赤平市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日
ふるさとを支える教育
2014年6月12日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「ふるさとを支える教育」について質問し、社会教育課長 蒲原英二が答弁しました。
- 質問者
- 竹村恵一 議員
- 答弁者
- 社会教育課長 蒲原英二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 竹村恵一
続きまして、大綱6、ふるさとを支える教育、①、歴史、文化遺産の伝承について、ア、住吉獅子舞についてお聞きいたします。住吉獅子舞については、事あるごとに私は聞いております。やはり気に病んでいる一人ではございます。赤平高校郷土研究部で舞われなくなった、それからNPO支援センターさんが伝承に動きましたが、うまくいかず、住吉地区の方々も高齢により舞うことができないといつも答弁をいただきます。そうであるならば、今こそ市が打開策を本気で考えるべきではないでしょうか。なぜならば、なぜ市がやらなければいけないと言うかというと、この獅子舞は私いつも言っていますが、赤平市無形文化財第1号だからです。いつもいつも文化財保護委員会で検討、道具の保存という話をされます。市としては、今後どういうお考えなのかお聞かせください。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
住吉獅子舞についてお答えいたします。おっしゃるとおり、平成13年に赤平高等学校郷土研究部にて住吉獅子舞の伝承に取り組んでいましたが、赤平高等学校の閉校が決まった中、生徒の減少により現在活動はしていない状況です。また、NPO赤平市民活動支援センターを中心に市民講習会の開催など伝承へのご支援をいただきましたが、参加の希望がなく、伝承活動につながっていないのが現状となっております。住吉獅子舞は、おっしゃるとおり赤平市無形文化財第1号でありますが、存続につきましては平成24年度の赤平市文化財保護委員会において、住吉獅子舞保存会の意向としまして会員の高齢化により住吉獅子舞の活動が難しい状況となったため、獅子頭を初め道具一式の保存という形で継承していくこととなり、保存については住吉地域で保存をしたいとの意向で、現在は住吉獅子会館の展示棚に保管されております。そのほか、継承のための市民、各団体への協力の呼びかけ、広報あかびらや赤平市ホームページ等でのPRを平成25年度に行いましたが、成果にはつながってはおりません。また、市内小中学校の郷土学習に役立ててもらおうと記録DVDの配付を行ったりしております。住吉獅子舞につきましては、赤平市教育委員会といたしましても重要な案件と考えることから、今後も継続して保存継承に取り組んでいく所存ですので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 4番 竹村恵一
今答弁にもありましたように、いろいろやってみたけれども、成果にはつながっていないということです。もう本当に何も手だてはないのでしょうか。やっぱり何とかして獅子舞が舞う日を見たいなというふうに思う一人であります。私も重要な案件だなというふうに日々思っていますので、何とかしていただきたいというふうに思いますが、私が日々言っているのは継承しながら保存していくことであって、保存の継承ではないのです。そこに置いておいて大事に見守っていくことではなくて、それを使って後世に残していくということを日々言っているのです。そこで、改めてお聞きしますが、ことし赤平市が60歳を迎えます。その記念すべき年の式典にも歴史深い指定文化財が舞う姿すら見ることができません。本当に寂しい限りだというふうに私は思います。市民の皆さんに、そして子供たちに忘れられないためにもせめてその式典会場に住吉獅子舞が説明などがついて展示できないものか、そういうふうに考えますが、いかがお考えでしょうか。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
60周年記念式典での住吉獅子舞の展示等の件ですが、舞手の高齢化等により舞を披露するのはやはり難しい状況でしょうが、住吉獅子舞保存会に相談をして協力、助言を受けながら展示公開等ができるよう進めていきたいと思います。また、60周年記念式典の担当でもあります総務課とも協議しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 竹村恵一
ぜひ協議のほどよろしくお願いいたします。さらに、先ほども言いましたが、獅子が舞う日が来ることを期待しておりますので、何とか力を注いでいただいてやっていただきたいというふうに思います。続きまして、イ、遺産を学べる環境整備の考え方についてお聞きいたします。きのうも同僚議員から歴史文化遺産保存の質問がありましたし、以前にもほかの議員から複合的な郷土館、歴史資料館みたいなものはという質問などもあったかと思います。私もやはり市民の皆さんがおらがまちの自慢ではないですけれども、胸を張ってほかへ言えるような炭鉱遺産、農業遺産、歴史遺産、先ほどの獅子舞などなど、赤平にはこんなにすごいものがあるのだと目で見られる環境が必要だというふうに日々思っておりますが、その点を踏まえて歴史資料館などの整備はいかがなものかお聞かせ願います。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
遺産を学べる環境整備の考え方についてお答えいたします。きのうの答弁と重複する部分がありますが、現在郷土館は平成25年に除却され、炭鉱歴史資料館につきましては休館している状況であります。まず、ご質問の遺産を学べる環境整備の考え方ですが、赤平の郷土や産業等を学べる施設の整備は大変必要と考えております。しかしながら、郷土館施設の整備には、閉校による学校施設等の遊休公共施設の跡地利用の計画などにより設置場所が左右されることから、今後の推移を踏まえながら設置に向けての提案をしていきたいと思います。また、炭鉱歴史資料館については、郷土館との兼ね合いもありますが、まず常設展示ができる代替施設を選定し、早期の再開を目指してまいります。なお、炭鉱歴史資料館は、今後収蔵施設と位置づけることといたしており、本年度の予算において電気の切りかえ工事を行い、収蔵施設としての機能を維持するとともに、定期的に職員が確認に行くほか、研究、学習目的の場合のみ一部公開もしていきます。赤平市の炭鉱遺産、歴史、文化遺産等を学べる施設については、今後場所等を確保した上で整備を進めてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 4番 竹村恵一
きのうの質問と似ておりますし、答弁も近いものですから、これ以上お聞きいたしませんが、整備を進めていただけるという考えを聞けましたので、今後に期待したいというふうに思います。最後に、いつもどの質問に対しましても出てくる何々委員会、どこどこ委員会で検討し、推移を見て考えたいという答弁ですので、いずれにしましても納得はいたしかねますが、検討推移を見ていくということも確かにわかります。しかし、いつも同じ検討し、推移を見て考えたいではなく、もっと前向きな皆さんの努力が目に見えるような答弁をお願いしたいというふうに心から思います。9人の議員の中で若い世代の議員が赤平の歴史遺産を残して子供たちに伝えてあげたい、赤平のよいところを教えてあげたい、赤平を背負っていく子供たちが赤平のことを知らない悲しい現状をなくしたい、そういう熱い思いで質問をしているのに、我々より長く赤平にお世話になっている理事者皆様方にはそれが伝わらないのでしょうか。酌み取っていただけないでしょうか。打開策を打ち出していただけないでしょうか。少し残念に感じるところもありますと勝手な思いを言わせていただきますが、これで全ての質問を終わりたいというふうに思います。全ての質問に対しましてご答弁ありがとうございました。