みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月12日

機構改革の効果と課題

2025年9月12日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「機構改革の効果と課題」について質問し、町長 大塩英男、副町長 大黒克已が答弁しました。

質問者
水口光盛 議員
答弁者
町長 大塩英男、副町長 大黒克已

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水口光盛

3、機構改革の効果と課題について。(1)、機構改革の実施から一定期間が経過しましたが、現時点での効果や成果についてどのように評価しているか見解を伺います。(2)、新たな組織体制で働く職員の反応や運用上の課題、現場の混乱や戸惑いが生じた際に、どのように把握し対応しているか伺います。また、機構改革は職員のモチベーションや士気にどのような影響を与えていると分析しているか伺います。(3)、部長と課長の役割分担について明確化され円滑に機能し、特定の役職や部署に業務が偏在していないか伺います。さらに、組織全体の業務バランスを最適化し、管理職のマネジメント能力を一層強化していくために、今後どのような取組を検討しているか伺います。(4)、機構改革後の実態を踏まえ、必要に応じた体制の見直しや柔軟な改善、定期的な効果の検証の仕組みが求められると考えますが、今後の見直しや改善に向けた将来的なビジョンや計画について伺います。(5)、今回の機構改革によって、町民が受ける行政サービスは具体的に何がどのように向上し、また逆に窓口の変更等で不便をかけた点があれば、その内容と今後の改善策について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「機構改革の効果と課題」についてのご質問であります。1項目めの「現時点での効果や成果」、2項目めの「職員の反応や運用上の課題」並びに3項目めの「部長と課長の役割分担及び今後の取組」については、関連がありますので一括してお答えいたします。現時点での効果や成果につきましては、機構改革実施後2か月という状況もあり、目に見える明確な成果としては現時点では現れておりませんが、各職階における役割や責任が明確になったことで、意思決定から業務遂行への流れが円滑化し、組織力の向上につながるものと考えております。一方で、組織ヒアリングにおいては、機構改革による効果の実感の乏しさや部制への戸惑いが意見として寄せられていることから、機構改革の狙いや目指すべき姿を改めて共有し、浸透を図るとともに、課題解決に向け前向きに取り組む考えであります。また、特定の部署・職員への業務の偏在を防止し、組織全体を円滑に運営していくためには、管理職のマネジメント能力の発揮や各部署間での綿密なコミュニケーションが重要となることから、研修の場の確保や各部における成功事例の共有、事務分担の調整など、組織全体としての最適化に取り組む考えであります。4項目めの「今後の見直しや改善に向けた将来的なビジョンや計画」についてであります。今後の見直しや改善につきましては、今回の機構改革に当たり策定した基本方針で示した目指す組織の実現に向け、必要に応じた組織体制の見直しや実情に即した柔軟な改善を図っていく考えであります。5項目めの「町民が受ける行政サービス」についてであります。今回の機構改革は、各職階における役割や責任を明確にすることで、意思決定から業務遂行への流れを円滑化し、組織力の向上を目指すものであり、そのことが行政サービスの向上につながるものと考えております。窓口の変更につきましては、来訪者の多い窓口を1階に配置するなどの変更を実施いたしましたが、案内の不足等によりご不便をおかけした点もあったことから、窓口変更の周知を改めて実施するとともに、誘導案内の掲示を増やすなど、改善に努めていく考えであります。

再質問 1番 水口光盛

では、再質問させていただきます。町長の答弁をいただいて、私の通告で(1)、(2)、(3)、これを全部まとめてどんと答弁をいただいたのですが、私は初めて機構改革以降の一般質問ということで、なるべく詳しく私の考えを入れながら今回通告したつもりなのです。それで部長も答弁書を書くの大変だなと思ったのですけれども、一般質問、私は一番最後だから感じるのですけれども、今回の一般質問の答弁がかなり粗いといいますか、今まで課長方がやっていた通告に対する答弁が何か簡略化というか、随分詳しくなくなっているなという私は意識を、まず機構改革以降の議会で感じております。その中で現時点での効果や成果というのは現れていないと。まだ2か月だからということだと思うのですが、でもやはり2か月半たった中で今はもうやっていかなければ1年って12か月しかないわけですし、行政というのは令和6年度の決算、現年の令和7年度の予算、そして来年度の令和8年度の予算で動いていきますから、この2か月というのはすごく大事だと思っています。そこで、停滞してはやっぱり駄目だと思っています。ですから、早く機構改革の成果を出していただきたいと思ってお聞きします。その中で、機構改革をやるときに条例改正もありまして全員協議会も聞きました。狙いは大課制による部長のマネジメント強化と係長の専門性ということがあるのですが、では現時点で部長のマネジメント強化というのが図られていないという認識でよろしいか伺います。

答弁 副町長 大黒克已

決してマネジメントが図られていないとは我々は考えておりませんが、では我々が今回機構改革で期待しているところまで行き着いているかというところは、そこはまだ十分ではないとは思っておりますので、その辺につきましてはさらに目標に向かっていろいろと体制をしっかりと整えていきたいと考えております。

再質問 1番 水口光盛

早く部長のマネジメント強化を発揮して来年度予算に反映できることを私は願っております。そういうことを踏まえて町民のサービスが向上するということで今回議会の中でも組織機構改革を条例化、条例改正を認めたということもありますので、そういう視点で聞きますが、まず部長と課長の役割の分担及び今後の取組、これが今図られているかどうか再質問させていただきます。

答弁 副町長 大黒克已

機構改革をやる段階で部長の役割、行動、それから課長の役割、行動というようなところを策定して、それぞれ示して、それを目標に今それぞれ課長、部長に動いていただいていると思っております。ただ、なかなかその文章で書いているところがそのまんましっかりと当てはまるかなというようなところはいろいろ仕事にもよりますし、その対団体だったり、いろんなこれまでの流れ、交渉、こういうようなところもあって、そこがここに示したとおりに出るかというと、そこはなかなか難しいところかなとは思っておりますが、この辺のいわゆる当初考えていたところがうまくいっていないというような課題をそれは拾い上げて、そこは今後どのようにそこを改善したらいいかというところは検討して対応をしていきたいと思っております。

再質問 1番 水口光盛

全員協議会とかの資料を見ると部長職は、課長職はというのは今副町長が言われたとおり文章で書かれています。でも、実際機構改革が終わって人事異動を見ると、例えば管理職から外れた主幹職が室長になっているという現実はあると思います。室長でその下に係長が2人いる組織もありますし、室長が課長兼務になっているというところもあります。この室長という役割についてどのようにお考えですか。

答弁 副町長 大黒克已

室長はこれまでの主幹職というところで給料表でいえば5級という位置づけになっておりまして、係長である4級よりもやはり幅広い業務を担って、そこを係長をしっかりと支えながら業務を遂行するという責任を負っていると思っております。そういう中では、やはり室長の存在というものは非常に重要であると考えております。ただ、そこがやはり全ての今の人員の中で室長を置けるかどうかについてはなかなか難しいところがありますので、そこは課長が兼務をし、室長の業務を行っていただきながら今やっていただいているというようなところでございます。

再質問 1番 水口光盛

職員の戸惑いの中に室長が、主幹職ではない管理職が、管理職だった室長がまずいます。そして、係長が2人います。では、室長の仕事って何なのだろうねという戸惑いという声がやはり聞こえてきています。そして、働きにくさをそこで感じていることもあるかと思います。その中で、説明を受けたときに参事というのがあんまりなかったのですが、今参事というのは病院で2人、そして教育委員会で1人だと思います。そこも室長兼務をしております。この参事の取扱いについて伺います。

答弁 副町長 大黒克已

あくまでも課長職として今管理職ではございますので、管理職としてこの業務を管理してもらうというような位置づけでございますが、あくまでもそこは課ではないというところで課長職相当の仕事をしていただくということで参事職を設けているところでございます。

再質問 1番 水口光盛

働く職員に参事職、主幹職、係長で係がいるということで、やはり働く職員に対して丁寧な説明って私はもう一回必要だと思うのです。今一番混乱しているのは主幹職だった人間が管理職ではないよと、もう一般職なのだよと。どう働いていいかというのが、悩んでいる声が私には聞こえてきますし、自分の仕事のやりがいも含めてそこはやっぱりモチベーションが下がっているということを聞いております。見ていて主幹職というのはもう働き盛りで経験年数もやっぱり多いわけですから、そこは前田博之議員も言っていたようにある程度手当を今回落としてしまって、3万円ほど下げてしまって時間外をやりなさいって言っても主幹職でも時間外をつける職員も、つけるという言い方は分かりませんけれども、やっていないからつけていないと私は認識していますけれども、やっていてもつけないという主幹のときの感じがあって、そういうことをしている職員がいるとするならば労働基準法で言う、それは命令をしている上司の責任だと私は思うので、その辺の管理職だった主幹が一般職になっているという説明がやはり足らないと私は思うのです。今後は主幹職も含めて職員にもう一回この機構改革の先ほど言った職制も含めて説明する責任があると思うのですが、いかがですか。

答弁 副町長 大黒克已

機構改革前のグループ制の段階でその中でグループリーダーが主査と主幹職がいると。これはどういうことなのだというようなこれまでも課題であったところを今回の機構改革で見直して、主幹職と係長の業務の内容を分けて明確にしたというようなことでこれまでの組織を改善して今回見直したというところでございますが、おっしゃるとおりなかなか私の時代は主幹職も係長もいた時代がありまして、私が個人的にも係長がどのような仕事をするのか、主幹職がどうなのかということは十分理解しているところなのですが、グループ制しか知らない職員につきましては係長とはどのような仕事をするのだ、室長はどうなのだというところは確かに十分説明し切れていないところがあったかなと反省しているところでございます。この辺につきましては、今回の機構改革を全て見直すことは考えておりませんけれども、ただ今回変わったところの職種については今後どのような、いわゆる仕事をしていくのか、どのような役割を担っているのかというところにつきましては改めて説明をさせていただきたいと考えております。

再質問 1番 水口光盛

新しいことをやるということは、やはりいろいろなことがあると思います。でも、先ほど大黒副町長が言ったとおり私も部長制を知っていますし、課長制を知っています。ただ、課長制しか知らない職員から、課長制というか、課長制時代しか知らない職員がいきなり部長になって、そして組織が変わったってなると、やっぱり働き方に戸惑いもあるでしょうし、特に主幹が管理職ではなくなったというところ、今まで管理職として接していた部下がどう接していいかという、そしてどう仕事をしていいかというのがやっぱり混乱している一番の原因だと私は思っております。そう見えます。ですから、その辺は今回この機構改革で部長制をして機構改革の目標であります職員一人一人が働きがいを持ち成長し続けるという目標があるにもかかわらず、そこが何かちょっと足かせになっているかなと思っています。それともう一つ、機構改革の狙いの中で係長の専門性向上というのがあるかと思います。これは狙いの中にあるのですが、今回人事を見たら主幹がいて係長がいるという組織というのがあります。言ってしまえば上下水道課になるのですけれども、そこは人員が1人減という考え方なのですか、それとも主幹がいて係長がいるという中で業務をやるという考え方でそういう組織体制にしているか伺います。

答弁 副町長 大黒克已

やはり望ましいのは係長がいて、係長は係を束ねる。その主幹、いわゆるその上の役職につきましては、やはりそこをしっかりとサポートするのと、あとは課長、部長との調整というようなところも含めての中間での役割と考えてございます。ただ、今先ほど申しましたとおり人員がそこまで十分確保されていない状況の中でやはりそこは課長が主幹職の業務を担ったり、あるいは空席になったりというところは存在するのは、これは人材不足というようなところではこういうような状況にならざるを得なかったというところでございます。

再質問 1番 水口光盛

機構改革をやって新しい組織にしていく中でスタッフ制から係制に戻したと。やっぱりそうしたときに係に戻った中で係員がいない、係長がいる。それは、やっぱり機構改革をやる前から人員配置を大体考えていけば分かる話だと思うのです。やはりその目標として係長の専門性を向上しながら部下を持ってやっていくということはすごく大事だと思うのです。今すぐ人員を入れてやれとか、人事異動をしろとかいうことは議会として言えないとは思うのですが、そういう係長を育てるということを、将来の管理職として育てるということであれば、やはり係員をつけて仕事をやっていかなければ、この機構改革というのは単なる部長制をつくった、課長をその下に置いたで終わってしまうような機構改革になってしまいます。大塩町長は、これ10年、20年後を見据えてやるということで今回やりました。私も議会の中でいろいろ議論はしましたが、賛成しました。でも、やはりそれがどうも職員のモチベーションが下がっているということになれば議員としても責任を感じております。私は賛成しましたから。だから、そこでやはりもうちょっと丁寧に私は説明を職員にするということが大事ではないかと思います。その中で部長のマネジメント強化というところなのですが、どうもここの部長のマネジメント強化が私には、先ほどまだ成果が出ていないということだったのですが、これをすぐやらなければ部長制をしいた意味がないと思います。私が先ほど言ったように、答弁書の答弁が随分何か粗くなっているのではないかなって各議員の答弁を見て思うのです。今までの課長職がいた課長制の答弁から見て論点がちょっと違うほうに行っていたり、何かちょっと違った形に見えます。特に私の先ほどの1、2、3のところが1項目でぴゅっと来る答弁というのは、いっぱい書いた中でこの問題意識を1個ずつ聞いていくということもどうなのかなと思うのですが、やはりなぜか部長制になるとこういう弊害が出るのかなという気がしますが、今後議会対応について今総務財政部長が今日は、1週間ちょっと見受けられません。総務財政部長がいない理由について伺います。

答弁 副町長 大黒克已

総務財政部長の不在につきましては、体調不良で休暇ということになってございます。

再質問 1番 水口光盛

体調不良はあるでしょう。今後部長になられて体調不良、何人か体調が悪くなった際に全部が全部副町長が答弁するかってなると、それもどうかなって私は思うのです。その際は課長職が代理に来てやるとか、もっと臨機応変にやったほうがいいのではないかなと思うのですが、またそれを許せば昔みたく課長制に戻るってなるのです。だから、そのバランスが私は大切だと思っています。部長として議会答弁をやるということもあるのでしょうが、その下で働く課長が過度な仕事量になっていれば、本当に部長制がどうなのかなって私は言わざるを得ないのです。今回の議会を見ても総務財政部長ですか、いらっしゃらないので、それが本当に職員から見てどうなのだという声も聞かれていますので、部長職については健康に留意してやっていただければと思います。それと、もう一つお伺いします。今総務財政部長がいらっしゃらないという中で会計管理者というのは総務財政部長が兼ねていると思うのですが、どうですか。

答弁 副町長 大黒克已

総務財政部長は会計管理者を兼ねております。現在不在ということで、これについては会計規則上後閲で対応しておりますし、軽微なものについては会計課長の代決で今対応しているところでございます。

再質問 1番 水口光盛

私が役場に入ったときは、町長、助役、収入役、この収入役というのは今会計管理者という位置づけなのかなって思っています。この会計管理者を副町長が務められるかというと、地方自治法上ではできませんよね。そういうことで、今総務財政部長がいらっしゃらなくても答弁は副町長ができますが、会計管理者というのはやはり後閲になったり、事務規則基準で会計課長ですか、がやるとなります。やはり公金を扱うということは、昔から見てそういう収入役というのがいなくなりましたが、私は行政にとってすごく大事なことだと思うのです。そういうことも含めて総務財政部長が体調が悪いのであれば違う部長にするとか、やはり公金を管理するということをきちんとやらなければ、また何かいろいろ問題があったときに対応ができないと思いますが、お考えを伺います。

答弁 副町長 大黒克已

今回の議会対応で部長職につきましては、私としては部長は頑張っていただいているなという認識でおります。今水口議員のほうからは、ちょっと粗くなったというようなお答えをいただきましたが、実際のところ答弁につきましてはこれまで以上の業務範囲の中で今お答えをしておりますので、そこについては若干のやはりこれまでとの専門性だったりというところはこの2か月でなかなか難しいところがあるのかなというところでここはお許しいただきたいなと思っておりますが、答弁書の作成につきましてはもちろん部長も関わっておりますが、これは課長であったり、主幹であったり、室長であったりというところで原案を策定しているところでございますので、この辺につきましては今回の部長制の問題でこの町長の答弁がちょっと粗いとかということではないと私は認識しているところでございます。その上で、今回の機構改革につきましては私としても大きな目標を掲げて、それに向かってというところで進んできたわけでございますが、なかなか職員の理解については十分ではないと私も認識しているところでございまして、そこにつきましてはやはり十分な説明がちょっと不足していたということ、これは私も含めてもっと機構改革前に職員と対話してしっかりと伝えるべきだったと十分反省しているところでございますが、様々な、まだ2か月というところでございますが、されど2か月で、ここで我々も結果を出さなければならないと考えておりますので、今後においても目標に向かってしっかりとこの体制を維持するよう様々な方策を展開しながら職員がやっぱり一致団結して業務に邁進できるように努めてまいりたいと考えております。

再質問 1番 水口光盛

先ほどから言っていますが、やはり今回の機構改革はただ単に部長制になったというところでとどまっていればあまり混乱がなかったと思うのです。主幹職を管理職から外したというところが今までにない機構改革というか、部長制のやり方だったかなって思うのです。そこは先ほどから出ているモチベーションですとか、やはり今まで管理職だったというプライドがあって仕事をやっていた人間からすると、そこがもうなくなって退職するとか、ほかに転職することを考えるということになっているのではないかなって私はすごく危惧しております。ですから、前田博之議員が言ったようにやはり主幹職の救済も含めて、その手当も含めて何か考えなければならないなと私は思っております。そこは、職員の声を聞きながら実施していただければと思います。それと、もう一点お聞きします。職員が今働く中で先ほどの2項目めと関連するのですが、町民サービスを向上するために1階に昔の生活環境課ですか、の一部分を持ってきていますよね。これは、町民サービス向上になっていると思います。2階までわざわざ歩かなくてよくなりました。ただ、今役場の1階のレイアウトっていうのですか、配置を見ると迷路とは言いませんが、車椅子の方が通れる幅なのかとか、例えば障がい者に優しいとか、どこが廊下なのかやはり分からないという声もあります。役場に行ってです。先ほど答弁の中でその案内が不足しているとか、窓口変更の周知ができていない、これについて改善していくと言うのですが、どのように改善していくのかお伺いします。

答弁 副町長 大黒克已

そのような声を私も耳にしておりまして、そこについてはやはり改善していかなければならないと考えております。ただ、もちろんスペースが決まっている中で町民サービスのワンストップというところを目指すと、今回このようなことにはなっておりますが、抜本的な解決というような、抜本的というか、庁舎改築の際はその辺は解決いたしますけれども、今この役場庁舎の中でどのようにそこを少しでも解決できるかについては、やはりそこの1階スペースのレイアウトを変えるということも1つあろうかなと思っておりますので、そこには多少の経費もかかるところではございますが、町民の利便性だったりというようなところを考えた上でそこをどのようにやるのか、レイアウトをどのように今度変更していくのかについては、今もどうするかというところは考えているところでございますが、まだ結論は出てございませんので、そこにつきましては早期に検討してまいりたいと考えております。

再質問 1番 水口光盛

早急に町民が来て戸惑わない窓口、そして車椅子や人が擦れ違う1メートルぐらいの通路をやはり確保しなければ私はならないと思います。誰か町民サービス課の席で窓口応対していたその横を狭い中で人が行き来しているというのも、そしてその話している声が聞こえるというのも町民サービスの私は低下だと思うのです。そういうことを考えた中で私は機構改革をやったのかなって思ったのですが、やってみたのを見たらどうもそういう細部が詰まっていない。そして、役場の2階を見たら何だかもう倉庫みたく広くなって物置になっていると。何かやはりそういうレイアウトも含めた効率的な庁舎の環境をつくる。例えばいきいき4・6なんかを見ても何かもうすごく狭く感じるのです。働いている場所がです。ですから、そういうもうちょっと働く人が働きやすい面積ってあると思うのです。そういうのをやはりもうちょっと検討しながら町民サービスと職員が働きやすい、そういう環境を、今回の機構改革をせっかくやったのですから、お金かかってもいいですから、早急に私はやるべきだと思うのです。令和6年度の決算を見るとかなりの剰余金を出しているわけですから、そういうところにお金を使う。そして、町民サービスの向上のために案内板をつける。下の通路に行き先が分かるような、例えば空港とかでありますよね。トランジットはこっちだとか、こっちだとか、そういう表記をするとか、そういうようなことを私はやっていただきたいと思っています。時間もあれなので、最後に町長にお伺いします。機構改革、私も2か月半でこんな質問をするのかって思われているかもしれませんが、これは2か月半だからやらないと、ずるずる、ずるずる悪いほうに行くと昔と同じくまた課長制に戻せばいいって話になってしまいますので、やはりここで一回整理をして次の方向、いい方向、前向きな方向に向かえればと思っております。先ほどから言っているまちづくり町民意識調査、これを見ると町長がこれは令和3年、令和5年、令和7年というそのパーセンテージが出ています。その中で町長が就任して令和7年度、白老町が好きというパーセンテージもかなり上がっています。白老町が好き、やや好き、60%です。令和5年度は47.2%。これはもうすごい率で上がっていますし、白老町の生活に満足しているという人も20ポイントぐらい増えているという状況です。町民は町長が町長に就任してからいろいろなことをやって、こういう満足度が上がっているということは多分認識していると思います。ただ、この結果に満足するのではなくて、ここにある、先ほど私が言った自由な意見というご意見、これを見ながら一つでも潰していっていいまちにしていく。そして、せっかくやった機構改革、これを部長のマネジメントが働いて職員が、ああ、部長制になって働きやすくなった、そういうことを町長が自らやっていかなければ私は職員のモチベーションがどんどん落ちて、このまんま先ほど言った採用はしても定着は図れない、そういう組織に私はなっていくのではないかと危惧しております。町長、部長、課長の話を聞くのもいいのですけれども、やはり係とか主査、今回管理職ではなくなった主幹、その方々の声を町長が執務室にいるのではなくて現場に行くとか、例えば都市整備部のほうに行って話すとか、そういう姿って私は大事だと思います。我々が役場に入ったとき、見野町長はずたずたずたっと来て各課を回っていた姿ってあったと思います。なかなか町長室から出られないことはあるかと思うのですが、町長が自ら外局へ行ったり、やっぱり職員の話を少し、町長、聞かないと駄目です。町長に職員の話が伝わっていないのではないかと私はとても不安です。それは、働いていれば一番上の方にそういう意見はなかなか言えないと思います。今町長がやらなければいけないのは、この機構改革を軌道に乗せ、目標どおりいいまちづくりのため10年後、20年後の人材を育てる、そこだと思います。町長、機構改革、私が言ったこと、今感じていることがありましたら、今後どのように組織を運営していくか伺います。

答弁 町長 大塩英男

機構改革のご質問をいただきました。まず、今回の機構改革なのですけれども、本町の自治基本条例の中に町長の責務というのがあって、社会情勢の変化に迅速に対応するため効率的な組織を確立するというのが町長の責務となっておりまして、そういった思いもあってこの7月に機構改革をさせていただきました。総体的なこの機構改革について、私は将来を見据えた中で間違ってはいないと今も思っております。ただ、今いろいろと水口議員をはじめ前田博之議員、様々なご指摘の中で、この2か月を経過した中で課題というのも正直見えてきているということは私も認識をしております。職員からのヒアリングの結果に基づいて認識をしております。1つ例を挙げさせていただきますと、私が想定していたこととちょっとずれているなということを1つお話ししますと、まず今回のこの9月の会議から私、副町長、教育長、そして部長職でこのような形で議会の対応をさせていただいております。これは私の思いで部長のマネジメントも含めてしっかりと議員の皆さんと様々な議論を部長職の中でさせていただくということで、今回の部制の1つの目玉でもありました。ただ、このことが課長職以下が要するに理事者、部長の皆さんで議員の皆さんといろいろと議論するということで課長職以外の職員が疎外感を持っているというか、何か部長職の上のみんなでまちづくりしているのでしょうというような認識にとらわれているというようなお話を聞いています。今回のこの機構改革も含めて、私は公約の中で役場の創造的改革ということで横断的にみんな一緒にやっていこうということで、今回の部制で横断的になったというのは確かだと思うのですけれども、今度は縦、縦断的な部分というのが課長職以外と我々がちょっと疎外感があるというようなことを改めて認識したところです。決してそんなことはなくて、もちろん課長、係長、係員、みんなでまちづくりをしていくというのは、これ間違いないことなのですけれども、ここがちょっと認識のずれがあるかなということなものですから、今回の組織改革の大きな目玉の一つとしては対話をしていくという組織をつくっていくということも1つありますので、私、副町長が職員と対話をしてよりよい課題解決、改善に向けてこの組織改革のよさ、もう少ししっかりと捉えた中で取り組んでまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月12日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる