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赤平市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日

市職員の情報共有と連携について

2014年6月12日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「市職員の情報共有と連携について」質問し、副市長 浅水忠男、総務課長 町田秀一が答弁しました。

質問者
菊島好孝 議員
答弁者
副市長 浅水忠男、総務課長 町田秀一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 菊島好孝

続きまして、2番目、市職員の情報共有と連携について、①、部長職の復活についてお伺いをさせていただきます。当市におきましては、平成18年までの長きにわたり部制をしいてきました。そこには、部制の利点というものがたくさんあったからだというふうに思っております。地方財政の見直し等によって連結決算方式の導入を余儀なくされ、赤平市の財政はこのままでは再生団体に陥るのではないか、そういう厳しいものになりました。この間部長職も含め早期退職を余儀なくされた方々がたくさん出たのも事実であります。これらの人たちの犠牲の上に現在の赤平市が健全運営ができていると言っても過言ではないというふうに考えます。部制がなくなって課制になった今、所内の横の連絡がとりにくくなっているというふうに感じている一人でございます。例えば今回みたいな本当にいい事業が住宅政策でもって高尾市政から出されました。でも、その1つの事業が複数の課にまたがった事業であります。例えば企画では家賃の助成の部分、あるいは建築では建物や修繕の助成の部分というふうに分かれてございます。一方でまた、人財育成事業として高尾市政は民間に投資をして、そして赤平の産業の発展を期待するということで民間投資をしております。また片方では、市内庁舎の人材に投入して部長制を構築し、各課の横の連携を密にして市民サービスを遂行すると、これは決して高いお金がかかるわけではないというふうに思っております。人材投資に係るお金は、必ず将来この赤平市に返ってくるというふうに思っております。わずかなお金で人材育成をする、庁内の職員の士気を高める、そういう意味からいっても部長制にして横の連携をとっていったらどうなのだろうかということを考えているわけですけれども、これについての答弁をお願いしたいというふうに思います。

答弁 副市長 浅水忠男(副市長は2014年6月まで)

部長職の復活についてでございますけれども、部制につきましては昭和52年11月より施行してまいりました。ご存じのとおり、空知の産炭地域総合発展基金問題とあわせて地方公共団体の財政の健全化に関する法律の成立など、これらの要素から早期にやはり赤平市としては財政の立て直しを図るために赤平市財政健全化計画を策定をいたしました。その中に組織のスリム化につきましても計画に反映することといたしましたが、平成18年度末に一部部長職の退職に伴いまして計画が先行しておりましたけれども、平成19年度より部制を廃止いたしまして本格的に課制に移行いたしました。部制の廃止、そして課制の導入に当たりましては、管理職を中心に相当数の退職者が予測されましたことから、行政サービスに支障を与えぬようしっかりとした事務の引き継ぎを徹底をいたしまして横の連携の強化をしていくことと、さらに有資格者のように専門職とまでは位置づけられませんけれども、地方分権が推進していく過程では短期的な人事異動は極力避けまして一定の専門性を確保できるよう配慮していかなければならないとしたところであります。部制の復活とのお話でございますが、こうした経過もありまして、今のところ個々の職員の資質向上を図りながら人口規模に合ったコンパクトな組織づくりを進めまして、各課ごとの連携をしっかりと保ちながら行政運営上支障や不便のないよう引き続き対応してまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

質問 7番 菊島好孝

ただいまの答弁の中で部長制を廃止したと、課長制になったと、できるだけ短期的な人事異動は避けたということでございますが、異動を避けるということはそれだけ活性化がなくなるということにもつながります。組織の活性化というのは、いろんなところを交えた中で生まれてくるものでありますので、これは必要だと思いますけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。

答弁 副市長 浅水忠男(副市長は2014年6月まで)

先ほどもお答えさせていただきましたとおり、地方分権の推進に伴いますいわゆる権限移譲による事務量の増加、事務処理の複雑化等によりまして行政運営の困難度も増している状況でありましたことから、短期的な人事異動は極力避けまして一定の専門性を確保できるよう配慮してきたところでありますが、今議員お話しのとおり人事異動によって組織の活性化や組織力の向上など、組織全体に対する効果や個人の意欲の向上などが期待できるものと私も思っております。しばらく職員の採用を控えておりましたが、退職者の補充等で平成22年度から26年度の5年間で新たに21名の一般行政職員を採用することができましたので、今後におきましては職員個々の能力、経験や在籍年数なども考慮しつつ職員の適正な配置に努めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくご理解のほどお願いを申し上げます。

質問 7番 菊島好孝

説明については、よく理解できました。決して私が言っているのは人員をふやして部制をしきなさいと、しいてくださいと、こういうことではありません。現在の人員の中での部制であります。職員の質的向上、そして市民サービス、それから課の連携、それらをアップするためにもぜひ部長制の再考を考えてみてはいかがかなというふうに思っております。要望としてこの話については終わらせていただきます。続きまして、住民の声の共有についてご質問をさせていただきます。この件につきましては、前者の質問内容にも重複する部分が出てくるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいというふうに思います。市議会におきましては、議会報告会あるいは意見交換会と、また行政におきましては住民懇談会等があって市民の人たちの声を聞く、そういう機会がございますが、一般の職員の方々にはなかなかその声は伝わってきていないというのが現状であるのでないかなというふうに考えるわけです。なぜなら、よくいろいろお聞きして行政の方々もおわかりになっていると思いますし、私たちにもそういう声が報告会等行くと聞こえてくるのですけれども、市民の人たちがどの課に行って質問をしたり話をしても全てその課が一応一通りの話ができなくては決して市民サービスにはならないというふうに考えております。例えば老人の方が来ることが多いのでありますが、その方々にこれはあっちですよ、これはこっちですよというのは大変失礼なことであって、少なくてもその場で来た方々にご理解をしていただいて帰っていただくというのがサービスだというふうに考えます。これらの問題である市民の声、こういったものを行政としてはどのように職員全体にこの情報を共有させて問題解決に取り組んでいるのかということでお伺いをさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

住民の声の共有につきましてお答えいたしたいと思います。本年度におきましても先月15日から29日までの間市内7カ所におきまして春の住民懇談会を開催させていただいたところでございますが、出席いたしました職員につきましては直接住民の声を聞くことができたと思いますし、その要点記録につきましてもネットワーク上の掲示板に載せまして職員一人一人が見ることができるようになってございまして、情報の共有に努めているところでございます。このほか、さきの副市長の答弁にもございましたとおり課ごとの連携をとりまして対応に努めているところではございますが、改めてたとえ直接の担当ではなくともお客様の声を聞き、担当の課の職員につなげ、対応していくことはもちろん、お客様がご不便とお感じになっているところがございましたら、すぐさま見直し、お話のいただきました件も含めましてお客様にわかりやすく表示し、なるべく1つの窓口で用件を済ませることができますよう努めてまいりたいと考えているところでございます。よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 7番 菊島好孝

ただいまの答弁の中、例えば民間の会社の中では社長がみんなにこれをすれと言ったと、部長が聞いてそれを社員に言った、そういう流れでいきますけれども、それが底辺までどれだけ確認しているかという、そういう部分というのは言った人間が確認しないとなかなかわからないと、本当にやっているのかどうか、見たのかどうかわからない、そういうふうに思っております。ただいまネットワーク上の掲示板に載せて情報の共有に努めているということでありますが、その共有に努めているということはどのように徹底させているのかというところをちょっとお話しいただけたらと思います。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

ネットワーク上の掲示板につきましては、データが更新されますとグループウエアのトップ画面に更新された項目が表示されましてわかりやすくしているところでございますが、グループウエアにログインしなくては見ることはできませんので、少なくとも1日1回はログインし、情報を確認いたしますよう改めて課長会議等を通じまして徹底し、情報の共有に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 7番 菊島好孝

そういうことで、1つの窓口で用件を済ませることができると、またそういうように努めていくということですので、そうなればどれだけ多くの来庁する市民の方々が喜ぶか、あるいは皆さん方に感謝するかわかりません。ぜひとも今答弁されたことを着実に実行して、そして確認をすると。一番大事なのは、確認をするということです。その作業を徹底して行っていっていただきたいというふうに考えます。よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月12日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる