みんなの議会

赤平市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月14日

市政執行方針について

2018年3月14日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、木村恵議員が「市政執行方針について」質問し、市長 菊島好孝が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
市長 菊島好孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 木村恵

質問に入りたいと思います。件名の1、市政執行方針について、項目1、平成30年度予算案についてお伺いします。平成30年度の市政執行方針では、人口減少がもたらす諸課題が最重要課題であり、課題解決のために残された選択肢は少なく、無駄にできる時間はない、こう危機感を持って、職員、市民と問題意識を共有して取り組むと始まっています。各施策についてその後述べられておりました。各施策が進められるに当たって伴う新年度予算案が先月の17日に新聞報道されています。それを目にした市民の方々から私のところへ赤平市の財政について将来的に不安を感じる、そういった声が数件寄せられております。細かいところは予算審査委員会で行いたいと思いますが、市長は任期最後の平成30年度予算案、どのように考え、何に重点を置き、将来的な不安の声にどのように応えるのかお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

平成30年度の予算におきましては、赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略を最優先といたしまして、あわせて第5次赤平市総合計画の事業に取り組むべく予算化したところでございますが、今年度の主な事業といたしましては平成29年度からの継続事業であります統合中学校の建設事業、本年7月オープン予定の炭鉱遺産ガイダンス施設を中心とした炭鉱遺産公園整備事業、防災機能及び消防機能強化のための市役所の庁舎整備事業、あるいは消防の茂尻分団詰所の整備事業と考えているところであります。30年度予算における多額の一般財源を要する事業としては、市庁舎耐震化等整備事業の一部である屋上の防水工事、それから改良住宅除却工事、統合小学校の基本構想、基本設計、空き家等対策計画策定事業などで、その金額は約1億9,000万円となり、その分財政調整基金の取り崩しがふえている一つの要因となっております。例年政策予算につきましては主要事業計画に基づき予算化すべく協議をしておりまして、さきに申し上げました事業については財政調整基金の取り崩しを圧縮できないか予算編成時に再検討いたしましたけれども、いずれも中止をしたり先送りすべきでない事業だというふうに考えておりますし、また近年の建設工事等にかかわる人件費の高騰を考慮した場合、後年度の負担軽減を図るべく事業を実施することが最善であるというふうに判断したところであります。今後につきましては、本市の歳入の約40%を占める地方交付税に影響を与える国が定める地方財政計画を注視するとともに、事業効果を検証しながら事業を精選し、取り組んでまいりたいというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

たくさんの施策を行っていくと。新年交礼会の市長のご挨拶でもやはりあれをやります、これをやりますということかなり述べられていたので、私正直ある程度の大規模な予算になるのであろうということを予測しておりました。総合戦略が内容としては最優先だということを述べられたと今思います。将来的な不安の声に対してなのですが、国の地方財政計画を注視して、効率、効果検証をして、事業を選んでいくというような内容だったと思いますが、来年度に向けた地方財政計画、国は今のところ総務省は財政調整基金は緊急的な蓄えだという認識を持っているというふうに聞いています。そして、一方の財務省のほうは強権的な考え、強硬的な考えだと思いますが、総務省は交付税を減らすことは考えていないということを総務大臣も述べていたと思うのですが、今の財務省は文書改ざん疑惑でそれどころではないと思いますけれども、いずれにしても市民の方々の不安というのは人口減少が進んで、このペースで取り崩しが行われていけば、財政調整基金が枯渇し、また財政難になるのではないかということだと思うのです。なので、その声に対する答えが地方財政計画を注視していくということだけではとても安心はできないのではないかというふうに思います。新聞で市長は厳しい財政状況の中、財政の中、炭鉱遺産整備や教育支援、防災強化など全体に目配りした、こう述べられておりました。今も同じようなことだったと思います。財政調整基金が一般的に適正価格、適正な額以上にあることを前提に歳入不足を補うために取り崩すということが当たり前になってきているのではないかと思いますが、その辺の認識をお伺いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

財政調整基金を取り崩すことが当たり前の認識という今お話でございますけれども、決して私はそうは思っておりません。投資をすべきときには投資をして、後世の負担を少なくするというのがまず1つであります。それから、今おっしゃった総務省の財政調整基金の物の考え方については、確かに今財務省と総務省のそういったかかわりの問題がございます。総務省、今一生懸命地方の財政調整基金というのは地方財政に何か緊急なことがあったときに行政は一生懸命努力をしながらお金を積み立てているのだよということをしっかりと財務省のほうにもお話をしていただいております。それは、国が決めることですから、最終的には私たちは決まったことに従わざるを得ないわけでありますけれども、赤平市としましても、今まで私は前市長の後継というか、後継とは言わないです。政策を引き継ぎますよというお話をしながら市長に当選させていただきました。そういう中で今しっかりと前市長の5次の計画についても、それから新しい総合戦略についても一生懸命赤平市のまちの再生のために、市民のためにやっているつもりでおります。でも、今議員がおっしゃったように財政調整基金をどんどん、どんどん、なくす方向、あれもやれ、これもやれ、これはやっぱり到底この先無理だというふうな判断を私自身はしております。その中でやっぱり事業の精査ということも含めて今年度考えていかなければいけないという、そういう思いはあります。ですから、市民の方々にどんなことがあっても不安な生活ではなくて、安心、安全な、そんな生活をしていただけるような、そういうような気持ちを持ってこれからも行政に取り組んでいきたいというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

投資をして、後世の負担を減らしていくと、あれこれやれることはないということはわかっているということだったと思います。財政調整基金10億切るようなことになったら、やっぱり弾力的に施策を進めていくことというのは当然難しくなっていくのだろうと思います。しかし、一方で、今おっしゃっていたようなことだと思いますが、総合戦略が最優先でやっている以上、人口減少をとめるために今挑戦している、そのためにある程度の取り崩しは理解をしてほしいとやっぱりはっきり言うべきだと思うのです。その上で効果が出ないものはやっぱりやめると。なかなかそこの決断というのが難しいのだろうというふうに私も思いますが、今おっしゃられたように精査していくというだけではなく、しっかり潔く決断をしていくということを明言していただきたいというふうに思います。それが市長に求められる責任ある決断ではないかと思います。ぜひ市民の方々の声に真正面から向き合っていっていただきたいというふうに思います。予算については、予算委員会のほうでやらせていただきたいと思います。次の質問に移ります。項目の2、産業振興についてお伺いします。執行方針では、地元企業、産業支援が多く見られました。市長は常々企業を守ることが赤平市を守る、こうおっしゃっておりますが、企業の何を守るのか、何を守ると言っているのかお伺いしたい。また、総務省が発表した2017年の住民基本台帳に基づく人口移動報告では、赤平市は転入が232人、転出が312人となっており、80人の転出超過だという新聞報道がありました。以前指摘しましたが、市内企業への転入出者の調査、検討するとおっしゃっておりましたが、いまだに行われていません。これを行わない理由もあわせてお伺いをしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

産業振興についてお答えをさせていただきます。赤平市における総合戦略につきましては、市内に働く場があるという、そういう強みを生かし、仕事が人を呼び込み、定着し、魅力があるまちを形成するという、そういう考えから仕事の優先性を生かした総合戦略を基本とするため、仕事、人、まちと順序を入れかえた戦略の名称としているところであります。地元企業がしっかりとこの地に根づき、安定した操業を守っていくことが雇用の場の確保と地域経済の発展に寄与するものだというふうに思っておりまして、企業振興促進制度や融資制度の活用、また国の中小企業に対する支援制度の動きにも注視をしながら地元企業の安定した操業、それと地域経済発展に努めてまいりたいというふうに思っております。一方では、日本全体における生産年齢人口の減少、あるいは中空知における有効求人倍率が1.25倍と売り手市場となっておりまして、各企業における人材不足が深刻な状況となっていますことから、引き続き合同企業説明会やインターンシップ事業を継続するほか、新年度におきましては各企業紹介はもとより新着情報、求人情報を掲載いたしまして、就労のきっかけを図るとともに、家賃助成制度や就職祝金支給、奨学資金貸付金返還金免除、子育て支援等の情報も盛り込んだホームページを作成いたしまして、移住、定住に努めてまいりたいというふうに思ってございます。各企業の訪問につきましては、ヒアリングを行いながら家賃助成制度や就職祝金支給、住宅建設助成の説明を行いまして、平成29年度では新たに28件の家賃助成の申請を受けまして、ほとんどの方が市内企業での就業のため転入され、うち14名の方が就職祝金の該当となり、実績が上がっている状況でございます。しかしながら、従業員のうち約半数は市外から通勤している状況で、ヒアリングの中でも住宅や利便性などさまざまな要因がありまして、なかなか進まない状況でありますが、各企業の協力をいただきながら市内への誘導を検討してまいりたいと思っております。また、市内企業への転入出の調査につきましては、ヒアリングの中で状況は聞いていますものの、数字の把握までには至っておりませんでしたので、きちんと調査をさせていただきまして、今後の施策に生かしてまいりたいというふうに思っております。

質問 1番 木村恵

新規の方には効果を発揮しているという数字も出ていたと思います。しかし、やっぱり半数は市外に住んでいらっしゃるということだったと。地元企業、しっかりとこの地に根づき、安定した操業を守っていくのだということだと思うのです。市長がおっしゃっている守るべきというのは、企業の安定操業ということになるのかなと思います。それで、雇用が安定し、人が働いてくれるということだと思うのですけれども、例えば公共事業をつくり出したり、助成制度や今おっしゃっていた融資制度を拡充していく、PRして雇用を助けていく、雇用確保を助けていくとか、こういうことをやっているということだと思うのです。この考えが赤平市を守るという理由になぜなるのか。働く人が市外から通勤していても地元企業は安定操業はできると思うのです、雇用確保はできているので。人口減少が最重要課題で、とにかく赤平市にいかに住んでもらうか、いかに出ていかないように対策を講じるかと、それが今地方創生総合戦略の一番重要な部分だと思うのです。市内企業を支援していくにしても、そこから外れることはやっぱりないのではないかというふうに思うのです。安定操業、確かに大切だと思いますけれども、支援もそれに向けて必要だと思います。しかし、そこで働く人々や赤平市に住んでくれる人々への視点というものが今市長の答弁にはやっぱり足りないのではないのかなというふうに私は思います、認識として。働く人々や赤平市に住んでくれる人々への考えというものをお伺いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

いろいろそういう施策をやりながら、今議員もおっしゃるように市民の声もこれから参考にしながら検討してまいりたいというふうに思います。

質問 1番 木村恵

検討しながら、参考にしながら検討していくということですけれども、実際は市内移住者の調査も数字の把握はしていないと先ほど述べられているのです。何をもとに施策の改善をしていくのか。ヒアリングは、もうされているということでした。検証会議の結果だけをもとに施策の改善というのはできるとは私はとても思いません。きちんとした調査をして、そのデータをもとに施策に生かしていくべきだと思います。昨年も同じように調査していきますということおっしゃいましたけれども、実際はことし調査はできなかった、しなかったということなのです。今またさらに調査をしていくというけれども、正直本気度がうかがえないと言わざるを得ません。新聞報道で先ほど80人の転出超過があったと言いましたが、昨年の12月の総合戦略の検証で60歳以上の転出入のデータがありました。9月末現在で転入が19人、転出が53人、差し引き34人の方が高齢者、60歳以上の方が9月時点で転出をしているというデータは市内、行政にはあるのです。その後五、六カ月たちまして、先日新聞では80人転出していると。その後の数字、変更あると思いますが、私は約半数の方が現役世代、子供で構成されているのではないかというふうに思います。現役世代の流出が防げていないというのは、この数字を見ても明らかだと思うのです。それでも調査これからやる、そうやって施策を改善していけば赤平市の将来が守れるというのか、こういう数字をもとにどういうふうにお考えになるのか、もう一度お願いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

今議員が申したように、さまざまな調査の仕方はあると思いますけれども、企業ともいろいろ話をしながら、行政に対してどういった応援をすることによって働いている方々が赤平に勤めていいのかということも含めながら、いろんな目標を持ちながら、探しながら、意見を聞きながら調査をしてまいりたいというふうに思っております。

質問 1番 木村恵

調査しながら検討しますということだと思うのですけれども、やはり調査し、データをもとに改善し、効果が出るものにしていく、そうしていかないと総合戦略にのっているからといってやみくもに進めても、これ時間と財源、浪費することになってしまうのかもしれません。地方の力は市民にありと市政執行方針でもおっしゃっておりました。赤平市民をふやし、減らさない、そのことが最優先だということを強く指摘したいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の3、子育て支援についてお伺いします。平成28年にかなり拡充されましたこの施策ですけれども、29年、30年はほとんど継続になっていると見受けられます。果たして本当に移住、定住にしっかり結びついているのでしょうか。1人でも2人でも赤平市に住んでもらえるような施策がさまざまあり、ほとんど継続といっても近隣自治体と比べては子育てに関する負担、赤平市は低いというふうに思います。市内企業で働く方々に周知されているのか、今のお話だとなかなか周知されていないように思います。市内の企業は、何と言っているのか。この子育て支援に関しては、新しいものとしては子育て支援条例の施行に伴い家族の日の制定があります。4月15日から始まります。市内企業や事業者などの理解、協力など本当に得られているのか、子育て支援策の企業の理解、これについてお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

子育て支援策と企業の理解ということでございますが、赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の中で施策の多くが平成28年度から拡充されておりまして、移住、定住や子育てに関する施策も同様でございます。市内企業で働く方々へは広報紙やホームページ、チラシ等で情報を発信しておりまして、また移住、定住促進就職祝金の申請手続を就職先の市内企業主から勧められた方々もいることから、市内の企業の方にも理解はいただいているものと存じますが、今後もPRの方法についてはあらゆる場面を通じてPRをしていきたいというふうに考えております。また、子育て支援条例がことし4月から施行されるのに伴いまして、毎月第3日曜日が家族の日として取り組むこととなっておりまして、今後もさまざまな場を通じまして市内の企業者や事業者に対しまして協力をお願いしなければならないというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

市内企業にも一定理解いただいていると。家族の日はこれから周知をしていくというような内容だったと思いますけれども、しかし実際は先ほど述べた数字が現実なのだろうというふうに思います。理解をいただいているが、なかなか移住にはつながっていないということだと思います。そして、平成30年度、大きな変更もなく、この子育て支援が行われるわけですから、先ほど言ったように、子育て支援策、民間賃貸住宅だったり、土地だったり、住宅取得だったり、こういったこと十分やっていると私は思うのです。しっかりやっている。では、どうするのかと、今後。それがさらに拡充しなければ利用されないのか、それともこのまんま続けていっても効果があらわれないから、やはりやめなければならないということも考えていかなければならないということが出てくると思うのです。ですので、それ実際やめればさらに人口減少を加速するのは火を見るより明らかだと思いますので、それでも決断しなければならない時期が私は来るのではないかというふうに思います。だからこそ、今最後おっしゃいましたけれども、市内企業、事業者の方々の協力、これが本当に大事だというふうに思うのです。理解だけではなくて、協力をしてもらうと。私も本当市内企業の方々、事業者の方々、徹底した協力要請していただいて、そして意見交換など双方向で議論して、この施策をいかに使ってもらえるものにしていくか、そういうことが大事だと思います。後半述べられましたので、これはこの質問は指摘だけでとどめたいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の4、児童福祉施設についてお伺いします。(1)、児童福祉施設整備計画についてお伺いします。平成29年度は、残念ながら年度途中に待機児童が発生しました。子育て支援センターの臨時移転により平成30年度は一旦解消されるということになりますが、先日の補正予算の質疑においてもこれについての問題点も明らかになったと思います。保育士の確保が難しいというこの状況で1年間だけの面積要件をしのぐ、こういった対応で本当にこの先大丈夫なのでしょうか。児童福祉施設整備計画、これが平成29年度内に策定する予定だったと思いますが、どうなっているのかお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

児童福祉施設整備計画の策定状況についてお答えをさせていただきます。この計画は、赤平市の子育て支援施設の基本的な整備方針を定めるものでございまして、対象は保育所や幼稚園、認定こども園、子育て支援センター、児童館等でございます。ことしの2月の23日に開催されました子ども・子育て会議の中でこの計画に対する検討が行われまして、昨年待機児童が発生したことを念頭に置きまして、主に認定こども園の建設場所等を協議したところでありまして、その結果をもとに今年度中に作成する予定でございます。

質問 1番 木村恵

年度内に策定する予定ということであります。実際平成30年度、すぐ取り組める内容になっているのかどうか私は大変疑問に思っております。そして、昨年私が待機児童が出たということを指摘した際、待機児童だということははっきりとその場では認められませんでしたが、今の答弁ですと今回は昨年待機児童が発生したとはっきり認められました。それだけ保育の環境整備、とりわけ保育士の確保が厳しいという認識はお持ちなのだろうというふうに思っています。そこで、昨日も答弁ありましたとおり、2月23日に会議で検討が行われたということです。認定こども園の建設場所について協議したということでしたが、どのような内容なのかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

認定こども園の建設時期だとか場所等につきましては、児童福祉施設整備計画の中では明示はしない、まだできないというふうに思っておりますし、今後保護者の方だとか、あるいは関係団体の意見を拝聴した上で適宜いろいろ修正をしてまいりたいというふうに思っております。

質問 1番 木村恵

こども園は整備計画には明示されないということですか、場所も年度も一切。今そういう答弁でしたか。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

計画の中ではまだ明示今できないというふうに思います。いろいろなことを総合的に勘案しながら、明示はまだできないというふうに思っております。今後明示する場合にはきちっと保護者だとか関係団体の意見を把握しながらもう一度協議をしないと明示はできないというふうに私は考えております。

質問 1番 木村恵

では、何のための児童福祉施設整備計画なのかという質問になってしまうわけです。しごと・ひと・まち創生総合戦略の検証シート、昨年検証の結果でも当然事業内容として乳幼児数の状況も踏まえ、保護者の多様化するニーズに対応するとともに、赤平市の就学前の子供たち全て統一的な教育、保育目標を持って育むための認定こども園整備や学校から通いやすい児童センター等を整備します、児童遊戯施設もありますが、認定こども園や児童館、児童センター、子育て支援センター、屋内遊戯場施設などの整備方針を定めた赤平市子育て支援施設等整備計画、これが児童福祉施設整備計画だと思いますが、現在進めております赤平市の子ども・子育て会議で平成29年度は3回協議をしました。それで、先ほども言ったように、2月にも協議をされていると。そこにおいても認定こども園については白紙ですか。何のための計画なのでしょうか。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

認定こども園の建設時期と場所については、明示はできないということでございます。

質問 1番 木村恵

だから、時期と場所を明示できなければ、では認定こども園の計画にはなりませんよね、その計画の中で。それと、2月23日に認定こども園の建設場所を検討されたと言いましたよね。では、どこを検討されたのですか。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

先月開催された子ども・子育て会議の意見、その中では認定こども園は中央中学校跡が望ましいという意見が多かったというふうに伺っておりますけれども、それにつきましてもやはり関係団体や保護者の方々ともう一回意見を交換しながら再度検討していかなければいけないということで今申したところでございます。

質問 1番 木村恵

中央中学校跡の意見が多かったということであります。今までの公共施設等総合管理計画では、小学校統合後に赤間小を認定こども園として活用する、文京保育所は図書館に利用、幼稚園と若葉保育所は売却をしていくという計画でした。中央中学校はサ高住という計画であります。もう既に公共施設等総合管理計画からは、では外れてきているというような認識が持てるのではないかと思います。中央中学校跡に認定こども園の建設する意見が多かったが、もう一度検討するという今答弁ありましたけれども、昨日同僚議員質問のときも中央中学校跡にどうだという話、質問されていましたが、そのときはこういった答弁全くされていないのです。どうしてそういうことになるのかと思いますが、中央中学校跡はサ高住というのは破綻しているというふうに私も思います。そして、さらには耐震化されていない中央中学校の除却の財源等も考えると、やはりそれは自然に出される意見といいますか、むしろいい条件になってくるのかなというふうに私は思います。なぜそれをもう一度検討し、この計画にはのせずに、しかし児童福祉施設計画は今年度中にでき上がると言えるのか全く理解ができません。保育環境の整備が最重要課題であり、人口減少対策の重要性や緊急性というのを本当に認識しているのか疑わしくなります。もう一度お伺いします。認定こども園については、早く決めるというお考えはないのかどうか。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

認定こども園については早く決めるということでございますけれども、小学校の財政負担もありますし、財政の部分ももちろん考えなければいけません。議員おっしゃるように、いろんな議員の方、あるいは市民の方からもそういう部分では心配なさっているというふうに思います。いろんな面で赤平市の公共施設の総合管理計画、そういったものをもっともっと柔軟な改革をして、改定をしていかなければ、そういった財政の部分、それから総合管理計画の部分、確かに認定こども園は赤平市の若い人方にとって必要な施設であるというふうに私も認識しております。でも、今そこだけを急いでやれと言われても、総合的な判断のもとにいろんな例えば規約の改正、そういったことも含めてこれからなるべく早く、議員がおっしゃるように、そういうほうに向けて努力をしていきたいというふうに思います。

質問 1番 木村恵

本当に計画からずれてきていますし、今度3月もあと2週間、半月ぐらいではでき上がるという児童福祉施設の整備計画も全く骨抜き状態だというふうに言わざるを得ません。計画の見直しが遅いということが明らかになったのだと思います。だから、私こういったもの、個別計画を急いでつくるべきではないかということを指摘してきたのです。統合小学校新築が何より今先で、財政負担等々考えるとそうだというような答弁だったと思いますが、私はそのことによってこども園というのはどんどん、どんどんさらに後回しになっているというふうに思います。とても保育環境の本当に喫緊の課題だという認識があるとは思えません。ぜひそこのほうをしっかりと言葉だけではなく進めていただきたいということを指摘したいと思います。次の質問に移ります。(2)、小学校統合と認定こども園についてです。今の話から続く内容になっていますが、市内小中学校各1校、認定こども園は市長の公約でありました。全て一気にそれぞれ建設することは無理だということは、難しいということは当然であり、公約なのにできないということを責めるつもりはありません。しかし、今言ったように、保育の現状を考え、人口減少対策を最重要視しているわけですから、認定こども園のおくれは看過できないと思います。昨年、平成28年度決算委員会、市長総括において、小学校とこども園の複合施設という選択肢はないかと質問したところ、提案も参考に検討していくと答弁がありました。昨日と同じような答弁ありましたが、もう一度お願いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

小学校と認定こども園の複合化ということでございますけれども、道内にはさまざまな形式の認定こども園がありまして、議員の質問にもありますように小学校と認定こども園との複合施設もございます。現在予定されている統合小学校と認定こども園との複合施設化につきましては、その施設を建設するのに必要な面積、あるいはそれが可能な場所等を検討いたしましたけれども、複合施設化というのは難しいものというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 1番 木村恵

きのうと同じ内容です。いつどの会議で検討し、難しいと考えられているのか。先ほどの子育て会議は小学校入っていないので、関係ないかと思いますが、現在予定されている統合小学校というのは赤平中学校除却後に建設するというものだと思います。必要な面積が確保できないということはちょっと私理解に苦しみますが、どのくらいの面積がでは必要なのかと。また、今可能な場所を検討したというふうにおっしゃいましたが、赤平中学校跡以外どこを検討されたのかお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

複合施設の検討ですけれども、認定こども園の設置場所等につきましては保護者のほか、教育や福祉の関係団体とも今後協議を進めてまいりたいというふうに考えておりますし、議員提案の小学校との複合施設ということでありますけれども、完成後の維持管理費など経費を節約できる、そういうメリットもあるということは存じております。これらから十分検討に値するというふうには考えられますけれども、しかしながら小学校の統合につきましては統合準備委員会などで協議をいただいておりまして、保護者、地域のご理解を得て、小学校単独での建設として今まで進めてきていただいた経緯がございます。また、敷地の面積、今面積の話出ましたけれども、面積といたしましては同一敷地内に小学校とこども園を別途で建てて、体育館を併用することで建設は可能だというふうに思ってはおりますが、校舎自体の面積が制限されて、自由度の少ない設計になってしまうというふうに伺っております。そして、またこれから幅広く意見を聴取いたしますけれども、先月開催されました子ども・子育て会議の意見を集約しますと、先ほども申したように、認定こども園は中央中学校跡が望ましいという意見が多かったというふうに私は伺っております。これらを勘案しますと、小学校との複合施設は難しいというふうに思われますが、今後保護者、関係各位の皆様のご意見を伺いながら、プロジェクトチームを中心として認定こども園建設の協議を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

検討するということでしたけれども、そういうことなのだと思うのです、私。事実新年度予算には統合小学校の基本構想、基本設計、そして赤平中学校の除却実施設計まで上がってきている状況なのです。これは予算委員会でやりますけれども、もう既にこれ既定路線になっているのです。そして、認定こども園は先ほどのような議論があって、まだ全然進んでいないと。統合小学校建設は赤平中学校除却後、認定こども園は赤間小学校跡、しかも活用ではなく、除却して、建設をしていくと、もしくは先ほどあったような中学校跡になるのか。いずれにしても、小学校がもう既に既定路線ということが複合化できない理由だと私は思います。検討すると答弁されましたが、本当にしっかりと検討されたというふうには思えません。保育士の確保が難しいということ先ほどから何回も何回も言っていますけれども、この状況をクリアできる見込みがない以上、認定こども園のほうがむしろ小学校新築より私は急がなければいけない問題だというふうに思います。複合化しないなら、こども園は小学校の後ということになります。それまで34年、さらにその後3年ぐらいになりますか、保育士確保の努力をしていくという言葉だけで、全く納得がいくものではありません。どうやって保育の環境の確保をしていくのかお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

保育の確保につきましては、できるだけ待機児童が出ないように、きのうも答弁させていただいておりますけれども、あらゆる方策を考えながら、努力をしながら何としても待機児童が出ないように頑張っていきたいというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

今までも努力しているのです。保育士確保は、本当努力だけではできないというふうに思います。認定こども園急げないのであれば、今の保育所、あるいは幼稚園のほうをどうにかしていく、そういったことも考えて、さらに計画的に、さらにスピーディーにやらないとまた待機児童ということになると私は思います。いま一度この議論は予算委員会でやりたいというふうに思います。項目の5、地域医療、福祉、介護についてお伺いします。(1)、高齢者対策についてお伺いします。総合戦略の高齢者対策もほとんどが継続になっております。さらに、歩みが遅いと感じています。おためし暮らしの拡充は少し進展する見込みがありますが、流出対策のほうが一向に進まないと。昨年12月の総合戦略検証会議においても指摘をされている部分です。私は、昨年の3月議会から方針を転換すべきではないかということを言い続けております。当面は方針転換せず、毎年度の検証を経ながら取り組んでいく、こう答弁がされてきました。平成30年度の執行方針においても残念ながらここの流出対策、具体策はありませんでした。ここにこそ市長として下さなければいけない決断があるのではないでしょうか。残された選択肢は少なく、無駄にできる時間がないという自覚があるのであれば、高齢者流出対策について抜本的に見直す必要があると思いますが、市長の考えをお伺いします。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

高齢者の流出対策につきましては、赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の各施策については毎年度総合戦略会議と同じくみらい部会によりまして効果の検証がされておりまして、その結果により取り組みを進めているところでございます。施策の中には事業費や実績値がなく、進んでいないものもあることから、平成30年度の私が本部長を務めております推進本部会議においてそれら施策の今後の方針を定め、総合戦略会議等の効果検証に提案をしてまいりたいというふうに考えております。

質問 1番 木村恵

30年度の検証会議というのは、また11月ごろになると思います。そこに提案をしても31年度からの施策の方針転換ということになります。総合戦略としては、1期目事実上の最終年度ということになると思います。来年は統一地方選挙も行われる、新規事業は6月補正、だから私は早く提案をしていたのです、少しでも早くやるべきだということで。昨年12月議会で市内の有料老人ホームや認知症の対応しているグループホームなど入居費用の低減を図る制度の創設を検討していくという答弁がありました。市長もその際、あらゆる努力をしていくと答弁をいただきました。にもかかわらず、新年度施策には反映されておりません。高齢者の転出数、KPIは平均で40名となっています。限りなく今近い数字になっているということは先ほど数字で示しました。新年度中にぜひ早い段階で方針転換に向けて協議を加速していただきたいというふうに思います。次の質問に移りたいというふうに思います。(2)です。地域包括ケアセンターについてお伺いします。これから高齢者だけでなく、障がいを持った方々や子供などかなり幅広い範囲にわたってケアしていかなければいけないのがこの地域包括ケアセンターです。将来的にはここにこそ予算をかけ、人材をかけていかなければ安心して暮らせる地域社会の構築は成り立ちません。在宅医療と介護の連携、認知症施策の推進、生活支援と介護予防サービスの充実、強化などが述べられておりましたが、とてもエリアサポーターやNPO、介護事業者の協力だけでこの先の対応はできないのではないかと思います。これからは高齢者介護と子育てだったり、障がいを持つ方々が高齢化されるなど二重、三重のケアというのも必要になってまいります。当事者の方はもちろん、対応に当たっているケアセンターの職員の方々も含め、今後計画に人材や予算をかける余裕が本当に赤平市にあるのかと不安だと思います。地域包括ケアについて市長の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

地域包括支援センターについてでございますけれども、地域における医療及び介護の総合的な確保を維持するための関係法令の改正によりまして、高齢者の介護施設等におきましても障がいを持った方々も介護サービス提供の対象となることが可能となりまして、高齢者と障がい者を分け隔てなく必要なサービスを提供していくことになります。また、認知症の方々に対応するために現在設置に向けた事前準備を進めている認知症初期集中支援チームも4月からは本格的な活動をしていくことになります。地域包括支援センターの業務がふえている現状にもあります。その中にあって、包括支援センターの職員には社会福祉士、保健師及び主任介護支援専門員の3職種及び介護支援専門員を配置し、日々業務に当たっておりますが、高齢化の進展と人口減少により地域で高齢者の支え手となっていた方々も減少し、市内の介護サービスを提供する事業所も少ないため、包括が支援の中心となっていかざるを得ないことから、ますます業務が増大してきておりますので、増加してきておりますので、専門員の人材確保を図りまして、必要な人員を配置していかなければならないというふうに考えております。また、介護健康推進課の健康づくり推進係におきましても保健師を配置し、地区担当制によりまして地域からの情報により支援を必要とする方々へ適切な医療や介護サービスの利用に結びつけておりまして、包括と一体となった取り組みを進め、成果を上げていますので、さらなる保健師の増員配置も必要と思っているところであります。いずれにしましても、人材と予算を確保する必要性が高い重要な部門であるということを認識しております。

質問 1番 木村恵

保健師の増員配置の必要性、人材、予算を確保する必要性が高い重要な部門という認識がしっかりあるということです。しかし、認識だけでは足りません。しっかりと対応をしていかなければならない。高い専門性を有する職員が中心となって介護事業者と連携していき、重篤化を防ぎ、予防を広めて、地域が共生する社会を構築していく、いつまでもそれをしなければ行政の負担が大きいままになります。早い段階で体制を整えることが負担も軽くなるということだと思います。利用される市民の方々にとっても安心につながります。保健師の増員配置、必要性認識されているとおっしゃいました。体制強化についてぜひこの4月から行っていただきたいと思いますが、市長の考えをもう一度お伺いしたいというふうに思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

保健師につきましては、4月から1人増員ということで今進んでおります。それから、人員につきましては、全体的な配置の中で検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。

質問 1番 木村恵

しっかり対応していっていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。(3)です。あかびら市立病院についてお伺いします。地域医療の確保について、医師を初めとする必要な人材確保と新公立病院改革プランの着実な推進、具体的には地域包括ケア病床について執行方針では述べられました。医師確保については、とりわけ近隣で小児科の縮小があるという報道があり、人口減少対策において子育て支援に力を入れている今あかびら市立病院の小児科の存在、大変重要になると思います。小児科医の確保と今後の見通しはどうなのか、また地域包括ケア病床が始まるに当たって各医療スタッフの確保が計画的に行われているのか、いまだ猛威を振るっているインフルエンザの予防接種など一時的に忙しくなる場合に応援を呼ぶというようなことも聞いておりますので、そういった計画的な人員の確保をしっかりしていくお考えなのかお伺いしたいというふうに思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

あかびら市立病院についてのお話でございます。近年北海道内においては、議員がおっしゃるように小児科の医師が減少しておりまして、都市部の偏在などによって地域における小児科の医師の確保が非常に困難な状況となっております。北海道は、その背景として小児科を目指す医師の減少や夜間の診療を行う小児科診療所の減少などを挙げています。また、このような状況が病院勤務医師の過重な負担となり、離退職の加速につながりまして、あわせて地域の小児医療が危機的な状況に陥っているということも事実であるというふうに認識をしております。こうした中、隣町の滝川市では昨年民間の子供クリニックが閉院をいたしました。滝川市立病院においても小児科常勤医師の退職等によりまして4月から診療体制が縮小となるというふうに病院のホームページでも周知されているところであります。このようにこの圏域においても小児科の医療提供体制が大変厳しい状況の中、あかびら市立病院では小児科の常勤医が平成8年から20年以上の長きにわたり勤務されておりまして、今日まで赤平市民を初め近隣自治体の子供たちの診療を担ってきたところでございます。また、今年度からは副院長の要職にもつかれまして、病院の経営面においてもご尽力をいただいているということでございます。市立病院における今後の小児科の存続についてのご質問でありますが、近隣自治体も含めまして小児科の医療提供体制が著しく厳しい状況の中でございますが、市立病院の小児科の継続はこの圏域としてもますますの重要性は高まっていくことから、先生には引き続き末永くご勤務をいただくべく病院長と私が力を合わせて誠心誠意要望してまいりたいというふうに考えております。続きまして、他の医療スタッフの計画的な確保というご質問でございますけれども、収支計画の中で現有職員の定年及び再任用を踏まえながら、経営状況を勘案しながら慎重に採用をしていきたいというふうに思っております。

質問 1番 木村恵

昨日よりは少し詳しくご答弁いただいたのかなというふうに思います。芦別、歌志内ともう小児科がないということで、この圏域内、本当にあかびら市立の小児科というのが重要であります。保育士確保同様、医師確保大変難しい現状ということは私も理解しますが、しっかりと、今述べられたように、近い将来に小児科の縮小とならないようにぜひ尽力していただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の6です。炭鉱遺産整備についてお伺いをします。炭鉱遺産整備については、炭鉱遺産活用基本構想に基づきと述べられておりました。市民理解についてもまだまだ十分だとは私は思っておりません。当然議会で承認した基本構想だというわけでもありません。今後方針の転換など可能性としてはまだまだ未知数のものだというふうに理解をしております。ガイダンス施設については、7月開設予定ということで予算や条例案出ておりますので、予算委員会のほうでしっかりと議論したいというふうに思います。立坑やぐらについては、長期的改修は断念をし、おおむね安全と言われている30年ほどの見守り保存、そしてその間に危なくなったときのための解体費用というものをプールして、将来に負担を残さないという方針に転換するお考えはないかということ今までも述べてきておりますが、再度お伺いをしたいというふうに思います。重要文化財、世界遺産登録研究にどのくらい費用をかけ、登録した後はどのくらい市の負担が出るのか予想もつきません。財政は決して豊かになったわけではなく、今も厳しい状況だという認識を市長は持っていると思います。予算をかけ続けることに理解ができない市民の方々にどう説明するのかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

炭鉱遺産活用の基本構想につきましては、昨年市民説明会を開催させていただき、かなり厳しいご意見、ご指摘を頂戴したところでございます。しかし、一方では立坑及びその周辺については文化財としての価値が十分あると複数の専門家の方々からのご意見もございます。このようなことから、最終的な基本構想につきましては炭鉱遺産活用検討協議会の意見なども踏まえまして、赤平市としては重要文化財指定の可能性にチャレンジしてまいりたいという結論に達したところであります。市民説明会でも申し上げておりますが、財源が確保されなければ実施しませんというふうに私は申し上げているとおり、重要文化財に指定されない限り長期的改修、耐震関係など、基本構想策定時ではございますが、事業費約8億8,000万円の大規模改修はできないものというふうに考えております。また、重要文化財の指定について努力してまいりますが、文化庁が判断するものでありまして、認められればまさに貴重な私たちの財産であります。将来国から重要文化財として認められた暁には、貴重な財産として保存、継承、そして活用をどうか前向きに考えていただきたいというふうに思います。

質問 1番 木村恵

文化財に指定されない限りやらないのだということなのです。それで安心してほしいということなのだと思うのですけれども、指定を目指すと一方では言っているわけで、ここがやっぱり市民的な不安なのだろうというふうに思うのです。文化庁がその判断するものだから、認められれば貴重な財産だというようなことを今述べられたと思うのですけれども、旅費をかけて年間何回も足しげく文化庁に通わなければ認められないというのであれば、無理に進めることもないのではないかというような意見がやっぱりあると思います。登録研究といいながら、実際はこの要望、あるいは陳情のような形になっているのが文化財なのではないかということも一方では考えられます。昨日の質問の中の議論で1つの決断が片方はよくて、片方が悪くなるような、そういったことはしたくないのだというようなことを市長が述べられていたというふうに思うのですけれども、まさしく全員がハッピーになれるわけではないのではないかと。将来の人たちの負担というところで、全員がハッピーになるものではないのではないかというふうに私これ思っているのです。執行方針の結びに、市長、国の力、先ほども言いました。国の力は地方にあり、地方の力は市民にあり、身分、生まれ、貧富の差にかかわらず、全ての市民がその可能性を存分に開花できる新しい時代を皆様とともに切り開いてまいります。そのために私はみずからを律し、一身を投げ出し、市長としての職責を果たすべく全力を尽くす覚悟であります。こう結ばれました。私これ聞いたとき政治がどこに光を当てるべきなのかなと考えて、思い浮かべたのは憲法25条にもあるように健康で文化的な最低限度の生活、これを営む権利、こういったものにやっぱり政治の光が当たるべきだなというふうにこれを読んだとき感じたのです。市民の方々や市職員もそうだと思いますが、耳ざわりのいい言葉を聞きたいわけではないと思います。この本当にみずからを律し、市民の方々の暮らし、市職員の生活、そういったものを守るという、それが市長としての一番の職責、責務、それに全力を尽くすという覚悟を本当に実際に行動で見せていただきたいというふうにこれを聞きまして私感じましたので、一言最後に申し上げまして、市長への質問のほうは終わりたいというふうに思います。

出典:赤平市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月14日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる