赤平市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
行政の機構改革について
2023年12月14日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「行政の機構改革について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 若山武信 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 若山武信
議席番号6番、若山武信です。通告に基づきまして、一般質問を行いますので、答弁のほどよろしくお願いいたします。件名1、行政の機構改革について、項目1、効率的な行政運営の構築について、要旨として機構改革における部長制の復活についてであります。平成18年の高尾市政時代にあかびら市立病院の累積した赤字と空知産炭地域総合発展基金の北海道の意向による一括償還のため、当市は財政破綻寸前の危機的な状況にありました。財政破綻回避のために大きな犠牲は免れず、部課長職を中心とした六十数名の職員の早期退職と15%相当の賃金カット、部長制の廃止なども含めた諸対策が施され、緊縮財政に努めた結果、令和5年度現在当市の財政状況は厳しいながらも正常な運営がなされていることと思っております。その詳細は、広報あかびら11月号に掲載されており、市民からも理解されるところかと思われます。しかし、今後当市の人口減少と同時に職員数も減少し、各事業においてさらなる効率化が求められます。AIなどを伴うデジタル化は、国を挙げての政策問題でありますが、地方においてはAIのみならず全てに効率のよい行政運営の構築が求められることであります。令和5年11月1日現在本庁舎の職員は147名、病院職員は90名、合計137名の市職員がおります。そのうち課長職が18名でありますが、今後再編や統廃合などを行い、人員が少ないながらも効率よく仕事ができる仕組みが重要と考えます。市長は、以前から行政の機構改革について述べられておりましたが、市長の考えている機構改革の構想や仕組みはどのようなもので、その検討はどこまで進んでいるのでしょうか、伺います。
答弁 市長 畠山渉
機構改革と部長制の復活についてでございますが、平成19年3月31日に部長制を廃止し、当時のほとんどの部課長が退職してから10年以上が経過しており、現在は18名の課長職の下、市民に向き合いながら日々の行政活動に取り組んでいるところであります。今現在行財政改革室におきまして市民の利便性の向上を図りながらも、一方では人口減少に伴う組織のスリム化も避けては通れない課題でありますことから、慎重に検討を進めているところであります。
質問 6番 若山武信
機構改革については、現在慎重に検討を進めているとのことでございますけれども、私はそのような構想の中に部長制を復活させ、新しい枠組みの人員をさらに有効活用することで今以上の人的効果が期待できるのではないかと思っております。部長制の廃止は、大きな合理化の中で行われたものでありますが、部長制を少人数ながら復活させ、現在の課長職の中から少数の人材を部長に昇格、任命し、責任あるリーダーシップの下、新しい体制づくりができるのではと考えます。行政の機構改革の中で関連する部長制の復活について考え方があれば伺います。
答弁 市長 畠山渉
部長制につきましては、現在のところ北海道内で当市を含む夕張市と歌志内市の3市におきまして導入しておりません。一方、町といえども人口の多いところでは音更町をはじめとして複数の町で部長制を導入しているところもございます。機構改革につきましては、これまでにも答弁申し上げておりますとおり課の統廃合など組織のスリム化も検討事項の一つとなっております。いずれにいたしましても、ご指摘いただきました部長制も含め、行財政改革室にて検討してまいりたいと考えております。
質問 6番 若山武信
ただいまの答弁では、現在機構改革で課の統廃合、組織のスリム化等も検討事項となっているとのことでありますが、既に検討事項が決まっているのであれば、機構改革の検討をもっと早くから効率的に進めるべきではなかったことでありましょうか。かつては、部長職の下に幾つかの課があり、部長が統括しておりました。現在の私の考え方は、病院関係を除いて庁舎内における現課長職の担当する課そのままに集約し、関連する担当課を仮に3ブロックに分類するならば、その上に3名の部長職を置いて統括し、業務量の多い課、少ない課の人員の調整や業務内容の得手不得手の調整もしながら全体的に効率的行政運営を図るべきと考えます。効率的行政運営の責任者は副市長とし、関連する課がなく単独の課については副市長直属の配下としてよいのではと考えています。その上で年ごとに段階的に整理、調整を行いながら財政事情も考慮し、課長職兼務の部長制へと移行、最後は課長制を廃止するという経緯をたどるのがよいのではと私は考えています。ただいま部長制も含め検討すると答弁にありましたが、市長が機構改革の検討時期を早めてできるだけ早く行政運営に反映していただけるなら、私の考え方は論外として結構でございます。改めて機構改革への考え方について伺います。
答弁 市長 畠山渉
機構改革につきましては、私の市政2期目における重要な施策の一つとなっておりますことから、慎重かつ速やかに検討を進めてまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 若山武信
ただいまの答弁にて慎重かつ速やかに検討を進めていくということでございますので、市長のその思いを尊重し、理解しながら今後の機構改革の検討状況を見ていきたいと思います。さきの11月に赤平市議会として議会報告会、意見交換会がこの議場と東公民館にて開催され、お集まりの皆さんから数多くの意見が出されましたけれども、双方の会場から共通して行政と議会が一つになって市民のために頑張ってほしい旨の意見、要望がありました。また、行政が行っている住民懇談会での意見内容も議会が共有し、お互いに議論して市民のために役立ててほしい旨の意見もありました。人口減少に伴う当市の将来を案じての気持ちの表れかと受け止めておりますが、行政の機構改革、市議会の議会改革、今後の当市にとってどちらも大切なことでありましょう。また、今後の行政運営において互いに信頼し合える人間関係、そして互いに調和の取れる人間関係、この構築も必要でありましょう。機構改革の中でその論議も含め検討いただきますことを要望し、この項での質問を終わります。