赤平市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日
教育問題について
2014年6月12日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「教育問題について」質問し、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。
- 質問者
- 菊島好孝 議員
- 答弁者
- 学校教育課長 相原弘幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 菊島好孝
続きまして、教育問題、①、次なる小中学校の統合についてお伺いをさせていただきます。本年4月、平岸小学校、それから茂尻小学校、そして住友小学校が閉校になりまして新生茂尻小学校が誕生いたしました。当初計画で統合後の生徒数、これは135名と聞いておりましたが、6月1日現在、茂尻小学校の運動会に行ってまいりましたが、122名ですというお話をされておりました。約2年間で13%の減少ということであります。原因等につきましては、教育委員会の方々が把握されているというふうに思っておりますが、その減少とスピードには驚くべきものがあります。子供たちの教育の充実を図るために、小学校においては複式学級、中学校においては1学年1学級、これを解消するのだということで学校の統合が行われるわけですけれども、当市の教育委員会が立てた平成24年度から平成33年度の適正配置計画、10カ年計画、これのまだ2年か3年しかたっていないわけです。そんな中で猛スピードをもって子供たちが減少しているということです。まだ2年、3年しかたっていないこの時期にこの話をするのは早過ぎるのではないかと、今統合したばかりだよと、早いよというふうに言われるかもしれません。しかし、予想を上回る早さで生徒数の減少が進んでおります。文部科学省では、来年度から通学1時間以内の学校統合、これを目指して今計画を策定しようというふうにしております。そういう統合を早めようという動きが加速しているのです。そんな中で赤平市も待ったなしの小中学校の次なる統合、これがやってくるというふうに思っております。いずれにしても、10年、20年先の赤平市の小中学校はどうあるべきかということを考えていただきたいというふうに思います。また、小中の一貫教育も含めて赤平市の統合を検討していただきたいというふうに思っております。今後の小中学校の統合のあり方についてのお考えをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)
次なる小中学校の統合についてでありますが、平成24年の1月に策定しました赤平市立学校適正配置計画により進めておりました小学校3校の統合は、皆様方のご理解のもとこの4月に行われまして順調なスタートをしているものと思います。また、先ごろ行われましたその新生茂尻小学校の運動会ですが、例年にも増してにぎやかに、また和やかに進められたことは改めて喜ばしいことと確認した次第であります。そこで、今後の学校統合への見込みでありますが、この件については以前にもお答えしているところですが、少子化の影響はますます大きくなっておりますので、それを見据えたものとしていく考えは議員のご指摘のとおりであります。しかし、本市の適正配置計画は、少子化の進行を受け、前計画を前倒しして策定し、10年を期間として計画しており、ことしでまだ3年目でありますことから、現段階で新しい計画を策定するということは難しいと思います。いずれにしても、今後においても引き続き学校及び児童生徒の状況を注視し、また地域との関係や理解などを見きわめながら進めることは必要と考えており、計画における統合年度にとらわれるものではありませんので、計画途中での変更も視野に取り組んでまいりたいと考えております。また、ご指摘のようにいずれは小中各1校の時代が到来すると思います。小中一貫の教育についてもさまざまな実施形態がございますので、本市の学校教育に何が最良であるかを十分検討しながら進めていくことが必要です。今現在は、まず中学校の統合に全力で取り組んでおりますので、今後も本市の子供たちの教育環境整備にご理解、ご支援をいただきますようお願いするところです。
質問 7番 菊島好孝
ただいまの答弁の中でいろいろお話がありました。当時小学校、中学校、13校ぐらいありまして、教育委員会の職員ももっともっとたくさんおりました。本当に何をするにしてもみんなで学校のことを一生懸命やっていたというのが思い出されます。今は、本当に5校くらいになりまして、教育委員会の職員も少ない、それでもやることはたくさんあるというのも事実であります。理解できます。だけれども、計画をしてまだ二、三年しかたっていない、二、三年しかたっていないからできないのだということではなくて、二、三年しかたっていないけれども、周りの環境はもっともっとスピーディーに変化していっているのだということも理解をしていただきたいなと。どんどん、どんどん早く進んでおります、少子化問題。前に申し上げましたけれども、進んでいます。ですから、そういう変化に私たちは対応していかなければならないのです。対応しないで、まだ10年計画の二、三年しかたっていないから、今はまだ早いのだというのではなくて、本当に二、三年しかたっていなくてもその先の変化がもっともっとやらなければならないことができたら、もっともっと前向きに取り組んでいくと、そういう考える力、そういうものを持っていただきたいというふうに思います。赤平市は、みんなでもって考えて再生団体乗り切ったではないですか。そういう考えをもっともっとみんなで考えて、そして努力をしていっていただきたいというふうに思います。環境の変化には常にスピーディーに対応して未来の子供たちのために、そしてこの赤平市にとって最善の統合であって最善の配置計画だと言われるようにぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。続きまして、最後の質問になりますけれども、クラブ活動の推進と課題についてお伺いをさせていただきます。これは、前回の昨年の議会の質問においても話をさせていただいたのですけれども、詳しくはまた同じことになるので、お話はしませんけれども、いまだに全市の連合中学のクラブができておりません。この間今日に至るまでどのような部活の推進に対してご検討をされてきたのかということについてお伺いをしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)
クラブ活動の推進と課題についてですが、この件についてはご指摘のように以前にもご質問受けております。しかし、新たな部活動については、学校側の要望等が前提となります。以前は、サッカーを例に挙げて答弁させていただきましたが、現在のところそれらの要望等の話題については確認していないところです。市教委では、前定例会でも答弁しておりますが、将来の中学校統合に向けて必要があれば両中学校での交流を促進する意味も含めて合同での練習について可能としておりまして、スクールバスの配備や、また赤平高校のグラウンドの借用への行動など準備ができるとしております。また、広域的な連携での部活動も考えられ、現在中体連では少子化の影響で単独で出場できない学校に対して近隣校との合同チーム結成も認めるとされておりますが、現在のところそれらを含めた新たな部活動発足には至っていないところです。以上です。
質問 7番 菊島好孝
そういう要望があればやるということも大事かもしれませんけれども、要望がなくてもそういう環境をつくってあげる、入りやすい、できやすい環境をつくってあげるということもこれまた大事なことだというふうに思っております。部活動の発足には至っていないものの、必要があればただいま両中学校での交流を促進する意味を含めて合同練習も可能であるというご発言をいただきました。そして、スクールバスの配備、あるいは赤高グラウンドの借用、こういったことなどの行動など準備はできているということでございますので、まずは現在の活動しているスポーツ少年団やサッカー少年団、こういったところから要望があればぜひとも前向きな行動をとっていただくということと教育委員会みずからもそういった部分に手を差し伸べるということが必要かというふうに思っております。本当に現在滝川、砂川方面に、せっかく1年生から6年生まで頑張ってきた子供たちが中学に入って自分のそういったことを発揮できる場所がないものですから、滝川や砂川に行って数万円や十数万円の年会費を払ってスポーツをやっているという現実もございます。そういう中でせっかく6年間この地域で育てた子供たちの練習の場、これが中学になったら失われてしまうと、こういうことのないように何とか両者で、あるいは学校も含めて話し合って何とかしていただきたいなと、練習をさせてやりたいなと、部活動できる環境をつくってあげたいなというふうに思っておりますので、教育委員会の今後の前向きな行動を見守っていきたいというふうに思っております。続きまして、このクラブ活動の今度は推進におけるときの課題、どのような問題点だとか、あるいは課題があったのかと、今まで、そういったことも含めてちょっとお伺いしたいというふうに思います。
答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)
新たな部活動の推進、また設置ですが、やはり指導者の存在が大きいと思います。指導だけを捉えれば、外部の指導者でも可能でありますけれども、学校活動の一環としての部活動ですので、責任の所在としての教員の配置が伴います。またさらに、本市の中学校の学校規模からでは、新たな団体種目の新設がクラブ間の生徒の行き来など他のクラブへの影響も考慮しなければなりません。いずれにしましても、人数などの活動の規模が確保され、同時に要望があり、協議していくものですので、今後もそれらを注視してまいりたいと考えております。なお、参考ではありますけれども、今年度から赤平中央中学校にソフトテニス部が新たに部活動として発足したと聞いております。どちらかといいますと個人種目ですが、先ほど述べました課題も少なく、また指導可能な教員も確保できておりましたので、順調に活動しているようです。いろいろな課題ありますが、可能なものについては十分協議して進めていくことになりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
質問 7番 菊島好孝
ただいまの説明で教員の配置が伴うと、それから他のクラブへの影響があると、あるいは指導者の存在が必要だという、そういうたくさんの課題があるのだよということをお聞きしました。確かにそういった問題があります。でも、やっぱりそういう問題を解決する努力をやっていかないとなかなかこういったことは実現しないのです。ですから、解決するための努力、先ほど情報の共有化で言いましたけれども、言っても確認しなければやっているかどうかわからないのです。そういう部分と同じで、やっぱりそういう課題があったら課題に立ち向かって自分たちとして何ができるのかと、何ができないのだろうと、そういうことの中でもっともっと前向きにやっていっていただきたいなというふうに思います。人数などの部活動規模が確保されて要望があれば協議していくということであります。赤平市のような中学生の少ないまちにそれを求めるのはどうでしょうか。いずれにしましても、たとえ少人数であっても教育委員会が父兄や子供たちの意見を直接聞くことをやってもいいと思うのです、学校だけに任せないで。そういうことをやって初めていろんなPTAとの連携、あるいは先生方の連携もっともっと深まるのではないかなというふうに考えております。門戸を開放することは、子供たちにとって優しい、そして思いやりのある、そういう教育ではないでしょうか。教育委員会のアクティブな動きを期待して、この質問を終わりたいというふうに思います。以上をもちまして一般質問を終わらせていただきます。答弁ありがとうございました。