赤平市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月15日
高齢者対策について
2018年6月15日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「高齢者対策について」質問し、介護健康推進課長 千葉睦が答弁しました。
- 質問者
- 竹村恵一 議員
- 答弁者
- 介護健康推進課長 千葉睦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 竹村恵一
続きまして、件名の3、高齢者対策についてに入ります。第7期の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画では、4つの基本目標をもとに12の施策が出され、44の事業が考えられております。平成32年、2020年には高齢化率も48.3%と見込まれていると記載されていました。項目の1としまして、認知症についてお聞きいたします。平成30年から32年までの間が第7期の計画期間であり、これは第5次総合計画を上位計画に置き、総合戦略、障がい者基本計画、福祉計画、健康増進計画、地域防災計画、住生活基本計画などの多くの関連計画と整合性を図りながら立てられていると認識しております。その中で、住みなれた地域における生活を支援しますという基本目標の施策で認知症施策の推進が今回も出ています。国が策定した新オレンジプラン、認知症施策推進総合戦略というものを参考に、5つの視点に沿って取り組まれると記載されていますが、高齢化が進む当市では非常に重要な部分だというふうに感じます。この施策の推進をどのようにされていくのかお伺いいたします。
答弁 介護健康推進課長 千葉睦
認知症施策の推進についてお答えさせていただきます。高齢化に伴い、認知症の高齢者は増加しており、今や認知症は誰もがかかわる可能性のある身近な病気となっています。赤平市では、平成30年度から3カ年を計画期間とする第7期赤平市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画において認知症施策の推進を掲げ、現在取り組んでいるところです。認知症施策の主な取り組み事業の1つ目としまして、認知症サポーター養成事業があります。認知症サポーターには、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を地域で温かく見守り、気づきや困ったときには情報を地域包括支援センターに寄せていただくことをお願いしています。今までに認知症サポーター養成講座を28回開催し、現時点でサポーターは783名となっております。今後も認知症を理解し、応援者をふやすために引き続き認知症サポーター養成講座を開催してまいります。また、今後は養成された認知症サポーターの方に対してステップアップできる研修等の開催を検討していきたいと考えております。2つ目ですが、平成30年4月に地域包括支援センターに認知症初期集中支援チームを設置し、本格的に活動を開始いたしました。平岸病院の精神科医をサポート医として、あかびら市立病院、平岸病院、博寿苑、地域包括支援センターの専門職がチームを組み、認知症の早期発見、早期対応を目指し、4月から月1回のチーム員会議を開催し始めたところです。3つ目ですが、平成30年4月に認知症施策を推進するために認知症地域支援推進員を地域包括支援センターに設置いたしました。推進員は、地域包括支援センターの職員1名が他の支援センター業務と兼務で担っております。これまでも地域包括支援センターでは、医療や介護、地域の方々と連携し、認知症に限らず、支援を必要とする方々に対してのネットワークを形成してきておりますことから、今後は認知症施策については認知症地域支援推進員を中心に関係者が連携し、認知症になっても住みなれた地域で生活を継続できるよう取り組みを進めてまいります。
質問 4番 竹村恵一
ただいま3つの大きな取り組みを答弁いただきました。その中で、やっぱり最終的に住みなれた地域で生活する支援策を考えるとして、認知症になっても安心なまちづくり、それから認知症になりにくいまちづくりという両輪をコンセプトとして掲げているわけでございますけれども、これは具体的には今後どのようなイメージがあるのか。それから、養成講座を受けた方はどのような動きができて、地域支援推進員の人たちとどのようにつながって、そして集中支援チームがどのように動いていけばいいのか、そういうのがどこが安心を生み出して、どうすることで認知症になりにくくなるのかという3つの関連性とか具体的なこととかがどのようにイメージされているのかというのをお聞きしたいというふうに思います。
答弁 介護健康推進課長 千葉睦
お答えいたします。以前は、認知症になり、介護が必要な状態になった方への対応が施策の主でしたが、現在は認知症の予防、早期発見、早期対応の対策が重要であり、予防から終末期までの切れ目のない支援が求められています。認知症の症状は、本人が気づきにくいこともあることから、日ごろから挨拶する、困っている人がいれば声をかける、手助けするというコミュニティのつながりこそが認知症になっても安心なまちづくりにつながると考えています。認知症サポーターは、認知症の理解、見守り、何かあれば地域包括支援センターに相談していただくことをお願いしていますが、その役割は今後も変わりませんが、地域包括支援センターの職員1名が認知症地域推進員になり、認知症サポーターの養成や相談、あと認知症の方や家族からの相談に応じ、適切なサービスが提供できるよう地域包括支援センターや関係機関と連携、調整を図り、支援体制を構築する役割を担うということで、より相談しやすい関係になることを期待しています。また、認知症初期集中支援チームについては、地域包括支援センターに寄せられた認知症の相談の中からチームとしての対応の必要性を判断した中で支援を実行していくことになります。認知症の予防については、運動、口腔機能の向上、趣味、活動など日常生活における取り組みが大切なため、健康づくり推進係、保健師等による健康教育やまる元運動教室、エリアサポーターによる茶話会、運動教室の支援など引き続き実施し、認知症の予防に努めてまいりたいと考えています。以上です。
質問 4番 竹村恵一
せっかくしっかりとした組織といいますか、周りが構築されてもそれを例えばエリアサポーターの方が余りうまく使えなかったりとか、それから推進委員の方が現在は1名ということですので、その1名の方がどれぐらいの仕事量をこなせるのかとか、そういう問題もたくさん出てくるというふうに思うのです。それから、その集中支援チームという方々がどれぐらいその認知症の方に密接にかかわっていけるかとかというのも問題が出てくるというふうに感じるところもありますが、今動き出したばかりだということですので、問題点を見つけて解決していっていただいてほしいというふうに思います。認知症の方への対応というのは、本当に難しいというのは私も感じるところがあります。施設へ任せて家族は疎遠になってしまったりとか、周囲から距離を置かれてしまったりとか、そういう方々にやっぱり寄り添える体制、そこが大切な連携や組織づくりだというふうに思います。どうかこの認知症の施策の推進がしっかりと機能していくことを期待したいなというふうに思いますし、私も地域のエリアサポーターの一人として、ともにこういう施策があるということで頑張っていきたいというふうに思いますので、ぜひしっかり機能していくように頑張っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。