みんなの議会

赤平市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日

教育行政執行方針について

2022年3月10日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、木村恵議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 木村恵

件名の2、教育行政執行方針について、項目の1、豊かな心と健やかな体の育成について、要旨の1です。不登校傾向の児童生徒への対応について、学級経営を充実させ、安心して学校生活を送ることができる環境、これを継続させることが重要だと述べています。さらに、今後については、不登校傾向への対応策の拡充についても検討をしていくということが述べられました。不登校傾向の児童生徒の居場所として、従来の別室登校、適応指導教室での対応となると思われますが、オンライン授業の導入で不登校から登校できるようになった、そういった生徒が増えたという事例が青森県であったといいます。このオンライン授業の導入についてどのように考えるかお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

不登校傾向の児童生徒対策としてのオンライン授業の導入についてのご質問でございますが、令和4年2月末における不登校傾向の児童生徒の状況は小学校7名、中学校11名となっており、特に中学校では増加傾向にあると把握しております。各学校では、電話での対話や家庭訪問等により本人及び保護者との連携を深めながら、不登校傾向の段階的な改善に向けてきめ細かな対応に努めているところであります。また、登校したときには、心理面に配慮しながら本人に寄り添う形で学校とのつながりが途切れない取組に努めているところです。その結果、欠席日数に減少傾向が見られる児童生徒が増えるなど成果が現れてきております。オンライン授業は、不登校傾向を改善するための有効の一つとして学級担任等が家庭訪問で学校、学級の様子を言葉で伝えるよりは映像のほうが伝わりやすいと言えます。不登校児童生徒に対するオンライン授業には、学習効果よりも学校とのつながりを維持する役割が期待されております。タブレットの設定及び操作、児童生徒の生活リズム、本人及び保護者の理解等の課題克服に努めながら、これまでのきめ細かな家庭訪問と併せて不登校傾向改善に向けた学校の対応を支援してまいります。

質問 7番 木村恵

オンライン授業は、不登校傾向の改善に有効な策の一つだという認識を示されたのではないかと思います。学校とのつながりを維持する役割が期待されていると。現状の対応、取組も心理面に寄り添ったり、つながりを大事にする、そこが今すごく大事なのだろうというふうに思うので、そういうつながるという意味合いにおいてもぜひこれの活用はできないか検討を進めていっていただきたいというふうに思います。課題がいろいろあるとは思うのですけれども、前向きに考えていただけるというふうに受け止めました。不登校傾向の児童の居場所を増やす、あるいは居場所をつくること、そして傾向改善に向けてぜひ一層取り組んでいっていただきたいというふうに思うのですが、併せて昨日も同じ質問で答弁されておりましたが、以前から提案させていただいておりますけれども、赤平市独自の適応指導教室、そういったセンターを検討されているのだということが執行方針からも読み取れますので、ぜひ不登校傾向児童の居場所づくり、しっかりと取り組んでいっていただきたいと重ねて申し上げます。よろしくお願いいたします。次の質問に移ります。項目の2です。学びを支える教育環境の充実について、要旨の1です。教育行政執行方針では、各種検定については挑戦を機に次の級へ挑戦する姿が増えたということでした。また、公設塾も開設教科を増やすことによって家庭での学習に対する関心が高まる効果を期待しているということでした。教科を増やすことで登録する生徒も増えるのではないかと思います。検定についても希望型でチャレンジしていく姿が増えているということで、そういった支援については在り方、拡充、十分評価できる内容ではないかと思います。コロナ禍の中で社会問題化した生理の貧困、この対策についても大変素早い対応で、新年度から児童生徒の安心につながるすばらしい取組だというふうに思います。学びを支える教育環境の充実の中で、小中連携による9年間の効果的指導というものについて校内論議をもう一歩活性化させる必要があるというふうに述べられています。具体的な課題はどういったことで、どのような小中連携を目指しているのかお伺いします。

答弁 教育長 高橋雅明

小中連携についての具体的な課題及びどのような小中連携を目指しているのかとのご質問でございますが、課題について先にお答えをいたします。赤平市では、学力の低迷が続いております。小学校には小学校としての実態、中学校には中学校としての実態があり、それぞれの学校ではその実態に即して改善に向けた取組が進められております。そこには、学力向上が見られる学年、なかなか結果に結びつかない学年や教科があり、赤平市全体として学力の低迷からなかなか抜け出せないという課題があります。この課題は、短期間での改善は容易ではなく、各学年での努力の積み重ねが9年間を見通した中で実を結ぶ姿を目指したいと考えております。その柱となるのが効果的な授業スタイルの統一であり、その環境を支えるのが学習規律の統一であり、復習を通して学習内容をしっかりと定着させる家庭学習であります。これらの要素を小中連携強化による9年間の重点の一つに位置づけ、学力改善に取り組む体制整備の支援に努めてまいります。

質問 7番 木村恵

課題については、学力低迷の要因として各学校の取組であったり、学年や教科によってのばらつきがあるというような内容だったと思うのです。これが短期間で改善するのは容易ではないことから、小中連携9年間というスパンで実を結んでいきたいということなのだろうと思うのですが、小学校が統合されますので、学校ごとという部分は物理的に解消されていくのだろうと思うのですが、さらに統合されたことで中1ギャップというのも少なくなってくるのかなというふうに予想されるのです。また、小中一貫校のように隣接する校舎となりますし、そういったメリットも今後期待されるのではないかというふうに思います。学力向上が主な答弁でしたが、私もこれまで学力向上について何回か取り上げさせていただきましたけれども、すぐに効果が出るものではないという答弁が繰り返され、私もそこ十分今理解をしたいというふうに思っているのです。指導方法によっては、すぐに効果が出るものもあるでしょうし、学力向上というのは確かに本当に必要なものではありますけれども、進学塾や私立などではなく、地域の小中学校です。さらに言えば、市内唯一の小学校と中学校ということになると思います。児童生徒がこの9年間この赤平市で健やかに学び育つ場所として、そちらのほうで小中連携のほうの効果をぜひ期待したいということを最後要望して、質問終わります。以上で全ての質問が終わりましたので、一般質問を終わりたいと思います。

出典:赤平市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる