赤平市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月5日
商業振興について
2025年9月5日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「商業振興について」質問し、商工労政観光課長 三浦友嗣、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 商工労政観光課長 三浦友嗣、市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 木村恵
議席番号5番、無所属クラブの木村恵です。質問してまいりますので、答弁のほどよろしくお願いいたします。件名の1、商業振興について、項目の1、空き店舗活用と後継者問題について、要旨の1です。今年の1月に商店街実態調査を行い、その結果も踏まえて事業継承に関する情報収集や相談窓口、マッチングなどの施策や支援の活用について検討していくと3月の第1回定例会で答弁がありました。私は、商業振興については市民アンケートでも毎年重要度が高いこともあり、市民の満足度を上げていくためにもいろんな角度からスピード感を持って検討していってほしいと要望したところです。個別相談会が9月の24日に商工会議所で行われるようですが、情報収集、窓口、施策や支援策についても含め、その後の進捗状況はどのようになっているか伺います。
答弁 商工労政観光課長 三浦友嗣
空き店舗活用と後継者問題についてでございますが、今年1月実施の商店街実態調査の結果を踏まえ、後継者問題や事業承継に関する問題を商工会議所と情報共有しながら協議してまいりました。今月には、北海道事業承継・引継ぎ支援センターの協力により事業承継個別相談会を実施することになり、商工会議所会員への案内及び広報あかびらで周知し、参加業者を募っているところであります。今後においても商業振興に有効な施策や支援を検討してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
施策や支援策というのは、これからという答弁だったと思うのです。私は、スピード感を持って検討していってほしいと要望したのですが、畠山市長、これ十分スピード感を持って取り組んでいるという認識かどうかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
今申し上げましたとおり、今年1月実施の結果を踏まえということです。そこも商工会議所と情報共有しながら協議してまいりましたということで、今担当のほうからも説明申し上げましたけれども、議員ご指摘のとおり確かにスピード感を持ってということなのかというふうに問われれば、ややどうなのかなということは感じてはおります。ただ、私どもとしても商業振興に有効な施策、また支援をこれからも商工会議所とも情報共有しながら取り組んでいきたいというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
スピード感という点にとっては、ややどうなのかなと感じているということでした。昨日もありましたけれども、取組が遅いことにより廃業される方が後を絶たない状況に今なっていると。赤平で事業を続けることを諦めてしまう連鎖というのが今止まらない要因の一つにはなっていると思うのです。行政だけの責任では当然ないと私も思っておりますが、事業を続けるにも将来性がなければやはり続けようがないと。後継者に継がせられないと。将来性とは、赤平市というまちが希望を持って事業を続けられるか、そういうまちかどうかだと思うのです。その希望を示すのは、ほかならぬ市長のビジョンではないかと私は思います。様々な取組は、商工会議所や商店街、事業者、顧客となる市民、いろいろな人と一緒に考えていけばいいと思うのですけれども、それをするにもまずやはり市長がこういうまちにしたいと、だから諦めずに事業継承を一緒に考えてほしいというようなメッセージを出すべきではないかと考えますが、市長はこの点どう考えなのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
この点市長からのメッセージを発信したほうがいいのではないのかということでございますけれども、ご承知のとおり年度の当初には市政の執行方針も申し上げてきております。ただ、今おっしゃっていました喫緊の課題といいますか、確かにご指摘のとおり市内の経済どういうふうになっているのかということでいえば、相次ぐ企業、また商店等の閉店もございました。そういった中でどのようなメッセージが発信していけるのかということについては、これからも積極的に鋭意努力してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
積極的にこれから努力されるということですので、しっかりとやっていただきたいというふうに思います。次の質問です。項目の2、緊急要望書について、要旨の1です。赤平駅前の金融機関、遊技場の相次ぐ閉店を受け、赤平商工会議所から緊急要望書が7月3日に提出されました。駅前の急激な衰退が続いており、赤平の顔である駅前の衰退とともに赤平市全体の衰退につながりかねない、至急駅前の再開発について検討し、実施してほしいという内容でした。新聞報道では、この要望書を受け、畠山市長は駅前再開発を検討していくということを表明したということでしたが、どのように対応していく考えかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
駅前再開発をどのように対応していくかについてでございますが、駅前はまちの顔であり、相次ぐ閉店は商店街の振興に大きな影響があるものと認識しております。物価高騰の中、少子高齢化や人口減少に伴う購買力の縮小に加え、インターネット通販の利用拡大など消費行動の変化、後継者不足や建物の老朽化といった要因が重なり、人通りやにぎわいの喪失が進んでおります。こうした状況は、駅前の魅力や住民生活の利便性の低下につながるなど、定住や交流人口においても大きな支障を来すことが懸念され、地域経済に影響を及ぼすものと危機感を持っております。赤平駅前の再開発への取組についてでございますが、このまちの将来を見据えた持続可能な地域経済の再生に向けて、まずは商工会議所や商店街の皆様、関係団体などと十分に協議を重ねながら、取組の在り方や実現可能な手法について検討を進めなければなりません。行政といたしましても商工会議所から緊急要望をいただいてから総務、企画、財政、商工労政観光、建設の各関係課長で今後に向けての打合せを7月4日と7月30日の2回行ったところであります。また、駅前の空き商業施設を取得した企業と今後の活用について8月2日に打合せを行ったところであります。今後につきましても商工会議所や商店街振興対策協議会等と持続可能な地域の取組を進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
昨日の答弁と同じ内容なのです。まず、緊急要望書がなぜ出されたのかと、私はここに目を向ける必要があると思っております。今商工会議所、商店街、関係団体と連携していく、協議を重ねるということが述べられたと思いますが、これまでも商業振興についての質問があった場合はこのフレーズが使われているというふうに思います。確かに金融機関や遊技場の閉店というのは、本当に急に決まって引き止めたりするのも難しい状況だったと思います。それでもそれまでもその後も駅前周辺の事業者の閉店というのは続いてきていることは、事実だと思うのです。市民アンケートでも上位にはいつも商業振興があった、そういった背景の中で先ほども言いましたが、行政もしっかり駅前の対応を考えてほしいと。決して行政だけで何とかできると私考えていないですけれども、行政もしっかり駅前の対応を考えてほしいと出された要望書ではないかと思うのです。しかし、先ほども言った協議を進めるにしてもその協議相手の商工会議所から今回要望書が出されていると。まずは、その商工会議所と良好な関係を築く必要があるのではないかということなのです。この点についての市長の考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
商工会議所と良好な関係を築くことについてでありますが、緊急要望書を頂き、駅前エリアを考えていく上で商工会議所との協力関係は欠かせないと認識しております。目指すべき方向は、地域経済の発展と同じであり、今後につきましても商工会議所との良好な関係を続けてまいりたいと考えております。今後も商工会議所と共に市民や事業者の皆様の声に耳を傾け、将来を見据えた駅前エリアを考えてまいりたいと思います。
質問 5番 木村恵
良好な関係を今後も続けていきたいということだったのですが、今後もということは現在も良好な関係を築いて取り組んでいるという認識なのだと思うのです。では、共に商業振興のためにこれまで協議を進めてきた協議相手からなぜ要望書が緊急に出されたのでしょうか。良好な関係が築かれて協議をされているのであれば、協議の中で話し合えばよいことではないかと私は思います。わざわざ書面で要望書が出される間柄が良好な関係で、一緒に取り組んでいると私は考えにくいです。市長の言う良好な関係とは、どのような関係を意味するのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
良好な関係とは、どのようなことかというご質問でありましたけれども、良好な関係ではないというようなイメージのご質問であったのではないのかなというふうに思うのですけれども、私は決して良好ではないというふうには思っておりません。感じてもいないわけなのですけれども、どういったところなのかなというのはちょっと疑問なところはございますけれども、ただ要望書を頂いたということについては日頃から担当のほうもそうですし、様々なところでお話しする機会もございますから、特段険悪な関係にあるというふうには私も感じておりませんので、その点は要望書を頂いたということは、緊急な要望書ですので、それは関係性にはかかわらず提出されてきたのではないのかなというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
担当同士で仕事を進めているから、別に良好な関係ではないと感じているということだったのかなと思うのですけれども、私決してそうではないのだろうと思うのです。イメージで良好ではないと言っているのではないかということだったのですが、これ普通に考えれば、要望書を提出する前に話し合えるのであれば話すべきことではないかと私思うのです。ちょっとその点一旦置いておきますけれども、先ほど会議所と共に将来見据えてエリア開発というのがあったのかと思うのですが、昨日の一般質問の中で駅前再開発は多額な費用、大きな事業、再開発の可能性も含めて検討していくという答弁があったと思うのです。それで、私新聞報道を見ると、駅前再開発も含め検討していくということだったのです。今の答弁でも駅前エリア考えていくということだったのですが、少しこの要望書を受けたときと今、一般質問の昨日、今日ではトーンダウンしているように感じるのですが、この駅前再開発について可能性も含め検討していくとか、エリアを考えていく、何か意図があって使い分けられているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
特段使い分けをしているということではないというふうに私どもも認識しておりまして、ちょっとトーンダウンしたのではないのかというようなお話でしたけれども、ただ駅前再開発というふうになりますと、通常はとある施設を何かに活用するというようなことで再開発をするというような意味になりますから、予算的にもかなりかかる場合ございますし、また違う場合もあるかもしれないのですけれども、そういったときにどういう判断になるのか、そこについては慎重に考えていきたいというふうに思いますし、また財政状況も考慮しながら今後考えてまいりたいと思います。
質問 5番 木村恵
使い分けていないのであれば、慎重に検討していくのは当然のことですけれども、可能性云々とはっきり言えないような感じのニュアンスにどんどんなっていくという、それが使い分けていないのであればいいのですが、相手方が聞いたときにトーンダウンしているというふうに、私はそう受け取れたので、そうなってしまうのではないかと。そうなると、信頼関係構築ができない要因になるのではないかと思ったので、確認をしました。使い分けていないということですので、大きな事業だから慎重にやっていくというのは当然ですけれども、受け取ったときと今とそんなに変わっていないということは今確認できたのかなというふうに思います。こういったことをまずはトップ同士でじっくり話し合うということから始めてみてはと私思うのです、要望書を出された方と市長と。お互いの職員も、担当職員先ほど仕事をずっと一緒にしているってありましたけれども、そのほうが担当職員も仕事しやすくなるのではないかと私思うのです。そういう関係が私の考える良好な関係ということなのです。目指すところは、商工会議所、行政同じだということですので、赤平の将来のために事業者や市民が諦めてしまわないようによい関係で取り組んでいただきたいと、このことを要望して次の質問に移ります。