赤平市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
公共施設等の管理について
2025年6月19日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「公共施設等の管理について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 木村恵
件名の2です。公共施設等の管理について、項目の1、各計画の進捗について、要旨の1です。公共施設等総合管理計画個別計画では、2021年から2030年を計画期間とし、25年までを前期、26年以降を後期と定め、前期において方針の策定、後期に具体的な策の実施をすることとなっております。現在公共施設等マネジメント会議において、後期に向けた検討が進められていると思います。旧3小学校について、旧茂尻小学校は文科省のホームページ、みんなの廃校プロジェクトに情報を掲載し、問合せが来ているが、具体的な進展がないという状況、旧豊里小学校については地域の町内会の要望を聞きながら検討していくという状況、そして旧赤間小学校については市と議会との協議に委ねるとされておりました。今年度末、あと9か月で前期も終わりますので、ある程度進展があるのではないかと思います。どのような進捗になっているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
旧3小学校の進捗についてでございますが、令和6年3月の広報にて地域懇談会の結果を踏まえ、旧3小学校活用の方針を示しております。その後、昨年10月に公共施設等マネジメント会議の中で現状と乖離した方針部分を改定していくため、引き続きそれぞれの学校の活用検討を進めているところであります。旧豊里小学校の進捗につきましては、周辺6町内会と活用方策を協議しており、地域要望をお聞きしながら進めているところでございます。旧茂尻小学校につきましては、文部科学省の未来につなごう「みんなの廃校」プロジェクトのホームページにアップし、情報の発信に努めております。これまで数件のお問合せはありましたが、まだ活用に至るまでにはなっていない状況であります。そのような中、年内をめどに用途地域を第1種中高層住居専用地域から準住居地域に変更する予定であり、より多様な民間活用を期待しているところであります。旧赤間小学校につきましては、市と議会との協議に委ねるとなっていることから、将来を見据えた有効活用に向け検討を続けてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
具体的な進捗というのは、あまりないのかなと思いますが、旧豊里小学校については進展ないわけですが、3月も確認したように避難経路の見直し等が進んでいるということがあったので、ここは一定理解して住民と協議を続けていただければいいのかなと。旧茂尻小については、今用途地域の変更、これは以前も言われておりましたが、本格的にこれを行うということが明らかになりました。今多様な民間活用を期待していくということだったと思いますが、この変更によってどのように活用の幅広がると考えているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
現在の第1種中高層住居専用地域では、建築できる建物が原則として住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿、一定規模以下の店舗や事務所、学校、病院などに限定されております。一方、変更を予定しております準住居地域においては、建築できる建物の種類が拡大され、ホテル、旅館、遊戯施設、倉庫、さらには小規模な工場の建築が可能となります。また、店舗や事務所につきましても面積要件が緩和されることになっております。この変更により、跡地には商業施設、宿泊施設、企業の事務所、工場など、現状では誘致が難しかった多様な事業者の参入が期待できるものと考えております。
質問 5番 木村恵
理解できました。しかし、様々なものに広げられるということは理解できたのですが、用途地域の変更を行うだけでは誘致できる事業の幅が広がるだけなので、ぜひここは積極的なアプローチ考えて地域住民に喜ばれるような活用を目指していただきたいと、このことを要望したいと思います。さて、旧赤間小学校についてですが、検討を続けるということだったと思います。特に進展していないのですが、先ほどは現実と乖離したところの計画の今変更を考えているということだったと思うのですが、重ねてになりますが、検討時期というのは今年度中ということになるのです。現時点で何らかの方向性というのも示されないというのは、計画上遅れているのではというふうに思いますけれども、指摘は当たらないと言われるのかなと思うのです。特に後期に活用していくことがスムーズに行えるのかと、あるいは除却等していけることができるのか、ほかのものも、そういった懸念があるので、次の質問に移りたいと思います。要旨の2、旧赤間小学校についてお伺いをしていきます。市と議会との協議に委ねるとされていたことから、将来を見据えた有効活用に向け検討していくとなっておりました。今ほどの答弁も同じだったと思います。個別計画上は、旧赤間小学校には今年度中に図書館、炭鉱歴史資料館、公民館の機能移転先として活用方策を検討し、来年度から有効活用していこうということになっていると思います。そして、機能移転する図書館や歴史資料館、公民館は、後期5年で除却をしていくということになっています。図書館については、今後も活用していくということが昨年の9月に市長のほうから表明をされましたが、歴史資料館や公民館についてどのように考えているのかをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
旧赤間小学校についてでございますが、個別施設計画の計画期間が令和3年度から令和12年度までの10年間となっており、来年度令和8年度から後期5年が始まるため、後期に向けた見直しを進めているところでございます。現行の個別施設計画の中では、議員おっしゃるとおり今年度中に図書館、炭鉱歴史資料館、公民館の機能移転先として活用方策を検討し、来年度から有効活用していくこととしております。しかし、旧3小学校活用協議の中でも検討してまいりましたが、機能を移転し、活用するには現在の工事費も上がり、経費も莫大になることから、当市の財政状況もあり、計画どおりには進んでいない状況であります。炭鉱歴史資料館につきましては、教育委員会社会教育課が所管し、ご連絡いただいた方にご見学いただいております。公民館につきましては、同じく社会教育課が所管し、主に商工労政観光課のイベント用品などを収納しているところであります。しかしながら、現在のところ移転や除却の見通しは立っていない状況となっております。
質問 5番 木村恵
歴史資料館、公民館の現状なのですけれども、まだ計画の前期終わっていない段階ですが、今市長のほうから計画どおり進んでいないということが述べられたのです。計画上は、どちらも機能移転後に廃止、除却となっておりますが、この計画自体がやはり変更になるということの可能性を今示唆されたのではないかと。令和8年度以降も現在の使用状況が継続される可能性が含まれるという理解でいいのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
炭鉱歴史資料館並びに公民館の今後についてでございますが、両施設とも個別施設計画上の目標として前期では機能移転、後期は除却となっております。しかし、先ほども申し上げましたとおり、工事費の増大と当市の財政状況もあり、計画どおりに進めることができなかったところであります。現時点では、この状況を打開する具体的な見通しが立っていないため、今後後期に向けて計画自体が変更する可能性もあり得ると想定しております。いずれにいたしましても、公共施設等総合管理計画庁内マネジメント会議の中で今後の施設の方針について協議してまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 5番 木村恵
目標としては、移転、その後廃止、除却だったが、なかなか進んでいないと。正直特に大きな問題が起きて廃止できないということなら、計画の変更も理解できるところなのですが、工事費用の増加であるとか財政状況のみを理由に移転が難しいとなるのはいささか理解に苦しむところではないかと思うのです。人件費の高騰、あるいは物価高騰、燃油費の高騰なんかは、今に始まったものでもないというふうに思うのです。現在の状況が継続される、つまりは公民館あるいは歴史資料館このまま今の場所で利用され続けるということになると、もともとの個別計画の策定時の要件が甘かったというふうに言わざるを得ないとなると思うのです。まだ計画の前期が終わったわけではないので、まだ時間はありますが、現時点で確たる理由もなく計画変更となると、その責任はということになるのかなと思うのですが、前期終わっていないので、まだそういう時期ではないのかもしれませんが、計画変更を余儀なくされたときにはそれなりに丁寧な説明をしていただく必要というのがやっぱり出てくるのかなと。今言ったような財政的な問題のみをもって計画変更というもので果たしていいのかどうかということも、そういう議論になる可能性もありますので、そこはしっかりと指摘をしておきたいと思います。次の質問に移ります。項目の2、公民館について、要旨の1です。現在公民館としての機能というのは吸収をされ、イベントなどで使用する椅子や机などが保管されていると、いわゆる倉庫代わりに活用しております。資料とかも入っていると聞いておりますが、この公民館について外壁が剥がれ、飛散していることや外壁の汚れが目立つなど景観や衛生面で問題があるのではないかといった声や、スロープのところに上って遊んでいる子供たちを見たなど安全面を懸念する声も聞いております。休止中とはいえ活用中の公共施設である公民館の管理、これは一体どのようになっているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
旧公民館は、令和4年3月18日に条例廃止された施設となっておりますが、この中には旧郷土館の収蔵品やイベント等に使用する机や椅子等が多数保管されており、社会教育課において管理しております。これまでも雨漏り対策のため秋には屋上の清掃を、春先には雪解け水が流れるよう屋上排水口周りの除排雪を行っております。また、不定期ではありますが、敷地内における草木の伐採についても行ってまいりました。その上でさきのご質問でも答弁させていただいたとおり、移転の見通しが立たないことから、収蔵品等を保管することができる代替施設を確保するまでの間につきましては現状のまま利活用していかなければならない状況であると理解しております。このたびの安全面からのご指摘につきましては、これまでもスロープ内に人が入ることができないようバリケードを設置しておりましたが、いま一度確認し、対応してまいりたいと考えております。また、外壁の汚れや剥離などにつきましても同じく対応してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
現状の問題には対応していっていただくということが確認が取れたと思います。雨漏り対策や草木の伐採等ですか、そういった管理は行ってきているということでした。しかし、やはり移転が難しいということで利活用このまましていかなければならないということだったと思うのです。隣接する事業者の方が剥がれて飛んできた外壁材などを清掃しなければならなかったり、見た目にも不衛生な外壁についてその事業所を利用されている方に事業者の方が説明をすると、うちの建物ではないのですと説明するということはやはり迷惑をかけていることになるのではないかと私思うのです。所有者の責任で、行政ですね、常時それを例えばするというのも難しいと思います。いつ剥がれるかも分かりませんし、毎日毎日清掃に行くのも難しいのではないかと。過去にも隣接する事業所に被害が生じたことにより対応した例として、旧中央中学校の体育館、計画より前倒しをして落雪などで被害があるのでということで除却しました。このとき約7,500万円かけております。昨年も茂尻児童館、こちらは計画にありませんでしたが、町内会からの要望もあり、急遽約1,300万円で除却をしたという経緯があります。やはり迷惑をかけてはいけないということで除却という対応取ってきているのですが、公民館は幾ら迷惑を今かけているとはいえ実害が目には見えないと。例えば落雪であったりとか、そういうことではないですから、目には見えないのですが、それでも例えば迷惑をかけているので、除却となれば、やはり相当な費用がかかるというのは私も一定理解をするところです。ただ、今後もあの建物を利用していかなければならないという状況であれば、ただ迷惑をかけ続けているのはやはり問題ではないかと。このことが原因で例えばですが、その事業所の利用者が減ったとか、そういったことになれば事業者さんの死活問題にもつながると思います。これは、大げさに聞こえるかもしれませんが、商売をやっている人間からすると当たり前の感覚なのです。今外壁についても対応していくということをしっかり述べていただきましたので、現地確認を行って安全対策も含め、事業者の方と話をして対応していくようよろしくお願いしたいというふうに思います。