みんなの議会

赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日

学校と地域の関わり方について

2016年9月12日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「学校と地域の関わり方について」質問し、学校教育課長 尾堂裕之、教育長 多田豊が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
学校教育課長 尾堂裕之、教育長 多田豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

大綱3、学校と地域のかかわり方について、①、子供への防災教育の普及についてお伺いいたします。大綱2で災害や防災についてお聞きいたしましたが、教育の現場で子供たちにも必要なことと思いますので、お伺いいたします。先月の20日からの大雨災害にて浄水場の機能が一部停止し、25日夜から見晴配水池系統の広範囲で断水になりました。その影響で皆さんご存じのとおり赤平幼稚園、豊里小、赤間小、赤平中が26日、臨時休校や休園となり、給食センターが断水対象に含まれた影響で茂尻小、中央中も午前授業となりました。子供たちにも大きな影響を及ぼしたというふうに感じるところではございます。東日本大震災のとき中学生が周囲に働きかけ、津波から率先して逃げたため多くの人が助かった事例や阪神淡路大震災でも中学生が活躍した話があり、震災後中学生を対象にした消防職員指導のもとの学校での避難訓練ではなく、防災訓練というものや市民救命士の講習を行っているそうです。全国的にも中学生を対象にした防災訓練が実施され始めています。そこで、当市でも次代を担うマンパワーとして防災教育の普及を図っていく考えはないかお聞きいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 学校教育課長 尾堂裕之(学校教育課長は2024年3月まで)

子供への防災教育の普及についてお答えいたします。現在子供への防災教育は、学校が実施する避難訓練やその際の講話や医師会、消防署による救急蘇生教室における心肺蘇生法の実技講習などを通じて行われています。このたびの赤平市を含めた台風等による災害により、マスコミ等による被災地に関する報道を見ること、また赤平市内の小中学校も臨時休校や午前授業になり、ふだんと違う時間を過ごしたことから、子供たちの防災意識はより高くなっていると推察され、一部の学校が参加している防災体験会や議員ご質問の専門性の高い消防職員指導による防災訓練などでより現実的な防災方法や活動を学ぶことは大切であると考えます。教育課程編成の関係上、すぐに実施することは困難とは考えますが、今後どのような防災教育が必要かつ有効か、どの教科で学ぶことが可能かということについて教育委員会が設置する企画室と協議、検討してまいりたいと考えますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ただいま答弁をいただきましたが、答弁の中で意識が高くなっていると推測されとおっしゃいましたが、それではやはり実際に起こったときにどれぐらい役に立つかというのは理解に苦しむところかなというふうにも思います。また、防災体験については一部の学校が参加しているということで、これは民間が主体で開催してくれているものかというふうに思いますけれども、先週9日に行われたものかなというふうに思いますが、これ参加校があるということは、市内全校が参加も可能なのではないかなというふうに感じるところもあるのです。ですから、こういうこととリンクしていくということもあえて時間をとらずしても体験できるというふうに思うところもありますので、よろしくお願いしたいというふうに思いますし、また質問しておりますけれども、全くしていないというふうに感じているわけではございませんので、他自治体では道徳の学習とか特別活動、総合学習の時間などで対応しているところもあるようですから、我がまちはみずから守れる人材育成、仮称ではありますけれども、中学生防災リーダーのような、そのような育成がなされると安心して住めるまちになるのではないかなというふうに感じます。この中学生防災リーダーという考え方について何かお考えがあれば答弁いただけたらと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

防災リーダーの関係でありますけれども、今ほど学校教育の中でいろいろ防災教育に関することが行われてきたことについてお認めいただきまして、大変ありがとうございます。加えて、防災リーダーというような関係でありますけれども、先ほど課長答弁にありましたように、そういった機会が教育課程の中でできるかどうかということはこれからまた企画室等で協議してまいりたいと思いますけれども、全て学校教育で完結するのではないのだということも議員さん今おっしゃっていただきましたので、私もその方向について全く同感であります。したがって、先般9日の日に行った安全の駅での防災体験、ああいうことももちろん大事でありますし、大変ありがたいことだなというふうに思っております。年度でいうと昨年度なのですけれども、ことしの2月の13日でありましたけれども、社会福祉協議会が行った福祉体験交流会がありました。このときには両中学校の生徒会の皆さんが20名ほどいらっしゃって、実際避難所体験を、中学生が運営するというような想定で、地域の方が避難されてきた人たちをどこの教室に割り振っていくかとか、実践的な講習を社会福祉協議会にやっていただきました。これも中学生の防災リーダーのまさに今おっしゃっていただく実践的な防災教育だったろうなというふうに思っております。今後ともそういう機会捉えて、さらに学校教育の中でもそういった機会を検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ぜひ検討していただいて、対応していただけたらというふうに思います。これも広報に入っていたチラシの中の9日の日の安全の駅のチラシですけれども、ここに協力の部分に市教委の名前が載ってもいいというふうに感じている一人でございますので、ぜひ各校で体験をさせてあげれたらなというふうに思います。やっぱり体験の積み重ねがいざというときに自然に出てくるというふうに思いますので、よくよく検討のほどよろしくお願いいたします。続きまして、②、地域の一員の自覚を育成する学校教育についてお伺いいたします。①の普及からの行動へとつながるところかもしれませんが、自立した社会人、職業人を育む教育の推進の中で地域の課題解決等に取り組む意識や態度を育てる教育の推進が掲げられております。地域のことを考え、地域の課題解決に向けて行動する人材の育成というのは極めて重要だというふうに感じるところでございますし、急がれていると感じます。そこで、当市でもそういう人材育成に取り組むに当たり、教育課程のどういう分野で、どういう発達段階でどのように取り組んでいけるのかお聞きしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 学校教育課長 尾堂裕之(学校教育課長は2024年3月まで)

地域の一員の自覚を育成する学校教育についてお答えいたします。自分の住んでいる地域についての諸問題への理解やその解決を目指し、みずからできることやその役割を自覚することは子供たちの地域貢献の心の育成や地域ボランティア活動への参加意識の高揚にもつながっていくと考えられ、またできるだけ広い視点で物事を考えることは将来のグローバル社会へ対応する力になっていくと考えます。子供への防災教育の普及についてと同じような答弁にはなりますが、教育課程の関係上、すぐに実施することは困難とは考えておりますが、今度道徳において地域貢献の心やボランティア精神を育むことができるか、また特別活動や総合的な学習の時間を活用して、どのような学習活動が可能かということにつきまして教育委員会が設置する企画室とも協議、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

このことにつきましては、その地域の自然や環境、歴史や伝統、産業や生活など地域の教育資源を生かした学習を行い、ふるさと愛や自信と誇りを持つ子供の育成につながっていくというふうに感じます。少子高齢化が進む中、取り組みにより郷土や産業等を支え、発展に貢献する人材の育成というのが考えられますので、児童生徒それぞれの教科学習や総合的な学習の時間で学んでいけるというふうに感じますし、地域活動への積極的な参加などを通じて学んでいけると感じますので、どうか協議、検討していただけるというふうにお答えをいただきましたから、よろしくお願いしたいというふうに思います。次に、③、通学方法の考え方についてお伺いいたします。現在3校を統合した茂尻小学校はスクールバスでの通学、中央中学校は当初はスクールバス利用でしたが、小学校の利用により公共バスでの通学となっております。2年後の平成30年度には統合中学校が新築され、市内全地域から中学生の通学が始まります。果たしてこの状況で1時間に1本のバスで問題はないものでしょうか。また、小学校についても残りの統合を考えたとき、今までの考え方でスクールバス運行に支障が出ないものでしょうか。さらには、幼稚園についても今後の考え方、計画を考えると、こういう通学方法の変化が考えられるというふうに思います。現段階で教育委員会の考え方をお聞きしたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 尾堂裕之(学校教育課長は2024年3月まで)

通学方法の考え方についてお答えいたします。現在平成26年度より統合した茂尻小学校はスクールバスにより通学、中央中学校は土日を含めた1年間全て利用できる定期券を現物支給する方法により、路線バスにより通学となっております。スクールバスの運転手は4名体制で、運転手は児童の送迎業務にあわせて幼稚園の送迎、給食運搬業務を兼ねており、スクールバスは現行の停留所及び時刻により運行しているところです。今後中学校統合、さらには小学校の統合を進めていくことになり、はっきりとはお答えできませんが、幼稚園が認定こども園となった場合は運行経路も変わると予想されますので、小学校のスクールバスの運行等について現行の利用者の意見、要望等についても聴取しながらできるだけきめ細やかなサービスが実現できるよう運行の見直し、再編を計画し、運転手の増員等が必要と判断した場合の予算要望も含め、つきましては関係者と協議、検討してまいりたいと考えています。また、中学校統合につきましては、北海道中央バスに対して過去にも増便、あるいは時刻の変更等の要請を行ってきましたが、引き続き要請を行ってまいりたいと考えますので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ただいま答弁をいただきまして、スクールバスにつきましては聴取作業もして、きめ細やかなサービスも考慮していただけると聞けました。現在でも何点か要望が出ているのは委員会のほうにも届いているかとは思うのですけれども、例えば低学年のお子さんをお持ちの家庭がもう少し路地のほうに入ってきてくれないだろうかとか、今は比較的太い路線を走ってのスクールバス運行だと思いますけれども、自宅が本線からちょっと遠くにお住まいの家庭の方々はコースをもう少し考えてもらえないだろうかなどの声があると思うのですけれども、そういう声がもし届いていたら、現行考え直す方向性の話とかがもしあれば聞けたらと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 学校教育課長 尾堂裕之(学校教育課長は2024年3月まで)

今のご質問の現行の運行体制なのですが、平成26年度当初に協議した運行体制となっておりまして、議員のご質問の要望等もあるかとは思いますが、いずれにいたしましても逆に停留所をふやすほうがどちらかというと子供にとってわかりやすいので、今後、今すぐできるというのはちょっと体制があるので、お答えできないのですが、先ほどの答弁と重なりますが、運行計画再編するときにはその辺も十分に考慮しながら考えていきたいと思いますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

きめ細やかな対応を考えたとき、どうしても予算的な問題も出てくるというふうに思います。バスをふやすとか運転手の増員とか車両の管理費などさまざまあると思います。どうかこれからはもう少し教育の分野にも目を向けた配分を考慮していただけたらというふうに思いますが、これ予算分野でございますので、市長部局ともしっかり協議していただきたいと思いますが、そこについては委員会としても前向きな発想と市民側の気持ちで奮闘していただきたいというふうにお願いをして、私の質問を終わりたいというふうに思います。どうもありがとうございます。

出典:赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる