みんなの議会

赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日

地域防災について

2017年12月15日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「地域防災について」質問し、総務課長 熊谷敦、学校教育課長 大橋一、建設課長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
総務課長 熊谷敦、学校教育課長 大橋一、建設課長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

皆さん、おはようございます。通告に基づきまして、きのうに引き続き質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、大綱1、地域防災についてお伺いいたします。平成29年度市政執行方針の中の第5次総合計画の健やかで安心して暮らせる社会をつくりましょうの中で、市長は地域防災に対し言及していて、地域間、地域と行政間の連携強化の協議を進めると明記しています。そこで、①、町内会連合会や各町内会長との連携のあり方について4点ほどお聞きいたします。防災マップの更新、備蓄品、小型発電機等の計画的な整備、そして毎年行われている防災訓練など、安心、安全な社会づくりの推進がなされていると思います。しかし、実際の実働部隊と考えられる町内会単位の方とのどれくらいの連携がとられているのか。先日議会報告会開催の中で町内会から不安な声を幾つか耳にいたしましたので、確認の意味も含めお聞きいたします。アとしまして、避難所運営、災害の状況把握、配慮者の支援など町内会へ協力を求めていますが、どのような体制を整備されているのか。また、休日の対応なども含め確認いたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

お答えをさせていただきます。避難所運営等の体制整備についてでございますが、現体制としては赤平市地域防災計画上での体制であり、避難所運営、状況把握、避難者及び配慮者避難の支援など赤平市地域防災計画において協力を要請する住民組織等に赤平市各町内会を位置づけして協力を求めているところでございます。各地域との連絡体制については、災害時においては重要であると認識をしておりますことから、今年度は赤平市総合防災訓練において早朝の呼集訓練に町内会連合会会長及び訓練参加地域の各町内会長に参加いただき、連絡についての確認を行ったところでございます。今後におきましては、災害時の事前、事後の連絡体制についての確立を考え、それにあわせ定期的な備蓄品や台帳等の情報共有の仕組みも検討してまいります。また、休日の連絡体制につきましては、異常気象等警報発表時は状況を見ながら防災担当者は出勤していますが、限られた職員での対応であることから、常に職員へ直接連絡をとれる体制は難しいものと思われますので、連絡体制の再確認をし、現行体制でも速やかに対応できるよう努めてまいります。今後も地域との関係を大切にして、スムーズな情報の交換、共有ができる体制整備に向けて努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

ただいま答弁いただきましたけれども、大切なのは、1つ目、情報の共有、2つ目、地域との関係、この2つだと私も思います。行政が持っている情報の可能な範囲での早期な共有、そして日ごろから連絡がとれ、顔が見えている関係性、そういった意味でも休日の連絡体制のお話を今していただきましたけれども、災害時に早期に職員と会長さんや代表者の方が連絡のとれる仕組み、これ非常に必要だというふうに思います。もう少し連合会に情報を早期に落として、深く関係の構築に努めていただきたいと思います。今もやられているとは思いますけれども、やはり受ける側としてはもう少し密に連絡が欲しいという声が大きかったので、質問させていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。続きまして、イ、昨年平成28年度の第3回定例会の中で防災関係の質問をし、自主防災組織の必要性などのやりとりがあり、地域の防災活動への経費の助成支援、地域での防災訓練などの協力などを実施したいと答弁もいただきました。共助の考え方、設置へ積極的にかかわり、促進していきたいとも言われておりましたが、1年以上経過した今、どのような動きになっているか確認させていただきます。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

自主防災組織の経過状況についてでございますが、自主防災組織につきましては、阪神・淡路大震災の後、地域防災のかなめとして注目され結成が進み、以降国や北海道においても組織結成についての助成事業や結成後のフォローアップ研修会の開催など、さまざまな取り組みがなされているところでございます。赤平市におきましても、過去に自主防災組織結成についての周知や啓発、物資支給制度など整備をしたところでございますが、現時点では結成されていないのが現状でありますが、一部の町内会においては防災部会や連絡網等がつくられているとも伺っております。災害対策基本法に定める自主防災組織の要件を満たせないため、市内には自主防災組織がないのが現状でありますが、自主防災組織の結成に関する啓発を続けながら、結成に向けたフォローアップをするなど、地域防災力の強化に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

当市の高齢化が進む中、地域防災力の強化、これ非常に大切なキーワードだと私も感じております。災害に強いまちづくりのために組織化、これもそうですけれども、2点提案したいと思います。1点目は、市民の意識向上です。住民の防災マインド、ベクトルを合わせるということですけれども、これを定着させる。一部の人が懸命に努力をしても、大半の人が協力しない限り自主防災は成功しないと言われております。防災訓練のような実践的な研修会を続け、意識を統一し、実施すること。2点目は、災害弱者対策よりも防災弱者対策です。これは、災害弱者を出さないための防災弱者対策の重要性ということです。耐震補強をしたいができない方、家具、家電の固定をしたいが、体力的に資金面でできない方、こういう方々の対応をどう考えていくか。防災対策は、全てが事前の対策です。災害が起こってからの対策はもちろん大切ですけれども、事前の防災弱者対策こそこれから大切になるというふうに私は感じております。ぜひこの災害弱者対策よりも防災弱者対策という点を検討していただきたいというふうに言い添えて、この質問を終わります。次に、ウ、イと同様昨年平成28年度の第3回定例会の中で、質問時防災士ということの普及についてもお聞きいたしております。ご存じのとおり、自助、共助、そして協働という基本理念に基づき活動する防災士ですので、さきの自主防災組織との橋渡し的存在でもあり、また公助、いわゆる行政との連絡充実に必要な存在と私は認識しておりますが、防災士についてどうお考えかお聞きいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

防災士についてでございますが、防災士の資格取得につきましては、北海道での防災士資格取得講座及び試験は年1回程度となっており、取得には講習、試験、登録で約6万円の費用を要するものであります。本市在住者における防災士資格取得者の状況でありますが、11月末現在で19名と確認をしているところでございます。上川管内のある町では、全25町内会全てに自主防災組織があり、自主防災組織内に防災士を配置するため、組織に対し資格取得のための助成を町が行っているとのことです。防災士についてのそのような事例もございますので、参考といたしまして、今後の事業の検討やさきにご質問のありました自主防災組織設立の啓発も含め、普及促進に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

他市の事例も含め、普及推進してもらえるという答弁でしたけれども、推進に関しては防災士を小中学校や事業所に配置をしたり、自治体でも担当部署の職員にかかわらず、全職員が資格の習得を目指しているところなどもあるようですので、こういうことが広がりを見せているようです。ぜひ安心、安全なまちづくりへ向かえるよう検討していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。また、防災士の話のときに教育委員会のほうにも防災教育という点でご質問しました。すぐには実施は困難と考えるが、どのような防災教育が必要かつ有効かという協議検討をしてくれるという内容の答弁をいただいておりますので、こちらについても1年過ぎた状態でどのような状況か確認させていただきます。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

防災教育についてお答えいたします。昨年の第3回定例会においてご質問いただいた子供への防災教育についてでありますが、今年度におきましても学校が実施する避難訓練及び講話、医師会、消防署による救急蘇生教室における実技講習などが行われたところです。なお、民間主体で開催し、毎年参加させていただいております防災週間安全の駅防災体験会につきましては、今年度同様今後においても例年参加している学校を主体に可能な範囲で参加してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。また、北海道におきましても防災教育の取り組み強化を進めており、来年度の道の事業として学校授業カリキュラムに防災関係の時間を入れていく趣旨のもと実施されます一日防災学校を本市において取り組む予定であり、現在校長会において実施の可能性及び受け入れ校の選定について検討しているところです。今後におきましても子供への防災教育の重要性を考え、各種方策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

道のほうの一日防災学校の取り組みということが新しく出ましたけれども、ほぼほぼ前回と同じ答弁のように私には感じました。学校の避難訓練は、どこの学校でもやっていますし、どこの自治体でも学校のほうでチャレンジをしているというふうに思います。別に市教委として、また市として特別なものをやっているというふうには捉えられないと私は思っております。救急蘇生講習は、中学校はもちろんだと思いますけれども、小学校の高学年なども行われているのかなというふうに思いますが、これについては大いに取り組んでいただきたいというふうに思いますし、また防災週間の民間の活動も大いに参加するべきだと私も感じていますが、各校がどのような認識でいるのか。例えば市主催の防災訓練にどれぐらいの子供たちが参加しているのか。町内会の方々の興味もまだまだ少ない状況だというふうに感じておりますので、子供たちはもっと少なく、災害なんて考えていないのではないかなというふうに思いますけれども、そういう実際の現場への防災教育へつながる動きは、学校へ判断を任せる状況ではなく、市教委として何かお持ちなのか再度お聞きいたします。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

お答えいたします。ご質問の救急蘇生講習につきましては、小学校の児童が対象であることから、市教委が実施するか、学校の教育活動として行うのか、いずれの場合も学校の現状として、蘇生講習に特化するなどその時間的余裕があるのかという問題もありますし、たとえ高学年といえども蘇生講習の受講者として小学生が対象となるか否かについても含め、学校管理者及び消防担当者に照会の上、検討してまいります。また、ご指摘の民間の防災週間の活動としましては、安全の駅防災体験会があり、赤間小学校及び赤平中学校の児童生徒が参加しておりますが、各学校で防災教育として独自にも各学年あるいは全校的にも実施していることから、そのほかに参加対象学年の拡大には各学校としての検討が必要であります。また、市主催の総合防災訓練が毎年各地区の会場を変えて実施しておりますが、警察、自衛隊、その他地域の町内会などの広い参加範囲の住民などが参加しており、日曜日に行われているのが現状であります。これに子供たちを参加させるとなると、未成年者の動員の問題が発生しますので、この点で保護者責任で募集するのか、市役所が送迎体制を考えるのかなど、開催曜日を含めた検討項目は市教委のみでは答えられない部分もあり、市の防災担当とも検討させていただきたいと存じますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

再質問の答弁ありがとうございます。総合防災訓練のところですけれども、課長、災害って曜日なんて関係ないのです。朝だろうが、夜だろうが起きます。外出時間が過ぎているから親と避難してくださいなんていう広報はしませんよね。ぜひ有事の際に子供がみずから対応したり、行動できるような関係各課と調整して、教育という観点からしっかり目を向けて発信していただきたいというふうに強く要望したいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、エ、前回の定例会の中でもほかの議員から質問があった防災無線の設置について、情報収集や導入できるよう進めるという答弁がございました。3カ月ほどしか期間はたっておりませんが、災害に関することですからスピード感が必要だというふうに思いますので、その後の動きを確認いたします。重ねて災害時の職員の服装についてもそのときに答弁をいただいていましたので、その後どうなったか確認させていただきたいというふうに思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

防災無線及び災害時の服装の導入の検討についてでございますが、前定例会においてお答えしたように、災害時等においては住民周知等に効果的な方法であると考えておりますことから、平成30年度からの事業着手に向け検討をしているところでございます。なお、防災無線につきましては、現行のJアラートが平成31年度より使用できないことから、Jアラート更新を含め、複数年での事業になりますが、今後計画的に進めてまいりたいと考えております。また、災害時の職員の服装につきましては、他自治体の事例も参考に、職員活動用ベストの購入に向けて準備を進めているところでございます。以上です。

再質問 4番 竹村恵一

ただいまの答弁の計画的というところをもう少し詳しく説明していただけたらと思います。防災無線とJアラートの調整の関係です。それと、ベストの購入のそういう経過、どのような購入計画で進んでいくのかというところをもう一度確認させていただきたいと思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

導入への年次計画等でありますが、防災無線につきましてはJアラートの更新を平成30年度に行い、音声周知等の施設整備につきましては、平成30年度からの調査、基本設計、実施設計、整備工事と考えておりますことから、完成は平成32年度以降になるものと思われます。また、職員活動用ベストにつきましては、30年度の購入を検討しているところでございます。しかし、これらの事業実施には財源等の問題もありますので、十分検討してまいりたいと考えております。以上です。

再質問 4番 竹村恵一

完成が32年度以降ということですので、しっかり準備をしなければいけないし、財源確保という点も出てくるということですので、しかしながら災害というのはいつ起こるかわからないという点もありますので、しっかり市民の皆さんにその間周知できるような対応、体制づくりというのを行っていただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。次に、②、砂防対策について3点ほどお聞きいたします。本年の市政執行方針の中でも砂防対策について言及があり、道への要請を続けていますとのことで、そこでアとしまして道への要請後の進捗状況について確認させていただきます。

答弁 建設課長 高橋雅明(建設課長は2019年6月まで)

道への要請後の進捗状況についてお答えさせていただきます。赤平市内の土砂災害危険箇所は、143カ所ございまして、内訳としまして地すべり危険区域7カ所、急傾斜地崩壊危険区域76カ所、土石流危険区域60カ所となっております。北海道による基礎調査実施済み箇所は現在36カ所となっており、平成31年度までに全箇所の基礎調査を終わらせると聞いております。北海道への要望状況ですが、豊里第三地区地すべり対策事業の促進、モトマチ川土石流危険渓流区域対策事業、茂尻元町沢川土石流危険渓流区域対策事業の早期整備及び土砂災害防止法に基づく区域指定のための基礎調査の早期完了について、毎年2月に北海道が行っております社会資本整備推進会議の中で、赤平市内の危険箇所について図面、写真をつけ説明、要望をしているところであります。事業の進捗状況ですが、桜木町地すべり対策事業につきましては、平成12年から平成22年度まで集水井8基の設置、豊里第三地区地すべり対策事業につきましては平成24年度から、予定ではございますが、平成33年度まで集水井10基の設置、モトマチ川土石流危険渓流対策事業及び茂尻元町沢川土石流危険渓流区域対策事業につきましては今年度より現地調査、設計を行っているところであります。今後におきましても土砂災害危険箇所につきまして事業の促進、早期整備を要望してまいりますので、ご理解いただきたくよろしくお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

今詳しく丁寧に答弁いただきましたけれども、私も正直今の答弁の中で場所の理解がはっきりできないところがたくさんあります。私は、今後調べていけばわかることですけれども、傍聴者、もしくはモニターの向こうにいる方、それから議事録を見た方々は、なかなか理解に苦しむというふうに思いますので、ただいま言っていただいた地すべりのところ、もう少しわかりやすく場所の表現等があればしていただきたいと思うのと、地すべり対策は危険区域が7カ所あるということでしたので、残っているところがどのようなところかというのをもう一度確認させてください。

答弁 建設課長 高橋雅明(建設課長は2019年6月まで)

事業の場所でございますが、桜木町地すべり対策事業は、桜木町にあります桜木町公園の山側にて事業を行ってきました。豊里第三地区地すべり対策事業は、若木町、西豊里町の赤平バイパスから山側で事業を行っております。モトマチ川土石流危険渓流区域対策事業は茂尻墓地の横の沢で、茂尻元町沢川土石流危険渓流区域対策事業はモトマチ川の1本赤平市街地寄りの沢で現地調査、設計を行っております。残り5カ所の地すべり対策事業の場所につきましては、住吉町は赤平浄化センターと住吉墓地の間の山側、桜木町は豊里記念の丘公園の山側、幌岡町はエルム高原家族旅行村一帯とエルム高原オートキャンプ場東の山側、東豊里町は百戸峠付近となっております。今後におきましても赤平市全体を見ながら、市から北海道へ要望をしてまいりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

今後も残りの危険箇所があるということですので、道への要請早期に対応していただけるように、道との調整ですから、こちらが何ぼ急いでほしいと言っても向こうの調整もあるでしょうけれども、できるだけ危険を回避していくために要請の継続をお願いしたいというふうに思います。危険箇所がまだあり、いつどんな状況が起きるかわからない。道への要請をしても砂防対策は道の管轄で、市としては手を出せない。しかしながら、市民を守る義務は市として行政に委ねられている。このような状況で、今回は砂防対策での質問ですので、地すべり危険箇所の未整備該当地域へ対する対策として、イとしまして独自の市としての対策案などを検討していらっしゃるのかどうかお聞きいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

砂防対策についての独自の対策案についてでございますが、災害時の対策については、赤平市地域防災計画の災害予防計画及び災害応急対策計画に基づき対応することとなっております。災害予防計画は、土砂災害や雪害など災害の種別での対応となっており、災害応急対策計画は地震及び事故災害以外の災害に対しての計画となっております。住民の避難行動につきましては、赤平市防災マップ掲載の避難情報についてにおいて避難情報の種類、発令時の状況、とるべき行動をお知らせしているところでございます。しかしながら、赤平市防災マップには掲載しており、お知らせしているものの、避難情報の種類、発令時の状況、とるべき行動などの防災についての知識を広く周知するための機会も設けなければいけないものと考えているところでございます。また、赤平市総合防災訓練の実施などにより、災害時には的確な行動をとれるよう平時より備えるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

ただいま答弁いただきましたけれども、私がこのたび独自の対策案として答弁を求めているのは、全市的な決められたルール上の対策ではなくて、いざというときの緊急的な事態のときのスピーディーな柔軟な対応へ結びつくための事前にそういう内部での検討があるかという点ですので、もしご答弁いただけるのであればもう一回お願いいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

現時点における独自対策の具体的な考えにつきましては、的確な行動をとれるように平時から備える観点から、毎年行われる赤平市総合防災訓練の住民避難訓練において実際の避難によっての避難経路の検証及び避難経路の確保、周知などを考えているところですが、天候状況や災害の程度によって避難経路が変わるなども想定した上での検証を行わなければならないものと考えているところでございます。

再質問 4番 竹村恵一

次のウのところでもそういう対策についての質問をしますので、独自案に関しては今のところは余りないというように認識をさせていただきましたが、私も新しくなった防災マップ見ました。私が住んでいる若木地区についてですけれども、ウとして質問しますが、若木地区、いわゆる若木町、西豊里町のあたりですけれども、被害発生時に避難するときには幌岡の方面、文京地域への避難が強いられております。避難道路が分断されると、幌岡の近い住民は真逆の文京町へ、文京町地区に近い住民は道路が分断されると幌岡地区へ避難を強いられるわけです。その若木地区にいる支援が必要な方、それから要介護者、高齢者の方々の対策というのは、避難してくださいというようなことで終わってしまうのかどうか。そういう点で避難所が若木地区にはございませんので、そういう点でどのような対策をおとりになるのかお聞きいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

若木地区を含めた要支援者等の避難支援の対応についてでございますが、今年度の赤平市総合防災訓練におきましても高齢者等の避難についての市車両及び自衛隊車両を使い、車両避難訓練について行ったところでございます。被害発生時の避難支援につきましては、地域の事情や地形的な問題もあることから、警察や消防と連携し、場合によっては自衛隊の派遣要請も視野に入れ、効果的な避難支援ができるよう対応してまいりたいと考えております。また、要支援者につきましては、名簿の整備は行っていますが、関係課と連携して、的確な避難対応ができるよう協議を重ねてまいります。避難所に関しましては、今後現赤平中学校から統合される赤平中学校へ避難所の指定変更を行いますし、新しい中学校には備蓄倉庫や非常用発電機も備えつけられることとなっておりますので、若木地区の皆様につきましては安心できる要素もふえるのではないかと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

先ほどから何度も言っておりますけれども、例えば経路が分断されたときに真逆の方向へ避難するとき、そういう行動時のときに、市として今言われたように自衛隊の要請、消防の対応もろもろありますけれども、スピーディーな対応策が何かないのかと。例えば市の車を出すとか、そういうのもいろいろ検討されているのかなというふうに思っておりますが、今のところそういうのが感じられないなというふうに思います。これは、若木地区にかかわらず、市全体の危険箇所全てに関係してくるわけですけれども、ここの質問ですから、まずは若木町地区について触れさせてもらいましたが、若木の町内会との協議が例えば町内会の中で先ほど最初に言った自主防災組織などなどそういうのに含めて車の対応を出してもらえるような町内会との密な協議がされているのか、もしくは防災士などのそういう人的な助け合い情報の共有がなされているのか、そういうところが若木町とできているのかというのを確認させていただきたいと思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

現時点においては、対応策の具体的な検討には至っていない状況にございますが、先ほど申しましたように地域の事情や地形的な問題もあり、また発生する災害の種類、季節なども踏まえ、取り組まなければならない課題と認識をしているところでございます。また、情報の共有につきましても、定期的な備蓄品や台帳等の情報共有の仕組みの検討とあわせて取り組みたいと考えますので、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

最初のほうの質問で言いましたが、やはり実働部隊というのは各町内会単位になっていくというふうに感じます。そういう町内会との町内会長さんを含め、町内会の役員さんも含め、そういう方々と念入りな協議がされていかないと、行政の職員さんだけでは町内、それから市全体の避難の誘導とかには無理だというふうに思います。それから、自衛隊が現地に来てくれるのには1秒で来るわけではございませんので、時間がかかるわけです。そういう意味でも名簿の質問も私前にしておりますので、100%の名簿ができてから情報の共有をするというにはまだまだ時間がかかると思います。ですから、関係各課でとれた情報をできるだけ出せるときには各町内会のほうに情報を落としていただくと、そういうような情報共有をしていっていただかなければ避難時にはやはり町内会長さんも困るというふうに思います。特に今の砂防対策のところで質問している若木町地区は、避難所も幌岡、文京になっているところでございますから、学校ができるまで大変な思いをするわけです。ですから、そういう面ではもうちょっと町内会との密な連絡調整をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。③としまして、消防力の強化についてお聞きいたします。平成29年度の市政執行方針の中で言及されていますが、消防行政は広域化となり、組合での対応となっております。ここで言われる住民の安心、安全な暮らしを守ると言われていますが、強化の内容をお聞きしたいと思います。アとしまして、職員の専門研修や団員の確保に努めるための行政としてのかかわり方についてお願いいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

お答えをさせていただきます。本市の消防業務は、火災、救急などの出動体制に加え、大規模災害時に迅速に対応できる消防力の強化を図るため、滝川地区広域消防事務組合に平成26年度より加入しており、広域化に伴う本市の必要経費につきましては負担金で対応しているところでございます。ご質問の職員の専門研修につきましては、質の高い消防機能を発揮するため専門技術を向上させる人材育成に向けて、広域消防事務組合において消防学校で行う初任教育を初め、危険物規制に関する教育や消防設備に関する指導教育、救急隊員資格取得に関する教育等各種研修が実施されておりますが、その費用についても負担金に含まれることになりますので、円滑な実施に向けて予算の確保に努めてまいりたいと考えております。また、消防団員確保につきましては、全国的に対応に苦慮している自治体が多いようで、年々消防団員数は減少している状況にあり、国としても女性消防団員の活性化、大学生等の消防団員への入団促進等対策を講じているところであります。赤平消防団につきましても、消防団長を初め消防団幹部、消防署長により消防団員確保に向けた市内企業訪問等も行い、現在105名の団員を確保しているところでございます。本市としましても赤平消防署と連携協力のもと、市広報紙やホームページ、市施設での消防団募集のポスター掲示による広報活動等を行っておりますが、今後もどのような方法があるか赤平消防署とも調整の上、対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願いを申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

答弁を聞く限り、市として協力できる部分は積極的に行っていきたいというスタンスなのだということで私認識させていただきましたが、よろしかったですか。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

できる範囲の中で対応してまいりたいと、そのように考えております。

再質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。答弁にありました団員数、105名の団員さんが私には多いのか、少ないのか判断できませんけれども、団員さんもふだん仕事を持ちながらの活動をされているでしょうから、本当に苛酷な中、訓練し、日々活動されていることだろうというふうに察します。研修会への参加なども数の限られた職員さんの中で全市的な市民の生命、財産を守っていくために日々研さんを積んでほしいというふうに感じますので、ぜひ今後もしっかり協力をしてあげてほしいなというふうに感じますので、よろしくお願いいたします。次に、④、災害本部設置場所の考え方について2点ほどお聞きいたします。本部設置の考え方としまして、所管が総務課で、配置が2階にあるというところで、本部の設置時は2階が本部として設置されるのかなというふうに私は感じておりますが、いろいろな状況も考慮した上で、そういう考慮が必要なのではないかというふうに思います。果たして2階に本部があることが適切かどうか、そういうことも含めて質問に入りますが、アとしまして本庁舎の耐震工事実施設計の進捗状況をまず初めに確認させていただきたいというふうに思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

本庁舎の耐震工事実施設計の進捗状況についてお答えをさせていただきます。庁舎につきましては、災害対策本部を置くなど災害時の防災拠点となりますことから、庁舎の耐震化が求められており、改正耐震改修促進法に準じまして平成28年度に耐震診断を実施し、診断結果としましては耐震性に疑問あり、補強を行う必要があるとされたところであります。本年度は、耐震診断に基づき耐震化工事実施設計を明年1月末の期限で行っておりますが、現在の状況といたしましては、耐震改修工法については先月中旬に耐震改修評定委員会の審査が終了し、工法が確定したところでございます。改修内容につきましては、耐震診断において示された改修案とほぼ同様であり、主な工事箇所は1階は介護健康推進課と税務課の間等、2階は企画課、商工労政観光課と農政課の間等に耐震ブレースやRC耐震壁の設置、また地下消費者協会部分、1階書庫、2階庁議室、3階会議室等は、既存壁のRC化による耐震方法等であります。工事については、地下から塔屋まで全ての階で行うこととなりますが、工事期間としては5月上旬に着工し、年内には工事を終わらせる予定で検討しており、通常業務への支障を極力なくすべく、基本的に実施作業は土日等休日に行うことで工程を考えているところでございます。

再質問 4番 竹村恵一

ただいま進捗状況をお聞きしました。そこで、イの質問ですが、耐震化工事に伴う庁舎内の課の配置転換と案内看板についての質問です。耐震ブレースやRC耐震壁の設置が必要になるという改修案で診断が出ていますけれども、先ほども触れましたが、災害本部が2階にあり、もしもエレベーターが使えなくなり、階段の上りおりをするとき、高齢化が進む当市の各町内会長さんや年齢層などなど、いろいろな荷物など持ち運ぶときに考えたとき本当に2階が適切なのかどうか。また、高齢者が多い当市の高齢者に関する部署、例えば介護や社会福祉の位置関係なども考えたら、この耐震工事の時期に合わせた課の配置転換など考えるべきではないでしょうか。そして、かねてより質問に出ています庁舎の総合案内看板も予算づけがされているところではございますが、再配置に伴い作成をしていくという関連して検討していただけたらというふうに思いますが、いかがお考えかお聞きいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

お答えをさせていただきます。災害対策本部の設置場所でありますが、地域防災計画上は庁舎内に設置と定めており、総務課で防災業務を所管しており、情報機器が設置されていることなどから、庁舎2階での本部設置となっているところでございます。議員ご指摘の介護健康推進課と社会福祉課が離れている現状にあり、利用者の中にはご不便をおかけしていることもあると思いますが、現行の庁舎内の各配置につきましては、庁舎建設時における各課の配置計画から会計課や戸籍簿等の保管場所が設けられており、それに関係する課については移動が困難な状況にありますので、現状では大規模な課の配置転換は難しいものと考えております。また、案内看板につきましては、今年度の設置を予定しておりましたが、昨年末の耐震診断結果により補強壁等が必要になることが判明したことから実施設計の状況を見てまいりましたが、ほぼ耐震診断同様の工事内容でありましたので、来年度の耐震改修工事の進捗状況を見ながら、掲示ボードやパンフレットラックを備えた庁舎案内板を設置してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

本部の設置に関する考え方、階段の上りおりや高齢化などを考慮したときに、今答弁をいただきましたが、もう一度その本部の設置場所についてだけですけれども、どう思われるか答弁お願いいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

災害対策本部につきましては、災害時の情報収集及び国や北海道との連絡調整、災害対策各班への指令系統や各機関などへの連絡を行うことなどから、円滑に業務を行うために情報機器のある2階に設けているところであります。また、浸水のリスク軽減からも現在の場所が適しているとも考えているところです。本部の業務内容から住民の方が頻繁に災害対策本部に足を運ぶことは少ないと思われますし、対策本部における住民対応は1階に執務室がある市民部局が中心となって行うことから、ご不便をおかけすることは少ないものと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

再質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。ただいまのいろいろな理由から2階にあったほうが適切ではないかということですから、よく理解できるところでございます。高齢者に関する課について、正面玄関と言われるほうから入ると介護は目の前です。しかし、社会福祉は奥になると。逆にコミセン側の入り口から入ると、社会福祉はすぐですけれども、介護は奥になると。高齢者、子育て世代の子供を連れての来庁者には優しい配置になっていないのでないかなというふうに思いますが、やはり検討も必要ではないかと感じます。先ほども答弁もらいましたが、もう少し詳しく答弁いただけたらと思います。お願いいたします。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

先ほどお答えをさせていただきましたとおり、現行の庁舎内の各課配置につきましては、会計課金庫や市民生活課戸籍簿等保管場所が設置されており、それに伴い関係課が配置されておりますので、大規模な移動が困難な状況にありますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。

再質問 4番 竹村恵一

物理的に無理があるというような答弁だというふうに思いますので、理解するところでございます。案内看板につきましてですけれども、もう少し看板について詳しく聞きたいのですが、どこにどれぐらいのものが計画されているのか。前回の答弁では、各階各課の位置がわかる、これは当たり前のことだというふうに思いますが、業務内容がわかる、庁舎内の行事がわかる、行事案内の併設で来庁者にわかりやすい、利便性の高い案内看板と答弁されていますけれども、具体的にこれからと言われておりました。もう少し具体的な内容が明確にできるのであれば確認しておきたいというふうに思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

案内看板の現在の考え方でありますが、設置場所及び規模につきましては、コミュニティセンター入り口正面付近に高さ2メートル、幅2.5メートル程度のものを考えております。看板の内容等につきましては、他市の事例も参考に、インフォメーション機能も考慮し、各課の配置等はもとより市の行事などの掲示物の展示スペースや各課における各種のパンフレットをまとめて配置できるようなケースの設置も考えているところでございます。以上です。

再質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。新しい案内看板がコミセン側の入り口にできると、ますます正面がどこかわからなくなりそうな心配もありますけれども、職員さんの意見も取り入れたよいものを作成していただけたらというふうに思いますけれども、親切な看板を設置したから、それでいいというものではないというふうに私も思っております。職員さんの対応力も磨かれて、よい対応を心がけていただきたいというふうに思いますし、日々の業務の多さに追われて大変なときもあると思いますけれども、前回質問したときの答弁にも一人一人がコンシェルジュであるというふうに表現されておりましたので、案内役ではなく、世話人という思いでお願いできたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる