論の中には根拠であったり、論拠であったりを示していただくのが一番いいものでございますし、根拠があれば私どももその根拠について議論するわけでございます。要は議論というのは、主張に対する根拠があってのものかなというふうに私は思います。それに対する反論については、反論に対する反証があってしかるべきでないのかなというふうに思ったものですから、もし仮にあればお聞かせいただければというふうに申し上げたまでで、それがないのであれば、別にそれがないのが悪いというふうに言っているわけでもございませんので、ご気分害されたのであれば、それは大変申し訳ないなというふうに思います。そこで、選択として間違いなく絶対そうではないというのは、将来のことですので、将来は誰にも分かりませんので、そういった意味で絶対ではないということなのです。絶対というのは100%なわけで、それ以外はあり得ないということですので、将来については誰も分からないので、私はそういった意味で絶対ではないという言い方をしました。ただ、そのときの最善のものではないのかなということで、いわゆるベストエフォートというのでしょうか、それではないのかなというふうに思っております。そういった中で絶対ではないというようなことを言いながら、絶対ではないのに何でそういうふうに広域加入を排除したのかというふうに言われると、大変申し訳ないのですけれども、私どもの選択としては今の時点で考えられるベストエフォートであるというふうに考えております。もし足りないところあれば、もう一度ご質問いただければと思います。
質問 5番 木村恵
気分は、別に害していないですし、根拠があれば、なければとおっしゃるけれども、それは市長の仕事だということを私申し上げたのです。逆に言えば、市長が仕事を放棄しているのだと思うのです。こういう情報があるのに、そのことを検討に加えないと。それが今ベストの選択だから、それは検討に加えないということをやっているのです。難しいからもう駄目なのだというふうに決めているわけですけれども、その難しい理由は結局のところ赤平市独自で決めましたと、入れないですと、今の老朽管ではということなのだそうなので、企業団からも入るのは難しいって言われたと言うのですけれども、そこを先ほども言ったのですが、努力できないのかと。こういう将来のことがあるので、もう少し検討してみてはどうかということを言っているのですけれども、国のこの施策については根拠がないので、それを示してもらわない限りは今の考えがベストなので、選択肢には入れないという、そういうことだと思うのです。私としては、仕事を放棄していないとか、そういうことをおっしゃっていますけれども、努力をしていないのではないかと思います。さらに言えば、広域との関係がこのような状態で今後入れるかというと、それはますます難しくなるのだろうなというふうに私は思っております。難しくなるけれども、何とかということは根拠がないので、考えないと。だから、市長の中では絶対正しくないけれども、考えていくことはしないと、広域についてはもう余地はないと、今時点ではそう判断しているけれどもということなので、絶対正しくはないけれども、今の判断がベストだということは自信を持っておっしゃるわけです。それもう一回聞いていいですか。
答弁 市長 畠山渉
情報があるのに検討していないのではないかということでしたけれども、広域加入については検討はしております。ですので、検討していないわけではないので、今皆さん方お聞きになっていると思うのですけれども、何か認識がちょっと違うのではないのかなというふうにずっと私思っているのです。情報があるのに検討していないとかということ、また国の動き等も私どもも踏まえてのお話ですけれども、検討していないわけではないです。ただ、これもいろいろなところでお話をしてきていまして、ここでなかなか申し上げにくいところもございますけれども、広域加入については検討していないわけではございませんので、もし今の部分、検討していないわけではないというところの部分でもしご質問ありましたら、またお受けしたいと思いますけれども、検討していないわけではないので、その点はご理解いただきたいと思います。ただ、その検討というのを議員は赤平市だけではなくて、広域と一緒にやるのが検討ではないかということなのかなとも思ったのですけれども、もし再度ご質問あればお受けしたいと思います。
質問 5番 木村恵
検討過去にしたかしていないかという議論は全くしていなくて、結局今回現時点で二択にしたではないですか、それで単独って決めたという話です。そこで、国の動きがこうありますよって言っている話で、それを検討今後するのかしないのかって話なのですけれども、過去に検討をしたかどうかというのは一切聞いていないのです。だけれども、結局そういう話に引っ張られるので、答えにならないのです。結局のところ、今後検討する気はないということでいいのですよね。そこ聞きたいのです。
答弁 市長 畠山渉
先ほどのご質問ですけれども、これからも将来的にも広域加入について検討しないのかどうかというお話だったと思います。先ほども申し上げましたが、将来については誰も分かりませんけれども、国などの動向を見ながら広域加入も含めあらゆる方策を検討することになると考えております。
質問 5番 木村恵
では、単独に決定したということはなくなったのだなと今ので思うのですが、最も適切な判断だったのだけれども、やっぱり可能性はあるのだということだと今の答弁では理解するしかないのです。議論がすり替わっているのだなと思って私考えていたのですが、すり替わっているわけではないのです。市長は、自分が持っている根拠が正しいので、ほかの根拠がないものに関しても一般論でこれは無理だというものに関しては自分の根拠で無理なので、無理なのだよというところから思考がスタートされているので、かみ合っていなかったのだと。別に議論がすり替わっているわけではないのだというのは、今ちょっと休憩中に理解できたのです。将来あるかどうかも分からないものでもチャンスがあると、猶予もあるのだけれども、時間的に、それは逃しても将来のことだから分からないから仕方ないと。そしてさらに言えば、その責任は取れないということで考えているということはよくよく分かりました。ただ、今広域も検討することが含まれるという答弁されましたので、ぜひその考えでやっていっていただいて将来に希望を持てるように団体や近隣自治体との関係というのですか、そういうところも良好な関係を築いて広域行政進めていただければいいと私は思います。