赤平市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日
高齢者支援について
2024年6月20日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「高齢者支援について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 若山武信 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 若山武信
議席番号6番、民主クラブ、若山武信です。通告に基づき、一般質問行いますので、答弁のほどよろしくお願いいたします。まず、件名1、高齢者支援について、項目1、エアコン設置費助成について。昨年夏の異常な暑さには日本中の人が疲れ果て、特に高齢者は死亡者が多数出るなど大変な状況にありました。私は、昨年令和5年第4回定例会で高齢者世帯、特に非課税高齢者世帯への健康対策としてエアコン設置助成金への質問を行い、提案もし、要望もしておりますが、令和6年度予算の基本政策におきまして庁舎等の施設には予算化措置の検討がなされた反面、昨年の要望内容である高齢者への冷房対策の考え方は示されていないわけであります。行政としてその後どのような検討がなされたか伺います。
答弁 市長 畠山渉
行政としてその後どのような検討がなされたのかについてでございますが、若山議員からご提案いただきましたエアコン設置費の助成についてこれまでの間検討してきたところであります。対象世帯につきましては、全ての住民税非課税世帯とした場合、対象者は約1,900世帯となり、仮に助成金額を5万円としますと約1億円の財源が必要となってまいります。また、エアコン設置に係る費用は、機種によって違いはあるものの1台20万円程度とすれば、果たして助成金額の5万円、4分の1という設定がどうなのか、仮に2分の1まで引き上げますと一層財政負担が増してくることとなってまいります。加えて、現在高騰している電気料金のことを考えますと、特に低所得の方にはエアコンを設置することによって電気料金がさらに高くなることから、使い控えになってしまうことも懸念しているところであります。しかしながら、若山議員のご指摘のとおり今後も厳しい暑さが続く中、財源をはじめ、課題や懸念材料もございますが、行政が何かしらの手を差し伸べることも必要となってくるものと思っております。こうしたことも踏まえ、様々な角度から暑さ対策について引き続き検討してまいりたいと考えております。
質問 6番 若山武信
ただいまの答弁で住民税非課税世帯が1,900世帯、助成金5万円とすると約1億円とのことでありますが、私が要望しているのは昨年の夏からの突然の猛暑に鑑み、高齢者の健康対策として少しでも救済できればとの考え方でありまして、住民税非課税世帯全戸数を対象にしているわけではありません。私が主張しておりますのは、65歳以上の高齢者が対象であり、財源が不足することであれば後期高齢者に絞ってでも救済していただきたいと、このような思いであります。市庁舎などには、職員の健康と職務への効率化のため今年度予算にて対応が図られました。私は、まちの活性化のために職員の健康管理は大切であり、税金の投入は当然であると考えております。ですから、昨年私は、エアコンは個人の財産であるからこそ税金ではなく、主要財源にあかびらガンバレ応援基金をこちら側で指定しました。同じ公金でありながら赤平市民のために使ってほしいという個人的思いが籠もった支援金であります。私は、そう思っております。65歳以上の高齢者と後期高齢者とでは、健康の度合いが全く違います。私は、それを肌で感じて現在に至り、それなりに主張しているわけでございます。また、年齢的には全員が年金生活者です。非課税世帯についての年金収入の内情についてはいかがでしょうか。課税すれすれの人から生活保護世帯以下の人までいるのではないでしょうか。そうしますと、現在エアコンを必要とする人は既に購入しておりますし、なぜ必要とする世帯ではなく住民税非課税世帯全戸数を対象にした数字をはじき出すのでしょうか。私がお願いしているのは、高齢者対策です。財源不足の場合は、後期高齢者のみとなっても、これは私はやむを得ないことかなと、このようにも思っているところであります。税金は、できるだけ公正公平に使わなければとの考えは理解いたしますけれども、しかしそのことのみを重視しますと高齢者の健康対策は基本から外されることになりかねません。いつまでも成り立たないことでありましょう。政治への配慮の考えは、いかがなことでしょうか。私は、前回も救済必要性の中に非課税の後期高齢者と共に特定等級の障がい者、加えてひとり親世帯への財政的支援の配慮も主張してまいりました。気象庁からは、今年の夏は昨年以上に猛暑との予測がなされておりまして、高齢者への冷房対策は今年こそ必要不可欠であります。気になるエアコン価格でありますが、昨年と比べ随分と本当に高くなりました。今言われるように、20万超える30万という数字も出ております。しかし、中には6畳間専用機種でありまして、これは10万以下のもの数種類、1つとか2つに絞られているのでなく数種類店頭に並んでおりました。私もいろいろと金額も含めて調べに行ったわけでありますが、しかしこういう安いものもあるわけでありまして、行政が支援することで低所得者の方にも購入可能とはならないでしょうか。こういう品物もあるということであります。私が冷房機設置の助成財源に指定したあかびらガンバレ応援基金収入は、令和5年度14億5,717万円で、5年度末の残高でありますが、これは16億6,025万円であります。このあかびらガンバレ応援基金から今年の猛暑からの避難的健康維持対策に活用できる高齢者支援金として期待しておりますが、考え方を伺います。
答弁 市長 畠山渉
対象者を後期高齢者に絞り、財源はあかびらガンバレ応援寄附金の活用とのご提案でございますが、本市における非課税者数では3,641人であり、75歳以上は1,769人となり、世帯数ではおおむね1,000世帯となっております。後期高齢者を対象とした場合、助成金額を5万円としますと約5,000万円の財源が必要となってまいります。また、あかびらガンバレ応援寄附金の活用についてでございますが、恒久財源ではないということも認識していかなければならないものと考えているところであります。繰り返しになりますが、様々な角度から暑さ対策について引き続き検討してまいりたいと考えております。
質問 6番 若山武信
最終的な解決には、やはり財源問題であります。それで、当初試算の対象者1,900世帯掛ける5万円の1億円、これは私はナンセンスだと、このように思っております。75歳以上は、おおむね1,000世帯で、5万円の助成では総額5,000万円とのことでありますが、私は昨年からそのような金額を望んでおりませんでした。当初助成金の1世帯の2万円という、これは当初灯油助成金が出ておりましたので、これが一番大事なことだと、これがベースになるなと、こう思っていましたから、この1世帯2万円をベースといたしまして3万円程度を考えておりました。ですから、助成金の総額については、社会福祉協議会からの貸付料、これも尋ねますと3万円ありますということでも私前回提案しております。助成金交付実施に際しては、財政難の中で支援することでありますから、行政としても不足分は社会福祉協議会の無利子貸付金を活用してほしい旨のPRも含めた、そういう連帯するタイアップがなければ駄目かと思っておりました。いずれにしても、市民の理解と協力にて少しでも実現可能な工夫もこのような形で必要かと思いますので、考え方を伺います。
答弁 市長 畠山渉
経済的理由によりエアコンの購入が困難な低所得の方につきましては、無利子または低利子で利用可能な社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度もご利用いただけるものと考えております。しかし、返済も伴いますことから、計画的にご利用いただきたいと思っているところでもございます。なお、若山議員から助成金額3万円ということで財政状況に配慮をいただいてのご提案であったというふうに思いますけれども、近年の命に関わるような暑さへの対策ですから、議員ご提案のことも踏まえて今後も検討してまいりたいと考えております。
質問 6番 若山武信
そのことは、少し理解してきたわけでありますけれども、まずは市長の今年の主な施策の一つに健やかな暮らしをともに支え合うまちというこの表題に高齢者福祉支援の充実という項目がございます。このたびの猛暑支援対策もその一つに私は当てはまることではないでしょうかと、このように思っております。政策と政治、これが複合するような支援対策と思われますけれども、今後続くであろう猛暑対策の政治に高齢者への誠意を示していただきますこと、切に要望いたしまして、この項目についての質問を終わります。